JP7192508B2 - 包装容器 - Google Patents
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Description
天部側シートと底部側シートとを重ね、その周縁で互いにシールして成り、箱型の状態と平坦な状態との間で変形をさせることができる包装容器であって、
前記天部側シートと底部側シートとの間に可撓性フィルムが介在しており、この可撓性フィルムを境として内部が2部屋に区分されており、
前記2部屋のうち、底部側シートと可撓性フィルムとで囲まれた部屋に、包装容器外部と連通する通気部を有することを特徴とする包装容器である。
天部側シートの構造:
中央に多角形状の天面を有し、
この多角形状天面の各辺を一辺とする四角形状の天部側側面を、前記多角形状天面の辺の数と同じ数だけ有しており、
互いに隣接する各天部側側面の間に、この天部側側面同士を繋いでしかも閉塞する天部側つなぎ片を有しており、
これら天部側側面及び天部側つなぎ片の外側に、可撓性フィルムとシールする天部側シール部を有しており、
隣接する前記四角形状の天部側側面を構成する辺同士が一致するように前記天部側つなぎ片を二つ折りできる天部側二つ折り用罫線が設けられている
構造。
底部側シートの構造:
前記天部側シートと略同大同形の外形を有しており、
中央に多角形状の底面を有し、
この多角形状底面の各辺を一辺とする四角形状の底部側側面を、前記多角形状底面の辺の数と同じ数だけ有しており、
互いに隣接する各底部側側面の間に、この底部側側面同士を繋いでしかも閉塞する底部側つなぎ片を有しており、
これら底部側側面及び底部側つなぎ片の外側に、可撓性フィルムとシールする底部側シール部を有しており、
隣接する前記四角形状の底部側側面を構成する辺同士が一致するように前記底部側つなぎ片を二つ折りできる底部側二つ折り用罫線が設けられている
構造。
可撓性フィルムの構造:
前記天部側シート及び底部側シートと略同大同形の外形を有しており、
その周囲の片面に、天部側シートの前記天部側シール部とシールする表面側可撓性フィルムシール部を有し、反対側の面に底部側シートの前記底部側シール部とシールする裏面側可撓性フィルムシール部を有している
構造。
図1~8は本発明の包装容器の第1の具体例に係り、図1~3は、それぞれ、天部側シート1A、底部側シート1B、可撓性フィルム1Cを示している。
る。この例では天面1A10は四角形状であるから、この四角形状天面1A10の辺の数は4であり、天部側側面1A21~1A24の数も4である。
、箱型の状態においても、底部側シート1Bの端縁1Byが包装容器1の外面に露出することがない。
包装容器1を製造する方法を説明する。
1B31cがいずれも容器外面に対して山折りになるように二つ折りすることにより、天部側側面1A21と底部側側面1B21とで構成される側面121及び天部側側面1A22と底部側側面1B22とで構成される側面122が構成され、これら側面121と側面122との間を容器つなぎ片131で繋いで閉塞する。また、天部側つなぎ片1A32及び底部側つなぎ片1B32で構成された容器つなぎ片132を、その中央の天部側二つ折り用罫線1A32c及び底部側二つ折り用罫線1B32cがいずれも容器外面に対して山折りになるように二つ折りすることにより、天部側側面1A22と底部側側面1B22とで構成される側面123及び天部側側面1A23と底部側側面1B23とで構成される側面123が構成され、これら側面122と側面123との間を容器つなぎ片1B32で繋いで閉塞する。また、天部側つなぎ片1A34及び底部側つなぎ片1B34で構成されたつなぎ片134を、その中央の天部側二つ折り用罫線1A34c及び底部側二つ折り用罫線1B34cがいずれも容器外面に対して山折りになるように二つ折りすることにより、天部側側面1A24と底部側側面1B24とで構成される側面124及び天部側側面1A21と底部側側面1B21とで構成される側面121が構成され、これら側面124と側面121との間を容器つなぎ片134で繋いで閉塞する。
次に、図10~図13を参照して、本発明の第2の具体例を説明する。この包装容器2は、天部側シート2Aの天面2A10を正六角形状とし、底部側シート2Bの底面2B10を天面2A10と同形同大の正六角形状に構成したもので、天部側シート2Aの外形及び底部側シート2Bの外形はいずれも円形である。また、これに伴って、可撓性フィルム2Cも、天部側シート2Aの外形及び底部側シート2Bの外形と同形同大の円形である。この包装容器2も第1の具体例と同様の方法で箱型の状態と平坦な状態との間で繰り返して変形させることができる。また、ホット充填した際にも、その外形を維持できる。
次に、図14~及び図17を参照して、本発明の第3の具体例を説明する。この包装容器3は、天部側シート3Aの天面3A10を正三角形状とし、底部側シート3Bの底面3B10を天面3A10と同形同大の正三角形状に構成したものである。そして、これら天部側シート3A及び底部側シート3Bと可撓性フィルム3Cの外形は同形同大である。この包装容器3も第1の具体例と同様の方法で箱型の状態と平坦な状態との間で繰り返して変形させることができる。また、ホット充填した際にも、その外形を維持できる。
図1~図3に示すように、略長方形状の天部側シート1A、底部側シート1B及び可撓性フィルム1Cを使用した。
この例は、可撓性フィルム1Cを使用することなく、天部側シートと底部側シートとで構成した包装容器の例である。
140y:通気部
1A:天部側シート
1A10:天面
1A21~1A24:天部側側面
1A31~1A34:天部側つなぎ片 1A33c:天部側二つ折り用罫線
1A40:天部側シール部
1B:底部側シート
1B10:底面
1B21~1B24:底部側側面
1B31~1B34:底部側つなぎ片 1B33c:底部側二つ折り用罫線
1B40:底部側シール部
1B40y:未シール部
1C:可撓性フィルム
1C401:表面側可撓性フィルムシール部
1C402:裏面側可撓性フィルムシール部
1C40y:未シール部
1D:スパウト
1E:キャップ
1α:天部側シートと可撓性フィルムとで囲まれた部屋
1β:底部側シートと可撓性フィルムとで囲まれた部屋
2:包装容器
3:包装容器
Claims (6)
- 天部側シートと底部側シートとを重ね、その周縁で互いにシールして成り、箱型の状態と平坦な状態との間で変形をさせることができる包装容器であって、
前記天部側シートと底部側シートとの間に可撓性フィルムが介在しており、この可撓性フィルムを境として内部が2部屋に区分されており、
前記2部屋のうち、底部側シートと可撓性フィルムとで囲まれた部屋に、包装容器外部と連通する通気部を有することを特徴とする包装容器。 - 前記通気部が底部側シートと可撓性フィルムとの間の未シール部で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
- 前記通気部がスリット又は孔で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
- 前記底部側シートが通気性シートで構成されており、その全面を前記通気部としていることを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
- 前記天部側シート、底部側シート及び可撓性フィルムが、それぞれ、次の構造を有することを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の包装容器。
天部側シートの構造:
中央に多角形状の天面を有し、
この多角形状天面の各辺を一辺とする四角形状の天部側側面を、前記多角形状天面の辺の数と同じ数だけ有しており、
互いに隣接する各天部側側面の間に、この天部側側面同士を繋いでしかも閉塞する天部側つなぎ片を有しており、
これら天部側側面及び天部側つなぎ片の外側に、可撓性フィルムとシールする天部側シール部を有しており、
隣接する前記四角形状の天部側側面を構成する辺同士が一致するように前記天部側つなぎ片を二つ折りできる天部側二つ折り用罫線が設けられている
構造。
底部側シートの構造:
前記天部側シートと略同大同形の外形を有しており、
中央に多角形状の底面を有し、
この多角形状底面の各辺を一辺とする四角形状の底部側側面を、前記多角形状底面の辺の数と同じ数だけ有しており、
互いに隣接する各底部側側面の間に、この底部側側面同士を繋いでしかも閉塞する底部側つなぎ片を有しており、
これら底部側側面及び底部側つなぎ片の外側に、可撓性フィルムとシールする底部側シール部を有しており、
隣接する前記四角形状の底部側側面を構成する辺同士が一致するように前記底部側つなぎ片を二つ折りできる底部側二つ折り用罫線が設けられている
構造。
可撓性フィルムの構造:
前記天部側シート及び底部側シートと略同大同形の外形を有しており、
その周囲の片面に、天部側シートの前記天部側シール部とシールする表面側可撓性フィルムシール部を有し、反対側の面に底部側シートの前記底部側シール部とシールする裏面側可撓性フィルムシール部を有している
構造。 - 前記天面に開口部を有することを特徴とする請求項5に記載の包装容器。
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JP2019002468A JP7192508B2 (ja) | 2019-01-10 | 2019-01-10 | 包装容器 |
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JP2019002468A JP7192508B2 (ja) | 2019-01-10 | 2019-01-10 | 包装容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020111352A JP2020111352A (ja) | 2020-07-27 |
JP7192508B2 true JP7192508B2 (ja) | 2022-12-20 |
Family
ID=71667887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019002468A Active JP7192508B2 (ja) | 2019-01-10 | 2019-01-10 | 包装容器 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP7192508B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3008602U (ja) | 1994-09-05 | 1995-03-20 | 株式会社精晃商会 | 食品用箱体 |
JP2013537505A (ja) | 2010-08-16 | 2013-10-03 | グラフィック パッケージング インターナショナル インコーポレイテッド | シールされるクラムシェルカートン |
WO2017182904A1 (en) | 2016-04-20 | 2017-10-26 | Cavaceppi Andrea | Heating container for foods |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6337590U (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-10 | ||
JPH03289436A (ja) * | 1990-04-02 | 1991-12-19 | The Botsukusu:Kk | 折畳み式の気密容器およびその製造方法 |
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2019
- 2019-01-10 JP JP2019002468A patent/JP7192508B2/ja active Active
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WO2017182904A1 (en) | 2016-04-20 | 2017-10-26 | Cavaceppi Andrea | Heating container for foods |
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