JP7191427B1 - 吊りバケット装置 - Google Patents
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Abstract
Description
正面視において左右対称な門型形状に構成され、その脚部の下端部から左右に突出する一対の接続ピンが前記バケット本体の左右両側面に枢着された状態でその中央上部をクレーンフック等で吊り上げることにより前記バケット本体を吊り上げ可能な吊りフレームと、
正面視において前記バケット本体の両側面に左右一対設けられ、前記吊りフレームが上昇下降することのみにより前記バケット本体を運搬姿勢と排土姿勢とに上下反転可能な反転機構と、を備えた、クレーン作業に用いられる吊りバケット装置である。
前記接続プレートは、前記スライド溝が、前記バケット本体の重心を通る上下方向の中心線上に形成された中心スライド溝と、前記中心スライド溝の両端部から前記枢支点の側にレ状に折り返して形成された上下2つのオフセットスライド溝と、が上下対称となる形状に連続して形成され、
前記接続ピンガイドは、その中央部に前記枢支点で枢支される枢支部を含む二等辺三角形の板状のガイドプレート部と、当該ガイドプレート部の二等辺三角形の頂点方向に伸びる棒状の重力感知棒部と、とから構成され、また、側面視において前記接続ピンガイドは、前記バケット本体の前後方向に配置され前記枢支点を中心として枢支されてバランスした状態において、常に前記重力感知棒部の重力による回転モーメントが前記ガイドプレート部の重力による回転モーメントよりも大きくなる性質を付与されることで、前記バケット本体の上下反転に伴い揺動した後に常にストッパにより所定位置で停止するよう構成され、さらに、前記接続ピンガイドは、前記所定位置において、前記ガイドプレート部の二等辺三角形の底辺にあたる一方の端部が上側の前記オフセットスライド溝を閉鎖し、かつ前記中心スライド溝を開放する一方、前記ガイドプレート部の二等辺三角形の底辺にあたる他方の端部が下側の前記オフセットスライド溝を開放し、かつ前記中心スライド溝を閉鎖する形状に形成されている吊りバケット装置である。
ステップ1:前記接続ピンが前記中心スライド溝の上側の端部にある状態で、前記吊りフレームによって前記バケット本体が吊り上げられている。
ステップ2:前記吊りフレームが降下することで前記バケット本体が接地したのち、前記吊りフレームがさらに降下すると、前記接続ピンが前記接続ピンガイドによってガイドされ、前記中心スライド溝に沿って下方へスライドする。
ステップ3:前記接続ピンが、前記中心スライド溝に突出する前記ガイドプレート部の前記他方の端部を押しのけて前記中心スライド溝の下側の端部に到達する。
ステップ4:前記吊りフレームが上昇することで、前記接続ピンが前記接続ピンガイドによってガイドされ、前記オフセットスライド溝に沿ってスライドしレ状に折り返された前記オフセットスライド溝の端部へ到達する。
ステップ5:前記吊りフレームがさらに上昇すると、前記接続ピンが前記バケット本体の重心に対しオフセットした位置にあるため、前記接続ピンを中心として前記バケット本体が反転し上下逆転する。
ステップ6:前記オフセットスライド溝に沿って前記接続ピンが前記中心スライド溝の反転後上側となった端部に到達するまで、反転した前記バケット本体が滑り落ちる。
ステップ7:前記接続ピンが前記中心スライド溝の反転後上側となった端部にある状態で、反転した前記バケット本体が前記吊りフレームによって吊り上げられている。
2:バケット本体
3:吊りフレーム
4:反転機構
5:クレーンフック
6:脚部
7:接続ピン
8:中央上部
30:接続プレート
31:スライド溝
32:枢支点
34:中心線
35:中心スライド溝
36:オフセットスライド溝
41:ストッパ
50:接続ピンガイド
51:ガイドプレート部
52:重力感知棒部
56:一方の端部
57:他方の端部
Claims (1)
- 正面視において左右対称な容器形状に構成され、土砂等を積載可能なバケット本体と、
正面視において左右対称な門型形状に構成され、その脚部の下端部から左右に突出する一対の接続ピンが前記バケット本体の左右両側面に枢着された状態でその中央上部をクレーンフック等で吊り上げることにより前記バケット本体を吊り上げ可能な吊りフレームと、
正面視において前記バケット本体の両側面に左右一対設けられ、前記吊りフレームが上昇下降することのみにより前記バケット本体を運搬姿勢と排土姿勢とに上下反転可能な反転機構と、
を備えた、クレーン作業に用いられる吊りバケット装置であって、
前記反転機構は、
正面視において前記バケット本体の左右両側面に互いに平行となるよう配置され、前記接続ピンが回転可能かつスライド可能に嵌合されるスライド溝を備える接続プレートと、
側面視において前記バケット本体の中心線に近接し前記バケット本体の上下中心付近に設けられる枢支点で枢支され、前記バケット本体の上下反転に伴い前記接続プレートの面に沿って所定角度揺動し前記スライド溝に出没することで前記接続ピンのスライド方向をガイドする接続ピンガイドと、を備え、
前記接続プレートは、前記スライド溝が、
前記バケット本体の重心を通る上下方向の中心線上に形成された中心スライド溝と、
前記中心スライド溝の両端部から前記枢支点の側にレ状に折り返して形成された上下2つのオフセットスライド溝と、が上下対称となる形状に連続して形成され、
前記接続ピンガイドは、その中央部に前記枢支点で枢支される枢支部を含む二等辺三角形の板状のガイドプレート部と、当該ガイドプレート部の二等辺三角形の頂点方向に伸びる棒状の重力感知棒部と、とから構成され、
また、側面視において前記接続ピンガイドは、前記バケット本体の前後方向に配置され前記枢支点を中心として枢支されてバランスした状態において、常に前記重力感知棒部の重力による回転モーメントが前記ガイドプレート部の重力による回転モーメントよりも大きくなる性質を付与されることで、前記バケット本体の上下反転に伴い揺動した後に常にストッパにより所定位置で停止するよう構成され、
さらに、前記接続ピンガイドは、前記所定位置において、前記ガイドプレート部の二等辺三角形の底辺にあたる一方の端部が上側の前記オフセットスライド溝を閉鎖し、かつ前記中心スライド溝を開放する一方、前記ガイドプレート部の二等辺三角形の底辺にあたる他方の端部が下側の前記オフセットスライド溝を開放し、かつ前記中心スライド溝を閉鎖する形状に形成されており、
上述した前記吊りバケット装置が、以下の工程によって前記バケット本体が反転することを特徴とする吊りバケット装置。
ステップ1:前記接続ピンが前記中心スライド溝の上側の端部にある状態で、前記吊りフレームによって前記バケット本体が吊り上げられている。
ステップ2:前記吊りフレームが降下することで前記バケット本体が接地したのち、前記吊りフレームがさらに降下すると、前記接続ピンが前記接続ピンガイドによってガイドされ、前記中心スライド溝に沿って下方へスライドする。
ステップ3:前記接続ピンが、前記中心スライド溝に突出する前記ガイドプレート部の前記他方の端部を押しのけて前記中心スライド溝の下側の端部に到達する。
ステップ4:前記吊りフレームが上昇することで、前記接続ピンが前記接続ピンガイドによってガイドされ、前記オフセットスライド溝に沿ってスライドしレ状に折り返された前記オフセットスライド溝の端部へ到達する。
ステップ5:前記吊りフレームがさらに上昇すると、前記接続ピンが前記バケット本体の重心に対しオフセットした位置にあるため、前記接続ピンを中心として前記バケット本体が反転し上下逆転する。
ステップ6:前記オフセットスライド溝に沿って前記接続ピンが前記中心スライド溝の反転後上側となった端部に到達するまで、反転した前記バケット本体が滑り落ちる。
ステップ7:前記接続ピンが前記中心スライド溝の反転後上側となった端部にある状態で、反転した前記バケット本体が前記吊りフレームによって吊り上げられている。
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JP2022083556A Active JP7191427B1 (ja) | 2022-05-23 | 2022-05-23 | 吊りバケット装置 |
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---|---|---|---|---|
JPS62157888U (ja) * | 1986-03-29 | 1987-10-07 | ||
JPH04116025A (ja) * | 1990-09-05 | 1992-04-16 | Kinan Shatai Kogyo:Yugen | 容器内収容物の廃棄装置 |
KR100873028B1 (ko) * | 2007-09-17 | 2008-12-09 | 현대로템 주식회사 | 자력 회전 버킷장치 |
CN213771055U (zh) * | 2020-10-29 | 2021-07-23 | 云南省建设投资控股集团有限公司 | 一种带有防护挡板的抗滑桩施工渣土装运桶 |
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- 2022-05-23 JP JP2022083556A patent/JP7191427B1/ja active Active
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JPS62157888U (ja) * | 1986-03-29 | 1987-10-07 | ||
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CN213771055U (zh) * | 2020-10-29 | 2021-07-23 | 云南省建设投资控股集团有限公司 | 一种带有防护挡板的抗滑桩施工渣土装运桶 |
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JP2023172014A (ja) | 2023-12-06 |
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