JP7191326B2 - 油圧機構を備えた機械式拡径バケット、及び、中間拡径部用杭孔掘削機 - Google Patents
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Description
上記する拡径部には、杭の軸部の底部にある拡底部と、杭の軸部の途中位置にある中間拡径部が含まれ、拡底部と中間拡径部のいずれか一方を備えている形態の拡径杭と、拡底部と中間拡径部の双方を備えている形態の拡径杭がある。
そこで、軸部用杭孔の底部地盤の上に拡底バケットを着底させることなく、中間拡径部用杭孔を有する拡底部用杭孔を効率的に造成することのできる技術が切望される。
油圧ユニットと、機械式拡径バケットとを有し、
前記油圧ユニットは、掘削機の有するケリーバの下端と、前記機械式拡径バケットの上部と、に着脱自在に固定されるとともに、該機械式拡径バケットを保持しながら、該機械式拡径バケットの有する拡径翼を開閉自在であり、かつ、前記ケリーバの回転トルクを該機械式拡径バケットに伝達自在であることを特徴とする。
本態様によれば、油圧ユニットと機械式拡径バケットが着脱自在に構成され、油圧ユニットがケリーバの下端に着脱自在に構成され、油圧ユニットによって機械式拡径バケットの有する拡径翼が開閉されることにより、地盤から反力を取ることなく、拡径翼の開姿勢を形成できるため、中間拡径部用杭孔の造成を効率的に行うことが可能になる。ここで、「油圧機構を備えた機械式拡径バケット」とは、油圧ユニットを着脱自在に備えている機械式拡径バケットのことである。
前記ケリーバの下端と前記荷重伝達体とは、回転力を伝達自在に固定されており、
前記荷重伝達体は前記機械式拡径バケットの上部に固定されていることを特徴とする。
本態様によれば、油圧ユニットの外殻を形成するとともに機械式拡径バケットの上部に固定されている荷重伝達体と、ケリーバの下端とが、回転力を伝達自在に固定されていることにより、機械式拡径バケットの自重をケリーバに伝達させる作用、油圧ジャッキを作動させた際の反力を機械式拡径バケットに伝達させる作用、及びケリーバの回転トルクを機械式拡径バケットに伝達させる作用、の全ての作用を実現することができる。
前記荷重伝達体は、内管と、外管と、をさらに内包し、
前記内管に対して、前記ケリーバの下端と前記油圧ジャッキの有するシリンダが固定され、
前記外管は、前記内管の外周に配設され、該内管に対して、該内管の軸心方向に摺動自在であって該内管の周方向に係合自在であり、前記油圧ジャッキの有するピストンロッドが固定されており、
前記荷重伝達体は、前記内管及び前記外管の外周に配設されて該内管の上に載置され、前記機械式拡径バケットの上部に固定されていることを特徴とする。
本態様によれば、内管と、油圧ジャッキと、外管と、機械式拡径バケットと、荷重伝達体を構成要素とし、油圧ジャッキにより、機械式拡径バケットを構成する拡径翼の開姿勢を実現することができるため、地盤から反力を取ることなく、拡径翼の開姿勢を形成して中間拡径部用杭孔の造成を効率的に行うことが可能になる。
本態様によれば、油圧ジャッキにより、機械式拡径バケットを構成する軸体を押し込み、軸体に取り付けられているアームの先端に取り付けられている拡径翼の開姿勢を実現することができる。従って、地盤から反力を取ることなく、機械式拡径バケットの深度を保持しながら拡径翼の開姿勢を形成できるため、中間拡径部用杭孔の造成を効率的に行うことが可能になる。
前記油圧ジャッキを作動させた際の反力は、前記内管を介し、前記荷重伝達体を介して前記機械式拡径バケットに伝達され、
前記ケリーバの回転トルクは、前記内管を介し、前記外管を介して前記機械式拡径バケットに伝達されることを特徴とする。
本態様によれば、上記するバケット構成により、機械式拡径バケットの自重を(油圧ジャッキを介さずに)ケリーバに伝達させる作用、油圧ジャッキを作動させた際の反力を機械式拡径バケットに伝達させる作用、及びケリーバの回転トルクを機械式拡径バケットに伝達させる作用、の全ての作用を実現することができる。
前記油圧ジャッキは、シリンダと、該シリンダ内を摺動するピストンロッドとを備え、前記第一上蓋の下面に該シリンダが固定されており、
前記外管は、下蓋と第二筒体とを備え、前記内管の下方から該第二筒体が前記第一筒体の外周に摺動自在に配設され、前記ピストンロッドが該下蓋の上面に固定されており、
前記機械式拡径バケットの有する前記軸体が前記下蓋の下面に固定されており、
前記荷重伝達体は、第二上蓋と第三筒体とを備え、第二上蓋に開設されているケリーバ用開口に前記ケリーバが挿通されて該第二上蓋が前記第一上蓋の上面に載置され、該第三筒体は前記第一筒体及び前記第二筒体の外周に配設され、該第三筒体が前記機械式拡径バケットの上部に固定されていることを特徴とする。
本態様によれば、各構成要素の具体的な構成と相互の固定態様により、上記する様々な作用を奏する油圧機構を備えた機械式拡径バケットを、より明確に具現化することができる。
前記第二筒体の内周には、該第二筒体の軸心方向に延設する被係合突起が設けられ、
前記ケリーバが回転した際に、前記係合突起と前記被係合突起が係合することを特徴とする。
本態様によれば、内管の有する係合突起と外管の有する被係合突起がケリーバの回転の際に係合することにより、ケリーバの回転トルクを機械式拡径バケットに伝達させる作用を奏することができる。ここで、内管の外周には、その周方向に間隔を置いて、その軸心方向に延設する複数の係合突起が設けられ、外管の内周には、各係合突起を挟むように二本で一組の軸心方向に延設する被係合突起が設けられている形態などが挙げられる。
本態様によれば、内管の外側に被せられる荷重伝達体を、該内管に対して相対回転自在に取り付けることができ、ケリーバの回転トルクが直接伝達される内管の回転の際に、内管と荷重伝達体の間に過度の摩擦力が生じることを抑制することができる。尚、内管に伝達された回転トルクは、内管に固定される油圧ジャッキを介して当該油圧ジャッキに固定される外管に伝達され、外管に固定される軸体を介して当該軸体を構成要素とする機械式拡径バケットに伝達され、当該機械式拡径バケットに固定される荷重伝達体に伝達されることから、間接的には荷重伝達体にもケリーバの回転トルクが伝達されることになる。
軸部と、該軸部の途中位置にある中間拡径部と、該軸部の底部にある拡底部と、を有する拡径杭の施工に当たり、軸部用杭孔と、中間拡径部用杭孔と、拡底部用杭孔と、を有する拡径杭用杭孔の造成のうち、該中間拡径部用杭孔の造成に用いられる中間拡径部用杭孔掘削機であって、
ベースマシンと、該ベースマシンに支持される回転駆動部と、該回転駆動部により回転されるケリーバと、ケリーバに支持される前記油圧機構を備えた機械式拡径バケットと、を有することを特徴とする。
本態様によれば、上記する油圧機構を備えた機械式拡径バケットがケリーバに支持されていることにより、機械式拡径バケットを軸部用杭孔の底部地盤に着底させて地盤に反力を取ることを必要とせずに、拡径翼を開姿勢として地盤の拡径掘削を行いながら、効率的に中間拡径部用杭孔の造成を行うことができる。
はじめに、図1を参照して、実施形態に係る中間拡径部用杭孔掘削機の一例について説明する。ここで、図1は、実施形態に係る中間拡径部用杭孔掘削機の一例の側面図である。
次に、図2乃至図8を参照して、実施形態に係る油圧機構を備えた機械式拡径バケットの一例について説明する。ここで、図2及び図3はそれぞれ、実施形態に係る油圧機構を備えた機械式拡径バケットの一例の側面図であって、拡径翼が閉姿勢の状態を示す図、及び拡径翼が開姿勢の状態を示す図である。また、図4は、図4(a)から図4(c)にかけて、拡径翼を閉姿勢から開姿勢に姿勢変更する際の、内側本体の案内溝におけるアームの移動態様を説明する図である。また、図5は、拡径翼の平面図であって、図5(a)は閉姿勢の拡径翼を示す図であり、図5(b)は開姿勢の拡径翼を示す図である。また、図6は、荷重伝達体の上方から見た斜視図であり、図7は、内管と外管の配設態様を説明する斜視図である。さらに、図8は、図3のVIII-VIII矢視図であって、内側本体と軸体とアームの取り付け部の構成を説明する図である。
次に、図1、図9及び図10を主として参照しながら、拡径杭用杭孔の造成方法の一例について説明する。ここで、図9は、油圧機構を備えていない機械式拡径バケットの一例の側面図であって、拡径翼が開姿勢の状態を示す図である。また、図10は、図10(a)から図10(g)にかけて順に、拡径杭用杭孔の造成方法の一例を示す工程図である。
Claims (3)
- 油圧ユニットと、杭孔を削孔する機械式拡径バケットとを有し、
前記油圧ユニットは、外殻を形成する荷重伝達体と、該荷重伝達体に内包される外管と、該外管に内包される内管と、該内管に対してシリンダが固定される油圧ジャッキとを備え、
前記機械式拡径バケットは、筒状の外側本体と、該外側本体の内側に配設される筒状の内側本体と、該内側本体の内部において摺動するとともに前記外管に固定される軸体と、該軸体に取り付けられているアームと、該外側本体に回動自在に取り付けられるとともに該アームの先端が取り付けられている拡径翼と、を備え、前記内側本体において該内側本体の軸心方向に対して傾斜した方向に開設されている案内溝に前記アームが案内され、前記拡径翼の閉姿勢と開姿勢を形成するようになっており、
前記内管は、第一上蓋と第一筒体とを備え、該第一上蓋の上面に掘削機の有するケリーバの下端が固定され、
前記油圧ジャッキは、前記シリンダと、該シリンダ内を摺動するピストンロッドとを備え、前記第一上蓋の下面に該シリンダが固定され、
前記外管は、下蓋と第二筒体とを備え、前記内管の下方から該第二筒体が前記第一筒体の外周に摺動自在に配設され、前記ピストンロッドが該下蓋の上面に固定され、
前記機械式拡径バケットの有する前記軸体が前記下蓋の下面に固定され、
前記荷重伝達体は、第二上蓋と第三筒体とを備え、第二上蓋に開設されているケリーバ用開口に前記ケリーバが挿通されて該第二上蓋が前記第一上蓋の上面に載置され、該第三筒体は前記第一筒体及び前記第二筒体の外周に配設され、該第三筒体が前記機械式拡径バケットの上部に固定され、
前記第一筒体の外周には、該第一筒体の軸心方向に延設する係合突起が設けられ、
前記第二筒体の内周には、該第二筒体の軸心方向に延設する被係合突起が設けられ、
前記ケリーバが回転した際に、前記係合突起と前記被係合突起が係合するようになっており、
前記機械式拡径バケットの自重は、前記荷重伝達体を介し、前記内管を介して前記ケリーバに伝達され、
前記油圧ジャッキを作動させた際の反力は、前記内管を介し、前記荷重伝達体を介して前記機械式拡径バケットに伝達され、
前記ケリーバの回転トルクは、前記内管を介し、前記外管を介して前記機械式拡径バケットに伝達されることを特徴とする、油圧機構を備えた機械式拡径バケット。 - 前記内管の前記第一上蓋の上面、もしくは、前記第二上蓋の下面のいずれか一方には回転機構が取り付けられており、該回転機構を介して前記荷重伝達体の前記第二上蓋が載置されていることを特徴とする、請求項1に記載の油圧機構を備えた機械式拡径バケット。
- 軸部と、該軸部の途中位置にある中間拡径部と、該軸部の底部にある拡底部と、を有する拡径杭の施工に当たり、軸部用杭孔と、中間拡径部用杭孔と、拡底部用杭孔と、を有する拡径杭用杭孔の造成のうち、該中間拡径部用杭孔の造成に用いられる中間拡径部用杭孔掘削機であって、
ベースマシンと、該ベースマシンに支持される回転駆動部と、該回転駆動部により回転されるケリーバと、ケリーバに支持される請求項1又は2に記載の油圧機構を備えた機械式拡径バケットと、を有することを特徴とする、中間拡径部用杭孔掘削機。
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