JP7189454B2 - 空気処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気処理装置に関する。
生活水準の向上に伴い、オフィス環境や居住環境に対する人々の要望もますます高まっている。例えば、冷房又は暖房用エアコン等の環境温度を調節する空気処理装置に対するニーズが拡大しているだけでなく、除湿機又は乾燥機等の環境湿度を調節する空気処理装置に対するニーズも同時に日増しに高まっている。
既存の空気処理装置には、例えばゼオライトを材料として用いて除湿ロータを製造し、この除湿ロータの吸湿特性を利用することによって、圧縮機を使用せずに空気の湿度を調節する機能を実現できるものがある(例えば、特許文献1:中国実用新案第202096871号を参照)。
具体的には、上述の既存技術の空気処理装置では、常温で湿気を吸収でき、高温で湿気を放出できるという除湿ロータの特性を利用して、除湿ロータの吸湿後のエリアを加熱して再生させる電熱装置を設けることによって、長時間の除湿機能を容易に実現することができる。市場にあるものでは、一般に伝動部材(例えば駆動ギヤ及び従動ギヤから構成されるギヤ群)によって、除湿ロータとしてのゼオライト部材を間接的に駆動している。このようにすることで、除湿ロータとしてのゼオライト部材に必要な遅めの回転速度を満たすことができるのみならず、モータを偏らせて置くことにより、モータが熱源又は冷却源の干渉を受けることを防止できる。
しかし、上述の既存技術の空気処理装置では、伝動部材としてのギヤ群は、通常、熱膨張係数が比較的高い樹脂等の材料で成型されているため、ギヤ群の駆動ギヤと従動ギヤとの噛み合いが悪いという問題がある。その上、空気処理装置内の温度変化が絶えない条件下では、駆動ギヤと従動ギヤとの噛み合いが、熱膨張・熱収縮により、きつくなりすぎたり(駆動ギヤと従動ギヤとが近くに寄り合いすぎる)又は緩くなりすぎたり(駆動ギヤと従動ギヤの間があきすぎ、ひいては完全に離れる)する。これにより、動力伝達が不安定になったり、不連続になったりする等の不具合(例えば、この場合、駆動輪及び/又は従動輪の回転軸方向に沿って見た時、駆動輪及び/又は従動輪は、理想的な円形ではない)が起こり、さらにはゼオライト部材を回転駆動できなくなる。また、調湿ロータ自身も熱膨張・熱収縮するので、調湿ロータと固定軸とが遊びを持たずに係合されている場合、調湿ロータが固定軸に引っかかって回転できず、最終的には空気処理装置の故障を招く。
よって、上述の既存技術の空気処理装置の構成には改良が必要である。
本発明は、上述の技術的課題に鑑みてなされたものであり、調湿ロータが固定軸に引っかかることを防ぎ、伝動アセンブリとしての駆動部材と従動部材との係合がきつくなりすぎたり又は緩くなりすぎたりすることを防止することによって、空気処理装置の故障率を低減できる、空気処理装置を提供することを目的とする。
上述の技術的課題を解決するため、本発明は、以下の空気処理装置を提供する。空気処理装置は、駆動アセンブリ、調湿ロータアセンブリ、及び支持体を含む。駆動アセンブリの駆動部材は、調湿ロータアセンブリの従動部材を回転させる。支持体は固定軸を有し、従動部材は、遊びを有するように固定軸に支持される。支持体と駆動アセンブリとの間には、弾性部材が設けられている。弾性部材は、従動部材の移動により生じる力を受けた場合に変形することができ、変形することによって、駆動部材に付勢し、駆動部材を従動部材に係合したまま保持する。
上述の構成によると、従動部材は、遊びを有するように固定軸に支持される。これにより、従動部材と固定軸とが遊びを持たずに係合している場合に比べて、従動部材に固定された調湿ロータが固定軸に引っ掛かって回転できなくなることを防止できる。また、弾性部材が、従動部材の移動により生じる力を受けた場合に変形することができ、変形することによって、駆動部材に付勢し、駆動部材を従動部材に係合したまま保持する。これにより、伝動アセンブリとしての駆動部材と従動部材との係合がきつくなりすぎたり又は緩くなりすぎたりすることを防止でき、その結果、空気処理装置の故障率を低減できる。
好ましくは、弾性部材の変形可能量の最大値は、従動部材と固定軸との間の遊びの値以上である。
これにより、従動部材の遊びにおける運動を、確実に弾性部材の弾性の範囲内でカバーすることができるので、駆動部材と従動部材との係合がきつくなりすぎることをさらに確実に防止できる。
好ましくは、駆動部材は、駆動ギヤであり、従動部材は、従動ギヤであって、従動ギヤは、駆動ギヤと噛み合って回転駆動される。また、駆動ギヤ及び従動ギヤは、回転軸が互いに平行になるように支持体に取り付けられる。
ここで、上述の「互いに平行」とは、厳密な平行関係に限定されず、「互いに略平行」の場合も含む。つまり、実際の運用においては、例えば、回転中の揺動や部材自身の製造誤差が生じるので、駆動ギヤの回転軸と従動ギヤの回転軸とは完全に平行でなくてもよく、略平行であればよい。
上述の構成によると、駆動部材としての駆動ギヤと従動部材としての従動ギヤとが互いに噛み合い、さらに弾性部材の作用により、噛み合った状態を始終維持する。これにより、伝動アセンブリとしての駆動ギヤと従動ギヤとの噛み合いがきつくなりすぎたり又は緩くなりすぎたりすることを防止でき、その結果、空気処理装置の故障率を低減することができる。
好ましくは、調湿ロータアセンブリは、調湿ロータ及びスリーブをさらに有する。調湿ロータは、従動部材と同軸に設けられ、調湿ロータ及び従動部材の軸心には軸孔が形成されている。スリーブは、遊びを有するように軸孔に嵌合される。スリーブが嵌められた軸孔と、支持体に設けられた固定軸とを係合することによって、調湿ロータアセンブリが支持体に軸支される。
上述の構成によると、スリーブは、調湿ロータ及び従動部材の軸孔に遊びを持って嵌合する。これにより、調湿ロータの熱膨張・熱収縮により、調湿ロータとスリーブとの係合がきつくなりすぎて、調湿ロータが回転できなくなることを防止でき、空気処理装置の故障率の更なる低減に寄与する。
好ましくは、支持体はファンカバーを含み、駆動アセンブリはファンカバーに取り付けられる。
これにより、駆動アセンブリをファンカバーに取り付けることで、駆動アセンブリ用の放熱部材及び支持部材を余分に設ける必要がなくなり、もとよりあったファンアセンブリをそのまま利用して駆動アセンブリに対し放熱を行うことができるので、空気処理装置の部品数の更なる削減に寄与する。その結果、装置の小型化が実現されるとともに製造コストを下げることができる。
好ましくは、支持体には、第1位置制限部が設けられており、駆動アセンブリには、第2位置制限部が設けられている。また、第1位置制限部と第2位置制限部とは、弾性部材により弾性的に係合されている。
このことから、2つの位置制限部が弾性部材によって弾性的に係合されることにより、簡単な部材で駆動部材と従動部材との係合がきつくなりすぎたり又は緩くなりすぎたりすることを防止できる。
好ましくは、第1位置制限部及び第2位置制限部の一方は柱状部であり、他方は中空挟持部であって、中空挟持部は弾性部材を挟みながら柱状部に外嵌めされる。
このことから、柱状部及び中空挟持部の二者の間に弾性部材を挟むという簡単な構成により、駆動部材と従動部材との良好な係合を実現することができる。
好ましくは、柱状部の外径をD1とし、中空挟持部の内径をD2とした時に、4mm≦D2-D1≦12mmである。
このことから、柱状部と中空挟持部との寸法関係を上述のように設定することにより、駆動部材と従動部材とを適切な具合で係合することができる。
好ましくは、第1位置制限部には、第1突起が設けられており、第2位置制限部には、第2突起が設けられていて、第1突起と第2突起とは、弾性部材が外嵌めされるように、相対している。
これにより、互いに相対する2つの突起を設けることで、弾性部材を確実に外嵌めすることができ、弾性部材の位置を制限しやすくなる。その結果、弾性部材と2つの突起が共同して、確実に駆動部材の移動を弾性により制限する働きをする。
好ましくは、弾性部材は、駆動部材と従動部材とが係合して回転している状態において、収縮又は伸長可能であり、弾性部材の圧縮状態における最小長さは、第1突起の長さと第2突起の長さとの和以上である。
ここで、「弾性部材は、駆動部材と従動部材とが係合して(例えば、2つのギヤが噛み合って)回転している状態において、収縮又は伸長可能である」とは、駆動部材と従動部材とが係合して回転している時に、弾性部材が、第1位置制限部及び第2位置制限部に対し、始終弾性力を付勢している状態にあることを指す。これにより、弾性部材の自然長状態と収縮/伸長状態とが切り替わる場合に比べ、弾性部材が第1突起と第2突起との間から脱落することを防止できる。また、駆動アセンブリが斜めに設けられた場合、従動部材が駆動部材から離れる方向に移動する時に、駆動アセンブリの自重により弾性部材が伸長することで、駆動部材と従動部材とを噛み合わせることができる。その結果、駆動部材と従動部材との係合がきつくなりすぎたり又は緩くなりすぎたりすることをさらに確実に防止できる。
また、上述の構成によると、弾性部材の圧縮状態における最小長さが、2つの突起の長さの和よりも小さい場合に比べ、弾性部材が極限まで圧縮された状態において、第1突起と第2突起とが当接することを防止できる。その結果、駆動部材と従動部材との係合がきつくなりすぎることをさらに確実に防止できる。
好ましくは、第1位置制限部及び第2位置制限部の一方には、位置制限突起が設けられており、第1位置制限部及び前記第2位置制限部の他方には、位置制限溝が設けられている。また、位置制限溝は、第1突起と第2突起の相対方向(F)に平行な方向に形成されており、位置制限突起は、位置制限溝に嵌め入れられる。
このことから、互いに嵌まり合う位置制限部突起及び位置制限溝を相対方向に平行な方向に沿って設けることにより、2つの位置制限部を確実に相対方向Fに平行な方向に沿って往復移動させることができ、駆動アセンブリが左右に揺れてバネがねじ曲がることを防止できる。その結果、駆動部材と従動部材との係合がきつくなりすぎたり又は緩くなりすぎたりすることを確実に防止できる。
好ましくは、空気処理装置は、本体部を有する。本体部は、吸込口と、第1吹出口と、第2吹出口とを有する。また、本体部には、ファンアセンブリと、調湿ロータアセンブリと、加熱アセンブリとが設けられている。ファンアセンブリは、ファンロータと、吸気口と、第1送気口と、第2送気口とを有する。調湿ロータアセンブリの軸方向は、ファンアセンブリのファンロータの軸方向と一致する。また、調湿ロータアセンブリは、調湿ロータアセンブリの周方向において互いに隣接する、吸湿エリア及び放湿エリアを有する。ファンアセンブリの動作時、吸込口から本体部内に吸い込まれた空気流は、吸湿エリアを通過してファンアセンブリの吸気口に入った後、2つの経路に分かれる。1つは、ファンアセンブリの第1送気口から吹き出され、放湿エリアを通過して、第1吹出口から放出される経路であり、もう1つは、ファンアセンブリの第2送気口から第2吹出口に吹き出されて放出される経路である。加熱アセンブリは、加熱部を有し、この加熱部は、放湿エリアの少なくとも一部を加熱する。
上述の構成によると、空気処理装置内の調湿ロータアセンブリの従動部材と固定軸とが遊びを持って係合しているため、従動部材に固定された調湿ロータが固定軸に引っかかって回転できなくなることを防止できる。さらには、加熱アセンブリが調湿ロータアセンブリの調湿ロータの一部のエリア(放湿エリア)を加熱し続けることを防ぎ、火災発生のリスクを減らすことができる。よって、装置の安全性、信頼性、安定性を高めることができる。
本発明の空気処理装置によると、従動部材は遊びを有するように固定軸に支持される。これにより、従動部材に固定された調湿ロータが固定軸に引っ掛かって回転できなくなることを防止できる。また、弾性部材が、従動部材の移動により生じる力を受けた場合に変形することができ、変形することによって、駆動部材に付勢し、駆動部材を従動部材に係合したまま保持する。これにより、伝動アセンブリとしての駆動部材と従動部材との係合がきつくなりすぎたり又は緩くなりすぎたりすることを防止でき、その結果、空気処理装置の故障率を低減できる。
本明細書に記載する空気処理装置の特別な特徴及び利点は、以下の詳細な説明において述べられる。これらの説明に、以下の詳細な説明、請求の範囲、及び図面が含まれることは、以下の文によって当業者にとって明らかであろうし、或いは、本願に記載された実施形態を実践することによって、当業者に認識されるであろう。
前述の一般的な説明及び以下の詳細な説明は、各実施形態を説明するものであり、請求の範囲により保護される主題の性質及び特徴を理解するための概略又は大枠を提供することを意図するものであることを理解されたい。図面は、各実施形態のさらなる理解のため、また、明細書と合わせて本明細書の一部を構成するために含まれる。図面は、本願に記載する各種実施形態を示しており、請求の範囲により保護される主題の原理と働きを解釈するために説明とともに用いられる。
以上の目的に鑑みて、本発明の技術的特徴を、請求の範囲に明確に記載する。その利点は、図面を参照した以下の詳細な説明から明らかである。図面は、本発明の好ましい実施形態を例示的に示すものであって、本発明の思想の範囲を限定するものではない。
本発明に係る空気処理装置の主要部分を示す概略斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る空気処理装置の駆動アセンブリ、調湿ロータアセンブリ、及び支持体を示す分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る空気処理装置の駆動アセンブリを支持体に取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る空気処理装置の駆動アセンブリを支持体に取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る空気処理装置の支持体の第1位置制限部を示す概略斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る空気処理装置の駆動アセンブリの第2位置制限部を示す概略斜視図である。 本発明に係る空気処理装置を示す概略外観斜視図であり、蓋部を本体部に対して開いている状態を示す。 本発明に係る空気処理装置を示す概略断面斜視図である。 本発明に係る空気処理装置のファンアセンブリの吸気口及び第2送気口を示す概略斜視図である。
これから本発明の各実施形態を詳しく参照する。これらの実施形態の実例は、図面及び以下の説明に示されている。以下、本発明を例示的な実施形態と結び付けて説明するが、本明細書は、本発明がこれらの例示的な実施形態に限定されることを主旨としないことを理解されたい。むしろ、本発明は、これらの例示的な実施形態を含むのみならず、添付の請求の範囲によって限定される本発明の精神及び範囲内に含まれる各種の選択的形態、修正された形態、同等な形態、及びその他の実施形態をも含む。添付の請求の範囲の解釈及び正確な定義に資するよう、用語「上」、「下」、「内」、及び「外」は、図中に示される例示的な実施形態の特徴の位置を参照し、これを以て、これらの特徴について説明を行う。
以下、図1~図8を参照しながら、本発明の空気処理装置の具体的な構成について説明する。図1は、本発明に係る空気処理装置の主要部分を示す概略斜視図である。図2は、本発明の第1実施形態に係る空気処理装置の駆動アセンブリ、調湿ロータアセンブリ、及び支持体を示す分解斜視図である。図3は、本発明の第1実施形態に係る空気処理装置の駆動アセンブリを支持体に取り付けた状態を示す斜視図である。図4は、本発明の第2実施形態に係る空気処理装置の駆動アセンブリを支持体に取り付けた状態を示す斜視図である。図5Aは、本発明の第2実施形態に係る空気処理装置の支持体の第1位置制限部を示す概略斜視図である。図5Bは、本発明の第2実施形態に係る空気処理装置の駆動アセンブリの第2位置制限部を示す概略斜視図である。図6は、本発明に係る空気処理装置を示す概略外観斜視図であり、蓋部を本体部に対して開いている状態を示す。図7は、本発明に係る空気処理装置を示す概略断面斜視図である。図8は、本発明に係る空気処理装置のファンアセンブリの吸気口及び第2送気口を示す概略斜視図である。
<第1実施形態>
まず、図1~図3を参照しながら、本発明の空気処理装置について詳細に説明する。図1に示すように、本発明の空気処理装置100は、駆動アセンブリ1と、調湿ロータアセンブリ2と、支持体3とを含む。駆動アセンブリ1の駆動部材は、調湿ロータアセンブリ2の従動部材を回転させる。支持体3は、固定軸31a、32aを有しており、従動部材は、遊びを有するように固定軸31a、32aに支持される。支持体3と駆動アセンブリ1との間には、弾性部材E、E’が設けられている(図2及び図4参照)。弾性部材E、E’は、従動部材の移動により生じる力を受けた場合に変形することができ、変形することによって、駆動部材に付勢し、駆動部材を従動部材に係合したまま保持する。
本発明の空気処理装置100によると、従動部材は、遊びを有するように固定軸31a、32aに支持される。これにより、従動部材と固定軸とが遊びを持たずに係合している場合と比べて、従動部材に固定された調湿ロータ22が熱膨張・熱収縮することにより固定軸31a、32aに引っかかって回転できなくなることを防止できる。また、弾性部材E、E’は、従動部材の移動により生じる力を受けた場合に変形することができ、変形することによって、駆動部材に付勢し、駆動部材を従動部材に係合したまま保持する。これにより、伝動アセンブリとしての駆動部材と従動部材との係合がきつくなりすぎたり又は緩くなりすぎたりすることを防止でき、その結果、空気処理装置100の故障率を低減できる。
ここで特筆するが、上述の駆動部材及び上述の従動部材は、チェーン伝動アセンブリの駆動チェーン及び従動チェーン、ベルト伝動アセンブリの駆動ベルト及び従動ベルト、又はギヤ伝動アセンブリの駆動ギヤ及び従動ギヤであってもよい。以下に説明する第1実施形態及び第2実施形態では、主に、ギヤ伝動アセンブリを例にして説明する。
具体的には、図1及び図2に示すように、本実施形態では、上述の駆動部材は駆動ギヤ11であり、上述の従動部材は従動ギヤ21である。従動ギヤ21は、駆動ギヤ11と噛み合うことで回転駆動される。駆動ギヤ11及び従動ギヤ21は、それぞれの回転軸L1、L2が互いに平行になるように、支持体3に取り付けられている。
ここで特筆するが、上述の「互いに平行」とは、厳密な平行関係に限定されず、「互いに略平行」の場合も含む。つまり、実際の運用においては、例えば、回転中の揺動や部材自身の製造誤差が生じるので、駆動ギヤ11の回転軸L1と従動ギヤ21の回転軸L2とは完全に平行でなくてもよく、略平行であればよい。
本実施形態の空気処理装置100によると、駆動部材としての駆動ギヤ11と従動部材としての従動ギヤ21とは、それぞれの回転軸L1、L2が互いに平行した形で、例えば並列した形で噛み合い、且つ、弾性部材E(図3参照)の作用により、互いに噛み合った状態を始終維持する。これにより、伝動アセンブリとしての駆動ギヤ11と従動ギヤ21との噛み合いがきつくなりすぎたり又は緩くなりすぎたりすることを防止でき、その結果、空気処理装置100の故障率を低減できる。
以下、主に図6及び図8を参照して、本発明の空気処理装置100の全体構成について簡単に説明する。
図6に示すように、本発明の空気処理装置100は、蓋部GT及び本体部BTを主に含む。以下では、主に空気処理装置100の本体部BTについて詳細に説明する。図6~図8に示すように、空気処理装置100は、本体部BTを有する。本体部BTは、吸込口BTaと、第1吹出口BT1と、第2吹出口BT2とを有する。本体部BTには、ファンアセンブリ4と、調湿ロータアセンブリ2と、加熱アセンブリHTとが設けられている。ファンアセンブリ4は、ファンロータ4aと、吸気口41と、第1送気口42と、第2送気口43とを有する。調湿ロータアセンブリ2の軸方向と、ファンアセンブリ4のファンロータ4aの軸方向はほぼ一致する(すなわち、ファンロータ4aの回転軸L4と調湿ロータアセンブリ2の調湿ロータ22(従動輪)の回転軸L2とは略平行である)。さらに、調湿ロータアセンブリ2(具体的には、調湿ロータ22)は、調湿ロータアセンブリ(具体的には、調湿ロータ22)の周方向において互いに隣接する、吸湿エリア22a及び放湿エリア22bを有する。ファンアセンブリ4の動作時、吸込口BTaから本体部BT内に吸い込まれた空気流は、吸湿エリア22aを通過してファンアセンブリ4の吸気口41に入った後、2つの経路に分かれる。1つは、ファンアセンブリ4の第1送気口42から吹き出され、放湿エリア22bを通過して、第1吹出口BT1から放出される経路であり、もう1つは、ファンアセンブリ4の第2送気口43(図8参照)から第2吹出口BT2に吹き出されて放出される経路である。加熱アセンブリHTは加熱部(図示せず)を有し、この加熱部は、放湿エリア22bの少なくとも一部を加熱する。
本発明の空気処理装置100によると、空気処理装置100内の調湿ロータアセンブリ2の従動部材と固定軸31a、32aとが遊びを持って係合しているため、従動部材に固定された調湿ロータ22が固定軸31a、32aに引っかかって回転できなくなることを防止できる。さらには、加熱アセンブリHTが調湿ロータアセンブリ2の調湿ロータ22の一部のエリア(放湿エリア22b)を加熱し続けることを防ぎ、火災発生のリスクを減らすことができる。よって、装置の安全性、信頼性、安定性を高めることができる。
図1及び図2に戻り、本実施形態の駆動アセンブリ1及び調湿ロータアセンブリ2等の構成について詳細に説明する。駆動アセンブリ1は、駆動ギヤ11と、駆動支持枠12と、モータMとを含む(図3及び図4を参照)。駆動ギヤ11は、例えば樹脂で円盤状に成型された小さなギヤである。駆動支持枠12には、例えば内部空間があり、この内部空間は、モータ軸を有するモータMを収容するために用いられる。駆動ギヤ11はモータ軸に固定され、モータMは、モータ軸を介して、直接駆動ギヤ11を回転駆動する。当然ながら、本発明はこれに限定されず、本実施形態の変形例の1つとして、モータMは、中間ギヤ群を介して駆動ギヤ11を回転駆動してもよい。
調湿ロータアセンブリ2は、従動ギヤ21に加え、調湿ロータ22及びスリーブ23をさらに有する。調湿ロータ22と、従動部材である従動ギヤ21とは同軸上に設けられ、調湿ロータ22及び従動ギヤ21の軸心には、軸孔2hが形成されている。スリーブ23は、遊びを有するように軸孔2hに嵌合される。スリーブ23を嵌められた軸孔2hと、支持体3に設けられた固定軸31a、32aとを係合することにより、調湿ロータアセンブリ2は支持体3に軸支される。
従動ギヤ21は、例えば樹脂で成型された円盤状の大きなギヤであり、従動ギヤ21の直径は駆動ギヤ11の直径よりもはるかに大きい。このようにすることで、市販の一般的な回転速度のモータを採用したとしても、駆動ギヤ11と従動ギヤ21とのギヤ比が大きいため、従動ギヤ21と同軸上に設けられた調湿ロータ22をゆっくりと回転させることができる。
調湿ロータ22は、例えば、ゼオライトを材料として構成された円盤状の構造体であり、この調湿ロータ22は、例えば、加熱時に水分を放出し、冷却時に水分を吸収することによって、空気中の湿度を調節することができる。
ここで特筆するが、図2では、従動ギヤ21が調湿ロータ22に直接嵌められている場合を示しているが、本発明はこれに限定されない。本実施形態の変形例の1つとして、従動ギヤ21と調湿ロータ22との間に所定の間隔を空けて、連結部材(例えば、従動ギヤ21と調湿ロータ22とを接続するリニアシャフト)を介することで調湿ロータ22と従動ギヤ21とが同期しながら回転するようにしてもよい。
本実施形態では、調湿ロータアセンブリ2は、略中空筒状の2つのスリーブ23を有し、これら2つのスリーブ23はそれぞれ、図2の上下方向から軸孔2hに挿入される。また、スリーブ23の、軸孔2hに挿入された部分の外径は、軸孔2hの孔径よりも小さいため、スリーブ23と軸孔2hとが嵌合している状態において、スリーブ23は、従動ギヤ21及び調湿ロータ22に対してわずかに揺動する。すなわち、スリーブ23は、従動ギヤ21及び調湿ロータ22と遊びを持って嵌合している。これにより、調湿ロータ22が熱膨張・熱収縮した時に、調湿ロータ22とスリーブ23との係合がきつくなりすぎて、調湿ロータ22が回転できなくなることを防止でき、空気処理装置100の故障率の更なる低減に寄与する。
図1及び図2に示すように、支持体3は、例えばネジ部材により互いに固定された上カバー31及び下カバー32を含む。スリーブ23を嵌められた軸孔2hが係合する固定軸31a、32aのうち、上固定軸31aは上カバー31に設けられ、下固定軸32aは下カバー32に設けられる。実際に取り付ける際は、上固定軸31a及び下固定軸32aを、その間に基本的に隙間がないように(ここでの「基本的に隙間がない」とは、部品の製造公差及びプラスチック製品の熱膨張・熱収縮によって生じる隙間を含まない)スリーブ23に挿入し、ネジ又はバックルによって固定した後、上固定軸31a及び下固定軸32aをファンカバー33(又は空気処理装置100の他の部材)に固定する。上固定軸31a及び下固定軸32aが調湿ロータアセンブリ2を軸支することにより、上カバー31及び下カバー32は、従動ギヤ21及び調湿ロータ22を回転自在に支持する。
支持体3は、上カバー31及び下カバー32に加え、ファンカバー33をさらに含み、駆動アセンブリ1は、ファンカバー33に取り付けられる。具体的には、図2に示すように、ファンカバー33は略中空環状を呈し、ファンアセンブリ4は、ファンカバー33の直下に取り付けられている。ファンアセンブリ4により外部から吸い込まれた空気は下方に向かい、駆動アセンブリ1及び調湿ロータアセンブリ2を通った後、ファンカバー33の中空部材を通過する。下カバー32は、平面視において扇形を呈し、例えばネジ部材によって、ファンカバー33上方の周部分に取り付けられている。駆動アセンブリ1は、下カバー32の固定位置と径方向に対向する位置に取り付けられている。つまり、駆動アセンブリ1及び調湿ロータアセンブリ2はそれぞれ、その一部がファンカバー33の中空部分にまで露出するような形で、ファンカバー33に取り付けられている。従って、駆動アセンブリ1をファンカバー33に取り付けることで、駆動アセンブリ1用の放熱部材及び支持部材を余分に設ける必要がなくなり、もとよりあったファンアセンブリ4をそのまま利用して駆動アセンブリ1に対し放熱を行うことができ、空気処理装置100の部品数の削減に寄与する。その結果、装置の小型化が実現されるとともに製造コストを下げることができる。本実施形態では、支持体は、それぞれ別体である上カバー31、下カバー32、及びファンカバー33をネジ部材等によって組み立てて構成される。このように、別体を組み立てる場合、複雑な金型の製造にかかるコストの削減に寄与する。しかし、本発明はこれに限定されず、支持体は、例えば、上カバー31、下カバー32、及びファンカバー33により一体成型されていてもよい。一体成型された場合は、空気処理装置100の部品数の削減に寄与する。
以下、主に図2及び図3を参照しながら、本実施形態の第1位置制限部3S及び第2位置制限部1Sの具体的な構成について説明する。
本実施形態では、支持体3に第1位置制限部3Sが設けられており、駆動アセンブリ1に第2位置制限部1Sが設けられている。第1位置制限部3Sと第2位置制限部1Sとは、弾性部材Eによって弾性的に係合される。このことから、2つの位置制限部3S、1Sと弾性部材Eとを弾性的に係合することにより、簡単な部材で駆動ギヤ11と従動ギヤ21との係合がきつくなりすぎたり又は緩くなりすぎたりすることを防止できる。
具体的には、図2に示すように、本実施形態では、第1位置制限部3Sは柱状部であり、第2位置制限部1Sは中空挟持部である。中空挟持部は、弾性部材Eを挟みながら柱状部に外嵌めされる。このことから、柱状部と中空挟持部との間に弾性部材Eを挟むという簡単な構成により、駆動ギヤ11と従動ギヤ21との良好な噛み合いを実現することができる。
より具体的には、本実施形態では、支持体3の環状のファンカバー33の周部分に第1位置制限部3Sとしての3つの柱状部が設けられており、この3つの柱状部には、ネジが螺合するように、ネジ穴が設けられている。駆動アセンブリ1の駆動支持枠12の、柱状部に対応する位置には、第2位置制限部1Sとしての3つの中空挟持部が設けられており、この3つの中空挟持部の中空部分は、例えば平面視において欠けた部分を有する略円形(すなわち優弧)を呈す。
また、好ましくは、弾性部材Eの変形可能量の最大値は、従動部材(すなわち従動ギヤ21)と固定軸31a、32aとの間の遊びの値よりも大きい。具体的には、例えば本実施形態において、弾性部材Eとしてのゴムリングが柱状部に外嵌めされている場合(すなわち取り付けた後において)、弾性部材Eとしてのゴムリングがさらに伸張又は収縮可能な余地量は、従動ギヤ21がその回転軸L2と交差する方向に沿って移動可能な最大距離よりも大きい。
より好ましくは、柱状部の外径D1は、中空挟持部の内径D2よりも小さく、且つ4mm≦D2-D1≦12mmの関係を満たす。このことから、柱状部と中空挟持部との寸法関係を上述のように設定することにより、駆動ギヤ11と従動ギヤ21とを適切な具合で噛み合わせることができる。また、本実施形態では、弾性部材Eはゴムリングである。このことから、ゴムリングのような簡単な弾性の材料によって、第1位置制限部3Sと第2位置制限部1Sとの間の弾性的な係合を実現することができる。
図2及び図3を引き続き参照しながら、駆動アセンブリ1を取り付けるステップを説明する。駆動アセンブリ1を取り付ける時は、まず、弾性部材Eとしてのゴムリングを第1位置制限部3Sとしての3つの柱状部に外嵌めし、次に第2位置制限部1Sとしての3つの中空挟持部をゴムリングに外嵌めしてゴムリングを挟持し、最後に、座金が外嵌めされた3本のネジをそれぞれ3つの柱状部のネジ穴にねじ込む。このようにして駆動アセンブリ1の取り付けが完了する。
上述のように、駆動アセンブリ1を弾性的に及び/又は遊びを持たせて支持体3のファンカバー33に取り付けることにより、駆動アセンブリ1の駆動ギヤ11と、同様にファンカバー33に取り付けられた調湿ロータアセンブリ2の従動ギヤ21とが噛み合っている時に、駆動ギヤ11は、その回転軸L1と交差する方向(具体的には、回転軸L1と略垂直な方向、より具体的には、駆動ギヤ11の軸心と従動ギヤ21の軸心とを結ぶ方向)に沿って往復移動することができる。その結果、駆動ギヤ11と従動ギヤ21との噛み合いが、ギヤ自身の製造公差又は熱膨張・熱収縮によってきつくなりすぎたり又は緩くなりすぎたりすることを防止できる。
以上、第1位置制限部3Sが柱状部であり、第2位置制限部1Sが中空挟持部である第1実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されない。第1実施形態の変形例の1つとして、例えば、第1位置制限部3Sを中空挟持部とし、第2位置制限部1Sを柱状部としてもよい。また、柱状部及び中空挟持部の数は3つに限定されず、2つ又は4つ以上であってもよい。また、中空挟持部の具体的な形状は、上述の、平面視において欠けた部分のある略円形状に限定されず、例えば、欠けた部分がない完全な中空柱状であってもよい。また、弾性部材Eは、ゴムリングに限定されず、例えば環状のエアバッグ又はスポンジ等の弾性を有する部材であってもよい。
<第2実施形態>
以下、図4~図5Bを主に参照して、本発明の第2実施形態に係る空気処理装置の具体的な構成について説明する。また、本実施形態において、第1実施形態と同一の構造体には同一の符号を付し、説明を省略する。
図4、図5A及び図5Bに示すように、第2実施形態が第1実施形態と異なるのは、主に第1位置制限部3S’、第2位置制限部1S’及び弾性部材E’等の点である。
図5A及び図5Bに示すように、本実施形態では、第1位置制限部3S’に第1突起3S’1が設けられており、第2位置制限部1S’に第2突起1S’1が設けられている。第1突起3S’1と第2突起1S’1は、弾性部材E’が外嵌めされるように、相対している。また、第1位置制限部3S’には位置制限突起3S’2がさらに設けられており、第2位置制限部1S’には位置制限溝1S’2がさらに設けられている。この位置制限溝1S’2は、第1突起3S’1と第2突起1S’1との相対方向Fに平行な方向に形成されており、位置制限突起3S’2は、位置制限溝1S’2に嵌め入れられる。
具体的には、図5Aに示すように、第1位置制限部3S’は、第1突起3S’1と、位置制限突起3S’2と、第1位置制限部本体3S’3とを含む。第1位置制限部本体3S’3は全体として、平面視において(図5Aの上方から見て)略L字形を呈し、支持体3のファンカバー33に設けられる。第1突起3S’1は、平面視において第1位置制限部本体3S’3のL字形の短辺側に設けられる。位置制限突起3S’2は、相対方向Fに平行な方向に延びて、平面視において第1位置制限部本体3S’3のL字形の長辺側に設けられる。
図5Bに示すように、第2位置制限部1S’は、第2突起1S’1と、位置制限溝1S’2と、第2位置制限部本体1S’3とを含む。第2位置制限部本体1S’3は全体として、平面視において(図5Bの上方から見て)略L字形を呈し、駆動アセンブリ1の駆動支持枠12に設けられる。位置制限溝1S’2は、相対方向Fに平行な方向に延びて、平面視において第2位置制限部本体1S’3のL字形の長辺側に設けられる。第2突起1S’1は、第2位置制限部本体1S’3の、平面視においてL字形の短辺がある側に設けられる。
ここで特筆するが、本実施形態では、弾性部材E’はバネである(当然、弾性部材E’はゴムであってもよいが、以下では、主に、弾性部材E’がバネである場合について説明する)。これにより、簡単な弾性の材料によって、第1位置制限部3S’と第2位置制限部1S’との間の弾性的な係合を実現することができる。
以下、図4を参照しながら、駆動アセンブリ1を取り付けるステップについて説明する。まず、ネジを用いて、駆動アセンブリ1の駆動支持枠12を、支持体3のファンカバー33に遊びを持たせて取り付け、駆動アセンブリ1全体が、回転軸L1と交差する(垂直な)方向(例えば、相対方向F)に沿ってわずかに移動できるようにする。これと同時に、第1突起3S’1と第2突起1S’1とを相対方向Fに沿って正確に相対させ、位置制限突起3S’2を位置制限溝1S’2に嵌め入れる。次に、弾性部材E’としてのバネの両端を、それぞれ第1突起3S’1及び第2突起1S’1に外嵌めする。このようにして、駆動アセンブリ1の取り付けが完了する。
本実施形態の空気処理装置100によると、相対する2つの突起、つまり第1突起3S’1及び第2突起1S’1を設けることにより、バネを確実に外嵌めすることができ、バネの位置を制限しやすくなる。その結果、バネと2つの突起3S’1、1S’1とが共同して、確実に駆動部材の移動を弾性により制限する働きをする。また、互いに嵌まり合う位置制限突起3S’2及び位置制限溝1S’2を、相対方向Fに平行な方向に沿って設けることにより、2つの位置制限部3S’、1S’を確実に相対方向Fに平行な方向に沿って往復移動させることができ、駆動アセンブリ1が左右に揺れてバネがねじ曲がることを防止できる。その結果、駆動ギヤ11と従動ギヤ21の噛み合いがきつくなりすぎたり又は緩くなりすぎたりすることを確実に防止できる。
また、駆動アセンブリ1を取り付けた後、駆動ギヤ11と従動ギヤ21とが係合して(噛み合って)回転している状態において、弾性部材E’(すなわち、バネ)は収縮又は伸長可能である。つまり、駆動ギヤ11と従動ギヤ21とが噛み合って回転している時に、バネは始終、第1位置制限部3S’及び第2位置制限部1S’に対して弾性力を付勢している状態にある。これにより、バネの自然長状態と収縮/伸長状態とが切り替わる場合に比べ、バネが第1突起3S’1と第2突起1S’1との間から脱落することを防止できる。その結果、駆動ギヤ11と従動ギヤ21との噛み合いがきつくなりすぎたり又は緩くなりすぎたりすることをさらに確実に防止できる。
また、本実施形態の変形例の一つとして、駆動アセンブリ1を調湿ロータアセンブリ2に対して斜めに設けてもよい(例えば、駆動アセンブリ1の重心が調湿ロータアセンブリ2に偏るように傾斜させて設けてもよい)。同時に、第1突起3S’1及び第2突起1S’1には、バネを固定するための係合構造(例えば、相対方向Fに対して垂直に突出する凸部または薄いリブ)が設けられていてもよい。この場合、従動部材が駆動部材から離れる方向に移動する時に、駆動アセンブリ1は、自重により弾性部材を伸長させることができ、これにより、駆動部材を従動部材に噛み合わせることができる。その結果、駆動部材と従動部材との係合がきつくなりすぎたり又は緩くなりすぎたりすることをさらに確実に防止できる。
また、本実施形態では、弾性部材E’(すなわち、バネ)の圧縮状態における最小長さは、第1突起3S’1の長さと第2突起1S’1の長さの和以上である(なお、突起3S’1、1S’1の長さは、相対方向Fに沿って突出している部分の長さである)。このことから、バネの圧縮状態における最小長さが、2つの突起3S’1、1S’1の長さの和未満である場合と比べ、弾性部材が極限まで圧縮された時に第1突起3S’1と第2突起1S’1とが当接することを防止できる。これにより、当接による衝突に起因する損傷や騒音を防止することができ、駆動ギヤ11と従動ギヤ21との噛み合いがきつくなることをさらに確実に防止できる。
ここで特筆するが、弾性部材E’の変形可能量の最大値は、従動部材(すなわち、従動ギヤ21)と固定軸31a、32aとの間の遊びの値よりも大きい。具体的には、例えば本実施形態では、弾性部材E’が第1突起3S’1及び第2突起1S’1に外嵌めされている場合(すなわち、取り付けられた後)、弾性部材E’としてのバネがさらに伸長又は収縮可能な余地量は、従動ギヤ21が回転軸L2と交差する方向に沿って移動可能な最大距離よりも大きい。
これにより、従動ギヤ21の遊びにおける運動を、確実に弾性部材E’の弾性の範囲内でカバーすることができるので、駆動ギヤ11と従動ギヤ21との噛み合いがきつくなりすぎることをさらに確実に防止できる。
以上、第1位置制限部3S’に位置制限突起3S’2を設け、第2位置制限部1S’に位置制限溝1S’2を設けた第2実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されない。第2実施形態の変形例の1つとして、例えば、第1位置制限部3S’に位置制限溝を設け、第2位置制限部1S’に位置制限突起を設けてもよい。
本発明は、その範囲内において、各実施形態を自由に組み合わせたり、適宜変更、省略したりすることができる。
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
1 駆動アセンブリ
11 駆動ギヤ
12 駆動支持枠
1S、1S’ 第2位置制限部
1S’1 第2突起
1S’2 位置制限溝
1S’3 第2位置制限部本体
2 調湿ロータアセンブリ
21 従動ギヤ
22 調湿ロータ
22a 吸湿エリア
22b 放湿エリア
23 スリーブ
2h 軸孔
3 支持体
31 上カバー
31a 上固定軸
32 下カバー
32a 下固定軸
33 ファンカバー
3S、3S’ 第1位置制限部
3S’1 第1突起
3S’2 位置制限突起
3S’3 第1位置制限部本体
4 ファンアセンブリ
4a ファンロータ
41 吸気口
42 第1送気口
43 第2送気口
100 空気処理装置
BT 本体部
BTa 吸込口
BT1 第1吹出口
BT2 第2吹出口
D1 柱状部の外径
D2 中空挟持部の内径
E、E’ 弾性部材
F 相対方向
GT 蓋部
HT 加熱アセンブリ
L1 駆動輪(駆動部材)の回転軸
L2 従動輪(従動部材)の回転軸
L4 ファンロータの回転軸
M モータ
中国実用新案第202096871号

Claims (12)

  1. 常温で湿気を吸収し高温で湿気を放出する調湿ロータ(22)を利用する空気処理装置であって、
    前記調湿ロータ(22)の吸湿後のエリアを加熱して再生させる加熱アセンブリ(HT)と、
    樹脂製の駆動部材を有する駆動アセンブリ(1)と、
    前記駆動部材によって回転する樹脂製の従動部材と前記調湿ロータ(22)とを同軸上に設けた調湿ロータアセンブリ(2)と、
    前記従動部材を、遊びをもって支持する固定軸(31a,32a)と、
    前記駆動アセンブリ(1)と、前記調湿ロータアセンブリ(2)と、前記固定軸(31a、32a)を支持する支持体(3)と、
    前記支持体(3)と前記駆動アセンブリ(1)との間に設けられた弾性部材(E、E’)と、
    を備え、
    前記支持体(3)は、前記弾性部材(E、E’)の位置を制限する第1位置制限部(3S、3S’)を有し、
    前記駆動アセンブリ(1)は、前記弾性部材(E、E’)によって位置が制限される第2位置制限部(1S、1S’)を有し、
    前記弾性部材(E、E’)は、駆動アセンブリ(1)の前記駆動部材が前記従動部材に回転力を与えることより生じる反作用の力を受けた場合に変形し、変形することによって前記駆動部材に付勢し、前記駆動部材を前記従動部材に係合したまま保持する、
    空気処理装置(100)。
  2. 前記弾性部材(E、E’)の変形可能量の最大値は、前記従動部材と前記固定軸との間の遊びの値以上である、
    請求項1に記載の空気処理装置(100)。
  3. 前記駆動部材は、第1回転軸(L1)の周りに回転可能な駆動ギヤ(11)であり、
    前記従動部材は、第2回転軸(L2)の周りに回転可能な従動ギヤ(21)であり、
    前記従動ギヤ(21)は、前記駆動ギヤ(11)と噛み合って回転駆動され、
    前記駆動ギヤ(11)及び前記従動ギヤ(21)は、前記第1回転軸(L1)と前記第2回転軸(L2)とが互いに平行になるように前記支持体(3)に取り付けられる、
    請求項1又は請求項2に記載の空気処理装置(100)。
  4. 前記調湿ロータアセンブリ(2)は、
    前記調湿ロータ(22)の軸心部分に形成された軸孔(2h)と、
    前記軸孔(2h)に遊びをもって嵌合するスリーブ(23)と、
    をさらに有し、
    前記スリーブ(23)が嵌められた前記軸孔(2h)と、前記固定軸(31a、32a)とが係合することによって、前記調湿ロータアセンブリ(2)が前記支持体(3)に軸支される、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の空気処理装置(100)。
  5. 前記支持体(3)に支持されるファンカバー(33)をさらに備え、
    前記駆動アセンブリ(1)は前記ファンカバー(33)に取り付けられる、
    請求項1から請求項4のいずれかに記載の空気処理装置(100)。
  6. 前記第1位置制限部(3S、3S’)と前記第2位置制限部(1S、1S’)とは、前記弾性部材(E、E’)により弾性的に係合されている、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の空気処理装置(100)。
  7. 前記第1位置制限部(3S)及び前記第2位置制限部(1S)の一方は柱状部であり、他方は中空挟持部であり、
    前記中空挟持部は前記弾性部材(E)を挟みながら前記柱状部に外嵌めされる、
    請求項6に記載の空気処理装置(100)。
  8. 前記柱状部の外径をD1とし、前記中空挟持部の内径をD2とした時に、4mm≦D2-D1≦12mmである、
    請求項7に記載の空気処理装置(100)。
  9. 前記第1位置制限部(3S’)は第1突起(3S’1)を有し、
    前記第2位置制限部(1S’)は第2突起(1S’1)を有し、
    前記第1突起(3S’1)と前記第2突起(1S’1)とは、前記弾性部材(E’)が外嵌めされるように相対している、
    請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の空気処理装置(100)。
  10. 前記弾性部材(E’)は、前記駆動部材と前記従動部材とが係合して回転している状態において、収縮又は伸長可能であり、
    前記弾性部材(E’)の圧縮状態における最小長さは、前記第1突起(3S’1)の長さと前記第2突起(1S’1)の長さとの和以上である、
    請求項9に記載の空気処理装置(100)。
  11. 前記第1位置制限部(3S’)及び前記第2位置制限部(1S’)の一方には、位置制限突起(3S’2)が設けられており、
    前記第1位置制限部(3S’)及び前記第2位置制限部(1S’)の他方には、位置制限溝(1S’2)が設けられており、
    前記位置制限溝(1S’2)は、前記第1突起(3S’1)と前記第2突起(1S’1)の相対方向(F)に平行な方向に沿って形成されており、前記位置制限突起(3S’2)は前記位置制限溝(1S’2)に嵌め入れられる、
    請求項9又は請求項10に記載の空気処理装置(100)。
  12. 吸込口(BTa)、第1吹出口(BT1)、及び第2吹出口(BT2)を有する本体部(BT)と、
    前記本体部(BT)に設けられ、ファンロータ(4a)、吸気口(41)、第1送気口(42)、及び第2送気口(43)を有するファンアセンブリ(4)と、
    前記本体部(BT)に設けられ、吸湿エリア(22a)及び放湿エリア(22b)を有する前記調湿ロータアセンブリ(2)と、
    をさらに備え、
    前記加熱アセンブリ(HT)は加熱部を有し、前記本体部(BT)に設けられており、
    前記調湿ロータアセンブリ(2)の前記従動部材が回転するときの回転軸(L2)の方向は、前記ファンアセンブリ(4)の前記ファンロータ(4a)が回転するときの回転軸(L4)の方向と一致し、
    前記吸湿エリア(22a)と前記放湿エリア(22b)は、前記調湿ロータアセンブリ(2)の周方向において互いに隣接し、
    前記ファンアセンブリ(4)の動作時、前記吸込口(BTa)から前記本体部(BT)内に吸い込まれた空気流が、前記吸湿エリア(22a)を通過して前記ファンアセンブリ(4)の前記吸気口(41)に入った後に、前記ファンアセンブリ(4)の前記第1送気口(42)から吹き出され前記放湿エリア(22b)を通過して前記第1吹出口(BT1)から放出される経路と、前記ファンアセンブリ(4)の前記第2送気口(43)から前記第2吹出口(BT2)に吹き出されて放出される経路と、の2つの経路に分かれ、
    前記加熱部は、前記放湿エリア(22b)の少なくとも一部分を加熱する、
    請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の空気処理装置(100)。
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