JP7189295B1 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】取り置き商品の販売機会の損失を軽減させること。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、取得部と、指示部と、判定部と、評価部とを備える。取得部は、第1事業者が管理する所定の電子商店街において受け付けられたユーザからの商品の取り置き要求を取得する。指示部は、取得部により取得された取り置き要求に応じて、第1事業者とは異なる第2事業者が管理する、取り置きが可能な実店舗に対して取り置き指示を通知する。判定部は、指示部により取り置き指示が通知された実店舗にユーザが来店時に、商品を購入したか否かを判定する。評価部は、判定部による判定結果に応じて、来店時にユーザを接客した販売者を評価する。【選択図】図6
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、商品をユーザが購入したか否かに基づいて、接客した販売者(例えば、店員や店スタッフ)を評価する技術が知られている。例えば、ユーザが商品の説明を受けた後に実店舗から離れ、その後に再来店して商品を購入した場合には、最初に接客した販売者も商品の販売に貢献したものとして、その販売者を評価する技術が知られている。
しかしながら、従来の技術では、商品の取り置きを管理する第1事業者とは異なる第2事業者が管理する実店舗の販売者を評価することはできなかった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、取り置き商品の販売機会の損失を軽減させることを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、第1事業者が管理する所定の電子商店街において受け付けられたユーザからの商品の取り置き要求を取得する取得部と、前記取得部により取得された取り置き要求に応じて、前記第1事業者とは異なる第2事業者が管理する、取り置きが可能な実店舗に対して取り置き指示を通知する指示部と、前記指示部により前記取り置き指示が通知された実店舗に前記ユーザが来店時に、前記商品を購入したか否かを判定する判定部と、前記判定部による判定結果に応じて、前記来店時に前記ユーザを接客した販売者を評価する評価部と、を有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、取り置き商品の販売機会の損失を軽減させることができるという効果を奏する。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.情報処理システムの構成〕
図1に示す情報処理システム1について説明する。図1に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、実店舗端末20と、販売者端末30と、情報処理装置100と、管理サーバ200とが含まれる。端末装置10と、実店舗端末20と、販売者端末30と、情報処理装置100と、管理サーバ200とは所定の通信網(ネットワークN)を介して、有線または無線により通信可能に接続される。図1は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。なお、図1に示した情報処理システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の実店舗端末20や、複数台の販売者端末30や、複数台の情報処理装置100や、複数台の管理サーバ200が含まれてもよい。
〔1.情報処理システムの構成〕
図1に示す情報処理システム1について説明する。図1に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、実店舗端末20と、販売者端末30と、情報処理装置100と、管理サーバ200とが含まれる。端末装置10と、実店舗端末20と、販売者端末30と、情報処理装置100と、管理サーバ200とは所定の通信網(ネットワークN)を介して、有線または無線により通信可能に接続される。図1は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。なお、図1に示した情報処理システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の実店舗端末20や、複数台の販売者端末30や、複数台の情報処理装置100や、複数台の管理サーバ200が含まれてもよい。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。端末装置10は、実施形態における処理を実現可能であれば、どのような装置であってもよい。また、端末装置10は、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PCや、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA等の装置であってもよい。図2に示す例においては、端末装置10がスマートフォンである場合を示す。
端末装置10は、例えば、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、3G(Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。また、端末装置10は、液晶ディスプレイ等の画面であって、タッチパネルの機能を有する画面を有し、ユーザから指やスタイラス等によりタップ操作、スライド操作、スクロール操作等、コンテンツ等の表示データに対する各種の操作を受け付けてもよい。
図2では、端末装置10はユーザU11によって利用される。以下では、端末装置10をユーザU11と表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザU11を端末装置10と読み替えることもできる。
実店舗端末20は、実店舗によって利用される情報処理装置である。実店舗端末20は、実施形態における処理を実現可能であれば、どのような装置であってもよい。また、実店舗端末20は、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PCや、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA等の装置であってもよい。図2に示す例においては、実店舗端末20がノート型PCである場合を示す。
実店舗端末20は、任意のサーバ装置と通信を行うことができる端末装置であり、例えば、実店舗のPOS(Point of Sales)と通信を行うことにより、商品の販売情報(例えば、在庫情報や販売価格情報)を受信する。
図2では、実店舗端末20は実店舗ST11の店舗関係者R11(例えば、店舗の管理者や販売者)によって利用される。以下では、実店舗端末20を店舗関係者R11と表記する場合がある。すなわち、以下では、店舗関係者R11を実店舗端末20と読み替えることもできる。また、以下では、店舗関係者R11を実店舗ST11と表記する場合がある。すなわち、以下では、実店舗ST11を店舗関係者R11と読み替えることもできる。
販売者端末30は、販売者によって利用される情報処理装置である。販売者端末30は、実施形態における処理を実現可能であれば、どのような装置であってもよい。また、販売者端末30は、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PCや、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA等の装置であってもよい。図2に示す例においては、販売者端末30がスマートフォンである場合を示す。
販売者端末30は、例えば、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、3GやLTE等の無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。また、販売者端末30は、液晶ディスプレイ等の画面であって、タッチパネルの機能を有する画面を有し、販売者から指やスタイラス等によりタップ操作、スライド操作、スクロール操作等、コンテンツ等の表示データに対する各種の操作を受け付けてもよい。
図2では、販売者端末30は販売者T11によって利用される。以下では、販売者端末30を販売者T11と表記する場合がある。すなわち、以下では、販売者T11を販売者端末30と読み替えることもできる。
情報処理装置100は、商品の取り置き(購入予約)を管理する事業者(以下、適宜、「第1事業者」とする。)とは異なる事業者(以下、適宜、「第2事業者」とする。)が管理する実店舗の販売者を評価することで、取り置きされた商品の販売機会の損失を軽減させるための情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。なお、以下では、第1事業者が、所定の電子商店街を管理する事業者であるものとして説明する。また、以下では、第2事業者が、実店舗を管理する事業者であるものとして説明する。そして、第1事業者と第2事業者とは異なる事業者であるものとする。
情報処理装置100は、例えば、第1事業者が管理する所定の電子商店街において受け付けられたユーザからの商品の取り置き要求に応じて、第2事業者が管理する、取り置きが可能な実店舗に対して取り置き指示を通知する機能を有する。また、情報処理装置100は、例えば、取り置き指示が通知された実店舗にユーザが来店時に、商品を購入したか否かを判定し、接客した販売者を評価する機能を有する。
管理サーバ200は、取り置きの対象となる商品を提供する所定の電子商店街を管理するための情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、管理サーバ200は、所定の電子商店街で提供される商品の電子商取引に関する処理を行う機能を有する。なお、以下では、取り置きの対象となる商品は特に限定されず、どのようなものであってもよいものとする。例えば、取り置きの対象となる商品は、被服や履物等のファッションアイテムであってもよい。
なお、図1では、端末装置10と情報処理装置100とが、別装置である場合を示すが、端末装置10と情報処理装置100とが一体であってもよい。また、図1では、情報処理装置100と管理サーバ200とが、別装置である場合を示すが、情報処理装置100と管理サーバ200とが一体であってもよい。
〔2.情報処理の一例〕
図2は、実施形態に係る情報処理システム1の情報処理の一例を示す図である。
図2は、実施形態に係る情報処理システム1の情報処理の一例を示す図である。
以下では、ユーザU11が所定の電子商店街にアクセスしたタイミングにおいて、商品P11が売り切れの状態であったものとして説明する。
ここで、商品P11が売り切れの状態とは、例えば、商品P11に分類される全ての商品(例えば、商品P11の全てのサイズの商品)が売り切れの状態に限られず、商品P11に分類される一の商品(例えば、商品P11の特定サイズの商品)のみが売り切れの状態も含むものとする。
また、商品P11が売り切れの状態には、例えば、商品P11をカートに追加するための操作ボタンや、商品P11の購入手続きを進めるための操作ボタンは表示されず、商品P11が売り切れの状態になっていない、商品P11を購入可能な実店舗への商品P11の取り置きを依頼するための操作ボタンが表示されるものとする。
なお、商品P11が売り切れの状態になっていたが、商品P11が再入荷した場合には、例えば、商品P11をカートに追加するための操作ボタンや、商品P11の購入手続きを進めるための操作ボタンが再度表示されるものとする。この場合には、商品P11の取り置きを依頼するための操作ボタンは表示されなくなるものとする。
なお、商品P11が売り切れの状態になっていた際に、ユーザU11が実店舗での取り置きを依頼していた場合には、商品P11が再入荷したら、実店舗での取り置きをキャンセルして、商品P11をカートに追加するための操作ボタンや、実店舗での取り置きをキャンセルしないで、商品P11をカートに追加するための操作ボタンが表示されてもよいものとする。
なお、商品P11が売り切れの状態になっていない場合でも、商品P11を購入可能な実店舗への商品P11の取り置きを依頼するための操作ボタンが表示されてもよいものとする。このように、商品P11が売り切れの状態になっていない場合でも、商品P11の取り置きができる場合を含むものとする。
また、ユーザU11が所定の電子商店街において商品P11の取り置きを依頼するための操作ボタンを操作(例えば、タップやクリック)することにより、端末装置10を介してユーザU11が商品P11の取り置き要求を行ったものとする。
ここで、ユーザU11が商品P11の取り置きを依頼するための操作ボタンを操作すると、例えば、商品P11が売り切れの状態になっていない、商品P11を購入可能な実店舗の一覧が表示され、ユーザU11が実店舗の一覧から一の実店舗を選択することにより、商品P11の取り置き要求を行ったものとする。この際、例えば、「実店舗の在庫を見る」を操作すると、商品P11を購入可能な実店舗の実店舗情報を表示させて、「取り置きする」を操作することにより、商品P11の取り置き要求を行わせてもよい。以下では、ユーザU11が実店舗ST11を選択し、商品P11の取り置き要求を行ったものとして説明する。
また、情報処理装置100は、例えば、ユーザU11が商品P11の取り置きを依頼するための操作ボタンを操作したタイミングで、商品P11が売り切れの状態になっていない、商品P11を購入可能な実店舗を特定するための情報を取得して、実店舗の一覧を表示させるための情報を端末装置10に送信する。この際、情報処理装置100は、取り置きを依頼するための操作ボタンが操作されたタイミングの毎、各実店舗端末20を介して更新された商品P11の在庫情報に基づいて実店舗を特定してもよいし、各実店舗の在庫情報を一括管理するサーバ装置から更新された商品P11の在庫情報に基づいて実店舗を特定してもよい。
なお、商品P11が売り切れの状態になっていない、商品P11を購入可能な実店舗として、実店舗の一覧に表示されていたとしても、例えば、商品P11の取り置き要求を行ったタイミングで売り切れの状態になる場合があると想定される。このため、実店舗に対して商品P11の取り置き指示を通知して、在庫の確保が可能な旨の通知結果を取得した場合にのみ、商品P11の取り置きが設定されるものとする。
また、商品P11の取り置きが設定された場合には、ユーザU11に対して、商品P11の取り置きが完了した旨の通知が行われるものとする。また、この通知には、設定された取り置きのコード(例えば、QRコード(登録商標))を表示可能な情報が含まれており、ユーザU11が来店時にコードを表示して読み取らせることで、実店舗ST11は、ユーザU11の来店を確認することができるとともに、ユーザU11が取り置きしている商品を特定することができるものとする。また、実店舗ST11でコードが読み取られたことを示す情報を取得することで、情報処理装置100は、実店舗ST11へのユーザU11の来店を判定することができるものとする。また、読み取られたコードに紐づく情報(例えば、ユーザU11が取り置きしている商品の商品情報やユーザU11のユーザ情報)が、販売者(例えば、ユーザU11を接客する販売者)に通知されるものとする。
ここで、実店舗の一覧の並び替えについて説明する。情報処理装置100は、例えば、ユーザU11の位置情報を加味して、ユーザU11から近い実店舗ほど優先的に表示されるように並び替えられた実店舗の一覧を表示させるための情報を送信してもよい。
また、情報処理装置100は、例えば、ユーザU11が定期的(例えば、日常的)に移動する移動範囲(行動エリア)を加味して、ユーザU11の行動エリア内又は行動エリアから近い実店舗ほど優先的に表示されるように並び替えられた実店舗の一覧を表示させるための情報を送信してもよい。
また、情報処理装置100は、例えば、商品P11の各実店舗の在庫情報を加味して、商品P11の在庫が多い実店舗ほど優先的に表示されるように並び替えられた実店舗の一覧を表示させるための情報を送信してもよい。
また、情報処理装置100は、例えば、各実店舗の商品P11の販売価格情報を加味して、商品P11の販売価格が安い実店舗ほど優先的に表示されるように並び替えられた実店舗の一覧を表示させるための情報を送信してもよい。この際、情報処理装置100は、各実店舗の商品P11に適用可能な特典情報(例えば、クーポン情報やセール情報)を加味して、特典の適用後の商品P11の販売価格が安い実店舗ほど優先的に表示されるように並び替えられた実店舗の一覧を表示させるための情報を送信してもよい。
なお、実店舗の一覧の表示において、優先的に並び替えられた表示とは、ページの上位に表示されるように並び替えられた表示に限られず、例えば、実店舗がタイル状に配置されてスクロール操作で選択される表示において、タイルの先頭に表示されるように並び替えられた表示であってもよく、特に限定されないものとする。
また、実店舗端末20は、ユーザU11が商品P11を取り置き期間中に購入したか否かの取り置き結果を、情報処理装置100に通知するものとする。なお、取り置き結果は、例えば、実店舗ST11のPOSと通信を行うことにより特定されるものとする。
以下、実施形態に係る情報処理システム1の情報処理を説明する。
情報処理装置100は、所定の電子商店街において受け付けられたユーザU11からの商品P11の取り置き要求を取得する(ステップS101)。例えば、情報処理装置100は、商品P11の取り置きを依頼するための操作ボタンが操作された又は実店舗の一覧から実店舗ST11が選択されたことにより受け付けられたユーザU11からの商品P11の取り置き要求を取得する。この際、情報処理装置100は、例えば、商品P11の取り置きを依頼するための操作ボタンが操作されたことによる操作情報のみならず、ユーザU11が選択した実店舗ST11の実店舗情報を取得する。
なお、図2では、情報処理装置100が、ユーザU11からの商品P11の取り置き要求を、所定の電子商店街を管理する管理サーバ200から取得する場合を示すが、この例に限られず、端末装置10から取得してもよいものとする。また、情報処理装置100は、商品P11の取り置きを依頼するための操作情報や実店舗情報を、管理サーバ200から取得してもよいし、端末装置10から取得してもよいものとする。
情報処理装置100は、取得したユーザU11の取り置き要求に応じて、実店舗ST11に対して商品P11の取り置き指示を通知する(ステップS102)。なお、商品P11の取り置き指示とは、例えば、商品P11の取り置き分の在庫の確保が可能か否かを確認させて、可能な場合には在庫を確保させるための指示である。なお、商品P11の取り置き分の在庫の確保ができない場合には、商品P11の在庫が十分にあったとしても、取り置き分として配分された商品P11の在庫がない場合を含むものとする。
情報処理装置100は、商品P11の取り置き指示の通知結果を実店舗ST11の実店舗端末20から取得する(ステップS103)。例えば、情報処理装置100は、実店舗ST11において、商品P11の取り置き分の在庫の確保が可能な場合には、商品P11の取り置き分の在庫の確保が可能な旨の通知結果を取得する。一方、情報処理装置100は、実店舗ST11において、商品P11の取り置き分の在庫の確保が可能でない場合には、商品P11の取り置き分の在庫の確保が可能でない旨の通知結果を取得する。以下、実店舗ST11の実店舗端末20から、商品P11の取り置き分の在庫の確保が可能な旨の通知結果を取得したものとして説明する。
情報処理装置100は、通知結果に基づいて、商品P11の取り置きを設定する(ステップS104)。例えば、情報処理装置100は、ユーザU11の取り置き要求に応じた商品P11の取り置き期間を設定する。例えば、商品P11の取り置き期間が一週間と予め定められており、取り置き要求を取得したタイミングが「2021年8月1日15:00」である場合には、情報処理装置100は、ユーザU11の取り置き要求に応じた商品P11の取り置き期間を「2021年8月1日15:00」から「2021年8月8日23:59」までと設定する。なお、商品P11の取り置き期間が、例えば、実店舗ST11から四日間と指定された場合には、情報処理装置100は、ユーザU11の取り置き要求に応じた商品P11の取り置き期間を「2021年8月1日15:00」から「2021年8月5日23:59」までと設定してもよい。
以下、実店舗ST11にユーザU11が来店したものとして、実施形態に係る情報処理システム1の情報処理を説明する。例えば、商品P11の取り置き指示の通知に対する実店舗ST11の操作に応じて設定された取り置き期間の期間中に、実店舗ST11にユーザU11が来店したものとして説明する。
なお、ユーザU11は、来店時に商品P11の取り置きのコードを表示して、実店舗ST11の販売者T11(実店舗端末20や販売者端末30)に読み取らせたものとする。このとき、コードを読み取った実店舗端末20や販売者端末30から、ユーザU11が来店した旨の情報が、情報処理装置100へ送信されてもよい。
また、ユーザU11は、商品P11を即購入せずに、商品P11の説明を実店舗ST11の販売者に依頼したものとする。
以下、販売者T11が、商品P11を説明するために、ユーザU11を接客したものとして説明するが、販売者T11は、実店舗ST11の任意の販売者であるものとする。例えば、販売者T11は、ユーザU11が来店して取り置きのコードを表示した際に、最初に話しかけられた販売者である。また、例えば、販売者T11は、ユーザU11が商品P11の説明を依頼した際に、最初に説明を担当した販売者である。
また、販売者T11は、ユーザU11の接客後、ユーザU11が商品P11を購入しなかった場合には、ユーザU11が商品P11を購入しなかった旨を通知するための操作を行うものとする。例えば、販売者T11が「来店したが購入されなかった」の操作ボタンSB11を操作すると、ユーザU11は来店したが商品P11を購入しなかった旨の情報が、情報処理装置100へ送信されるものとする(ステップS105-1)。
情報処理装置100は、実店舗ST11にユーザU11が来店時に、商品P11を購入したか否かを判定する(ステップS105)。ここで、情報処理装置100は、ユーザU11は来店したが商品P11を購入しなかった旨の情報を受信した場合には、実店舗ST11にユーザU11が来店時に、商品P11を購入しなかったと判定する。
情報処理装置100は、実店舗ST11にユーザU11が来店時に、商品P11を購入したか否かの判定結果に応じて、販売者T11を評価する(ステップS106)。例えば、情報処理装置100は、実店舗ST11にユーザU11が来店時に、商品P11を購入しなかったと判定された場合には、販売者T11の評価を低くする。
しかしながら、ユーザU11が商品P11を購入しなかったのは、当然、販売者T11によるものだけではなく、例えば、商品P11が思ったものと違った等、ユーザU11によるものもあると想定される。このため、商品P11が売れなかったから、販売者T11の力量が足らずに売り切ることができなかったとして、販売者T11の評価を低くするのでは、販売者T11に対して酷な場合があると想定される。以下、ユーザU11が商品P11を購入しなかった場合に、販売者T11の評価を低くすると判定する種々のバリエーションについて説明する。
〔3.情報処理のバリエーション〕
(3.1.所定の電子商店街で購入した)
実店舗ST11に来店時には、商品P11を購入しなかったが、その後(例えば、所定の電子商店街での商品P11の再入荷時)に所定の電子商店街で商品P11を購入した場合には、実店舗ST11に来店時にユーザU11が購入しなかったのは、販売者T11の力量が足らなかったことが大きいとも想定される。
(3.1.所定の電子商店街で購入した)
実店舗ST11に来店時には、商品P11を購入しなかったが、その後(例えば、所定の電子商店街での商品P11の再入荷時)に所定の電子商店街で商品P11を購入した場合には、実店舗ST11に来店時にユーザU11が購入しなかったのは、販売者T11の力量が足らなかったことが大きいとも想定される。
情報処理装置100は、所定の電子商店街でユーザU11が商品P11を購入したか否かを判定し、ユーザU11が商品P11を購入したと判定された場合には、販売者T11の力量が足らずに売り切ることができなかったとして、販売者T11の評価を低くすると判定してもよい。なお、情報処理装置100は、例えば、ユーザU11の来店から商品P11の購入が所定の期間内に行われたといった期間を限定して、ユーザU11が商品P11を購入したか否かを判定してもよい。また、情報処理装置100は、例えば、ユーザU11の来店から商品P11の再入荷が所定の期間内に行われた、商品P11の再入荷から商品P11の購入が所定の期間内に行われたといった期間を限定して、商品P11の再入荷時に、ユーザU11が商品P11を購入したか否かを判定してもよい。
(3.2.実店舗での販売価格のほうが安いのに購入しなかった)
実店舗ST11での商品P11の販売価格のほうが安かったのに、所定の電子商店街で商品P11を購入した場合には、実店舗ST11に来店時にユーザU11が購入しなかったのは、販売者T11の力量が足らなかったことが大きいとも想定される。
実店舗ST11での商品P11の販売価格のほうが安かったのに、所定の電子商店街で商品P11を購入した場合には、実店舗ST11に来店時にユーザU11が購入しなかったのは、販売者T11の力量が足らなかったことが大きいとも想定される。
情報処理装置100は、実店舗ST11でのユーザU11の来店時の商品P11の販売価格と、所定の電子商店街での商品P11の販売価格(例えば、商品P11の再入荷時の販売価格)とを比較して、実店舗ST11での商品P11の販売価格のほうが安いほど、販売者T11の力量が足らずに売り切ることができなかったとして、販売者T11の評価を低くすると判定してもよい。なお、情報処理装置100は、販売価格の差が大きいほど、販売者T11の評価を低くする重みを大きくして、販売者T11を評価してもよい。
(3.3.所定の電子商店街での販売価格との差がないのに購入しなかった)
所定の電子商店街での商品P11の販売価格との差がないのに、所定の電子商店街で商品P11を購入した場合には、実店舗ST11に来店時にユーザU11が購入しなかったのは、販売者T11の力量が足らなかったことが大きいとも想定される。
所定の電子商店街での商品P11の販売価格との差がないのに、所定の電子商店街で商品P11を購入した場合には、実店舗ST11に来店時にユーザU11が購入しなかったのは、販売者T11の力量が足らなかったことが大きいとも想定される。
情報処理装置100は、実店舗ST11でのユーザU11の来店時の商品P11の販売価格と、所定の電子商店街での商品P11の販売価格(例えば、商品P11の再入荷時の販売価格)とを比較して、販売価格に差がないほど、販売者T11の力量が足らずに売り切ることができなかったとして、販売者T11の評価を低くすると判定してもよい。なお、情報処理装置100は、販売価格に差がないほど、販売者T11の評価を低くする重みを大きくして、販売者T11を評価してもよい。
(3.4.ユーザの属性毎に販売者を評価する)
販売者T11が、例えば、ユーザU11が来店して取り置きのコードを表示した際に、最初に話しかけられた販売者である場合等、販売者T11が、ユーザU11を接客する上で相性が悪い場合があると想定される。例えば、ユーザU11が取り置きした商品P11が、女性用の商品であり、販売者T11が男性である場合には、実店舗ST11に来店時にユーザU11が購入しなかったとしても、販売者T11の力量が足らなかったわけではなく、相性が悪かった場合であったとも想定される。
販売者T11が、例えば、ユーザU11が来店して取り置きのコードを表示した際に、最初に話しかけられた販売者である場合等、販売者T11が、ユーザU11を接客する上で相性が悪い場合があると想定される。例えば、ユーザU11が取り置きした商品P11が、女性用の商品であり、販売者T11が男性である場合には、実店舗ST11に来店時にユーザU11が購入しなかったとしても、販売者T11の力量が足らなかったわけではなく、相性が悪かった場合であったとも想定される。
このため、情報処理装置100は、ユーザU11の属性毎に、販売者T11を評価してもよい。例えば、ユーザU11の属性が「女性」及び「20代」である場合には、情報処理装置100は、「女性」のユーザを接客する上での評価と、「20代」のユーザを接客する上での評価とを別々に行ってもよい。
また、情報処理装置100は、ユーザU11の属性の組み合わせ毎に、販売者T11を評価してもよい。例えば、ユーザU11の属性が「女性」及び「20代」である場合には、情報処理装置100は、「女性」且つ「20代」のユーザを接客する上での評価を行ってもよい。
ここで、ユーザU11との相性が良いのに、販売者T11が売り切ることができなかった場合には、販売者T11の力量が足らなかったことが大きいとも想定される。例えば、販売者T11の属性が「女性」及び「20代」である場合には、「女性」且つ「20代」のユーザは、販売者T11との相性が良いユーザであり、「女性」且つ「20代」のユーザに対して売り切ることができなかった場合には、販売者T11の力量が足らなかったことが大きいとも想定される。
情報処理装置100は、ユーザU11の属性と、販売者T11の属性との比較に基づいて、ユーザU11の属性毎に販売者T11の相性度を算出し、算出した相性度に基づいて、ユーザU11の属性毎に販売者T11との相性が良い属性であるか否かを判定してもよい。
情報処理装置100は、例えば、ユーザU11の属性が「女性」及び「20代」であり、販売者T11の属性が「女性」及び「20代」である場合には、「男性」及び「20代」の販売者よりも、「女性」の属性において相性が良いと判定してもよいし、「女性」且つ「20代」の属性の組み合わせにおいて相性が良いと判定してもよい。
そして、情報処理装置100は、販売者T11との相性度が高いユーザU11の属性ほど、販売者T11が売り切ることができなかった場合には、販売者T11の力量が足らずに売り切ることができなかったとして、販売者T11の評価を低くすると判定してもよい。なお、情報処理装置100は、相性度が高いユーザU11の属性ほど、販売者T11の評価を低くする重みを大きくして、販売者T11を評価してもよい。
情報処理装置100は、例えば、ユーザU11の属性が「女性」及び「20代」であり、販売者T11の属性が「男性」及び「20代」である場合には、「女性」の属性よりも、「20代」の属性のほうがユーザU11との相性が良いと判定されるため、販売者T11が売り切ることができなかった場合には、「女性」の属性に対する販売者T11の評価よりも、「20代」の属性に対する販売者T11の評価を低くすると判定してもよい。
情報処理装置100は、例えば、ユーザU11の属性が「女性」及び「20代」であり、販売者T11の属性が「女性」及び「20代」である場合には、「男性」及び「20代」の販売者よりも、「女性」の属性において相性が良いと判定されるため、販売者T11が売り切ることができなかった場合には、「男性」及び「20代」の販売者が売り切ることができなかった場合よりも、「女性」の属性に対する販売者T11の評価を低くすると判定してもよい。
情報処理装置100は、例えば、ユーザU11の属性が「女性」及び「20代」であり、販売者T11の属性が「女性」及び「20代」である場合には、「男性」及び「20代」の販売者よりも、「女性」且つ「20代」の属性の組み合わせにおいて相性が良いと判定されるため、販売者T11が売り切ることができなかった場合には、「男性」及び「20代」の販売者が売り切ることができなかった場合よりも、「女性」且つ「20代」の属性の組み合わせに対する販売者T11の評価を低くすると判定してもよい。
(3.5.商品の属性毎に販売者を評価する)
販売者T11が、例えば、ユーザU11が来店して取り置きのコードを表示した際に、最初に話しかけられた販売者である場合等、販売者T11が、ユーザU11を接客する上で相性が悪い場合があると想定される。例えば、ユーザU11が取り置きした商品P11が、販売者T11の得意分野の商品でない場合には、実店舗ST11に来店時にユーザU11が購入しなかったとしても、販売者T11の力量が足らなかったわけではなく、相性が悪かった場合であったとも想定される。
販売者T11が、例えば、ユーザU11が来店して取り置きのコードを表示した際に、最初に話しかけられた販売者である場合等、販売者T11が、ユーザU11を接客する上で相性が悪い場合があると想定される。例えば、ユーザU11が取り置きした商品P11が、販売者T11の得意分野の商品でない場合には、実店舗ST11に来店時にユーザU11が購入しなかったとしても、販売者T11の力量が足らなかったわけではなく、相性が悪かった場合であったとも想定される。
このため、情報処理装置100は、商品P11の属性毎に、販売者T11を評価してもよい。例えば、商品P11の属性が「ワンピース」及び「子供服」である場合には、情報処理装置100は、「ワンピース」の商品を売り切る上での評価と、「子供服」の商品を売り切る上での評価とを別々に行ってもよい。
また、情報処理装置100は、商品P11の属性の組み合わせ毎に、販売者T11を評価してもよい。例えば、商品P11の属性が「ワンピース」及び「子供服」である場合には、情報処理装置100は、「ワンピース」且つ「子供服」の商品を売り切る上での評価を行ってもよい。
ここで、商品P11との相性が良いのに、販売者T11が売り切ることができなかった場合には、販売者T11の力量が足らなかったことが大きいとも想定される。例えば、販売者T11の得意分野が「ワンピース」及び「子供服」である場合には、「ワンピース」且つ「子供服」の商品は、販売者T11との相性が良い商品であり、「ワンピース」及び「子供服」の商品を売り切ることができなかった場合には、販売者T11の力量が足らなかったことが大きいとも想定される。
情報処理装置100は、商品P11の属性と、販売者T11の属性(例えば、得意分野)との比較に基づいて、商品P11の属性毎に販売者T11の相性度を算出し、算出した相性度に基づいて、商品P11の属性毎に販売者T11との相性が良い属性であるか否かを判定してもよい。
情報処理装置100は、例えば、商品P11の属性が「ワンピース」及び「子供服」であり、販売者T11の属性が「ワンピース」及び「子供服」である場合には、「ワンピース」及び「大人服」の販売者よりも、「ワンピース」の属性において相性が良いと判定してもよいし、「ワンピース」且つ「子供服」の属性の組み合わせにおいて相性が良いと判定してもよい。
そして、情報処理装置100は、販売者T11との相性度が高い商品P11の属性ほど、販売者T11が売り切ることができなかった場合には、販売者T11の力量が足らずに売り切ることができなかったとして、販売者T11の評価を低くすると判定してもよい。なお、情報処理装置100は、相性度が高い商品P11の属性ほど、販売者T11の評価を低くする重みを大きくして、販売者T11を評価してもよい。
情報処理装置100は、例えば、商品P11の属性が「ワンピース」及び「子供服」であり、販売者T11の属性が「スーツ」及び「子供服」である場合には、「ワンピース」の属性よりも、「子供服」の属性のほうが商品P11との相性が良いと判定されるため、販売者T11が売り切ることができなかった場合には、「ワンピース」の属性に対する販売者T11の評価よりも、「子供服」の属性に対する販売者T11の評価を低くすると判定してもよい。
情報処理装置100は、例えば、商品P11の属性が「ワンピース」及び「子供服」であり、販売者T11の属性が「ワンピース」及び「子供服」である場合には、「スーツ」及び「子供服」の販売者よりも、「ワンピース」の属性において相性が良いと判定されるため、販売者T11が売り切ることができなかった場合には、「スーツ」及び「子供服」の販売者が売り切ることができなかった場合よりも、「ワンピース」の属性に対する販売者T11の評価を低くすると判定してもよい。
情報処理装置100は、例えば、商品P11の属性が「ワンピース」及び「子供服」であり、販売者T11の属性が「ワンピース」及び「子供服」である場合には、「スーツ」及び「子供服」の販売者よりも、「ワンピース」且つ「子供服」の属性の組み合わせにおいて相性が良いと判定されるため、販売者T11が売り切ることができなかった場合には、「スーツ」及び「子供服」の販売者が売り切ることができなかった場合よりも、「ワンピース」且つ「子供服」の属性の組み合わせに対する販売者T11の評価を低くすると判定してもよい。
以上、販売者T11の評価を低くすると判定する種々のバリエーションについて説明した。以下、販売者T11の評価に応じて接客を支援する種々のバリエーションについて説明する。
(3.6.評価が高い販売者に支援させる)
販売者T11が、例えば、ユーザU11が来店して取り置きのコードを表示した際に、最初に話しかけられた販売者である場合等、販売者T11が、評価が低い販売者である場合があると想定される。この場合には、評価が高い販売者に接客を支援させることで、商品P11を売り切ることができる可能性が上がり、販売機会の損失を軽減させることができる場合があると想定される。なお、接客の支援とは、例えば、評価が低い販売者に助言することや、評価が低い販売者と一緒に接客することや、評価が低い販売者の代わりに接客することを含むが、これに限られない。
販売者T11が、例えば、ユーザU11が来店して取り置きのコードを表示した際に、最初に話しかけられた販売者である場合等、販売者T11が、評価が低い販売者である場合があると想定される。この場合には、評価が高い販売者に接客を支援させることで、商品P11を売り切ることができる可能性が上がり、販売機会の損失を軽減させることができる場合があると想定される。なお、接客の支援とは、例えば、評価が低い販売者に助言することや、評価が低い販売者と一緒に接客することや、評価が低い販売者の代わりに接客することを含むが、これに限られない。
情報処理装置100は、販売者T11の評価を判定し、評価が低いと判定された場合には、評価が高いと判定された販売者に、ユーザU11の接客を支援させるための通知を行うと判定してもよい。そして、情報処理装置100は、判定結果に応じて、評価が高いと判定された販売者に、ユーザU11の接客を支援させるための通知を行ってもよい。
(3.7.情報処理システムが支援する)
販売者T11が、例えば、ユーザU11が来店して取り置きのコードを表示した際に、最初に話しかけられた販売者である場合等、販売者T11が、評価が低い販売者である場合があると想定される。また、この場合において、評価が高い販売者が、シフトの都合上や、他のユーザを接客中等、ユーザU11の接客を支援できない場合があると想定される。この場合には、ユーザU11の嗜好に応じた情報を接客の材料として販売者T11に通知することで、商品P11を売り切ることができる可能性が上がり、販売機会の損失を軽減させることができる場合があると想定される。
販売者T11が、例えば、ユーザU11が来店して取り置きのコードを表示した際に、最初に話しかけられた販売者である場合等、販売者T11が、評価が低い販売者である場合があると想定される。また、この場合において、評価が高い販売者が、シフトの都合上や、他のユーザを接客中等、ユーザU11の接客を支援できない場合があると想定される。この場合には、ユーザU11の嗜好に応じた情報を接客の材料として販売者T11に通知することで、商品P11を売り切ることができる可能性が上がり、販売機会の損失を軽減させることができる場合があると想定される。
情報処理装置100は、販売者T11の評価を判定し、評価が低いと判定された場合であって、評価が高いと判定された販売者が、ユーザU11の接客を支援できないと判定された場合(例えば、評価が高いと判定された販売者の販売者端末30から支援できない旨の通知があった場合)には、ユーザU11の所定の電子商店街でのユーザ情報(例えば、検索履歴やお気に入り設定履歴やカート追加履歴や購買履歴)を取得して、取得したユーザ情報に基づいて、ユーザU11の嗜好を特定し、特定したユーザU11の嗜好に応じた情報を通知すると判定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ユーザU11の嗜好に応じた情報として、商品P11と合わせて購入を提案すると、ユーザU11が商品P11を購入する可能性が上がると推定された商品の情報を通知すると判定してもよい。そして、情報処理装置100は、判定結果に応じて、販売者T11に、ユーザU11の嗜好に応じた情報を通知してもよい。
また、ユーザU11が所有する商品の特徴(例えば、カテゴリ(例えば、トップス、ジャケット、パンツ、スカート、ワンピース、シューズ)、柄、色)に応じた情報を接客の材料として販売者T11に通知することで、商品P11を売り切ることができる可能性が上がり、販売機会の損失を軽減させることができる場合があると想定される。この場合には、情報処理装置100は、販売者T11の評価を判定し、評価が低いと判定された場合であって、評価が高いと判定された販売者が、ユーザU11の接客を支援できないと判定された場合には、ユーザU11の所定の電子商店街での購買履歴を取得して、取得した購買履歴に基づいて、ユーザU11が所有する商品の特徴を特定し、特定した商品の特徴に応じた情報を通知すると判定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ユーザU11が所有する商品の特徴に応じた情報として、ユーザU11が所有する商品の特徴のうち、商品P11に調和する商品の特徴の情報を通知すると判定してもよい。そして、情報処理装置100は、判定結果に応じて、販売者T11に、ユーザU11が所有する商品の特徴に応じた情報を通知してもよい。
また、商品P11を使用(例えば、着用)するインフルエンサーの情報を接客の材料として販売者T11に通知することで、商品P11を売り切ることができる可能性が上がり、販売機会の損失を軽減させることができる場合があると想定される。この場合には、情報処理装置100は、販売者T11の評価を判定し、評価が低いと判定された場合であって、評価が高いと判定された販売者が、ユーザU11の接客を支援できないと判定された場合には、様々な商品を用いたコーディネートが投稿されるサイトへの投稿情報を取得して、取得した投稿情報に基づいて、商品P11を使用するインフルエンサーを特定し、特定したインフルエンサーの情報を通知すると判定してもよい。そして、情報処理装置100は、判定結果に応じて、販売者T11に、インフルエンサーの情報を通知してもよい。
以上、販売者T11の評価に応じて接客を支援する種々のバリエーションについて説明した。以下、ユーザU11の取り置き履歴に応じて接客を支援する種々のバリエーションについて説明する。
(3.8.ユーザが取り置き商品を購入する可能性を通知する)
ユーザU11が、例えば、商品P11を見たいだけで購入する気がないユーザである場合等、ユーザU11が、商品P11を購入する可能性が低いユーザである場合があると想定される。この場合には、実店舗ST11に来店時にユーザU11が購入しなかったとしても、販売者T11の力量が足らなかったわけではなく、実店舗ST11に来店時にユーザU11が購入しなかったのは、ユーザU11によるものであったとも想定される。
ユーザU11が、例えば、商品P11を見たいだけで購入する気がないユーザである場合等、ユーザU11が、商品P11を購入する可能性が低いユーザである場合があると想定される。この場合には、実店舗ST11に来店時にユーザU11が購入しなかったとしても、販売者T11の力量が足らなかったわけではなく、実店舗ST11に来店時にユーザU11が購入しなかったのは、ユーザU11によるものであったとも想定される。
情報処理装置100は、ユーザU11の所定の電子商店街での取り置き履歴を取得して、取得した取り置き履歴に基づいて、ユーザU11が商品P11を実店舗ST11で購入する可能性が低いユーザであるか否かの判定が可能な場合には、判定結果を通知すると判定してもよい。なお、判定結果は、実店舗ST11に関係するどの販売者に通知されてもよく、例えば、販売者T11に通知されてもよいし、評価が高いと判定された販売者に通知されてもよいし、実店舗端末20に通知されてもよいものとする。また、判定結果は、どのタイミングで通知されてもよく、例えば、実店舗ST11に対して商品P11の取り置き指示とともに通知されてもよいし、商品P11の取り置き分の在庫の確保が可能な旨の通知結果を取得したときに通知されてもよいし、ユーザU11が実店舗ST11に来店したときに通知されてもよい。
情報処理装置100は、例えば、ユーザU11が商品P11を実店舗ST11で購入する可能性が低いユーザであると判定された場合には、評価が高い販売者に、ユーザU11を接客させるための通知を行うと判定してもよい。
(3.9.取り置き要求の受け付けを拒否する)
ユーザU11が、例えば、商品P11を見たいだけで購入する気がないユーザである場合等、ユーザU11が、商品P11を購入する可能性が低いユーザである場合があると想定される。この場合には、ユーザU11からの商品P11の取り置き要求の受け付けを拒否(制限)したほうが、結果的に、販売機会の損失を軽減させることができるとも想定される。
ユーザU11が、例えば、商品P11を見たいだけで購入する気がないユーザである場合等、ユーザU11が、商品P11を購入する可能性が低いユーザである場合があると想定される。この場合には、ユーザU11からの商品P11の取り置き要求の受け付けを拒否(制限)したほうが、結果的に、販売機会の損失を軽減させることができるとも想定される。
情報処理装置100は、ユーザU11の所定の電子商店街での取り置き履歴を取得して、取得した取り置き履歴に基づいて、ユーザU11が商品P11を実店舗ST11で購入する可能性が低いユーザであると判定された場合には、取り置き要求の受け付けを拒否すると判定してもよい。
(3.10.取り置き商品を購入する可能性が低いユーザを判定する)
情報処理装置100は、ユーザの取り置き履歴に基づいて、実店舗で商品を取り置きして来店したが商品を購入しなかったユーザの所定の電子商店街でのユーザ情報(属性情報、操作情報、行動情報等が挙げられるが、これに限られない)を正解データとして学習させたモデルを生成してもよい。すなわち、情報処理装置100は、実店舗で商品を取り置きして来店したが商品を購入しなかったユーザと同様の操作又は行動を行ったユーザが、実店舗で商品を取り置きして来店したが商品を購入しない可能性を示す指標値(例えば、確度)を高く算出するように学習させたモデルを生成してもよい。なお、学習は、取り置きして来店したが購入しなかった商品と同一の商品に限定して行われてもよいし、異なる商品も含むように行われてもよい。
情報処理装置100は、ユーザの取り置き履歴に基づいて、実店舗で商品を取り置きして来店したが商品を購入しなかったユーザの所定の電子商店街でのユーザ情報(属性情報、操作情報、行動情報等が挙げられるが、これに限られない)を正解データとして学習させたモデルを生成してもよい。すなわち、情報処理装置100は、実店舗で商品を取り置きして来店したが商品を購入しなかったユーザと同様の操作又は行動を行ったユーザが、実店舗で商品を取り置きして来店したが商品を購入しない可能性を示す指標値(例えば、確度)を高く算出するように学習させたモデルを生成してもよい。なお、学習は、取り置きして来店したが購入しなかった商品と同一の商品に限定して行われてもよいし、異なる商品も含むように行われてもよい。
情報処理装置100は、生成したモデルに、ユーザU11のユーザ情報を入力することにより出力された指標値に基づいて、例えば指標値が所定の閾値以上であるか否かに基づいて、ユーザU11が商品P11を実店舗ST11で購入する可能性が低いユーザであるか否かを判定してもよい。なお、ユーザU11が商品P11を実店舗ST11で購入する可能性が低いユーザであるか否かの判定は、この例に限られないものとする。
(3.11.その他のバリエーション)
なお、上記実施形態では、販売者T11が、ユーザU11の接客後、ユーザU11が商品P11を購入しなかった場合には、ユーザU11が商品P11を購入しなかった旨を通知するための操作を行うものとして説明したが、この例に限られない。情報処理装置100は、販売者T11の操作により送信された情報に基づいて、ユーザU11が商品P11を購入したか否かを判定する場合に限られず、例えば、POSと通信を行うことにより、POSから送信された販売情報に基づいて、ユーザU11が商品P11を購入したか否かを判定してもよい。これにより、情報処理装置100は、販売者T11に、「来店したが購入されなかった」等の操作ボタンを操作させることなく、ユーザU11が商品P11を購入したか否かを判定することができる。
なお、上記実施形態では、販売者T11が、ユーザU11の接客後、ユーザU11が商品P11を購入しなかった場合には、ユーザU11が商品P11を購入しなかった旨を通知するための操作を行うものとして説明したが、この例に限られない。情報処理装置100は、販売者T11の操作により送信された情報に基づいて、ユーザU11が商品P11を購入したか否かを判定する場合に限られず、例えば、POSと通信を行うことにより、POSから送信された販売情報に基づいて、ユーザU11が商品P11を購入したか否かを判定してもよい。これにより、情報処理装置100は、販売者T11に、「来店したが購入されなかった」等の操作ボタンを操作させることなく、ユーザU11が商品P11を購入したか否かを判定することができる。
なお、上記実施形態では、情報処理装置100が、ユーザU11が商品P11を取り置きして来店したが購入しなかったと判定された場合には、販売者T11の評価を低くする場合を示したが、判定対象となるユーザは、商品P11を取り置きして来店しただけのユーザに限られない。例えば、情報処理装置100は、ユーザU11が商品P11を取り置きして来店し、商品P11を試着したが、購入しなかったと判定された場合に、販売者T11の評価を低くしてもよい。
なお、上記実施形態において、情報処理装置100は、販売者T11の評価結果を、実店舗ST11の管理者や店長等、特定の権限を有する者のみが閲覧可能な状態となるように通知を行ってもよい。
なお、上記実施形態において、情報処理装置100は、ユーザU11の来店時、実店舗ST11に在庫があった商品であって、商品P11と合わせて購入を提案することで、売り切ることが可能と推定された商品が、実店舗ST11で購入されず、所定の電子商店街で購入された場合には、販売者T11の評価を低くしてもよい。
なお、上記実施形態において、情報処理装置100は、ユーザU11が商品P11を購入した場合には、所定の電子商店街で利用可能な特典(例えば、クーポンや電子ポイント)を付与すると判定してもよい。これにより、情報処理装置100は、所定の電子商店街から送客されたユーザに、所定の電子商店街で利用可能な特典を付与することができる。
なお、上記実施形態において、情報処理装置100は、販売者の評価結果を用いて作成した販売者のシフト表を実店舗ST11に対して通知してもよい。例えば、情報処理装置100は、商品P11の取り置き分の在庫の確保が可能な旨の通知結果を実店舗ST11から取得した場合、商品P11の取り置き期間中の各日にちの各時間帯において、評価が高い販売者が1人以上いるように作成したシフト表を実店舗ST11に対して通知してもよい。
〔4.端末装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図3に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、出力部13と、制御部14とを有する。
次に、図3を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図3に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、出力部13と、制御部14とを有する。
(通信部11)
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送取得を行う。
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送取得を行う。
(入力部12)
入力部12は、ユーザからの各種操作を受け付ける。図2に示す例では、ユーザU11からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部12は、タッチパネル機能により表示面を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部12は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
入力部12は、ユーザからの各種操作を受け付ける。図2に示す例では、ユーザU11からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部12は、タッチパネル機能により表示面を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部12は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部13)
出力部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部13は、情報処理装置100から送信された情報を表示する。
出力部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部13は、情報処理装置100から送信された情報を表示する。
(制御部14)
制御部14は、例えば、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、端末装置10にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理装置100から送信された情報を表示させるアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部14は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
制御部14は、例えば、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、端末装置10にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理装置100から送信された情報を表示させるアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部14は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部14は、受信部141と、送信部142とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。
(受信部141)
受信部141は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部141は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。
受信部141は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部141は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。
受信部141は、例えば、所定の電子商店街において、商品P11の取り置きを依頼するための操作ボタンを含むページを受信する。
受信部141は、例えば、ユーザU11からの商品P11の取り置き要求に応じて、商品P11が売り切れの状態になっていない、商品P11を購入可能な実店舗の一覧の情報を受信する。
受信部141は、例えば、商品P11の取り置きが設定された場合には、設定された取り置きのコードを含む、商品P11の取り置きが完了した旨の通知を受信する。
(送信部142)
送信部142は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部142は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。
送信部142は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部142は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。
送信部142は、例えば、所定の電子商店街において、ユーザU11から受け付けられた操作情報を送信する。例えば、送信部142は、商品P11の取り置きを依頼するための操作情報を送信する。
送信部142は、例えば、商品P11の取り置き要求を送信する。
送信部142は、例えば、ユーザU11が選択した実店舗ST11の実店舗情報を送信する。
〔5.実店舗端末の構成〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る実店舗端末20の構成について説明する。図4は、実施形態に係る実店舗端末20の構成例を示す図である。図4に示すように、実店舗端末20は、通信部21と、入力部22と、出力部23と、制御部24とを有する。
次に、図4を用いて、実施形態に係る実店舗端末20の構成について説明する。図4は、実施形態に係る実店舗端末20の構成例を示す図である。図4に示すように、実店舗端末20は、通信部21と、入力部22と、出力部23と、制御部24とを有する。
(通信部21)
通信部21は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部21は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送取得を行う。
通信部21は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部21は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送取得を行う。
(入力部22)
入力部22は、店舗関係者からの各種操作を受け付ける。図2に示す例では、店舗関係者R11からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部22は、タッチパネル機能により表示面を介して店舗関係者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部22は、実店舗端末20に設けられたボタンや、実店舗端末20に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
入力部22は、店舗関係者からの各種操作を受け付ける。図2に示す例では、店舗関係者R11からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部22は、タッチパネル機能により表示面を介して店舗関係者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部22は、実店舗端末20に設けられたボタンや、実店舗端末20に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部23)
出力部23は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部23は、情報処理装置100から送信された情報を表示する。
出力部23は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部23は、情報処理装置100から送信された情報を表示する。
(制御部24)
制御部24は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、実店舗端末20内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、実店舗端末20にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理装置100から送信された情報を表示させるアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部24は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
制御部24は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、実店舗端末20内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、実店舗端末20にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理装置100から送信された情報を表示させるアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部24は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図4に示すように、制御部24は、受信部241と、送信部242とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。
(受信部241)
受信部241は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部241は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。
受信部241は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部241は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。
受信部241は、例えば、商品P11の取り置き指示の通知を受信する。
(送信部242)
送信部242は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部242は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。
送信部242は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部242は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。
送信部242は、例えば、商品P11の取り置き指示の通知に対して、店舗関係者R11から受け付けられた操作情報を送信する。例えば、送信部242は、商品P11の取り置き指示の通知結果として、商品P11の取り置き分の在庫の確保が可能な旨の通知結果を送信する。
〔6.販売者端末の構成〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る販売者端末30の構成について説明する。図6は、実施形態に係る販売者端末30の構成例を示す図である。図6に示すように、販売者端末30は、通信部31と、入力部32と、出力部33と、制御部34とを有する。
次に、図6を用いて、実施形態に係る販売者端末30の構成について説明する。図6は、実施形態に係る販売者端末30の構成例を示す図である。図6に示すように、販売者端末30は、通信部31と、入力部32と、出力部33と、制御部34とを有する。
(通信部31)
通信部31は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部31は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送取得を行う。
通信部31は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部31は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送取得を行う。
(入力部32)
入力部32は、販売者からの各種操作を受け付ける。図2に示す例では、販売者T11からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部32は、タッチパネル機能により表示面を介して販売者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部32は、販売者端末30に設けられたボタンや、販売者端末30に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
入力部32は、販売者からの各種操作を受け付ける。図2に示す例では、販売者T11からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部32は、タッチパネル機能により表示面を介して販売者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部32は、販売者端末30に設けられたボタンや、販売者端末30に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部33)
出力部33は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部33は、情報処理装置100から送信された情報を表示する。
出力部33は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部33は、情報処理装置100から送信された情報を表示する。
(制御部34)
制御部34は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、販売者端末30内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、販売者端末30にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理装置100から送信された情報を表示させるアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部34は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
制御部34は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、販売者端末30内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、販売者端末30にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理装置100から送信された情報を表示させるアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部34は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図5に示すように、制御部34は、受信部341と、送信部342とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。
(受信部341)
受信部341は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部341は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。
受信部341は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部341は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。
受信部341は、例えば、端末装置10に表示されたコードを読み取ることで、ユーザU11が取り置きしている商品を特定するための情報を受信する。
受信部341は、例えば、ユーザU11が商品P11を購入しなかった場合には、販売者T11の操作に応じて、ユーザU11が商品P11を購入しなかった旨を通知するための情報を受信する。
(送信部342)
送信部342は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部342は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。
送信部342は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部342は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。
送信部342は、例えば、ユーザU11が商品P11を購入しなかった場合には、販売者T11の操作に応じて、ユーザU11が商品P11を購入しなかった旨の情報を送信する。
〔7.情報処理装置の構成〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図6は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図6に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
次に、図6を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図6は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図6に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、端末装置10等との間で情報の送取得を行う。
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、端末装置10等との間で情報の送取得を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図6に示すように、記憶部120は、ユーザ情報記憶部121と、実店舗情報記憶部122と、商品情報記憶部123と、取り置き情報記憶部124と、評価結果記憶部125とを有する。
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図6に示すように、記憶部120は、ユーザ情報記憶部121と、実店舗情報記憶部122と、商品情報記憶部123と、取り置き情報記憶部124と、評価結果記憶部125とを有する。
ユーザ情報記憶部121は、ユーザ情報を記憶する。ここで、図7に、実施形態に係るユーザ情報記憶部121の一例を示す。図7に示すように、ユーザ情報記憶部121は、「ユーザID」、「操作情報」、「エリア情報」、「取り置き履歴」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。
「操作情報」は、ユーザの操作情報を示す。図7に示す例では、「操作情報」に「操作情報#11」や「操作情報#12」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、例えば、所定の電子商店街においてユーザが検索した商品の情報(例えば、商品名)や、お気に入り設定に追加した商品の情報や、カートに追加した商品の情報や、購入した商品の情報等の情報が格納される。
「エリア情報」は、ユーザの行動エリアのエリア情報を示す。図7に示す例では、「エリア情報」に「エリア情報#11」や「エリア情報#12」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、例えば、ユーザの居住地の位置情報や、職場の位置情報や、居住地から職場までの経路に基づく位置情報等の情報が格納される。
「取り置き履歴」は、ユーザの取り置き履歴を示す。図7に示す例では、「取り置き履歴」に「取り置き履歴#11」や「取り置き履歴#12」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、例えば、無断キャンセルした商品の情報や、来店したが購入しなかった商品の情報等の情報が格納される。
すなわち、図7では、ユーザID「U11」によって識別されるユーザの操作情報が「操作情報#11」であり、エリア情報が「エリア情報#11」であり、取り置き履歴が「取り置き履歴#11」である例を示す。
実店舗情報記憶部122は、実店舗情報を記憶する。ここで、図8に、実施形態に係る実店舗情報記憶部122の一例を示す。図8に示すように、実店舗情報記憶部122は、「実店舗ID」、「実店舗情報」といった項目を有する。
「実店舗ID」は、実店舗を識別するための識別情報を示す。
「実店舗情報」は、実店舗情報を示す。図8に示す例では、「実店舗情報」に「実店舗情報#11」や「実店舗情報#12」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、例えば、実店舗の店舗名等の情報や位置情報等の情報が格納される。
すなわち、図8では、実店舗ID「ST11」によって識別される実店舗の実店舗情報が「実店舗情報#11」である例を示す。
商品情報記憶部123は、所定の電子商店街で提供される商品の商品情報を記憶する。ここで、図9に、実施形態に係る商品情報記憶部123の一例を示す。図9に示すように、商品情報記憶部123は、「商品ID」、「商品情報」といった項目を有する。
「商品ID」は、商品を識別するための識別情報を示す。
「商品情報」は、商品情報を示す。図9に示す例では、「商品情報」に「商品情報#11」や「商品情報#12」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、例えば、商品の商品名等の情報や在庫情報や再入荷情報(例えば、再入荷の数や時期)等の情報が格納される。
すなわち、図9では、商品ID「P11」によって識別される商品の商品情報が「商品情報#11」である例を示す。
取り置き情報記憶部124は、設定された取り置きの情報を記憶する。ここで、図10に、実施形態に係る取り置き情報記憶部124の一例を示す。図10に示すように、取り置き情報記憶部124は、「取り置きID」、「商品」、「ユーザ」、「実店舗」、「取り置き期間」といった項目を有する。
「取り置きID」は、取り置きを識別するための識別情報を示す。
「商品」は、取り置きの対象となる商品を示す。
「ユーザ」は、取り置きを依頼したユーザを示す。
「実店舗」は、取り置きが依頼された実店舗を示す。
「取り置き期間」は、取り置きが設定された期間を示す。
すなわち、図10では、取り置きID「RE11」によって識別される取り置きの対象となる商品が「AAA1」であり、取り置きを依頼したユーザが「BBB1」であり、取り置きが依頼された実店舗が「CCC1」であり、取り置きが設定された期間が「一週間」である例を示す。
評価結果記憶部125は、販売者の評価結果を記憶する。ここで、図11に、実施形態に係る評価結果記憶部125の一例を示す。図11に示すように、評価結果記憶部125は、「販売者ID」、「評価結果」といった項目を有する。
「販売者ID」は、販売者を識別するための識別情報を示す。
「評価結果」は、評価結果を示す。図11に示す例では、「評価結果」に「評価結果#11」や「評価結果#12」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、例えば、スコア等の情報が格納される。なお、販売者が接客してユーザが購入しなかった場合には、例えば、スコアがマイナスされて、マイナスされたスコア等の情報が、評価結果として格納される。
すなわち、図11では、販売者ID「T11」によって識別される販売者の評価結果が「評価結果#11」である例を示す。
(制御部130)
制御部130は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
制御部130は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図6に示すように、制御部130は、取得部131と、特定部132と、指示部133と、設定部134と、生成部135と、算出部136と、判定部137と、評価部138と、通知部139とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図6に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、各種情報を取得する。取得部131は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部131は、端末装置10等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。
取得部131は、各種情報を取得する。取得部131は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部131は、端末装置10等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。
取得部131は、記憶部120から各種情報を取得する。取得部131は、ユーザ情報記憶部121や実店舗情報記憶部122や商品情報記憶部123や取り置き情報記憶部124や評価結果記憶部125から各種情報を取得する。また、取得部131は、取得した各種情報を記憶部120に格納する。取得部131は、ユーザ情報記憶部121や実店舗情報記憶部122や商品情報記憶部123や取り置き情報記憶部124や評価結果記憶部125に各種情報を格納する。
取得部131は、例えば、所定の電子商店街において受け付けられたユーザU11からの商品P11の取り置き要求を取得する。例えば、取得部131は、ユーザU11が商品P11の取り置きを依頼するための操作を行ったことにより送信された商品P11の取り置き要求を取得する。
取得部131は、例えば、ユーザU11が商品P11の取り置きを依頼するための操作を行ったことによる操作情報を取得する。
取得部131は、例えば、ユーザU11が選択した実店舗ST11の実店舗情報を取得する。
取得部131は、例えば、商品P11の取り置き指示の通知結果を取得する。例えば、取得部131は、商品P11の取り置き分の在庫の確保が可能な旨の通知結果を取得する。
取得部131は、例えば、ユーザU11が商品P11を取り置き期間中に購入したか否かの取り置き結果を取得する。
(特定部132)
特定部132は、例えば、ユーザU11が商品P11の取り置きを依頼するための操作を行ったタイミングで、商品P11が売り切れの状態になっていない、商品P11を購入可能な実店舗を特定する。
特定部132は、例えば、ユーザU11が商品P11の取り置きを依頼するための操作を行ったタイミングで、商品P11が売り切れの状態になっていない、商品P11を購入可能な実店舗を特定する。
特定部132は、例えば、ユーザU11が来店時に、ユーザU11を接客した販売者T11を特定する。
特定部132は、例えば、ユーザU11の所定の電子商店街でのユーザ情報に基づいて、ユーザU11の嗜好を特定する。
(指示部133)
指示部133は、例えば、取得部131により取得された取り置き要求に応じて、取り置きが可能な実店舗ST11に対して取り置き指示を通知する。
指示部133は、例えば、取得部131により取得された取り置き要求に応じて、取り置きが可能な実店舗ST11に対して取り置き指示を通知する。
(設定部134)
設定部134は、例えば、取得部131により取得された通知結果に基づいて、商品P11の取り置きを設定する。例えば、情報処理装置100は、ユーザU11の取り置き要求に応じた商品P11の取り置き期間を設定する。
設定部134は、例えば、取得部131により取得された通知結果に基づいて、商品P11の取り置きを設定する。例えば、情報処理装置100は、ユーザU11の取り置き要求に応じた商品P11の取り置き期間を設定する。
(生成部135)
生成部135は、例えば、ユーザU11のユーザ情報に基づいて、ユーザU11が商品P11を取り置きして来店したが商品P11を購入しない可能性を示す指標値を算出するためのモデルを生成する。
生成部135は、例えば、ユーザU11のユーザ情報に基づいて、ユーザU11が商品P11を取り置きして来店したが商品P11を購入しない可能性を示す指標値を算出するためのモデルを生成する。
生成部135は、例えば、商品を取り置きして来店したが取り置きした商品を購入しなかったユーザのユーザ情報を正解データとして学習させたモデルを生成する。
(算出部136)
算出部136は、例えば、ユーザU11のユーザ情報に基づいて、ユーザU11が商品P11を取り置きして来店したが商品P11を購入しない可能性を示す指標値を算出する。
算出部136は、例えば、ユーザU11のユーザ情報に基づいて、ユーザU11が商品P11を取り置きして来店したが商品P11を購入しない可能性を示す指標値を算出する。
算出部136は、例えば、ユーザU11のユーザ情報を、生成部135により生成されたモデルに入力することにより、ユーザU11が商品P11を取り置きして来店したが商品P11を購入しない可能性を示す指標値を算出する。
(判定部137)
判定部137は、例えば、指示部133により取り置き指示が通知された実店舗ST11にユーザU11が来店時に、商品P11を購入したか否かを判定する。
判定部137は、例えば、指示部133により取り置き指示が通知された実店舗ST11にユーザU11が来店時に、商品P11を購入したか否かを判定する。
判定部137は、例えば、実店舗ST11にユーザU11が来店時に、商品P11を購入しなかったと判定された場合、判定後に所定の電子商店街でユーザU11が商品P11を購入したか否かを判定する。
判定部137は、例えば、所定の電子商店街でユーザU11が商品P11を購入したと判定された場合、販売者T11の評価を低くすると判定する。
判定部137は、例えば、商品P11の販売価格の比較に基づいて、販売者T11の評価を低くすると判定する。
判定部137は、例えば、ユーザU11の属性毎に、販売者T11との相性度に基づいて、販売者T11の評価を低くすると判定する。
判定部137は、例えば、商品P11の属性毎に、販売者T11との相性度に基づいて、販売者T11の評価を低くすると判定する。
判定部137は、例えば、後述の評価部138による販売者T11の評価結果に基づいて、ユーザU11の接客を支援させるための通知を行うと判定する。
判定部137は、例えば、ユーザU11の接客を支援するための情報の一例として、ユーザU11の嗜好に応じた情報を通知すると判定する。
判定部137は、例えば、算出部136により算出された指標値に基づいて、ユーザU11が実店舗ST11で購入する可能性が低いユーザであるか否かの判定結果を通知すると判定する。
判定部137は、例えば、ユーザU11が実店舗ST11で購入する可能性が低いユーザであると判定された場合には、評価が高い販売者に、ユーザU11を接客させるための通知を行うと判定する。
判定部137は、例えば、ユーザU11の取り置き履歴に基づいて、ユーザU11が商品P11を購入する可能性が低いユーザであると判定された場合には、商品P11の取り置き要求の受け付けを拒否すると判定する。
(評価部138)
評価部138は、例えば、判定部137による判定結果に応じて、販売者T11を評価する。なお、評価部138は、例えば、販売者T11の評価を低くしてもよいし、高くしてもよい。
評価部138は、例えば、判定部137による判定結果に応じて、販売者T11を評価する。なお、評価部138は、例えば、販売者T11の評価を低くしてもよいし、高くしてもよい。
(通知部139)
通知部139は、例えば、判定部137による判定結果に応じて、通知を行う。例えば、通知部139は、評価部138による評価結果に応じた情報を送信する。
通知部139は、例えば、判定部137による判定結果に応じて、通知を行う。例えば、通知部139は、評価部138による評価結果に応じた情報を送信する。
〔8.管理サーバの構成〕
次に、図12を用いて、実施形態に係る管理サーバ200の構成について説明する。図12は、実施形態に係る管理サーバ200の構成例を示す図である。図12に示すように、管理サーバ200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230とを有する。なお、管理サーバ200は、管理サーバ200の管理者から各種操作を受け付ける入力部や、各種情報を表示するための表示部を有してもよい。
次に、図12を用いて、実施形態に係る管理サーバ200の構成について説明する。図12は、実施形態に係る管理サーバ200の構成例を示す図である。図12に示すように、管理サーバ200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230とを有する。なお、管理サーバ200は、管理サーバ200の管理者から各種操作を受け付ける入力部や、各種情報を表示するための表示部を有してもよい。
(通信部210)
通信部210は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部210は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送取得を行う。
通信部210は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部210は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送取得を行う。
(記憶部220)
記憶部220は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
記憶部220は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
記憶部220は、商品情報記憶部123と同一の情報を記憶する。このため、説明を省略する。
(制御部230)
制御部230は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、管理サーバ200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部230は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
制御部230は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、管理サーバ200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部230は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図12に示すように、制御部230は、取得部231と、提供部232とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。なお、制御部230の内部構成は、図12に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(取得部231)
取得部231は、各種情報を取得する。取得部231は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部231は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。
取得部231は、各種情報を取得する。取得部231は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部231は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。
取得部231は、記憶部220から各種情報を取得する。また、取得部231は、取得した各種情報を記憶部220に格納する。
取得部231は、例えば、所定の電子商店街で提供される商品の商品情報を取得する。
取得部231は、例えば、所定の電子商店街において受け付けられたユーザU11からの商品P11の取り置き要求を取得する。
(提供部232)
提供部232は、取得部231により取得された情報を提供(送信)する。
提供部232は、取得部231により取得された情報を提供(送信)する。
〔9.情報処理のフロー〕
次に、図13を用いて、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順について説明する。図13は、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順を示すフローチャートである。
次に、図13を用いて、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順について説明する。図13は、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順を示すフローチャートである。
図13に示すように、情報処理装置100は、所定の電子商店街において受け付けられたユーザU11からの商品P11の取り置き要求を取得する(ステップS201)。
情報処理装置100は、取得された商品P11の取り置き要求に応じて、実店舗ST11に対して商品P11の取り置き指示を通知する(ステップS202)。
情報処理装置100は、商品P11の取り置き指示が通知された実店舗ST11にユーザU11が来店時に、ユーザU11を接客した販売者T11を特定する(ステップS203)。
情報処理装置100は、実店舗ST11にユーザU11が来店時に、ユーザU11が商品P11を購入したか否かを判定する(ステップS204)。
情報処理装置100は、ユーザU11が商品P11を購入しなかったと判定された場合(ステップS204;NO)、販売者T11の評価を低くすると判定する(ステップS205)。
一方、情報処理装置100は、ユーザU11が商品P11を購入したと判定された場合(ステップS204;YES)、情報処理を終了する。なお、情報処理装置100は、ステップS204;YESの場合、販売者T11の評価を高くすると判定してもよい。
〔10.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、取得部131と、指示部133と、判定部137と、評価部138とを有する。取得部131は、第1事業者が管理する所定の電子商店街において受け付けられたユーザからの商品の取り置き要求を取得する。指示部133は、取得部131により取得された取り置き要求に応じて、第1事業者とは異なる第2事業者が管理する、取り置きが可能な実店舗に対して取り置き指示を通知する。判定部137は、指示部133により取り置き指示が通知された実店舗にユーザが来店時に、商品を購入したか否かを判定する。評価部138は、判定部137による判定結果に応じて、来店時にユーザを接客した販売者を評価する。
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、取得部131と、指示部133と、判定部137と、評価部138とを有する。取得部131は、第1事業者が管理する所定の電子商店街において受け付けられたユーザからの商品の取り置き要求を取得する。指示部133は、取得部131により取得された取り置き要求に応じて、第1事業者とは異なる第2事業者が管理する、取り置きが可能な実店舗に対して取り置き指示を通知する。判定部137は、指示部133により取り置き指示が通知された実店舗にユーザが来店時に、商品を購入したか否かを判定する。評価部138は、判定部137による判定結果に応じて、来店時にユーザを接客した販売者を評価する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、商品の取り置きを管理する第1事業者とは異なる第2事業者が管理する実店舗の販売者を適切に評価することができるため、取り置き商品の販売機会の損失を軽減させることができる。
また、判定部137は、商品が購入されなかったと判定された場合、判定の判定後に所定の電子商店街でユーザが商品を購入したか否かを判定する。また、評価部138は、所定の電子商店街でユーザが商品を購入したと判定された場合、販売者の評価を低くする。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、販売者の力量に応じた、より適切な評価を行うことができるため、取り置き商品の販売機会の損失を軽減させることができる。
また、評価部138は、取り置き指示が通知された実店舗での商品の販売価格と、所定の電子商店街での商品の販売価格との比較に基づいて、実店舗での商品の販売価格が安いほど、販売者の評価を低くする。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、販売価格の比較に基づいて、販売者の力量に応じた、より適切な評価を行うことができる。
また、評価部138は、取り置き指示が通知された実店舗での商品の販売価格と、所定の電子商店街での商品の販売価格との比較に基づいて、販売価格に差がないほど、販売者の評価を低くする。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、販売価格の比較に基づいて、販売者の力量に応じた、より適切な評価を行うことができる。
また、評価部138は、ユーザの属性毎に、販売者を評価し、且つ、販売者との相性度が高いユーザの属性ほど、商品が購入されなかったと判定された場合に、販売者の評価を低くする。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザの属性毎に、販売者の力量に応じた、より適切な評価を行うことができる。
また、評価部138は、判定部137による判定対象となった商品の属性毎に、販売者を評価し、且つ、販売者との相性が高い商品の属性ほど、商品が購入されなかったと判定された場合に、販売者の評価を低くする。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、商品の属性毎に、販売者の力量に応じた、より適切な評価を行うことができる。
また、判定部137は、評価部138による評価結果に基づいて、評価が低いと判定された販売者がユーザを接客している場合には、評価が高いと判定された販売者に、接客を支援させるための通知を行うと判定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、販売者の評価に応じて接客を支援させることができるため、取り置き商品の販売機会の損失を軽減させることができる。
また、判定部137は、評価が高いと判定された販売者が接客を支援できない場合には、ユーザの所定の電子商店街でのユーザ情報に基づいて、ユーザの嗜好に応じた情報を通知すると判定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、販売者の評価に応じて接客を支援することができるため、取り置き商品の販売機会の損失を軽減させることができる。
また、判定部137は、ユーザの取り置き履歴に基づいて、ユーザが商品を取り置き指示が通知された実店舗で購入する可能性が低いユーザであるか否かの判定が可能な場合には、判定の判定結果を通知すると判定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザが商品を購入する可能性を確認させ、接客の振り分け等を行わせることができるため、取り置き商品の販売機会の損失を軽減させることができる。
また、判定部137は、ユーザの取り置き履歴に基づいて、ユーザが商品を取り置き指示が通知された実店舗で購入する可能性が低いユーザである場合には、評価が高いと判定された販売者に、ユーザを接客させるための通知を行うと判定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、販売者の評価に応じて、評価が高い販売者に接客させることができるため、取り置き商品の販売機会の損失を軽減させることができる。
また、判定部137は、ユーザの取り置き履歴に基づいて、ユーザが商品を取り置きが可能な実店舗で購入する可能性が低いユーザである場合には、取り置き要求の受け付けを拒否すると判定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、商品を購入する可能性が低いユーザからの取り置きを拒否することができるため、結果的に、取り置き商品の販売機会の損失を軽減させることができる。
また、判定部137は、ユーザの取り置き履歴に基づいて、実店舗で商品を取り置きして来店したが商品を購入しなかったユーザの所定の電子商店街でのユーザ情報を正解データとして学習させることにより生成されたモデルを用いて出力された指標値に基づいて、ユーザが商品を取り置きが可能な実店舗で購入する可能性が低いユーザであるか否かを判定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、商品を取り置きしても、購入する可能性が低いユーザを精度高く特定することができる。
〔11.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10、実店舗端末20、販売者端末30、情報処理装置100及び管理サーバ200は、例えば、図14に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図14は、端末装置10、実店舗端末20、販売者端末30、情報処理装置100及び管理サーバ200の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10、実店舗端末20、販売者端末30、情報処理装置100及び管理サーバ200は、例えば、図14に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図14は、端末装置10、実店舗端末20、販売者端末30、情報処理装置100及び管理サーバ200の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、所定の通信網を介して他の機器からデータを取得してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを所定の通信網を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る端末装置10、実店舗端末20、販売者端末30、情報処理装置100及び管理サーバ200として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部14、24、34、130及び230の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔12.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」等に読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 端末装置
11 通信部
12 入力部
13 出力部
14 制御部
20 実店舗端末
21 通信部
22 入力部
23 出力部
24 制御部
30 販売者端末
31 通信部
32 入力部
33 出力部
34 制御部
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 ユーザ情報記憶部
122 実店舗情報記憶部
123 商品情報記憶部
124 取り置き情報記憶部
125 評価結果記憶部
130 制御部
131 取得部
132 特定部
133 指示部
134 設定部
135 生成部
136 算出部
137 判定部
138 評価部
139 通知部
141 受信部
142 送信部
200 管理サーバ
210 通信部
220 記憶部
230 制御部
231 取得部
232 提供部
241 受信部
242 送信部
341 受信部
342 送信部
N ネットワーク
10 端末装置
11 通信部
12 入力部
13 出力部
14 制御部
20 実店舗端末
21 通信部
22 入力部
23 出力部
24 制御部
30 販売者端末
31 通信部
32 入力部
33 出力部
34 制御部
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 ユーザ情報記憶部
122 実店舗情報記憶部
123 商品情報記憶部
124 取り置き情報記憶部
125 評価結果記憶部
130 制御部
131 取得部
132 特定部
133 指示部
134 設定部
135 生成部
136 算出部
137 判定部
138 評価部
139 通知部
141 受信部
142 送信部
200 管理サーバ
210 通信部
220 記憶部
230 制御部
231 取得部
232 提供部
241 受信部
242 送信部
341 受信部
342 送信部
N ネットワーク
Claims (14)
- 第1事業者が管理する所定の電子商店街において受け付けられたユーザからの商品の取り置き要求を取得する取得部と、
前記取得部により取得された取り置き要求に応じて、前記第1事業者とは異なる第2事業者が管理する、取り置きが可能な実店舗に対して取り置き指示を通知する指示部と、
前記指示部により前記取り置き指示が通知された実店舗に前記ユーザが来店時に、前記商品を購入したか否かを判定する判定部と、
前記判定部による判定結果に応じて、前記来店時に前記ユーザを接客した販売者を評価する評価部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記判定部は、
前記商品が購入されなかったと判定された場合、当該判定の判定後に前記所定の電子商店街で前記ユーザが前記商品を購入したか否かを判定し、
前記評価部は、
前記所定の電子商店街で前記ユーザが前記商品を購入したと判定された場合、前記販売者の評価を低くする
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記評価部は、
前記取り置き指示が通知された実店舗での前記商品の販売価格と、前記所定の電子商店街での前記商品の販売価格との比較に基づいて、当該実店舗での前記商品の販売価格が安いほど、前記販売者の評価を低くする
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記評価部は、
前記取り置き指示が通知された実店舗での前記商品の販売価格と、前記所定の電子商店街での前記商品の販売価格との比較に基づいて、販売価格に差がないほど、前記販売者の評価を低くする
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記評価部は、
前記ユーザの属性毎に、前記販売者を評価し、且つ、前記販売者との相性度が高い前記ユーザの属性ほど、前記商品が購入されなかったと判定された場合に、前記販売者の評価を低くする
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記評価部は、
前記判定部による判定対象となった商品の属性毎に、前記販売者を評価し、且つ、前記販売者との相性が高い前記商品の属性ほど、前記商品が購入されなかったと判定された場合に、前記販売者の評価を低くする
ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、
前記評価部による評価結果に基づいて、前記評価が低いと判定された前記販売者が前記ユーザを接客している場合には、前記評価が高いと判定された前記販売者に、当該接客を支援させるための通知を行うと判定する
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、
前記評価が高いと判定された前記販売者が前記接客を支援できない場合には、前記ユーザの前記所定の電子商店街でのユーザ情報に基づいて、前記ユーザの嗜好に応じた情報を通知すると判定する
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、
前記ユーザの取り置き履歴に基づいて、前記ユーザが前記商品を前記取り置き指示が通知された実店舗で購入する可能性が低いユーザであるか否かの判定が可能な場合には、当該判定の判定結果を通知すると判定する
ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、
前記ユーザの取り置き履歴に基づいて、前記ユーザが前記商品を前記取り置き指示が通知された実店舗で購入する可能性が低いユーザである場合には、前記評価が高いと判定された前記販売者に、前記ユーザを接客させるための通知を行うと判定する
ことを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、
前記ユーザの取り置き履歴に基づいて、前記ユーザが前記商品を取り置きが可能な実店舗で購入する可能性が低いユーザである場合には、前記取り置き要求の受け付けを拒否すると判定する
ことを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記判定部は、
ユーザの取り置き履歴に基づいて、実店舗で商品を取り置きして来店したが当該商品を購入しなかったユーザの前記所定の電子商店街でのユーザ情報を正解データとして学習させることにより生成されたモデルを用いて出力された指標値に基づいて、前記ユーザが前記商品を取り置きが可能な実店舗で購入する可能性が低いユーザであるか否かを判定する
ことを特徴とする請求項9~11のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - コンピュータが実行する情報処理方法であって、
第1事業者が管理する所定の電子商店街において受け付けられたユーザからの商品の取り置き要求を取得する取得工程と、
前記取得工程により取得された取り置き要求に応じて、前記第1事業者とは異なる第2事業者が管理する、取り置きが可能な実店舗に対して取り置き指示を通知する指示工程と、
前記指示工程により前記取り置き指示が通知された実店舗に前記ユーザが来店時に、前記商品を購入したか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程による判定結果に応じて、前記来店時に前記ユーザを接客した販売者を評価する評価工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 第1事業者が管理する所定の電子商店街において受け付けられたユーザからの商品の取り置き要求を取得する取得手順と、
前記取得手順により取得された取り置き要求に応じて、前記第1事業者とは異なる第2事業者が管理する、取り置きが可能な実店舗に対して取り置き指示を通知する指示手順と、
前記指示手順により前記取り置き指示が通知された実店舗に前記ユーザが来店時に、前記商品を購入したか否かを判定する判定手順と、
前記判定手順による判定結果に応じて、前記来店時に前記ユーザを接客した販売者を評価する評価手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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JP5227477B1 (ja) * | 2012-10-19 | 2013-07-03 | 株式会社バンキング・システムズ | 購買関連情報管理システム、購買関連情報管理プログラム及び記憶媒体 |
JP6234163B2 (ja) * | 2013-10-25 | 2017-11-22 | テックファーム株式会社 | 情報管理システム及び情報管理方法 |
JP5780348B1 (ja) * | 2014-09-26 | 2015-09-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報提示プログラム及び情報処理装置 |
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2021
- 2021-09-24 JP JP2021156007A patent/JP7189295B1/ja active Active
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