JP7188997B2 - P2p保険を実施するための方法、コンピュータ、システム及びプログラム - Google Patents
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Description
本発明のうちの少なくとも1つの課題は、ブロックチェーン技術に基づくスマート・コントラクトを用いて、P2P保険を実施することである。
図1は、本発明の一実施形態に係る例示システム100の概略構成を表している。システム100は、保険会社が実施する既存の保険(以下、「既存保険」という。)の加入者又は加入予定者(以下、「加入者等」という。)から形成されるグループ(以下、「保険グループ」という。)において、P2P保険を実施するためのものである。
2-1 保険登録画面
システム100によれば、既存保険の加入者等は1以上の保険グループに参加することができる。
255は、入力された既存保険についての情報を確認するためのコンポーネントを示している。
図3Aは、現在作成されている保険グループのうちの少なくとも一部の一覧が記載された例示画面300を表している。この図において保険グループの一覧はテーブルの形式で表されており、テーブルの最初の行は各列のラベルを示しており、第2行から最終行までの各行は各保険グループに対応する。なお、例示画面300は、端末110Aにおいて表示されることを意図している。
355、360及び365は、当該保険グループの参加条件を示すコンポーネントを示している。355A、360A及び365Aは、加入者等の既存保険についての情報に基づき、加入者等が、当該保険グループの参加条件を満たしているかを示すコンポーネントを示している。この図においては、当該保険グループの条件として3つの条件が示されており、加入者等は3つの条件の各々について条件を満たしていることを示すチェックマークが表示されている。
図3Cは、保険グループを作成するための例示画面380を表している。なお、例示画380は、当該保険グループの参加者として、ペット保険である既存保険の加入者等を募集する場合のものである。また、例示画面380は、端末110A及び110Cにおいて表示されることを意図している。
384は、当該保険グループに参加する条件としての、既存保険の対象であるペットの品種を入力するためのコンポーネントを示している。384Aは、タップ等することにより、品種のリストを表示するためのコンポーネントを示しており、表示された品種のリストから品種を選択することにより、当該品種が入力された品種としてコンポーネント384に表示される。なお、このリストは、コンポーネント382における入力に応答して更新されてよい。
390は、当該保険グループに参加する条件としての、既存保険の保険料の基準(以下、「基準保険料」という。)を入力するためのコンポーネントを示している。
394は、後述するキャッシュバック率を入力するためのコンポーネントを示している。
2-4 情報確認画面
図4は、ある保険グループに参加したユーザ(何らかの既存保険の加入者でもある)に係る各種情報を確認するための例示画面400を表している。なお、この図におけるユーザの名前は「Frank」である。また、この図は、参加した保険グループが成立し、対応するP2P保険が実施されている場合のものである。
「あなたのグループ」の欄は、当該保険グループの名称を示している。
「グループの人数」の欄は、当該保険グループの現在の参加者数と、参加者数の最大値とを示すもので、この図においては、当該保険グループの参加者数の最大値は5であり、現在の参加者数も5である。
「仮想通貨残高」の欄は、ユーザが現在保有している仮想通貨の額を示している。ユーザが保有する仮想通貨も、各種イベントにより増減する。
「保険会社」の欄は、ユーザが加入している既存保険を実施している保険会社を示している。
「リスクスコア」は、ユーザが加入している既存保険におけるユーザの保険リスクスコアを示している。
システム100において実行される処理は、一般的なプログラムが、端末110と、ゲートウェイ120と、データベース130と、ブロックチェーン・ノード群140が含むブロックチェーン・ノードのうちの少なくとも1つとに実行させる処理と、プログラムの一種であるスマート・コントラクトが、ブロックチェーン・ノード群140が含む各ブロックチェーン・ノードに実行させる処理とを含んでいる。
以下、ブロックチェーン技術に基づくスマート・コントラクトに係る基本的な仕組みについて説明する。なお、以下の説明では、ブロックチェーン・ノードが実施するブロックチェーン技術としてイーサリアムに基づく技術を仮定しており、説明しない事項については、イーサリアムにおける事項を適用してよい。しかしながら、ブロックチェーン・ノードが実施するブロックチェーン技術は、これに限定されるわけではないことに留意されたい。
保険情報登録処理は、加入者等が保険グループに参加するために、既存保険についての情報を登録するための処理である。図5は、例示の保険情報登録処理500のフローチャートである。
520は、端末110Aが、既存保険についての情報の入力を受けるステップを示している。
540は、端末110Aが、入力された既存保険についての情報を、ゲートウェイ120に送信するステップを示している。このステップにおいて、端末110Aは、当該加入者等を特定する情報や、端末110Aの側で算出した場合に、既存保険についての情報の一部として加入者等の保険リスクスコア等も送信することができる。
送信元として保険仲介会社のアカウントのアドレスと、
送信先として保険情報コントラクトのアカウントのアドレスと、
パラメータとして、
保険情報登録関数を特定する情報(例えば、当該関数のハッシュ値の最初の4バイト)と、
受信した既存保険についての情報と
を含むことができるが、保険情報登録トランザクションが含む情報は、これらに限定されるわけではない。なお、「アカウント」は、ブロックチェーン・ノード群140が実施するブロックチェーン技術において各主体(加入者等、保険会社及び保険仲介会社並びにスマート・コントラクト)に付与されるものであり、「アドレス」は、当該ブロックチェーン技術において各「アカウント」に割り当てられるものであり、「アカウント」及び当該「アカウント」が付与された主体を特定する情報のうちの1つとして用いることができるものである。これらの点については、以下の説明においても同様である。
保険グループ作成処理は、新たに保険グループを作成するための処理である。図6は、例示の保険グループ作成処理600のフローチャートである。なお、この図における端末110は、端末110A又は110Cであることを意図しているが、端末110として機能するコンピュータは、これらに限定されるわけではない。
620は、端末110が、作成する保険グループについての情報の入力を受けるステップを示している。
640は、ゲートウェイ120が、受信した保険グループについての情報を記憶するステップを示している。保険グループについての情報は、データベース130に記憶することができる。情報が記憶され、且つ、後述するように成立していない保険グループが、現在作成されている保険グループとして扱われてよい。
保険グループ参加処理は、加入者等が保険グループに参加するための処理である。保険グループ成立処理は、保険グループにおけるP2P保険の実施を開始するための処理である。図7は、一連の流れとしての、例示の保険グループ参加及び成立処理700のフローチャートである。
760は、ゲートウェイ120が、当該保険グループは成立したかを判定するステップを示している。成立したと判定した場合、処理はステップ770に進み、そうでない場合、処理は終了する。保険グループが成立する条件は、例えば、当該保険グループの現在の参加者数が、保険グループごとに定めることのできる最低参加者数以上であるという条件であってよい。しかしながら、保険グループが成立する条件は、これに限定されるわけではない。
送信元として保険仲介会社のアカウントのアドレスと、
パラメータとして、当該保険グループを実施するための各種処理を表す、ブロックチェーン・ノード上で実行可能な形式のプログラムと
を含むことができるが、保険グループ・コントラクト生成トランザクションが含む情報は、これらに限定されるわけではない。なお、上記プログラムには、当該保険グループについての情報が定義即ちハードコーディングされていてよい。ここで、保険グループについての情報は、当該保険グループの複数の参加者のアカウントを特定する情報や、後述するキャッシュバック額を特定する情報(例えば、キャッシュバック率)等を含むことができる。一般的に、スマート・コントラクトを生成するためのトランザクションは、送信先の情報を含む必要がない。
P2P保険実施処理は、成立した保険グループにおいてP2P保険を実施するための各種処理である。
定期処理は、定期的に実行される処理であって、保険グループの参加者が、当該保険グループにおいて実施されるP2P保険の保険料として仮想通貨を自動的に支払うための処理を含む。また、定期処理は、保険グループの参加者が、当該参加者が加入している既存保険に基づき、当該保険グループにおいて実施されるP2P保険の保険料の支払いに用いることが可能な仮想通貨を受け取るための処理を含むことができる。更に、定期処理は、保険グループにおいて実施されるP2P保険の実施の終了を制御するための処理を含むことができる。図8A及び8Bは、例示の定期処理800のフローチャートである。
送信元として保険仲介会社のアカウントアドレスと、
送信先として保険グループ・コントラクトのアカウントのアドレスと、
パラメータとして、保険料収集関数を特定する情報と
を含むことができるが、保険料収集トランザクションが含む情報は、これらに限定されるわけではない。
送信元として保険仲介会社のアカウントのアドレスと、
送信先として保険グループ・コントラクトのアカウントのアドレスと、
パラメータとして、キャッシュバック関数を特定する情報と
を含むことができるが、キャッシュバック・トランザクションが含む情報は、これらに限定されるわけではない。
保険料収集処理は、ステップ850において各ブロックチェーン・ノードが実行する処理である。図9A及び9Bは、例示の保険料収集処理900のフローチャートである。この図におけるブロックチェーン・ノードAとブロックチェーン・ノードBとは、同一のブロックチェーン・ノードとしてもよいし、異なるブロックチェーン・ノードとしてもよい。
送信元として保険仲介会社のアカウントのアドレスと、
送信先としてトークン・コントラクトのアカウントのアドレスと、
パラメータとして、
トークン・コントラクトのうち、仮想通貨配布処理に対応した部分(以下、「仮想通貨配布関数」という。)を特定する情報と、
配布先として選択ユーザを特定する情報と、
配布量として既存保険の保険料の額に応じた仮想通貨の額と
を含むことができるが、仮想通貨配布トランザクションが含む情報は、これらに限定されるわけではない。
952は、仮想通貨の配布を記憶するステップを示している。このステップは、ブロックチェーン・ノードが、
仮想通貨の配布を示す情報と、
配布元として所定のアカウント(例えば、トークン・コントラクトのアカウント)を特定する情報と、
配布先として選択ユーザのアカウントを特定する情報と、
配布量と、
所定のタグ(例えば、「Pay」)と、
所定のメッセージ(例えば、「Insurance premium payment/Token receive」)と
をイベントとして記憶するステップであることができるが、イベントとして記憶する情報、これらに限定されるわけではない。なお、イベントとして記憶された情報を、以下、「イベント・ログ」という。
送信元として保険グループ・コントラクトのアカウントのアドレスと、
送信先としてトークン・コントラクトのアカウントのアドレスと、
パラメータとして、
トークン・コントラクトのうち、仮想通貨送金処理に対応した部分(以下、「仮想通貨送金関数」という。)を特定する情報と、
送金元として選択ユーザのアカウントを特定する情報と、
送金先として保険グループ・コントラクトのアカウントを特定する情報と、
送金量として保険グループにおいて実施されるP2P保険の保険料と
を含むことができるが、保険料受領トランザクションが含む情報は、これらに限定されるわけではない。
仮想通貨の送金を示す情報と、
送金元とし選択ユーザのアカウントを特定する情報と、
送金先として保険グループ・コントラクトのアカウントを特定する情報と、
送金量と、
所定のタグ(例えば、「Pay」)と、
所定のメッセージ(例えば、「Insurance premium payment/Token receive」)と
をイベントとして記憶するステップであることができるが、イベントとして記憶する情報は、これらに限定されるわけではない。
976は、保険グループ・コントラクトのアカウントに関連付けられて記憶されている仮想通貨の額を、送金量だけ増加させるステップを示している。システム100において保険グループ・コントラクトが保有する仮想通貨の額は、プール金として対応する保険グループが保有する仮想通貨の額とみなされる。しかしながら、その保有する仮想通貨の額を保険グループが保有する仮想通貨の額とみなすためのアカウントは、これに限定されるわけではない。
3-5-3 キャッシュバック処理
キャッシュバック処理は、ステップ880において各ブロックチェーン・ノードが実行する処理である。図10は、例示のキャッシュバック処理1000のフローチャートである。この図におけるブロックチェーン・ノードAとブロックチェーン・ノードBとは、同一のブロックチェーン・ノードとしてもよいし、異なるブロックチェーン・ノードとしてもよい。
1020は、選択ユーザに、当該保険グループにおいて実施されるP2P保険に対して支払われた保険料の一部を返金するためのトランザクション(以下、「保険料一部返金トランザクション」という。)を生成するステップを示している。保険料一部返金トランザクションは、
送信元として保険グループ・コントラクトのアカウントのアドレスと、
送信先としてトークン・コントラクトのアカウントのアドレスと、
パラメータとして、
トークン・コントラクトのうち、仮想通貨送金関数を特定する情報と、
送金元として保険グループ・コントラクトのアカウントを特定する情報と、
送金先として選択ユーザのアカウントを特定する情報と、
送金量としてキャッシュバック額と
を含むことができるが、保険料一部返金トランザクションが含む情報は、これらに限定されるわけではない。なお、トランザクションの送信元と送金元とが同じ保険グループ・コントラクトであるため、送金元の情報は省略してよい場合がある。また、キャッシュバック額は、保険グループ・コントラクト生成時に定義されたキャッシュバック額を特定する情報に基づき定めてよい。上述したように、保険グループ・コントラクトは、キャッシュバック額を特定する情報を予め含むことができる。
仮想通貨の送金を示す情報と、
送金元として当該保険グループ・コントラクトを特定する情報と、
送金先として選択ユーザを特定する情報と、
送金量と、
所定のタグ(例えば、「Cashback」)と、
所定のメッセージ(例えば、「Insurance premium cashback」)と
をイベントとして記憶するステップであることができるが、イベントとして記憶する情報は、これらに限定されるわけではない。
1036は、選択ユーザのアカウントに関連付けられて記憶されている仮想通貨の額を、送金量だけ増加させるステップを示している。
3-5-4 保険金支払処理
保険金支払処理は、ある保険グループにおいて実施されるP2P保険に対する保険金の請求に応じて、請求者(当該保険グループの参加者である)に支払うための処理である。この処理は、任意の手法によりなされた保険グループの参加者からの保険金請求が、審査の結果認められた結果、当該処理の実行が端末110Cに指示されたときに実行される。なお、保険金請求の審査は、例えばAI技術を用いてコンピュータが行ってもよいし、人が行ってもよい。また、保険金支払処理の実行の指示は、別のコンピュータからの通信によるものであってもよいし、人の入力によるものであってもよい。図11は、例示の保険金支払処理のフローチャートである。
送信元として保険仲介会社のアカウントのアドレスと、
送信先として保険グループ・コントラクトのアカウントのアドレスと、
パラメータとして、
保険金支払関数を特定する情報と、
保険金請求者を特定する情報と、
保険金の額と
を含むことができるが、保険金支払トランザクションが含む情報は、これらに限定されるわけではない。
送信元として保険グループ・コントラクトのアカウントのアドレスと、
送信先としてトークン・コントラクトのアカウントのアドレスと、
パラメータとして、
仮想通貨送金関数を特定する情報と、
送金元として当該保険グループ・コントラクトのアカウントを特定する情報と、
送金先として保険金請求者のアカウントを特定する情報と、
送金量として保険金の額と
を含むことができるが、保険金送金トランザクションが含む情報は、これらに限定されるわけではない。なお、トランザクションの送信元と送金元とが同じ保険グループ・コントラクトであるため、送金元の情報は省略してよい場合がある。
仮想通貨の送金を示す情報と、
送金元として当該保険グループ・コントラクトを特定する情報と、
送金先として保険金請求者を特定する情報と、
送金量と、
所定のタグ(例えば、「Receive」)と、
所定のメッセージ(例えば、「Insurance receipt」)と
をイベントとして記憶するステップであることができるが、イベントとして記憶する情報は、これらに限定されるわけではない。
1246は、保険金請求者のアカウントに関連付けられて記憶されている仮想通貨の額を、送金量だけ増加させるステップを示している。
送信元として保険グループ・コントラクトのアカウントのアドレスと、
送信先としてトークン・コントラクトのアカウントのアドレスと、
パラメータとして、
仮想通貨送金関数を特定する情報と、
送金元として保険グループ・コントラクトのアカウントを特定する情報と、
送金先として保険仲介会社のアカウントを特定する情報と、
送金量として保険グループが保有するプール金の全額と
を含むことができるが、プール金送金トランザクションが含む情報は、これらに限定されるわけではない。なお、トランザクションの送信元と送金元とが同じ保険グループ・コントラクトであるため、送金元の情報は省略してよい場合がある。また、支払うべき保険金が不足していることを表すトランザクションは、これに限定されるわけではなく、支払うべき保険金が不足している場合に生成される任意のトランザクションであってよい。
仮想通貨の送金を示す情報と、
送金元として保険グループ・コントラクトを特定する情報と、
送金先として保険仲介会社を特定する報と、
送金量と、
所定のタグと、
所定のメッセージと
をイベントとして記憶するステップであることができるが、イベントとして記憶する情報は、これらに限定されるわけではない。
即ち、システム100において、保険グループが保有するプール金が支払われる保険金に満たない場合には、プール金の全額が一旦保険仲介会社に送金されることになる。
以下、端末110、ゲートウェイ120、データベース130及びブロックチェーン・ノードとして用いることができるコンピュータのハードウエア構成の一例について説明する。
主記憶装置1720は、プロセッサ1710に対して作業領域を提供し、SRAM、DRAM等の揮発性メモリである。
以上、本発明の実施形態の幾つかの例を説明してきたが、これらは例示にすぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではないことが理解されるべきである。本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、実施形態の変更、追加、改良などを適宜行うことができることが理解されるべきである。本発明の技術的範囲は、上述した実施形態のいずれによっても限定されるべきではなく、特許請求の範囲及びその均等物によってのみ規定されるべきである。
Claims (15)
- コンピュータが、
ユーザの保険グループへの参加申し込みを受信するステップと、
受信した前記参加申し込みに基づき、前記保険グループの参加者として、前記ユーザを特定する情報を記憶するステップと、
前記保険グループが成立したかを判定するステップと、
前記保険グループが成立したと判定した場合に、前記保険グループにおいてP2P保険を実施するためのスマート・コントラクトを生成するためのトランザクションを生成し、該トランザクションをブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップであって、前記保険グループにおいてP2P保険を実施するためのスマート・コントラクトは、前記保険グループの参加者として記憶された複数のユーザのうちの各ユーザを特定する情報を含む、ステップと
を含む方法であって、
前記方法は、
コンピュータが、
前記保険グループにおいて実施されるP2P保険の保険金を請求ユーザに支払う指示を受けたときに、前記保険グループにおいてP2P保険を実施するためのスマート・コントラクトのうちの、保険金を支払うための部分の実行を指示するトランザクションを生成し、ブロックチューン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップ
を更に含み、
保険金を支払うための前記部分は、ブロックチェーン・ノードとして機能するコンピュータに、
特定アカウントであって、各ユーザのアカウントから、前記保険グループにおいて実施されるP2P保険の保険料に相当する額の仮想通貨が送金される前記特定アカウントの保有する仮想通貨の額が、支払うべき保険金の仮想通貨における額以上かを判定するステップと、
前記特定アカウントの保有する仮想通貨の額が、支払うべき保険金の仮想通貨における額以上であると判定した場合に、前記特定アカウントから、前記請求ユーザのアカウントに、支払うべき保険金に相当する額の仮想通貨を送金するためのトランザクションを生成し、該トランザクションをブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップと、
前記特定アカウントの保有する仮想通貨の額が、支払うべき保険金の仮想通貨における額以上であると判定しなかった場合に、支払うべき保険金が不足していることを表すトランザクションを生成し、該トランザクションをブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップと
を実行させ、
前記方法は、
コンピュータが、
支払うべき保険金が不足していることを表すトランザクションが、ブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータにおいて実行されたかを判定するステップと、
支払うべき保険金が不足していることを表すトランザクションが、ブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータにおいて実行されたと判定した場合に、所定の処理を行うステップと
を更に含み、
前記方法は、
コンピュータが、
ユーザについて登録すべき既存保険についての情報であって、当該既存保険を実施している保険会社を含む情報を受信するステップと、
スマート・コントラクトのうちの、既存保険についての情報を登録するための部分の実行を指示するトランザクションであって、受信した前記情報を含むトランザクションを生成し、該トランザクションをブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップと
を更に含み、
既存保険についての情報を登録するための前記部分は、ブロックチェーン・ノードとして機能するコンピュータに、
既存保険についての情報を登録するための部分の実行を指示するトランザクションに含まれる、ユーザについて登録すべき既存保険についての情報を、当該ユーザに関連付けて記憶するステップ
を実行させ、
所定の処理を行う前記ステップは、
スマート・コントラクトのうちの、指定ユーザについて登録された既存保険についての情報を参照するための部分の、ブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータによる実行を介して、前記請求ユーザについて登録されている保険会社を特定するステップと、
特定された前記保険会社のシステムに、支払うべき保険金を補填すべきことを通知するステップと
を含む、方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
コンピュータが、
前記保険グループにおいて実施されるP2P保険の保険料を収集する指示を受けたときに、前記保険グループにおいてP2P保険を実施するためのスマート・コントラクトのうちの、保険料を収集するための部分の実行を指示するトランザクションを生成し、ブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップ
を更に含み、
保険料を収集するための前記部分は、ブロックチェーン・ノードとして機能するコンピュータに、
前記保険グループにおいてP2P保険を実施するためのスマート・コントラクトに含まれる各ユーザを特定する情報に基づき、各ユーザのアカウントから、前記特定アカウントに、前記保険グループにおいて実施されるP2P保険の保険料に相当する額の仮想通貨を送金するためのトランザクションを生成し、該トランザクションをブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップ
を実行させる、方法。 - 請求項2に記載の方法であって、
仮想通貨を送金するためのトランザクションは、スマート・コントラクトのうちの、仮想通貨を送金するための部分の実行を指示し、
仮想通貨を送金するための前記部分は、ブロックチェーン・ノードとして機能するコンピュータに、
送金元アカウントに関連付けて記憶されている仮想通貨の額を送金額だけ減少させるステップと、
送金先アカウントに関連付けて記憶されている仮想通貨の額を送金額だけ増加させるステップと
を実行させる、方法。 - 請求項1から3のうちの何れか一項に記載の方法であって、
コンピュータが、
前記保険グループにおいて実施されるP2P保険の保険料のうちの少なくとも一部をキャッシュバックする指示を受けたときに、前記保険グループにおいてP2P保険を実施するためのスマート・コントラクトのうちの、キャッシュバックするための部分の実行を指示するトランザクションを生成し、ブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップ
を更に含み、
キャッシュバックするための前記部分は、ブロックチェーン・ノードとして機能するコンピュータに、
前記保険グループにおいてP2P保険を実施するためのスマート・コントラクトに含まれる各ユーザを特定する情報に基づき、前記特定アカウントから、各ユーザのアカウントに、キャッシュバックとして所定額の仮想通貨を送金するためのトランザクションを生成し、該トランザクションをブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップ
を実行させる、方法。 - 請求項1から4のうちの何れか一項に記載の方法であって、
前記特定アカウントの保有する仮想通貨の額が、支払うべき保険金の仮想通貨における額以上かを判定する前記ステップは、
スマート・コントラクトのうちの、指定アカウントが保有する仮想通貨の額を参照するための部分を実行するステップ
を含み、
指定アカウントが保有する仮想通貨の額を参照するための前記部分は、ブロックチェーン・ノードとして機能するコンピュータに、
前記指定アカウントの保有する仮想通貨の額として、前記指定アカウントに関連付けて記憶されている仮想通貨の額を取得するステップ
を実行させる、方法。 - 請求項1から5のうちの何れか一項に記載の方法であって、
支払うべき保険金が不足していることを表すトランザクションは、ブロックチェーン・ノードとして機能するコンピュータに、
所定の情報をイベントとして記憶するステップ
を実行させ、
支払うべき保険金が不足していることを表すトランザクションが、ブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータにおいて実行されたかを判定する前記ステップは、
前記所定の情報がイベントとして、ブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータにおいて記憶されたかを判定するステップ
を含む、方法。 - 請求項1から6のうちの何れか一項に記載の方法であって、
ユーザについて登録すべき既存保険についての前記情報は、当該既存保険の保険料を更に含み、
コンピュータが、
前記保険グループにおいてP2P保険を実施するためのスマート・コントラクトのうちの、前記保険グループの参加者に仮想通貨を配布するための部分の実行を指示するトランザクションを生成し、該トランザクションをブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップ
を更に含み、
前記保険グループの参加者に仮想通貨を配布するための前記部分は、ブロックチェーン・ノードとして機能するコンピュータに、
前記保険グループにおいてP2P保険を実施するためのスマート・コントラクトに含まれる各ユーザを特定する情報に基づき行うステップであって、
スマート・コントラクトのうちの、指定ユーザについて登録された既存保険についての情報を参照するための前記部分を実行することにより、前記保険グループの参加者である各ユーザについて登録されている既存保険の保険料の額を取得するステップと、
前記保険グループの参加者である各ユーザに、取得した既存保険の保険料の額に応じた額の仮想通貨を配布するためのトランザクションを生成し、該トランザクションをブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップと
を含むステップ
を実行させる、方法。 - 第1コンピュータと、
第2コンピュータと
を含むシステムであって、
第1コンピュータは、
ユーザの保険グループへの参加申し込みを受信するステップと、
受信した前記参加申し込みに基づき、前記保険グループの参加者として、前記ユーザを特定する情報を記憶するステップと、
前記保険グループが成立したかを判定するステップと、
前記保険グループが成立したと判定した場合に、前記保険グループにおいてP2P保険を実施するためのスマート・コントラクトを生成するためのトランザクションを生成し、該トランザクションをブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップと
を実行し、前記保険グループにおいてP2P保険を実施するためのスマート・コントラクトは、前記保険グループの参加者として記憶された複数のユーザのうちの各ユーザを特定する情報を含み、
第1コンピュータは、
前記保険グループにおいて実施されるP2P保険の保険金を請求ユーザに支払う指示を受けたときに、前記保険グループにおいてP2P保険を実施するためのスマート・コントラクトのうちの、保険金を支払うための部分の実行を指示するトランザクションを生成し、ブロックチューン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップ
を更に実行し、
保険金を支払うための前記部分は、ブロックチェーン・ノードとして機能するコンピュータに、
特定アカウントであって、各ユーザのアカウントから、前記保険グループにおいて実施されるP2P保険の保険料に相当する額の仮想通貨が送金される前記特定アカウントの保有する仮想通貨の額が、支払うべき保険金の仮想通貨における額以上かを判定するステップと、
前記特定アカウントの保有する仮想通貨の額が、支払うべき保険金の仮想通貨における額以上であると判定した場合に、前記特定アカウントから、前記請求ユーザのアカウントに、支払うべき保険金に相当する額の仮想通貨を送金するためのトランザクションを生成し、該トランザクションをブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップと、
前記特定アカウントの保有する仮想通貨の額が、支払うべき保険金の仮想通貨における額以上であると判定しなかった場合に、支払うべき保険金が不足していることを表すトランザクションを生成し、該トランザクションをブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップと
を実行させ、
第2コンピュータは、
支払うべき保険金が不足していることを表すトランザクションが、ブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータにおいて実行されたかを判定するステップと、
支払うべき保険金が不足していることを表すトランザクションが、ブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータにおいて実行されたと判定した場合に、所定の処理を行うステップと
を実行し、
第1コンピュータは、
ユーザについて登録すべき既存保険についての情報であって、当該既存保険を実施している保険会社を含む情報を受信するステップと、
スマート・コントラクトのうちの、既存保険についての情報を登録するための部分の実行を指示するトランザクションであって、受信した前記情報を含むトランザクションを生成し、該トランザクションをブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップと
を更に実行し、
既存保険についての情報を登録するための前記部分は、ブロックチェーン・ノードとして機能するコンピュータに、
既存保険についての情報を登録するための部分の実行を指示するトランザクションに含まれる、ユーザについて登録すべき既存保険についての情報を、当該ユーザに関連付けて記憶するステップ
を実行させ、
所定の処理を行う前記ステップは、
スマート・コントラクトのうちの、指定ユーザについて登録された既存保険についての情報を参照するための部分の、ブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータによる実行を介して、前記請求ユーザについて登録されている保険会社を特定するステップと、
特定された前記保険会社のシステムに、支払うべき保険金を補填すべきことを通知するステップと
を含む、システム。 - 請求項8に記載のシステムであって、
第1コンピュータは、
前記保険グループにおいて実施されるP2P保険の保険料を収集する指示を受けたときに、前記保険グループにおいてP2P保険を実施するためのスマート・コントラクトのうちの、保険料を収集するための部分の実行を指示するトランザクションを生成し、ブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップ
を更に実行し、
保険料を収集するための前記部分は、ブロックチェーン・ノードとして機能するコンピュータに、
前記保険グループにおいてP2P保険を実施するためのスマート・コントラクトに含まれる各ユーザを特定する情報に基づき、各ユーザのアカウントから、前記特定アカウントに、前記保険グループにおいて実施されるP2P保険の保険料に相当する額の仮想通貨を送金するためのトランザクションを生成し、該トランザクションをブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップ
を実行させる、システム。 - 請求項9に記載のシステムであって、
仮想通貨を送金するためのトランザクションは、スマート・コントラクトのうちの、仮想通貨を送金するための部分の実行を指示し、
仮想通貨を送金するための前記部分は、ブロックチェーン・ノードとして機能するコンピュータに、
送金元アカウントに関連付けて記憶されている仮想通貨の額を送金額だけ減少させるステップと、
送金先アカウントに関連付けて記憶されている仮想通貨の額を送金額だけ増加させるステップと
を実行させる、システム。 - 請求項8から10のうちの何れか一項に記載のシステムであって、
第1コンピュータは、
前記保険グループにおいて実施されるP2P保険の保険料のうちの少なくとも一部をキャッシュバックする指示を受けたときに、前記保険グループにおいてP2P保険を実施するためのスマート・コントラクトのうちの、キャッシュバックするための部分の実行を指示するトランザクションを生成し、ブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップ
を更に実行し、
キャッシュバックするための前記部分は、ブロックチェーン・ノードとして機能するコンピュータに、
前記保険グループにおいてP2P保険を実施するためのスマート・コントラクトに含まれる各ユーザを特定する情報に基づき、前記特定アカウントから、各ユーザのアカウントに、キャッシュバックとして所定額の仮想通貨を送金するためのトランザクションを生成し、該トランザクションをブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップ
を実行させる、システム。 - 請求項8から11のうちの何れか一項に記載のシステムであって、
前記特定アカウントの保有する仮想通貨の額が、支払うべき保険金の仮想通貨における額以上かを判定する前記ステップは、
スマート・コントラクトのうちの、指定アカウントが保有する仮想通貨の額を参照するための部分を実行するステップ
を含み、
指定アカウントが保有する仮想通貨の額を参照するための前記部分は、ブロックチェーン・ノードとして機能するコンピュータに、
前記指定アカウントの保有する仮想通貨の額として、前記指定アカウントに関連付けて記憶されている仮想通貨の額を取得するステップ
を実行させる、システム。 - 請求項8から12のうちの何れか一項に記載のシステムであって、
支払うべき保険金が不足していることを表すトランザクションは、ブロックチェーン・ノードとして機能するコンピュータに、
所定の情報をイベントとして記憶するステップ
を実行させ、
支払うべき保険金が不足していることを表すトランザクションが、ブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータにおいて実行されたかを判定する前記ステップは、
前記所定の情報がイベントとして、ブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータにおいて記憶されたかを判定するステップ
を含む、システム。 - 請求項8から13のうちの何れか一項に記載のシステムであって、
ユーザについて登録すべき既存保険についての前記情報は、当該既存保険の保険料を更に含み、
第1コンピュータは、
前記保険グループにおいてP2P保険を実施するためのスマート・コントラクトのうちの、前記保険グループの参加者に仮想通貨を配布するための部分の実行を指示するトランザクションを生成し、該トランザクションをブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップ
を更に実行し、
前記保険グループの参加者に仮想通貨を配布するための前記部分は、ブロックチェーン・ノードとして機能するコンピュータに、
前記保険グループにおいてP2P保険を実施するためのスマート・コントラクトに含まれる各ユーザを特定する情報に基づき行うステップであって、
スマート・コントラクトのうちの、指定ユーザについて登録された既存保険についての情報を参照するための前記部分を実行することにより、前記保険グループの参加者である各ユーザについて登録されている既存保険の保険料の額を取得するステップと、
前記保険グループの参加者である各ユーザに、取得した既存保険の保険料の額に応じた額の仮想通貨を配布するためのトランザクションを生成し、該トランザクションをブロックチェーン・ノードとして機能する少なくとも1つのコンピュータに送信するステップと
を含むステップ
を実行させる、システム。 - 請求項1から7のうちの何れか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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