JP7178673B2 - 収納システム - Google Patents

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Description

本開示は、収納システムに関する。
従来、子供専用の遊び空間を設けることで、居室空間全体の散らかりを抑制することができる特許文献1に記載の住宅が開示されている。
特開2010-255294号公報
本開示は、人物が自発的に片付けを行うように習慣付けることができる収納システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示の一態様に係る収納システムは、収納設備と、制御装置とを備え、前記制御装置は、人物を検知する第1センサ部と、映像を出力する映像出力部と、前記第1センサ部が検知した人物の動作に応じて、人物に収納物の前記収納設備への片付けを促す映像を前記映像出力部に出力させる制御部とを有し、前記第1センサ部は、前記収納設備に対する人物の位置の変化量を検知し、前記制御部は、前記位置の変化量が第1閾値未満であれば、前記映像に含まれる第1映像を前記映像出力部に出力させ、前記位置の変化量が前記第1閾値よりも大きい第2閾値以上であれば、前記映像に含まれる映像であり前記第1映像と異なる第2映像を、前記映像出力部に出力させる
また、本開示の一態様に係る制御装置は、人物を検知する第1センサ部と、映像を出力する映像出力部と、前記第1センサ部が検知した人物の動作に応じて、人物に収納設備への片付けを促す映像を前記映像出力部に出力させる制御部とを有する。
また、本開示の一態様に係る収納促進方法は、制御装置が映像を出力することと、人物を検知することと、検知した人物の動作に応じて、人物に収納物の収納設備への片付けを促す映像を出力させることとを含む。
本開示によれば、人物が自発的に片付けを行うように習慣付けることができる。
図1は、実施の形態1に係る収納システムを示すブロック図である。 図2は、実施の形態1に係る収納システムと人物を示す模式図である。 図3Aは、実施の形態1に係り、人物が玩具を用いて遊んでいるときの、第1所定期間における、人物が移動した距離を示す図である。 図3Bは、実施の形態1に係り、人物が片付けをしているときの、第1所定期間における、人物が移動した距離を示す図である。 図3Cは、実施の形態1に係り、人物が動き回っているときの、第1所定期間における、人物が移動した距離を示す図である。 図4Aは、実施の形態1に係り、人物が玩具を用いて遊んでいるときの、第2所定期間における、人物が存在していた位置に基づいて定められる領域の大きさを示す図である。 図4Bは、実施の形態1に係り、人物が片付けをしているときの、第2所定期間における、人物が存在していた位置に基づいて定められる領域の大きさを示す図である。 図4Cは、実施の形態1に係り、人物が動き回っているときの、第2所定期間における、人物が存在していた位置に基づいて定められる領域の大きさを示す図である。 図5Aは、実施の形態1に係り、収納システムの動作を例示したフローチャートである。 図5Bは、実施の形態1に係り、収納システムの動作を例示したフローチャートである。 図6は、実施の形態2に係る収納システムを示すブロック図である。 図7は、実施の形態2に係り、人物が玩具を片付けている場合の映像の出力態様を例示した動作のフローチャートである。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本開示の一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本開示を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
以下、本開示の実施の形態に係る収納システム、制御装置及び収納促進方法について説明する。
(実施の形態1)
[構成]
図1は、実施の形態1に係る収納システム1を示すブロック図である。図2は、実施の形態1に係る収納システム1と人物を示す模式図である。
図1及び図2に示すように、収納システム1は、人物の動作に基づいて、人物に片付けを促すための映像を出力することができる。例えば、人物が居室内で長時間、遊んでいる場合、収納システム1はこの人物に適した映像を出力することで、人物は、居室内に散らばった玩具を片付ける。ここで人物は、大人、子供、幼児等である。
収納システム1は、制御装置20と、収納設備10とを備え、住宅に設置される。
制御装置20は、収納設備10に設置される。ここで収納設備10とは、壁、床、天井、扉等の住宅を構成する造営材、住宅に設置されている収納棚等である。本実施の形態では、制御装置20は、収納設備10の内部に組み込まれている。
制御装置20は、第1センサ部21と、制御部23と、映像出力部25とを備える。
第1センサ部21は、人物を検知する。例えば、第1センサ部21は、人感センサ、TOF(Time Of Flight)カメラ等である。第1センサ部21は、規定期間における住宅の居室内に存在する人物を検知し、検知した結果を示す第1検知情報を制御部23に出力する。
第1検知情報は、収納設備10に対する人物の位置の変化量を示す。位置の変化量は、第1所定期間における人物が移動した距離(以下、移動距離という)を示す。または、位置の変化量は、第2所定期間における人物が存在していた位置に基づいて定められる領域の大きさ(以下、移動領域という場合がある)を示す。第1所定期間は、数秒間又は数分間である。
制御部23は、第1センサ部21から第1検知情報を取得すると、第1検知情報が示す人物の動作に応じて、収納設備10への片付けを促す映像を映像出力部25に出力させる。
具体的には、制御部23は、位置の変化量が第1閾値未満であるかどうかを判定する。ここで第1閾値は、移動距離に対する第1距離閾値、及び、移動領域に対する第1領域閾値を包括する意味である。
位置の変化量が移動距離を示す場合、制御部23は、移動距離が第1距離閾値未満であるかどうかを判定する。図3Aで示すように、人物は、第1所定期間内において、玩具を用いて遊び、移動距離H1を移動する。移動距離H1は、実線矢印で示す距離の合計を表す。この場合、人物は、第1所定期間内において、さほどの距離を移動しないため、移動距離が第1距離閾値未満となる。図3Aは、実施の形態1に係り、人物が玩具を用いて遊んでいるときの、第1所定期間における、人物が移動した距離を示す図である。
また、位置の変化量が移動領域を示す場合、制御部23は、移動領域が第1領域閾値未満であるかどうかを判定する。図4Aで示すように、人物は、第2所定期間内において、玩具を用いて遊び、領域S1内を行き来する。この場合、人物は、第2所定期間内において、さほど移動しないため、移動領域が第1領域閾値未満となる。図4Aは、実施の形態1に係り、人物が玩具を用いて遊んでいるときの、第2所定期間における、人物が存在していた位置に基づいて定められる領域の大きさを示す図である。第2所定期間は、数秒間又は数分間である。
これらの場合、例えば、人物が室内の一定領域に留まり、人物が玩具を用いて遊んでいることが考えられる。このため、制御部23は、玩具を用いて作業を行っている(玩具を用いて遊んでいる)人物に、当該玩具を収納設備10に片付けることを気付かせる映像である第1映像を、映像出力部25に出力させる。玩具は、収納物の一例である。収納物は玩具に限定されず、収納設備10に収納できるものであればいかなるものでもよい。なお、収納とは、必ず収納設備10の収納空間に収納する意図ではなく、収納設備10の上下に配置すること、収納設備10に立掛けること、収納設備10に備え付けたフック等に引掛けること等も含む。
例えば、第1映像は、アニメーションのキャラクター映像を出力するとともに、「玩具の片付けを始めよう!」、という音声及び文字を出力するといった、玩具で遊んでいる人物が気に留めやすい映像を出力する。
なお、第1映像を映像出力部25に出力させるタイミングは、人物が玩具を用いて遊び始めてから所定の時間が経過した後に出力させてもよく、人物が玩具を用いて遊び始めた直後に出力させてもよい。
また具体的には、制御部23は、位置の変化量が第2閾値未満であるかどうかも判定する。ここで第2閾値は、移動距離に対する第2距離閾値、及び、移動領域に対する第2領域閾値を包括する意味である。
位置の変化量が移動距離を示す場合、制御部23は、移動距離が第1距離閾値よりも大きい第2距離閾値未満であるかどうかを判定する。図3Cで示すように、人物は、第1所定期間内において、移動距離H1よりも大きい移動距離H3を移動する。移動距離H3は、実線矢印で示す距離の合計を表す。この場合、人物は、第1所定期間内において、図3Aのように玩具で遊んでいる場合よりも、動き回っているため、移動距離が第2距離閾値以上となる。図3Cは、実施の形態1に係り、人物が動き回っているときの、第1所定期間における、人物が移動した距離を示す図である。
また、位置の変化量が移動領域を示す場合、制御部23は、移動領域が第1領域閾値よりも大きい第2領域閾値未満であるかどうかを判定する。図4Cで示すように、人物は、第2所定期間内において、玩具を用いて遊び、領域S3内を行き来する。この場合、人物は、第2所定期間内において、図4Aのように玩具で遊んでいる場合よりも、動き回っているため、移動領域が第2領域閾値以上となる。図4Cは、実施の形態1に係り、人物が動き回っているときの、第2所定期間における、人物が存在していた位置に基づいて定められる領域の大きさを示す図である。
これらの場合、例えば、人物が居室内を動き回り、人物が一定の所に留まっていないことが考えられる。このため、制御部23は、第1映像と異なる映像であり、玩具の片付けを中断している人物に、当該玩具を収納設備10に片付けることを気付かせる映像である第2映像を、映像出力部25に出力させる。
例えば、第2映像は、「玩具の片付けが終了していないよ!頑張って片付けよう!」という音声及び文字を出力し、かつ、アニメーションのキャラクターが応援するような仕草の映像を出力するといった、片付けを終了していない人物が気に留めやすい映像を出力する。また、第2映像は、人物が玩具を収納設備10に収納すると点数が加算される映像、「あと○○秒で片付けよう!」等といったゲーム性のある映像でもよい。
さらに具体的には、図3B、及び、図4Bで示すように、人物が一定領域に留まっている訳でもなく、大きく動き回っている訳でもない場合、つまり、移動距離H2又は移動領域S2が第1閾値以上、かつ、第2閾値未満である場合、制御部23は、映像出力部25からの映像(第1映像及び第2映像)の出力を停止させる。この場合、例えば、人物が玩具を収納設備10に収納する片付けを行っていることが考えられる。このため、映像出力部25から映像を出力させずに、人物を片付けに集中させる。図3Bは、実施の形態1に係り、人物が片付けをしているときの、第1所定期間における、人物が移動した距離を示す図である。図4Bは、実施の形態1に係り、人物が片付けをしているときの、第2所定期間における、人物が存在していた位置に基づいて定められる領域の大きさを示す図である。
なお、図4A~図4Cでは、移動領域を円で囲っているが、形状は円に限定されず、多角形状、半円状等でもよい。
映像出力部25は、映像を出力する。例えば、映像出力部25は、スマートフォン、タブレット端末、モニタ等の表示装置であるが、単なる通信インターフェイスでもよい。映像出力部25が通信インターフェイスである場合、映像出力部25は、映像を示す情報(第1映像を示す情報、第2映像を示す情報)を、スマートフォン、タブレット端末、モニタ等の表示装置等に出力する。
また、映像出力部25がスマートフォン、タブレット端末、モニタ等の表示装置である場合、映像出力部25は、収納設備10の表側面に配置されている。収納設備10の表側面は、収納設備10の収納ケースを引き出す方向側の面である。映像出力部25は、人物に視認し易い位置に固定されているため、収納設備10への玩具の収納を促し易い。
[動作]
次に、収納システム1及び制御装置20の動作並びに収納促進方法について説明する。
収納システム1の動作では、以下の処理を行う前に、映像表示部が予め、人物が玩具を用いて遊び始めるための映像を表示していてもよい。また、第1映像を映像出力部25に出力させるタイミングは、人物が玩具を用いて遊び始めてから所定の時間が経過した後に出力させることを想定する。
図5Aは、実施の形態1に係り、収納システム1の動作を例示したフローチャートである。図5Aは、人物の位置の変化量が、人物が移動した距離である場合の収納システム1の動作を例示している。
図5Aに示すように、まず、第1センサ部21は、規定期間における住宅の居室内に存在する人物の位置を検知し、検知した結果を示す第1検知情報を制御部23に出力する(S11)。第1検知情報には、第1所定期間における人物の移動距離が含まれている。
次に、制御部23は、第1センサ部21から第1検知情報を取得すると、移動距離が第1距離閾値未満であるかどうかを判定する(S12)。
移動距離が第1距離閾値未満である場合(S12でYes)、制御部23は、玩具を用いて遊んでいる人物に、当該玩具を収納設備10に片付けることを気付かせる映像である第1映像(片付けを促す映像)を、映像出力部25に出力させる(S13)。こうして、玩具で遊んでいる人物が映像出力部25に出力された第1映像を見ることで、人物には片付けを行う意識が芽生える。そして、制御装置20は、この処理を繰り返す。
移動距離が第1距離閾値以上である場合(S12でNo)、制御部23は、第2距離閾値未満であるかどうかを判定する(S14)。
移動距離が第2距離閾値未満である場合(S14でYes)、制御部23は、映像出力部25からの映像(第1映像及び第2映像)の出力を停止させる(S16)。この場合、片付けをしている人物の注意を逸らさない、つまり、人物が片付けに集中できる。そして、制御装置20は、この処理を繰り返す。
移動距離が第2距離閾値以上である場合(S14でNo)、制御部23は、玩具の片付けを中断している人物に、当該玩具を収納設備10に片付けることを気付かせる映像である第2映像(片付けを強く促進させる映像)を、映像出力部25に出力させる(S15)。こうして、例えば、玩具の片付けに飽きて、片付けを中断している人物が映像出力部25に出力された第2映像を見ることで、人物には片付けを再び行う意識が芽生える。そして、制御装置20は、この処理を繰り返す。
図5Bは、実施の形態1に係り、収納システム1の動作を例示したフローチャートである。図5Bは、人物の位置の変化量が、人物が存在していた位置に基づいて定められる領域の大きさである場合の収納システム1の動作を例示している。図5Bの説明では、図5Aと同様の処理については適宜その説明を省略する。
図5Bに示すように、まず、第1センサ部21は、規定期間における住宅の居室内に存在する人物を検知し、検知した結果を示す第1検知情報を制御部23に出力する(S11)。第1検知情報には、第1所定期間における人物の移動領域が含まれている。
次に、制御部23は、第1センサ部21から第1検知情報を取得すると、移動領域が第1領域閾値未満であるかどうかを判定する(S22)。
移動領域が第1領域閾値未満である場合(S22でYes)、制御部23は、玩具を用いて遊んでいる人物に、当該玩具を収納設備10に片付けることを気付かせる映像である第1映像を、映像出力部25に出力させる(S13)。そして、制御装置20は、この処理を繰り返す。
移動領域が第1領域閾値以上である場合(S22でNo)、制御部23は、第2領域閾値未満であるかどうかを判定する(S24)。
移動領域が第2領域閾値未満である場合(S24でYes)、制御部23は、映像出力部25からの映像(第1映像及び第2映像)の出力を停止させる(S16)。そして、制御装置20は、この処理を繰り返す。
移動領域が第2領域閾値以上である場合(S24でNo)、制御部23は、玩具の片付けを中断している人物に、当該玩具を収納設備10に片付けることを気付かせる映像である第2映像を、映像出力部25に出力させる(S15)。そして、制御装置20は、この処理を繰り返す。
[作用効果]
次に、本実施の形態における収納システム1、制御装置20及び収納促進方法の作用効果について説明する。
上述したように、本実施の形態に係る収納システム1は、収納設備10と、制御装置20とを備える。また、制御装置20は、人物を検知する第1センサ部21と、映像を出力する映像出力部25と、第1センサ部21が検知した人物の動作に応じて、人物に玩具の収納設備10への片付けを促す映像を映像出力部25に出力させる制御部23とを有する。
これによれば、第1センサ部21が検知した人物の動作に応じた映像が映像出力部25から出力されるため、人物は、玩具の収納設備10への片付けを行うという意識が芽生える。また、人物が片付けを継続して行うことで、人物は、オペラント条件付けと呼ばれる、自発的に片付け行動を行うことを学習することができる。
したがって、人物が自発的に片付けを行うように習慣付けることができる。その結果、例えば、人物が子供又は幼児であれば、子供が玩具を収納設備に片付けることができるようになるため、親は子供の成長を感じることができる。
また、本実施の形態に係る制御装置20は、人物を検知する第1センサ部21と、映像を出力する映像出力部25と、第1センサ部21が検知した人物の動作に応じて、人物に玩具の収納設備10への片付けを促す映像を映像出力部25に出力させる制御部23とを有する。
この制御装置20においても上述と同様の作用効果を奏する。
また、本実施の形態に係る収納促進方法は、制御装置20が映像を出力することと、人物を検知することと、検知した人物の動作に応じて、人物に玩具の収納設備10への片付けを促す映像を出力させることとを含む。
この方法においても上述と同様の作用効果を奏する。
また、本実施の形態に係る収納システム1において、制御装置20は、収納設備10の内部に組み込まれている。
これによれば、人物に対して、収納設備10に玩具を収納するように誘導することができる。
また、本実施の形態に係る収納システム1において、第1センサ部21は、収納設備10に対する人物の位置の変化量を検知する。
これによれば、収納設備10に対する人物の位置の変化量によって、制御部23が人物の動作を判定することができる。
また、本実施の形態に係る収納システム1において、位置の変化量は、第1所定期間における人物が移動した距離を示す。
これによれば、人物の移動距離に基づいて、人物の動作を制御部23が判定することができる。
また、本実施の形態に係る収納システム1において、位置の変化量は、第2所定期間における人物が存在していた位置に基づいて定められる領域の大きさを示す。
これによれば、人物の行動範囲によって、人物の動作を制御部23が判定することができる。
また、本実施の形態に係る収納システム1において、制御部23は、位置の変化量が第1閾値未満であれば、映像に含まれる第1映像を映像出力部25に出力させる。そして、制御部23は、位置の変化量が第1閾値よりも大きい第2閾値以上であれば、映像に含まれる映像であり第1映像と異なる第2映像を、映像出力部25に出力させる。
これによれば、位置の変化量に応じて人物の動作を判定することができるため、人物が所定の場所に留まっている場合、及び、人物が動き回っている場合にそれぞれ異なる映像を出力することができる。このように、人物の動作に応じた映像を出力することで、人物の片付けを促進することができる。
また、本実施の形態に係る収納システム1において、第1映像は、玩具を用いて作業を行っている人物に、当該玩具を収納設備10に片付けることを気付かせる映像である。
これによれば、玩具で遊んでいる人物に対して片付けを促すことができる。
また、本実施の形態に係る収納システム1において、第2映像は、玩具の片付けを中断している人物に、当該玩具を収納設備10に片付けることを気付かせる映像である。
これによれば、片付けに飽きた人物に対して片付けを促進させることができる。
また、本実施の形態に係る収納システム1において、制御部23は、変化量が第1閾値以上、かつ、第2閾値未満であれば、映像出力部25からの映像の出力を停止させる。
これによれば、片付けを行っている人物の注意を逸らさないため、人物は片付けに集中することができる。
(実施の形態2)
[構成]
本実施の形態における他の構成は、特に明記しない場合は、実施の形態1と同様であり、同一の構成については同一の符号を付して構成に関する詳細な説明を省略する。
図6は、実施の形態2に係る収納システム100を示すブロック図である。
図6に示すように、制御装置20は、第1センサ部21、制御部23、及び、映像出力部25の他に、さらに、第2センサ部27を備える。
第2センサ部27は、収納設備10の収納空間内に存在する玩具の量を検知する。例えば、第2センサ部27は、重量センサ、圧力センサ等であり、収納設備10の収納ケースに収納された玩具の重さ、圧力等を検知する。なお、第2センサ部27は、これらセンサに限定されず、収納設備10に収納された玩具を検知することができれば他の公知のセンサを用いてもよい。第2センサ部27は、収納設備10の収納空間内に存在する玩具の量を検知した結果を示す第2検知情報を制御部23に出力する。
制御部23は、第2センサ部27による検知結果に応じて、映像出力部25に映像を出力させる。例えば、第2センサ部27が収納設備10内に存在する玩具の量の増加を検知すると、制御部23は、人物を称賛する第3映像を映像出力部25に出力させる。
例えば、第3映像は、アニメーションなどのキャラクターが「玩具を収納することが出来たね!」というような音声及び映像、このような文字を含む映像等である。
本実施の形態では、変化量が第1閾値以上、かつ、第2閾値未満であっても映像出力部25からの映像の出力を停止させるとは限らない。なお、収納設備10内の玩具の量が変化してから一定の期間が経過した後に収納設備10内の玩具の量が増加した最初のときだけ、制御部23が映像出力部25に第3映像を出力させてもよい。
[動作]
次に、収納システム100及び制御装置20の動作並びに収納促進方法について説明する。
図7は、実施の形態2に係り、人物が玩具を片付けている場合の映像の出力態様を例示した動作のフローチャートである。
図7に示すように、第2センサ部27は、収納設備10の収納空間内に存在する玩具の量を検知し(S31)、玩具の量を検知した結果を示す第2検知情報を制御部23に出力する。
制御部23は、収納設備10内に存在する玩具の量が増加したかどうかを判定する(S32)。
収納設備10内に存在する玩具の量が増加した場合(S32でYes)、人物が収納設備10に玩具を収納する、つまり、人物が片付けを行い始めたと考えられるため、制御部23は、人物を称賛する第3映像を映像出力部25に出力させる(S33)。こうして、人物が映像出力部25に出力された第3映像を見ることで、人物には片付けを行いたいという意識が芽生える。
収納設備10内に存在する玩具の量が増加していない場合(S32でNo)、制御装置20は、ステップS31に戻り同様の処理を行う。
[作用効果]
次に、本実施の形態における収納システム100、制御装置20及び収納促進方法の作用効果について説明する。
上述したように、本実施の形態に係る収納システム100は、さらに、収納設備10内に存在する玩具の量を検知する第2センサ部27を備える。そして、制御部23は、さらに、第2センサ部27による検知結果に応じて、映像出力部25に人物に片付けを促す第3映像を出力させる。
これによれば、収納設備10内に存在する玩具の量を検知することで、人物に片付けを促す映像が映像出力部25に出力されるため、人物は、片付けを行いたいという意識が芽生える。
また、本実施の形態に係る収納システム100において、第2センサ部27が収納設備10内に存在する玩具の量の増加を検知すると、制御部23は、人物を称賛する第3映像を映像出力部25に出力させる。
これによれば、人物が収納設備10内に玩具を収納すれば褒められるため、人物には、より片付けを行いたいという意識が芽生える。つまり、オペラント条件付のように、人物には、片付け行動をもっと習得したいという気持ちが働き易くなる。
本実施の形態における作用効果についても、実施の形態1と同様の作用効果を奏する。
(その他)
以上、本開示について、実施の形態1、2に基づいて説明したが、本開示は、上記収納システム、制御装置及び収納促進方法の設定方法に限定されるものではない。
例えば、上記各実施の形態1、2に係る収納システムにおいて、制御装置の構成要素は、上記実施の形態1、2のように一体的な装置に限定されず、それぞれ別々の装置であってもよい。
また、上記各実施の形態1、2に係る収納促進方法において、コンピュータを用いたプログラムであってもよい。
また、上記各実施の形態1、2に係る位置の変化量は、所定の期間において、収納棚と人物との距離及び人物が向かう方向、つまりベクトル量で示されてもよい。ベクトル量は、収納棚から第1の位置までの第1のベクトル量と、収納棚から第2の位置までの第2のベクトル量とから割り出される。
また、上記各実施の形態1、2に係る収納システム、制御装置及び収納促進方法を実現するプログラムは、典型的に集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。
また、集積回路化はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
なお、上記各実施の形態1、2において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPU又はプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスク又は半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、上記で用いた数字は、全て本開示を具体的に説明するために例示するものであり、本開示の実施の形態は例示された数字に制限されない。
また、ブロック図における機能ブロックの分割は一例であり、複数の機能ブロックを一つの機能ブロックとして実現したり、一つの機能ブロックを複数に分割したり、一部の機能を他の機能ブロックに移してもよい。また、類似する機能を有する複数の機能ブロックの機能を単一のハードウェア又はソフトウェアが並列又は時分割に処理してもよい。
また、フローチャートにおける各ステップが実行される順序は、本開示を具体的に説明するために例示するためであり、上記以外の順序であってもよい。また、上記ステップの一部が、他のステップと同時(並列)に実行されてもよい。
その他、実施の形態1、2に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態1、2における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本開示に含まれる。
1、100 収納システム
10 収納設備
20 制御装置
21 第1センサ部
23 制御部
25 映像出力部
27 第2センサ部

Claims (9)

  1. 収納設備と、
    制御装置とを備え、
    前記制御装置は、
    人物を検知する第1センサ部と、
    映像を出力する映像出力部と、
    前記第1センサ部が検知した人物の動作に応じて、人物に収納物の前記収納設備への片付けを促す映像を前記映像出力部に出力させる制御部とを有し、
    前記第1センサ部は、前記収納設備に対する人物の位置の変化量を検知し、
    前記制御部は、
    前記位置の変化量が第1閾値未満であれば、前記映像に含まれる第1映像を前記映像出力部に出力させ、
    前記位置の変化量が前記第1閾値よりも大きい第2閾値以上であれば、前記映像に含まれる映像であり前記第1映像と異なる第2映像を、前記映像出力部に出力させる
    収納システム。
  2. 前記制御装置は、前記収納設備の内部に組み込まれている
    請求項1に記載の収納システム。
  3. 前記位置の変化量は、第1所定期間における、人物が移動した距離を示す
    請求項1又は2に記載の収納システム。
  4. 前記位置の変化量は、第2所定期間における、人物が存在していた位置に基づいて定められる領域の大きさを示す
    請求項1~3のいずれか1項に記載の収納システム。
  5. 前記第1映像は、前記収納物を用いて作業を行っている人物に、当該収納物を前記収納設備に片付けることを気付かせる映像である
    請求項1~4のいずれか1項に記載の収納システム。
  6. 前記第2映像は、前記収納物の片付けを中断している人物に、当該収納物を前記収納設備に片付けることを気付かせる映像である
    請求項1~5のいずれか1項に記載の収納システム。
  7. 前記制御部は、前記変化量が前記第1閾値以上、かつ、前記第2閾値未満であれば、前記映像出力部からの映像の出力を停止させる
    請求項1~6のいずれか1項に記載の収納システム。
  8. さらに、前記収納設備内に存在する前記収納物の量を検知する第2センサ部を備え、
    前記制御部は、さらに、前記第2センサ部による検知結果に応じて、前記映像出力部に人物に片付けを促す第3映像を出力させる
    請求項2~のいずれか1項に記載の収納システム。
  9. 前記第2センサ部が前記収納設備内に存在する前記収納物の量の増加を検知すると、
    前記制御部は、人物を称賛する前記第3映像を前記映像出力部に出力させる
    請求項に記載の収納システム。
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