JP6807565B2 - 行動目標達成支援システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

行動目標達成支援システム、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、行動目標の達成を支援する行動目標達成支援システム、並びに、この行動目標達成支援システムで用いられる情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、幼児或いは犬に特定の行動を習得させるために機器を制御する技術が知られている。例えば、特許文献1には、幼児による監視領域への侵入行動を監視しその行動に応じて、柵を上昇させる制御を行う、又は、しつけ情報を出力する技術が、記載されている。また、特許文献2には、犬のしつけを効率的に行うためにオペラント条件付け理論に基づいて、一定時間犬の吠え声を感知しなければ給餌機を制御して餌を出す技術が、記載されている。
特開2004−78304号公報 特開2007−82488号公報
しかし、従来の技術は、特定の行動を習得中の幼児等が、特定の行動に飽きた状況に対処できない。
そこで、本発明は、幼児等のユーザの行動目標の達成を支援すべく、ユーザが行動目標の達成のための行動に飽きた状況に対処するために有用な行動目標達成支援システムを提供することを目的とする。また、本発明は、この行動目標達成支援システムで用いられる情報処理方法、及び、プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る行動目標達成支援システムは、行動目標の達成を支援する行動目標達成支援システムであって、ユーザの行動に関連したセンシングの結果に基づいて、行動目標の達成レベルを逐次決定する評価部と、前記評価部により決定された前記達成レベルに応じて行動目標の達成の支援のための支援処理を行う処理部と、前記ユーザの移動を検知する検知部と、前記評価部により決定された前記達成レベルの一定時間の変化量が所定閾値以下である場合に、前記検知部の検知結果が所定条件を満たすか否かに応じて所定処理が実行されるべきか否かを判定する判定部とを備える。
また、上記目的を達成するために本発明の一態様に係る情報処理方法は、行動目標の達成を支援する行動目標達成支援システムで用いられる情報処理方法であって、ユーザの行動に関連したセンシングの結果に基づいて、行動目標の達成レベルを逐次決定する評価ステップと、前記評価ステップで決定された前記達成レベルに応じて行動目標の達成の支援のための支援処理を行う処理ステップと、前記ユーザの移動を検知する検知ステップと、前記評価ステップで決定された前記達成レベルの一定時間の変化量が所定閾値以下である場合に、前記検知ステップでの検知結果が所定条件を満たすか否かに応じて前記ユーザが行動目標の達成のための行動に飽きているか否かを判定する判定ステップとを含む。
また、上記目的を達成するために本発明の一態様に係るプログラムは、行動目標の達成を支援する行動目標達成支援システムを構成するコンピュータに情報処理を実行させるためのプログラムであって、前記情報処理は、ユーザの行動に関連したセンシングの結果に基づいて、行動目標の達成レベルを逐次決定する評価ステップと、前記評価ステップで決定された前記達成レベルに応じて行動目標の達成の支援のための支援処理を行う処理ステップと、前記ユーザの移動を検知する検知ステップと、前記評価ステップで決定された前記達成レベルの一定時間の変化量が所定閾値以下である場合に、前記検知ステップでの検知結果が所定条件を満たすか否かに応じて所定処理が実行されるべきか否かを判定する判定ステップとを含む。
本発明の一態様に係る行動目標達成支援システム等によれば、ユーザが行動目標の達成のための行動に飽きたと推定される状況か否かが判定される。これにより、飽きた状況であることを踏まえた対処が可能となる。
図1は、実施の形態1に係る行動目標達成支援システムの概略構成図である。 図2は、行動目標達成支援システムで用いられる達成レベル評価テーブルの一例を示す図である。 図3は、行動目標達成支援システムで用いられる達成レベル評価テーブルの別の一例を示す図である。 図4は、行動目標達成支援システムの提示部での提示に用いられる動画の一例を示す図である。 図5は、行動目標達成支援システムの提示部での提示に用いられる動画の別の一例を示す図である。 図6は、行動目標達成支援システムの提示部での提示に用いられる画像の一例を示す図である。 図7は、行動目標達成支援システムにより情報端末に表示される画面の一例を示す図である。 図8は、行動目標達成支援システムにより情報端末に表示される画面の別の一例を示す図である。 図9は、実施の形態1に係る行動目標達成支援システムの動作の一例を示すフローチャートである。 図10は、実施の形態2に係る行動目標達成支援システムの動作の一例を示すフローチャートである。
(実施の形態1)
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。ここで示す実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。従って、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態、並びに、ステップ(工程)及びステップの順序等は、一例であって本発明を限定するものではない。以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意に付加可能な構成要素である。また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。
以下、本発明の一実施形態に係る行動目標達成支援システムについて説明する。
幼児、児童等のしつけとして、特定の行動(例えば遊び終わったら玩具を片付ける整理収納行動)を習得させる場合に、親等といった保護者は、幼児等の特定の行動を褒めて、行動を習慣付けさせる。しかし、保護者は、家事等を行っている際には、適切なタイミングで幼児等を褒めることができない。そこで、しつけの育児負担を軽減するシステムが必要とされる。このような必要性に対応し、本実施の形態に係る行動目標達成支援システムは、幼児、児童等といったユーザに特定の行動目標を達成するための行動を習得させるために情報の提示に係る制御を行う。ところで、幼児、児童等は、行動目標を達成するための行動(例えば玩具を片付ける整理収納行動)の途中において、飽きてしまい、行動目標を達成しないことがある。そこで、本実施の形態に係る行動目標達成支援システムは、幼児、児童等が行動目標を達成するための行動の途中で飽きた状況に対処可能な構成を備える。
(構成)
図1は、本実施の形態に係る行動目標達成支援システム10の概略構成を示す図である。ここでは、ユーザとしての幼児に整理収納行動を習得させるために、主に住宅内に設置される装置類で構成され、情報の提示に係る制御を行う行動目標達成支援システム10について説明する。幼児の保護者(親等)は、幼児に、玩具で遊んだ後に適切に整理収納行動を習得させるべく行動目標達成支援システム10を活用し得る。整理収納行動は、例えば複数の物品を利用した後における複数の物品の収納に係る行動であり、具体例としては、複数の玩具で遊んだ後に、それら複数全ての玩具を片付ける行動である。即ち、行動目標達成支援システム10は、具体例としては、幼児に、玩具を片付けるという行動目標を達成させることを支援するシステムであり、その支援のための情報処理方法を用いる。
行動目標達成支援システム10は、図1に示すように、情報処理装置100と、イメージセンサ21と、重量センサ内蔵の玩具箱22と、情報端末30とを含んで構成される。ここでは、一例として、情報処理装置100及びイメージセンサ21は、住宅等の施設内への据え置き型の装置であり、情報端末30は、幼児の保護者に利用されるスマートフォン、タブレット等の携帯性を有する装置であるものとして説明する。なお、ここで示す例では、ユーザである幼児の行動目標は、所定の複数の玩具の全てを玩具箱22に収納することである。
イメージセンサ21は、情報処理装置100と通信可能な撮像装置であり、住宅内の幼児が遊ぶ部屋等である所定空間を対象として撮像することにより、その所定空間に関しての画像データつまり幼児を撮像した画像データを生成して、その画像データを情報処理装置100へと送信する機能を有する。
重量センサ内蔵の玩具箱22は、重量センサ及び通信回路を内蔵し、玩具を収納するための箱である。玩具箱22の重量センサは、箱に収納された玩具の重量を測定して測定結果を示す重量データを情報処理装置100へと送信する機能を有する。
情報端末30は、幼児の保護者(親等)が携帯するスマートフォン、タブレット等であり、情報処理装置100から送信される通知情報等の情報を受信することにより、その情報をユーザに提示する機能を有する。情報端末30は、例えば、ディスプレイを有し、通知情報等をディスプレイに表示し得る。
情報処理装置100は、例えば、幼児に整理収納行動を習得させるために、幼児の行動の評価、評価に基づく行動目標の達成の支援のための支援処理、幼児が整理収納行動に飽きた状況に対処する所定処理(飽き対応処理とも称する)等を行うコンピュータである。情報処理装置100は、玩具箱22の重量センサにより逐次送信される重量データと、イメージセンサ21により逐次送信される画像データとに基づき、幼児の行動の評価、支援処理、飽き対応処理等を行う。支援処理は、例えば、幼児に情報を提示する処理であり、具体的には、支援用画像として予め定められている画像(例えば幼児による目標達成のための行動について褒める情報を表した画像である褒美画像)をディスプレイに表示する処理である。幼児が目標達成のための行動を行った後に褒美画像を提示することは、オペラント条件付け理論によれば、幼児に目標行動としての整理収納行動を自発的に実行する頻度を増加させる影響を与えることになる。褒美画像等の支援用画像の提示は、報酬(つまり幼児の目標行動の自発頻度を高める刺激)として作用する。なお、ここでは、支援処理による情報の提示を、支援用画像の表示によって実現する例を示すが、情報の提示として、文字、音声、静止画、動画等を、人間の知覚(例えば視覚、聴覚等)に作用するいかなる機器(例えばスピーカ等)で出力してもよい。支援処理により提示される情報の内容は、例えば、オペラント条件付け理論に従って、幼児に目標行動を自発的に実行する頻度を増加させる影響を与えることを意図して定められたものである。
情報処理装置100は、通信インタフェース(I/F)、メモリ及びプロセッサ(マイクロプロセッサ)等を含んで構成される。通信I/Fは、無線通信或いは有線通信のための通信回路等である。通信I/Fにより、情報処理装置100は、例えばイメージセンサ21、玩具箱22の重量センサ、及び、情報端末30と通信可能である。メモリは、プログラム及びデータを予め保持しているROM、プログラムの実行に際してデータ等の記憶に利用するためのRAM等であり、例えば不揮発性メモリを含んでいてもよい。なお、情報処理装置100は、メモリの他にハードディスク等の記憶媒体を含んでもよい。プロセッサは、メモリに格納されたプログラムを実行することにより通信I/F等を制御して情報処理を行う。情報処理装置100は、例えば、幼児の保護者等による操作(例えば起動操作、停止操作等)を受け付けるためのユーザインタフェースとしての入力装置(キーボード、タッチパネル、或いは、音声入力装置等)及びディスプレイを有する。なお、情報処理装置100は、プロジェクタ、テレビジョン受信機、音声再生装置等に情報を出力してもよい。
情報処理装置100は、重量データ及び画像データに基づき、幼児の行動の評価、支援処理、飽き対応処理を行う機能を実現するために、機能面では、図1に示すように評価部110、処理部120、検知部130、判定部140及び記憶部150を備える。
記憶部150は、達成レベル評価テーブル、支援用画像としての複数の褒美画像、応援画像等を記憶するメモリ等の記憶媒体の一領域である。情報処理装置100の記憶部150を不揮発性メモリ、ハードディスクその他の記憶媒体で構成することは有用である。図2は、玩具箱22の重量から達成レベルを決定するために用いられる達成レベル評価テーブルの一例を示す。
評価部110は、例えば情報処理装置100の通信I/F、及び、プログラムを実行するプロセッサ等により実現される。評価部110は、幼児の行動に関連したセンシングの結果に基づいて、行動目標の達成レベルを逐次決定する。具体的には、評価部110は、玩具箱22の重量センサから受信される重量データと、記憶部150に記憶されている達成レベル評価テーブルとに基づいて、幼児の整理収納行動について、行動目標の達成の度合いを示す達成レベルを逐次決定することで、評価を行う。評価部110は、達成レベルの決定を、例えば、数秒間隔等で繰り返し行う。このために評価部110が玩具箱22の重量センサに測定結果に係る重量データを数秒間隔等で繰り返し要求することとしてもよいし、重量センサが自ら数秒間隔等の周期で重量を測定して重量データを送信することとしてもよい。なお、評価部110が、達成レベルを決定する方法は、いかなる方法であってもよい。達成レベルの段階数は0〜10に限られることはない。例えば、評価部110は、重量データが示す重量の値そのものを、達成レベルとして決定してもよい。また、例えば、評価部110は、幼児を撮像可能なイメージセンサ21のセンシングの結果である画像データに基づく画像認識処理により、玩具を認識し、玩具箱22に収納された玩具の個数を検出して、玩具の個数に応じて達成レベルを決定してもよい。この場合には玩具箱22の重量センサは不要となる。この場合に評価部110は、例えば、図3に例示する達成レベル評価テーブルを利用して、達成レベルを決定してもよいし、検出された玩具の個数そのものを、達成レベルとして決定してもよい。評価部110は、決定した達成レベルを処理部120及び判定部140に伝える。
処理部120は、例えば情報処理装置100のディスプレイ、及び、プログラムを実行するプロセッサ等により実現される。処理部120は、評価部110により決定された達成レベルに応じて行動目標の達成の支援のための支援処理を行う。また、処理部120は、判定部140の判定結果に応じて所定処理(飽き対応処理)を実行する。具体的には、処理部120は、評価部110により決定された達成レベルが所定基準を満たす場合に支援用画像として定められている画像の表示を支援処理として行う。また、処理部120は、飽き対応処理が実行されるべきと判定部140で判定された場合に、支援処理によって既に表示された画像とは異なる画像を支援用画像として定める処理を飽き対応処理として行う。所定基準は、任意に定められ、例えば達成レベルが前回の達成レベルより1つ上昇したこと、例えば達成レベルが1、3、5、7等の所定数になったこと等である。また、処理部120は、飽き対応処理として更に、幼児が行動目標の達成のための行動に飽きていることを示す通知情報を出力する通知処理を行う。なお、通知情報は、保護者に対して幼児が行動目標の達成のための行動を行うことを支援する何らかの行動を指示する情報を含んでもよい。通知処理は、例えば、情報端末30等の所定端末への通知情報の送信である。通知処理として、音声再生装置等からの通知情報の音声出力、ディスプレイ等での通知情報の表示等を行ってもよい。また、処理部120は更に、飽き対応処理が実行されるべきでないと判定部140が判定した場合に、幼児に行動目標の達成のための行動を行うことを促す応援画像の表示、及び、情報端末30への情報の送信を行ってもよい。
図1では、処理部120が、支援用画像等を表示するディスプレイ等の表示部121と、通知情報を情報端末30へ送信する通信I/F等の送信部122とを含む例を示している。図4は、表示部121に表示される支援用画像の一例としての褒美画像である動画Aを示し、図5は、表示部121に表示される支援用画像の一例としての褒美画像である動画Bを示し、図6は、表示部121に表示される応援画像の一例を示す。動画A及び動画Bは、達成レベルが所定基準を満たす場合に、キャラクターが幼児の行動を褒める内容を有する褒美画像である。褒美画像として、褒めるために予め定められたキーワード(例えば「やったね」、「すごい」、「よくできました」等)を含むものが有用である。記憶部150には動画A及び動画Bを含む複数の褒美画像が記憶されている。なお、褒美画像は、静止画でも動画でもよく、キャラクターが褒める音声が付されていてもよい。なお、動画Aと動画Bとはキャラクター、キーワード等とが互いに異なる褒美画像である。幼児が整理収納行動に飽きた状況において幼児に提示する褒美画像の内容を変化させることは、整理収納行動への幼児の意欲を高め、幼児に整理収納行動を継続させるために有用である。また、図7は、送信部122により送信された通知情報を受信して表示した情報端末30を示す。また、図8は、飽き対応処理が実行されるべきでないと判定部140が判定した場合に送信部122により送信された情報を受信して表示した情報端末30を示す。幼児の保護者等は、家事等の作業中であっても、図7或いは図8に示す情報を情報端末30で確認できるので、幼児の状況を踏まえて、必要に応じて幼児のしつけのための行動等を行うことが可能となる。
検知部130は、例えば通信I/F、及び、プログラムを実行するプロセッサ等により実現される。検知部130は、イメージセンサ21によるセンシングの結果としての画像データを逐次取得してその画像データに基づく画像認識処理により、幼児の移動の検知を行う。検知部130による検知結果は、幼児が移動している状態か否かを示す。幼児は、玩具で遊んでいる場合等といった、集中して何かの作業を行っている場合において、殆ど移動しなくなり、何かに飽きている場合に、行き先を定めない徘徊等といった移動を行う。そこで、情報処理装置100は、検知部130によって幼児の移動を検知することで、幼児が整理収納行動に飽きた状況か、整理収納行動の途中で玩具での遊び等といった作業を行っている状況かを推定的に区別し得る。具体的には、検知部130は、逐次撮像により得られた各画像データから画像認識処理で幼児の位置を認識しその位置の変動があることをもって移動を検知する。この例の他、幼児の移動を検知する方法として、いかなる方法を用いてもよい。例えば、検知部130は、幼児の位置を測定するいかなるセンサを用いて移動を検知してもよいし、例えば幼児に装着させた加速度センサ等を用いて加速度の変動から移動を検知してもよい。
判定部140は、例えば、メモリ、プログラムを実行するプロセッサ等により実現される。判定部140は、評価部110に伝えられた達成レベルに時刻を付してメモリ等に記録する。また、判定部140は、評価部110により決定された達成レベルの一定時間(例えば数十秒等)の変化量が所定閾値以下である場合に、検知部130の検知結果が所定条件を満たすか否かに応じて所定処理(飽き対応処理)が実行されるべきか否かを判定する。判定部140は、例えば、達成レベルが変化しないことを、所定閾値を用いて判定する。このため、所定閾値として、例えばゼロ(0)を定めておく、或いは、達成レベルの評価に係る測定誤差等を踏まえてゼロにある程度近い値等を定めておくことが有用である。所定条件は、例えば検知部130の検知結果が、幼児が移動している状態を示す場合に満たされ、その検知結果が、幼児が移動していない状態を示す場合に満たされない。判定部140による判定は、例えば、その判定の結果が情報処理装置100のメモリ等の記憶媒体の内容或いは情報処理装置100の状態として現れるように行われる。例えば判定部140が、検知部130の検知結果が所定条件を満たすと判定した場合と満たさないと判定した場合では、記憶媒体の内容或いは情報処理装置100の状態が異なるものとなる。なお、判定部140は、判定結果を示す情報を記憶部150に蓄積することとしてもよい。そして、判定部140は、検知部130の検知結果が所定条件を満たすと判定した場合に飽き対応処理が実行されるべきと判定する。判定部140により飽き対応処理が実行されるべきと判定された場合には、処理部120により飽き対応処理が実行され、飽き対応処理が実行されるべきでないと判定された場合には、飽き対応処理が実行されない。
(動作)
以下、上述の構成を備える行動目標達成支援システム10の動作例について説明する。
図9は、行動目標達成支援システム10の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図9に即して行動目標達成支援システム10の動作を説明する。ここでは、説明の便宜上、幼児の保護者が幼児に玩具で遊んだ後に玩具を片付けるという整理収納行動を習得させるために行動目標達成支援システム10を活用することとする。図9の動作は、例えば、幼児が玩具で遊んだ後に玩具を片付ける整理収納行動を開始する際に、保護者等の起動操作によって開始される。図9では省略しているが、例えば、保護者等の停止操作により、行動目標達成支援システム10の動作は終了してもよいし、達成レベルが最高レベルに到達した時点で動作を終了することとしてもよい。
まず、情報処理装置100は、支援用画像としての褒美画像を1つ設定する(ステップS11)。具体的には、図4に示す動画Aを支援用画像として初期設定する。
情報処理装置100は評価部110により、玩具箱22の重量センサによる測定結果を示す重量データに基づいて達成レベルの評価を行う(ステップS12)。例えば、評価部110は、達成レベル評価テーブルを用いて重量データに基づいて達成レベルを決定し、達成レベルを判定部140に伝える。
続いて、判定部140は、一定時間の達成レベルの変化量がゼロ(0)であるか否かを判定する(ステップS13)。
ステップS13で判定部140が達成レベルの変化量がゼロでないと判定した場合に、処理部120は、達成レベルが、前回の達成レベルより1つ上昇した等といった所定基準を満たすか否かを判定する(ステップS14)。そして、所定基準を満たす場合に限って、処理部120は、設定されている支援用画像としての褒美画像を表示する(ステップS15)。例えば初回のステップS15では、支援用画像として動画Aが表示される。
ステップS13で達成レベルの変化量がゼロであると判定した場合において、判定部140は、検知部130の検知結果が、幼児が移動している状態を示すか否かを判定する(ステップS16)。判定部140は、検知結果が、幼児が移動している状態を示す場合は、幼児が整理収納行動(つまり玩具の片付け)に飽きていると判定し(ステップS17)、この場合に処理部120の送信部122は、幼児が飽きていることを示す通知情報を保護者の情報端末30に送信する(ステップS18)。この結果として、情報端末30には、図7に示すような通知情報が表示される。これにより、保護者は、飽きた状況の幼児が整理収納行動を継続できるように、幼児に話しかける等の行動をとることが可能となる。
また、ステップS18に続いて、処理部120は、設定している支援用画像の新たな画像への変更を行う(ステップS19)。例えば、処理部120は、支援用画像として図4に示す動画Aが設定されていた場合において新たに図5に示す動画Bを支援用画像として設定する。この場合に、次回のステップS15では、支援用画像として動画Bが表示されるようになる。例えば、情報処理装置100の記憶部150等に、幼児が飽きた状況になった毎に支援用画像として設定した画像等を示す履歴情報を蓄積することとし、ステップS19では、処理部120で過去に支援用画像として設定された画像以外の画像へ設定を変更してもよい。これにより、例えば幼児が1日1回ある時間帯に整理収納行動を行うこととした場合に、飽きた状況になった日毎に、ステップS15で表示されるべき支援用画像が変更される。
ステップS16において、検知結果が、幼児が移動していない状態を示す場合は、判定部140は、幼児が整理収納行動に飽きているのではなく玩具で遊んでいる等により整理収納行動が中断していると判定する(ステップS20)。そして、処理部120は、幼児が目標達成のための行動を中断し幼児が遊んでいることを示す情報を保護者の情報端末30に送信する(ステップS21)。この結果として、情報端末30には、図8に示すような情報が表示される。これにより、保護者は、即座に或いは適当なタイミングで、幼児が整理収納行動を再開できるように、幼児に話しかける等の行動をとることが可能となる。
また、ステップS21に続いて、処理部120は、応援画像を表示部121に表示する(ステップS22)。これにより、幼児が応援画像を見て、整理収納行動を再開することが期待できる。
情報処理装置100は、ステップS19、S22、S15の後、或いは、ステップS14で達成レベルが所定基準を満たさないと判定された場合には、ステップS12に戻って次回の達成レベルの評価を行う。
以上説明したように行動目標達成支援システム10は、行動目標の達成のための幼児の行動の評価結果としての達成レベルの変化、及び、幼児の移動の検知結果に応じて、幼児がその行動に飽きているか否かを判定する。そして、飽きている場合に、行動目標達成支援システム10は、保護者への通知、達成レベルに応じて表示する支援用画像の内容を変更する等といった所定処理(飽き対応処理)を実行する。これにより、幼児が飽きた状況に適切に対応でき、幼児による行動目標の達成の行動の習得が適切に支援される。
(実施の形態2)
以下、上述した行動目標達成支援システム10における検知部130及び判定部140を部分的に変形した実施の形態について説明する。本実施の形態に係る行動目標達成支援システム10では、幼児が整理収納行動に飽きた状況を、幼児の移動のみならず、整理収納行動における収納対象となる物品である玩具を幼児が保持しているか否かを踏まえて判定するようにしている。
(構成)
本実施の形態に係る行動目標達成支援システムは、実施の形態1で示した構成(図1参照)と概ね同様であるため、ここでは、実施の形態1と同じ符号を用いて、実施の形態1と異なる点を中心に説明する。ここで特に説明しない点については、実施の形態1と同様である。
検知部130は、幼児の移動の検知を行うことに加えて、イメージセンサ21から取得した画像データに基づく画像認識処理により、幼児が整理収納行動での収納対象となる1つ以上の玩具を保持しているか否かの検知を行う。幼児は、集中して作業を行っている場合に移動しなくなり、整理収納行動に飽きている場合に、徘徊等の移動を行い得るが、玩具を持って移動しているときには整理収納行動に飽きていないことがある。そこで、情報処理装置100は、検知部130によって幼児の移動に加えて玩具を保持しているか否かを検知することで、幼児が整理収納行動に飽きた状況か、整理収納行動をゆっくり継続している状況か、或いは、整理収納行動の途中で玩具での遊び等といった作業を行っている状況かを推定的に区別し得る。
判定部140は、評価部110により決定された達成レベルの一定時間の変化量が所定閾値以下である場合に、検知部130の検知結果が所定条件を満たすか否かに応じて所定処理(飽き対応処理)が実行されるべきか否かを判定する。この所定条件は、例えば検知部130の検知結果が、幼児が移動している状態を示し、かつ、幼児が収納対象となる玩具を保持していない状態を示す場合に満たされ、その検知結果が、幼児が移動していない状態を示す又は幼児が収納対象となる玩具を保持している状態を示す場合に満たされない。そして、判定部140は、検知部130の検知結果が所定条件を満たすと判定した場合に飽き対応処理が実行されるべきと判定する。判定部140により飽き対応処理が実行されるべきと判定された場合には、処理部120により飽き対応処理が実行され、飽き対応処理が実行されるべきでないと判定された場合には、飽き対応処理が実行されない。
(動作)
図10は、本実施の形態に係る行動目標達成支援システム10の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図10に即して本実施の形態に係る行動目標達成支援システム10の動作を説明する。なお、実施の形態1に係る図9の処理ステップと同様の処理ステップには、同じ符号を付しており、これらについては、説明を適宜省略する。
まず、情報処理装置100は、支援用画像としての褒美画像の初期設定を行い(ステップS11)、重量データに基づいて達成レベルの評価を行い(ステップS12)、一定時間の達成レベルの変化量がゼロであるか否かを判定する(ステップS13)。達成レベルの変化量がゼロでない場合において、情報処理装置100は、達成レベルが所定基準を満たす場合に(ステップS14)、設定されている支援用画像としての褒美画像を表示する(ステップS15)。
ステップS13で達成レベルの変化量がゼロであると判定した場合において、情報処理装置100は判定部140により、検知部130の検知結果が、幼児が移動している状態を示すか否かを判定する(ステップS16)。判定部140は、検知部130の検知結果が、幼児が移動している状態を示す場合は、更に検知部130の検知結果が、幼児が玩具を保持している状態を示すか否かを判定する(ステップS16a)。
ステップS16aで検知結果が、幼児が玩具を保持していない状態を示すと判定した場合には、判定部140は、幼児が整理収納行動(つまり玩具の片付け)に飽きていると判定する(ステップS17)。ステップS17に続いて、処理部120は、幼児が飽きていることを示す通知情報を保護者の情報端末30に送信し(ステップS18)、設定している支援用画像の新たな画像への変更を行う(ステップS19)。
ステップS16aで検知結果が、幼児が玩具を保持している状態を示すと判定した場合には、判定部140は、幼児が整理収納行動に飽きているのではなく、ゆっくり片付けを続けていると判定し(ステップS16b)、情報処理装置100は、ステップS12に戻って次回の達成レベルの評価を行う。
ステップS16において、検知結果が、幼児が移動していない状態を示す場合は、判定部140は、幼児が整理収納行動に飽きているのではなく玩具で遊んでいる等により整理収納行動が中断していると判定する(ステップS20)。ステップS20に続いて、処理部120は、幼児が遊んでいることを示す情報を保護者の情報端末30に送信し(ステップS21)、応援画像を表示部121に表示する(ステップS22)。
以上説明したように行動目標達成支援システム10は、行動目標の達成のための幼児の行動の評価結果としての達成レベルの変化、並びに、幼児の移動及び物品の保持の検知結果に応じて、幼児がその行動に飽きているか否かを判定する。そして、飽きている場合に、行動目標達成支援システム10は、保護者への通知、達成レベルに応じて表示する支援用画像の内容を変更する等といった所定処理(飽き対応処理)を実行する。これにより、幼児が飽きた状況に適切に対応でき、幼児による行動目標の達成の行動の習得が適切に支援される。
(他の実施の形態等)
以上、実施の形態1、2により行動目標達成支援システム10について説明したが、上述した実施の形態は一例に過ぎず、各種の変更、付加、省略等が可能であることは言うまでもない。
上述の実施の形態では、行動目標達成支援システム10が、幼児のユーザが玩具を全て片付けるという行動目標を達成するための整理収納行動を習得することを支援する例を示した。しかし、行動目標達成支援システム10のユーザは必ずしも幼児に限られず、例えば児童、或いは成人等であってもよい。また、整理収納行動は、行動目標を達成するための特定の行動の一例に過ぎず、特定の行動は、例えば動植物の世話、掃除、体操等、いかなる行動でもよく、行動目標をどのように定めてもよい。
また、上述の実施の形態では、行動目標達成支援システム10が、主に住宅内に設置された装置類で構成される例を示した。しかし、行動目標達成支援システム10は、住宅内に設置された装置類を含んでも含まなくてもよく、住宅外に設置された装置類を含んで構成されてもよいし、また、可搬性を有する装置類を含んで構成されてもよい。また、情報端末30は、住宅内に設置された装置であってもよい。また、実施の形態で示した住宅を、保育施設、病院その他の施設に置き換えてもよい。なお、行動目標達成支援システム10において情報端末30を含まないようにしてもよく、情報処理装置100がディスプレイ等を用いて、幼児の保護者等といったユーザの支援者への情報の提示を行ってもよい。また、情報処理装置100は、スマートフォン等の携帯端末であってもよい。
また、上述の実施の形態1では情報処理装置100が、一定時間達成レベルの変化がない場合においてユーザが移動している状態を飽きている状況と判定して、この状況で飽き対応処理が実行される例を示した。また、実施の形態2では、飽きていると判定するための条件として、ユーザが移動している状態という条件に、更にユーザが玩具を保持していない状態という条件を追加した例を示した。実施の形態1又は2における飽きていると判定するための条件に、更に、移動経路が玩具箱22と離れていること、移動方向が玩具箱22と異なる方向であること等といった、飽きている者が行ない得る行動についての知見に基づいて特定した別の条件を付加してもよい。
また、上述の実施の形態で示した行動目標達成支援システム10における情報処理装置100の機能の一部を他の装置が分担してもよい。他の装置は、住宅の外部のサーバ等といった、情報処理装置100に対して遠隔地に設置されたコンピュータであってもよい。例えば、上述の実施の形態で示した情報処理装置100の各構成要素(評価部110、処理部120、検知部130、判定部140等)は、1つの装置の筐体内に実装されてもよいし、相互に通信可能な複数の離間した装置に分散して実装されてもよい。
また、上述の行動目標達成支援システム10の動作手順(図9、図10参照)の実行順序は、必ずしも、上述した通りの順序に制限されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で、実行順序を入れ替えたり、その一部を省略したり、その一部を並列に実行したりすることができる。また、図9、図10に示された手順の全部又は一部を含む情報処理は、情報処理装置100或いは他の装置の電子回路等のハードウェアによりソフトウェアを用いずに実現されても、ソフトウェアを用いて実現されてもよい。なお、ソフトウェアによる処理は、情報処理装置100或いは他の装置に含まれるプロセッサがメモリに記憶されたプログラムを実行することにより実現されるものである。また、そのプログラムを記録媒体に記録して頒布や流通させてもよい。例えば、頒布されたプログラムを装置にインストールして、装置のプロセッサに実行させることで、装置に情報処理装置100の機能を実行させることが可能となる。
また、上述した実施の形態及び変形例等で示した構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明の範囲に含まれる。
なお、本発明の包括的又は具体的な各種態様には、装置、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム、コンピュータで読み取り可能な記録媒体等の1つ又は複数の組み合わせが含まれる。本開示におけるシステム又は方法の主体は、例えばコンピュータを備えている。このコンピュータがプログラムを実行することによって、本開示における装置、システム又は方法の主体の機能が実現され得る。コンピュータは、プログラムに従って動作するプロセッサを主なハードウェア構成として備える。プロセッサは、プログラムを実行することによって機能を実現することができれば、その種類は問わない。プロセッサは、半導体集積回路(IC)又はLSI(Large Scale Integration)を含む一つ又は複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、一つのチップに集積されてもよいし、複数のチップに設けられてもよい。複数のチップは一つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に備えられていてもよい。プログラムは、コンピュータが読み取り可能なROM、光ディスク、ハードディスク等の非一時的記録媒体に記録され得る。プログラムは、記録媒体に予め格納されていてもよいし、インターネット等を含む広域通信網を介して記録媒体に供給されてもよい。
以下、本発明の一態様に係る行動目標達成支援システム、並びに、この行動目標達成支援システムで用いられる情報処理方法及びプログラムの構成、変形態様、効果等について示す。
(1)本発明の一態様に係る行動目標達成支援システムは、行動目標の達成を支援する行動目標達成支援システム10であって、ユーザの行動に関連したセンシングの結果に基づいて、行動目標の達成レベルを逐次決定する評価部110と、評価部110により決定された達成レベルに応じて行動目標の達成の支援のための支援処理を行う処理部120と、ユーザの移動を検知する検知部130と、評価部110により決定された達成レベルの一定時間の変化量が所定閾値以下である場合に、検知部130の検知結果が所定条件を満たすか否かに応じて所定処理(飽き対応処理)が実行されるべきか否かを判定する判定部140とを備える。ユーザの行動に関連したセンシングの結果は、例えば、ユーザの整理収納行動の収納対象となる玩具を収納する玩具箱22に内蔵された重量センサにより得られた重量データ、ユーザを撮像するイメージセンサ21により得られた画像データ等である。検知部130では、例えば、イメージセンサ21により逐次得られた各画像データについての画像認識処理によりユーザの位置を捉えて移動の有無を検知してもよいし、加速度センサその他のセンサによる測定結果に基づいてユーザの移動の有無を検知してもよい。支援処理としては、例えば達成レベルの表示、褒美画像等の表示、ユーザの支援者への達成レベルの報知(例えば情報端末30への情報の送信)等があり得る。所定処理として、ユーザが行動目標の達成のための行動に飽きたと推定される状況である場合にユーザに対して行動の支援を行う処理等が想定される。
この構成により、ユーザが行動目標の達成のための行動に飽きたと推定される状況において所定処理が実行されるべきと判定されるようになり得る。これは、飽きている者が徘徊等の移動を行うという知見に基づく。これにより、飽きた状況であることを踏まえた対処が可能となる。そして、この行動目標達成支援システムによれば、ユーザが幼児、児童等である場合にユーザの保護者等にとってユーザのしつけに係る育児負担の軽減が可能となり、ユーザが行動目標を達成するための行動を効率的に習得可能となり得る。
(2)例えば、検知部130の検知結果に係る前記所定条件は、検知部130の検知結果が、ユーザが移動している状態を示す場合に満たされ、前記検知結果が、ユーザが移動していない状態を示す場合に満たされず、判定部140は、前記検知結果が前記所定条件を満たすと判定した場合に前記所定処理が実行されるべきと判定し、処理部120は更に、前記所定処理が実行されるべきと判定部140が判定した場合に前記所定処理を実行することとしてもよい。これにより、行動目標達成支援システム10は、ユーザが行動目標の達成のための行動に飽きている状況に対処し得る。
(3)例えば、前記行動目標は、所定の複数物品(例えば玩具)の全てを収納することであり、検知部130は更にユーザが前記複数物品のうちの1つ以上の物品を保持しているか否かを検知し、前記所定条件は、前記検知結果が、ユーザが移動している状態を示し、かつ、ユーザが前記物品を保持していない状態を示す場合に満たされ、前記検知結果が、前記ユーザが移動していない状態を示す又はユーザが前記物品を保持している状態を示す場合に満たされず、判定部140は、前記検知結果が前記所定条件を満たすと判定した場合に前記所定処理が実行されるべきと判定し、処理部120は更に、前記所定処理が実行されるべきと判定部140が判定した場合に前記所定処理を実行することとしてもよい。これにより、ユーザが整理収納行動の途中で玩具を保持する徘徊する等の状況となった場合に、ユーザの飽きている状況に適切に対処する飽き対応処理が実行され得る。
(4)例えば、前記所定処理は、ユーザが行動目標の達成のための行動に飽きていることを示す通知情報を出力する通知処理を含むこととしてもよい。通知情報の出力は、例えば、表示部121による通知情報の表示、送信部122による通知情報の送信、音声再生装置による通知情報に係る音声の再生等で実現され得る。これにより、ユーザの支援者(例えばユーザが幼児の場合における親等の保護者或いは監督者)が、ユーザが飽きていることを知ることができる。このため、ユーザが行動目標の達成のための行動に飽きた状況に、ユーザの支援者が適切に対処することが期待できる。
(5)例えば、前記通知処理は、情報端末30等といった所定端末への前記通知情報の送信の処理であることとしてもよい。例えば、ユーザの支援者が携帯する端末を所定端末とするように運用することで、ユーザの支援者は、ユーザから離れた場所に所在してもユーザが行動目標の達成のための行動に飽きていることを知ることができる。ユーザが飽きていることを示す通知情報を知った支援者は、例えば、ユーザの行動目標の達成を支援すべく、話しかける等の行動をとることが可能となる。
(6)例えば、処理部120は、前記達成レベルが所定基準を満たす場合に、支援用画像として定められている画像の表示を前記支援処理として行い、前記所定処理は、前記支援処理によって既に表示された画像とは異なる画像を前記支援用画像として定める処理を含むこととしてもよい。所定基準は、例えば、前回から達成レベルが1つ以上変化したこと等といった基準であり、いかなる基準であってもよい。これにより、支援用画像が変化することで、ユーザが行動目標の達成のための行動に飽きている状況が改善され得る。
(7)例えば、前記支援用画像として定められる画像は、ユーザの行動を褒める情報を表した画像(つまり褒美画像)であることとしてもよい。これにより、目標行動の自発頻度を高める刺激となる報酬としての褒美画像が、ユーザが飽きている際に変化するので、ユーザが飽きている状況が改善され得る。
(8)例えば、処理部120は更に、前記所定処理が実行されるべきでないと判定部140が判定した場合に、ユーザに行動目標の達成のための行動を行うことを促す画像の表示を行うこととしてもよい。これにより、ユーザが、中断している行動目標の達成のための行動を、再開するようになる可能性が高まる。
(9)例えば、処理部120は更に、前記所定処理が実行されるべきでないと判定部140が判定した場合に、ユーザが行動目標の達成のための行動を中断していることを示す情報を所定端末へ送信することとしてもよい。例えば、ユーザの支援者が携帯する端末を所定端末とするように運用することで、ユーザの支援者は、ユーザが行動目標の達成のための行動を中断していることを知ることができ、目標行動の継続を促す等、適切に対処することが可能となり得る。
(10)例えば、評価部110は、ユーザを撮像可能なイメージセンサ21によるセンシングの結果に基づいて達成レベルを決定し、検知部130は、イメージセンサ21によるセンシングの結果に基づいてユーザの移動の検知を行うこととしてもよい。これにより、行動目標達成支援システム10を、ユーザの行動の観測を行うセンサとしてイメージセンサ21を用いるだけで、機能させることが可能となる。
(11)本発明の一態様に係る情報処理方法は、行動目標の達成を支援する行動目標達成支援システム10で用いられる情報処理方法であって、ユーザの行動に関連したセンシングの結果に基づいて、行動目標の達成レベルを逐次決定する評価ステップ(例えばステップS12)と、評価ステップで決定された達成レベルに応じて行動目標の達成の支援のための支援処理を行う処理ステップ(例えばステップS14、S15)と、ユーザの移動を検知する検知ステップ(例えばステップS16)と、評価ステップで決定された達成レベルの一定時間の変化量が所定閾値以下である場合に、検知ステップでの検知結果が所定条件を満たすか否かに応じてユーザが行動目標の達成のための行動に飽きているか否かを判定する判定ステップ(例えばステップS17、S20)とを含む。これにより、ユーザが行動目標の達成のための行動に飽きているか否かが判定されるので、飽きた状況であることを踏まえた対処が可能となる。
(12)本発明の一態様に係るプログラムは、行動目標の達成を支援する行動目標達成支援システム10を構成するコンピュータ(例えば情報処理装置100)に情報処理を実行させるためのプログラムであって、前記情報処理は、ユーザの行動に関連したセンシングの結果に基づいて、行動目標の達成レベルを逐次決定する評価ステップ(例えばステップS12)と、評価ステップで決定された達成レベルに応じて行動目標の達成の支援のための支援処理を行う処理ステップ(例えばステップS14、S15)と、ユーザの移動を検知する検知ステップ(例えばステップS16)と、評価ステップで決定された達成レベルの一定時間の変化量が所定閾値以下である場合に、検知ステップでの検知結果が所定条件を満たすか否かに応じて所定処理が実行されるべきか否かを判定する判定ステップ(例えばステップS16a)とを含む。このプログラムをコンピュータにインストールして実行させることにより、ユーザが行動目標の達成のための行動に飽きたと推定される状況において所定処理が実行されるべきと判定されるようになり得る。この判定結果に基づいて、飽きた状況であることを踏まえた対処が可能となる。
10 行動目標達成支援システム
21 イメージセンサ
110 評価部
120 処理部
130 検知部
140 判定部

Claims (10)

  1. 所定の複数物品を収納するという行動目標の達成を支援する行動目標達成支援システムであって、
    前記複数物品が収納される箱に設けられた重量センサ、又は、ユーザを撮像可能なイメージセンサによるセンシングの結果に基づいて、前記行動目標の達成レベルを逐次決定する評価部と、
    前記評価部により決定された前記達成レベルに応じて前記行動目標の達成の支援のための支援処理として、前記達成レベルが所定基準を満たす場合に、支援用画像として定められている画像の表示を行う処理部と、
    前記ユーザの移動を検知する検知部と、
    前記評価部により決定された前記達成レベルの一定時間の変化量が所定閾値以下である場合に、前記検知部の検知結果が所定条件を満たすか否かに応じて所定処理が実行されるべきか否かを判定する判定部とを備え
    前記所定条件は、前記検知結果が、前記ユーザが移動している状態を示す場合に満たされ、前記検知結果が、前記ユーザが移動していない状態を示す場合に満たされず、
    前記判定部は、前記検知結果が前記所定条件を満たすと判定した場合に前記所定処理が実行されるべきと判定し、
    前記処理部は更に、前記所定処理が実行されるべきと前記判定部が判定した場合に前記所定処理を実行し、
    前記所定処理は、前記ユーザが前記行動目標の達成のための行動に飽きていることを示す通知情報を出力する通知処理、及び、前記支援処理によって既に表示された画像とは異なる画像を前記支援用画像として定める処理の少なくとも一方を含む
    行動目標達成支援システム。
  2. 所定の複数物品を収納するという行動目標の達成を支援する行動目標達成支援システムであって、
    前記複数物品が収納される箱に設けられた重量センサ、又は、ユーザを撮像可能なイメージセンサによるセンシングの結果に基づいて、前記行動目標の達成レベルを逐次決定する評価部と、
    前記評価部により決定された前記達成レベルに応じて前記行動目標の達成の支援のための支援処理として、前記達成レベルが所定基準を満たす場合に、支援用画像として定められている画像の表示を行う処理部と、
    前記ユーザの移動、及び、前記ユーザが前記複数物品のうちの1つ以上の物品を保持しているか否かを検知する検知部と、
    前記評価部により決定された前記達成レベルの一定時間の変化量が所定閾値以下である場合に、前記検知部の検知結果が所定条件を満たすか否かに応じて所定処理が実行されるべきか否かを判定する判定部とを備え
    前記所定条件は、前記検知結果が、前記ユーザが移動している状態を示し、かつ、前記ユーザが前記物品を保持していない状態を示す場合に満たされ、前記検知結果が、前記ユーザが移動していない状態を示す又は前記ユーザが前記物品を保持している状態を示す場合に満たされず、
    前記判定部は、前記検知結果が前記所定条件を満たすと判定した場合に前記所定処理が実行されるべきと判定し、
    前記処理部は更に、前記所定処理が実行されるべきと前記判定部が判定した場合に前記所定処理を実行し、
    前記所定処理は、前記ユーザが前記行動目標の達成のための行動に飽きていることを示す通知情報を出力する通知処理、及び、前記支援処理によって既に表示された画像とは異なる画像を前記支援用画像として定める処理の少なくとも一方を含む
    行動目標達成支援システム。
  3. 前記通知処理は、所定端末への前記通知情報の送信の処理である
    請求項1又は2記載の行動目標達成支援システム。
  4. 前記支援用画像として定められる画像は、前記ユーザの行動を褒める情報を表した画像である
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の行動目標達成支援システム。
  5. 前記処理部は更に、前記所定処理が実行されるべきでないと前記判定部が判定した場合に、前記ユーザに前記行動目標の達成のための行動を行うことを促す画像の表示を行う
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の行動目標達成支援システム。
  6. 前記処理部は更に、前記所定処理が実行されるべきでないと前記判定部が判定した場合に、前記ユーザが前記行動目標の達成のための行動を中断していることを示す情報を所定端末へ送信する
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の行動目標達成支援システム。
  7. 前記評価部は、前記ユーザを撮像可能なイメージセンサによるセンシングの結果に基づいて前記達成レベルを決定し、
    前記検知部は、前記イメージセンサによるセンシングの結果に基づいて前記ユーザの移動の検知を行う
    請求項1〜のいずれか一項に記載の行動目標達成支援システム。
  8. 所定の複数物品を収納するという行動目標の達成を支援するためにコンピュータが実行する情報処理方法であって、
    前記複数物品が収納される箱に設けられた重量センサ、又は、ユーザを撮像可能なイメージセンサによるセンシングの結果に基づいて、前記行動目標の達成レベルを逐次決定する評価ステップと、
    前記評価ステップで決定された前記達成レベルに応じて前記行動目標の達成の支援のための支援処理として、前記達成レベルが所定基準を満たす場合に、支援用画像として定められている画像の表示を行う処理ステップと、
    前記ユーザの移動を検知する検知ステップと、
    前記評価ステップで決定された前記達成レベルの一定時間の変化量が所定閾値以下である場合に、前記検知ステップでの検知結果が所定条件を満たすか否かに応じて所定処理が実行されるべきか否かを判定する判定ステップとを含み、
    前記所定条件は、前記検知結果が、前記ユーザが移動している状態を示す場合に満たされ、前記検知結果が、前記ユーザが移動していない状態を示す場合に満たされず、
    前記判定ステップにおいては、前記検知結果が前記所定条件を満たすと判定した場合に前記所定処理が実行されるべきと判定し、
    前記処理ステップにおいては更に、前記判定ステップにおいて前記所定処理が実行されるべきと判定された場合に前記所定処理を実行し、
    前記所定処理は、前記ユーザが前記行動目標の達成のための行動に飽きていることを示す通知情報を出力する通知処理、及び、前記支援処理によって既に表示された画像とは異なる画像を前記支援用画像として定める処理の少なくとも一方を含む
    情報処理方法。
  9. 所定の複数物品を収納するという行動目標の達成を支援するためにコンピュータが実行する情報処理方法であって、
    前記複数物品が収納される箱に設けられた重量センサ、又は、ユーザを撮像可能なイメージセンサによるセンシングの結果に基づいて、前記行動目標の達成レベルを逐次決定する評価ステップと、
    前記評価ステップで決定された前記達成レベルに応じて前記行動目標の達成の支援のための支援処理として、前記達成レベルが所定基準を満たす場合に、支援用画像として定められている画像の表示を行う処理ステップと、
    前記ユーザの移動、及び、前記ユーザが前記複数物品のうちの1つ以上の物品を保持しているか否かを検知する検知ステップと、
    前記評価ステップで決定された前記達成レベルの一定時間の変化量が所定閾値以下である場合に、前記検知ステップでの検知結果が所定条件を満たすか否かに応じて所定処理が実行されるべきか否かを判定する判定ステップとを含み、
    前記所定条件は、前記検知結果が、前記ユーザが移動している状態を示し、かつ、前記ユーザが前記物品を保持していない状態を示す場合に満たされ、前記検知結果が、前記ユーザが移動していない状態を示す又は前記ユーザが前記物品を保持している状態を示す場合に満たされず、
    前記判定ステップにおいては、前記検知結果が前記所定条件を満たすと判定した場合に前記所定処理が実行されるべきと判定し、
    前記処理ステップにおいては更に、前記判定ステップにおいて前記所定処理が実行されるべきと判定された場合に前記所定処理を実行し、
    前記所定処理は、前記ユーザが前記行動目標の達成のための行動に飽きていることを示す通知情報を出力する通知処理、及び、前記支援処理によって既に表示された画像とは異なる画像を前記支援用画像として定める処理の少なくとも一方を含む
    情報処理方法。
  10. 請求項8又は9に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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