JP7178321B2 - 自走式作業機 - Google Patents
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Description
一方、機体全体の高さは、梁等が設置されているような場所でも潜って走行できるように、機体高が可及的に低位となるよう設定される。
また請求項2による本願発明による自走式作業機は、請求項1記載の自走式作業機において、上記可動伝動部の回動支点が、上記固定伝動部の両端部から進行方向に直交する方向に設けられる回転軸と同軸に形成されることを特徴とする。
また請求項3による本願発明による自走式作業機は、請求項1又は請求項2のいずれか一記載の自走式作業機において、上記走行部群が線対称に配置されることを特徴とする。
また請求項4による本願発明による自走式作業機は、請求項1又は請求項2記載の自走式作業機において、上記走行部群が点対称に配置されることを特徴とする。
また請求項5による本願発明による自走式作業機は、請求項1乃至請求項4のいずれか一記載の自走式作業機において、上記可動伝動部が上記固定伝動部の内側に設置されることを特徴とする。
また請求項6による本願発明による自走式作業機は、請求項1乃至請求項4のいずれか一記載の自走式作業機において、上記可動伝動部が上記固定伝動部の外側に設置されることを特徴とする。
また請求項7による本願発明による自走式作業機は、請求項1乃至請求項6のいずれか一記載の自走式作業機において、上記動力源が車体フレームの上面に設置されることを特徴とする。
また請求項8による本願発明による自走式作業機は、請求項1乃至請求項6のいずれか一記載の自走式作業機において、上記動力源が車体フレームの下面に設置されることを特徴とする。
また請求項9による本願発明による自走式作業機は、請求項1乃至請求項6のいずれか一記載の自走式作業機において、上記動力源が車体フレームの上面から下面にかけて設置されることを特徴とする。
また請求項10による本願発明による自走式作業機は、請求項7乃至請求項9のいずれか一記載の自走式作業機において、上記車体フレームが板状体からなることを特徴とする。
また請求項11による本願発明による自走式作業機は、請求項7乃至請求項9のいずれか一記載の自走式作業機において、上記車体フレームが箱状体からなることを特徴とする。
また請求項12による本願発明による自走式作業機は、請求項1記載の自走式作業機において、上記伝動部はいずれもスプロケットとチェーンとによる巻き掛け伝動機構からなることを特徴とする。
また請求項13による本願発明による自走式作業機は、請求項1記載の自走式作業機において、上記付勢部にダンパが設けられることを特徴とする。
また請求項14による本願発明による自走式作業機は、請求項1記載の自走式作業機において、上記走行部が車輪からなることを特徴とする。
また、可動伝動部10a、10bは、図2に最も良く示すように、上記駆動部6の外側であって、上記固定伝動部8の内側に配置され、各基端部が上記固定伝動部8の両端部に回動可能に設けられるとともに、各先端部に走行部12a、12bが回転可能に設けられる。上記基端部と上記先端部の間に可動伝動部10a、10bを夫々下方に付勢する付勢部14、14が設けられる。よって走行部群15Bの固定伝動部8は、上記車体フレーム2の最外側に配置される。
同様に、上記可動伝動部10は、各回動支点f2、f2が上記固定伝動部8の両端部から進行方向に直交する方向に設けられる固定伝動部8の回転軸18a、18bと同軸に形成され、該各回動支点f2、f2より下方側を回動する。
駆動部5側に設けられる上記可動伝動部9aは、ケース23aの両端部にメインスプロケット24aと従動スプロケット24bが設けられ、該メインスプロケット24aと従動スプロケット24bとの間にチェーン25が回転可能に掛け渡されてなる。反対側に設けられる上記可動伝動部9bは、ケース23bの両端部にメインスプロケット27aと従動スプロケット27bが設けられ、該メインスプロケット27aと従動スプロケット27bとの間にチェーン28が回転可能に掛け渡されてなる。
この点を図4乃至図6を参照してさらに詳しく述べる。走行路面Gを走行している走行部11aが突出部G1に乗り上げた場合可動伝動部9aが上方に回動されるが、対向するガイドピン13b、13bの各突端部が当接すると可動伝動部9aの回動が規制されるため、可動伝動部9aの回動は止まる(図5)。反対に走行部11aが凹陥部G2に落下すると付勢部13の付勢力により可動伝動部9aが下方に回動されるが、ケース23aの側方に突設するピン端部13cが回動ストッパ30に当接するとそれ以上の回動が規制されるため、可動伝動部9aの回動は止まる(図6)。このような走行部の動きは、各輪9a、9b、10a、10bが夫々別個独立に作動可能であるため、走行部9、10が大なる安定走行性を有するのである。
2 車体フレーム
3a 取付部
3b 取付部
4 動力源
5 駆動部
6 駆動部
7 固定伝動部
8 固定伝動部
9 可動伝動部
9a 可動伝動部
9b 可動伝動部
10 可動伝動部
10a 可動伝動部
10b 可動伝動部
11 走行部
11a 走行部
11b 走行部
11c 回転軸
12 走行部
12a 走行部
12b 走行部
12c 回転軸
13 付勢部
13a ばね
13b ガイドピン
13c ピン端部
13d ダンパ
14 付勢部
14a ばね
14b ガイドピン
14c ピン端部
14d ダンパ
15A 走行部群
15B 走行部群
16A 走行部群
16B 走行部群
17a 回転軸
17b 回転軸
18a 回転軸
18b 回転軸
19 ケース
20a スプロケット
20b スプロケット
21 チェーン
23a ケース
23b ケース
24a スプロケット
24b スプロケット
25 チェーン
26a 回転軸
26b 回転軸
27a スプロケット
27b スプロケット
28 チェーン
29 カップリング
30 回動ストッパ
31 回動ストッパ
32 クローラベルト
33 操作部
a 輪距長
b 軸距長
f1 回動支点
f2 回動支点
G 走行路面
G1 突出部
G2 凹陥部
Claims (14)
- 動力源からの駆動力が伝動部を介して走行部に伝動される自走式作業機であって、
動力源と、該動力源からの駆動力により駆動される駆動部と、動力源の外側に設けられる固定の伝動部及び可動の伝動部と、走行部とからなり、
上記各部は進行方向に沿って対称に一対形成されて走行部群が構成され、
可動伝動部は、各基端部が固定伝動部の両端部に回動可能に設けられるとともに、各先端部に走行部が回転可能に設けられ、上記基端部と上記先端部の間に上記可動伝動部を夫々下方に付勢する付勢部が設けられ、
該付勢部は上下に分離可能な上部ガイドピン及び下部ガイドピンからなる分離ピンと、ばねとからなり、該分離ピンは分離時及び非分離時のいずれも上記ばね内に収容され、
上記付勢部の下方であって上記可動伝動部の基端部と先端部の間に規制部が設けられ、
上記走行部が路面の突出部に乗り上げたとき上記下部ガイドピンが上記上部ガイドピンに当接されることにより上記可動伝動部の上方回動が規制され、他方上記走行部が路面の凹陥部に落下したとき上記下部ガイドピンが上記規制部に当接されることにより上記可動伝動部の下方回動を規制することを特徴とする自走式作業機。 - 請求項1記載の自走式作業機において、上記可動伝動部の回動支点が、上記固定伝動部の両端部から進行方向に直交する方向に設けられる回転軸と同軸に形成されることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1又は請求項2のいずれか一記載の自走式作業機において、上記走行部群が線対称に配置されることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1又は請求項2記載の自走式作業機において、上記走行部群が点対称に配置されることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1乃至請求項4のいずれか一記載の自走式作業機において、上記可動伝動部が上記固定伝動部の内側に設置されることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1乃至請求項4のいずれか一記載の自走式作業機において、上記可動伝動部が上記固定伝動部の外側に設置されることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1乃至請求項6のいずれか一記載の自走式作業機において、上記動力源が車体フレームの上面に設置されることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1乃至請求項6のいずれか一記載の自走式作業機において、上記動力源が車体フレームの下面に設置されることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1乃至請求項6のいずれか一記載の自走式作業機において、上記動力源が車体フレームの上面から下面にかけて設置されることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項7乃至請求項9のいずれか一記載の自走式作業機において、上記車体フレームが板状体からなることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項7乃至請求項9のいずれか一記載の自走式作業機において、上記車体フレームが箱状体からなることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1記載の自走式作業機において、上記伝動部はいずれもスプロケットとチェーンとによる巻き掛け伝動機構からなることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1記載の自走式作業機において、上記付勢部にダンパが設けられることを特徴とする自走式作業機。
- 請求項1記載の自走式作業機において、上記走行部が車輪からなることを特徴とする自走式作業機。
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