JP7177241B2 - 情報処理方法 - Google Patents

情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7177241B2
JP7177241B2 JP2021213929A JP2021213929A JP7177241B2 JP 7177241 B2 JP7177241 B2 JP 7177241B2 JP 2021213929 A JP2021213929 A JP 2021213929A JP 2021213929 A JP2021213929 A JP 2021213929A JP 7177241 B2 JP7177241 B2 JP 7177241B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
payment
store
user
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021213929A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022031542A (ja
Inventor
慧 石郷岡
一貴 矢熊
大策 鹿島
恭平 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP2020061989A external-priority patent/JP7003171B2/ja
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2021213929A priority Critical patent/JP7177241B2/ja
Publication of JP2022031542A publication Critical patent/JP2022031542A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7177241B2 publication Critical patent/JP7177241B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

本発明は、コード決済に関する処理を実行する情報処理方法に関する。
QRコード(登録商標)等の二次元バーコードを用いたコード決済が普及している(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3を参照)。コード決済は、店舗側が表示した二次元バーコードをユーザ端末により読み取るか、ユーザ端末が表示した二次元バーコードを店舗側が読み取ることにより決済が行われる。
特許6528160号公報 特許6473539号公報 特許6542455号公報
従来のコード決済では、コード決済を行うユーザに対して一律にクーポンを提示し、決済時にクーポンに対応する特典を付与することができるものの、ユーザに効果的な広告や店舗が配信したい情報等の各種の情報をユーザの購入状況に対応してユーザに提示することができないという問題があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、ユーザの購入状況に対応してユーザに情報を提示することができる情報処理方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る情報処理方法は、コンピュータが実行する、ユーザの端末から、前記ユーザを特定するためのユーザ識別子と、前記端末が読み取ったコードにより示される店舗の情報とを受信するステップと、前記ユーザの端末又は前記店舗の端末から決済情報を受信するステップと、受信した前記ユーザ識別子と前記決済情報とに基づいて決済を実行するステップと、受信した前記店舗の情報に基づいて、前記店舗と異なる店舗に関する情報又は前記店舗を運営する事業者と異なる事業者に関する情報を含む、前記ユーザに提示する提示情報を取得するステップと、前記決済が実行された後、取得した前記提示情報を前記ユーザの端末に送信するステップと、を有する。
本発明の第2の態様に係る情報処理方法は、コンピュータが実行する、ユーザの端末から、前記ユーザを特定するためのユーザ識別子と、前記端末が読み取ったコードにより示される店舗の情報であって、前記店舗を運営する事業者を識別するための事業者識別情報を含む前記店舗の情報とを受信するステップと、前記ユーザの端末又は前記店舗の端末から決済情報を受信するステップと、受信した前記ユーザ識別子と前記決済情報とに基づいて決済を実行するステップと、受信した前記店舗の情報に含まれている前記事業者識別情報に基づいて、前記店舗と異なる店舗に関する情報、前記店舗を運営する事業者と異なる事業者に関する情報、又は所定の商品若しくはサービスに関する情報を含む、前記ユーザに提示する提示情報を取得するステップと、前記決済が実行された後、取得した前記提示情報を前記ユーザの端末に送信するステップと、を有する。
本発明の第3の態様に係る情報処理方法は、コンピュータが実行する、ユーザの端末から、前記ユーザを特定するためのユーザ識別子と、前記端末が読み取ったコードにより示される店舗の情報とを受信するステップと、前記ユーザの端末又は前記店舗の端末から前記ユーザの前記店舗における決済に対応する決済情報を受信するステップと、受信した前記ユーザ識別子と前記決済情報とに基づいて決済を実行するステップと、受信した前記決済情報に基づいて、所定の店舗に関する情報、又は所定の事業者に関する情報を含む、前記ユーザに提示する提示情報を取得するステップと、前記決済が実行された後、取得した前記提示情報を前記ユーザの端末に送信するステップと、を有する。
前記提示情報を取得するステップにおいて、前記コンピュータは、受信した前記決済情報が示す前記ユーザが前記店舗で購入した商品又はサービスの購入金額に基づいて、前記提示情報を取得してもよい。
本発明の第4の態様に係る情報処理方法は、コンピュータが実行する、ユーザの端末から、前記ユーザを特定するためのユーザ識別子と、前記端末が読み取ったコードにより示される店舗の情報とを受信するステップと、前記ユーザの端末又は前記店舗の端末から決済情報を受信するステップと、受信した前記ユーザ識別子と前記決済情報とに基づいて決済を実行するステップと、受信した前記ユーザ識別子に基づいて、所定の店舗に関する情報、又は所定の事業者に関する情報を含む、前記ユーザに提示する提示情報を取得するステップと、前記決済が実行された後、取得した前記提示情報を前記ユーザの端末に送信するステップと、を有する。
前記提示情報を取得するステップにおいて、前記コンピュータは、受信した前記ユーザ識別子に関連付けられている前記ユーザ識別子に対応するユーザが前記コードに基づく決済を行った決済回数、前記決済の決済合計額、又は前記店舗の情報に基づいて前記提示情報を取得してもよい。
前記提示情報を取得するステップにおいて、前記コンピュータは、複数の前記提示情報のそれぞれに、前記店舗の情報、商品を識別する商品識別情報、又は前記ユーザに関する情報としてのユーザ情報を関連付けたデータベースを参照し、受信した前記店舗の情報若しくは前記決済情報に関連する商品識別情報、又は受信した前記ユーザ識別子に基づき特定される前記ユーザ情報に関連付けられている前記提示情報を取得してもよい。
前記提示情報を取得するステップにおいて、前記コンピュータは、コード決済が可能な店舗に関する広告情報を前記提示情報として取得してもよい。
前記提示情報を取得するステップにおいて、前記コンピュータは、クーポン情報を前記提示情報として取得してもよい。
前記提示情報を取得するステップにおいて、前記コンピュータは、受信した前記店舗の情報に対応する店舗の位置に基づく、当該店舗とは異なる他の店舗に関する広告情報を前記提示情報として取得してもよい。
前記提示情報を取得するステップにおいて、前記コンピュータは、受信した前記店舗の情報に対応する店舗を運営する事業者が予め指定した商品に関する広告情報を前記提示情報として取得してもよい。
本発明の第5の態様に係る情報処理方法は、コンピュータが実行する、ユーザの端末から、前記ユーザを特定するためのユーザ識別子と、前記端末が読み取ったコードにより示される店舗の情報とを受信するステップと、前記ユーザの端末又は前記店舗の端末から決済情報を受信するステップと、受信した前記ユーザ識別子と前記決済情報とに基づいて決済を実行するステップと、受信した前記店舗の情報に対応する店舗の位置に基づく、当該店舗とは異なる他の店舗に関する広告情報を、前記ユーザに提示する提示情報として取得するステップと、前記決済が実行された後、取得した前記提示情報を前記ユーザの端末に送信するステップと、を有する。
本発明の第6の態様に係る情報処理方法は、コンピュータが実行する、ユーザの端末から、前記ユーザを特定するためのユーザ識別子と、前記端末が読み取ったコードにより示される店舗の情報とを受信するステップと、前記ユーザの端末又は前記店舗の端末から決済情報を受信するステップと、受信した前記ユーザ識別子と前記決済情報とに基づいて決済を実行するステップと、受信した前記店舗の情報に対応する店舗を運営する事業者が予め指定した商品に関する広告情報を、前記ユーザに提示する提示情報として取得するステップと、前記決済が実行された後、取得した前記提示情報を前記ユーザの端末に送信するステップと、を有する。
前記送信するステップにおいて、前記コンピュータは、前記決済の完了を通知する決済完了通知情報と、前記提示情報とを関連付けて前記端末に送信してもよい。
本発明によれば、ユーザの購入状況に対応してユーザに情報を提示することができるという効果を奏する。
決済システムの概要を示す図である。 決済装置の機能構成を示す図である。 広告DBの一例を示す図である。 決済履歴DBの一例を示す図である。 ユーザ端末の機能構成を示す図である。 店舗端末の機能構成を示す図である。 決済システムの動作シーケンス図である。 ユーザが商品を購入する前に、店舗端末が決済用コードの取得要求を行うときの決済システムの動作シーケンス図である。
[決済システムSの概要]
図1は、決済システムSの概要を示す図である。決済システムSは、ユーザが店舗において商品を購入する場合に、ユーザが所持するユーザ端末からの要求に応じて決済用コードをユーザ端末に表示させ、店舗側で決済用コードが読み込まれたことに応じて決済を行うシステムである。決済用コードは、ユーザ端末2において読み取れるテキスト又は画像であり、決済時に用いられるコードである。
決済システムSは、決済処理装置1と、ユーザ端末2と、店舗端末3とを備える。決済処理装置1は、購入金額の決済を行うサーバである。決済処理装置1は、購入金額の決済時にユーザに提示情報としての広告情報を提示する情報処理装置としても機能する。ユーザ端末2は、ユーザが使用する情報端末であり、例えばスマートフォン、タブレット又はパーソナルコンピュータである。店舗端末3は、例えばPOS端末である。
以下、図1を参照しながら、ユーザに広告情報が提示されるまでの流れを説明する。
ユーザは、店舗に移動し、店舗において対象商品を含む商品の購入を行う。店舗における店員は、ユーザが店舗において会計を行う場合に、店舗端末3において購入対象の商品に付されたバーコードを読み取り、ユーザが購入する商品の合計額を示す決済情報を店舗端末3に生成させる。
また、店員は、店舗端末3において、決済用コードを店舗端末3に表示させるための操作を行う。店舗端末3は、決済用コードの取得要求と、決済情報と、店舗を識別するための店舗情報とを決済処理装置1に送信する(図1における(1))。
決済処理装置1は、店舗端末3から、決済用コードの取得要求と、決済情報と、店舗情報とを受信すると、決済用トークンを生成する(図1における(2))。決済用トークンは、店舗端末3がユーザに提示する決済用コードを店舗端末3が生成する際に用いるデータ列である。ここで、決済用トークンは、店舗情報により特定される特定の店舗の場合のみ生成されてもよい。決済処理装置1は、生成した決済用トークンと、決済情報と、店舗情報とを関連付けて記憶媒体に記憶する(図1における(3))。
決済処理装置1は、生成した決済用トークンを店舗端末3に送信する(図1における(4))。決済処理装置1は、決済用トークンを暗号化した後に、暗号化した決済用トークンを店舗端末3に送信してもよい。
店舗端末3は、受信した決済用トークンに基づいて決済用コードを生成して表示させる(図1における(5))。
ユーザ端末2は、例えばユーザの操作により、店舗端末3に表示された決済用コードを読み取る(図1における(6))。ユーザ端末2は、ユーザIDと、読み取った決済用コードが示す決済用トークンとを決済処理装置1に送信する(図1における(7))。
決済処理装置1は、ユーザ端末2からユーザIDと決済用トークンとを受信すると、受信した決済用トークンが、店舗端末3に送信した決済用トークンと一致するか否かを判定する。決済処理装置1は、決済用トークンが一致すると判定した場合に、受信した決済用トークンと関連付けられて記憶されている決済情報及び店舗情報に基づいて決済処理を実行する(図1における(8))。
また、決済処理装置1は、決済用トークンが一致すると判定した場合に、複数の広告情報のそれぞれに、店舗情報、商品を識別する商品ID、又はユーザIDを関連付けた広告DB(データベース)を参照し、ユーザに提示する広告情報を取得する(図1における(9))。
決済処理装置1は、決済が完了したことを示す決済完了情報と、取得した広告情報とをユーザ端末2に送信する(図1における(10))。ユーザ端末2は、受信した決済完了情報と、広告情報とを表示する(図1における(11))。
決済システムSは、以上のように動作することで、ユーザの購入状況や、来店状況、ユーザIDに基づいて、ユーザに効果的な広告情報を提示することができる。
以下、決済処理装置1、ユーザ端末2及び店舗端末3の構成の詳細を説明する。
[決済処理装置1の機能構成]
図2は、決済処理装置1の機能構成を示す図である。決済処理装置1は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを有する。
通信部11は、インターネット等のネットワークを介してユーザ端末2及び店舗端末3とデータを送受信するための通信インターフェースである。
記憶部12は、各種のデータを記憶する記憶媒体であり、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及びハードディスク等を有する。記憶部12は、制御部13が実行するプログラムを記憶する。記憶部12は、制御部13を、発行要求取得部131、トークン送信部132、決済用情報受信部133、決済処理部134、及び広告情報送信部135として機能させる決済用プログラムを記憶する。
また、記憶部12は、制御部13が生成した決済用トークンと、店舗端末3から取得した店舗情報と、決済情報とを関連付けて記憶する。また、記憶部12は、複数の広告情報のそれぞれに、店舗ID、商品を識別する商品ID、又はユーザに関する情報であるユーザ情報を関連付けた広告DB121を記憶する。
図3は、広告DB121の一例を示す図である。広告DB121は、例えば、店舗情報に対応する店舗を運営する事業者によって構築される。図3に示すように、広告DB121において、広告情報には、店舗情報と、商品IDと、ユーザ情報とが関連付けられていることが確認できる。広告情報は、例えば、ユーザ端末2に送信される広告画像、広告動画、広告テキストであるが、これに限らず、これら広告画像、広告動画、広告テキストを含む広告データであってもよい。また、広告情報は、例えば、店舗情報に対応する店舗を運営する事業者が予め指定した商品に関する広告情報である。このようにすることで、事業者が所望する広告情報をユーザに送信することができる。また、広告情報は、クーポン情報であってもよい。
店舗情報は、例えば、店舗端末3が設置されている店舗を識別する店舗IDと、店舗を運営する事業者を識別する事業者識別情報としての事業者IDとを含む情報である。ユーザ情報は、例えば、ユーザがコード決済を行った決済回数の範囲、コード決済の決済合計額の範囲である。
なお、図3に示すように、一つの広告情報には、一つの店舗情報と、一つの商品IDとが関連付けられているものとするが、これに限らず、一つの広告情報に、複数の店舗情報と、複数の商品IDとが関連付けられていてもよい。
また、記憶部12は、ユーザのコード決済の履歴を示す決済履歴DB122を記憶する。図4は、決済履歴DB122の一例を示す図である。図4に示すように、コード決済履歴情報は、ユーザIDと、ユーザがコード決済を行った回数と、ユーザがコード決済を行った時の平均額と、ユーザがコード決済を行った店舗の店舗情報を関連付けた情報である。ユーザがコード決済を行った店舗の店舗情報は、ユーザがコード決済を行った回数が相対的に多い店舗の店舗情報であってもよい。
制御部13は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部13は、記憶部12に記憶された決済用プログラムを実行することにより、発行要求取得部131、トークン送信部132、決済用情報受信部133、決済処理部134、及び広告情報送信部135として機能する。制御部13の各部の動作の詳細については後述する。
[ユーザ端末2の機能構成]
図5は、ユーザ端末2の機能構成を示す図である。ユーザ端末2は、操作部21と、通信部22と、読取部23と、表示部24と、記憶部25と、制御部26とを有する。制御部26は、操作受付部261と、要求送信部262と、トークン送信部263と、表示制御部264とを有する。
操作部21は、ユーザの操作を受け付ける操作デバイスであり、例えば表示部24の表面に設けられたタッチパネルである。操作部21は、ユーザがタッチした位置を示す信号を操作受付部261に通知する。
通信部22は、例えば携帯電話網の基地局との間でデータを送受信するための無線通信インターフェースである。通信部22は、取得した決済用トークン等を決済処理装置1に送信する。
読取部23は、例えば、カメラである。読取部23は、店舗端末3に表示された決済用コードを読み取る。
表示部24は、各種の情報を表示するディスプレイである。
記憶部25は、ROM及びRAM等を含む記憶媒体である。記憶部25は、制御部26が実行するプログラムを記憶している。記憶部25は、制御部26を、操作受付部261、要求送信部262、トークン送信部263、及び表示制御部264として機能させるプログラムを記憶する。
制御部26は、例えばCPUであり、記憶部25に記憶されたプログラムを実行することにより、操作受付部261、要求送信部262、トークン送信部263、及び表示制御部264として機能する。
操作受付部261は、操作部21から入力された信号に基づいて、ユーザの操作内容を特定する。操作受付部261は、特定した操作内容が、決済用コードを読み取るための操作である場合に、操作内容をトークン送信部263に通知する。
トークン送信部263は、操作受付部261が決済用コードを読み取るための操作を受け付けた場合に、読取部23に、店舗端末3に表示された決済用コードを読み取らせる。トークン送信部263は、読取部23が、決済用コードから抽出した情報を決済用トークンとして取得する。トークン送信部263は、取得した決済用トークンと、ユーザIDとを通信部22を介して決済処理装置1に送信する。
表示制御部264は、決済処理装置1から、決済が完了したことを示す決済完了情報と、広告情報とを受信すると、これらの情報を表示部24の同一の画面上に表示させる。
[店舗端末3の機能構成]
図6は、店舗端末3の機能構成を示す図である。店舗端末3は、操作部31と、読取部32と、通信部33と、表示部34と、記憶部35と、制御部36とを有する。
操作部31は、ユーザの操作を受け付ける操作デバイスであり、例えばユーザが購入する商品を選択するためのボタンや、表示部34の表面に設けられたタッチパネルである。
読取部32は、例えば、バーコードリーダであり、ユーザが購入する商品に付されているバーコードを読み取る。読取部32は、読み取ったバーコードが示す情報を制御部36に出力する。
通信部33は、例えば決済処理装置1との間でデータを送受信するための通信インターフェースである。通信部33は、制御部36の制御に応じて、決済用コードの取得要求、決済情報、店舗情報を決済処理装置1に送信する。また、通信部33は、決済処理装置1から決済用トークンを受信する。
表示部34は、各種の情報を表示するディスプレイである。表示部34は、例えば、決済金額や決済用コードを表示する。
記憶部35は、ROM及びRAM等を含む記憶媒体である。記憶部35は、制御部36が実行するプログラムを記憶している。記憶部35は、制御部36を、決済情報生成部361、決済情報送信部362及びコード生成部363として機能させるプログラムを記憶する。また、記憶部35は、商品IDと、商品の価格とを関連付けた商品DBを記憶する。
制御部36は、例えばCPUであり、記憶部35に記憶されたプログラムを実行することにより、決済情報生成部361、決済情報送信部362、及びコード生成部363として機能する。
決済情報生成部361は、決済対象の一以上の商品を特定し、決済情報を生成する。具体的には、決済情報生成部361は、操作部31において店員が入力した商品ID又は読取部32が商品に付されたバーコードから読み取った商品IDを取得することにより、取得した商品IDの商品を決済対象の商品と特定する。決済情報生成部361は、記憶部35に記憶されている商品DBを参照し、取得した商品IDに関連付けられている商品の価格を特定する。決済情報生成部361は、操作部31において店員が入力した商品ID又は読取部32が商品に付されたバーコードから読み取った商品IDを一以上取得し、当該商品IDから特定した商品の価格を集計する。決済情報生成部361は、操作部31において精算操作を受け付けると、集計した商品の価格を決済金額に決定する。決済情報生成部361は、決定した決済金額と、取得した一以上の商品IDとを含む決済情報を生成する。
決済情報送信部362は、決済情報生成部361が決済情報を生成すると、通信部33を介して、決済用コードの取得要求と、決済情報と、店舗情報とを決済処理装置1に送信する。
コード生成部363は、決済処理装置1から決済用トークンが送信されると、決済用トークンに基づく決済用コードを生成する。コード生成部363は、例えば、予め定められた規則に基づいて決済用コードを生成する。コード生成部363は、生成した決済用コードを表示部34に表示させる。
[制御部13の各部の動作]
続いて、制御部13の各部の動作について説明する。
発行要求取得部131は、店舗端末3から、店舗情報と、ユーザが店舗で行う決済に対応する金額を含む決済情報と、ユーザ端末2のユーザが店舗で決済を行うための決済用コードの発行要求とを取得する。
トークン送信部132は、店舗端末3から、決済情報と店舗情報とを受け付けるとともに、決済用コードの取得要求を受け付けると、決済用コードを生成するための決済用トークンを生成する。トークン送信部132は、生成した決済用トークンと、決済情報と、店舗情報とを関連付けて記憶部12に記憶させる。また、トークン送信部132は、生成した決済用トークンを、決済用コードの取得要求を送信した店舗端末3に送信する。なお、トークン送信部132は、店舗端末3から、決済情報と店舗情報とを受け付けるとともに、決済用コードの取得要求を受け付けたが、決済情報と店舗情報とを受け付けるタイミングと、決済用コードの取得要求を受け付けるタイミングとは異なっていてもよい。また、トークン送信部132は、店舗情報が示す店舗が特定の店舗である場合のみ決済用トークンを生成してもよい。
決済用情報受信部133は、決済用トークンに基づいて店舗端末3が表示した決済用コードを読み取ったユーザ端末2から、決済用トークンと、ユーザIDとを受信する。なお、決済用情報受信部133は、ユーザ端末2から、決済用トークンと、ユーザIDとを受信するとともに、店舗情報も受信してもよい。例えば、店舗端末3が、店舗情報又は店舗情報を示すコードを表示させ、ユーザ端末2が、当該店舗情報を読み取ったり、コードを読み取り、当該コードから店舗情報を抽出したりして、当該店舗情報を決済処理装置1に送信する。
決済処理部134は、記憶部12に記憶されている決済用トークンと、決済用情報受信部133が受信した決済用トークンが一致する場合に、記憶部12に当該決済用トークンと関連付けられて記憶されている店舗情報と決済情報とに基づいて決済を行う。
具体的には、決済処理部134は、受信した決済用トークンと関連付けられて記憶部12に店舗情報及び決済情報を特定する。決済処理部134は、決済用トークンとともに受信したユーザIDで特定されるユーザの口座から、特定した決済情報が示す決済金額を引き落とす処理を実行する。決済処理部134は、特定した店舗情報で特定される店舗の口座に決済金額を入金する処理を実行する。決済処理部134は、決済金額から、決済処理装置1における決済手数料を差し引いた金額を、店舗の口座に入金してもよい。決済処理部134は、決済金額の決済が完了した場合、支払いが完了したことを店舗端末3に通知する。また、決済処理部134は、決済が完了したことに応じて、店舗情報とユーザIDとを含む、ユーザの店舗における購入履歴を記憶部12に記憶させる。
広告情報送信部135は、記憶部12に記憶されている決済用トークンと、決済用情報受信部133が受信した決済用トークンとが一致する場合に、受信したユーザID、又は受信した決済用トークンに関連付けて記憶部12に記憶されている店舗情報若しくは決済情報に基づいて、ユーザに提示する広告情報を取得する。広告情報送信部135は、決済用トークンに関連付けて記憶部12に記憶されている店舗情報に基づいて広告情報を取得する場合、ユーザに提示する広告情報として、ユーザが決済を行う店舗と異なる店舗に関する情報、ユーザが決済を行う店舗を運営する事業者と異なる事業者に関する情報、又は所定の商品若しくはサービスに関する情報を含む広告情報を取得する。広告情報送信部135は、決済用トークンに関連付けて記憶部12に記憶されている決済情報、又は受信したユーザIDに基づいて広告情報を取得する場合、ユーザに提示する広告情報として、所定の店舗に関する情報、所定の事業者に関する情報、又は所定の商品若しくはサービスに関する情報を含む広告情報を取得する。
具体的には、広告情報送信部135は、複数の広告情報のそれぞれに、店舗ID、商品ID、又はユーザに関する情報としてのユーザ情報を関連付けた広告DB121を参照し、受信した店舗情報若しくは決済情報、又は受信した決済用トークンに関連するユーザIDに基づき特定されるユーザ情報に関連付けられている広告情報を取得する。
例えば、広告情報送信部135は、店舗情報に基づいて広告情報を取得する場合、広告DB121を参照し、受信した決済用トークンに対応する店舗情報に含まれる事業者コードに関連付けられている広告情報を取得する。このようにすることで、広告情報送信部135は、店舗端末3が設置されている店舗を運営する事業者が配信を所望する広告情報を取得することができる。
また、広告情報送信部135は、ユーザ情報に基づいて広告情報を取得する場合、広告DB121及び決済履歴DB122を参照し、受信したユーザIDに関連付けられているユーザ情報に含まれる決済回数、決済合計額と、受信した決済用トークンに対応する店舗情とに基づいて広告情報を取得してもよい。具体的には、広告情報送信部135は、決済履歴DB122を参照し、決済用情報受信部133が受信したユーザIDに関連付けられている決済回数、決済合計額の平均、又は決済した店舗の店舗情報を特定する。そして、広告情報送信部135は、広告DB121を参照し、特定した決済回数、決済合計額の平均、又は決済した店舗の店舗情報に対応する広告情報を取得する。例えば、広告情報送信部135は、決済回数が多いユーザ、残高の多いユーザに、特定の店舗や事業者に対応する広告情報を取得する。このようにすることで、広告情報送信部135は、ユーザの行動履歴に基づいてユーザに効果的な広告情報を取得することができる。
また、広告情報送信部135は、決済用情報受信部133が受信した決済用トークンに対応する決済情報が示す商品又はサービスの購入金額に基づいて広告情報を取得してもよい。例えば、広告情報送信部135は、広告DB121を参照し、受信した決済用トークンに対応する決済情報が示す商品又はサービスの購入金額をコード決済の決済合計額の範囲に含む広告情報を取得してもよい。また、広告情報送信部135は、決済額が第1金額よりも高い高額購入者と、決済額が第2金額よりも低い低額購入者とで、異なる広告情報を取得してもよいし、高額購入者のみ、特定の広告情報(例えば、店舗のキャンペーン広告)を取得してもよい。広告情報送信部135は、複数の広告情報を取得可能な場合には、決済要求に含まれる店舗情報や商品IDに対応する広告情報に絞り込みを行ってもよい。このようにすることで、広告情報送信部135は、ユーザの購入金額に基づいてユーザに効果的な広告情報を取得することができる。
また、広告情報送信部135は、ユーザ及びユーザとは異なる他のユーザが購入した商品又はサービスの購入状況に基づいて、広告情報を取得してもよい。例えば、広告情報送信部135は、ユーザが購入した商品又はサービスの購入状況に基づいて広告情報を取得する場合、広告DB121を参照し、決済情報に含まれている商品IDに関連付けられている広告情報を取得する。このようにすることで、広告情報送信部135は、ユーザが購入した商品に対応する広告情報を取得することができる。
また、広告情報送信部135は、ユーザとは異なる他のユーザが購入した商品又はサービスの購入状況に基づいて、広告情報を取得する場合、ユーザと属性が類似する他のユーザを特定するようにしてもよい。この場合、記憶部12に、ユーザIDと、ユーザの属性とを関連付けたユーザ属性情報を記憶させておく。広告情報送信部135は、ユーザ属性情報を参照し、決済用情報受信部133が受信した決済用トークンに関連付けられているユーザIDのユーザと属性が類似する他のユーザのユーザIDを特定する。広告情報送信部135は、広告DB121を参照し、特定した他のユーザIDに対応するユーザが購入した商品又はサービスの商品IDに関連付けられている広告情報を取得する。このようにすることで、ユーザと属性が類似する他のユーザが購入した商品は、当該ユーザも興味を有する可能性が高い。このため、広告情報送信部135は、ユーザに効果的な広告情報を取得することができる。
また、広告情報送信部135は、決済処理装置1によるコード決済が可能な店舗に関する広告情報を取得してもよい。例えば、記憶部12に、店舗情報と、当該店舗情報の店舗において決済処理装置1によるコード決済が可能であるか否かを示す情報を関連付けたコード決済対応情報を記憶させておく。広告情報送信部135は、コード決済対応情報を参照し、決済処理装置1によるコード決済が可能な店舗の店舗情報を特定する。そして、広告情報送信部135は、広告DB121を参照し、特定した店舗情報に関連付けられている広告情報を取得する。この場合、広告情報送信部135は、受信した決済用トークンに対応する店舗情報を構成する事業者IDに基づいて、取得する広告情報の絞り込みを行うようにしてもよい。このようにすることで、広告情報送信部135は、決済処理装置1によるコード決済が可能な店舗に関する広告情報をユーザに提示することができるので、決済処理装置1によるコード決済の普及に寄与することができる。
また、広告情報送信部135は、受信した店舗情報に対応する店舗の位置に基づく、当該店舗とは異なる他の店舗に関する広告情報を取得してもよい。例えば、記憶部12に、店舗情報と、当該店舗情報の位置を示す店舗位置情報とを関連付けて記憶させておく。広告情報送信部135は、決済用情報受信部133が受信した決済要求に含まれる店舗情報の位置から近い位置に存在する他の店舗情報を特定する。ここで、広告情報送信部135は、決済用情報受信部133が受信した決済要求に含まれる店舗情報と同じ事業者が運営する他の店舗情報を特定してもよい。広告DB121に含まれている店舗情報には、決済用情報受信部133が受信した決済要求に含まれる店舗情報に含まれる事業者IDと同じ事業者IDを含む店舗情報が含まれている。広告情報送信部135は、広告DB121を参照し、受信した決済要求に含まれる店舗情報に含まれる事業者IDと、当該受信した決済要求に含まれる店舗情報に含まれる店舗IDと異なる店舗IDと、から構成される店舗情報を、受信した決済要求に含まれる店舗情報と同じ事業者が運営する他の店舗情報として特定する。
そして、広告情報送信部135は、広告DB121を参照し、特定した店舗情報に関連付けられている広告情報を、受信した店舗情報に対応する店舗の位置の近隣の店舗に対応する広告情報として特定する。このようにすることで、広告情報送信部135は、ユーザがコード決済を行った店舗の事業者と同じ事業者が運営し、当該店舗と異なる他の店舗の広告情報をユーザに提示することができる。
また、広告情報送信部135は、決済用トークンに関連するユーザIDに対応するユーザの位置に基づく広告情報を取得してもよい。例えば、記憶部12に、店舗情報と、当該店舗情報の位置を示す店舗位置情報とを関連付けて記憶させておくとともに、ユーザIDと、ユーザIDに対応するユーザ端末2の位置を示す端末位置情報とを関連付けて記憶させておく。広告情報送信部135は、記憶部12を参照し、決済用情報受信部133が受信したユーザIDに関連付けられている端末位置情報を取得する。広告情報送信部135は、取得した端末位置情報が示す位置と相対的に近い位置を示す店舗位置情報に関連付けられている店舗情報を特定する。広告情報送信部135は、広告DB121を参照し、特定した店舗情報に関連付けられている広告情報を取得する。このようにすることで、広告情報送信部135は、ユーザの位置と近い店舗に対応する広告情報をユーザに提示することができる。
広告情報送信部135は、決済が完了したことを示す決済完了情報と、取得した広告情報とを関連付けてユーザ端末2に送信し、当該決済完了情報と、広告情報とをユーザ端末2の同一の画面に表示させる。このようにすることで、広告情報送信部135は、ユーザが広告情報を視認する可能性を高めることができる。
なお、広告情報送信部135は、取得した広告情報と、広告DB121において当該広告情報と関連付けられている店舗情報とを含む、ユーザ端末2への広告情報の送信履歴を記憶部12に記憶させるようにしてもよい。そして、決済処理装置1の制御部13が効果測定部として機能し、決済処理部134が記憶部12に記憶させた、店舗情報とユーザIDとを含む、ユーザの店舗における購入履歴と、広告情報送信部135が記憶部12に記憶させた送信履歴とに基づいて、広告情報送信部135が送信した広告情報の効果を測定してもよい。
[動作シーケンス]
図7は、決済システムSの動作シーケンス図である。
図7に示すシーケンス図は、ユーザが店舗において購入する商品を選択し、店舗端末3を使用する店員に選択した商品を持ち込んだところから開始している。店舗端末3の決済情報生成部361は、操作部31において店員が入力した商品ID又は読取部32が商品に付されたバーコードから読み取った商品IDを取得し、当該商品IDに関連付けられている商品の価格を特定することにより、決済金額を算出する。決済情報生成部361は、決済金額を含む決済情報を生成する(S1)。
決済情報送信部362は、決済用コードの取得要求と、生成された決済情報と、店舗情報とを決済処理装置1に送信する(S2)。
決済処理装置1のトークン送信部132は、決済用コードの取得要求と、決済情報と、店舗情報とを取得すると、決済用コードを生成するための決済用トークンを生成する(S3)。トークン送信部132は、生成した決済用トークンと、決済情報と、店舗情報とを関連付けて記憶部12に記憶させる(S4)。トークン送信部132は、生成した決済用トークンを、決済用コードの取得要求を送信した店舗端末3に送信する(S5)。
店舗端末3のコード生成部363は、決済処理装置1から受信した決済用トークンに基づく決済用コードを生成し、生成した決済用コードを表示部34に表示させる(S6)。ユーザは、ユーザ端末2を操作して、店舗端末3に表示された決済用コードをユーザ端末2に読み取らせる(S7)。ユーザ端末2のトークン送信部263は、決済用コードから得られる決済用トークンと、ユーザIDとを決済処理装置1に送信する(S8)。
続いて、決済用情報受信部133は、ユーザ端末2から、決済用トークンと、ユーザIDとを受信する。決済処理部134は、記憶部12に記憶されている決済用トークンと、受信した決済用トークンが一致する場合に、受信したユーザID、受信した決済用トークンに関連付けて記憶部12に記憶されている店舗情報及び決済情報に基づいて決済処理を行う(S9)。
広告情報送信部135は、記憶部12に記憶されている決済用トークンと、受信した決済用トークンとが一致する場合に、当該決済用トークンに関連付けて記憶部12に記憶されている店舗情報若しくは決済情報、又は受信したユーザIDに基づいて、ユーザに提示する広告情報を取得する(S10)。そして、広告情報送信部135は、決済が完了したことを示す決済完了情報と、取得した広告情報とをユーザ端末2に送信する(S11)。
ユーザ端末2の表示制御部264は、決済処理装置1から受信した決済完了情報と、広告情報とを表示部24に表示させる(S12)。
[変形例1]
以上の説明においては、店舗端末3は、ユーザが商品を購入する際に決済用コードの取得要求を決済処理装置1に行ったが、これに限らない。例えば、店舗において、金額が同じ商品のみ取り扱われ、ユーザの商品の購入金額が一定である場合には、ユーザが商品を購入する前に、店舗端末3が、決済情報と、決済用コードの取得要求とを決済処理装置1に予め送信してもよい。
図8は、ユーザが商品を購入する前に、店舗端末3が決済用コードの取得要求を行うときの決済システムSの動作シーケンス図である。
図8に示すように、まず、決済情報送信部362は、決済用コードの取得要求と、決済情報と、店舗情報とを決済処理装置1に送信する(S21)。
決済処理装置1のトークン送信部132は、店舗端末3から、決済情報と、店舗情報と、決済用コードの取得要求を受け付けると、決済用トークンを生成する(S22)。トークン送信部132は、生成した決済用トークンと、決済情報と、店舗情報とを関連付けて記憶部12に記憶させる(S23)。また、トークン送信部132は、生成した決済用トークンを、決済用コードの取得要求を送信した店舗端末3に送信する(S24)。
コード生成部363は、決済処理装置1から決済用トークンを受信すると、決済用トークンを記憶部35に記憶させる(S25)。
店舗において、ユーザは、購入する商品を選択し、店舗端末3を使用する店員に選択した商品を持ち込む。ここで、上述したように、店舗において、金額が同じ商品のみ取り扱い、ユーザの購入金額が商品の種別にかかわらず常に一定であることから、店舗端末3のコード生成部363は、記憶部35に記憶されている決済用トークンに基づく決済用コードを生成し、生成した決済用コードを表示部34に表示させる(S26)。ユーザは、ユーザ端末2を操作して、店舗端末3に表示された決済用コードをユーザ端末2に読み取らせる(S27)。ユーザ端末2のトークン送信部263は、決済用コードから得られる決済用トークンと、ユーザIDとを決済処理装置1に送信する(S28)。
決済用情報受信部133は、ユーザ端末2から、決済用トークンと、ユーザIDとを受信する。以降、決済処理部134及び広告情報送信部135は、図7に示すS9~S12の処理と同じ処理を行い、ユーザに特典を付与する(S29~S32)。
なお、本シーケンスにおいて、決済情報送信部362が、決済用コードの取得要求と、決済金額と、店舗情報とを決済処理装置1に送信し、トークン送信部132が、生成した決済用トークンと、受信した決済金額と、店舗情報とを関連付けて記憶部12に記憶させることとしたが、これに限らない。例えば、ユーザが決済用コードを読み取る操作を行う場合に、ユーザ端末2が決済金額の入力を受け付けてもよい。この場合、決済情報送信部362が、決済金額を送信せずに、決済用コードの取得要求と店舗情報とを決済処理装置1に送信し、トークン送信部132が、生成した決済用トークンと、受信した店舗情報とを関連付けて記憶部12に記憶させるようにしてもよい。そして、ユーザ端末2のトークン送信部263は、ユーザから決済金額を受け付け、読み取った決済用コードから得られる決済用トークンと、ユーザIDと、受け付けた決済金額を含む決済情報とを決済処理装置1に送信するようにしてもよい。決済処理部134は、決済用情報受信部133がユーザ端末2から決済用トークンと、ユーザIDと、決済情報とを受信したことに応じて、記憶部12に当該決済用トークンと関連付けられて記憶されている店舗情報と、受信したユーザID及び決済情報とに基づいて決済を行う。
また、本シーケンスにおいて、コード生成部363が、ユーザが商品を購入する際に、記憶部35に記憶されている決済用トークンに基づいて決済用コードを生成し、表示部34に表示させたが、これに限らない。店舗端末3の店員は、店舗端末3に決済用コードを表示させる代わりに、決済用コードを予め紙等に印刷しておき、ユーザが商品を購入する際に、紙等に印刷された決済用コードをユーザに提示してもよい。
[変形例2]
また、決済処理装置1は、決済完了情報と、広告情報とをユーザ端末2の同一の画面に表示させたが、これに限らない。決済処理装置1は、決済用コードを店舗端末3に表示させる場合に、広告情報も店舗端末3に表示させるようにしてもよい。この場合、広告情報送信部135は、例えば、発行要求取得部131が決済用コードの発行要求とともに取得した店舗情報又は決済情報に基づいて広告情報を取得し、決済用トークンとともに、広告情報を店舗端末3に送信し、店舗端末3に表示させてもよい。また、広告情報送信部135は、決済用トークンに、広告情報を表示させるための情報を含ませるようにしてもよい。そして、店舗端末3は、広告情報を表示させる情報を含む決済用コードを表示し、ユーザ端末2が、決済用コードを読み取った場合に、決済用コードに含まれる広告情報を表示するようにしてもよい。
[変形例3]
また、決済処理装置1は、決済要求を受信したタイミングで広告情報を取得したが、これに限らない。決済処理装置1は、発行要求取得部131が決済用コード取得要求とともに店舗情報及び決済情報を取得したタイミングで、広告DB121を参照し、店舗情報及び決済情報に基づいて一以上の広告情報を取得してもよい。そして、決済処理装置1は、決済要求を受信したタイミングで、決済要求とともに受信したユーザIDに基づいて、取得した広告情報の中から、ユーザ端末2に送信する広告情報を取得してもよい。
[決済システムSによる効果]
以上説明したように、決済処理装置1は、店舗端末3から、店舗情報と、ユーザが店舗で行う決済に対応する金額を含む決済情報と、決済を行うための決済用コードの発行要求とを取得すると、取得した店舗情報と、決済情報と、決済用コードを生成するための決済用トークンとを関連付けて記憶部12に記憶させ、決済用トークンを店舗端末3に送信する。決済処理装置1は、送信した決済用トークンに基づいて店舗端末3が表示した決済用コードを読み取ったユーザ端末2から、決済用トークンと、ユーザIDとを受信する。決済処理装置1は、受信したユーザID、又は記憶部12に記憶されている店舗情報若しくは決済情報に基づいてユーザに提示する広告情報を取得し、ユーザ端末2に送信する。このようにすることで、決済処理装置1は、ユーザの購入状況に対応してユーザに情報を提示することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
1 決済装置
2 ユーザ端末
3 店舗端末
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
21 操作部
22 通信部
23 読取部
24 表示部
25 記憶部
26 制御部
31 操作部
32 読取部
33 通信部
34 表示部
35 記憶部
36 制御部
121 広告DB
122 決済履歴DB
131 発行要求取得部
132 トークン送信部
133 決済用情報受信部
134 決済処理部
135 広告情報送信部
261 操作受付部
262 要求送信部
263 トークン送信部
264 表示制御部
361 決済情報生成部
362 対象商品特定部
363 決済情報送信部
364 コード生成部

Claims (14)

  1. コンピュータが実行する、
    ユーザの端末から、前記ユーザを特定するためのユーザ識別子と、前記端末が読み取ったコードにより示される店舗の情報と、前記コードから抽出した決済用トークンとを受信するステップと、
    前記ユーザの端末又は前記店舗の端末から決済情報を受信するステップと、
    受信した前記ユーザ識別子と、前記店舗の情報と、前記決済用トークンと、前記決済情報とに基づいて決済を実行するステップと、
    受信した前記店舗の情報に基づいて、前記店舗と異なる店舗に関する情報又は前記店舗を運営する事業者と異なる事業者に関する情報を含む、前記ユーザに提示する提示情報を取得するステップと、
    前記決済が実行された後、取得した前記提示情報を前記ユーザの端末に送信するステップと、
    を有する情報処理方法。
  2. コンピュータが実行する、
    ユーザの端末から、前記ユーザを特定するためのユーザ識別子と、前記端末が読み取ったコードにより示される店舗の情報であって、前記店舗を運営する事業者を識別するための事業者識別情報を含む前記店舗の情報と、前記コードから抽出した決済用トークンとを受信するステップと、
    前記ユーザの端末又は前記店舗の端末から決済情報を受信するステップと、
    受信した前記ユーザ識別子と、前記店舗の情報と、前記決済用トークンと、前記決済情報とに基づいて決済を実行するステップと、
    受信した前記店舗の情報に含まれている前記事業者識別情報に基づいて、前記店舗と異なる店舗に関する情報、前記店舗を運営する事業者と異なる事業者に関する情報、又は所定の商品若しくはサービスに関する情報を含む、前記ユーザに提示する提示情報を取得するステップと、
    前記決済が実行された後、取得した前記提示情報を前記ユーザの端末に送信するステップと、
    を有する情報処理方法。
  3. コンピュータが実行する、
    ユーザの端末から、前記ユーザを特定するためのユーザ識別子と、前記端末が読み取ったコードにより示される店舗の情報と、前記コードから抽出した決済用トークンとを受信するステップと、
    前記ユーザの端末又は前記店舗の端末から前記ユーザの前記店舗における決済に対応する決済情報を受信するステップと、
    受信した前記ユーザ識別子と、前記店舗の情報と、前記決済用トークンと、前記決済情報とに基づいて決済を実行するステップと、
    受信した前記決済情報に基づいて、所定の店舗に関する情報、又は所定の事業者に関する情報を含む、前記ユーザに提示する提示情報を取得するステップと、
    前記決済が実行された後、取得した前記提示情報を前記ユーザの端末に送信するステップと、
    を有する情報処理方法。
  4. 前記提示情報を取得するステップにおいて、前記コンピュータは、受信した前記決済情報が示す前記ユーザが前記店舗で購入した商品又はサービスの購入金額に基づいて、前記提示情報を取得する、
    請求項3に記載の情報処理方法。
  5. コンピュータが実行する、
    ユーザの端末から、前記ユーザを特定するためのユーザ識別子と、前記端末が読み取ったコードにより示される店舗の情報と、前記コードから抽出した決済用トークンとを受信するステップと、
    前記ユーザの端末又は前記店舗の端末から決済情報を受信するステップと、
    受信した前記ユーザ識別子と、前記店舗の情報と、前記決済用トークンと、前記決済情報とに基づいて決済を実行するステップと、
    受信した前記ユーザ識別子に基づいて、所定の店舗に関する情報、又は所定の事業者に関する情報を含む、前記ユーザに提示する提示情報を取得するステップと、
    前記決済が実行された後、取得した前記提示情報を前記ユーザの端末に送信するステップと、
    を有する情報処理方法。
  6. 前記提示情報を取得するステップにおいて、前記コンピュータは、受信した前記ユーザ識別子に関連付けられている前記ユーザ識別子に対応するユーザが前記コードに基づく決済を行った決済回数、前記決済の決済合計額、又は前記店舗の情報に基づいて前記提示情報を取得する、
    請求項5に記載の情報処理方法。
  7. 前記提示情報を取得するステップにおいて、前記コンピュータは、複数の前記提示情報のそれぞれに、前記店舗の情報、商品を識別する商品識別情報、又は前記ユーザに関する情報としてのユーザ情報を関連付けたデータベースを参照し、受信した前記店舗の情報若しくは前記決済情報に関連する商品識別情報、又は受信した前記ユーザ識別子に基づき特定される前記ユーザ情報に関連付けられている前記提示情報を取得する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  8. 前記提示情報を取得するステップにおいて、前記コンピュータは、コード決済が可能な店舗に関する広告情報を前記提示情報として取得する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  9. 前記提示情報を取得するステップにおいて、前記コンピュータは、クーポン情報を前記提示情報として取得する、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  10. 前記提示情報を取得するステップにおいて、前記コンピュータは、受信した前記店舗の情報に対応する店舗の位置に基づく、当該店舗とは異なる他の店舗に関する広告情報を前記提示情報として取得する、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  11. 前記提示情報を取得するステップにおいて、前記コンピュータは、受信した前記店舗の情報に対応する店舗を運営する事業者が予め指定した商品に関する広告情報を前記提示情報として取得する、
    請求項1から10のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  12. コンピュータが実行する、
    ユーザの端末から、前記ユーザを特定するためのユーザ識別子と、前記端末が読み取ったコードにより示される店舗の情報と、前記コードから抽出した決済用トークンとを受信するステップと、
    前記ユーザの端末又は前記店舗の端末から決済情報を受信するステップと、
    受信した前記ユーザ識別子と、前記店舗の情報と、前記決済用トークンと、前記決済情報とに基づいて決済を実行するステップと、
    受信した前記店舗の情報に対応する店舗の位置に基づく、当該店舗とは異なる他の店舗に関する広告情報を、前記ユーザに提示する提示情報として取得するステップと、
    前記決済が実行された後、取得した前記提示情報を前記ユーザの端末に送信するステップと、
    を有する情報処理方法。
  13. コンピュータが実行する、
    ユーザの端末から、前記ユーザを特定するためのユーザ識別子と、前記端末が読み取ったコードにより示される店舗の情報と、前記コードから抽出した決済用トークンとを受信するステップと、
    前記ユーザの端末又は前記店舗の端末から決済情報を受信するステップと、
    受信した前記ユーザ識別子と、前記店舗の情報と、前記決済用トークンと、前記決済情報とに基づいて決済を実行するステップと、
    受信した前記店舗の情報に対応する店舗を運営する事業者が予め指定した商品に関する広告情報を、前記ユーザに提示する提示情報として取得するステップと、
    前記決済が実行された後、取得した前記提示情報を前記ユーザの端末に送信するステップと、
    を有する情報処理方法。
  14. 前記送信するステップにおいて、前記コンピュータは、前記決済の完了を通知する決済完了通知情報と、前記提示情報とを関連付けて前記端末に送信する、
    請求項1から13のいずれか1項に記載の情報処理方法。
JP2021213929A 2020-03-31 2021-12-28 情報処理方法 Active JP7177241B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021213929A JP7177241B2 (ja) 2020-03-31 2021-12-28 情報処理方法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020061989A JP7003171B2 (ja) 2020-03-31 2020-03-31 情報処理方法
JP2021213929A JP7177241B2 (ja) 2020-03-31 2021-12-28 情報処理方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020061989A Division JP7003171B2 (ja) 2020-03-31 2020-03-31 情報処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022031542A JP2022031542A (ja) 2022-02-18
JP7177241B2 true JP7177241B2 (ja) 2022-11-22

Family

ID=87888497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021213929A Active JP7177241B2 (ja) 2020-03-31 2021-12-28 情報処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7177241B2 (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008139944A (ja) 2006-11-30 2008-06-19 Seiko Epson Corp 決済データ提供システム、決済データ提供システムの決済データ提供方法およびプログラム
US20100287057A1 (en) 2009-05-11 2010-11-11 International Business Machines Corporation Self shopping support by getting contents from electronic shelf labels
WO2010131629A1 (ja) 2009-05-11 2010-11-18 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 電子棚札(esl)からコンテンツを取得していくセルフ買物支援
JP2015526774A (ja) 2012-05-21 2015-09-10 キム、ジュファン 移動通信端末機を決済端末機として使用するためのアプリケーション、アプリケーションサービスプロバイダーシステム及び方法
JP2017097487A (ja) 2015-11-19 2017-06-01 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 携帯端末、装置、これらを用いた方法、およびこれらに用いられるプログラム
JP2018116435A (ja) 2017-01-17 2018-07-26 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 認証装置、認証システム、認証方法及びプログラム
JP6542454B1 (ja) 2018-10-11 2019-07-10 株式会社メルカリ 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム
JP2020013407A (ja) 2018-07-19 2020-01-23 株式会社メルカリ プログラム、情報処理方法、情報処理装置
WO2020026872A1 (ja) 2018-07-30 2020-02-06 フェリカネットワークス株式会社 情報処理装置及び情報処理方法
JP2020024651A (ja) 2018-07-27 2020-02-13 治彦 藤井 決済方法、決済システム、情報処理方法、情報処理システム、通信端末装置、プログラム及び取引方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008139944A (ja) 2006-11-30 2008-06-19 Seiko Epson Corp 決済データ提供システム、決済データ提供システムの決済データ提供方法およびプログラム
US20100287057A1 (en) 2009-05-11 2010-11-11 International Business Machines Corporation Self shopping support by getting contents from electronic shelf labels
WO2010131629A1 (ja) 2009-05-11 2010-11-18 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 電子棚札(esl)からコンテンツを取得していくセルフ買物支援
JP2015526774A (ja) 2012-05-21 2015-09-10 キム、ジュファン 移動通信端末機を決済端末機として使用するためのアプリケーション、アプリケーションサービスプロバイダーシステム及び方法
JP2017097487A (ja) 2015-11-19 2017-06-01 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 携帯端末、装置、これらを用いた方法、およびこれらに用いられるプログラム
JP2018116435A (ja) 2017-01-17 2018-07-26 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 認証装置、認証システム、認証方法及びプログラム
JP2020013407A (ja) 2018-07-19 2020-01-23 株式会社メルカリ プログラム、情報処理方法、情報処理装置
JP2020024651A (ja) 2018-07-27 2020-02-13 治彦 藤井 決済方法、決済システム、情報処理方法、情報処理システム、通信端末装置、プログラム及び取引方法
WO2020026872A1 (ja) 2018-07-30 2020-02-06 フェリカネットワークス株式会社 情報処理装置及び情報処理方法
JP6542454B1 (ja) 2018-10-11 2019-07-10 株式会社メルカリ 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022031542A (ja) 2022-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6990796B2 (ja) 決済処理方法
JP6910509B1 (ja) 決済処理方法
JP7003171B2 (ja) 情報処理方法
JP6990797B2 (ja) 決済処理方法
JP2014052739A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP6924916B1 (ja) 決済処理方法及び決済処理装置
JP2021099889A (ja) 特典付与方法及び特典付与装置
JP7001733B2 (ja) 情報処理方法
KR102122794B1 (ko) 배달 주문 처리 방법 및 그를 수행하기 위한 결제 단말 장치
JP7177241B2 (ja) 情報処理方法
JP6942899B2 (ja) 特典付与方法及び特典付与装置
JP7160881B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP7273939B2 (ja) 情報処理方法及び端末
JP7169423B1 (ja) プログラム
JP7136978B1 (ja) 情報処理方法
JP7291826B2 (ja) プログラム
JP7432039B2 (ja) 情報処理方法及び端末
US20210304225A1 (en) Information processing method
JP7133080B2 (ja) 決済処理方法及び決済処理装置
JP7133081B2 (ja) 決済処理方法及び決済処理装置
JP7050993B1 (ja) 情報処理方法及びプログラム
US20180308156A1 (en) Server device and service method
JP2023101794A (ja) プログラム
JP7133072B2 (ja) 決済処理方法
JP2015153273A (ja) 広告情報配信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211228

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20220225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221025

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7177241

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150