JP7175222B2 - 活性炭の製法 - Google Patents
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しかしながら、この方法では、予め炭化材の粒度調整することが必要であったり、炭化材とアルカリ賦活剤とを混合させた後であっても、その混合物の粒度分布における300μm以上の分布値を5%以下にすることが必要であったりする等、煩雑な工程が必要であるため、上記活性炭の製法にこの方法を応用すると、活性炭の製造コストが上昇するという問題がある。
[1]炭化材をアルカリ賦活剤で賦活処理する工程を備えた活性炭の製法であって、上記炭化材のかさ密度が0.5g/cm3以上であり、上記アルカリ賦活剤の一部が固体、残部が液体で、上記液体のアルカリ賦活剤のアルカリ成分の質量(a1)に対する、上記固体のアルカリ賦活剤のアルカリ成分の質量(a2)の比(a2/a1)が0.1以上であることを特徴とする活性炭の製法。
[2]上記炭化材のかさ密度を、0.5~1.5g/cm3の範囲内にする、[1]に記載の活性炭の製法。
[3]上記炭化材が、フェノール樹脂炭化材である、[1]または[2]に記載の活性炭の製法。
[4]上記炭化材が、粒状である、[1]~[3]のいずれかに記載の活性炭の製法。
上記炭化材は、原料を炭化したものである。その炭化材の種類としては、例えば、フェノール樹脂炭化材,フラン樹脂炭化材,ポリ塩化ビニリデン炭化材,ヤシ殻チャー,砂糖炭化材,セルロース炭化材,紙基材,フェノール樹脂積層板炭化材,石油コークス,石炭コークス等があげられる。なかでも、特に品質の優れた活性炭を生産することができる点から、フェノール樹脂炭化材であることが好ましい。これらは、単独で用いてもよいし、2種類以上組み合わせて用いてもよい。
上記圧密処理は、圧密機を用いてなされ、その圧密機としては、例えば、ロールミル,ロールグラニュレータ,ローラーコンパクタ,ローラープレス,ジョークラッシャ,ジャイレトリクラッシャ,コーンクラッシャ,円盤ミル,エッジミル,ハンマーミル等があげられ、なかでも、上記かさ密度のものを形成しやすい観点から、ロールミルが好ましく用いられる。
なかでも、上記炭化材のかさ密度を、0.5~1.5g/cm3の範囲内にする場合には、炭化材全体の表面積をより適正化し、より安定した品質で活性炭の製造量を増加することができる。
上記炭化材の賦活処理に用いるアルカリ賦活剤は、固体および液体(アルカリ水溶液)の双方を用いる。上記アルカリ賦活剤のアルカリ成分としては、水酸化カリウム,水酸化ナトリウム,水酸化リチウム等のアルカリ金属の水酸化物(苛性アルカリ)、水酸化バリウム等のアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸カリウム,炭酸ナトリウム,炭酸リチウム等のアルカリ金属の炭酸塩等があげられる。なかでも、水酸化カリウム,水酸化ナトリウムが好ましい。これらは、単独で用いてもよいし、2種類以上組み合わせて用いてもよい。
なお、通常、上記固体のアルカリ賦活剤としては、アルカリ純度が80%以上のものが用いられる。また、上記液体(アルカリ水溶液)の濃度は、通常10~50%であり、好ましくは40~50%の範囲内である。
つぎに、本発明の一実施の形態である活性炭の製法の手順について、より詳しく説明する。
そして、上記反応物を上記反応容器から排出し、必要に応じて、アルカリ洗浄工程,整粒工程,酸洗浄工程,脱水工程等を経て、活性炭を得ることができる。
そのため、従来と同じ活性炭製造装置を用いても、煩雑な工程を必要とせずに、製造コストの上昇および品質の低下を生じさせることもなく、活性炭の製造量を増加させることができる。
<炭化材の圧密処理>
圧密機(浅野鐵工所社製、ロールミル:RM-16WV型)のロール間隙(クリアランス)を0.25mm、供給量100kg/hに設定し、粒状のフェノール樹脂系炭化材(かさ密度0.41g/cm3)を上記圧密機で圧密処理して造粒・高密度化し、かさ密度が0.66g/cm3の炭化材を準備した。
固体のアルカリ賦活剤として、市販の純度95%の水酸化カリウム(KOH)からなる板状のもの(KOHフレーク)を準備した。また、液体のアルカリ賦活剤(アルカリ水溶液)として、市販の濃度48.5%のKOH水溶液を準備した。
金属製の反応容器に、上記圧密処理した炭化材を2.0質量部(仕込量)、上記KOHフレークを2.27質量部(仕込量)、上記KOH水溶液を4.62質量部(仕込量)入れた。
すなわち、KOH水溶液のアルカリ成分の質量(a1)に対する、KOHフレークのアルカリ成分の質量(a2)の比(a2/a1)を1.0に設定し、上記炭化材の質量に対する、上記アルカリ賦活剤のアルカリ成分の質量(a1+a2)の比(以下、この比を「KOH/C」という)を2.2に設定した。これらの計算式を以下に示す。
・アルカリ賦活剤(液体)のアルカリ成分質量(a1)=4.62×0.485=2.24
・アルカリ賦活剤(固体)のアルカリ成分質量(a2)=2.27×0.95=2.16
・アルカリ賦活剤のアルカリ成分質量(a1+a2)=2.24+2.16=4.40
・KOH/C=4.4/2.0=2.2
上記実施例1において、圧密機のロール間隙(クリアランス)を0.3mm、供給量を50kg/hに変えて炭化材を圧密処理し、炭化材のかさ密度を0.58g/cm3にした(粒度分布が実施例1と異なる)。その炭化材を2.0質量部(仕込量)、上記KOHフレークを2.99質量部(仕込量)、上記KOH水溶液を4.02質量部(仕込量)入れた。すなわち、KOH水溶液のアルカリ成分の質量(a1)に対する、KOHフレークのアルカリ成分の質量(a2)の比(a2/a1)を1.5に設定し、炭化材の質量に対する、上記アルカリ賦活剤のアルカリ成分の質量の比(KOH/C)を2.4に設定した。それ以外は上記実施例1と同様にして活性炭を得た。
上記実施例2において、圧密機のロール間の間隙を0.35mmに変えて炭化材を圧密処理し、炭化材のかさ密度を0.52g/cm3にした(粒度分布が実施例2と異なる)。それ以外は上記実施例2と同様にして活性炭を得た。
上記実施例1において、圧密機をロールグラニュレータ(日本グラニュレータ社製、GRN-1541)に変えて炭化材を圧密処理した。その際、その圧密機の3段ロール(ロールピッチ1.2mm,0.6mm,スムース)の各段のロール間隙をそれぞれ0.27mm,0.19mm,0.11mmに設定し、炭化材のかさ密度を0.57g/cm3にした(粒度分布が実施例1と異なる)。それ以外は上記実施例2と同様にして活性炭を得た。
粉砕によって調整された、かさ密度0.97g/cm3のコークス原料を用い、上記実施例1と同様のアルカリ賦活剤を用いて、金属製の反応容器に、上記の炭化材を1.4質量部(仕込量)、上記KOHフレークを3.03質量部(仕込量)、上記KOH水溶液を4.16質量部(仕込量)入れた。すなわち、KOH水溶液のアルカリ成分の質量(a1)に対する、KOHフレークのアルカリ成分の質量(a2)の比(a2/a1)を1.4に設定し、炭化材の質量に対する、上記アルカリ賦活剤のアルカリ成分の質量の比(KOH/C)を3.5に設定した。それ以外は上記実施例1と同様にして活性炭を得た。
上記実施例5において、上記の炭化材を1.6質量部(仕込量)、上記KOHフレークを4.38質量部(仕込量)、上記KOH水溶液を2.97質量部(仕込量)用いるようにした。すなわち、KOH水溶液のアルカリ成分の質量(a1)に対する、KOHフレークのアルカリ成分の質量(a2)の比(a2/a1)を2.9に設定し、炭化材の質量に対する、上記アルカリ賦活剤のアルカリ成分の質量の比(KOH/C)を3.5に設定した。それ以外は上記実施例5と同様にして活性炭を得た。
上記実施例1において、市販の粒状のフェノール樹脂系炭化材(かさ密度0.41g/cm3)を1.3質量部(仕込量)用いた。また、アルカリ賦活剤は、全て上記KOH水溶液(「a2/a1」が0)とし、そのKOH水溶液を6.43質量部(仕込量)用いた。すなわち、炭化材の質量に対する、上記アルカリ賦活剤のアルカリ成分の質量の比(KOH/C)を2.4に設定した。それ以外は上記実施例1と同様にして活性炭を得た。このものは、炭化材の量を増量していないため(炭化材の量が1.4質量部未満)、従来どおりの品質が保たれている。すなわち、比表面積は、2000~2500m2/gの範囲内にあり、平均細孔径は、1.37~1.45nmの範囲内にある。
上記実施例5において、かさ密度0.97g/cm3のコークス原料を1.0質量部(仕込量)用い、アルカリ賦活剤を全て上記KOH水溶液(「a2/a1」が0)とし、そのKOH水溶液を7.22質量部(仕込量)用いた。すなわち、炭化材の質量に対する、上記アルカリ賦活剤のアルカリ成分の質量の比(KOH/C)を3.5に設定した。それ以外上記実施例5と同様にして活性炭を得た。このものは、炭化材の量を増量していないため(炭化材の量が1.4質量部未満)、従来どおりの品質が保たれている。すなわち、比表面積は、3000~3600m2/gの範囲内にあり、平均細孔径は、1.75~1.95nmの範囲内にある。
上記実施例1において、市販の粒状のフェノール樹脂系炭化材(かさ密度0.41g/cm3)を用い、それ以外は上記実施例2と同様にして活性炭を得た。
上記比較例1において、圧密機のロール間の間隙を0.40mmに変えて、粒状の炭化材のかさ密度を0.49g/cm3にした(粒度分布が比較例1と異なる)。それ以外は上記比較例1と同様にして活性炭を得た。
上記比較例1において、用いるアルカリ賦活剤を、KOHフレーク2.15質量部(仕込量)、上記KOH水溶液5.67質量部(仕込量)とし、(a2/a1)を0.7とした。それ以外は上記比較例1と同様にして活性炭を得た。
上記比較例1において、用いるアルカリ賦活剤を、KOHフレーク3.64質量部(仕込量)、上記KOH水溶液2.74質量部(仕込量)とし、(a2/a1)を2.6とした。それ以外は上記比較例1と同様にして活性炭を得た。
上記実施例5において、上記KOH水溶液10.1質量部(仕込量)とし、(a2/a1)を0とした。それ以外は上記実施例5と同様にして活性炭を得た。
上記実施例1~6,従来例1~2,比較例1~5の各例における炭化材のかさ密度は、つぎのようにして算出した。すなわち、上記炭化材を充分に乾燥させた後、その炭化材30gを150mLのメスシリンダーに入れ、タッピング式粉体減少度測定器(筒井理化学器械社製、TPM-3P形)により、メニスカスが一定になるまでタッピングを行い、上記炭化材の体積を測定した。そして、上記炭化材の質量(30g)をその測定した体積で除することにより算出した。その結果を後記の表1に示した。
上記各例における炭化材の粒度分布は、つぎのようにして算出した。すなわち、上記炭化材100gをロータップ型ふるい振とう機(飯田製作所社製)により10分間振とうさせ、篩分けした。そして、各フラクション(JIS規格円形篩:篩目0.25mm、1mm)の篩分け質量から、粒度分布を算出した。その結果を後記の表1に示した。
上記各例における比表面積は、つぎのようにして算出した。すなわち、得られた活性炭のうちの0.2gを250℃にて真空加熱した後、窒素吸着装置(マイクロメリティック社製、ASAP-2420)を用いて窒素吸着等温線を求め、BET法により比表面積(m2/g)を算出した。その結果を後記の表1に示した。
BJH法により得られた、細孔径1~30nmの範囲における細孔容積と、比表面積とから平均細孔径を算出した。その結果を後記の表1に示した。
算出した比表面積および平均細孔径を下記の指標に当てはめ、活性炭の物性の評価を行った。そして、その結果を下記の表1に示した。なお、炭化材の種類ごとに異なる評価基準を設けるのは、炭化材の種類により賦活挙動が異なるためである。
・炭化材がフェノール樹脂系の場合:比表面積が2000~2500m2/gの範囲内にあることが好ましく、平均細孔径が1.37~1.45nmの範囲内にあることが好ましい。
〇・・・比表面積および平均細孔径のいずれもが上記範囲内にある。
×・・・比表面積および平均細孔径の少なくとも一方が上記範囲内にない。
・炭化材がコークス系の場合:比表面積が3000~3600m2/gの範囲内にあることが好ましく、平均細孔径が1.75~1.95nmの範囲内にあることが好ましい。
〇・・・比表面積および平均細孔径のいずれもが上記範囲内にある。
×・・・比表面積および平均細孔径の少なくとも一方が上記範囲内にない。
Claims (3)
- 炭化材をアルカリ賦活剤で賦活処理する工程を備えた活性炭の製法であって、上記炭化材の形状が粒状であり、上記炭化材が粒径0.25mm以下の炭化材を炭化材全体の20質量%以上有するものであり、上記炭化材のかさ密度が0.5g/cm3以上であり、上記アルカリ賦活剤が水酸化カリウムであり、かつ、その一部を固体、残部を液体とし、上記液体のアルカリ賦活剤の濃度が40~50%の範囲にあり、上記液体のアルカリ賦活剤のアルカリ成分の質量(a1)に対する、上記固体のアルカリ賦活剤のアルカリ成分の質量(a2)の比(a2/a1)が0.1以上であることを特徴とする活性炭の製法。
- 上記炭化材のかさ密度を、0.5~1.5g/cm3の範囲内にする請求項1記載の活性炭の製法。
- 上記炭化材が、フェノール樹脂炭化材である請求項1または2に記載の活性炭の製法。
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