JP7175179B2 - 中間接続部材、および検査装置 - Google Patents

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Description

本開示は、中間接続部材、および検査装置に関する。
半導体デバイスの製造プロセスにおいては、半導体ウエハ(以下単にウエハと記す)における全てのプロセスが終了した段階で、ウエハに形成されている複数のデバイス(ICチップ)の電気的検査が行われる。このような電気的検査を行う検査装置は、一般的に、ウエハステージ、ウエハの位置合わせを行うアライナー、およびウエハ搬送系を有するとともに、ウエハに形成されたデバイスに接触するプローブを有するプローブカードが装着されるプローバと、プローブカードを介してデバイスに電気的信号を与え、デバイスの種々の電気特性を検査するためのテスタとを有している。
このような検査装置において、テスタ(テストヘッド)とプローブカードの電気的導通をとるために中間接続部材が設けられる。中間接続部材としては、多数のポゴピンが配列されて形成される複数のポゴブロックと、ポゴブロックを挿嵌する複数の挿嵌穴を有するポゴフレームとを有するものが知られている(例えば特許文献1)。
特開2014-179379号公報
本開示は、ポゴフレームの挿嵌穴にポゴブロックを挿嵌して構成される中間接続部材において、ポゴフレームとポゴブロックの熱膨張差による位置ずれを抑制することができる技術を提供する。
本開示の一態様に係る中間接続部材は、複数の第1の端子を有する第1の部材と、複数の第2の端子を有する第2の部材との間に設けられ、前記第1の端子と前記第2の端子を電気的に接続する中間接続部材であって、本体と、前記本体に設けられた、前記第1の端子と前記第2の端子を接続する接続子である複数のポゴピンとを有するポゴブロックと、前記ポゴブロックを挿嵌する挿嵌穴を有するポゴフレームと、を備え、前記ポゴブロックは、位置決めピンを有し、前記ポゴフレームは、前記位置決めピンが挿嵌される位置決め穴を有し、前記位置決めピンが前記位置決め穴に挿嵌されることにより、前記ポゴブロックの前記ポゴフレームに対する位置決めがなされ、前記ポゴブロックは、平面視において長辺と短辺とを有する長方形をなし、前記位置決め穴は、前記短辺と平行な方向が長軸方向となる長穴形状である
本開示によれば、ポゴフレームの挿嵌穴にポゴブロックを挿嵌して構成される中間接続部材において、ポゴフレームとポゴブロックの熱膨張差による位置ずれを抑制することができる。
検査システムの一例の構成を概略的に示す斜視図である。 図1の検査システムに設けられた検査装置を示す概略断面図である。 図2の検査装置における中間接続部材のポゴフレームを示す平面図である。 中間接続部材のポゴブロックを示す斜視図である。 ポゴブロックをポゴフレームに挿嵌した状態を示す概略断面図である。 ポゴブロックをポゴフレームの挿嵌穴に挿入する途中を示す概略縦断面図である。 ポゴブロックをポゴフレームの挿嵌穴に挿嵌した際の位置決めピン427の途中の高さ位置の概略水平断面図である。 他の例の中間接続部材において、ポゴブロックをポゴフレームの挿嵌穴に挿入する途中を示す概略側面図である。 他の例の中間接続部材において、ポゴブロックをポゴフレームの挿嵌穴に挿嵌した際の位置決めピン427の途中の高さ位置の概略水平断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、一実施形態に係る検査装置を複数搭載した検査システムの一例を概略的に示す斜視図である。本実施形態の検査システム10は、被検査体である半導体ウエハ(ウエハ)に形成された複数の被検査デバイス(Device Under Test;DUT)の電気的特性を検査するものである。
図1の検査システム10は、全体形状が直方体をなしており、複数の検査室(セル)11を有する検査部12と、各検査室11に対してウエハWの搬出入を行うローダ部13とを備えている。検査部12は、検査室11が水平方向に4つ配列されてセル列をなし、セル列が上下方向に3段配置されている。また、検査部12とローダ部13との間には搬送部14が設けられており、搬送部14内にはローダ部13と各検査室11との間でウエハWの受け渡しを行う搬送機構(図示せず)が設けられている。各検査室11内には、後述する検査装置が設けられている。検査部12の前面からは、各検査室11の内部へ、検査装置の一部をなすテスタ30が挿入されるようになっている。なお、図1において、検査室11の奥行方向がX方向、検査室11の配列方向がY方向、高さ方向がZ方向である。
図2は、検査室11内に設けられた検査装置を示す概略構成図である。検査装置20は、テスタ30と、中間接続部材40と、プローブカード50とを有している。検査装置20においては、ウエハWに形成されているDUTの電気特性の検査を、プローブカード50を介してテスタ30により行う。
テスタ30は、水平に設けられたテスタマザーボード31と、テスタマザーボード31のスロットに立設状態で装着された複数の検査回路ボード32と、検査回路ボード32を収容する筐体33とを有している。テスタマザーボード31の底部には複数の端子(図示せず)が設けられている。
プローブカード50は、上面に複数の端子(図示せず)を有する板状の基部51と、基部51の下面に設けられた複数のプローブ52とを有している。複数のプローブ52は、ウエハWに形成されているDUTに接触されるようになっている。ウエハWはチャックトップ(ステージ)60に吸着された状態でアライナー(図示せず)により位置決めされ、複数のDUTのそれぞれに、対応するプローブが接触する。
中間接続部材40は、テスタ30とプローブカード50とを電気的に接続するためのものであり、ポゴフレーム41と、ポゴブロック42とを有する。
ポゴフレーム41は高強度で剛性が高く、熱膨張係数が小さい材料、例えばNiFe合金で構成されている。ポゴフレーム41は、図3に示すように複数の長方形の挿嵌穴43が設けられており、その挿嵌穴43内にポゴブロック42が挿嵌される。
ポゴブロック42は、後述するように、ポゴフレーム41に対して位置決めされ、テスタ30におけるテスタマザーボード31の端子と、プローブカード50における基部51の端子とを接続する。
テスタマザーボード31とポゴフレーム41との間にはシール部材71が設けられ、ポゴフレーム41とプローブカード50との間にはシール部材72が設けられている。そして、テスタマザーボード31と中間接続部材40との間の空間が真空引されることにより、シール部材71を介して中間接続部材40がテスタマザーボード31に吸着される。また、中間接続部材40とプローブカード50との間の空間が真空引きされることにより、シール部材72を介してプローブカード50が中間接続部材40(ポゴフレーム41)に吸着される。また、チャックトップ60の上面にはウエハWを囲繞するようにシール部材73が設けられている。各段に設けられたアライナ(図示せず)によりチャックトップ60を上昇させて、プローブカード50のプローブ52をウエハWに形成されたDUTの電極に接触させる。それとともに、シール部材73を中間接続部材40のポゴフレーム41に当接させて、シール部材73で囲繞された空間を真空引きすることにより、チャックトップ60が吸着される。
次に、中間接続部材40、特にポゴブロック42について詳細に説明する。
図4はポゴブロック42を示す斜視図であり、図5はポゴブロック42をポゴフレーム41に挿嵌した状態を示す概略断面図である。
ポゴブロック42は、ガイド部材421と、接続端子422と、フランジ423と、を有する。
ガイド部材421は、全体形状が略直方体形状をなし、平面視において長辺と短辺を有する。長辺と平行な方向がX方向、短辺と平行な方向がY方向である。長辺の長さは、例えば50mm以上であり、短辺の長さは、例えば20mm以上である。ガイド部材421の上端には、その外縁に沿ってフレーム421aが形成されており、フレーム421aで囲まれた空間に複数の接続端子422が配置されている。また、ガイド部材421の下端には、その外縁に沿ってフレーム421bが形成されており、フレーム421bで囲まれた空間に複数の接続端子422が配置されている。フレーム421aで囲まれた空間に配置された複数の接続端子422およびフレーム421bで囲まれた空間に配置された複数の接続端子422は、それぞれガイド部材421内に設けられた接続ピン(図示せず)の一端および他端に接続されている。
テスタマザーボード31(第1の部材に相当)と中間接続部材40、中間接続部材40とプローブカード50(第2の部材に相当)の基部51とが真空吸着されることにより、テスタマザーボード31の端子(第1の端子に相当)、基部51の端子(第2の端子に相当)と接続端子422とが接続される。このとき、テスタマザーボード31はフレーム421aに当接した状態、基部51はフレーム421bに当接した状態とされる。
フランジ423は、樹脂製であり、ガイド部材421上部の一対の長辺の外側に突出するように設けられている。
図6はポゴブロック42をポゴフレーム41の挿嵌穴43に挿入する途中を示す概略縦断面図である。この図に示すように、ポゴブロック42は、ポゴフレーム41の挿嵌穴43の上方から挿入され、フランジ423がポゴフレーム41の上面に係止されるようになっている。一方のフランジ423の下面には位置決めピン427が下方に突出するように設けられている。つまり、位置決めピン427は、ポゴブロック42の接続ピン配置エリアとは別のエリアに設けられている。
また、図7はポゴブロック42をポゴフレーム41の挿嵌穴43に挿嵌した際の位置決めピン427の途中の高さ位置の概略水平断面図である。図6および図7に示すように、ポゴフレーム41の上面の位置決めピン427に対応する位置には、位置決めピン427が挿嵌される位置決め穴411が設けられている。
図7に示すように、位置決め穴411は、ポゴブロック42の長辺方向の中央付近に設けられている。位置決め穴411は、ポゴブロック42の短辺方向、すなわちY方向が長軸方向となる長穴形状であり、ポゴブロック42の長辺方向であるX方向には、位置決めピン427と位置決め穴411の間の隙間がほとんどない。このため、位置決めピン427が位置決め穴411に挿嵌されることでポゴブロック42の長辺方向、すなわちX方向の位置決めがなされる。一方、位置決め穴411は、Y方向に延びる長穴形状であるため、ポゴブロック42のY方向の位置決めは、ポゴフレームの挿嵌穴43の内壁(内壁の公差)によりなされる。
接続端子422は、テスタマザーボード31(テスタ30)の端子と基部51(プローブカード50)の端子を接続するためのものであり、これらにより接続子としてのポゴピンが構成される。通常、ポゴピンはばねを内蔵しており、ばねの弾性力(付勢力)により、テスタマザーボード31および基部51の端子に接続される。また、接続端子422として弾性樹脂等の弾性材料に接続部としてめっきを施したものを用い、弾性材料の弾性力を利用した接続子もポゴピンに含まれる。この場合も、ばねを用いた通常のポゴピンと同等の効果を得ることができる。
このように構成される検査システム10においては、各検査装置20において、ポゴフレーム41の挿嵌穴43にポゴブロック42を挿嵌して中間接続部材40を構成する。そして、中間接続部材40とテスタマザーボード31を位置合わせし、シール部材71を介してこれらを真空吸着させる。また、プローブカード50の基部51と中間接続部材40を位置合わせし、シール部材72を介してこれらを真空吸着させる。
この状態で、搬送部14内の搬送機構(図示せず)によりローダ部13のウエハWを取り出し、アライナー(図示せず)上のチャックトップ60に受け渡す。そして、アライナーによりウエハWのXYθ方向の位置合わせを行った後、アライナーを上昇させて、プローブカード50のプローブ52をウエハWに形成されたDUTの電極に接触させる。それとともに、シール部材73を中間接続部40のポゴフレーム41に当接させて、シール部材73で囲繞された空間を真空引きすることにより、チャックトップ60が吸着される。この状態で、テスタ30により、ウエハWに形成されたDUTの電気特性の検査を行う。
検査システム10において、検査装置20によるウエハWの検査を行う場合、測定温度が高くなると、ポゴフレーム41とポゴブロック42の熱膨張係数が異なることによる、相対的位置ずれが生じる。
つまり、ポゴフレーム41は、高強度で剛性が高く、熱膨張係数が小さい材料、例えばNiFe合金で構成されているのに対し、ポゴブロック42は、その本体が熱膨張係数が大きい樹脂で構成されており、高温では熱膨張差によりポゴピンと、テスタマザーボードの端子やプローブカードの端子との位置ずれが生じる。具体的には、ポゴフレーム41の熱膨張係数が1.5×10-6/cm程度であるのに対し、ポゴブロック42の熱膨張係数が20×10-6/cm程度であり、その分に相当する位置ずれが生じる。
従来は、特許文献1に示すように、ポゴブロックの平面形状が正方形であり、一辺の長さも20mm以下であったため、ポゴフレームの挿嵌穴の大きさ、および挿嵌穴とポゴブロックのクリアランスを厳密に規定することにより、ポゴブロックの位置決めが可能であった。すなわち、ポゴフレームの挿嵌穴の内壁(内壁の公差)によってポゴブロックを位置決めすることにより、ポゴピンと、テスタマザーボードの端子やプローブカードの端子との位置ずれを許容範囲内にすることが可能であった。
しかし、半導体デバイスの微細化・小型化が進み、多ピン化が求められており、それにともなって、ポゴブロックの大型化が求められ、ポゴブロックの平面形状が正方形から長方形に移行しつつある。このため、ポゴブロックの熱膨張による伸び量自体が大きくなるとともに、縦横の熱膨張による伸び量が異なる。また、このような多ピン化にともなって、電極パッド径自体が小さくなっている。このため、従来のような挿嵌穴の内壁のみによる位置決めでは、熱膨張差によるポゴピンと、テスタマザーボードの端子やプローブカードの端子との位置ずれを許容範囲内にすることが困難である。
そこで、本実施形態では、ポゴブロック42の接続ピン配置エリア外のフランジ423の下面に設けられた位置決めピン427をポゴフレーム41の上面の位置決め穴411に挿嵌することにより、ポゴブロック42の位置決めを行う。
このとき、位置決め穴411は、ポゴブロック42の短辺方向であるY方向が長軸方向となる長穴形状であり、ポゴブロック42の長辺方向であるX方向には、位置決めピン427と位置決め穴411の間の隙間がほとんどない。このため、ポゴブロック42は、ポゴフレーム41に対して、長辺方向であるX方向において精度の高い位置決めを行うことができ、長辺方向の熱膨張差によるポゴピンと、テスタマザーボードの端子やプローブカードの端子との位置ずれを許容範囲内にすることができる。
一方、位置決め穴411は、短辺方向であるY方向が長軸方向となっているので、位置決めピン427は短辺方向であるY方向には逃げることが可能である。したがって、ポゴブロック42は、短辺方向であるY方向に関しては、位置決めピン427で規制されずに、従来と同様、挿嵌穴423の内壁による位置決めがなされる。すなわち、ポゴブロック42の短辺は長さが短いため、従来のように、挿嵌穴423の内壁による位置決めが可能である。
このため、1個の位置決めピン427と、それに対応する長穴形状の位置決め穴411を設けるだけで、長辺方向および短辺方向のいずれの方向に対してもポゴピンと、テスタマザーボードの端子やプローブカードの端子との位置ずれを許容範囲とすることが可能となる。ただし、位置決めピン427および位置決め穴411は1個ずつに限定されるものではない。
次に、中間接続部材40の他の例について説明する。
本例では、長辺方向および短辺方向のいずれも、位置決めピンと位置決め穴を用いた位置決めを行う。
具体的には、図8に示すように、ポゴブロック42の一方のフランジ423の下面に、中央の第1の位置決めピン427aと、その両側の2つの第2の位置決めピン427bが設けられている。
一方、ポゴフレーム41の上面の第1の位置決めピン427aに対応する位置には、図9に示すように、第1の位置決めピン427aが挿嵌される第1の位置決め穴411aが形成され、第2の位置決めピン427bに対応する位置には、第2の位置決めピン427bが挿嵌される2つの第2の位置決め穴411bが形成されている。
第1の位置決め穴411aは、ポゴブロック42の短辺方向であるY方向が長軸方向となる長穴形状であり、長辺方向であるX方向における精度の高い位置決めを行うことができる。一方、第2の位置決め穴411bは、ポゴブロック42の長辺方向であるX方向が長軸方向となる長穴形状であり、短辺方向であるY方向における精度の高い位置決めを行うことができる。
したがって、本例では、X方向およびY方向の両方とも位置決め精度を高めて、ポゴピンと、テスタマザーボードの端子やプローブカードの端子との位置ずれをより確実に許容範囲とすることができる。
なお、本例において、第1の位置決めピン427aおよび第1の位置決め穴411aは1個ずつに限定されるものではなく、第2の位置決めピン427bおよび第2の位置決め穴411bは2個ずつに限定されるものではない。また、本例では、ポゴブロック42は、平面視が長方形の場合に限らず正方形であってもよい。
以上、実施形態について説明したが、今回開示された実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。上記の実施形態は、添付の特許請求の範囲およびその主旨を逸脱することなく、様々な形態で省略、置換、変更されてもよい。
例えば、上記実施形態では、複数の検査ユニットを有する検査システム内の検査装置について説明したが、これに限らず、単体の検査装置であってもよい。
また、上記実施形態では、検査装置においてテスタとプローブカードを接続する中間接続部材を示したが、中間接続部材は電気的導通を形成できればこれに限るものではない。
10;検査システム
11;検査室(セル)
12;検査部
13;ローダ部
14;搬送部
20;検査装置
30;テスタ
31;テスタマザーボード
40;中間接続部材
41;ポゴフレーム
42;ポゴブロック
43;挿嵌穴
50;プローブカード
51;基部
52;プローブ
60;チャックトップ
411,411a,411b;位置決め穴
421;ガイド部材
421a,421b;フレーム
422;接続端子
423;フランジ
427,427a,427b;位置決めピン
W;ウエハ(被検査体)

Claims (8)

  1. 複数の第1の端子を有する第1の部材と、複数の第2の端子を有する第2の部材との間に設けられ、前記第1の端子と前記第2の端子を電気的に接続する中間接続部材であって、
    本体と、前記本体に設けられた、前記第1の端子と前記第2の端子を接続する接続子である複数のポゴピンとを有するポゴブロックと、
    前記ポゴブロックを挿嵌する挿嵌穴を有するポゴフレームと、
    を備え、
    前記ポゴブロックは、位置決めピンを有し、
    前記ポゴフレームは、前記位置決めピンが挿嵌される位置決め穴を有し、
    前記位置決めピンが前記位置決め穴に挿嵌されることにより、前記ポゴブロックの前記ポゴフレームに対する位置決めがなされ、
    前記ポゴブロックは、平面視において長辺と短辺とを有する長方形をなし、
    前記位置決め穴は、前記短辺と平行な方向が長軸方向となる長穴形状である、中間接続部材。
  2. 前記位置決めピンは、前記ポゴブロックの前記ポゴピンが配置されているエリアとは別のエリアに設けられている、請求項1に記載の中間接続部材。
  3. 前記ポゴブロックは、前記本体から突出して設けられ、かつ前記ポゴフレームの前記挿嵌穴に挿嵌される際に前記ポゴフレームに係止されるフランジを有し、前記位置決めピンは、前記フランジに設けられている、請求項に記載の中間接続部材。
  4. 前記ポゴピンは、接続ピンとその両端に設けられた接続端子とを有し、前記ポゴブロックの前記本体は、前記接続ピンのガイド部材として構成される、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の中間接続部材。
  5. 基板上の複数のデバイスに電気的信号を与え、前記デバイスの電気特性を検査するテスタと、
    前記基板上の複数のデバイスの電極に接触させるプローブを有するプローブカードと、
    前記テスタの複数の端子と、前記プローブカードの複数の端子を電気的に接続する中間接続部材と、
    を具備し、
    前記中間接続部材は、
    本体と、前記本体に設けられた、前記テスタの端子と前記プローブカードの端子を接続する接続子である複数のポゴピンとを有するポゴブロックと、
    前記ポゴブロックを挿嵌する挿嵌穴を有するポゴフレームと、
    を備え、
    前記ポゴブロックは、位置決めピンを有し、
    前記ポゴフレームは、前記位置決めピンが挿嵌される位置決め穴を有し、
    前記位置決めピンが前記位置決め穴に挿嵌されることにより、前記ポゴブロックの前記ポゴフレームに対する位置決めがなされ、
    前記ポゴブロックは、平面視において長辺と短辺とを有する長方形をなし、
    前記位置決め穴は、前記短辺と平行な方向が長軸方向となる長穴形状である、検査装置。
  6. 前記位置決めピンは、前記ポゴブロックの前記ポゴピンが配置されているエリアとは別のエリアに設けられている、請求項5に記載の検査装置。
  7. 前記ポゴブロックは、前記本体から突出して設けられ、かつ前記ポゴフレームの前記挿嵌穴に挿嵌される際に前記ポゴフレームに係止されるフランジを有し、前記位置決めピンは、前記フランジに設けられている、請求項に記載の検査装置。
  8. 前記ポゴピンは、接続ピンとその両端に設けられた接続端子とを有し、前記ポゴブロックの前記本体は、前記接続ピンのガイド部材として構成される、請求項から請求項のいずれか1項に記載の検査装置。
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