JP7173725B2 - 画像形成装置の管理装置、画像形成装置の管理方法、画像形成装置管理用プログラム、画像形成システム - Google Patents

画像形成装置の管理装置、画像形成装置の管理方法、画像形成装置管理用プログラム、画像形成システム Download PDF

Info

Publication number
JP7173725B2
JP7173725B2 JP2017120638A JP2017120638A JP7173725B2 JP 7173725 B2 JP7173725 B2 JP 7173725B2 JP 2017120638 A JP2017120638 A JP 2017120638A JP 2017120638 A JP2017120638 A JP 2017120638A JP 7173725 B2 JP7173725 B2 JP 7173725B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
forming apparatus
setting data
address
writing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017120638A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019009496A (ja
Inventor
浩一 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2017120638A priority Critical patent/JP7173725B2/ja
Publication of JP2019009496A publication Critical patent/JP2019009496A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7173725B2 publication Critical patent/JP7173725B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

本開示は、IP(Internet Protocol)アドレスを含む設定データの画像形成装置への書き込みに関する。
従来の画像形成装置には、工場出荷後に設定用のデータを入力を必要とするものがあった。たとえば、特開2005-131206号公報(特許文献1)は、端末装置にシステム内で想定される全識別番号を格納し、その中からユーザーに識別番号を選択させて設定する技術を開示している。特開2006-304283(特許文献2)は、遠隔監視システムを開示している。当該システムでは、端末装置は、工場出荷時等に、各端末装置共通の初期固定IPアドレスと端末IDとを付与される。監視装置は、初期固有IPアドレスで端末装置を呼び出し、当該端末装置に新規のIPアドレスを送信する。
特開2005-131206号公報 特開2006-304283号公報
近年、オフィスに複数の画像形成装置が設置されること等の事情から、画像形成装置に対するデータの入力をより容易にすることが求められている。
本開示は、係る実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、画像形成装置に対する設定データの書き込みを容易にするための技術を提供することである。
本開示のある局面に従うと、設定データを格納するように構成されたメモリーと、特定のIPアドレスを設定された画像形成装置と通信するように構成された通信インターフェースと、特定のIPアドレスにアクセスすることにより、複数の画像形成装置のそれぞれに設定データを書き込むように構成されたプロセッサーとを備える、画像形成装置の管理装置が提供される。設定データは、複数の画像形成装置のそれぞれに割り当てられるIPアドレス、印刷機能に関するデータ、および、スキャン機能に関するデータを含む。
メモリーは、複数の画像形成装置のそれぞれに関連付けて複数の設定データのそれぞれを格納するように構成されていてもよい。プロセッサーは、複数の画像形成装置のそれぞれに、各画像形成装置に対応する設定データを書き込むように構成されていてもよい。
複数の画像形成装置のそれぞれに関連付けて複数の設定データのそれぞれを格納することは、複数の画像形成装置の中の設定データを書き込まれるそれぞれの順番に関連付けて、複数の設定データのそれぞれを格納することを含んでいてもよい。メモリーは、複数の画像形成装置のうち設定データの書き込みが完了した台数に対応する数値をさらに格納するように構成されていてもよい。プロセッサーは、数値に基づいて、複数の設定データから次の画像形成装置に対応する設定データを選択し、選択された当該設定データを画像形成装置に書き込むように構成されていてもよい。
通信インターフェースは、有線または無線のネットワークを介して複数の画像形成装置のそれぞれと通信するように構成されていてもよい。
管理装置は、画像形成装置と一体的に構成されていてもよい。
本開示のさらに他の局面に従うと、設定データを格納するように構成されたメモリーを備えるコンピューターによって実行される、画像形成装置の管理方法が提供される。管理方法は、特定のIPアドレスにアクセスするステップと、特定のIPアドレスにアクセスすることによって接続された複数の画像形成装置のそれぞれに設定データを書き込むステップとを備える。設定データは、複数の画像形成装置のそれぞれに割り当てられるIPアドレス、印刷機能に関するデータ、および、スキャン機能に関するデータを含む。
複数の画像形成装置のそれぞれに設定データを書き込むステップでは、特定のIPアドレスを設定された複数の画像形成装置のうち1台の画像形成装置が通信可能な状態にあり、残りの画像形成装置が通信不能な状態にあってもよい。
設定データを書き込むステップは、複数の画像形成装置のそれぞれに、各画像形成装置に対応する設定データを書き込むことを含んでいてもよい。
管理方法は、設定データの書き込みが完了した画像形成装置の台数に対応する数値を計数するステップをさらに備えていてもよい。設定データを書き込むステップは、複数の画像形成装置の設定データの中から、数値に基づいて、各画像形成装置に対応する設定データを選択し、選択された当該設定データを画像形成装置に書き込むことを含んでいてもよい。
定データを書き込むステップは、有線または無線のネットワークを介して画像形成装置と通信することを含んでいてもよい。
コンピューターは、画像形成装置と一体的に構成されていてもよい。
本開示のさらに他の局面に従うと、複数の画像形成装置を管理する管理装置のコンピューターに、上記の管理方法に記載の各ステップを実行させるための、画像形成装置管理用プログラムが提供される。
本開示のさらに他の局面に従うと、上記の画像形成装置の管理装置および画像形成装置を含む、画像形成システムが提供される。
本開示によれば、複数の画像形成装置に特定のIPアドレスを設定しておけば、複数の画像形成装置のそれぞれに設定データが書き込まれる。これにより、複数の画像形成装置のそれぞれに互いに異なる情報を設定しておかなくとも、複数の画像形成装置への設定データの書き込みが可能になる。
画像形成システムの構成の一例を示す図である。 リモート設定用ツール400のハードウェア構成の一例を示す図である。 画像形成装置100のハードウェア構成を概略的に示す図である。 画像形成システム1000においてN台の画像形成装置100のそれぞれに設定データを書き込むための処理(設定データ書込処理)のフローチャートである。 図1の画像形成システム1000の変形例を示す図である。 図5の画像形成システム1000において各画像形成装置100に設定データを書き込むための2つの処理のそれぞれのフローチャートを示す図である。
以下に、図面を参照しつつ、画像形成システムの実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらの説明は繰り返さない。
[1.画像形成システムの構成]
図1は、画像形成システムの構成の一例を示す図である。画像形成システム1000は、N台の画像形成装置100(図1では、画像形成装置100-1,100-2,…,100-N)と、リモート設定用ツール400とを含む。
画像形成装置100は、たとえばMFP(Multi-Functional Peripheral)によって実現される。以下の説明では、個々の画像形成装置100について説明するときには、第1画像形成装置100-1,第2画像形成装置100-2等のような個々の画像形成装置を表わす用語を使用し、第1画像形成装置100-1,第2画像形成装置100-2等の複数の画像形成装置100において共通する事項を説明するときには、画像形成装置100という用語を使用する。
リモート設定用ツール400は、管理装置の一例であり、たとえば汎用のコンピューターによって実現される。リモート設定用ツール400とN台の画像形成装置100とは、ネットワークを構成している。
<設定データ>
リモート設定用ツール400はメモリー403を備える。メモリー403は、N台の画像形成装置100に書き込まれる設定データを格納する。図1の例では、設定データは、「IPアドレス」と題されたデータグループと、「Print Mode」と題されたデータグループと、「Scan Mode」と題されたデータグループとを含む。
「IPアドレス」と題されたデータグループは、N台の画像形成装置100のそれぞれに割り当てられたIPアドレスを含む。図1の例では各IPアドレスは、画像形成装置100が設定データを書き込まれる順番に関連付けられている。たとえば、1番目に設定データを書き込まれる画像形成装置100には、IPアドレス「10.20.30.1」が割り当てられている。2番目に設定データを書き込まれる画像形成装置100には、IPアドレス「10.20.30.2」が割り当てられている。IPアドレスを書き込まれると、各画像形成装置100は、当該書き込まれたIPアドレスを利用してネットワーク内で他の機器と通信する。
「Print Mode」と題されたデータグループは、画像形成装置100の印刷機能に関する設定データを含み、より具体的には、印刷の色に関する項目の設定値(Color=Mono(単色印刷))と、用紙のサイズに関する項目の設定値(Paper=A3(A3用紙))と、片面/両面印刷に関する項目の設定値(Duplex=On(両面印刷オン))と、トナーセーブに関する項目の設定値(Toner Save=On(トナーセーブオン))とを含む。
「Scan Mode」と題されたデータグループは、画像形成装置100のスキャン機能に関する設定データを含み、より具体的には、スキャンによって生成するファイル種別に関する項目の設定値(File Type:PDF)と、スキャンにおける解像度に関する項目の設定値(Resolution:300dpi)とを含む。
<N台の画像形成装置への設定データの書き込み>
画像形成システム1000において、初期状態では、N台の画像形成装置100のそれぞれは特定のIPアドレス(図1の例では、「0.0.0.0」)を設定されている。N台の画像形成装置100のうち第1画像形成装置100-1の電源がONにされる。リモート設定用ツール400は、特定のIPアドレスにアクセスすることにより第1画像形成装置100-1に接続し、当該第1画像形成装置100-1に設定データを書き込む。第1画像形成装置100-1への設定データの書き込みが終了すると、画像形成システム1000では、第2画像形成装置100-2の電源がONにされる。リモート設定用ツール400は、特定のIPアドレスにアクセスすることにより第2画像形成装置100-2に接続し、第2画像形成装置100-2に設定データを書き込む。N台の画像形成装置への設定データの書き込みについて、以下に、より具体的に説明する。
まず、第1画像形成装置100-1の電源が(たとえば作業員によって)ONされる。N台の画像形成装置100のすべてにおいて特定のIPアドレスが設定されているが、電源がONされているのは第1画像形成装置100-1のみであり、残りの全ての画像形成装置100は電源をOFFされている。これにより、図1のシステムにおけるIPアドレスのコンフリクトが回避される。リモート設定用ツール400は、特定のIPアドレス(0.0.0.0)にアクセスすることにより、第1画像形成装置100-1に接続される。これは、図1において第1画像形成装置100-1についてのステップ(1)に対応する。
リモート設定用ツール400は、第1画像形成装置100-1に、当該第1画像形成装置100に割り当てられたIPアドレスを含む設定データを書き込む。これにより、第1画像形成装置100-1に、1番目の画像形成装置に割り当てられたIPアドレス(10.20.30.1)が設定される。これは、第1画像形成装置100-1についてのステップS(2)に対応する。
そして、リモート設定用ツール400は、第1画像形成装置100-1をリブートさせる。第1画像形成装置100-1は、リブート後、上記のように書き込まれたIPアドレス(10.20.30.1)を利用して他の機器と通信する。
画像形成システム1000では、第1画像形成装置100-1への設定データの書き込みが完了すると、第2画像形成装置100-2の電源が(たとえば作業員によって)ONされる。リモート設定用ツール400は、特定のIPアドレスにアクセスすることにより、第2画像形成装置100-2に接続される(第2画像形成装置100-2についてのステップ(1))。
リモート設定用ツール400は、第2画像形成装置100-2に、IPアドレスを含む設定データを書き込む(第2画像形成装置100-2についてのステップ(2))。そして、リモート設定用ツール400は、第2画像形成装置100-2をリブートさせる(第2画像形成装置100-2についてのステップ(3))。第2画像形成装置100-2は、リブート後、2番目の画像形成装置に割り当てられたIPアドレス(10.20.30.2)を利用して他の機器と通信する。
上記のように、画像形成システム1000では、1台の画像形成装置100への書き込みが終わると、次の画像形成装置100の電源がONされる。これにより、N台の画像形成装置100に、1台ずつ、設定データが書き込まれる。
[2.管理装置のハードウェア構成]
図2は、リモート設定用ツール400のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示されるように、リモート設定用ツール400は、主な構成要素として、CPU(Central Processing Unit)401と、RAM(Random Access Memory)402と、メモリー403と、通信インターフェース404とを含む。CPU401と、RAM402と、メモリー403と、通信インターフェース404とは、互いに内部バスで接続されている。
CPU401は、たとえばプログラムを実行することによりリモート設定用ツール400を制御するための処理を実行する演算装置の一例である。RAM402は、CPU401における処理実行時のワークエリアとして機能する。メモリー403は、たとえばハードウェアディスクによって実現され、CPU401が実行するプログラム、および、当該プログラムの実行に利用されるデータを格納する。通信インターフェース404は、各種の装置(MFP100等)と通信するための機器であって、たとえば無線通信回路によって実現される。
[3.画像形成装置のハードウェア構成]
図3は、画像形成装置100のハードウェア構成を概略的に示す図である。図3を参照して、画像形成装置100は、画像形成装置100を制御するためのCPU150と、プログラムおよびデータを格納するためのメモリー160と、操作パネル170とを含む。
メモリー160は、CPU150により実行されるプログラムおよび各種データを記憶し、不揮発性メモリーを含む。メモリー160は、画像形成装置100における各機能の設定値を格納する。画像形成システム1000において、リモート設定用ツール400は、メモリー160における各機能の設定値を格納する領域に、設定データを書き込む。
操作パネル170は、ディスプレイ171と、ユーザーインターフェース172とを含む。ディスプレイ171は、たとえば、液晶表示装置および/またはプラズマディスプレイである。ユーザーインターフェース172は、画像形成装置100に対する操作の入力を受け付け、たとえば、タッチセンサーおよび/またはハードウェアボタンである。
画像形成装置100は、さらに、画像処理部151と、画像形成部152と、画像読取部153と、ファクシミリ通信部154と、ネットワークインターフェース155とを含む。画像処理部151は、入力された画像に対して拡大・縮小を含む各種の処理を施す。画像形成部152は、感光体等の、記録用紙に画像を形成するための要素を含む。画像読取部153は、スキャナー等の原稿の画像データを生成するための要素を含み、原稿のスキャンによりスキャンデータを生成する。ファクシミリ通信部154は、モデム等のファクシミリ通信により画像データの送受信するための要素を含む。ネットワークインターフェース155は、ネットワークカード等の、ネットワークを介してデータ通信をするための要素を含む。画像処理部151、画像形成部152、画像読取部153、ファクシミリ通信部154、および、ネットワークインターフェース155のそれぞれの機能は、画像形成装置においてよく知られたものであるから、ここでは詳細な説明は繰返さない。
[4.処理の流れ]
図4は、画像形成システム1000においてN台の画像形成装置100のそれぞれに設定データを書き込むための処理(設定データ書込処理)のフローチャートである。図4の処理は、たとえば、リモート設定用ツール400のCPU401が所与のプログラムを実行することによって実現される。
ステップS10にて、CPU401は、特定のIPアドレス(0.0.0.0)にアクセスする。これにより、リモート設定用ツール400が画像形成システム1000内の1台の画像形成装置100に接続される。
ステップS20にて、CPU401は、メモリー403に格納されている複数のIPアドレスのうち、X番目の画像形成装置に割り当てられているIPアドレスを、ステップS10にて接続された画像形成装置100のメモリー160に書き込む。値「X」は、図4の処理において利用される変数である。値「X」の初期値は、たとえば「1」である。値「X」をカウントするカウンターは、たとえばメモリー403に格納される。
ステップS30にて、CPU401は、X番目の画像形成装置に書き込まれるために用意された設定データを、ステップS10にて接続された画像形成装置100のメモリー160に書き込む。なお、ステップS30にて各画像形成装置100に書き込まれる設定データは、複数の画像形成装置100の間で共通であってもよい。
ステップS40にて、CPU401は、ステップS10にて接続された画像形成装置100にリブートを指示する。これに応じて、画像形成装置100は当該画像形成装置100をリブートする。
ステップS50にて、CPU401は、値「X」を1加算更新する。ステップS60にて、CPU401は、値「X」が値「N」を超えたか否かを判断する。値「N」は、画像形成システム1000内の画像形成装置100の台数を表わす定数である。CPU401は、値「X」が値「N」を超えたと判断すると(ステップS60にてYES)、図4の処理を終了させ、そうでなければ(ステップS60にてNO)、ステップS10へ制御を戻す。
図4を参照して説明された処理によれば、画像形成システム1000内のN台の画像形成装置100に対して、1台ずつ、当該画像形成装置100に割り当てられたIPアドレスを含む設定データが書き込まれる。各画像形成装置100は、設定データを書き込まれた後リブートすることにより、書き込まれたIPアドレスを利用して通信する。
画像形成システム1000では、特定のIPアドレスを設定された複数の画像形成装置100のうち、1台のみが電源をONされ、残りは電源をOFFされる。なお、電源ONの状態は、画像形成装置100がネットワークを介して通信可能な状態の一例である。電源OFFの状態は、画像形成装置100がネットワークを介して通信不能な状態の一例である。電源ONの状態にある画像形成装置100は、当該画像形成装置100をネットワークに接続させるためのケーブルが外されることなどによってネットワークを介した通信が不能な状態にされてもよい。
図1の例では、メモリー403に、複数のIPアドレスのそれぞれが設定データを設定される順番に関連付けられている。なお、複数のIPアドレスのそれぞれは、各画像形成装置100のシリアル番号のそれぞれに関連付けられていてもよい。この場合、ステップS20において、CPU401は、通信相手の画像形成装置100のシリアル番号を取得し、当該シリアル番号に関連付けられて格納されているIPアドレスを画像形成装置100に書き込んでもよい。
[5.画像形成システムの構成の変形例]
図5は、図1の画像形成システム1000の変形例を示す図である。図1と比較して、図5の画像形成システム1000では、各画像形成装置100(第1画像形成装置100-1,第2画像形成装置100-2,…第N画像形成装置100-N)は、ステップ(1)において、特定のIPアドレスを用いてリモート設定用ツール400にアクセスする。初期状態ではN台の画像形成装置100のすべてに同じIPアドレスが設定されているが、同じIPアドレスを設定された画像形成装置100が同時に電源をONされないため、IPアドレスのコンフリクトは生じず、画像形成装置100はリモート設定用ツール400へアクセスすることができる。
画像形成装置100からアクセスされると、リモート設定用ツール400は、当該画像形成装置100に、IPアドレスを含む設定データを書き込む(ステップ(2))。その後、リモート設定用ツール400は、当該画像形成装置100をリブートさせる(ステップ(3))。
図6は、図5の画像形成システム1000において各画像形成装置100に設定データを書き込むための2つの処理のそれぞれのフローチャートを示す図である。左側のフローチャートは、リモート設定用ツール400側で実行される処理を表わす。当該処理は、たとえばリモート設定用ツール400のCPU401が所与のプログラムを実行することによって実現される。右側のフローチャートは、画像形成装置100側で実行される処理を表わす。当該処理は、たとえば、画像形成装置100のCPU101が所与のプログラムを実行することによって実現される。
まず、ステップS100にて、画像形成装置100のCPU101は、当該画像形成装置100に予め設定されている特定のIPアドレス(0.0.0.0)を使用して、リモート設定用ツール400にアクセスする。各画像形成装置100には、リモート設定用ツール400のIPアドレスが、予め格納され、または、作業員によって入力される。その後、CPU101は、リブートの指示を受けるまで、ステップS110にて待機する。
ステップS12にて、リモート設定用ツール400のCPU401は、外部からのアクセスを受けると、当該アクセスが特定のIPアドレスからのものであるか否かを判断する。CPU401は、当該アクセスが特定のIPアドレスからのものであると判断すると(ステップS12にてYES)、ステップS20へ制御を進める。なお、CPU401は、特定のIPアドレスからのアクセスがあるまで、ステップS12に制御を留める。
リモート設定用ツール400におけるステップS20以降の制御は、図4に示されたものと同様である。すなわち、ステップS20にて、CPU401は、ステップS12にて接続された画像形成装置100のメモリー160にX番目の画像形成装置100に割り当てられているIPアドレスを書き込む。ステップS30にて、CPU401は、ステップS12にて接続された画像形成装置100のメモリー160にX番目の画像形成装置100に書き込まれるために用意された設定データを書き込む。ステップS40にて、CPU401は、ステップS10にて接続された画像形成装置100にリブートを指示する。
ステップS110にて、リブートの指示を受けたと判断すると(ステップS110にてYES)、画像形成装置100のCPU101はステップS120へ制御を進める。
ステップS120にて、CPU101は、画像形成装置100をリブートさせる。その後、図6の画像形成装置100側での処理を終了させる。画像形成システム1000内のN台の画像形成装置100のそれぞれが、図6の画像形成装置100の処理を実行する。
ステップS50にて、リモート設定用ツール400のCPU401は、値「X」を1加算更新する。ステップS60にて、CPU401は、値「X」が値「N」を超えたと判断すると(ステップS60にてYES)、図6の処理を終了させ、そうでなければ(ステップS60にてNO)、ステップS12へ制御を戻す。
以上説明された図6の処理によれば、画像形成システム1000では、各画像形成装置100からリモート設定用ツール400へアクセスすることによって、各画像形成装置100への設定データの書き込みが開始される。
[6.開示の要約]
本開示は、次のように要約され得る。
本開示のある局面に従うと、設定データを格納するように構成されたメモリー(メモリー403)と、特定のIPアドレスを設定された画像形成装置と通信するように構成された通信インターフェース(通信インターフェース404)と、特定のIPアドレスにアクセスすることにより(図4のステップS10)、複数の画像形成装置のそれぞれに設定データを書き込むように構成されたプロセッサー(CPU401)とを備える、画像形成装置の管理装置が提供される。
本開示の他の局面に従うと、設定データを格納するように構成されたメモリー(メモリー403)と、特定のIPアドレスを設定された画像形成装置と通信するように構成された通信インターフェース(通信インターフェース404)と、特定のIPアドレスからアクセスを受けることにより(図6のステップS12)、複数の画像形成装置のそれぞれに設定データを書き込むように構成されたプロセッサー(CPU401)とを備える、画像形成装置の管理装置が提供される。
メモリーは、複数の画像形成装置のそれぞれに割り当てられた複数の設定データのそれぞれを格納するように構成されていてもよい(図1のIPアドレス)。プロセッサーは、複数の画像形成装置のそれぞれに、各画像形成装置に割り当てられた設定データを書き込むように構成されていてもよい。
複数の画像形成装置のそれぞれに割り当てられた複数の設定データのそれぞれを格納することは、複数の画像形成装置の中の設定データを書き込まれるそれぞれの順番に関連付けて、複数の設定データのそれぞれを格納することを含んでいてもよい(図1において、複数のIPアドレスのそれぞれが、「1番目の画像形成装置」「2番目の画像形成装置」…等のそれぞれと関連付けられていること)。メモリーは、複数の画像形成装置のうち設定データの書き込みが完了した台数に対応する数値をさらに格納するように構成されていてもよい(値「X」のカウンター)。なお、値「X」の初期値は1であり、値「X」は画像形成装置100への設定データの書き込みが完了するたびに1加算更新される。このため、値「X」は、設定データの書き込みが完了した台数に1加えられた値であり、台数に対応する数値の一例である。プロセッサーは、数値に基づいて、複数の設定データから次の画像形成装置に対応する設定データを選択し、選択された当該設定データを画像形成装置に書き込むように構成されていてもよい。
複数の設定データは、複数の画像形成装置のそれぞれに割り当てられるIPアドレス(図1のメモリー403内の「10.20.30.1」等)を含んでいてもよい。
通信インターフェースは、有線または無線のネットワークを介して複数の画像形成装置のそれぞれと通信するように構成されていてもよい。すなわち、通信インターフェース404は、無線通信用のネットワークカードであってもよいし、有線通信用のネットワークカードであってもよい。
管理装置は、画像形成装置と一体的に構成されていてもよい。この場合、画像形成装置100のCPU101によって管理装置のプロセッサーが実現される。
本開示のさらに他の局面に従うと、複数の画像形成装置によって構成される画像形成装置群が提供される。各画像形成装置は、外部の機器と更新するように構成された通信インターフェース(ネットワークインターフェース155)と、特定のIPアドレスを格納されたメモリー(メモリー160)と、メモリーへの設定データの書き込みのために、特定のIPアドレスを用いて管理装置にアクセスする(ステップS12)ように構成されたプロセッサー(CPU101)とを含む。
今回開示された各実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。また、実施の形態および各変形例において説明された発明は、可能な限り、単独でも、組合わせても、実施することが意図される。
100 画像形成装置、100-1 第1画像形成装置、100-2 第2画像形成装置、101,401 CPU、160,403 メモリー、400 リモート設定用ツール、1000 画像形成システム。

Claims (13)

  1. 設定データを格納するように構成されたメモリーと、
    特定のIPアドレスを設定された画像形成装置と通信するように構成された通信インターフェースと、
    前記特定のIPアドレスからアクセスを受けたことに応じて、前記特定のIPアドレスにアクセスすることにより、複数の前記画像形成装置のそれぞれに前記設定データを書き込むように構成されたプロセッサーとを備え、
    複数の前記画像形成装置のそれぞれは、前記特定のIPアドレスを設定されており、
    前記特定のIPアドレスにアクセスすることは、前記特定のIPアドレスに設定された複数の前記画像形成装置の中の1台の画像形成装置からアクセスを受けたことに応じて実施され、当該1台の画像形成装置にアクセスすることを含み、
    前記設定データを書き込むことは、前記1台の画像形成装置に前記設定データを書き込むことを含み、
    前記設定データは、前記複数の画像形成装置のそれぞれに割り当てられるIPアドレス、印刷機能に関するデータ、および、スキャン機能に関するデータを含み、
    前記特定のIPアドレスにアクセスすることおよび前記設定データを書き込むことは、1台の画像形成装置ごとに、当該1台の画像形成装置への前記設定データの書き込みの完了後の当該1台の画像形成装置へのリブートの指示とともに、繰り返し実行される、画像形成装置の管理装置。
  2. 前記メモリーは、複数の画像形成装置のそれぞれに関連付けて複数の設定データのそれぞれを格納するように構成されており、
    前記プロセッサーは、前記複数の画像形成装置のそれぞれに、各画像形成装置に対応する設定データを書き込むように構成されている、請求項1に記載の画像形成装置の管理装置。
  3. 前記複数の画像形成装置のそれぞれに関連付けて複数の設定データのそれぞれを格納することは、前記複数の画像形成装置の中の設定データを書き込まれるそれぞれの順番に関連付けて、前記複数の設定データのそれぞれを格納することを含み、
    前記メモリーは、前記複数の画像形成装置のうち前記設定データの書き込みが完了した台数に対応する数値をさらに格納するように構成されており、
    前記プロセッサーは、前記数値に基づいて、前記複数の設定データから次の画像形成装置に対応する設定データを選択し、選択された当該設定データを前記画像形成装置に書き込むように構成されている、請求項2に記載の画像形成装置の管理装置。
  4. 前記通信インターフェースは、有線または無線のネットワークを介して前記画像形成装置と通信するように構成されている、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置の管理装置。
  5. 前記管理装置は、前記画像形成装置と一体的に構成されている、請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置の管理装置。
  6. 設定データを格納するように構成されたメモリーを備えるコンピューターによって実行される、画像形成装置の管理方法であって、
    特定のIPアドレスにアクセスするステップと、
    前記特定のIPアドレスにアクセスすることによって接続された複数の画像形成装置のそれぞれに設定データを書き込むステップとを備え、
    前記複数の画像形成装置のそれぞれは、前記特定のIPアドレスを設定されており、
    前記特定のIPアドレスにアクセスするステップは、前記特定のIPアドレスに設定された前記複数の画像形成装置の中の1台の画像形成装置からアクセスを受けたことに応じて実施され、当該1台の画像形成装置にアクセスすることを含み、
    前記設定データを書き込むステップは、前記1台の画像形成装置に前記設定データを書き込むことを含み、
    前記設定データは、前記複数の画像形成装置のそれぞれに割り当てられるIPアドレス、印刷機能に関するデータ、および、スキャン機能に関するデータを含み、
    前記特定のIPアドレスにアクセスするステップおよび前記設定データを書き込むステップは、1台の画像形成装置ごとに、当該1台の画像形成装置への前記設定データの書き込みの完了後の当該1台の画像形成装置へのリブートの指示とともに、繰り返し実行される、画像形成装置の管理方法。
  7. 前記複数の画像形成装置のそれぞれに設定データを書き込むステップでは、前記特定のIPアドレスを設定された複数の画像形成装置のうち1台の画像形成装置が通信可能な状態にあり、残りの画像形成装置が通信不能な状態にある、請求項6に記載の画像形成装置の管理方法。
  8. 前記設定データを書き込むステップは、前記複数の画像形成装置のそれぞれに、各画像形成装置に対応する設定データを書き込むことを含む、請求項6または請求項7に記載の画像形成装置の管理方法。
  9. 前記設定データの書き込みが完了した画像形成装置の台数に対応する数値を計数するステップをさらに備え、
    前記設定データを書き込むステップは、前記複数の画像形成装置の設定データの中から、前記数値に基づいて、各前記画像形成装置に対応する設定データを選択し、選択された当該設定データを前記画像形成装置に書き込むことを含む、請求項8に記載の画像形成装置の管理方法。
  10. 前記設定データを書き込むステップは、有線または無線のネットワークを介して前記画像形成装置と通信することを含む、請求項6~請求項9のいずれか1項に記載の画像形成装置の管理方法。
  11. 前記コンピューターは、前記画像形成装置と一体的に構成されている、請求項6~請求項10のいずれか1項に記載の画像形成装置の管理方法。
  12. 複数の画像形成装置を管理する管理装置のコンピューターに、請求項6~請求項11のいずれか1項に記載の方法に記載の各ステップを実行させるための、画像形成装置管理用プログラム。
  13. 請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置の管理装置および画像形成装置を含む、画像形成システム。
JP2017120638A 2017-06-20 2017-06-20 画像形成装置の管理装置、画像形成装置の管理方法、画像形成装置管理用プログラム、画像形成システム Active JP7173725B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017120638A JP7173725B2 (ja) 2017-06-20 2017-06-20 画像形成装置の管理装置、画像形成装置の管理方法、画像形成装置管理用プログラム、画像形成システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017120638A JP7173725B2 (ja) 2017-06-20 2017-06-20 画像形成装置の管理装置、画像形成装置の管理方法、画像形成装置管理用プログラム、画像形成システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019009496A JP2019009496A (ja) 2019-01-17
JP7173725B2 true JP7173725B2 (ja) 2022-11-16

Family

ID=65029065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017120638A Active JP7173725B2 (ja) 2017-06-20 2017-06-20 画像形成装置の管理装置、画像形成装置の管理方法、画像形成装置管理用プログラム、画像形成システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7173725B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001177531A (ja) 1999-12-17 2001-06-29 Ricoh Co Ltd ネットワークインタフェイスユニット
JP2002132601A (ja) 2000-10-20 2002-05-10 Ricoh Co Ltd パラメータ構成方法
JP2004030062A (ja) 2002-06-24 2004-01-29 Canon Inc ネットワーク管理装置、ネットワーク管理方法及びネットワーク管理プログラム
WO2016051504A1 (ja) 2014-09-30 2016-04-07 株式会社日立国際電気 Ip通信システム、ipアドレス設定装置、及びipアドレス設定方法
JP2016197334A (ja) 2015-04-03 2016-11-24 コニカミノルタ株式会社 情報処理装置およびプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001177531A (ja) 1999-12-17 2001-06-29 Ricoh Co Ltd ネットワークインタフェイスユニット
JP2002132601A (ja) 2000-10-20 2002-05-10 Ricoh Co Ltd パラメータ構成方法
JP2004030062A (ja) 2002-06-24 2004-01-29 Canon Inc ネットワーク管理装置、ネットワーク管理方法及びネットワーク管理プログラム
WO2016051504A1 (ja) 2014-09-30 2016-04-07 株式会社日立国際電気 Ip通信システム、ipアドレス設定装置、及びipアドレス設定方法
JP2016197334A (ja) 2015-04-03 2016-11-24 コニカミノルタ株式会社 情報処理装置およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019009496A (ja) 2019-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8773691B2 (en) Printing control apparatus, printing control method, and storage medium
JP5677047B2 (ja) 印刷システム、情報処理装置、印刷方法、及び、プログラム
US11296943B2 (en) Information processing apparatus, control method for information processing apparatus, and recording medium
JP2006330923A (ja) 画像形成システム、プリンタドライバ、画像形成装置および画像形成指示方法
US9135541B2 (en) Image forming apparatus and nonvolatile memory writing method
JP2013190950A (ja) 制御装置、及び起動方法
US20130088735A1 (en) Image forming apparatus and method of operating the image forming apparatus
CN103324450B (zh) 信息处理设备和信息处理方法
JP2006289690A (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JP7173725B2 (ja) 画像形成装置の管理装置、画像形成装置の管理方法、画像形成装置管理用プログラム、画像形成システム
JP6852576B2 (ja) 画像形成装置の管理システム、画像形成装置の管理方法、画像形成装置管理用プログラム、および、画像形成システム
JP6528952B2 (ja) 電子機器および処理実行プログラム
US20090180137A1 (en) Device setting system, device setting method, and computer-readable recording medium saving device setting program
JP2022086152A (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP2010283461A (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
JP2017068790A (ja) 制御装置および制御方法
JP5173354B2 (ja) 印刷システムおよび印刷用プログラム
US9692917B2 (en) Operating information storing system, operating information storing method, and non-transitory computer readable recording medium storing an operating information storing method for storing information from volatile memory to non-volatile memory
US10521164B2 (en) Image-forming-apparatus managing device, image-forming-apparatus managing method, image-forming-apparatus managing program, and image forming system
JP2006256041A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP5986132B2 (ja) 電子機器およびメモリー管理方法
US9674381B2 (en) Electronic device including a job information generating device and access managing device, information management method to enable the electronic device to function, and a non-transitory computer-readable storage medium to store a program for the information management method
JP5175646B2 (ja) 画像形成システムおよび画像形成装置
JP7210887B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、制御方法、情報処理プログラム
JP5045966B2 (ja) 画像形成システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210513

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20211102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220121

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20220121

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20220202

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20220208

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20220415

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20220420

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220420

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220705

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20221004

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20221101

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20221101

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7173725

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150