JP7173470B2 - 波長ロック装置および方法 - Google Patents

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Description

本願は、2018年01月10日に中国専利局に提出された出願番号が201810021055.9である中国特許出願に対して優先権を主張するものであり、該出願の全ての内容を引用により本願に援用する。
本願は、光通信技術に関するが、これらに限定されず、例えば、高密度波長分割多重システムに基づく波長ロック装置および方法に関する。
高密度波長分割多重(Dense Wavelength Division Multiplexing、DWDM)技術は、1本の光ファイバーで一定の間隔の複数の所定波長を伝送する技術であり、大容量の伝送を実現することができ、長距離バックボーンネットワーク、メトロポリタン集約ネットワークおよびメトロポリタンアクセスネットワーク等に広く適用されている。
移動通信技術の発展に伴い、第4世代移動通信技術(The fourth generation of mobile phone mobile communication technology standards、4G)および第5世代移動通信技術(The fifth generation of mobile phone mobile communication technology standards、5G)のネットワークにおいて、より高い帯域幅を提供するために、無線インタフェース速度が向上しつつあり、光ファイバーリソースが日々不足となり、DWDM技術も無線アクセスネットワークに適用され、規模的に使用されている。
DWDMシステムに対し、システムが伝送する複数の波長のうちの各所定の波長周波数が一定の安定性を維持して該伝送システムの安定した動作を維持できることが要求されているため、波長ロックは該システムの重要な技術である。
関連技術において、波長の安定度を維持するために、高密度波長分割多重システムは、通常、それぞれの送信機に、それぞれの送信機の出力波長に対して独自の波長ロックを行うことにより波長の安定性を実現するように構成される専用の波長ロッカーが内蔵されている。しかし、このような方法は、それぞれの送信機に波長ロッカーおよび制御回路を配置する必要があり、このように、システムコストが増加してしまう。無線アクセスネットワークの場合、特に、無線アクセスネットワークのフォワードネットワークの場合、このような技術のコストが高く、規模的に使用できなくなる。
本開示は、送信機に対する波長のモニタリングおよびロックを柔軟に実現でき、且つコストを低減できる波長ロック装置および方法を提供する。
一実施例において、本開示は、波長識別子検出器と、調整可能帯域通過フィルタと、波長ロッカーと、光多重信号のうちの少なくとも1種の波長の光信号とそれぞれ1対1で対応する少なくとも1チャネルのCAS(Channel Associated Signaling)発生器とを備える波長ロック装置であって、
前記波長識別子検出器は、光多重サンプリング信号を受信し、前記光多重サンプリング信号のうちの波長識別子が担持された光信号を波長ロックが行われる光信号として決定するように構成され、前記波長識別子は、波長ロックが行われる少なくとも1チャネルの光信号を識別することに用いられ、
前記調整可能帯域通過フィルタは、前記波長ロックが行われる少なくとも1チャネルの光信号の波長情報に基づき、前記光多重サンプリング信号から前記波長ロックが行われる少なくとも1チャネルの光信号を選択して出力するように構成され、
前記波長ロッカーは、前記波長ロックが行われる各チャネルの光信号の波長偏差情報を取得するように構成され、
各チャネルの前記CAS発生器は、受信した自体に対応する波長偏差情報に基づき、自体に対応する波長ロックが行われる光信号のCASを生成し、得られたCASを、前記自体に対応する波長ロックが行われる光信号に対応するローカルトラフィック信号に変調するように構成される、波長ロック装置を提供する。
本願は、
遠端の光多重信号を取得し、光多重信号のうちの波長ロックが行われる光信号に波長識別子が担持されていることと、
前記波長識別子に基づいて前記波長ロックが行われる少なくとも1チャネルの光信号を決定することと、
前記波長ロックが行われる各チャネルの光信号の波長偏差情報を取得することと、
取得された波長偏差情報に基づき、前記波長偏差情報と1対1で対応する波長ロックが行われる光信号のCASを生成し、得られたCASを、前記CASに対応する波長ロックが行われる光信号に対応するローカルトラフィック信号に変調することとを含む、波長ロック方法を更に提供する。
図面は、本願の技術形態に対する理解を提供するためのものであり、明細書の一部を構成し、本願の実施例と共に本願の技術形態を解釈することに用いられ、本願の技術形態を限定するものではない。
関連技術における波長ロックを実現するアーキテクチャーの構成模式図である。 本願に係る波長ロック装置の構成の構造模式図である。 本願に係る波長ロック方法のフローチャートである。
矛盾しない限り、本願における実施例と実施例中の特徴は、互いに任意に組み合わせることができる。
図1は、関連技術における波長ロックを実現するアーキテクチャーの構成模式図であり、該アーキテクチャーにおいて、集中モニタリングの方式を採用し、すなわち、複数の波長に1つの外付けの波長ロッカーが採用される。図1に示すように、複数の光送信機(例えば、図1における光送信機1、光送信機2……光送信機n)が異なる波長の光信号を送信した後、合波器により異なる波長の光信号を光多重信号に合波して出力する。出力チャネルで一定の割合に従って光多重信号に対してパワーサンプリングを行い、光多重サンプリング信号を取得する。光多重サンプリング信号は、帯域通過フィルタにより、光多重サンプリング信号のうちの異なる波長の光信号を選択して出力する(光多重サンプリング信号が複数の波長を含むため、帯域通過フィルタにより異なる波長を選択してそれぞれ出力する)。出力した光信号に1つの集中した波長ロッカーを通過させ、各波長の光信号に対応する波長偏差をそれぞれ取得する。最後に、信号制御器により対応する波長偏差補償制御量を計算した後、計算した各偏差補償制御量を対応する光送信機に出力して波長調整を行う。
図1に示す波長ロック方法は、波長のモニタリングおよびロックを行う過程において、集中波長ロッカーを用い、ローカルの(すなわち、図1における光送信機1、光送信機2……光送信機n)の信号制御器により、ローカルの送信機に波長調節情報、すなわち偏差補償制御量を配布し、ローカルの送信機に対する波長調整を完了する。
一方、図1に示す波長ロック方式は、全ての波長の光信号に対してモニタリングおよびロック処理を行うことであり、つまり、光信号を伝送しないチャネルに対しても処理を行い、このように、サンプリングおよび調整の速度を低減する。他方、無線アクセスネットワークの場合、特に、フォワードネットワークの場合、通常、遠端の送信機に対して波長のモニタリングおよびロックを行う必要があり、遠端の送信機が基地局の塔頂、建物の屋上、電柱等の位置に位置するため、図1に示すローカルの波長ロック装置を取り付けるのに適せず、更に、遠端の送信機に信号制御器がないため、図1に示す波長ロック方法は、遠端の送信機に対する波長ロックを実現することができない。
図2は、本願に係る波長ロック装置の構成の構造模式図であり、図2に示すように、波長ロック装置は、少なくとも、波長識別子検出器と、調整可能帯域通過フィルタと、波長ロッカーと、少なくとも1チャネルのCAS発生器とを備え、少なくとも1チャネルのCAS発生器は、それぞれ光多重信号のうちの少なくとも1種の波長の光信号と1対1で対応する。
波長識別子検出器は、光多重サンプリング信号を受信し、前記光多重サンプリング信号のうちの波長識別子が担持された光信号を波長ロックが行われる光信号として決定するように構成され、波長識別子は、波長ロックが行われる少なくとも1チャネルの光信号を識別することに用いられる。
一実施例において、波長ロックが行われる各チャネルの光信号の識別子の内容は異なってもよい。
一実施例において、波長識別子は波長タグであってもよい。それに対応し、波長識別子検出器は波長タグ検出器である。
調整可能帯域通過フィルタ(例えば、複数の波長のフィルタリングを実現できる広帯域フィルタ)は、前記波長ロックが行われる少なくとも1チャネルの光信号の波長情報に基づき、前記光多重サンプリング信号から前記波長ロックが行われる少なくとも1チャネルの光信号を選択して出力するように構成される。
波長ロッカーは、前記波長ロックが行われる各チャネルの光信号の波長偏差情報を取得するように構成される。
各前記CAS発生器は、受信した自体に対応する波長偏差情報に基づき、自体に対応する波長ロックが行われる光信号のCASを生成し、得られたCASを、前記自体に対応する波長ロックが行われる光信号に対応するローカルトラフィック信号に変調するように構成される。
一実施例において、CAS発生器は、更に、得られたCASを、波長ロックが行われる光信号に対応するローカルトラフィック信号に変調するように構成される。あるいは、ローカルの送信機は、更に、CAS発生器からのCASを波長ロックが行われる光信号のローカルトラフィック信号に変調するように構成される。
一実施例において、該装置は、遠端の光多重信号に対してパワーサンプリングを行い、光多重サンプリング信号を取得することに用いられるパワーサンプラ(図2には示されず)を更に備える。
本願の波長ロック装置において、波長識別子と対応するCASとを組み合わせる方式を採用し、波長ロックが行われる光信号を選択して処理し、処理速度を向上させ、送信機に対する波長のモニタリングおよびロックを柔軟に実現し、コストを低減し、更に、波長識別子により遠端のロックされる波長を正確に識別子し、且つCAS(波長変調情報を含む)により、ローカルの送信機を介して遠端の受信機まで伝達し、自体の波長を調整するように遠端の送信機を駆動し、遠端の送信機の波長に対する正確なロックを実現する。波長識別子とCASとの1対1の組み合わせにより、遠端制御のない場合に、遠端の送信機の波長をロックする効果を達成し、システムの波長安定度を向上させる。
一実施例において、波長識別子検出器は、
パワーサンプラからの光多重サンプリング信号を受信し、光多重サンプリング信号のうちの各波長の光信号が波長識別子が担持されたか否かに基づき、該波長に対して波長ロックを行うか否かを判断し、前記光多重サンプリング信号の各波長の光信号のうちの波長識別子が担持された光信号を前記波長ロックが行われる光信号として決定し、前記波長ロックが行われる光信号の波長情報を記録し、前記波長ロックが行われる波長情報を調整可能帯域通過フィルタに出力するように構成される。
一実施例において、調整可能帯域通過フィルタは、
波長識別子検出器が出力したロックされる波長情報に基づき、光多重サンプリング信号からロックされる光信号を選択して出力するように構成される。
一実施例において、波長ロッカーは、
波長ロックが行われる少なくとも1チャネルの光信号に対し、波長ロックが行われる各チャネルの光信号に対応する光波長と予め設けられた標準波長とを比較し、波長ロックが行われる各チャネルの光信号の、波長偏差の方向および波長偏差の大きさを含む波長偏差値を計算し、
波長ロックが行われる各チャネルの光信号の波長偏差値を出力するように構成される。
一実施例において、CAS発生器は、
CAS発生器の自体に対応する波長偏差値を識別し、波長偏差値をCASフレームに充填し、CASフレームを符号化してCASを生成し、生成したCASを、CAS発生器の自体に対応する波長ロックが行われる光信号に対応するローカルの送信トラフィック信号に変調するように構成される。
一実施例において、CAS発生器は、パイロットトーン信号発生器であってもよく、それに対応し、CASフレームはパイロットトーン信号フレームであり、CASはパイロットトーン信号である。
一実施例において、CAS発生器は、光伝送ネットワーク(Optical Transport Network、OTN)オーバーヘッド信号発生器であってもよく、それに対応し、CASフレームはOTNオーバーヘッド信号フレームであり、CASはOTNオーバーヘッド信号である。
一実施例において、CAS発生器は、イーサネット信号発生器であってもよく、それに対応し、CASフレームはイーサネットCASフレームであり、CASはイーサネットCASである。
本願の波長ロック装置における各構成部分は、それぞれ独立した物理的エンティティであってもよく、同一の物理的エンティティに設けられてもよい。
以下、場合に応じて本願の波長ロック装置の適用について説明する。
図2を参照し続け、遠端の光送信機が遠端の異なる波長の光信号を送信すると仮定し、本実施例において、光信号1~光信号n(nは正の整数である)(例えば、光信号1、光信号3、光信号4、光信号n)にそれぞれ波長識別子が担持されていると仮定し、遠端の合波器は遠端の異なる波長の光信号(すなわち、光信号1~光信号n)を光多重信号に多重化して送信する。
パワーサンプラは、遠端の合波器が出力する多重化された光多重信号に対してパワーサンプリングを行い、光多重サンプリング信号を取得する。
波長識別子検出器は、パワーサンプラからの光多重サンプリング信号を受信し、多重化された各光信号に波長識別子が担持されているか否かに基づき、該光信号に対して波長ロック処理を行うか否かを判断する。本実施例において、光信号1、光信号3、光信号4、および光信号nが波長ロックが行われる光信号であると判断するため、ロックされる光信号の波長情報を記録し、本実施例において、すなわち、波長1、波長3、波長4および波長nを記録し、その後、光多重サンプリング信号および記録した波長ロックが行われる波長情報を調整可能帯域通過フィルタに出力する。
調整可能帯域通過フィルタは、波長識別子検出器が出力する波長ロックが行われる波長情報に基づき、波長ロックが行われる光信号である光信号1、光信号3、光信号4および光信号nを1つずつ選択して出力する。
一実施例において、本開示の技術形態は、調整可能帯域通過フィルタに限定されず、波長ロックが行われる光信号の選択を実現できる他の調整可能フィルタであってもよい。
広帯域波長ロッカー(すなわち、波長ロッカー)は、調整可能帯域通過フィルタが出力する波長ロックが行われる光信号を受信し、該光信号に対応する光パワーを出力して予め設けられた標準波長に対応する光パワーと比較し、該波長の波長偏差値を計算し、ここで、波長偏差値は、波長偏差の方向および波長偏差の大きさを含み、該光信号の波長偏差値をCAS発生器に出力する。
CAS発生器は、n個の波長に対応してn個のCAS発生器を含み、各CAS発生器の処理過程は同じであり、本実施例において、第1チャネルのCAS発生器を例として説明する。自体に対応する波長に対応する第1チャネルの光信号の波長偏差値を識別し、該波長偏差値をCASフレームに充填し、その後、CASフレームを符号化してCAS1を生成し、更に、CAS1を、ローカルから送信された波長1に対応するトラフィック信号に変調して伝送し、本実施例において、チャネル関連発生器1、チャネル関連発生器3、チャネル関連発生器4、およびチャネル関連発生器nは、本段落中の上記処理を行い、つまり、本実施例において、CAS1を、ローカルから送信された波長1に対応するトラフィック信号に変調して伝送し、CAS3を、ローカルから送信された波長3に対応するトラフィック信号に変調して伝送し、CAS4を、ローカルから送信された波長4に対応するトラフィック信号に変調して伝送し、CASnを、ローカルから送信された波長nに対応するトラフィック信号に変調して伝送する。
ローカルの光送信機は、波長ロックが行われる光信号に対応するCASが担持された異なる波長のローカルの光信号を生成し、ローカルの合波器は、ローカルの異なる波長の光信号を多重化して送信する。
遠端の分波器は、受信したローカルからの光多重信号を、遠端の光受信機が受信できるように異なる波長の光信号に多重分離する。
遠端の光受信機1は、ローカルからのCAS1が担持された第1チャネルの光トラフィック信号を受信し、遠端の光受信機3は、ローカルからのCAS3が担持された第3チャネルの光トラフィック信号を受信し、遠端の光受信機4は、ローカルからのCAS4が担持された第4チャネルの光トラフィック信号を受信し、遠端の光受信機nは、ローカルからのCASnが担持された第nチャネルの光トラフィック信号を受信する。遠端の光受信機1を例とし、遠端の光受信機1は、受信した光トラフィック信号から波長偏差値を含むCASを復調し、復調したCASをフレーム固定処理し、対応するバイトから波長偏差の方向および波長偏差の大きさ等を含む波長偏差値を抽出し、抽出した波長偏差値を遠端光送信機1に送信し、このように、遠端の送信機1は、遠端の光受信機からの波長偏差値に基づいて自体が送信すべき光信号1の波長を調整し、遠端の波長ロックを実現する。
図3は、本願に係る波長ロック方法のフローチャートであり、図3に示すように、ステップ300~ステップ330を含む。
ステップ300において、遠端の光多重信号を取得する。ここで、光多重信号のうちの波長ロックが行われる光信号に波長識別子が担持されている。
一実施例において、ステップ300は、
遠端の光多重信号に対してパワーサンプリングを行い、光多重サンプリング信号を取得することを含んでもよい。
ステップ310において、波長識別子に基づいて波長ロックが行われる少なくとも1チャネルの光信号を決定する。
一実施例において、ステップ310は、
光多重サンプリング信号のうち、波長識別子が担持された光信号を波長ロックが行われる光信号として決定し、波長ロックが行われる光信号の波長情報を記録することを含む。ここで、波長識別子は、波長ロックが行われる少なくとも1チャネルの光信号を識別することに用いられる。
一実施例において、波長識別子は波長タグであってもよい。
ステップ320において、波長ロックが行われる各チャネルの光信号の波長偏差情報を取得する。
一実施例において、ステップ320は、
波長ロックが行われる各チャネルの光信号に対応する光波長と、予め設けられた標準波長とをそれぞれ比較し、波長ロックが行われる各チャネルの光信号の、波長偏差の方向および波長偏差の大きさを含む波長偏差値を計算することを含んでもよい。一実施例において、当業者の慣用技術手段で計算することができる。
ステップ330において、取得された波長偏差情報に基づき、前記波長偏差情報と1対1で対応する波長ロックが行われる光信号のCASを生成し、得られたCASを、前記CASに対応する波長ロックが行われる光信号に対応するローカルトラフィック信号に変調する。
一実施例において、取得された波長偏差情報に基づき、前記波長偏差情報と1対1で対応する波長ロックが行われる光信号のCASを生成することは、
波長偏差値をCASフレームに充填することと、CASフレームを符号化してCASを生成することとを含む。
一実施例において、前記CAS発生器は、パイロットトーン信号発生器と、光伝送ネットワークOTNオーバーヘッド信号発生器と、イーサネット信号発生器とのうちの1つを含む。
本願に係る波長ロック方法により、波長ロックが行われる光信号に対応するローカルの光送信機は、CASが担持されたローカルの光信号を生成する一方、対応する遠端の光受信機は、ローカルからのCASが担持された光トラフィック信号を受信し、トラフィック信号に担持されている波長偏差情報を含むCASに基づいて遠端が送信する信号を調整するという目的を実現する。

Claims (10)

  1. 波長識別子検出器と、調整可能帯域通過フィルタと、波長ロッカーと、光多重信号のうちの少なくとも1種の波長の光信号とそれぞれ1対1で対応する少なくとも1チャネルのCAS発生器とを備える波長ロック装置であって、
    前記波長識別子検出器は、光多重サンプリング信号を受信し、前記光多重サンプリング信号のうちの波長識別子が担持された光信号を波長ロックが行われる光信号として決定するように構成され、前記波長識別子は、波長ロックが行われる少なくとも1チャネルの光信号を識別することに用いられ、
    前記調整可能帯域通過フィルタは、前記波長ロックが行われる少なくとも1チャネルの光信号の波長情報に基づき、前記光多重サンプリング信号から前記波長ロックが行われる少なくとも1チャネルの光信号を選択して出力するように構成され、
    前記波長ロッカーは、前記波長ロックが行われる各チャネルの光信号の波長偏差情報を取得するように構成され、
    各チャネルの前記CAS発生器は、受信した自体に対応する波長偏差情報に基づき、自体に対応する波長ロックが行われる光信号のCASを生成し、得られたCASを、前記自体に対応する波長ロックが行われる光信号に対応するローカルトラフィック信号に変調し、少なくとも1つの遠端の送信機のうちの各遠端の送信機に、対応する遠端の光受信機により受信されたローカルトラフィック信号のうちの対応するCASが担持された波長偏差情報に基づく、遠端の送信機の送信する光信号に対する波長調整を可能にし、前記各遠端の送信機の送信する光信号に対する波長ロックを実現し、且つ、遠端の合波器により、前記少なくとも1つの遠端の送信機の波長ロックが行われた送信する光信号を合波して、遠端の光多重信号として出力するように構成され、
    前記波長ロック装置は、前記遠端の合波器から出力された前記遠端の光多重信号に対してパワーサンプリングを行い、前記光多重サンプリング信号を取得するように構成されるパワーサンプラを更に備える、波長ロック装置。
  2. 前記波長識別子検出器は、
    前記光多重サンプリング信号を受信し、前記光多重サンプリング信号の各波長の光信号のうちの波長識別子が担持された光信号を、前記波長ロックが行われる光信号として決定し、
    前記波長ロックが行われる光信号の波長情報を記録し、前記波長ロックが行われる光信
    号の波長情報を前記調整可能帯域通過フィルタに出力するように構成される、請求項に記載の波長ロック装置。
  3. 前記波長ロッカーは、
    前記波長ロックが行われる少なくとも1チャネルの光信号に対し、波長ロックが行われる各チャネルの光信号に対応する光波長と予め設けられた標準波長とを比較し、波長ロックが行われる各チャネルの光信号の、波長偏差の方向および波長偏差の大きさを含む波長偏差値を計算し、
    波長ロックが行われる各チャネルの光信号の波長偏差値を出力するように構成される、請求項1に記載の波長ロック装置。
  4. 各チャネルの前記CAS発生器は、
    前記CAS発生器の自体に対応する波長偏差値を識別し、前記波長偏差値をCASフレームに充填し、
    前記CASフレームを符号化してCASを生成し、
    生成したCASを、前記CAS発生器の自体に対応する前記波長ロックが行われる光信号に対応するローカルの送信トラフィック信号に変調するように構成される、請求項1に記載の波長ロック装置。
  5. 前記CAS発生器は、
    パイロットトーン信号発生器と、
    光伝送ネットワークOTNオーバーヘッド信号発生器と、
    イーサネット信号発生器とのうちの1つを含む、請求項4に記載の波長ロック装置。
  6. 光多重サンプリング信号を取得し、前記光多重サンプリング信号のうちの波長ロックが行われる光信号に波長識別子が担持されていることと、
    前記波長識別子に基づいて前記波長ロックが行われる少なくとも1チャネルの光信号を決定することと、
    前記波長ロックが行われる各チャネルの光信号の波長偏差情報を取得することと、
    取得された波長偏差情報に基づき、前記波長偏差情報と1対1で対応する波長ロックが行われる光信号のCASを生成し、得られたCASを、前記CASに対応する波長ロックが行われる光信号に対応するローカルトラフィック信号に変調し、少なくとも1つの遠端の送信機のうちの各遠端の送信機に、対応する遠端の光受信機により受信されたローカルトラフィック信号のうちの対応するCASが担持された波長偏差情報に基づく、前記各遠端の送信機の送信する光信号に対する波長調整を可能にし、前記各遠端の送信機の送信する光信号に対する波長ロックを実現し、且つ、遠端の合波器により、前記少なくとも1つの遠端の送信機の波長ロックが行われた送信する光信号を合波して、遠端の光多重信号として出力することとを含み
    前記遠端の合波器から出力された前記遠端の光多重信号に対してパワーサンプリングを行い、前記光多重サンプリング信号を取得すること、を更に含む、波長ロック方法。
  7. 前記波長識別子に基づいて前記波長ロックが行われる少なくとも1チャネルの光信号を決定することは、
    前記光多重サンプリング信号のうちの波長識別子が担持された光信号を前記波長ロックが行われる光信号として決定し、前記波長ロックが行われる光信号の波長情報を記録することを含み、前記波長識別子は、波長ロックが行われる少なくとも1チャネルの光信号を識別することに用いられる、請求項6に記載の方法。
  8. 前記波長識別子は波長タグである、請求項に記載の方法。
  9. 前記波長ロックが行われる各チャネルの光信号の波長偏差情報を取得することは、
    前記波長ロックが行われる各チャネルの光信号に対応する光波長と予め設けられた標準波長とをそれぞれ比較し、前記波長ロックが行われる各チャネルの光信号の、波長偏差の
    方向および波長偏差の大きさを含む波長偏差値を計算することを含む、請求項6に記載の方法。
  10. 前記取得された波長偏差情報に基づき、前記波長偏差情報と1対1で対応する波長ロックが行われる光信号のCASを生成することは、
    前記波長偏差値をCASフレームに充填することと、
    前記CASフレームを符号化して前記CASを生成することとを含む、請求項9に記載の方法。
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