JP3798642B2 - Wdmネットワークの管理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、WDMネットワークの管理装置に関し、特に、WDMネットワークにクライアント信号を収容するWDMネットワークの管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、WDM(波長分割多重)システムへのクライアント信号の収容は、1波毎に別々の光ファイバを使用して行っており、全てのクライアント信号はWDMシステムの内部または直近にて、トランスポンダにより一度、光/電気変換されたのち電気/光変換されてからWDMシステムに収容されている。これは、WDMシステムまで供給されるクライアント信号の波長と、WDMシステム内における波長とが異なるためである。
【0003】
従来、遠隔地に存在する複数のクライアント信号を収容しようとした場合、2つの方法が取られている。第1の方法は、図1に示すように、遠隔地から収容するWDMシステムまでの間、収容すべきクライアント信号分の光ファイバを使用して1波ずつ伝送し、WDMシステムのWDM端末装置10,11またはADM(add drop multiplxer)12にトランスポンダを介して収容する。
【0004】
第2の方法は、図2に示すように、遠隔地でいったん小容量WDMシステムのWDM端末装置15で波長多重して最終的に収容するWDMシステム間近まで伝送し、小容量WDMシステムのWDM端末装置16で1波毎に分離し、それからトランスポンダを介して最終的なWDMシステムのWDM端末装置10,11またはWDM−ADM装置12に収容する。
【0005】
なお、WDM端末装置10,11とWDM−ADM装置12との間では、例えば波長1500nm帯で0.4nm間隔の数10チャネルの波長多重信号を送受信し、WDM端末装置15,16間では、例えば波長1500nm帯で1.6nm間隔の数チャネル〜10数チャネルの波長多重信号を送受信する。
【0006】
また、従来、長距離WDMシステム、中短距離WDMシステム、SONETシステムのMUX(multiplxer)それぞれは、独自のEMS(エレメント・マネージメント・システム)と、独自のデータリンクを使用して独立にシステム設定及び管理されている。従って、同一顧客が各システムを組合せてネットワークを構成する場合、複数のEMSを使用してネットワーク全体を管理する必要があり、複雑な管理を必要としていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、第1の方法の場合、遠隔地からWDMシステムまでの間、収容するクライアント信号の数だけ光ファイバを敷設または借用する必要があり、コストが高くなるという問題があった。
【0008】
第2の方法の場合、遠隔地及び最終的に収容するWDMシステムの直前の2個所に小容量WDMシステムのWDM端末装置15,16を設置する必要があり、コストが高くなるという問題があった。
【0009】
また、従来は、長距離WDMシステム、中短距離WDMシステム、SONET(Synchronous Optical Network)システムのMUX(multiplxer)それぞれは、独自のEMS(エレメントマネージメントシステム)と、独自のデータリンクを使用して独立にシステム設定及び管理されている。従って同一顧客が各システムを組合せてネットワークを構成する場合、複数のEMSを使用してネットワーク全体を管理する必要があり、複雑な管理を必要としていた。
【0010】
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、遠隔地からの複数のクライアント信号を低コストで収容することができるネットワークの管理装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、WDM端末装置に接続されており、WDMネットワークの全てのWDM端末装置及びWDM−ADM装置及びWDM端末装置に接続されているSONET装置をプロビジョニングするプロビジョニング手段と、
WDMネットワークの全てのWDM端末装置及びWDM−ADM装置及びWDM端末装置に接続されているSONET装置のアラーム監視を行うアラーム監視手段と、
WDMネットワークの全てのWDM端末装置及びWDM−ADM装置で検出した受信信号レベルに基づいて各WDM端末装置及びWDM−ADM装置の信号出力レベルを調整する出力レベル調整手段を有することにより、
WDMネットワークを構成する長距離WDM端末装置及び短距離WDM端末装置及びWDM−ADM装置及びSONET装置が伝送する各クライアント信号の波長を異ならせることができ、遠隔地の短距離WDM端末装置から伝送される波長多重されたクライアント信号を1波毎に分離することなく他のクライアント信号にアッドできるので波長多重することができ、WDMネットワークを構成するWDM端末装置及びWDM−ADM装置及びSONET装置それぞれのアラーム監視を一カ所で行うことができ、WDMネットワークを構成するWDM端末装置及びWDM−ADM装置及びSONET装置それぞれの信号出力レベルをリアルタイムに最適値に自動調整することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図3は、本発明を用いたWDMシステムの一実施例のシステム構成図を示す。同図中、長距離(ロングホール)WDMシステムは、長距離WDM端末装置20,21及びWDM−ADM装置22及びその間を接続する光ファイバで構成されている。ルータ24からのクライアント信号は光ファイバを伝送されトランスポンダを介して長距離WDM端末装置20,21に収容される。
【0019】
遠隔地では、ルータ26,27からのクライアント信号は光ファイバを伝送されトランスポンダを介して近距離(メトロ)WDMシステムを構成する短距離WDM端末装置28に収容される。また、ルータ30からのクライアント信号は光ファイバを伝送されSONETシステムのMUX(SONET−MUX)32で多重化されたのち、トランスポンダを介して短距離WDMシステムを構成する短距離WDM端末装置28に収容される。
【0020】
短距離WDM端末装置28では収容したクライアント信号を波長多重して伝送し、波長多重したまま長距離WDM端末装置20,21及びWDM−ADM装置22に収容する。ここで、短距離WDM端末装置28では、例えば波長1500nm帯で0.4nm間隔の数チャネル〜10数チャネルの波長多重信号を送受信し、長距離WDM端末装置20,21及びWDM−ADM装置22では、波長1500nm帯で0.4nm間隔の数10チャネルの波長多重信号を送受信する。このとき、任意のクライアント信号は、短距離WDMシステム及び長距離WDMシステムにおいて、同一波長で伝送される。つまり、短距離WDM端末装置28で波長多重化された光信号はトランスポンダを介することなく、即ち、光/電気/光変換されることなく長距離WDMシステムに収容される。
【0021】
また、長距離WDM端末装置20には、共通EMS端末装置34が接続されている。共通EMS端末装置34は、長距離WDM端末装置20,21及びWDM−ADM装置22、及び短距離WDM端末装置28及びSONET−MUX32全てを一括してネットワーク設定を行い、かつ、管理する。なお、共通EMS端末装置34は長距離WDM端末装置20に限らず、長距離WDM端末装置21やWDM−ADM装置22に接続することが可能である。
【0022】
図4は、長距離WDM端末装置20,21の一実施例のブロック構成図を示す。なお、本実施例では、クライアント信号の流れを実線で示し、制御信号の流れを破線で示す。
【0023】
同図中、遠隔地から短距離WDMシステムにて伝送されてきた波長多重された複数のクライアント信号は、WDM一括送信アンプ42に供給され、WDM一括送信アンプ42に併設された複数波長一括分散補償器40で短距離WDM伝送によって、伝送で蓄積された分散を次の長距離WDM伝送に適切なレベルまで補償される。分散補償された波長多重クライアント信号は、WDM一括送信アンプ42にて波長多重部44への入力として適切な出力レベルに調整される。
【0024】
WDM一括送信アンプ42の出力レベルは、WDM一括送信アンプ46の出力をスペクトラムアナライザ48でモニタした結果に基づいてアンプ制御器50から制御される。また、WDM一括送信アンプ46の出力レベルもスペクトラムアナライザ48のモニタ結果に基づいてアンプ制御器51から制御される。
【0025】
WDM一括送信アンプ42にて出力レベル調整された波長多重クライアント信号は、波長多重部44に入力され、ここで他の波長多重クライアント信号やトランスポンダ58を介して1波毎に収容しているクライアント信号と波長多重される。波長多重されたWDM信号は、WDM一括送信アンプ46にてレベル調整されると共に、複数波長一括分散補償器45で次のWDM伝送性能を確保するための分散補償を行われ長距離WDMネットワークに送出される。
【0026】
一方、長距離WDMネットワークで伝送されてきたWDM信号は、WDM一括受信アンプ54に供給され、複数波長一括分散補償器52で長距離WDM伝送により蓄積された分散を補償され、またWDM一括受信アンプ54でレベル調整される。分散補償及びレベル調整されたWDM信号は、その後、分離波長可変分離部56で分離される。
【0027】
分離波長可変分離部56は、WDM信号を1波から複数波長まで多重信号から設定で自由に分離できる。1波で分離された信号は、トランスポンダ58を介してクライアント側(ルータ経由)に送出される。
【0028】
波長多重されたまま遠隔地に伝送される複数波長多重信号は、分離波長可変分離部56で分離された後、WDM一括送信アンプ62で、次の短距離WDM伝送に適切なレベルに増幅されると共に複数波長一括分散補償器60で、次のWDM伝送性能を確保するための分散補償を行われ、短距離WDMネットワークに送出される。
【0029】
WDM一括送信アンプ54の出力レベルは、WDM一括送信アンプ54の出力をスペクトラムアナライザ53でモニタした結果に基づいてアンプ制御器55から制御される。また、WDM一括送信アンプ62の出力レベルもWDM一括送信アンプ62の出力をスペクトラムアナライザ63でモニタした結果に基づいてアンプ制御器64から制御される。
【0030】
図5は、WDM−ADM装置22の一実施例のブロック構成図を示す。同図中、遠隔地から短距離WDMシステムにて伝送されてきた波長多重された複数のクライアント信号は、WDM一括送信アンプ142に供給され、WDM一括送信アンプ142に併設された複数波長一括分散補償器140で短距離WDM伝送により蓄積された分散を次の長距離WDM伝送に適切なレベルまで補償される。分散補償された波長多重クライアント信号は、WDM一括送信アンプ142にて分離波長可変アッド/ドロップ部144への入力として適切な出力レベルに調整される。WDM一括送信アンプ142の出力レベルは、WDM一括送信アンプ142の出力をスペクトラムアナライザ141でモニタした結果を基に、アンプ制御器143から制御される。
【0031】
出力レベル調整された波長多重クライアント信号は、分離波長可変アッド/ドロップ部144で、他の波長多重クライアント信号や1波毎に収容しているクライアント信号とともに、長距離WDM端末装置20からWDM一括送信アンプ120を通して供給される自ノードを通過する波長にアッド(波長多重)される。アッドされた信号の束は、WDM一括送信アンプ148及び複数波長一括分散補償器146で次のWDM伝送性能を確保するための分散補償されると共に適切なレベルに調整され、長距離WDMネットワークに送出される。WDM一括送信アンプ148の出力レベルは、WDM一括送信アンプ148の出力をスペクトラムアナライザ149でモニタした結果に基づいてアンプ制御器150から制御される。
【0032】
一方、長距離WDM端末装置21から長距離WDMネットワークで伝送されてきたWDM信号は、複数波長一括分散補償器152で長距離WDM伝送により蓄積された分散を補償され、またWDM一括受信アンプ154でレベル調整される。その後、分離波長可変アッド/ドロップ部156に供給され、ここで自ノードでドロップ(波長分離)する波長が波長分離される。
【0033】
分離波長可変アッド/ドロップ部156は、WDM信号から分離する信号を1波から複数波長まで自由に設定できる。1波で分離された信号は、トランスポンダ158を介してクライアント側に送出される。
【0034】
WDMされたまま遠隔地に伝送される複数波長多重信号は、分離された後WDM一括送信アンプ162で次の短距離WDM伝送に適切なレベルに増幅されると共に複数波長分散補償器160で次のWDM伝送性能を確保するための分散補償を行われ、短距離WDMネットワークに送出される。
【0035】
WDM一括送信アンプ154の出力レベルは、WDM一括送信アンプ154の出力をスペクトラムアナライザ153でモニタした結果を基に、アンプ制御器154から制御される。また、WDM一括送信アンプ162の出力レベルもWDM一括送信アンプ162の出力をスペクトラムアナライザ163でモニタした結果に基づいてアンプ制御器164から制御される。
【0036】
図6は、短距離WDM端末装置28の一実施例のブロック構成図を示す。同図中、ルータ28からの1波毎のクライアント信号はトランスポンダ200を介して波長多重部244に供給され、SONET−MUX32からの1波毎のクライアント信号はトランスポンダ210を介して波長多重部244に入力され、ここで他の1波毎のクライアント信号と波長多重される。波長多重されたWDM信号は、WDM一括送信アンプ246にてレベル調整されると共に、複数波長一括分散補償器245で次のWDM伝送性能を確保するための分散補償を行われ長距離WDMネットワークに送出される。
【0037】
WDM一括送信アンプ246の出力レベルは、WDM一括送信アンプ246の出力をスペクトラムアナライザ248でモニタした結果に基づいてアンプ制御器250から制御される。
【0038】
一方、短距離WDMネットワークで伝送されてきたWDM信号は、WDM一括受信アンプ254に供給され、複数波長一括分散補償器252で短距離WDM伝送により蓄積された分散を補償され、またWDM一括受信アンプ254でレベル調整される。分散補償及びレベル調整されたWDM信号は、その後、波長分離部256で分離される。WDM一括送信アンプ254の出力レベルは、WDM一括送信アンプ254の出力をスペクトラムアナライザ253でモニタした結果に基づいてアンプ制御器255から制御される。
【0039】
分離波長可変分離部256は、WDM信号を1波毎に分離してトランスポンダ200を介してクライアント側(ルータ経由)に送出し、また、トランスポンダ210を介してSONET−MUX32に送出する。
【0040】
次に、共通EMS端末装置による一括ネットワーク設定及び管理について、説明する。
【0041】
図4に示す長距離WDM端末装置20,21には、長距離WDM用OSC−DCC終端部80,短距離WDM用OSC−DCC終端部82,EMSインタフェース終端部84,SONET−DCC終端部86,メッセージ処理・変換部88,装置制御部89が設けられており、EMSインタフェース終端部84に共通EMS端末装置34が接続される。
【0042】
図5に示すADM端末装置20には、長距離WDM用OSC−DCC終端部180,短距離WDM用OSC−DCC終端部182,EMSインタフェース終端部184,SONET−DCC終端部186,メッセージ処理・変換部188,装置制御部189が設けられており、EMSインタフェース終端部184に共通EMS端末装置34が接続される。
【0043】
図6に示す短距離WDM端末装置28には、短距離WDM用OSC−DCC終端部282,EMSインタフェース終端部284,SONET−DCC終端部286,メッセージ処理・変換部288,装置制御部289が設けられており、EMSインタフェース終端部284に共通EMS端末装置34が接続される。
【0044】
ここで、図4に示す共通EMS端末装置34からTL1(Transactional Llanguage 1)等の言語で自らの長距離WDM端末装置20に対するプロビジョニング情報が含まれたメッセージが伝送されてくると、このメッセージはEMSインタフェース終端部84を介してメッセージ処理・変換部88に送られ、そこで自装置に対するメッセージであることを認識し、メッセージの形態を長距離WDM端末装置が認識できる形態に変換する。そして、装置制御部89は変換されたメッセージを基に、長距離WDM端末装置20各部の設定及び保守管理を行う。これによって、長距離WDM端末装置20の複数のトランスポンダそれぞれの出力波長の設定や複数のWDM一括送信アンプの出力レベルの設定等を行うことができる。
【0045】
次に、図4に示す共通EMS端末装置34からTL1等の言語で長距離WDM端末装置20に接続された短距離WDM端末装置28に対するプロビジョニング情報が含まれたメッセージが伝送されてくると、このメッセージはEMSインタフェース終端部84を介してメッセージ処理・変換部88に送られ、そこで短距離WDM端末装置28に送出すべきメッセージであること、及び送出対象の自らの長距離WDM端末装置20が収容している短距離WDM端末装置28を認識し、メッセージの形態を短距離WDM端末装置28が認識できる形態に変換する。
【0046】
この変換されたメッセージを基に、短距離WDM用OSC−DCC終端部82で短距離WDM端末装置28の設定及び保守管理を行うためのOSC(オプティカル・スーパーバイジング・チャネル)−DCC(データ・コミュニケーション・チャネル)を生成する。このOSC−DCCは、OSC生成部90で他のデータとともにOSCとして1つの波長とされ、カプラー91で主信号と合波されWDM伝送される。
【0047】
そして、図6に示す短距離WDM端末装置28のデカプラー292で長距離WDM用のOSCを分離し、OSC終端部293でOSC−DCCを分離する。このOSC−DCCは短距離WDM用のOSC−DCC終端部282を介してメッセージ処理・変換部288に送られ、そこで短距離WDM端末装置28に送出すべきメッセージであることを認識し、メッセージの形態を短距離WDM端末装置28が認識できる形態に変換する。そして、装置制御部289は変換されたメッセージを基に、短距離WDM端末装置28各部の設定及び保守管理を行う。
【0048】
なお、短距離WDM端末装置28に収容されているSONET−MUX32の設定及び保守管理を行う場合には、OSC終端部293で分離したOSC−DCCはメッセージ処理・変換部288でSONET−MUX32に送出すべきメッセージであることを認識し、メッセージの形態をSONET−MUX32が認識できる形態に変換する。
【0049】
この変換されたメッセージを基に、SONET−DCC終端部286でSONET−MUX32の設定及び保守管理を行うためのOSC−DCCを生成してトランスポンダ210を介しSONET−MUX32に伝送して、SONET−MUX32の設定及び保守管理が行われる。
【0050】
これによって、短距離WDM端末装置28及びSONET−MUX32の複数のトランスポンダそれぞれの出力波長の設定や複数のWDM一括送信アンプの出力レベルの設定等を行うことができる。
【0051】
次に、図4に示す共通EMS端末装置34からTL1等の言語で長距離WDMのWDM−ADM装置22に収容されている短距離WDM端末装置28のプロビジョニング情報が含まれたメッセージが送出されてくると、このメッセージはEMSインタフェース終端部84を介してメッセージ処理・変換部88に送られ、そこで短距離WDM端末装置28に送出すべきメッセージであること、及び送出対象の短距離WDM端末装置28を認識し、送出対象の短距離WDM端末装置28がWDM−ADM装置22に収容されているためメッセージの形態をWDM−ADM装置22が認識できる形態に変換する。
【0052】
変換されたメッセージを基に、OSC−DCC終端部80で長距離WDM用のOSC−DCCを生成する。長距離WDM用のOSC−DCCは、OSC生成部90で他のデータとともにOSCとして1つの波長となり、カプラー91で主信号と合波されWDM伝送される。
【0053】
そして、図5に示すWDM−ADM装置22のデカプラー192で長距離WDM用のOSCを分離し、OSC終端部193でOSC−DCCを分離する。このOSC−DCCは長距離WDM用のOSC−DCC終端部180を介してメッセージ処理・変換部188に送られ、そこで短距離WDM端末装置に送出すべきメッセージであること、及び送出対象が自らのWDM−ADM装置22が収容している短距離WDM端末装置28を認識し、メッセージの形態を短距離WDM端末装置28が認識できる形態に変換する。
【0054】
変換されたメッセージを基に、短距離WDM用のOSC−DCC終端部182で短距離WDM端末装置用のOSC−DCCを生成する。短距離WDM端末装置用のOSC−DCCは、OSC生成部194で他のデータとともにOSCとして1つの波長となり、カプラー195で主信号と合波されWDM伝送される。
【0055】
そして、図6に示す短距離WDM端末装置28のデカプラー292で長距離WDM用のOSCを分離し、OSC終端部293でOSC−DCCを分離する。このOSC−DCCは短距離WDM用のOSC−DCC終端部282を介してメッセージ処理・変換部288に送られ、そこで短距離WDM端末装置28に送出すべきメッセージであることを認識し、メッセージの形態を短距離WDM端末装置28が認識できる形態に変換する。そして、装置制御部289は変換されたメッセージを基に、短距離WDM端末装置28各部の設定及び保守管理を行う。
【0056】
これによって、短距離WDM端末装置28及びそれに収容されているSONET−MUX32の複数のトランスポンダそれぞれの出力波長の設定や複数のWDM一括送信アンプの出力レベルの設定等を行うことができる。
【0057】
次に、図3において、短距離WDM端末装置28,長距離WDM端末装置20,WDM−ADM装置22,短距離WDM端末装置28というルートで、ある特定波長を使用してルータ26とルータ27の間に伝送路を提供しているものとする。
【0058】
この状態で長距離WDM端末装置20は、WDM−ADM装置22から受信しているWDM信号を常時モニタしているが、上記特定波長に対して受信レベルダウン等の異常を検出した場合、長距離WDM端末装置20は、共通EMS端末装置34に格納されている波長管理テーブルを通してルートの全区間を通して使用可能な波長を検索し、新たな波長を割当てる。
【0059】
新たに割当てた波長は、図4に示す短距離WDM用のOSC−DCC82を使用してルータ26を収容する短距離WDM端末装置28に通知され、長距離WDM用のOSC−DCC80を使用してWDM−ADM装置22に通知され、長距離WDM用のOSC−DCC80、及びWDM−ADM装置22で変換された短距離WDM用のDCCを使用してルータ27を収容する短距離WDM端末装置28に通知される。
【0060】
ルータ27を収容する短距離WDM端末装置28では、自装置内のトランスポンダの出力波長を新たに割当てられた波長に変更する。長距離WDM用のWDM−ADM装置22では新たな波長を収容するために、図5に示す分離波長可変アッド/ドロップ部144,156の設定を変更する。長距離WDM端末装置20では新たな波長をルータ26を収容する短距離WDM端末装置28に送出するために、図4に示す分離波長可変波長分離部56の設定を変更する。ルータ26を収容する短距離WDM端末装置28では受信した新たな波長をルータ26に送出すべき信号として扱う。このようにして、長距離WDM端末装置20は特定波長に対して受信レベルダウン等の異常を検出した場合、新たな波長を割当てることができる。
【0061】
次に、図3において、短距離WDM端末装置28,長距離WDM端末装置20,WDM−ADM装置22,短距離WDM端末装置28というルートで、ある特定波長を使用してルータ26とルータ27の間に伝送路を提供しているものとする。
【0062】
この状態でWDM−ADM装置22は、長距離WDM端末装置20から受信しているWDM信号を常時モニタしているが、ルートの波長に対して受信レベルダウン等の異常を検出した場合、WDM−ADM装置22は、共通EMS端末装置34に格納されている波長管理テーブルを通してルート全区間を通して使用可能な波長を検索し、新たな波長を割当てる。
【0063】
新たに割当てた波長は、短距離WDM用のOSC−DCC82を使用してルータ27を収容する短距離WDM端末装置28に通知され、長距離WDM用のOSC−DCC80を使用して長距離WDM端末装置20に通知され、長距離WDM用のOSC−DCC80、及び長距離WDM端末装置20で変換された短距離WDM用のDCCを使用してルータ26を収容する短距離WDM端末装置28に通知される。
【0064】
ルータ27を収容する短距離WDM端末装置28では自装置内のトランスポンダの出力波長を変更する。長距離WDM用のWDM−ADM装置22では新たな波長をドロップするために、図5に示す分離波長可変アッド/ドロップ部156の設定を変更する。短距離WDM端末装置28では受信した新たな波長をルータ27に送出すべき信号として扱う。このようにして、WDM−ADM装置22は特定波長に対して受信レベルダウン等の異常を検出した場合、新たな波長を割当てることができる。
【0065】
次に、図4において、短距離WDM端末装置28で発生したアラームメッセージが短距離WDM用のOSC−DCCで短距離WDM用のOSC−DCC終端部82を介してメッセージ処理・変換部88に送られたものとする。メッセージ処理・変換部88では、共通EMS端末装置34に送出すべきメッセージであること、及び対象の短距離WDM端末装置28を認識し(ここでは自らの長距離WDM端末装置20が収容している短距離WDM端末装置とする)、メッセージの形態を共通EMS端末装置34が認識できる形態に変換する。変換されたメッセージはEMSインタフェース終端部84を介し、その他のメッセージと合わせて共通EMS端末装置34に送出される。
【0066】
次に、図5に示すWDM−ADM装置22において、短距離WDM端末装置28で発生したアラームメッセージが短距離WDM用のOSC−DCCで伝送されてきたものとする。この場合、メッセージは短距離WDM用のOSC−DCC終端部182を介してメッセージ処理・変換部188に送られ、そこで長距離WDM端末装置に接続されている共通EMS端末装置34に送出すべきメッセージであること、及び対象の短距離WDM端末装置28を認識し(ここでは自らのADMが収容している短距離WDM端末装置とする)、メッセージの形態を長距離WDM端末装置20が認識できる形態に変換する。
【0067】
そして、変換されたメッセージを基に、長距離WDM用のOSC−DCC終端部180で長距離WDM用の用のOSC−DCCを生成する。長距離WDM用のOSC−DCCは、OSC生成部194で他のデータとともにOSCとして1つの波長とされ、カプラー195で主信号と合波されWDM伝送される。
【0068】
これにより、WDM−ADM装置22が収容している短距離WDM端末装置28で発生したアラームメッセージが、図4に示す長距離WDM端末装置20に長距離WDM用のOSC−DCCで伝送されてくる。このメッセージは長距離WDM用のOSC−DCC終端部80を介してメッセージ処理・変換部88に送られ、そこで共通EMS端末装置34に送出すべきメッセージであること、及び対象の短距離WDM端末装置28を認識し(ここでは対向するWDM−ADM装置22が収容している短距離WDM端末装置28とする)、メッセージの形態を共通EMS端末装置34が認識できる形態に変換する。変換されたメッセージはEMSインタフェース終端部84を介してその他のメッセージと合わせて共通EMS端末装置34に送出される。これによって、WDMネットワークを構成するWDM端末装置及びWDM−ADM装置及びSONET装置それぞれのアラーム監視を一カ所で行うことができる。
【0069】
次に、図3において、長距離WDM端末装置20は短距離WDM端末装置28から受信しているWDM信号を常時モニタしており、光ファイバ等の状態の変化による受信WDM信号のレベルが変化したことを検出したものとする。
【0070】
受信レベルの変化は、長距離WDM端末装置20から短距離WDM用のOSC−DCCを使用して短距離WDM端末装置28に通知され、通知を受けた短距離WDM端末装置28は自装置内部の図6に示すWDM一括送信アンプ246の出力レベルが最適値になるよう自動調整を行う。これによって、正常なWDM伝送を確保することができる。
【0071】
次に、図3において、長距離WDM用のWDM−ADM装置22は短距離WDM端末装置28から受信しているWDM信号を常時モニタしており、光ファイバー等の状態の変化による受信WDM信号のレベルが変化したことを検出したものとする。受信レベルの変化は、短距離WDM用のOSC−DCCを使用してWDM−ADM装置22が収容する短距離WDM端末装置28に通知され、通知を受けた短距離WDM端末装置28は、図6に示す自装置内部のWDM一括送信アンプ246の出力レベルが最適値になるよう自動調整を行う。これによって、正常なWDM伝送を確保することができる。
【0072】
このように、波長多重されているクライアント信号を分離することなく、そのまま次段の長距離WDMシステムに収容及び伝送することで、クライアント信号を分離するためのWDM−DEMUX及びトランスポンダ、また次段の長距離WDMシステムに収容するための送信トランスポンダを削除することが可能となり、結果として低コストでクライアント信号を収容することが可能となる。
【0073】
また、遠隔の一個所に伝送すべき波長多重されているクライアント信号を個々に分離することなく、そのまま遠隔地までWDM伝送することで、クライアント信号を分離するためのWDM−DEMUX及びトランスポンダ、また遠隔までWDM伝送するためのトランスポンダ及びWDM−MUXを削減することが可能となり、結果として低コストでのクライアント信号の送信が可能となる。
【0074】
更に、EMSインタフェースや長距離WDMネットワークでデータリンクパスとして使用している長距離WDM用のOSC−DCC、短距離WDMネットワークでデータリンクパスとして使用している短距離WDM用のOSC−DCC、SONETネットワーク内でデータリンクパスとして使用しているSONET−DCCそれぞれの間で、相互にメッセージ変換を行うことで、一個所に接続した共通EMSから一括してネットワーク全体を設定及び管理できるようになる。
【0075】
なお、長距離WDM端末装置20,短距離WDM端末装置28が請求項記載のWDM端末装置に対応し、波長多重部44が多重手段に対応し、分離波長可変分離部56が分離手段に対応し、分離波長可変アッド/ドロップ部144がアッド手段及びドロップ手段に対応し、共通EMS端末装置34がプロビジョニング手段及びアラーム監視手段及び出力レベル調整手段を持つ管理装置に対応する。
【0076】
(付記1) 複数のクライアント信号を波長多重して伝送するWDMネットワークのWDM端末装置において、
波長多重されてきた複数のクライアント信号に波長多重した状態で、他の1波毎のクライアント信号または他の波長多重された複数のクライアント信号の少なくともいずれかを波長多重して伝送する多重手段を
有することを特徴とするWDM端末装置。
【0077】
(付記2) 複数のクライアント信号を波長多重して伝送するWDMネットワークのWDM端末装置において、
波長多重されてきた複数のクライアント信号から一カ所に伝送すべき複数のクライアント信号を波長多重した状態で分離し、分離した複数のクライアント信号を波長多重した状態で伝送する分離手段を
有することを特徴とするWDM端末装置。
【0078】
(付記3) 複数のクライアント信号を波長多重して伝送するWDMネットワークにおいて、
WDM端末装置に接続されており、WDMネットワークの全てのWDM端末装置及びWDM−ADM装置及びWDM端末装置に接続されているSONET装置をプロビジョニングするプロビジョニング手段を
有することを特徴とするWDMネットワーク。
【0079】
(付記4) 複数のクライアント信号を波長多重して伝送するWDMネットワークにおいて、
WDM端末装置に接続されており、WDMネットワークの全てのWDM端末装置及びWDM−ADM装置及びWDM端末装置に接続されているSONET装置のアラーム監視を行うアラーム監視手段を
有することを特徴とするWDMネットワーク。
【0080】
(付記5) 複数のクライアント信号を波長多重して伝送するWDMネットワークにおいて、
WDM端末装置に接続されており、WDMネットワークの全てのWDM端末装置及びWDM−ADM装置で検出した受信信号レベルに基づいて各WDM端末装置及びWDM−ADM装置の信号出力レベルを調整する出力レベル調整手段を
有することを特徴とするWDMネットワーク。
【0081】
(付記6) 複数のクライアント信号を波長多重して伝送するWDMネットワークでクライアント信号をアッドまたはドロップするWDM−ADM装置において、
波長多重されて伝送されてきた複数のクライアント信号を波長多重した状態で、他の波長多重された複数のクライアント信号にアッドして伝送するアッド手段を
有することを特徴とするWDM−ADM装置。
【0082】
(付記7) 複数のクライアント信号を波長多重して伝送するWDMネットワークでクライアント信号をアッドまたはドロップするWDM−ADM装置において、
波長多重されて伝送されてきた複数のクライアント信号から一カ所に伝送すべき複数のクライアント信号を波長多重した状態でドロップし、分離した複数のクライアント信号を波長多重した状態で伝送するドロップ手段を
有することを特徴とするWDM−ADM装置。
【0083】
【発明の効果】
上述の如く、請求項1に記載の発明は、WDM端末装置に接続されており、WDMネットワークの全てのWDM端末装置及びWDM−ADM装置及びWDM端末装置に接続されているSONET装置をプロビジョニングするプロビジョニング手段と、WDMネットワークの全てのWDM端末装置及びWDM−ADM装置及びWDM端末装置に接続されているSONET装置のアラーム監視を行うアラーム監視手段と、WDMネットワークの全てのWDM端末装置及びWDM−ADM装置で検出した受信信号レベルに基づいて各WDM端末装置及びWDM−ADM装置の信号出力レベルを調整する出力レベル調整手段を有することにより、WDMネットワークを構成する長距離WDM端末装置及び短距離WDM端末装置及びWDM−ADM装置及びSONET装置が伝送する各クライアント信号の波長を異ならせることができ、遠隔地の短距離WDM端末装置から伝送される波長多重されたクライアント信号を1波毎に分離することなく他のクライアント信号にアッドできるので波長多重することができ、WDMネットワークを構成するWDM端末装置及びWDM−ADM装置及びSONET装置それぞれのアラーム監視を一カ所で行うことができ、WDMネットワークを構成するWDM端末装置及びWDM−ADM装置及びSONET装置それぞれの信号出力レベルをリアルタイムに最適値に自動調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来方法を用いたWDMシステムの一例のシステム構成図である。
【図2】従来方法を用いたWDMシステムの他の一例のシステム構成図である。
【図3】本発明を用いたWDMシステムの一実施例のシステム構成図である。
【図4】長距離WDM端末装置の一実施例のブロック構成図である。
【図5】WDM−ADM装置の一実施例のブロック構成図である。
【図6】短距離WDM端末装置の一実施例のブロック構成図である。
【符号の説明】
10 受信部
20,21 長距離WDM端末装置
22 WDM−ADM装置
24 ルータ
26 ルータ
28 短距離WDM端末装置
30 ルータ
32 SONET−MUX
Claims (1)
- 複数のクライアント信号を波長多重して伝送するWDMネットワークの管理装置において、
WDM端末装置に接続されており、WDMネットワークの全てのWDM端末装置及びWDM−ADM装置及びWDM端末装置に接続されているSONET装置をプロビジョニングするプロビジョニング手段と、
WDMネットワークの全てのWDM端末装置及びWDM−ADM装置及びWDM端末装置に接続されているSONET装置のアラーム監視を行うアラーム監視手段と、
WDMネットワークの全てのWDM端末装置及びWDM−ADM装置で検出した受信信号レベルに基づいて各WDM端末装置及びWDM−ADM装置の信号出力レベルを調整する出力レベル調整手段を
有することを特徴とするWDMネットワークの管理装置。
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