JP7172963B2 - 光学的測距装置、レーザ発光装置の製造方法 - Google Patents

光学的測距装置、レーザ発光装置の製造方法 Download PDF

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Description

本開示は、光学的に対象までの距離を測定する技術に関する。
レーザ光を所定の領域に投写し、その反射光を検出するまでに時間により、対象物までの距離を測定する測距技術が知られている(例えば特許文献1)。こうした測距技術では、レーザ光を2次元的に走査して所定の領域における対象物までの距離を測定する際、レーザ光の主走査方向に交差する副走査方向に、複数のレーザ光源を配列し、一度の主走査で、副走査方向に所定の範囲に亘って、対象物を検出することが試みられている。
特開2016-176721号公報
しかしながら、半導体レーザ素子において複数の光源(発光面)を副走査方向に配列しようとすると、光源となるレーザ素子の発光面とこれに隣接する発光面とを隙間なく並べることは極めて困難であり、レーザ素子の1つの発光面がカバーする範囲と、これに隣接する発光面がカバーする範囲との間に隙間が空いてしまう虞があった。こうしたレーザ光がカバーする範囲に隙間が生じると、この隙間に入った対象物の検出が上手く行かず、検出できたとしても検出までに相当の遅れが生じるといった場合が考えられた。
本開示は、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
本開示の光学的測距装置(20)は、レーザ光を用いて測距を行なう装置であって、発光領域の第1方向の長さが前記第1方向に交差する第2方向と比べて長い発光領域(La,Lb)を有する半導体レーザ素子(41)を用いた発光部(40)と、前記発光部から射出されたレーザ光の反射光を検出する受光部(60)と、前記発光部の発光から前記受光部の受光までの時間に応じて、対象物までの距離を測定する測定部(100)とを備える。ここで、前記発光部は、複数の前記発光領域が、前記第2方向に離間し、かつ前記複数の発光領域が前記第1方向において接する位置または発光領域の一部が重なる位置に配置される。
こうした光学的測距装置は、複数の発光領域を、第1方向に連続させることができ、測距を第1方向に関して、一度に広い範囲について行なうことができる。
実施例の光学的測距装置の概略構成図。 光学系の概略構成図。 受光アレイの構成を模式的に示す説明図。 SPAD演算部の概略構成図。 レーザ素子における2つの発光面の配置を示す説明図。 レーザ素子における2つの発光面の他の配置を示す説明図。 レーザ素子の構造を例示する説明図。 光学系をレーザ素子の側から示す説明図。 光学系を受光アレイ65の側から示す説明図。 走査領域における走査の様子を説明する説明図。 受光アレイの一例を示す説明図。 受光アレイの他の構成例を示す説明図。 受光アレイの更に他の構成例を示す説明図。 複数のレーザ素子を組み合わせた形態を示す説明図。 複数のレーザ素子を組み合わせた他の形態を示す説明図。 レーザ素子の製造工程を示す説明図。
A.第1実施形態:
第1実施形態の光学的測距装置20は、距離を光学的に測距するものであり、図1に示すように、測距する対象OBJに対して測距のための光を投射し、反射光を受ける光学系30および光学系30を駆動し、また光学系30から得られた信号を処理するSPAD演算部100を備える。光学系30は、レーザ光を射出する発光部40と、発光部40からのレーザ光を測距する所定の範囲に走査する走査部50と、レーザ光を走査した範囲からの反射光を受光する受光部60とを備える。
光学系30の詳細を図2に示す。図示するように、発光部40は、測距用のレーザ光を射出する半導体レーザ素子(以下、単にレーザ素子とも言う)41、レーザ素子41の駆動回路を組み込んだ回路基板43、レーザ素子41から射出されたレーザ光を平行光にするコリメートレンズ45を備える。レーザ素子41は、いわゆる短パルスレーザを発振可能なレーザダイオードであり、レーザ光のパルス幅は、5nsec程度である。5nsecの短パルスを用いることで、測距の分解能を高めることができる。
走査部50は、コリメートレンズ45により平行光とされたレーザ光を反射する表面反射鏡51、この表面反射鏡51を回転軸54により回転可能に保持するケース(図示省略)、回転軸54を回転駆動するロータリソレノイド55を備える。ロータリソレノイド55は、外部からの制御信号Smを受けて、所定の角度範囲(以下、画角範囲という)内で正転および逆転を繰り返す。この結果、回転軸54、延いては表面反射鏡51もこの範囲で回動する。結果的にコリメートレンズ45を介してレーザ素子41から入射したレーザ光は、図示横方向(H方向)に所定の画角範囲で走査される。
表面反射鏡51を所定範囲内で駆動することにより、発光部40が射出されたレーザ光は、横方向(H方向)に走査される。レーザ素子41は、H方向に対して、これに直交する方向(以下、V方向という)に長い形状を備えている。レーザ素子41の構造と、発光形状については、後で詳しく説明する。
光学系30は、レーザ光のV方向高さと、走査部50によるH方向の角度範囲とで規定される領域で、測距を行なうことができる。光学的測距装置20から、この領域に向けて出力されるレーザ光は、人や車などの対象物OBJがあると、その表面で乱反射し、その一部は、走査部50の表面反射鏡51方向に戻ってくる。この反射光は、表面反射鏡51で反射し、受光部60の受光レンズ61に入射し、受光レンズ61で集光されて、受光アレイ65に入射する。
受光アレイ65の構成を模式的に図3に示した。受光アレイ65は、複数の受光素子68から構成されている。受光素子68は、高い応答性と優れた検出能力とを実現するために、アバランシェフォトダイオード(APD)が用いられる。APDに反射光(フォトン)が入射すると、電子・正孔対が生成され、電子と正孔が各々高電界で加速され、次々と衝突電離を引き起こして新たな電子・正孔対が生成される(アバランシェ現象)。このように、APDはフォトンの入射を増幅することができることから、遠くの対象物のように反射光の強度が小さくなる場合には、APDが用いられることが多い。APDの動作モードには、降伏電圧未満の逆バイアス電圧で動作させるリニアモードと、降伏電圧以上の逆バイアス電圧で動作させるガイガモードとがある。リニアモードでは、生成される電子・正孔対よりも高電解領域から出て消滅する電子・正孔対の数が大きく、電子・正孔対の崩壊は自然に止まる。このため、APDからの出力電流は、入射光量にほぼ比例する。
他方、ガイガモードでは、単一フォトンの入射でもアバランシェ現象を起こすことができるため、検出感度を更に高めることができる。こうしたガイガモードで動作されるAPDを、シングルフォトンアバランシェダイオード(SPAD:Single Photon Avalanche Diode)と呼ぶことがある。
各受光素子68は、図3の等価回路を示すように、電源Vccと接地ラインとの間に直列にクエンチ抵抗器RqとアバランシェダイオードDaを接続し、その接続点の電圧を論理演算素子の一つである反転素子INVに入力し、電圧レベルの反転したデジタル信号に変換している。反転素子INVの出力は、アンド回路SWの一方の入力に接続されているから、他方の入力がハイレベルHになっていれば、外部にそのまま出力される。アンド回路SWの他方の入力の状態は、選択信号SCにより切り換えることができる。選択信号SCは、受光アレイ65のどの受光素子68からの信号を読み出すかを指定するのに用いられることから、アドレス信号と呼ぶことがある。なお、アバランシェダイオードDaをリニアモードで用い、その出力をアナログ信号のまま扱う場合などには、アンド回路SWに代えて、アナログスイッチを用いればよい。また、アバランシェダイオードDaに代えて、PINフォトダイオードを用いることも可能である。
受光素子68に光が入射していなければ、アバランシェダイオードDaは、非導通状態に保たれる。このため、反転素子INVの入力側は、クエンチ抵抗器Rqを介してプルアップされた状態、つまりハイレベルHに保たれている。従って、反転素子INVの出力はロウレベルLに保たれる。各受光素子68に外部から光が入射すると、アバランシェダイオードDaは、入射した光(フォトン)により通電状態となる。この結果、クエンチ抵抗器Rqを介して大きな電流が流れ、反転素子INVの入力側は一旦ロウレベルLとなり、反転素子INVの出力はハイレベルHに反転する。クエンチ抵抗器Rqを介して大きな電流が流れた結果、アバランシェダイオードDaに印加される電圧は低下するから、アバランシェダイオードDaへの電力供給は止り、アバランシェダイオードDaは、非導通状態に復する。この結果、反転素子INVの出力信号も反転してロウレベルLに戻る。結果的に、反転素子INVは、各受光素子68に光(フォトン)が入射すると、ごく短時間、ハイレベルとなるパルス信号を出力することになる。そこで、各受光素子68が光を受光するタイミングに合わせて、アドレス信号SCをハイレベルHにすれば、アンド回路SWの出力信号、つまり各受光素子68からの出力信号Sout は、アバランシェダイオードDaの状態を反映したデジタル信号となる。
各受光素子68の出力Sout は、レーザ素子41が発光し、その光が走査範囲に存在する対象物OBJに反射して戻ってくることで生じる。従って、図4に示したように、発光部40が駆動されてレーザ光(以下、照射光バルスという)が出力されてから、対象物OBJによって反射した反射光バルスが受光部60の各受光素子68により検出されるまでの時間Tfを計ることにより、対象までの距離を検出できる。対象物OBJは、光学的測距装置10の近くから遠くまで、様々な位置に存在し得る。
受光素子68は、以上説明したように、反射光を受けると、パルス信号を出力する。受光素子68が出力するパルス信号は、測距部に相当するSPAD演算部100に入力される。SPAD演算部100は、レーザ素子41を発光させて外部の空間を走査しつつ、レーザ素子41が照射光パルスを出力した時点から受光部60の受光アレイ65が反射光バルスを受け取るまでの時間から、対象物OBJまでの距離を演算する。SPAD演算部100は、周知のCPUやメモリを備え、予め用意されたプログラムを実行することで、測距に必要な処理を行なう。具体的には、SPAD演算部100は、全体の制御を行なう制御部110の他、加算部120、ヒストグラム生成部130、ピーク検出部140、距離演算部150等を備える。
加算部120は、受光部60を構成する受光素子68に含まれる更に多数の受光素子の出力を加算する回路である。受光素子68の内部には、更にN×N個(Nは2以上の整数)の受光素子が設けられており、反射光パルスが受光部60を構成する一つの受光素子68に入射すると、N×N個の素子が動作する。本実施形態では、1つの受光素子68内に7×7個のSPADが設けられている。もとより、SPADの数や配列は、7×7個以外、例えば5×9個など、種々の構成が可能である。
本実施形態で、受光素子68を複数個のSPADから構成しているのは、SPADの特性による。SPADは、たった一つのフォトンが入射しただけでこれを検出することが可能であるが、対象物OBJからの限られた光によるSPADの検出は確率的なものにならざるを得ない。SPAD演算部100の加算部120は、確率的にしか反射光を検出し得ないSPADからの出力信号Sout を加算して反射光を確実に検出する。もとより、受光素子68は、単一のSPADで構成してもよい。
こうして得られた反射光パルスをヒストグラム生成部130が受け取る。ヒストグラム生成部130は、加算部120の加算結果を複数回足し合せてヒストグラムを生成する。受光素子68が検出する信号には、外乱光などによるノイズも含まれるが、複数個の照射光パルスに対する各受光素子68からの信号を足し合せると、反射光パルスに対応する信号は累積され、ノイズに対応する信号は累積されないので、反射光パルスに対応する信号が明確になる。そこで、ヒストグラム生成部130からのヒストグラムを解析して、ピーク検出部140が信号のピークを検出する。信号のピークは、測距の対象となっている対象OBJからの反射光パルスに他ならない。こうしてピークが検出されると、距離演算部150は、照射光パルスから、反射光パルスのピークまでの時間Tfを検出することで、対象物までの距離Dを検出する。検出され距離Dは、外部に、例えば光学的測距装置20が自動運転車両に搭載されていれば、自動運転装置などに出力される。もとより、ドローンや自動車、船舶などの移動体の他、固定された測距装置として用いることも可能である。
制御部110は、発光部40の回路基板43に対してレーザ素子41の発光タイミングを決定する指令信号SLや、いずれの受光素子68をアクティブにするかを決定するアドレス信号SC の他、ヒストグラム生成部130に対するヒストグラムの生成タイミングを指示する信号Stや、走査部50のロータリソレノイド55に対する駆動信号Smを出力する。制御部110が予め定めたタイミングでこれらの信号を出力することにより、SPAD演算部100は、所定の範囲に存在する対象物OBJを、その対象物OBJまでの距離Dと共に検出する。
上述した光学的測距装置20において、図5に示すように、V方向に縦長の形状をした2つのレーザ発光領域La,Lbを備える。後述するように、この2つのレーザ発光領域La,Lbは、1つの半導体として作り込まれている。2つのレーザ発光領域La,Lbは、発光領域の長手方向にずらして配置されており、レーザ発光領域Laの下端が、レーザ発光領域Lbの上端と一致している。レーザ発光領域の長手方向を、以下、第1方向とも呼ぶ。このため、レーザ発光領域La,Lbは、長手方向と直交する方向(以下、幅方向または第2方向と呼ぶ)にはずれて配置されているものの、第1方向において、連続した長さLLの発光領域を形成している。半導体レーザ素子41の発光領域La,Lbの第1方向の長さは、第2方向と比べて長い。なお、図6に示すように、2つのレーザ発光領域La,Lbを第1方向に僅かに重なるように配置し、その第1方向長さをLLAとしたレーザ素子41Aとして構成することも差し支えない。
レーザ素子41は、図7に示すように、幅方向中心にはんだ層80を備え、はんだ層80の層に沿った方向の中心を対称の中心として、図5に示した2つのレーザ発光領域La,Lbを点対称に配置した構造を備える。結果的に、レーザ発光領域La,Lbは、はんだ層80の層に沿った方向の中心CAで接した位置に配置される。このレーザ素子41の製造方法については、後述する。
レーザ素子41は、中心のはんだ層80の両側に、発光領域Laを備えるレーザチップ70と発光領域Lbを備えるレーザチップ90とから構成されている。レーザチップ70は、はんだ層80側から順に、N型電極78、絶縁層77、N型クラッド層76、発光層75、P型クラッド層73、P型電極72、ボンディング電極71を備える。同様に、レーザチップ90は、はんだ層80側から順に、P型電極98、絶縁層97、P型クラッド層96、発光層95、N型クラッド層93、N型電極92、ボンディング電極91を備える。2つのレーザ発光領域La,Lbを備える発光層75,95は、N型とP型という反対の層構造を備えるので、ボンディング電極71およびボンディング電極91間に電圧を印加することにより、2つのレーザ発光領域La,Lbを発光させることができる。もとより、発光領域Lbを備える発光層95を、発光層75と同様に、はんだ層80から順にN型電極、絶縁層、N型クラッド層、発光層、P型クラッド層、P型電極、ボンディング電極という順に挟み込む層構造とし、はんだ層80とボンディング電極71の間、はんだ層80とボンディング電極91との間に同じ電位を付与して、2つのレーザ発光領域La,Lbを、同じように発光させてもよい。各層の積層方向が上述した第2方向となる。
かかるレーザ素子41を用いた測距の手法について、図8を用いて説明する。図5に示したように、レーザ素子41は、縦長の発光領域La,Lbを備え、しかもこれらの発光領域La,Lbを、幅方向(第2方向)に離間し、かつ長手方向(第1方向)において接する位置(図5)または重なる位置(図6)に配置している。従って、このレーザ素子41からの照光パルスを発光部40のコリメートレンズ45を介して外部に出力すると、図8に示したように、走査範囲において、そのV方向の照射範囲PLの高さは、発光領域Laが点光源である場合はもとより、第1方向に長い発光領域Laであったとしても、これより少なくとも2倍または2倍弱の幅を備える。従って、本実施例のように、一方向にのみ走査可能な走査部50を備えるだけで、H方向はもとより、V方向にも広い範囲に亘って、一度に測距することが可能となる。
もとより、図8に示したように、発光領域La,Lbは第2方向にずれているから、走査範囲においても、レーザ光の照射範囲は、照射範囲Pa,Pbに分かれている。この第2方向(H方向)に離れた照射範囲Pa,Pbからの反射光は、図9に示したように、受光部60の受光レンズ61を介して、受光アレイ65に入射する。このとき、照射範囲Pa,Pbからの反射光は、受光アレイ65上でも、第2方向にずれた位置Ra,Rbに結像する。受光アレイ65には、複数の受光素子68が配置されているから、反射光は、これらの各受光素子68により検出することが可能となる。
実際の測距の際には、レーザ素子41からの照光パルスは、走査部50の表面反射鏡51の回動により、H方向に移動される。この様子を図10に示した。表面反射鏡51の回動に伴うレーザ光の射出位置(方向)の移動に伴い、測距を行なう走査範囲TGにおいて、照射範囲Pa,Pbは、水平方向(H方向)に移動する。図10の例では、照射範囲Pa,Pbは、H方向(第2方向)にずれており、V方向(第1方向)に一部重なっているものとした。照射範囲Pa,Pbからの反射光パルスは、表面反射鏡51に反射して受光部60に入射するので、受光部60の受光アレイ65上での位置は、レーザ光の走査位置(射出方向)の変更に拠らず、同一である。
こうした第2方向にずれた照射範囲Pa,Pbからの反射光を検出するための受光アレイ65としては、図11に示したように、縦横二次元に複数の各受光素子68を配列した構成とすることができる。光学系30のアライメントを予め取ることで、発光領域La,Lbから射出されたレーザ光が対象物OBJによって反射した場合に入射する受光アレイ65上の位置を定めることができる。そこで、制御部110が、反射光が入射するとされた各受光素子68に対して、適切なタイミングでアドレス信号SCを出力すればよい。走査範囲に対象物OBJがあれば、この対象物OBJの位置に対応する各受光素子68は、対象物OBJの位置(光学的測距装置20からの隔たり)に応じた時間TOFで反射光パルスを検出する。発光領域La,Lbの形状に合わせて、反射光が入らない受光素子は予め信号SCをオフ(アクティブにしない)としておいてもよい。
図11に示した各受光素子68の二次元的な配列に代えて、図12や図13に示す構成を採用しても差し支えない。図12は、受光アレイ65上の反射光が結像する位置にのみ各受光素子68を設けた構成を示している。こうすれば、受光素子68の数を図11の構成より大幅に減らすことができる。また、図13では、各受光素子69を幅方向に長い構造とし、各受光素子69を一次元配列としている。こうすれば、受光素子69の数を図11の構成より大幅に減らせるだけでなく、第2方向のアライメントが容易となる。
以上説明した第1実施形態によれば、第2方向にはずれているものの第1方向に連続した長い発光領域を有するレーザ素子41を実現することができる。このため、このレーザ素子41を用いた光学的測距装置20は、この発光領域に対応した広い範囲の測距を一度に行なうことができる。この結果、走査部50を一方向走査に限っても、二次元の広い範囲について測距を行なうことができる。レーザ素子41の発光領域が連続しているので、複数の発光素子を用いながら、走査漏れとなる領域を生じることがない。
B.レーザ素子のその他の実施形態:
上記第1実施形態では、レーザ素子41は2つレーザチップ70,90を用いて、2つの発光領域を備えるものとしたが、単一のレーザ素子41に2以上の発光領域を設けるものとしてもよい。また、一つまたは複数の発光領域を有する半導体レーザ素子を2つ以上組み合わせて、複数の発光領域を有する構成としてもよい。多数の発光領域を備える構成例を図14,図15に示した。図14に示した例では、発光領域の長手方向寸法rrと同じ間隔rLだけ空けて発光領域La1~La4を配置した第1レーザ素子411と、同様に複数の発光領域Lb1~Lb4を配置した第2レーザ素子412とを組み合わせて、半導体レーザ素子41Bを形成している。第1レーザ素子411の発光領域La1~La4と第2レーザ素子412の発光領域Lb1~Lb4は、互い違いの位置に配置され、複数の発光領域の配列方向(第1方向)に、発光領域が連続することになる。なお、発光領域の長手方向寸法rrを、発光領域の間隔rLより大きくして、発光領域を一部重なるようにしても差し支えない。また、図14の構成例では、第1レーザ素子411,第2レーザ素子412を共に複数の発光領域を有するものとしたが、発光領域は共に1つでもよいし、少なくとも一方が2以上の発光領域を有するものとしてもよい。いずれにせよ、複数の発光領域を備える側のレーザ素子、つまり第1半導体レーザ素子の複数の発光領域の発光領域の配列方向(第1方向)における離間部分に対応して、他方のレーザ素子、つまり第2半導体レーザ素子が配置されればよい。
この場合、受光アレイ65Bも、これに応じた第1方向の大きさを備え、多数の受光素子を二次元的に配列している。もとより、受光素子は、図12や図13に示した受光素子の配列と同じように配列しても良い。こうすれば、第2方向にはずれているものの第1方向に連続した長い発光領域を有するレーザ素子41Bを実現することができる。このレーザ素子41Bを用いれば、光学的測距装置20は、この発光領域に対応したV方向に広い範囲の測距を一度に行なうことができる。この結果、走査部50を一方向走査に限っても、二次元の広い範囲について測距を行なうことができる。レーザ素子41Bの発光領域が連続しているので、複数の発光素子を用いながら、走査漏れとなる領域を生じることがない。なお、図14に示した実施形態では、第1レーザ素子411および第2レーザ素子412の2つのレーザ素子を用いたが、3以上のレーザ素子を用いても良い。
また、図15に示したように、複数の発光領域Lc1~Lc7の向きを、複数の発光領域Lc1~Lc7の配列方向(第1方向)に対して傾けて配置して、レーザ素子41Cとすることも可能である。こうすれば、発光領域Lc1~Lc7の配列方向に見たとき、各発光領域は、V方向に長さrAの寸法を持つことになり、この長さrAの発光領域が、発光領域Lc1~Lc7の配列方向に連続していることになる。発光領域Lc1~Lc7のかかる配置に合せて、受光アレイ65C上に反射光が結像されるので、これを受光素子を用いて検出できることは、他の実施形態と同様である。こうしても図14の場合と同様の作用効果を奏することができる。図15に示したレーザ素子41Cでも、図14のレーザ素子41Bと同様、各発光領域Lc1~Lc7を、それぞれ別々の半導体レーザ素子により実現することも可能である。あるいは複数個の発光領域を備えた半導体レーザ素子を複数個組み合わせて、レーザ素子41Cを実現してもよい。また、図14と同様に、レーザ素子41Cを複数列、例えば3例配置して、レーザ素子の各発光領域Lc1~Lc7間の距離を更に広くしてもよい。
C.レーザ素子の製造方法:
次に、第1実施形態で用いたレーザ素子41の製造方法について簡略に説明する。第1実施形態で用いたレーザ素子41は、はんだ層80を挟んで2つのレーザチップ70,90を備える。このレーザチップ70,90は、図16の上段に示したように、半導体プロセスにより各層を積層し、各層の面に沿った方向(第1方向)に、複数の発光領域が、所定ピッチを隔てて作り込まれる。レーザチップ70,90を、各層を積層して作り込む際、発光層75,95において、発光領域La,Lbの第1方向の長さを、積層方向である第2方向と比べて長くなるようにしている。このレーザチップ70,90を、図16に示すように、積層方向に沿った所定の場所で切断し、これを重ねてはんだ付けする。はんだ付けにより、2つのレーザチップ70,90は、はんだ層80により結合され、レーザ素子41が得られる。なお、発光領域を3個以上連続させたければ、レーザチップを積層するとき、発光領域のピッチを発光領域の長手方向の寸法と同一または僅かに短いピッチとし、レーザチップを切り出すとき、複数の発光領域を含むようにすればよい。
こうすることで、1つのレーザチップでは、発光領域を連続させなくても、レーザ素子としての発光領域を第1方向に連続させることが可能となる。なお、2つのレーザチップをはんだ層で結合するとき、各レーザチップの発光に必要な向きに電圧を印加できるように電極を配置すれば、レーザチップ70とレーザチップ90とは反転して結合してもよいし、反転させずに結合しても良い。同様に、レーザチップ70,90をP型、N型の異なるレーザチップとしてレーザ素子を構成しても良いし、同型のレーザチップを用いて構成してもよい。本実施形態では、2つのレーザチップ70,90は、一方を他方に対して反転してはんだ層80により結合している。このため、2つの発光領域La,Lbの第2方向の隔たりを短くすることができる。従って、受光素子の隔たりも小さくできる。
図16の例では、各レーザチップ70,90には、それぞれ1つの発光領域La,Lbが形成されるものとしたが、少なくともいずれか一方のレーザチップに、2以上の発光領域を半導体層の層方向にずらして設け、これを組み合わせるものとしてもよい。また、その場合、3つ以上のレーザチップを組み合わせるものとしてもよい。
本開示は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
20…光学的測距装置、30…光学系、40…発光部、41…レーザ素子、41A…レーザ素子、41B…レーザ素子、43…回路基板、45…コリメートレンズ、50…走査部、51…表面反射鏡、54…回転軸、55…ロータリソレノイド、60…受光部、61…受光レンズ、65,65B…受光アレイ、68,69…受光素子、70…第1レーザチップ、71…ボンディング電極、72…P型電極、73…P型クラッド層、75…発光層、76…N型クラッド層、77…絶縁層、78…N型電極、80…はんだ層、90…第2レーザチップ、91…ボンディング電極、92…N型電極、93…N型クラッド層、95…発光層、96…P型クラッド層、97…絶縁層、98…P型電極、100…SPAD演算部、110…制御部、120…加算部、130…ヒストグラム生成部、140…ピーク検出部、150…距離演算部、411…第1レーザ素子、412…第2レーザ素子

Claims (6)

  1. レーザ光を用いた光学的測距装置(20)であって、
    発光領域の第1方向の長さが前記第1方向に交差する第2方向と比べて長い発光領域を有する半導体レーザ素子(41)を用いた発光部(40)と、
    前記発光部から射出されたレーザ光の反射光を検出する受光部(60)と、
    前記発光部の発光から前記受光部の受光までの時間に応じて、対象物までの距離を測定する測定部(100)と
    を備え、
    前記発光部は、複数の前記発光領域(La,Lb)が、前記第2方向に離間し、かつ前記複数の発光領域が前記第1方向において接する位置または発光領域の一部が重なる位置に配置され、
    前記受光部は、前記第1方向に対応した方向に複数の受光素子(69)を備え、
    前記受光素子の前記第2方向に対応した方向への受光領域は、前記複数の発光領域の前記第2方向への離間距離に対応した長さ以上の幅を備える
    光学的測距装置。
  2. 前記半導体レーザ素子は、前記発光領域をそれぞれ備える第1,第2の半導体レーザ素子(411,412)を備え、前記第1,第2半導体レーザ素子の少なくとも一方は、複数の発光領域を備える請求項1記載の光学的測距装置。
  3. 請求項2記載の光学的測距装置であって、
    前記第1半導体レーザ素子は、複数の発光領域を備え、前記複数の発光領域が、前記第1方向に、前記第1方向の発光領域の長さより短い距離だけ離間されて設けられ、
    前記第1半導体レーザ素子とは前記第2方向に離間して設けられた第2半導体レーザ素子は、前記発光領域の前記第1方向が、前記第1半導体レーザ素子の発光領域の前記第1方向と同方向とされ、かつ前記発光領域が前記第1半導体レーザ素子の前記複数の発光領域の前記第1方向における離間部分に対応して配置された
    光学的測距装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光学的測距装置であって、
    更に、前記発光部からの光を水平方向および垂直方向の少なくとも一方に走査する走査部(50)と、
    前記走査部によって、前記水平方向および前記垂直方向の少なくとも一方に走査された前記レーザ光による反射光を、前記受光部に導く光学系(30)と
    を備える光学的測距装置。
  5. レーザ発光装置の製造方法であって、
    基板上に半導体層を積層して、前記半導体層の積層方向に直交する方向にレーザ光を射出する発光領域を形成し、前記半導体層の前記積層方向と前記レーザ光の射出方向とに直交する方向である第1方向に沿った長さ、前記積層の方向である第2方向の長さより長く形成した発光部を、複数製作し、
    前記複数の発光部を、前記第2方向に離間し、かつ前記複数の発光部における発光領域が前記第1方向において接する位置または前記発光領域の一部が重なる位置に配置するに際して、
    前記複数の発光部を、
    前記積層された半導体層において、前記発光領域を複数製作し、
    前記半導体層を、前記第2方向に沿って切断して、それぞれが、少なくとも一つの前記発光領域を含む少なくとも2つのチップに切り分け、
    前記切り分けたチップ同士を接合して形成する
    レーザ発光装置の製造方法。
  6. 請求項5記載のレーザ発光装置の製造方法であって、
    少なくとも一方の前記チップは、複数の前記発光領域を含み、
    前記発光領域は、前記第1方向に、前記第1方向の発光領域の長さより短い距離だけ離間されて形成される
    レーザ発光装置の製造方法。
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