JP7172842B2 - 蓄電装置 - Google Patents

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Description

本開示は、蓄電装置に関する。
特開2013-055070号公報(特許文献1)に開示されているように、積層する角型電池を固定部品で固定している組電池が知られている。この固定部品は、積層している角型電池の両端面に配置される一対のエンドプレートと、このエンドプレートに、先端の折曲部を連結して積層状態の角型電池を圧縮状態に固定してなる金属バンドとからなる。
特開2013-055070号公報
特許文献1においては、積層された角型電池を積層方向における両側から一対のエンドプレートで締結することによって1つの組電池を構成し、このような組電池の2つを積層方向に連結している。2つの組電池間にはエンドプレートが2重に存在している。2つの組電池間のエンドプレートを1枚にすることが考えられる。しかしながら、単にプレートを減らした場合には、組電池の剛性が低くなることが考えられる。
本開示は、中間プレートを貫通するように設けられた梁部材によって、組電池の剛性および蓄電装置の剛性を担保することを目的とする。
蓄電装置は、筐体と、中間プレートと、中間プレートとともに筐体内に配置され、中間プレートを挟み込むように所定方向に積層された複数の蓄電セルと、所定方向に対して交差する方向に中間プレートを貫通するように設けられた梁部材と、を備える。
上記蓄電装置においては、複数の蓄電セルが、中間プレートとともに筐体内に配置され、中間プレートを挟み込むように所定方向に積層されており、所定方向に対して交差する方向に中間プレートを貫通するように梁部材が設けられている。そのため、組電池間に介在する2枚のエンドプレートを1枚の中間プレートに置き換えた場合であっても、中間プレートを貫通するように設けられた梁部材が組電池の剛性を担保し、仮に筐体の外部から衝撃を受けたとしても梁部材の存在により組電池は保護されやすくなる。
本開示の蓄電装置によれば、組電池の剛性および蓄電装置の剛性を担保することが可能となる。
車両1を示す図である。 蓄電装置5を示す上面図である。 図2の線III-IIIに沿った蓄電装置5の断面図である。 比較例における蓄電装置を示す上面図である。 図4の線V-Vに沿った組電池の断面図である。 変形例における蓄電装置を示す上面図である。
以下、本開示の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。以下に示す実施の形態の説明においては、同一のまたは共通する部分について図中同一の符号を付し、その説明は繰り返さない場合がある。
(車両1)
図1は、車両1を示す図である。車両1は、車両本体30、PCU3(PCU:Power Control Unit)、回転電機4、蓄電装置5、および、図示しないエンジン等を含む。車両本体30内には、車室32が形成されている。車両本体30は、フロアパネル33を含む。フロアパネル33は車両1の底面を形成する金属製の板状部材である。車両本体30のフロアパネル33の下面には、蓄電装置5が搭載される。車両本体30の側面には、蓋34が設けられており、蓋34を開けることで、充電インレット35が外部に露出する。
蓄電装置5は、充放電可能な二次電池から構成される。蓄電装置5は電力をPCU3に供給し、PCU3に供給された電力により回転電機4が駆動し、これにより車両1が走行する。回転電機4は主に発電機として機能し、回転電機4によって発電された電力はPCU3を通して蓄電装置5に供給される。
本開示に係る蓄電装置5は、ハイブリッド車両のみならず、電気自動車や燃料電池車両にも適用することができる。ハイブリッド車両に適用される蓄電装置5は、シリーズ方式、パラレル方式およびシリーズ・パラレル方式のいずれにも適用することができる。蓄電装置5は、回転電機が2つ設けられたハイブリッド車両に限られず、回転電機が1つ設けられた、いわゆるワンモータハイブリッドにも適用することができる。
(蓄電装置5)
図2は、蓄電装置5を示す上面図である。図3は、図2の線III-IIIに沿った蓄電装置5の断面図である。説明上の便宜のため、側壁12,14および底板15(後述する)は図3には図示していない。
図2および図3に示すように、蓄電装置5は、筐体2、組電池26、および梁部材23を備える。筐体2は、側壁11,12,13,14および底板15を含む。筐体2内には、組電池26が配置される。組電池26は、複数の蓄電セル20、中間プレート22、およびエンドプレート21a,21bを含む。
複数の蓄電セル20は、中間プレート22とともに筐体2内に配置され、中間プレート22を挟み込むように所定方向に積層される。蓄電セル20は、ニッケル水素電池およびリチウムイオン電池等の二次電池から構成され、角型形状を有している。蓄電セル20は、液状の電解質を用いるものであってもよいし、固体状の電解質を用いるものであってもよい。
中間プレート22は複数の蓄電セル20間に配置されている。中間プレート22は、絶縁性を有する部材、典型的には樹脂系の部材から構成される。筐体2内に複数の組電池26が配置されてもよく(図2に示す場合では4つ)、この場合、複数の組電池26における中間プレート22の各々は、それぞれの組電池26における複数の蓄電セル20が積層される所定方向に対して交差する方向に、互いに位置合わせされるように配置されてもよい。
梁部材23は、複数の蓄電セル20が積層される所定方向に対して交差する方向(ここでは直交する方向)に中間プレート22を貫通するように設けられる。梁部材23は、中間プレート22に設けられた開口(不図示)を貫通する。梁部材23は、中間プレート22に締結されていてもよい。梁部材23の両端は、中間プレート22から露出していてもよい。
エンドプレート21aは、蓄電セル20の所定方向の一端に設けられており、エンドプレート21bは、蓄電セル20の所定方向における他端に設けられている。拘束バンド(不図示)によって、エンドプレート21aとエンドプレート21bとが接続され、蓄電セル20は、エンドプレート21aとエンドプレート21bとの間に拘束(押圧固定)されている。エンドプレート21a,21bは、底板15に固定されていてもよい。中間プレート22も、底板15に固定されていてもよい。
実施の形態の構成によれば、複数の蓄電セル20が積層される所定方向に対して交差する方向に中間プレート22を貫通するように設けられた梁部材23を備えていることによって、組電池26の剛性および蓄電装置5の剛性を担保することができる。組電池26と側壁11,12,13,14との間には、衝突時の変形防止などを考慮したスペースが設けられるが、組電池26が高い剛性を有していることにより、このようなスペースを小さくでき、ひいては蓄電装置5の小型化も図れる。
また、たとえば中国では、圧壊試験を行うことが規則により定められている。圧壊試験は、蓄電装置に衝撃を加えたときに、蓄電装置が圧壊しないかどうかを確認するための試験である。たとえば、車両1に対して、蓄電セル20が積層される所定方向に対して交差する方向(梁部材23が延在する方向)に衝撃が加えられた場合、梁部材23が衝撃を受けることとなる。これにより、組電池26に対する衝撃が低減されるため、組電池26の圧壊を抑制することが可能となる。したがって、組電池26の剛性、ひいては蓄電装置5の剛性を担保することができる。
実施の形態の構成によれば、蓄電セル20が中間プレート22を挟み込むように積層されていることによって、組電池26の耐振動性を担保することが可能となる。上述のように、中間プレート22および中間プレート22を貫通するように設けられた梁部材23は、組電池26の剛性を担保する。蓄電セル20は、剛性に寄与する中間プレート22を挟み込むように積層されているため、拘束荷重は、エンドプレート21aとエンドプレート21bとの間に作用することとなる。そのため、組電池26の両端に位置するエンドプレート21a,21b間にわたって、組電池26の耐振動性を担保することが可能となる。
図4および図5に示す蓄電装置5Z(比較例)においては、組電池26X,26Y間には、中間プレートは配置されない。蓄電装置5Zにおいては、中間プレートの代わりに、組電池26X側のエンドプレート21x、梁部材23Z、および組電池26Y側のエンドプレート21yが配置されている。このような蓄電装置5Zでは、上述したように、エンドプレート21x,21yが2重になる。
実施の形態の構成によれば、図4および図5に示す比較例の蓄電装置5Zのエンドプレート21xおよびエンドプレート21yは、中間プレート22に置き換えられる。そのため、エンドプレート21xおよびエンドプレート21yの分だけ、より多くの蓄電セルを搭載することが可能となる。したがって、筐体2の内部のスペースを効率的に活用することが可能となる。
実施の形態の構成によれば、中間プレート22および中間プレート22を貫通するように設けられた梁部材23を備えることによって、車両本体30のフロアパネル33の下面に搭載された蓄電装置5が、中国の規則で定められた圧壊基準に適合しやすくなるとともに、より多くの蓄電セル20を搭載することを可能とする。
図6に示す蓄電装置5A(変形例)においては、3つの中間プレート22と、3つの梁部材23とを備えている。この場合でも、上述の実施の形態における蓄電装置5と同様の効果を得ることができる。なお、中間プレート22および梁部材23の数は、車両の骨格によって選択されることができ、3つに限定されない。
以上、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 車両、2 筐体、4 回転電機、5,5A,5Z 蓄電装置、11,12,13,14 側壁、15 底板、20 蓄電セル、21a,21b,21x,21y エンドプレート、22 中間プレート、23,23Z 梁部材、26,26X,26Y 組電池、30 車両本体、32 車室、33 フロアパネル、34 蓋、35 充電インレット。

Claims (1)

  1. 筐体と、
    前記筐体内に配置された第1組電池および第2組電池と、を備えた蓄電装置であって、
    前記第1組電池は、
    第1中間プレートと、
    前記第1中間プレートとともに前記筐体内に配置され、前記第1中間プレートを挟み込むように積層された複数の第1蓄電セルと、を有し、
    前記第2組電池は、
    第2中間プレートと、
    前記第2中間プレートとともに前記筐体内に配置され、前記第2中間プレートを挟み込むように積層された複数の第2蓄電セルと、を有し、
    前記第1組電池および前記第2組電池は、前記複数の第1蓄電セルの積層方向と前記複数の第2蓄電セルの積層方向とが平行になり、且つ、前記第1中間プレートと前記第2中間プレートとが水平方向において相互に隣合うように並んで配置されており、
    前記蓄電装置は、梁部材をさらに備え、
    前記梁部材は、前記第1中間プレートと前記第2中間プレートとが相互に隣り合って並んでいる方向に沿って延在し、かつ、前記第1中間プレートと前記第2中間プレートとを貫通するように設けられており、
    前記梁部材は、前記第1中間プレートと前記第2中間プレートとが相互に隣り合って並んでいる前記方向に対して直交する方向の断面形状が長方形であり、当該断面形状の長方形の長手方向が鉛直上下方向に沿うように前記梁部材は配置されている、蓄電装置。
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