JP7171470B2 - マイクロホンアレイ - Google Patents
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Description
この構成によれば、複数の結合部における機構部品を共通化することが可能になり、装置の構成が簡易になる。
この構成によれば、回動可能な複数のリンクを用いる簡易な構造により、平行な棒状部材同士の間隔と、各棒状部材の長手方向における第1支持体及び第2支持体の間隔とを連動して変化させる機構が構成される。
この構成によれば、リンク連結部において2つのリンクが相対的に回転すると、各リンクに設けられた第1支持体連結部及び第2支持体連結部において、第1支持体とリンクとが相対的に回転するとともに、第2支持体とリンクとが相対的に回転する。これにより、2つのリンクに結合された2つの棒状部材のそれぞれにおいて、第1支持体及び第2支持体の間隔が変化するとともに、当該2つの棒状部材の間隔が変化する。
この構成によれば、第1支持体及び第2支持体の一方において棒状部材と結合部とが固定されるため、棒状部材と結合部との相対的な位置関係が変化することによるマイクロホンと被検体との距離の変化が生じ難くなり、当該位置関係の変化が音の測定に影響を与え難くなる。
この構成によれば、回転対称なN個の方向におけるマイクロホン同士の間隔を簡単に変更することが可能となる。
この構成によれば、N個の方向におけるマイクロホン同士の間隔を独立に変更することが可能となる。
この構成によれば、支持部を構成する部品の点数が減り、構成が簡易になる。
この構成によれば、マイクロホンを保持する棒状部材の長手方向の一端と、棒状部材に固定若しくは形成された第1支持体及び第2支持体の一方との距離を変更可能であるため、被検体とマイクロホンとの距離を任意に設定することが可能となる。
この構成によれば、第1筒状部材の孔に第2筒状部材を挿入する長さを変更することにより、被検体とマイクロホンとの距離を任意に設定することが可能となる。
図1は、第1の実施形態に係るマイクロホンアレイ1の一例を示す斜視図である。図1に示すマイクロホンアレイ1は、被検体において発生する音を検出するための複数のマイクロホン2と、複数のマイクロホン2を保持する複数の棒状部材3と、複数の棒状部材3に設けられた複数の支持部4と、複数の棒状部材3が平行となるように複数の棒状部材3を相互に結合する複数の結合部5A及び5B(以下、区別せずに「結合部5」と記す場合がある。)とを有する。各結合部5は、各棒状部材3に設けられた支持部4を介して、隣接する棒状部材3同士を結合する。本実施形態に係るマイクロホンアレイ1では、結合部5において棒状部材3の結合間隔を変更可能であり、複数の結合部5において結合間隔が連動して変化する。
次に、本発明の第2の実施形態に係るマイクロホンアレイ1Aについて説明する。図4は、第2の実施形態に係るマイクロホンアレイ1Aの一例を示す斜視図である。図5A~図5Cは、図4に示すマイクロホンアレイ1AのY2側から見た正面図である。図6A~図6Cは、図4に示すマイクロホンアレイ1AのX1側から見た側面図である。図4に示すマイクロホンアレイ1Aは、上述した図1に示すマイクロホンアレイ1における支持部4を支持部4A及び4Bに置き換えたものであり、他の構成は概ね図1に示すマイクロホンアレイ1と同じである。
また、図4及び図6A~図6Cの例において、第2支持体42A及び第2支持体42Bは、棒状部材3が挿通されるリング状の基部と、基部の外面に設けられた2つの連結用立設部とを有する。第2支持体42Aにおいて基部のX方向の側面に設けられた連結用立設部には、結合部5Aのリンク50が第2支持体連結部52により連結される。第2支持体42Bにおいて基部のZ方向の側面に設けられた連結用立設部には、結合部5Bのリンク50が第2支持体連結部52により連結される。
次に、本発明の第3の実施形態に係るマイクロホンアレイ1Bについて説明する。図7は、第3の実施形態に係るマイクロホンアレイ1Bの一例を示す斜視図である。図7に示すマイクロホンアレイ1Bは、被検体において発生する音を検出するための複数のマイクロホン2と、複数のマイクロホン2を保持する複数の棒状部材3と、複数の棒状部材3に設けられた複数の支持部4Hと、複数の棒状部材3が平行となるように複数の棒状部材3を相互に結合する複数の結合部5C、5D及び5E(以下、区別せずに「結合部5」と記す場合がある。)とを有する。
次に、本発明の第4の実施形態に係るマイクロホンアレイ1Cについて説明する。図10は、第4の実施形態に係るマイクロホンアレイ1Cの一例を示す斜視図である。図11Aは、図10に示すマイクロホンアレイ1CのY2側から見た正面図である。図11Bは、図10に示すマイクロホンアレイ1CのX1側から見た側面図である。図10に示すマイクロホンアレイ1Cは、上述した図7に示すマイクロホンアレイ1Bにおける棒状部材3を棒状部材3Aに置き換えたものであり、他の構成は図7に示すマイクロホンアレイ1Bと同じである。
Claims (10)
- 被検体において発生する音を検出するための複数のマイクロホンと、
前記複数のマイクロホンを保持する複数の棒状部材と、
前記複数の棒状部材に設けられた複数の支持部と、
前記複数の棒状部材が平行になるように、前記複数の支持部を介して前記複数の棒状部材を相互に結合する複数の結合部とを有し、
各前記棒状部材は、前記被検体に面した長手方向の一端において前記マイクロホンを保持し、
各前記支持部は、それぞれ前記結合部に連結された第1支持体及び第2支持体を含み、
1つの前記棒状部材に設けられた前記第1支持体及び前記第2支持体は、当該1つの棒状部材の長手方向における互いの間隔を変更可能であり、
各前記結合部は、結合する2つの前記棒状部材の一方に設けられた前記第1支持体及び前記第2支持体の間隔と、当該2つの棒状部材の他方に設けられた前記第1支持体及び前記第2支持体の間隔と、当該2つの棒状部材の間隔とを連動して変化させ、
前記複数の結合部は、それぞれが結合する2つの前記棒状部材の間隔を、相互に一定の比を保つように連動して変化させる、
マイクロホンアレイ。 - 各前記結合部は、結合する2つの前記棒状部材の一方に設けられた前記第1支持体及び前記第2支持体の間隔と、当該2つの棒状部材の他方に設けられた前記第1支持体及び前記第2支持体の間隔とを、互いに等しい間隔に維持し、
前記複数の結合部は、それぞれが結合する2つの前記棒状部材の間隔を、互い等しい間隔に維持する、
請求項1に記載のマイクロホンアレイ。 - 各前記結合部は、
複数のリンクと、
前記複数のリンクを回動可能に連結する1以上のリンク連結部と、
結合する2つの前記棒状部材に設けられた2つの前記第1支持体を、それぞれ前記リンクに対して回動可能に連結する2つの第1支持体連結部と、
当該2つの前記棒状部材に設けられた2つの前記第2支持体を、それぞれ前記リンクに対して回動可能に連結する2つの第2支持体連結部とを含み、
同じ前記結合部に含まれる前記リンク連結部、前記第1支持体連結部及び前記第2支持体連結部は、それぞれの回動軸が互いに平行であるとともに、前記長手方向と平行な方向に対して垂直である、
請求項1又は2に記載のマイクロホンアレイ。 - 前記第1支持体は、前記長手方向において前記第2支持体よりも前記マイクロホンに近い場所に設けられており、
各前記結合部は、1つの前記リンク連結部により連結された2つの前記リンクを含み、
前記2つのリンクにおける一方の前記リンクは、結合する2つの前記棒状部材の一方に設けられた前記第1支持体と前記第1支持体連結部により連結されるとともに、当該2つの棒状部材の他方に設けられた前記第2支持体と前記第2支持体連結部により連結され、
前記2つのリンクにおける他方の前記リンクは、当該2つの前記棒状部材の一方に設けられた前記第2支持体と前記第2支持体連結部により連結されるとともに、当該2つの棒状部材の他方に設けられた前記第1支持体と前記第1支持体連結部により連結され、
各前記リンクにおいて、前記リンク連結部の回動軸は、前記第1支持体連結部の回動軸と前記第2支持体連結部の回動軸とを結ぶ線分の中点を通り、
前記複数の結合部は、各前記リンクにおける前記第1支持体連結部の回動軸と前記第2支持体連結部の回動軸との距離が等しい、
請求項3に記載のマイクロホンアレイ。 - 前記複数の支持部において、前記第1支持体及び前記第2支持体の一方が前記棒状部材に固定されるか、又は、前記第1支持体及び前記第2支持体の一方が前記棒状部材と一体に形成される、
請求項4に記載のマイクロホンアレイ。 - 前記複数の結合部は、前記リンク連結部の回動軸の方向が異なるN個のグループに分かれており、
同一の前記グループに属する全ての前記結合部は、前記リンク連結部の回動軸の方向が、回転対称なN個の基準方向の1つと平行である、
請求項4又は請求項5に記載のマイクロホンアレイ。 - 前記複数の結合部は、前記リンク連結部の回動軸の方向が異なるN個のグループに分かれており、
同一の前記グループに属する前記結合部同士は、同一の前記棒状部材において同一の前記支持部に連結され、
異なる前記グループに属する前記結合部は、同一の前記棒状部材において異なる前記支持部に連結され、
同一の前記棒状部材に設けられた前記異なる支持部は、互いに独立して前記第1支持体及び前記第2支持体の間隔を変更可能である、
請求項4~請求項6のいずれか一項に記載のマイクロホンアレイ。 - 前記第1支持体及び前記第2支持体の一方が、同一の前記棒状部材に設けられた前記異なる支持部において共有されている、
請求項7に記載のマイクロホンアレイ。 - 前記複数の支持部において、前記第1支持体及び前記第2支持体の一方が前記棒状部材に固定されるか、又は、前記第1支持体及び前記第2支持体の一方が前記棒状部材と一体に形成されており
前記棒状部材は、前記マイクロホンを保持する前記長手方向の一端と、前記棒状部材に固定若しくは形成された前記第1支持体及び前記第2支持体の一方との距離を変更可能である、
請求項1~請求項8のいずれか一項に記載のマイクロホンアレイ。 - 前記棒状部材は、
前記長手方向に伸びた第1筒状部材と、
前記長手方向に伸びており、前記第1筒状部材の内部を貫通する孔に挿入された第2筒状部材とを含み、
前記第1支持体及び前記第2支持体は、前記第1筒状部材に設けられており、
前記第2筒状部材は、前記被検体に面した前記長手方向の一端において前記マイクロホンを保持する、
請求項9に記載のマイクロホンアレイ。
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JP2019037943A JP7171470B2 (ja) | 2019-03-01 | 2019-03-01 | マイクロホンアレイ |
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JP2020141383A JP2020141383A (ja) | 2020-09-03 |
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