JP3132914U - 折畳式テント - Google Patents

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Abstract

【課題】 短い斜材を用いても折畳時に屋根支柱が突出することなく組み立ても容易な折畳式テントを提供する。
【解決手段】 折畳式テント1は柱材2同士を連結するはさみ形フレームの側面リンク部材3と、はさみ形フレームの連結部に取付ける内部リンク部材8を有し、これらリンク部材同士が交差するヒンジジョイント部7に屋根支柱9を取り付ける。屋根支柱9は下側のヒンジジョイント部7に固定される外管9aと、外管9aに遊挿しかつ両端より突出する長さを有する内管9bと、その下端の支柱押上留め部13を有する。支柱押上留め部13の係合を解除すると内管9bは下方に落下する。組み立て時には支柱押上留め部13を押し上げ、これを外管9aに係合することで幕支持部12を所定の高さに固定する。短い斜材6からなるリンク部材を用いても、折畳時に屋根支柱9が突出することがない。
【選択図】 図3

Description

本考案は、隣接する柱材を2連以上のはさみ形フレームで連結し、ワンタッチで設営及び折り畳みが可能な折畳式テントに関する。
設営及び撤収作業が容易で、収納・運搬にも便利なワンタッチタイプの折畳式テントには、X字形に交差するはさみ形リンク機構のフレームと、このフレームの適当な連結部に立設する屋根支柱と、これらの骨組みを覆う天幕とで構成されるものがある。このような折畳式テントの従来技術としては、例えば以下の文献に記載されているものがあった。
特許第2949648号公報 米国特許第5244001号公報 米国特許第5421356号公報
従来の折畳式テントは、入れ子式で伸縮可能な柱材の頂部に端部ジョイントを、その下方にスライドジョイントを設け、隣接する柱材のこれらジョイント同士を2連以上のはさみ形フレームの側面リンク部材により連結すると共に、このはさみ形フレームの連結部より内方に同様な構成の内部リンク部材を突設し、更にこれらリンク部材の連結部に屋根支柱を取り付けていた。
このような構成の折畳式テントの中で特に屋根空間を大きくとるため、側面リンク部材及び内部リンク部材の一直線上に位置する連結部に屋根支柱を設け、切妻型の屋根を展開する折畳式テントもあった。この切妻型屋根を有する折畳式テントの従来例を図8に示す。この折畳式テント111は、4本の柱材112と、この柱材112同士を連結する4面の側面リンク部材113を有する。地表に立設する各柱材112の頂部には端部ジョイント114を冠着し、その下方に上下方向に移動可能なスライドジョイント115を環装しているが、これらには側面リンク部材113を構成する斜材116の一端部を回動可能に取り付けている。2本の斜材116,116は相互の中央部でピン結合し、はさみ形フレームを構成する。
側面リンク部材113は、このはさみ形フレーム2組を連結するもので、その連結部にはヒンジジョイント部117が設けられ、このヒンジジョイント部117から夫々テント中央に向って内部リンク部材118が取付けられる。この内部リンク部材118も2本の斜材116,116をピン結合するはさみ形フレームであって、対向するヒンジジョイント部117,117を夫々2組のはさみ形フレームにより連結している。
これら側面リンク部材113及び内部リンク部材118の一直線上に位置する連結部には夫々屋根支柱119を取り付け、これら屋根支柱119及び側面リンク部材113を図示しない天幕にて覆い切妻型屋根を展開していた。
側面リンク部材113及び内部リンク部材118は連結する部分が全てピン結合となっており、全てのクロス状のフレームが同一寸法で形成され、同期してシザース状に動作しながら折り畳み可能な構成をとっているため、使用時には柱材112を相互に離隔する方向に引っ張ることで骨組全体が拡開し、収納時には図9に示すように柱材112を近接することで上下のヒンジジョイント部117,117間を広げ、最終的には図10に示すように斜材116と屋根支柱119が略同一高さに納まって骨組全体の収縮が可能となっていた。このように従来の折畳式テントでは斜材116と屋根支柱119の長さがほぼ等しくなるように設定されていた。
ところで天幕に水溜り等を生じさせないためには所要の勾配が必要で、一般には30度程度の仰角が望まれていた。又屋根の内部空間を広くとるためには、屋根支柱119の飛び出し長さを側面リンク部材113より90cm程度に設定する必要があり、又この屋根支柱119を安定的に保持するためには、側面リンク部材113の拡開時高さを最小でも屋根支柱119の飛び出し長さの1/3程度確保する必要があった。
しかし、このような条件を考慮しながら、例えば屋根支柱119の長さを120cm程度と設定し、かつ屋根勾配30度を確保すると、1組の側面リンク部材113の拡開時における柱材112からヒンジジョイント部117までの長さは150cm程度となる。これを1組のはさみ形フレームで賄うとすれば斜材116の長さは約155cmとなり、斜材長さが屋根支柱長さを上回って骨組みの折り畳みが不可能になってしまう。
このため、上記条件の折畳式テント111で斜材116と屋根支柱119の長さを略等しいものに限定する場合には、斜材116の長さが120cm以下となるので、柱材112からヒンジジョイント部117までの距離は115cm以下に狭まっていた。これを我が国で広く採用されている建築物等の寸法に合わせると、柱材112の拡開時の間隔は、間口1.8m、奥行き2.7mの大きさにまで縮小されてしまうのが現状であった。
これを例えば間口2.7m、奥行き3.6mの大きさまで広げる場合には、上記の条件を考慮すると柱材112からヒンジジョイント部117までのはさみ形フレームは2組以上用いる必要があるが、この場合斜材長さは70cm程度まで短くなり、折畳時に屋根支柱が50cmも突出することになってしまう。
従ってこのような折畳式テントで、短い斜材を用いる場合には、屋根支柱を外管・内管からなる組立伸縮可能な構成としなければならないが、従来の屋根支柱では下端を連結部に閉塞固定していたので、使用時に内管のTOPを引き上げねばならなかった。
ところが、使用時の上部ヒンジジョイント部は人間の身長よりもはるか上方に位置することになるので、脚立等を用いて1箇所ずつ持ち上げねばならず、非常に煩雑な作業となり折畳式のメリットが激減した。又折畳時も上部ヒンジジョイント部付近の係合を解除してTOPを収容しなければならず、その手間も煩雑な作業になっていた。
又従来の切妻型屋根の折畳式テントでは、柔軟な天幕のみで角部を形成することは難しく妻部の稜線形状を直線的に維持することは困難であった。即ち、天幕の重量及び張力によって妻側の屋根支柱は内方に引っ張られるため、その直立性を保持するのが難しく、どうしても内方に傾斜しがちであった。このため、稜線に弛みが生じ易かった。
又近年の天幕には軽量で防水機能に優れる素材を用いることが多いが、このような素材は反面温度変化による伸び率が大きく、夏季の高温時には弛みが生じて降雨時に水が溜まってしまうものがあった。
この考案は、上記課題を解決し、短い斜材を用いても、折畳時に屋根支柱が突出することなく、又組み立ても容易な折畳式テントを提供することを目的としている。又、切妻型屋根を有するテントであっても妻部の稜線形状を直線的に維持することが可能で、温度変化による伸びが生じても弛みをなくすことができ、雨水のたまる恐れのない折畳式テントを提供することも目的としている。
上記課題を解決するため、この考案の折畳式テントは、頂部に端部ジョイントを有しその下方にスライドジョイントを遊挿する複数の柱材と、隣接する柱材の端部ジョイント及びスライドジョイント同士を2連以上のはさみ形フレームにより連結する側面リンク部材と、前記はさみ形フレームの連結部より内方に突設し対向する前記連結部同士を2連以上のはさみ形フレームにより連結する内部リンク部材と、これら側面リンク部材又は内部リンク部材の連結部に取り付けられる屋根支柱と、これら屋根支柱及び側面リンク部材を覆う脱着可能な天幕を備える折畳式テントにおいて、前記屋根支柱は、下側の連結部に固定され上側の連結部に対してスライド可能に取り付けられる外管と、この外管に遊挿しかつ外管両端より突出する長さの内管と、内管頂部に取り付ける幕支持部と、外管下端部と係脱可能な支柱押上留め部を前記内管の下端に備えることを特徴とするものである。
屋根支柱を取り付ける連結部は、筒体の側面にリンク部材のジョイントを夫々の方向に必要数突設する構成で、上部の筒体は外管をスライド可能に遊挿するが下部の筒体は外管を固定する。
連結部に固定され下方に突設する外管の下端には支柱押上留め部と係合する要素を備える。例えば、内管下端にピン挿入機構を設ける場合には、このピンの挿入孔を穿設し、内管下端に雄ネジ部を設ける場合には、これを螺着する雌ネジ部を形成する。又これ以外の周知の係合要素を用いてもよい。
内管は角パイプでも丸パイプでもよく、又1本物でもよいし、ばね材を挟在して2個以上に分割しているものでもよい。丸パイプの場合には内部に高さ調整ねじを装着し、内管下端に設けるハンドルを回転することで内管の高さ微調整を行うこともできる。いずれの場合も内管は支柱押上留め部の係合を解除すると下方に落下してその頂部が外管上端に係止する構成で、組み立て時には外管下方に位置する内管の下端を押し上げ外管に係合することで頂部を所定の高さに固定する。
請求項2記載の折畳式テントの屋根支柱は、側面リンク部材及び内部リンク部材の一直線上に位置する連結部に夫々取り付けられる屋根支柱であり、前記天幕は、これら屋根支柱及び側面リンク部材を覆いながら切妻型屋根を展開し、中央部を前記幕支持部に巻回し両端部を妻側柱材に夫々係止する帯材を妻側の内面に取り付ける天幕であることを特徴とするものである。
帯材は妻側の天幕稜線近傍の内面に沿って取り付け、下端を柱材のスライドジョイント等に係止する。帯材を適宜引っ張りながら係止することで稜線の弛みをなくす。
請求項3記載の折畳式テントの天幕支持部は、略蒲鉾型の形状でテント内方より妻側にかけて前記帯材を巻回する絞込傾斜部を形成し、その端部にストッパ部を突設することを特徴とするものである。帯材は絞込傾斜部を巻回するが引っ張ることでストッパ部方向に移動し、更にその張力で天幕支持部を外方に押圧する。このため天幕の重量等に抗して妻側の屋根支柱を外方に押し戻すことができる。
この考案の折畳式テントは、下側の連結部に固定され上側の連結部に対してスライド可能に取り付けられる外管と、この外管に遊挿しかつ外管両端より突出する長さの内管と、外管下端部と係脱可能な支柱押上留め部を内管の下端に備えるので、支柱押上留め部の係合を解除することで内管を下方に落下させることができ、短い斜材からなるリンク部材を用いても、折畳時に屋根支柱が突出することがない。
又組み立て時には外管下方に位置する内管の下端を押し上げるだけで天幕支持部を所定の高さに固定することができ、組立作業が容易かつ迅速になる。
請求項2記載の折畳式テントは、切妻型天幕の妻側内面に中央部を前記幕支持部に巻回し両端部を妻側柱材に夫々係止する帯材を取り付けるので、妻部の稜線形状を直線的に維持することができる。このため、天幕に温度変化による伸びが生じても弛みをなくすことができ、雨水のたまる恐れがなくなる。
請求項3記載の折畳式テントの天幕支持部は、絞込傾斜部を形成しこれに帯材を巻回するので、帯材がストッパ部方向に移動し、天幕支持部を外方に押圧することができる。このため天幕の重量等に抗して妻側の屋根支柱を外方に押し戻すことができる。
次にこの考案の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明する。図1は折畳式テントの斜視図、図2は同正面図、図3は側面図である。折畳式テント1は、入れ子式で伸縮自在な4本の柱材2と、この柱材2同士を連結する4面の側面リンク部材3を有する。地表に立設する各柱材2の頂部には端部ジョイント4を冠着し、その下方に上下方向に移動可能なスライドジョイント5を環装する。柱材2は、外管2aに挿入する内管2bを伸長しながら所望の長さで停止できる高さ調整可能な部材であって、内管2bの下端にはベースプレート2cを備える。
側面リンク部材3は、隣接する柱材2,2間で妻側に4連、縁側に5連のはさみ形フレームを連結する。各はさみ形フレームは2本の斜材6,6の中央部でピン結合し、柱材2では端部ジョイント4及びスライドジョイント5にピン結合し、隣接するはさみ形フレームとは上下のヒンジジョイント部7,7で連結している。
縁側の各ヒンジジョイント部7及び妻側中央のヒンジジョイント部7からは夫々テント中央に向って内部リンク部材8が取付けられる。この内部リンク部材8も2本の斜材6,6をピン結合するはさみ形フレームであって、縁側の対向するヒンジジョイント部7,7間は4組のはさみ形フレームで、妻側の対向するヒンジジョイント部7,7間は5組のはさみ形フレームで連結している。
これら内部リンク部材8同士が交差する箇所及び妻側中央のヒンジジョイント部7には夫々屋根支柱9を取り付け、これら屋根支柱9及び側面リンク部材3に天幕10を覆い掛けている。
図2に示すように天幕10の妻側には帯材11を取り付ける。この帯材の詳細を図4に基づき説明する。図4は骨組みを省略した妻側要部における天幕の取付け状態を表す斜視図である。帯材11は妻側の天幕10の稜線10a近傍の内面に沿って取り付け、下端を柱材2のスライドジョイント5に係止する。帯材11を適宜引っ張りながらその端部を係止することで稜線10aの弛みをなくす。
帯材11はその中央部を幕支持部12に巻回する。妻側の屋根支柱9に取り付けられる幕支持部12は、上部が略蒲鉾型の形状でテント内方より妻側にかけて絞込傾斜部12aを形成し、その端部にストッパ部12bを突設する。帯材11は絞込傾斜部12aを巻回するが端部を引っ張ることで傾斜によりストッパ部12b方向に移動し、更にその張力で天幕支持部12を外方に押圧する。このため天幕10が重量等でテント中央方向に垂れようとする力に抗して妻側屋根支柱9を外方に押し戻すことができる。
次に屋根支柱を取り付けるヒンジジョイント部の構成を図5に基づき説明する。図5はヒンジジョイント部の斜視図である。ヒンジジョイント部7は、筒体7aの側面に1組が2枚の板体7b,7bからなるジョイント板を必要数(妻側では3方向、内部では4方向)突設し、その内部にリンク部材を構成する斜材6を回動自在に支持する。
筒体7aに挿入する屋根支柱9は、下側のヒンジジョイント部7に固定され、図示しない上側のヒンジジョイント部を貫通しこれに対してスライド可能に取り付けられる外管9aと、この外管9aに遊挿しかつ外管9aの両端より突出する長さを有する内管9bと、内管9bの下端に取り付ける支柱押上留め部13を有する。
支柱押上留め部13は、内設するばね等で内方に付勢されるピン13aを備え、外管下端には支柱押上留め部13に嵌入する図示しない飛び出し部を延設し、これにピン挿入孔を穿設する。
ピン13aの係合を解除すると内管9bは下方に落下する。この時内管9bの頂部に取り付ける幕支持部12が外管9aの上端に係止することになる。組み立て時には外管9aの下方に位置する支柱押上留め部13を押し上げ、これを外管9aに係合することで幕支持部12を所定の高さに固定する。
折畳式テント1は、側面リンク部材3及び内部リンク部材8が全て同一形状で、連結する部分が全てピン結合となっており、同期してシザース状に動作しながら折り畳み可能な構成をとっている。図6及び図7に骨組み要部の折り畳み時の状態を示す。折り畳み時には、柱材2を近接することで上下のヒンジジョイント部7,7間を広げ、最終的には図7に示すように斜材6と屋根支柱9の外管9aが略同一高さに納まる。
この時支柱押上留め部13の係合を解除することで内管9bを下方に落下させる。従って短い斜材6からなるリンク部材を用いても、折り畳み時に屋根支柱9が突出することがない。
この折畳式テントは4本の柱材からなる単独形のテントのみならず、6本以上の連棟形のテントにも適用でき、又リンク部材の本数も適宜変更でき、より広い柱幅のテントにも適用できる。又内管を下方に落下させる屋根支柱の構成は短い斜材を用いる寄棟形のテントにも適用できる。
折畳式テントの斜視図である。 折畳式テントの正面図である。 折畳式テントの側面図である。 骨組みを省略した妻側要部における天幕の取付け状態を表す斜視図である。 ヒンジジョイント部の斜視図である。 折畳式テントの骨組み要部の折り畳み開始時の状態を示す正面図である。 折り畳み動作完了時の折畳式テント骨組み要部の正面図である。 従来の折畳式テントの骨組みを示す斜視図である。 従来の折畳式テント収納時のフレーム動作を示す正面図である。 従来の折畳式テント折り畳み動作完了時の正面図である。
符号の説明
1 折畳式テント
2 柱材
3 側面リンク部材
4 端部ジョイント
5 スライドジョイント
6 斜材
7 ヒンジジョイント部
8 内部リンク部材
9 屋根支柱
9a 外管
9b 内管
10 天幕
12 幕支持部
13 支柱押上留め部

Claims (3)

  1. 頂部に端部ジョイントを有しその下方にスライドジョイントを遊挿する複数の柱材と、隣接する柱材の端部ジョイント及びスライドジョイント同士を2連以上のはさみ形フレームにより連結する側面リンク部材と、前記はさみ形フレームの連結部より内方に突設し対向する前記連結部同士を2連以上のはさみ形フレームにより連結する内部リンク部材と、これら側面リンク部材又は内部リンク部材の連結部に取り付けられる屋根支柱と、これら屋根支柱及び側面リンク部材を覆う脱着可能な天幕を備える折畳式テントにおいて、前記屋根支柱は、下側の連結部に固定され上側の連結部に対してスライド可能に取り付けられる外管と、この外管に遊挿しかつ外管両端より突出する長さの内管と、内管頂部に取り付ける幕支持部と、外管下端部と係脱可能な支柱押上留め部を前記内管の下端に備えることを特徴とする折畳式テント。
  2. 前記屋根支柱は、側面リンク部材及び内部リンク部材の一直線上に位置する連結部に夫々取り付けられる屋根支柱であり、前記天幕は、これら屋根支柱及び側面リンク部材を覆いながら切妻型屋根を展開し、中央部を前記幕支持部に巻回し両端部を妻側柱材に夫々係止する帯材を妻側の内面に取り付ける天幕であることを特徴とする請求項1記載の折畳式テント。
  3. 前記天幕支持部は、略蒲鉾型の形状でテント内方より妻側にかけて前記帯材を巻回する絞込傾斜部を形成し、その端部にストッパ部を突設することを特徴とする請求項2記載の折畳式テント。
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JP2009234754A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エスカレータ用作業足場装置
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