JP7171465B2 - 伸縮連結構造 - Google Patents

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Description

本明細書に開示の技術は伸縮連結構造に関する。詳しくは、燃料タンクの上面開口部を閉鎖する蓋部材と、燃料タンクの底部に配置される燃料タンク内部材と、を上下方向に移動可能に連結する伸縮連結構造に関する。
従来、例えば特許文献1に記載された燃料供給装置がある。この燃料供給装置は、燃料タンクの上面開口部を閉鎖する蓋部材と、燃料タンクの底部に配置される燃料タンク内部材と、を上下方向に移動可能に連結する伸縮連結構造を備えている。伸縮連結構造は、二重筒状をなしかつ相互に伸縮可能に嵌合された内筒部材と外筒部材とを有する伸縮連結部材と、伸縮連結部材の中空部内に配置され、内筒部材と外筒部材とを伸長方向に付勢するコイルスプリングと、を備える。内筒部材の先端内角部は角張っている。
特開2017-166472号公報
従来例によると、伸縮連結部材の伸縮時にコイルスプリングのコイル線が内筒部材の先端内角部に摺動しつつ内筒部材に出入りする。このとき、コイルスプリングのコイル線が内筒部材の先端内角部に引っ掛かり、その先端内角部を弾発的に乗り越えることによって弾き音が発生するおそれがある。
本明細書が開示する技術の課題は、伸縮連結部材の伸縮時に発生する内筒部材に対するコイル線の引っ掛かりによるコイルスプリングの弾き音を抑制することにある。
本明細書が開示する技術は次の手段をとる。
第1の手段は、燃料タンクの上面開口部を閉鎖する蓋部材と、前記燃料タンクの底部に配置される燃料タンク内部材と、を上下方向に移動可能に連結する伸縮連結構造であって、二重筒状をなしかつ相互に伸縮可能に嵌合された内筒部材と外筒部材とを有する伸縮連結部材と、前記伸縮連結部材の中空部内に配置され、前記内筒部材と前記外筒部材とを伸長方向に付勢するコイルスプリングと、を備えており、前記内筒部材の先端部の内周側には、前記コイルスプリングのコイル線が引っ掛かることを抑制可能な内周側摺動案内部が形成されている、伸縮連結構造である。
第1の手段によれば、伸縮連結部材の伸縮時にコイルスプリングのコイル線が内筒部材の内周側摺動案内部に摺動しつつ出入りすることにより、内筒部材の内周側摺動案内部にコイルスプリングのコイル線が引っ掛かることを抑制することができる。したがって、伸縮連結部材の伸縮時に発生する内筒部材に対するコイル線の引っ掛かりによるコイルスプリングの弾き音を抑制することができる。
第2の手段は、第1の手段の伸縮連結構造であって、前記内周側摺動案内部は、前記内筒部材の先端部に形成された断面円弧状の凸曲面部と、該凸曲面部から前記内筒部材の軸方向奥側の内側面に向かって次第に該内筒部材の径方向内方へ傾斜する傾斜面部と、を有する、伸縮連結構造である。
第2の手段によれば、コイルスプリングのコイル線の相互間に内筒部材の先端内周部が入り込むことを抑制することができる。
第3の手段は、第2の手段の伸縮連結構造であって、前記内周側摺動案内部の軸方向長さは、前記伸縮連結部材の最大伸長時における前記コイルスプリングのピッチよりも長い、伸縮連結構造である。
第3の手段によれば、コイルスプリングのコイル線の相互間に内周側摺動案内部が入り込むことを抑制することができる。
第4の手段は、第1の手段の伸縮連結構造であって、前記内周側摺動案内部は、前記内筒部材の先端と該内筒部材の軸方向奥側の内側面との間に形成された断面円弧状の凸曲面部からなる、伸縮連結構造である。
第4の手段によれば、内周側摺動案内部の軸方向長さを短縮することができる。
第5の手段は、第1~4のいずれか1つの手段の伸縮連結構造であって、前記内筒部材と前記外筒部材との少なくとも一方の筒部材内には、前記コイルスプリング内に配置されかつ該筒部材の軸方向に延在するガイド部材が設けられており、前記ガイド部材の先端部には、前記コイルスプリングのコイル線が引っ掛かることを抑制可能な外周側摺動案内部が形成されている、伸縮連結構造である。
第5の手段によれば、伸縮連結部材の伸縮時にコイルスプリングのコイル線がガイド部材の外周側摺動案内部に摺動しつつ移動することにより、ガイド部材の外周側摺動案内部にコイルスプリングのコイル線が引っ掛かることを抑制することができる。したがって、伸縮連結部材の伸縮時に発生するガイド部材に対するコイル線の引っ掛かりによるコイルスプリングの弾き音を抑制することができる。
第6の手段は、第5の手段の伸縮連結構造であって、前記外周側摺動案内部は凸曲面状に形成されている、伸縮連結構造である。
第6の手段によれば、コイルスプリングのコイル線の相互間に外周側摺動案内部が入り込むことを抑制することができる。
本明細書に開示の技術は、上記手段をとることにより、伸縮連結部材の伸縮時に発生する内筒部材に対するコイル線の引っ掛かりによるコイルスプリングの弾き音を抑制することができる。
実施形態1にかかる燃料供給装置を示す斜視図である。 燃料供給装置を示す側面図である。 燃料供給装置を示す背面図である。 燃料供給装置を示す底面図である。 図3のV-V線矢視断面図である。 蓋部材とポンプユニットとを分解して示す斜視図である。 ポンプユニットを示す断面図である。 伸縮連結構造を示す平断面図である。 図8のIX-IX線矢視断面図である。 内周側摺動案内部を示す断面図である。 ガイド部材を示す正断面図である。 図11のXII-XII線矢視断面図である。 外周側摺動案内部を示す断面図である。 実施形態2にかかる伸縮連結構造を示す平断面図である。 図14のXV-XV線矢視断面図である。 実施形態3にかかる内周側摺動案内部を示す断面図である。
[実施形態1]
以下、実施形態1について図面を用いて説明する。本実施形態では、伸縮連結構造を備える燃料供給装置を例示する。燃料供給装置は、自動車等の車両に搭載されるものであり、燃料タンク内の液体燃料を内燃機関(エンジン)に送給するものである。図1は燃料供給装置を示す斜視図、図2は同じく側面図、図3は同じく背面図、図4は同じく底面図、図5は図3のV-V線矢視断面図、図6は蓋部材とポンプユニットとを分解して示す斜視図である。燃料供給装置に係る方位を図に矢印で示すとおりに定める。上下方向は、車両の燃料タンクに搭載された状態での重力方向いわゆる天地方向に対応する。また、前後左右方向は特定するものではない。
(燃料タンク)
図2に示すように、燃料タンク10は、上壁部11及び底壁部12を有する中空容器状に形成されている。燃料タンク10は、樹脂製であり、タンク内圧の変化によって変形、主に上下方向に膨張及び収縮する。上壁部11には、円形孔状の上面開口部13が形成されている。燃料タンク10内には、例えば、液体燃料としてのガソリンが貯留されている。
(燃料供給装置)
図1に示すように、燃料供給装置20は、蓋部材22とポンプユニット24とを備えている(図6参照)。
(蓋部材22)
蓋部材22は、円形板状の蓋板部26を主体として形成されている。蓋部材22は、例えばポリアセタール樹脂(POM)からなる樹脂製である。図2に示すように、蓋板部26の下面には、短円筒状の嵌合筒部27が同心状に形成されている。蓋板部26の外周部には、嵌合筒部27よりも径方向外方へ張り出す円環板状のフランジ部28が形成されている。
図1に示すように、蓋板部26には、燃料吐出ポート30及び電気コネクタ部32が設けられている。燃料吐出ポート30は、蓋板部26を上下方向に貫通している。燃料吐出ポート30は、燃料タンク10内外の燃料配管の接続に用いられる。また、電気コネクタ部32は、燃料タンク10内外の電気配線の接続に用いられる。
図3に示すように、蓋板部26の下面の後側部には、スタンドオフ部34が形成されている。スタンドオフ部34は、外筒柱部35と左右の両湾曲壁部36とを有する(図6参照)。外筒柱部35は、上下方向に延在する筒状に形成されている。外筒柱部35は、蓋部材22に垂下状に設けられている。両湾曲壁部36は、外筒柱部35の両側部に左右対称状に形成されている。両湾曲壁部36は、後面視において嵌合筒部27から下方に向かって収束する略三角形状に形成されている。
(ポンプユニット24)
図7はポンプユニットを示す断面図である。図7に示すように、ポンプユニット24は、サブタンク38、燃料ポンプ40、及び、プレッシャレギュレータ42を備えている。ポンプユニット24は、センダゲージ44を備えている(図6参照)。
サブタンク38は、サブタンク本体46、ロアカバー48及び燃料フィルタ50を備えている。サブタンク38は連結支柱52を備えている(図6参照)。サブタンク本体46は、タンク形成部54とポンプケース部55と配管部56とレギュレータ取付管部57とを有する。サブタンク本体46は、例えばポリアセタール樹脂(POM)からなる樹脂製である。サブタンク本体46は本明細書でいう「燃料タンク内部材」に相当する。
タンク形成部54は、下面を開口する有天円筒状に形成されている。図5に示すように、タンク形成部54の後端部の上面には、上面を水平面とする支柱取付部59が形成されている。
図7に示すように、ポンプケース部55は、タンク形成部54の上面部の中央部に一体成形により形成されている。ポンプケース部55は、下面を開口する有天円筒状に形成されている。ポンプケース部55の上下方向の中間部がタンク形成部54の上面部に接続されている。
配管部56は、ポンプケース部55の上面部に一体成形により形成されている。配管部56は、ポンプケース部55の上面部から略左方へ延びる直管状に形成されている。配管部56は、一端部にポンプケース部55に連通する入口部56aを有し、他端部に出口部56bを有する。出口部56bは、ホース等の配管部材62を介して燃料吐出ポート30に接続されている(図1参照)。
レギュレータ取付管部57は、タンク形成部54の上面部に一体成形により形成されている。レギュレータ取付管部57は、上下方向に延在する管状に形成されている。レギュレータ取付管部57の上下方向の中間部がタンク形成部54の上面部に接続されている。レギュレータ取付管部57は、ポンプケース部55の左側に並列的に配置されている。レギュレータ取付管部57の上部は、タンク形成部54の上面部から上方へ向かって通路断面積が徐々に小さくなっている。レギュレータ取付管部57の上端部は、配管部56の軸方向の中央部に連通されている。
ロアカバー48は、円形浅皿状に形成されている。ロアカバー48の底板部66は、多数の開口を有する格子板状に形成されている(図4参照)。ロアカバー48は、タンク形成部54にサブタンク本体46の下面開口部を覆うようにスナップフィットにより取り付けられている。ロアカバー48は樹脂製である。
燃料フィルタ50は、フィルタ部材68と接続部材72とを有する。フィルタ部材68は、樹脂製の不織布からなる濾材により中空袋状に形成されてなる。フィルタ部材68の外形は、略円盤状に形成されている。フィルタ部材68内には、フィルタ部材68の内部容積を確保する内骨部材が配置されている。接続部材72は、フィルタ部材68の上面部に配置されている。接続部材72は、内骨部材と結合されており、フィルタ部材68内外を連通している。接続部材72及び内骨部材は樹脂製である。
フィルタ部材68は、タンク形成部54に対するロアカバー48の取り付けに先立って、タンク形成部54の下面を閉鎖するように略水平状に配置されている。接続部材72は、ポンプケース部55の下端部にスナップフィットにより取り付けられている。タンク形成部54と燃料フィルタ50の上面部との間には、燃料を貯留する燃料貯留空間74が形成されている。タンク形成部54に対するロアカバー48の取り付けによって、フィルタ部材68の周縁部がタンク形成部54とロアカバー48との間にシール状態で挟持されている。
燃料ポンプ40は、略円柱状の電動式燃料ポンプからなる。燃料ポンプ40は、ポンプケース部55に対する接続部材72の取り付けに先立って、ポンプケース部55内に下方から挿入されている。これにともない、燃料ポンプ40の吐出口40aが配管部56の入口部56aに接続されている。ポンプケース部55に対する接続部材72の取り付けによって、燃料ポンプ40がポンプケース部55内に保持されている。これにともない、燃料ポンプ40の吸入口に接続部材72を介してフィルタ部材68の内部空間が連通されている。フィルタ部材68は、燃料ポンプ40に吸入される燃料を濾過する。
燃料ポンプ40は、フィルタ部材68を通過した燃料を吸入口から吸入しかつ加圧した後、吐出口40aから配管部56内に吐出する。
プレッシャレギュレータ42は、レギュレータ取付管部57の下端部内に設けられている。プレッシャレギュレータ42は、配管部56内の圧力すなわち燃料ポンプ40からエンジンに供給される燃料の圧力を所定の圧力に調整し、余剰燃料を余剰燃料排出口42aから噴出する。プレッシャレギュレータ42は、通常、燃料貯留空間74に貯留される燃料中に液没される。レギュレータ取付管部57の下端部には、プレッシャレギュレータ42を抜け止めする樹脂製の抜け止め部材43がスナップフィットにより取り付けられている。プレッシャレギュレータ42の余剰燃料排出口42aから噴出された加圧燃料は、抜け止め部材43に設けられた開口孔43aを通じて燃料貯留空間74へ噴出される。プレッシャレギュレータ42は、サブタンク38内の燃料貯留空間74の底部に配置されている。抜け止め部材43は、燃料フィルタ50のフィルタ部材68の上方近くに配置されている。
図6に示すように、センダゲージ44は、ゲージボデー76とアーム78とフロート80とを有する。ゲージボデー76は、サブタンク本体46のタンク形成部54の外側面に取り付けられている。ゲージボデー76には回路基板等が設けられている。ゲージボデー76の表面側にはアームホルダ77が水平軸回りに回動可能に設けられている。アーム78の基端部は、アームホルダ77に取り付けられている。フロート80は、アーム78の先端部に取り付けられている。センダゲージ44は、燃料タンク10内の燃料の残量すなわち液面の位置を検出する液面検出装置である。ゲージボデー76及びフロート80は樹脂製である。アーム78は金属製である。
図5に示すように、連結支柱52は、中空筒状に形成された内筒柱部87を有する。内筒柱部87の下端部には台座部83が形成されている。連結支柱52は、サブタンク本体46の支柱取付部59上に台座部83が支持された状態で垂立状に設けられている(図3参照)。連結支柱52は、例えばガラス繊維が混合されたポリアミド樹脂(PA66+GF33)からなる樹脂製である。内筒柱部87は、サブタンク本体46に一体的に設けられているため、サブタンク本体46の内筒柱部87ともいう。
内筒柱部87は、蓋部材22のスタンドオフ部34の外筒柱部35内に摺動可能に嵌合されている。内筒柱部87と外筒柱部35とは、スナップフィットにより相互に軸方向に所定の範囲内で移動可能に連結されている。これにより、蓋部材22とポンプユニット24のサブタンク本体46とが上下方向に所定の範囲内で移動可能に連結されている。外筒柱部35と内筒柱部87とにより伸縮連結部材53が構成されている。伸縮連結部材53は、二重筒状をなしかつ相互に伸縮可能に嵌合された内筒柱部87と外筒柱部35とを有する。外筒柱部35は本明細書でいう「外筒部材」に相当する。内筒柱部87は本明細書でいう「内筒部材」に相当する。
連結支柱52内には、金属製のコイルスプリング85が挿入されている。コイルスプリング85の下端面は、内筒柱部87内の底面により支持されている。コイルスプリング85の上端面は、外筒柱部35内の天井面により支持されている。コイルスプリング85は、内筒柱部87と外筒柱部35とを相反方向すなわち伸長方向へ付勢している。内筒柱部87はスプリングガイドを兼ねている。伸縮連結部材53とコイルスプリング85とを備えて構成される伸縮連結構造については後で説明する。
図1に示すように、配管部56の出口部56b(図7参照)は、ホース等の配管部材62を介して燃料吐出ポート30に接続されている。燃料ポンプ40の電気コネクタ40c(図6参照)は、電気配線75を介して蓋部材22の電気コネクタ部32に電気的に接続されている(図5参照)。ゲージボデー76の電気コネクタは、電気コネクタ部32に電気配線82を介して電気的に接続されている(図1参照)。
(燃料供給装置20の設置)
燃料供給装置20は、燃料タンク10への設置に際して蓋部材22にポンプユニット24が懸吊された伸長状態とされる。すなわち、蓋部材22とポンプユニット24とが最離間状態に配置される。続いて、燃料供給装置20の伸長状態のまま、ポンプユニット24を燃料タンク10内に上面開口部13から挿入させて燃料タンク10の底壁部12上に載置する。このとき、サブタンク本体46の下端面が底壁部12の上面に当接される。
続いて、蓋部材22がコイルスプリング85の付勢力に抗して押し下げられ、蓋部材22のフランジ部28が燃料タンク10の上壁部11に固定金具、ボルト等の固定手段を介して固定される。上記のようにして、燃料供給装置20の設置が完了する(図2及び図3参照)。蓋部材22は、燃料タンク10の上面開口部13を閉鎖する。
燃料供給装置20の設置状態(図2及び図3参照)において、ポンプユニット24は、コイルスプリング85の付勢力によって燃料タンク10の底壁部12に押し付けられた状態に保持される。また、蓋部材22の燃料吐出ポート30には、エンジンにつながる燃料供給配管が接続される。また、電気コネクタ部32には、それぞれ外部コネクタが接続される。
(燃料供給装置20の作動)
外部からの駆動電力により燃料ポンプ40が駆動される。すると、燃料タンク10内の燃料、及び/又は、サブタンク38の燃料貯留空間74内の燃料が、燃料フィルタ50を介して燃料ポンプ40に吸入されて加圧される。燃料ポンプ40からサブタンク本体46の配管部56内に吐出された加圧燃料は、プレッシャレギュレータ42により調圧される。調圧された加圧燃料は、配管部材62を経て蓋部材22の燃料吐出ポート30からエンジンへ供給される。
燃料タンク10は、気温の変化や燃料量の変化等によるタンク内圧の変化によって変形すなわち膨張及び収縮する。これにともない、燃料タンク10の上壁部11と底壁部12との間の間隔が変化(増減)する。この場合、蓋部材22とポンプユニット24とが相対的に上下方向に移動することにより燃料タンク10の高さの変化に追従する。
燃料タンク10が過剰に収縮しようとするときは、蓋部材22のスタンドオフ部34がポンプユニット24の連結支柱52の台座部83と当接することにより突っ張り棒として作用する。これによって、蓋部材22とサブタンク本体46との間の間隔が最小間隔に規制される。すなわち、燃料供給装置20が最低高さ状態に規制される。
(伸縮連結構造の特徴的構成)
蓋部材22とサブタンク本体46とを上下方向に移動可能に連結する伸縮連結構造について説明する。図5に示すように、伸縮連結構造は、内筒柱部87と外筒柱部35とを有する伸縮連結部材53と、コイルスプリング85と、を備えている。図8は伸縮連結構造を示す平断面図、図9は図8のIX-IX線矢視断面図である。
図8に示すように、サブタンク本体46の内筒柱部87は略正方形筒状に形成されている。内筒柱部87は計4個の内側面部を有する。内筒柱部87の各内側面部としては内側面87aと内周側摺動案内部160とが含まれる。内筒柱部87は、蓋部材22の外筒柱部35内に摺動可能に嵌合されている。
外筒柱部35は、平面視で略D字状の筒状に形成されている。外筒柱部35のU字状側面は前向きに配置されている。外筒柱部35の内側面には、内方に向かって突出する複数個(例えば、8個)のガイドリブ35aが左右対称状に形成されている。ガイドリブ35aは、外筒柱部35の軸方向すなわち上下方向に延在する直線状に形成されている(図9参照)。ガイドリブ35aは、内筒柱部87の各外側面毎に2本ずつ所定の間隔を隔てて配置されている。ガイドリブ35aの先端面は、内筒柱部87の各外側面に僅かな隙間を隔てて平行状に面している。
コイルスプリング85は、内筒柱部87及び外筒柱部35の中空部内に配置されている。コイルスプリング85は、内筒柱部87の対向する内側面87aの相互間の間隔よりも僅かに小さい外径を有する。コイルスプリング85は、圧縮コイルスプリングであり、伸縮連結部材53の伸縮に応じて上下方向に伸縮する。また、コイルスプリング85は、内筒柱部87及び外筒柱部35の中空部内において側面視で略蛇行状に弾性変形する。このため、コイルスプリング85のコイル線85aは、内筒柱部87の内側面87aに対して間欠的に点接触する。
図9に示すように、内筒柱部87の先端部(上端部)の内周側である各内側面部には、コイルスプリング85のコイル線85aが引っ掛かることを抑制可能な内周側摺動案内部160が形成されている。内周側摺動案内部160は、内筒柱部87の全内周面に亘って周方向に連続的に形成されている。図10は内周側摺動案内部を示す断面図である。
図10に示すように、内周側摺動案内部160は、内筒柱部87の上端から下方に向かって並ぶ凸曲面部162と傾斜面部164とを有する。凸曲面部162は、内筒柱部87の先端内周部に断面略1/4円弧状に形成されている。傾斜面部164は、凸曲面部162から内筒柱部87の軸方向奥側の内側面87aに向かって次第に内筒柱部87の径方向内方へ傾斜する断面緩やかな凸曲線状に形成されている。傾斜面部164の上端は凸曲面部162の下端と連続しており、傾斜面部164の下端は内側面87aの上端と連続している。内周側摺動案内部160は、コイルスプリング85の伸縮動作にともないコイル線85aを上下方向に摺動案内する(図10中、二点鎖線85a及び矢印参照)。
内周側摺動案内部160の上下方向長さLは、伸縮連結部材53の最大伸長時におけるコイルスプリング85のピッチPよりも長くなるように設定されている。また、軸方向長さLは、コイルスプリング85の自由状態におけるピッチPよりも長くするとよい。また、傾斜面部164の上下方向長さについても、伸縮連結部材53の最大伸長時におけるコイルスプリング85のピッチPよりも長くなるように設定されている。本明細書でいう「上下方向長さ」は「軸方向長さ」に相当する。
図5に示すように、外筒柱部35の基端部すなわち上端部内には、スプリングガイドとしてのガイド部材200が一体成形により同心状に形成されている。ガイド部材200は、外筒柱部35の軸方向に延在する棒状に設けられている。ガイド部材200は、外筒柱部35の天井面から垂下状に突出されている。ガイド部材200は、コイルスプリング85の上端部内に挿入されて配置されている。図11はガイド部材を示す正断面図、図12は図11のXII-XII線矢視断面図である。
図12に示すように、ガイド部材200の軸方向断面は十字形状である。ガイド部材200は、4個のガイド片部202を有する。ガイド片部202は、上下方向に直線状に延在している。コイルスプリング85が伸縮時において側面視で略蛇行状に弾性変形するため、コイル線85aがガイド部材200の各ガイド片部202の外側面202aに対して間欠的に点接触する。
図13に示すように、ガイド部材200の各ガイド片部202の先端部(下端部)には、コイルスプリング85のコイル線85aが引っ掛かることを抑制可能な外周側摺動案内部204が形成されている。図13は外周側摺動案内部を示す断面図である。
図13に示すように、外周側摺動案内部204は、その先端中央部とガイド片部202の外側面202aとを連続する略1/4円弧状の凸曲面状に形成されている。外周側摺動案内部204の相反方向に突出する一対の外周側摺動案内部204は、略1/2円弧状の凸曲面状をなすように連続している。外周側摺動案内部204は、コイルスプリング85の伸縮動作にともないコイル線85aを上下方向に摺動案内する(図13中、二点鎖線85a及び矢印参照)。
外周側摺動案内部204の上下方向長さL1は、伸縮連結部材53の最大伸長時におけるコイルスプリング85のピッチPよりも長くなるように設定されている。また、長さL1は、コイルスプリング85の自由状態におけるピッチPよりも長くするとよい。
(実施形態1の利点)
本実施形態によれば、伸縮連結部材53の伸縮時にコイルスプリング85のコイル線85aが内筒柱部87の内周側摺動案内部160に摺動しつつ出入りする(図10中、二点鎖線85a及び矢印参照)。これにより、内筒柱部87にコイルスプリング85のコイル線85aが引っ掛かることを抑制することができる。したがって、伸縮連結部材53の伸縮時に発生する内筒部材に対するコイル線85aの引っ掛かりによるコイルスプリングの弾き音を抑制することができる。
また、内周側摺動案内部160は、内筒柱部87の先端部に形成された断面円弧状の凸曲面部162と、凸曲面部162から内筒柱部87の軸方向奥側の内側面87aに向かって次第に内筒柱部87の径方向内方へ傾斜する傾斜面部164と、を有する。したがって、コイルスプリング85のコイル線85aの相互間に内筒柱部87の先端内周部が入り込むことを抑制することができる。
また、内周側摺動案内部160の軸方向長さLは、伸縮連結部材53の最大伸長時におけるコイルスプリング85のピッチPよりも長い。したがって、コイルスプリング85のコイル線85aの相互間に内周側摺動案内部160が入り込むことを抑制することができる。
また、伸縮連結部材53の伸縮時にコイルスプリング85のコイル線85aがガイド部材200の外周側摺動案内部204に摺動しつつ移動する(図13中、矢印付き二点鎖線85a参照)。これにより、ガイド部材200の外周側摺動案内部204にコイルスプリング85のコイル線85aが引っ掛かることを抑制することができる。したがって、伸縮連結部材53の伸縮時に発生するガイド部材200に対するコイル線85aの引っ掛かりによるコイルスプリング85の弾き音を抑制することができる。
また、外周側摺動案内部204は凸曲面状に形成されている。したがって、コイルスプリング85のコイル線85aの相互間に外周側摺動案内部204が入り込むことを抑制することができる。
[実施形態2]
本実施形態は、実施形態1に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、実施形態1と同一部位については同一符号を付して重複する説明を省略する。図14は伸縮連結構造を示す平断面図、図15は図14のXV-XV線矢視断面図である。図14及び図15に示すように、本実施形態では、内周側摺動案内部160が、内筒柱部87の各内側面87aの幅方向すなわち前後方向又は左右方向の中央部のみに形成されている。内周側摺動案内部160の形成されていない内筒柱部87の先端部には、内筒柱部87の軸線に直交する平面からなる先端面87bが形成されている。
内筒柱部87が略正方形筒状に形成されているため、コイルスプリング85は内筒柱部87の各内側面87aの幅方向の中央部に接触し、隣り合う内側面87aの間の隅角部には接触しない。したがって、内周側摺動案内部160が内筒柱部87の各内側面87aの幅方向の中央部のみに形成されていても、実施形態1と同等の作用・効果を得ることができる。
[実施形態3]
本実施形態は、実施形態1に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、実施形態1と同一部位については同一符号を付して重複する説明を省略する。図16は内周側摺動案内部を示す断面図である。図16に示すように、内筒柱部87の先端部(上端部)の内周側である各内側面部には、コイルスプリング85のコイル線85aが引っ掛かることを抑制可能な内周側摺動案内部170が形成されている。内周側摺動案内部170は、内筒柱部87の全内周面に亘って連続的に形成されている。内周側摺動案内部170は、内筒柱部87の先端と内筒柱部87の軸方向奥側の内側面87aとの間に形成された断面円弧状の凸曲面部172からなる。凸曲面部172の下端は内側面87aの上端と連続している。内周側摺動案内部170は、コイルスプリング85のコイル線85aを上下方向に摺動案内する。本実施形態によると、内周側摺動案内部170の軸方向長さLaを短縮することができる。
[他の実施形態]
以上、本明細書に開示の技術の実施形態について説明したが、その他各種の形態で実施可能である。本明細書に開示の技術の伸縮連結構造は、燃料供給装置20以外の伸縮連結構造に適用してもよい。また、内筒柱部87はサブタンク本体46に一体形成してもよい。また、内筒柱部87及び/又は外筒柱部35は円筒状に形成してもよい。また、内筒部材を蓋部材22に設け、外筒部材をサブタンク本体46に設けてもよい。また、内周側摺動案内部160の傾斜面部164は、断面直線状でもよいし、あるいは、断面直線状と断面曲線状との複合形状でもよい。また、内周側摺動案内部は、コイルスプリング85のコイル線85aが引っ掛かることを抑制可能な形状であればよい。また、内周側摺動案内部160は、内筒柱部87の先端から内側面に至るまで角部を有することなく連続していることが望ましい。また、ガイド部材200は、内筒部材側に設けてもよいし、内筒部材及び外筒部材の両筒部材側に設けてもよい。また、ガイド部材200のガイド片部202は少なくとも2個以上あればよい。また、ガイド部材200の軸方向断面は、例えば、三角形、四角形等の多角形状あるいは円形状等でもよい。この場合、外周側摺動案内部は略半球状をなす凸曲面状に形成されていればよい。
10 燃料タンク
13 上面開口部
20 燃料供給装置
22 蓋部材
35 外筒柱部(外筒部材)
38 サブタンク
46 サブタンク本体(燃料タンク内部材)
53 伸縮連結部材
85 コイルスプリング
85a コイル線
87 内筒柱部(内筒部材)
87a 内側面
160 内周側摺動案内部
162 凸曲面部
164 傾斜面部
170 内周側摺動案内部
172 凸曲面部
200 ガイド部材
204 外周側摺動案内部
L 長さ
P ピッチ

Claims (4)

  1. 燃料タンクの上面開口部を閉鎖する蓋部材と、前記燃料タンクの底部に配置される燃料タンク内部材と、を上下方向に移動可能に連結する伸縮連結構造であって、
    二重筒状をなしかつ相互に伸縮可能に嵌合された内筒部材と外筒部材とを有する伸縮連結部材と、
    前記伸縮連結部材の中空部内に配置され、前記内筒部材と前記外筒部材とを伸長方向に付勢するコイルスプリングと、
    を備えており、
    前記内筒部材の先端部の内周側には、前記コイルスプリングのコイル線が引っ掛かることを抑制可能な内周側摺動案内部が形成されており、
    前記内周側摺動案内部は、前記内筒部材の先端部に形成された断面円弧状の凸曲面部と、該凸曲面部から前記内筒部材の軸方向奥側の内側面に向かって次第に該内筒部材の径方向内方へ傾斜する傾斜面部と、を有しており、
    前記内筒部材は、該内筒部材の軸線に直交する平面からなる先端面を有する略正方形筒状に形成されており、
    前記内周側摺動案内部は、前記内筒部材の各内側面の幅方向の中央部のみに配置されている、伸縮連結構造。
  2. 請求項に記載の伸縮連結構造であって、
    前記内周側摺動案内部の軸方向長さは、前記伸縮連結部材の最大伸長時における前記コイルスプリングのピッチよりも長い、伸縮連結構造。
  3. 請求項1又は2に記載の伸縮連結構造であって、
    前記内筒部材と前記外筒部材との少なくとも一方の筒部材内には、前記コイルスプリング内に配置されかつ該筒部材の軸方向に延在するガイド部材が設けられており、
    前記ガイド部材の先端部には、前記コイルスプリングのコイル線が引っ掛かることを抑制可能な外周側摺動案内部が形成されている、伸縮連結構造。
  4. 請求項に記載の伸縮連結構造であって、
    前記外周側摺動案内部は凸曲面状に形成されている、伸縮連結構造。
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