JP7170985B2 - ベランダ用間仕切り - Google Patents

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本発明は、集合住宅の同一階を複数戸に跨って連続的に設けられるベランダを各戸毎に仕切るためのベランダ用間仕切りに関する。
従来より、ベランダの間仕切り50として、図7に示されるように、両側部の縦材51、51と上下部の横材52、52とによって四周が枠組みされた枠組内部に、高さ方向の中間部に横桟53が配置されるとともに、その上下枠にパネル54、54が配置されることにより、正面視略「日」の字状に形成されたものが良く知られている。かかる間仕切り壁50は、ベランダ床面より所定の空間(50~150mm程度)を空けた位置から、高さ約1800~2200mm程度で設けられるものが一般的である(例えば、下記特許文献1,2等参照)。
特開2001-27000 特開2007-224607号公報
しかしながら、ベランダ床面との間に空間が形成されていると、飼い猫などのペットが隣家との間を往来したり、ベランダのゴミや清掃水が隣家のベランダに流れてしまうことがあり、これが住民間のトラブルとなることがあった。
その対策としては、間仕切りの下側空間を塞ぐために、凸状にコンクリートを構築したり、パネル状部材を設置したり起立壁を設置することが検討されるが、凸状コンクリートの設置は非常に手間が掛かる作業であり現実的ではなく、当該空間をパネル状の部材や起立壁で塞ぐ場合は、ベランダには2%程度の排水勾配が設けられているとともに、施工誤差も生じているため、空間の寸法が左右の側で大きく異なる台形形状であることと、厳密には不陸(凹凸)等の施工誤差によって各空間寸法がすべての間仕切り箇所で少しづつ異なることになり、各間仕切り毎の空間を美観良くかつ僅かの隙間も許すことなく、きっちりと封鎖することがなかなか困難な状況にあった。
そこで、本発明の主たる課題は、ベランダ床面の排水勾配や施工誤差に拘わらず、すべての間仕切り箇所でベランダ床面との空間を簡易な手間で隙間無く封鎖することができるベランダ用間仕切りを提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、集合住宅の同一階を複数戸に跨って連続的に設けられるベランダを各戸毎に仕切るためのベランダ用間仕切りにおいて、
前記ベランダ用間仕切りは、両側部の縦材と上部横材・下部横材とによって四周が枠組みされた枠組内部にパネルが嵌め込まれた構造を成し、手摺り側と住居側壁面とで夫々支持されることにより取り付けられるとともに、前記下部横材に対してベランダ床面との空間を封鎖するための下側空間封鎖装置が設けられ、
前記下側空間封鎖装置は、前記下部横材の下面に、下側に開口を向けたコ字状断面の外枠部材が固設されるとともに、この外枠部材の内部に、下面に部材長手方向に亘ってシール材が配設された内枠部材が上下方向に移動可能かつ傾動可能な状態で収容された構造を成し、前記内枠部材が前記シール材をベランダ床面に対し接触させた状態に位置決めされ固定され、
前記シール材は、背面側に内枠部材への嵌入取付け部を有し、表面側に中心部を跨ぎ左右一対で外側方向に湾曲する弧状形状の舌片状第1シール部が形成されているとともに、この舌片状第1シール部の外側位置に左右一対で矩形状の凸状第2シール部が形成され、前記舌片状第1シール部の突出量が前記凸状第2シール部の突出量よりも大きく設定されており、前記シール材の表面側がベランダのコンクリート床面に接触した状態では、前記凸状第2シール部の先端面がコンクリート床面に接触するとともに、内部側に位置する前記舌片状第1シールは先端部分がコンクリート床面に接触し、左右一対の舌片状第1シール部が夫々拡開するように変形してコンクリート床面に接触していることを特徴とするベランダ用間仕切りが提供される。
上記請求項1記載の発明では、ベランダ用間仕切りの下部横材に対して、ベランダ床面との空間を封鎖するための下側空間封鎖装置が設けられている。この下側空間封鎖装置は、前記下部横材の下面に、下側に開口を向けたコ字状断面の外枠部材が固設されるとともに、この外枠部材の内部に、下面に部材長手方向に亘ってシール材が配設された内枠部材が上下方向に移動可能かつ傾動可能な状態、すなわち嵌合しただけの状態で収容された構造を成しているものである。従って、ベランダ用間仕切りの設置を終えたならば、前記内枠部材が落下しないように仮保持している部材を取り外し、内枠部材が前記シール材をベランダ床面に対し接触させた状態に位置決めした後、これを何らかの手段によって固定することにより、ベランダ床面の排水勾配や施工誤差に拘わらず、すべての間仕切り設置箇所でベランダ床面との空間を簡易な手間で隙間無く封鎖することが可能となる。
前記シール材は、背面側に内枠部材への嵌入取付け部を有し、表面側に中心部を跨ぎ左右一対で外側方向に湾曲する弧状形状の舌片状第1シール部が形成されているとともに、この舌片状第1シール部の外側位置に左右一対で矩形状の凸状第2シール部が形成され、前記舌片状第1シール部の突出量が前記凸状第2シール部の突出量よりも大きく設定されており、前記シール材の表面側がベランダのコンクリート床面に接触した状態では、前記凸状第2シール部の先端面がコンクリート床面に接触するとともに、内部側に位置する前記舌片状第1シールは先端部分がコンクリート床面に接触し、左右一対の舌片状第1シール部が夫々拡開するように変形してコンクリート床面に接触している。
前記シール材は、背面側に内枠部材への嵌入取付け部を有することにより簡単に内枠部材に対して取付けできるようになる。また、表面側に、左右一対で外側方向に湾曲する弧状形状の舌片状第1シール部を有するとともに、この外側位置に左右一対で矩形状の凸状第2シール部を有し、かつ前記舌片状第1シール部の突出量が前記凸状第2シール部の突出量よりも大きく設定され、前記シール材の表面側がベランダのコンクリート床面に接触した状態では、前記凸状第2シール部の先端面がコンクリート床面に接触するとともに、内部側に位置する前記舌片状第1シールは先端部分がコンクリート床面に接触し、左右一対の舌片状第1シール部が夫々拡開するように変形してコンクリート床面に接触している構造とするのが望ましい。このような構造のシール材を用いることにより、後述するように、ベランダに蒔かれた清掃水が隣家へ流れ出ない精度で間仕切りの下側空間を封鎖することが可能となる。
請求項2に係る本発明として、前記内枠部材は、外側から外枠部材及び内枠部材を共に貫いて螺入されたビスによって固定されている請求項1記載のベランダ用間仕切りが提供される。
上記請求項2記載の発明は、前記内枠部材の固定方法の例を示したものである。内枠部材を位置決めした状態で、外側から外枠部材及び内枠部材を共に貫いてビスを螺入させることにより、簡単かつ確実に前記内枠部材を外枠部材に対して固定することが可能となる。
以上詳説のとおり本発明によれば、ベランダ床面の排水勾配や施工誤差に拘わらず、すべての間仕切り箇所でベランダ床面との空間を簡易な手間で隙間無く封鎖することが可能となる。
本発明に係るベランダ用間仕切り1の正面図である。 図1のII-II線矢視図(水平横断面図)である。 図1のIII部拡大図である。 図3のIV-IV線矢視図(住居側断面図)である。 図3のV-V線矢視図(手摺り側断面図)である。 シール材10の拡大断面図である。 従来のベランダ用間仕切り50の正面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
ベランダ用間仕切り1は、図1に示されるように、集合住宅の同一階を複数戸に跨って連続的に設けられるとともに、ベランダ床面B、ベランダ天井面B及び住居側壁面Bによって囲まれ、室外側に手摺り20が立設されたベランダを各戸毎に仕切るためのものである。
本発明のベランダ用間仕切り1では特に、ベランダ床面の排水勾配や施工誤差に拘わらず、すべての間仕切り箇所でベランダ床面との空間を簡易な手間で隙間無く封鎖することが可能となっているものである。
以下、具体的に詳述する。
前記ベランダ用間仕切り1は、図1に示されるように、両側部の縦材2,3と、上部横材4・下部横材5とによって四周が枠組みされた枠組み内部に、高さ方向中間に横桟6が配設され、上部側枠内にパネル7Aが嵌め込まれるとともに、下部側枠内にパネル7Bが嵌め込まれた構造を成しているものである。このような間仕切り構造はごく一般的なものである。前記パネル7A、7Bは比較的簡単に破断することが可能な構造となっており、火災等の緊急時にパネル7Bを破って隣戸へ避難できるようになっている。
前記縦材2,3は、押出し成型されたアルミ形材とされ、図2に示されるように、内方側の面に部材長手方向に沿って形成された断面略コ字状のパネル嵌合溝2a、3aを備えている。一方、上部横材4及び下部横材5も同じく押出し成型されたアルミ形材とされ、内方側の面に部材長手方向に沿って形成された断面略コ字状のパネル嵌合溝(図示せず)を備えており、これらパネル嵌合溝2a、3a…によって構成された四周枠内にパネル7A、7Bが嵌合支持されている構造となっている。
前記ベランダ用間仕切り1は、基本的には工場製作された状態で現場に搬入され、手摺り20の支柱21と住居側壁面Bに対して固定される。図2に示されるように、手摺り20側においては、コ字状嵌合部11aとコ字状部の側面から住居側に延びるブラケット側面部11bを有する第1形材11を持ち込み、前記コ字状嵌合部11aを支柱21の住居側に嵌合させてビス22によって固定するとともに、前記第1形材11と対面配置で組み合わされる第2形材12によって、前記間仕切り1の縦材2を両側から挟み込むように保持した状態でこれらを貫通させたボルト13をナット14によって締結することによって支持されている。手摺り20側での支持は、図1に示されるように、支柱21の上下部の2箇所とされている。
一方、住居側壁面B側においては、同図2に示されるように、断面L字状の第3形材15を、ホールインアンカーなどの後施工アンカー16によって固定したならば、対面側に平板状の第4形材17を配設し、前記間仕切り1の縦材3を前記第3形材15と第4形材17によって両側から挟み込むよう保持した状態でこれらを貫通させたボルト118をナット19によって締結することによって支持されている。住居側壁面B側での支持は、図1に示されるように、上下部と中間の計3箇所とされている。
本発明のベランダ用間仕切り1では、ベランダ床面との空間を塞ぐために、前記下部横材に対してベランダ床面との空間を封鎖するための下側空間封鎖装置Fが設けられている。具体的に下側空間封鎖装置Fは、図3に示されるように、前記下部横材5の下面に対して、下側に開口を向けたコ字状断面の外枠部材8が固設されるとともに、この外枠部材8の内部に、下面に部材長手方向に亘ってシール材10が配設された内枠部材9が上下方向に移動可能かつ傾動可能な状態で収容された構造を成し、前記内枠部材9が前記シール材10をベランダ床面に対し接触させた状態に位置決めされ固定されているものである。
以下、前記下側空間封鎖装置Fについて図4~図6に基づいて詳述する。
図4及び図5に示されるように、間仕切り1の下部横材5の下面に対して、開口を下向きとした断面略コ字状断面の外枠部材8を天板内側から下部横材5に向けて螺入させたビス23、23によって一体的に設ける。この外枠部材8は押出し成型の形材であり、断面形状は部材全長に亘って一定である。外枠部材8は、図4に示されるように、住居側壁面BW寄り側ではベランダ床面との空間高さHよりも若干小さい程度の高さ寸法h1を有する。また、下部横材5の幅寸b法と前記外枠部材8の幅寸法b1とは同じであり、外枠部材8を下部横材5に取り付けた状態では下部横材5と外枠部材8とが美観的にも一体的となっている。
一方、前記外枠部材8内に収容された内枠部材9は、矩形状の中空断面を成しており、上面及び下面の中央部に夫々、部材長手方向に沿ってシール材10を取り付けるためのシール嵌合取付け溝9aが形成されている。
前記内枠部材9の外幅寸法c1と前記外枠部材8の内幅寸法c1とはほぼ同じであり、前記内枠部材9が外枠部材8に収容された状態で上下方向に自由に移動できる程度に内枠部材9の幅寸法c1がほんの僅かだけ小さく形成されている。内枠部材9の高さ寸法h2は外枠部材8の高さ寸法h1よりも若干小さい程度の寸法とされ、図5に示されるように、内枠部材8が下側に最も突出した位置決め状態で、外枠部材8との間に後述するビス24の螺入のために高さ方向に重ね代を有するように構成されている。
前記内枠部材9の下面に設けられたシール材10は、詳細には図6に示されるように、背面側に内枠部材8のシール嵌合取付け溝9aへの嵌入取付け部10aを有し、表面側に中心部(CL)を跨ぎ左右一対で外側方向に湾曲する弧状形状の舌片状第1シール部10b、10bが形成されているとともに、この舌片状第1シール部10b、10bの外側位置に左右一対で矩形状の凸状第2シール部10c、10cが形成され、前記舌片状第1シール部10bの突出量L1が前記凸状第2シール部10cの突出量L2よりも大きく設定されている構造を成しているものである。図4や図5に示されるように、前記シール材10の表面側がベランダのコンクリート床面に接触した状態では、前記舌片状第1シール10bが高い可撓性(変形性)を有しており、前記凸状第2シール部10cの先端面がコンクリート床面に接触した状態で、内部側に位置する前記舌片状第1シール10bは、先端部分がコンクリート床面に接触し、左右一対の舌片状第1シール部10b、10bが夫々拡開するように変形している。
前記外枠部材8及び内枠部材9は、予め工場段階で間仕切り1に取り付けられた状態で現場まで搬入される。この際、内枠部材9は外枠部材8から落下したり外れたりしないように、外枠部材8の下面を横断するように複数箇所に貼られたテープ(仮保持部材)によって保持されている。
そして、間仕切り1を前述した要領によって、ベランダに取り付けたならば、前記仮保持テープを外して、内枠部材9をベランダ床面側に落下(移動)させる。内枠部材9は、外枠部材8の内部という移動制限を有するものの、上下方向に移動可能かつ傾動自在であるため、図3に示されるように、下面に設けてあるシール材10がベランダの幅方向に亘ってベランダ床面に対して接触した状態に位置決めされる。内枠部材9を所定の状態に位置決めしたならば、次に前記内枠部材9の固定を図るようにする。具体的には、図3~図5に示されるように、外側から外枠部材8及び内枠部材9を共に貫いて螺入されたビス24によって固定を図るようにしている。
前記下側空間封鎖装置Fによれば、ベランダ床面に排水勾配や施工誤差による小さな不陸(凹凸)があっても、一次的に、外側に位置する凸状第2シール10cがベランダ床面と接触することによりベランダ床面に水が蒔かれたとしても清掃水が前記凸状第2シール部10cによって隣家側への漏出を防止することができる。また、表面に生じた小さな不陸によって前記凸状第2シール部10cと床面との間に僅かに隙間が生じており前記凸状第2シール部10cを越える漏水があったとしても、内側に位置する前記舌片状第1シール10bが不陸に沿って変形しきっちりと接触しているため、清掃水がこれ以上隣家側へ流れ出すのを確実に防止することが可能となる。
以上のように、本発明の下側空間封鎖装置Fによれば、ベランダ床面の排水勾配や施工誤差に拘わらず、すべての間仕切り設置箇所でベランダ床面との空間を簡易な手間で隙間無く封鎖することが可能となる。
〔他の形態例〕
(1)上記形態例において、前記内枠部材9の固定は、外側から外枠部材8及び内枠部材9を共に貫いて螺入されたビス24によって行うようにしたが、外側面において、外枠部材8と内枠部材9とに跨るように配設した連結部材(添接板)の設置によって前記内枠部材9を固定するようにしてもよい。
(2)上記形態例では、内枠部材9の仮保持手段として、外枠部材8の下面を横断するように複数箇所に貼られたテープを用いたが、外枠部材8の外面の下側寄りにビス24の位置決めのために、部材長手方向に沿ってVカット状の切欠きが形成されている。そこで、上方向に開口を向けた断面コ字状部材を持ち込み、両側のフランジ先端に形成した爪を前記Vカット状の切欠きに掛止させることによって内枠部材9を外枠部材8から脱落しないように仮保持するようにしてもよい。
1…ベランダ用間仕切り、2・3…縦材、4…上部横材、5…下部横材、6…横桟、7A・7B…パネル、8…外枠部材、9…内枠部材、10…シール材、20…手摺り、21…支柱、F…下側空間封鎖装置

Claims (2)

  1. 集合住宅の同一階を複数戸に跨って連続的に設けられるベランダを各戸毎に仕切るためのベランダ用間仕切りにおいて、
    前記ベランダ用間仕切りは、両側部の縦材と上部横材・下部横材とによって四周が枠組みされた枠組内部にパネルが嵌め込まれた構造を成し、手摺り側と住居側壁面とで夫々支持されることにより取り付けられるとともに、前記下部横材に対してベランダ床面との空間を封鎖するための下側空間封鎖装置が設けられ、
    前記下側空間封鎖装置は、前記下部横材の下面に、下側に開口を向けたコ字状断面の外枠部材が固設されるとともに、この外枠部材の内部に、下面に部材長手方向に亘ってシール材が配設された内枠部材が上下方向に移動可能かつ傾動可能な状態で収容された構造を成し、前記内枠部材が前記シール材をベランダ床面に対し接触させた状態に位置決めされ固定され、
    前記シール材は、背面側に内枠部材への嵌入取付け部を有し、表面側に中心部を跨ぎ左右一対で外側方向に湾曲する弧状形状の舌片状第1シール部が形成されているとともに、この舌片状第1シール部の外側位置に左右一対で矩形状の凸状第2シール部が形成され、前記舌片状第1シール部の突出量が前記凸状第2シール部の突出量よりも大きく設定されており、前記シール材の表面側がベランダのコンクリート床面に接触した状態では、前記凸状第2シール部の先端面がコンクリート床面に接触するとともに、内部側に位置する前記舌片状第1シールは先端部分がコンクリート床面に接触し、左右一対の舌片状第1シール部が夫々拡開するように変形してコンクリート床面に接触していることを特徴とするベランダ用間仕切り。
  2. 前記内枠部材は、外側から外枠部材及び内枠部材を共に貫いて螺入されたビスによって固定されている請求項1記載のベランダ用間仕切り。
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