JP7161643B2 - テープフィーダ - Google Patents
テープフィーダ Download PDFInfo
- Publication number
- JP7161643B2 JP7161643B2 JP2022110444A JP2022110444A JP7161643B2 JP 7161643 B2 JP7161643 B2 JP 7161643B2 JP 2022110444 A JP2022110444 A JP 2022110444A JP 2022110444 A JP2022110444 A JP 2022110444A JP 7161643 B2 JP7161643 B2 JP 7161643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- carrier tape
- transport path
- insertion portion
- feeder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
(フィーダ1の概要)
本実施形態において、フィーダ1は、図1に示すように、第一挿入部Di1から挿入されたキャリアテープ90を第一搬送路R1に沿って送り移動させて、取り出し部Dtにおいて電子部品を供給する。さらに、フィーダ1は、第二挿入部Di2から挿入されたキャリアテープ90を第二搬送路R2に沿って送り移動させて、第一搬送路R1と第二搬送路R2との合流位置Pjを経由させた後に取り出し部Dtにおいて電子部品を供給する。
キャリアテープ90の構成について、図2を参照して説明する。キャリアテープ90は、電子部品装着機における部品供給装置に設けられたリール保持部に保持されたリールに巻回されている。キャリアテープ90は、多数の電子部品を一列に収納する。キャリアテープ90は、図2に示すように、ベーステープ91と、カバーテープ92とを有する。
フィーダ1は、図1に示すように、フィーダ本体10と、第一駆動装置20と、第二駆動装置30と、テープ送出ユニット40と、テープガイド50と、カバー部材60と、複数の検出センサ71~73と、制御装置80とを備える。以下の説明において、キャリアテープ90が送り移動される搬送方向の下流側(図1の右側)を前方とし、搬送方向の上流側(図1の左側)を後方とする。
テープガイド50の詳細構成について、図3を参照して説明する。テープガイド50は、上記のようにキャリアテープ90とスプロケット21の係合を案内するとともに、キャリアテープ90のカバーテープ92を剥離させ、且つ電子部品を取り出し可能に露出させるユニットである。テープガイド50は、複数の種類のうちからキャリアテープ90の種類に応じて適宜選択されて、フィーダ本体10に取り付けられる。
第一搬送路R1および第二搬送路R2の構成について、図4~図8を参照して説明する。フィーダ1は、上記のようにフィーダ本体10のレール11により構成される第一搬送路R1を備える。第一搬送路R1は、主として、リールに巻回されたキャリアテープ90を用いた電子部品の供給時に用いられる。ところで、フィーダ1による電子部品の供給において、種々の生産形態に対応するために、例えば第一搬送路R1よりも短いキャリアテープ90(以下、「カットテープ90A」とも称する)が使用されることがある。
テープフィーダ1は、電子部品を収納したキャリアテープ90を搬送方向に送り移動させて電子部品を取り出し可能に供給する。キャリアテープ90は、電子部品を収納する収納部91aが搬送方向に一定の間隔で形成されたベーステープ91と、収納部91aを閉塞するカバーテープ92と、を有する。
テープフィーダ1は、キャリアテープ90を挿入される第一挿入部Di1、および第一挿入部Di1から挿入されたキャリアテープ90を支持する第一搬送路R1が形成されるフィーダ本体10と、キャリアテープ90に係合してキャリアテープ90を送り移動させるスプロケット21と、スプロケット21の上方においてキャリアテープ90とスプロケット21の係合を案内するテープガイド50であって、ベーステープ91からカバーテープ92を剥離するテープ剥離部53、および上面において電子部品を取り出し可能に開口する取り出し部Dtが形成されるテープガイド50と、第一挿入部Di1よりも取り出し部Dtに近い位置に配置され、キャリアテープ90を挿入される第二挿入部Di2と、第二挿入部Di2から挿入されたキャリアテープ90を支持する搬送路であって、第一搬送路R1においてテープガイド50が位置する搬送方向の範囲(ガイド範囲Nd)で第一搬送路R1に合流する第二搬送路R2と、を備える。
このような構成によると、テープガイド50の後端に第二挿入部Di2が配置されるので、カットテープ90Aの挿入を容易にできる。
(合流位置について)
実施形態において、第一搬送路R1と第二搬送路R2との合流位置Pjは、係合範囲Ng内に位置する構成とした。これに対して、合流位置Pjは、テープガイド50が位置する搬送方向の範囲(ガイド範囲Nd)であれば、係合範囲Ngよりテープガイド50の後端側に設定される構成としてもよい。
実施形態において、第二挿入部Di2は、テープガイド50において開口する開口部55により構成される。これに対して、第二挿入部Di2は、図9に示すように、テープガイド150の上面に形成された貫通穴157により構成されるようにしてもよい。このような構成によると、テープガイド150の上面に第二挿入部Di2が配置されるので、第二挿入部Di2と係合範囲Ngとをより近接させることができる。これにより、第二搬送路R2の長さが短縮され、カットテープ90Aの装填をより簡易にできる。
実施形態において、支持部材は、弾性部材である板ばね63である構成とした。これに対して、支持部材は、弾性を有しない板状部材と、当該板状部材の一端部をレール11側に付勢する弾性部材とにより構成されるようにしてもよい。また、支持部材の弾性力および初期状態における一端部63aの位置は、使用態様に応じて適宜設定され得る。
実施形態において、第二挿入部Di2に挿入されたキャリアテープ90を電子部品の供給に使用する場合に、制御装置80は、中間部Dnに配置された第二の検出センサ72、および第一挿入部Di1の周辺に配置される第三の検出センサ73による検出の結果を制御に反映させないようにしている。
10:フィーダ本体、 11:レール
20:第一駆動装置、 21:スプロケット
30:第二駆動装置、 31:スプロケット
40:テープ送出ユニット
50,150:テープガイド
51:側壁、 52:上壁
53:テープ剥離部、 53a:カッター
54:折り返し部材、 55:開口部、 56:識別マーク
157:貫通穴
60:カバー部材
61:軸部、 62:係止部材
63:板ばね(支持部材)、 63a:一端部
64:フランジ部
71~73:検出センサ
80:制御装置
90:キャリアテープ、 90A:カットテープ(キャリアテープ)
91:ベーステープ、 91a:収納部、 91b:送り穴
92:カバーテープ
R1:第一搬送路、 Sn:傾斜区間、 Sh:水平区間
R2:第二搬送路、 Pj:合流位置
Dt:取り出し部、 Dn:中間部
Di1:第一挿入部、 Di2:第二挿入部
Nd:ガイド範囲、 Ng:係合範囲
Claims (1)
- 使用中である現行のキャリアテープの残量が規定量未満となった場合に、前記現行のキャリアテープを排出するとともにスプライシングされていない補給用のキャリアテープを送り移動して装填するテープフィーダであって、
扁平な形状に形成されたフィーダ本体と、
前記フィーダ本体に形成され、電子部品を収納する複数の収納部が一定の間隔で形成されたベーステープと複数の前記収納部を閉塞するカバーテープとからなる前記キャリアテープが挿入される第一挿入部と、
前記第一挿入部から挿入された前記キャリアテープを支持する第一搬送路と、
前記キャリアテープに係合して前記キャリアテープを送り移動させるスプロケットと、
前記フィーダ本体の上面に着脱自在に取り付けられ、前記ベーステープから前記カバーテープを剥離するテープ剥離部、および上面において前記電子部品を取り出し可能に開口する取り出し部が形成され、前記キャリアテープと前記スプロケットの係合を案内するテープガイドと、
前記第一挿入部よりも前記取り出し部に近い位置に配置され、前記キャリアテープのうち前記第一搬送路よりも短いカットテープが挿入される第二挿入部と、
前記フィーダ本体の上部に設けられ、前記第二挿入部から挿入された前記カットテープを支持して前記第一搬送路に合流する第二搬送路と、
前記第一搬送路に設けられ、前記第一挿入部に予約的に挿入された前記補給用のキャリアテープの有無を検出する検出センサと、
前記第一挿入部から挿入された前記キャリアテープを用いた前記電子部品の供給動作を前記検出センサによる検出結果に基づいて制御し、動作モードに応じて前記検出センサによる検出結果を前記供給動作の制御に反映させたり反映させなかったりする制御装置と、
を備えるテープフィーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022110444A JP7161643B2 (ja) | 2020-11-18 | 2022-07-08 | テープフィーダ |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020191619A JP7145191B2 (ja) | 2020-11-18 | 2020-11-18 | テープフィーダ |
JP2022110444A JP7161643B2 (ja) | 2020-11-18 | 2022-07-08 | テープフィーダ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020191619A Division JP7145191B2 (ja) | 2020-11-18 | 2020-11-18 | テープフィーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022125320A JP2022125320A (ja) | 2022-08-26 |
JP7161643B2 true JP7161643B2 (ja) | 2022-10-26 |
Family
ID=87888863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022110444A Active JP7161643B2 (ja) | 2020-11-18 | 2022-07-08 | テープフィーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7161643B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN117395980B (zh) * | 2023-12-11 | 2024-02-20 | 深圳市易通自动化设备有限公司 | 一种飞达及控制方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010245385A (ja) | 2009-04-08 | 2010-10-28 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | 電子部品装着装置及び部品供給装置 |
JP5521129B1 (ja) | 2013-02-15 | 2014-06-11 | パナソニック株式会社 | 部品供給装置および部品供給方法 |
WO2015029123A1 (ja) | 2013-08-26 | 2015-03-05 | 富士機械製造株式会社 | 部品実装装置 |
JP2015103667A (ja) | 2013-11-25 | 2015-06-04 | 三星テクウィン株式会社Samsung Techwin Co., Ltd | テープフィーダ |
-
2022
- 2022-07-08 JP JP2022110444A patent/JP7161643B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010245385A (ja) | 2009-04-08 | 2010-10-28 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | 電子部品装着装置及び部品供給装置 |
JP5521129B1 (ja) | 2013-02-15 | 2014-06-11 | パナソニック株式会社 | 部品供給装置および部品供給方法 |
WO2015029123A1 (ja) | 2013-08-26 | 2015-03-05 | 富士機械製造株式会社 | 部品実装装置 |
JP2015103667A (ja) | 2013-11-25 | 2015-06-04 | 三星テクウィン株式会社Samsung Techwin Co., Ltd | テープフィーダ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022125320A (ja) | 2022-08-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6797829B2 (ja) | テープフィーダ | |
EP3250019B1 (en) | Feeder device | |
JP5384398B2 (ja) | 電子部品装着装置、フィーダ及び電子部品装着方法 | |
JP7161643B2 (ja) | テープフィーダ | |
US20170347502A1 (en) | Feeder | |
EP3270675A1 (en) | Feeder | |
JP7092931B2 (ja) | テープフィーダおよびキャリアテープの調整方法 | |
CN110679209A (zh) | 元件供给装置 | |
JP7145191B2 (ja) | テープフィーダ | |
JP7254141B2 (ja) | フィーダ及びテープガイド | |
JP7232952B2 (ja) | テープフィーダ | |
JP6748695B2 (ja) | フィーダ | |
US10059552B2 (en) | Feeder | |
KR101133789B1 (ko) | 부품실장기용 테이프 자동공급장치의 테이프 가이드 | |
JP7108696B2 (ja) | 部品供給装置及びこれを備えた部品実装機 | |
JP7230263B2 (ja) | テープフィーダ | |
JP7282993B2 (ja) | テープフィーダ | |
JP7074942B2 (ja) | キャリアテープの調整方法 | |
JP7123280B2 (ja) | テープフィーダ | |
JP7420970B2 (ja) | テープフィーダ | |
JP6759423B2 (ja) | 部品実装装置 | |
JP6694980B2 (ja) | 部品実装装置 | |
JP6675178B2 (ja) | フィーダ | |
KR20130088661A (ko) | 부품실장기용 테이프 자동공급장치의 테이프 가이드 | |
JP2003252455A (ja) | 縦型給紙カセットおよび給紙装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220708 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20220708 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220927 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221014 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7161643 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |