JP7158705B2 - 加熱室付調理器具用洗浄剤 - Google Patents
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Description
このような加熱室付調理器具としては、空気を対流させて食材を加熱するファンオーブンや、水蒸気を対流させて食材を加熱するスチームコンベクションオーブン等が、広く一般的に使用されている。
このような汚れを除去する場合、専用の洗浄剤組成物を加熱室の内壁に噴きつけて、洗浄を行うという手段が用いられていた。
例えば、特許文献1には、スチームコンベクションオーブン用の洗浄剤組成物が開示されている。
自動洗浄機能を有する加熱室付調理器具における洗浄プログラムでは、洗浄工程及び排水工程が繰り返されることになる。
特許文献1に開示された洗浄剤組成物を用い、このような洗浄プログラムで加熱室付調理器具を洗浄する場合、洗浄剤組成物の水溶物は、排水工程の度に、加熱室付調理器具から排出されることになる。
そのため、その後の洗浄工程を行う場合には、新たな洗浄剤組成物の水溶液を調製・供給しなければならないという問題があった。
また、特許文献1に開示された洗浄剤組成物は液体であるので、体積当たりの有効成分の量が少ない。そのため、このような洗浄剤組成物を保管するためには、大きな容器が必要になる。
このような大きな容器を、自動洗浄機能を有する加熱室付調理器具に設置しようとすると広いスペースが必要になるという問題があった。
このような形状である本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤は、液体状、粉末状、粒子状である洗浄剤と比較してゆっくり水に溶解することになる。そのため、本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤を流水で溶かす際に、所定濃度の水溶液を持続的に供給することができる。
また、固形であるので、コンパクトに配置することができる。
これらの化合物は、油汚れを溶解させやすくする機能を有する。
そのため、本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤を用いることにより、加熱室内にこびり付いた油汚れを除去することができる。
加熱室付調理器具用洗浄剤がこのような界面活性剤を含むと、油汚れに対して浸透、湿潤、乳化及び可溶化作用を発揮し、他の洗浄剤成分による作用を速やかに生じさせることが可能となる。
加熱室付調理器具用洗浄剤中のアルカリ剤の含有量が、40.0重量%未満であると、油汚れが除去しにくくなる。
加熱室付調理器具用洗浄剤中のアルカリ剤の含有量が、90.0重量%を超えると、油汚れを除去する効果が向上しにくくなり経済的でない。
また、加熱室付調理器具用洗浄剤が水に溶解して洗浄液となった際に、洗浄液のpHが高くなる。このようなpHの高い洗浄液が皮膚等に付着すると、肌荒れの原因となることがある。
加熱室付調理器具用洗浄剤中のキレート剤の含有量が、3.0重量%未満であると、キレート効果が充分とならず、油汚れを溶解しにくくなる。
加熱室付調理器具用洗浄剤中のキレート剤の含有量が、30.0重量%を超えると、相対的にアルカリ剤の含有量が低くなり、アルカリ剤の効果を得られにくくなる。
加熱室付調理器具用洗浄剤がこのような形状であると、加熱室付調理器具用洗浄剤を加熱室付調理器具に配置しやすくなる。
このような形状である本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤は、液体状、粉末状、粒子状である洗浄剤と比較してゆっくり水に溶解することになる。そのため、本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤を流水で溶かす際に、所定濃度の水溶液を持続的に供給することができる。
また、固形であるので、コンパクトに配置することができる。
また、本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤はアルカリ剤及びキレート剤を含む。
これらの化合物は、油汚れを溶解させやすくする機能を有する。そのため、本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤を用いることにより、加熱室内にこびり付いた油汚れを除去することができる。
本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤に含まれるアルカリ剤は、アルカリ金属水酸化物、ケイ酸塩、炭酸塩及び炭酸水素塩からなる群から選択される少なくとも1種の化合物である。
アルカリ剤は、油汚れを溶解させやすくする機能を有する。
そのため、アルカリ剤を含む本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤を用いることにより、加熱室内にこびり付いた油汚れを除去することができる。
ケイ酸塩としては、メタケイ酸ナトリウム、オルソケイ酸ナトリウム、メタケイ酸カリウム、オルソケイ酸カリウム等が挙げられる。
炭酸塩としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等が挙げられる。
炭酸水素塩としては、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等が挙げられる。
これらのアルカリ剤の中では、ケイ酸ナトリウムが望ましい。
これらは、無水物であってもよく、水和物であってもよい。
また、アルカリ剤を2種以上併用する場合、1種をケイ酸ナトリウムとすることが望ましく、ケイ酸ナトリウムと炭酸ナトリウムとを併用することがより望ましい。
なお、ケイ酸ナトリウムと炭酸ナトリウムとを併用する場合、さらに他のアルカリ剤を併用してもよい。
加熱室付調理器具用洗浄剤中のアルカリ剤の含有量が、40.0重量%未満であると、油汚れが除去しにくくなる。
加熱室付調理器具用洗浄剤中のアルカリ剤の含有量が、90.0重量%を超えると、油汚れを除去する効果が向上しにくくなり経済的でない。
また、加熱室付調理器具用洗浄剤が水に溶解して洗浄液となった際に、洗浄液のpHが高くなる。このようなpHの高い洗浄液が皮膚等に付着すると、肌荒れの原因となることがある。
本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤に含まれるキレート剤は、アミノカルボン酸系キレート剤、ホスホン酸系キレート剤、ヒドロキシカルボン酸系キレート剤及び多価カルボン酸系キレート剤からなる群から選択される少なくとも1種の化合物である。
キレート剤は、油汚れを溶解させやすくする機能を有する。
そのため、キレート剤を含む本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤を用いることにより、加熱室内にこびり付いた油汚れを除去することができる。
塩としてはナトリウム塩、カリウム塩又はカルシウム塩であってもよい。
これらの中では、エチレンジアミン四酢酸のナトリウム塩が望ましく、例えば、エチレンジアミン四酢酸1ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸2ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸3ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸4ナトリウムが挙げられる。
加熱室付調理器具用洗浄剤中のキレート剤の含有量が、3.0重量%未満であると、キレート効果が充分とならず、油汚れを溶解しにくくなる。
加熱室付調理器具用洗浄剤中のキレート剤の含有量が、30.0重量%を超えると、相対的にアルカリ剤の含有量が低くなり、アルカリ剤の効果を得られにくくなる。
このような重量割合であると、加熱室付調理器具用洗浄剤を水に溶解して洗浄液とした際に、アルカリ剤の濃度を高くすることができる。
本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤は、さらに非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤及び両性界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種の界面活性剤を含むことが望ましい。
加熱室付調理器具用洗浄剤がこのような界面活性剤を含むと、油汚れに対して浸透、湿潤、乳化及び可溶化作用を発揮し、他の洗浄剤成分による作用を速やかに生じさせることが可能となる。
アニオン性界面活性剤としては、脂肪酸塩、αオレフィンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩等が挙げられる。
カチオン性界面活性剤としては、アルキルアミン及びその塩、第四級アンモニウム塩等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、アルキルアミンオキシド等が挙げられる。
加熱室付調理器具用洗浄剤中の界面活性剤の含有量が、0.01重量%未満であると、洗浄力が向上しにくくなる。
加熱室付調理器具用洗浄剤中の界面活性剤の含有量が、7.5重量%を超えると、相対的にアルカリ剤及びキレート剤の含有量が低くなり、アルカリ剤及びキレート剤の効果を得られにくくなる。
本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤は、ビルダー、色素、香料、防腐剤等その他の成分を含んでいてもよい。
金属塩としては、例えば、カリウム、ナトリウム等のアルカリ金属の塩やマグネシウム、カルシウム等のアルカリ土類金属の塩を挙げることができる。中でも、アルカリ金属の塩が望ましく、ナトリウム塩又はカリウム塩がより望ましく、ナトリウム塩がさらに望ましい。
これらの中では、高分子化合物として、ポリアクリル酸、オレフィン-マレイン酸共重合体、ポリアクリル酸-ポリマレイン酸共重合体及びこれらの塩が望ましく、ポリアクリル酸の塩、ポリアクリル酸-ポリマレイン酸共重合体の塩、オレフィン-マレイン酸共重合体の塩がより望ましく、ポリアクリル酸ナトリウムが特に望ましい。
有機溶媒としては、1~3価のアルコールを好適に用いることができ、例えば、メタノール、エタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、1-ブタノール、2-ブタノール、2-メトキシエタノール、2-エトキシエタノール等の1価アルコール;エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,4-ブタンジオール、1,6-ヘキサンジオール、グリセロール、ポリエチレングリコール等の2価又は3価の多価アルコール類等が挙げられる。
本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤は固形であり、その体積は、0.1cm3以上である。また、本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤の体積は、0.1~50cm3であることが望ましく、30~40cm3であることがより望ましい。
加熱室付調理器具用洗浄剤の体積が、0.1cm3以上であると、液体状、粉末状、粒子状である洗浄剤と比較してゆっくり水に溶解することになる。
そのため、本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤を流水で溶かす際に、所定濃度の水溶液を持続的に供給することができる。
しかし、本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤は、上記形状であるので、こぼしたとしても、飛散しない。
表面積が上記範囲であると、本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤を流水で溶かす際に、好適に所定濃度の水溶液を持続的に供給することができる。
この場合、1個の加熱室付調理器具用洗浄剤を使用するだけで、1回の洗浄を行うことができる。
また、計量の必要がなく作業者による差異が生じにくい。
加熱室付調理器具用洗浄剤がこのような形状であると、加熱室付調理器具用洗浄剤を加熱室付調理器具に配置しやすくなる。
本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤を、自動洗浄機能を有する加熱室付調理器具に使用する場合、本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤は流水により持続的に溶解されることになる。
溶解時間が5分未満である場合、加熱室付調理器具用洗浄剤が早く溶解しすぎてしまい、洗浄プログラム終了まで所定濃度の水溶液を供給しにくくなる。
溶解時間が30分を超える場合、溶け残りが生じやすくなる。また、水溶液中の加熱室付調理器具用洗浄剤の濃度が充分に高くなりにくくなる。
まず、加熱室付調理器具用洗浄剤60gを目皿に配置する。
次に、50℃の水を、12L/minの流速で、加熱室付調理器具用洗浄剤にかけ流す。
目視により溶解する様子を観察し、加熱室付調理器具用洗浄剤が完全に溶解するまでの時間を測定する。
加熱室付調理器具用洗浄剤が完全に溶解するまでに要する時間が「溶解時間」である。
以下、各工程について詳述する。
本工程では、まず、本発明の加熱室付調理器具用洗浄剤を水に溶解させて洗浄液を作製する。
この際、作製される洗浄液中の加熱室付調理器具用洗浄剤の濃度が、1.0~10.0重量%となることが望ましく、2.0~7.5重量%となることがより望ましい。
また、作製される洗浄液中のアルカリ剤の濃度が、0.5~5.0重量%となることが望ましく、1.0~4.0重量%となることがより望ましい。
さらに、作製される洗浄液のpHが11.5~14.0となることが望ましく、12.0~13.5となることがより望ましい。
洗浄液中のアルカリ剤の濃度やpHは油汚れの除去に影響するパラメータである。これらが上記範囲であると、加熱室内の油汚れを好適に除去することができる。
洗浄液の温度が40℃未満であると、油汚れが溶解しにくくなり、その結果、充分に油汚れを除去しにくくなる。
洗浄液の温度が90℃を超えると、アルカリ剤の影響により、加熱室の内壁が損傷しやすくなる。
次に、加熱室付調理器具の加熱室に洗浄液を噴射装置により噴射し加熱室を洗浄する。
噴射方法としては、シャワーにより噴射する方法や、スプレーにより噴射する方法が挙げられる。
噴射時間は特に限定されず、加熱室の大きさ、加熱室付調理器具の汚れ具合によって適宜設定することが望ましい。
次に、洗浄工程後の洗浄液を循環させ噴射装置に再供給する。
このように、洗浄液を循環させて加熱室付調理器具を洗浄することにより、無駄なく効率的に加熱室付調理器具を洗浄することができる。
洗浄工程後の洗浄液を循環させる際には、循環用のポンプを用いることが望ましい。
また、すすぎ工程の後、加熱室を乾燥させる、乾燥工程を行ってもよい。
すすぎ工程及び乾燥工程を行うことにより、加熱室付調理器具を使用可能な状態にすることができる。
各工程を自動化することにより、効率的に加熱室を洗浄することができる。
なお、すすぎ工程及び乾燥工程も自動化してもよい。
この場合、(1)洗浄液作製工程で作製する洗浄液中の加熱室付調理器具用洗浄剤の濃度は徐々に上昇してもよい。
また、下記表1及び2中の「%」は、「重量%」を意味している。
表1に示す割合で各化合物を準備し、各化合物をハイスピードミキサー(アーステクニカ社製)にて5分間混合した。
そのように混合した粉体を孔径5mmのディスクダイを取り付け、カッター間隔を10mmに設定したディスクペレッター(不二パウダル社製)を用いて、直径が5mm、高さが1cm、重量が0.2gの円柱状の形状(すなわち、ペレット状)になるように成形し、実施例1~3に係る加熱室付調理器具用洗浄剤を作製した。
表1に示す割合で各化合物を準備し、各化合物を均一に混合して粉体を調製した。混合した粉体を単発式打錠機HANDTAB-100T15(市橋精機株式会社製)を用いて、打錠圧14tにて打錠し、直径が5cm、高さが2cm、重量が60gの円柱状の形状(すなわち、タブレット状)になるように成形し、実施例4~14に係る加熱室付調理器具用洗浄剤を作製した。
表2に示す割合の各化合物を用いた以外は、実施例4~14と同様に比較例1及び2に係る加熱室付調理器具用洗浄剤を作製した。
表2に示す割合で各化合物を混合し、1粒子の大きさが0.1cm3未満である粉末状の比較例3及び4に係る加熱室付調理器具用洗浄剤を作製した。
表2に示す割合で各化合物を混合し、液体状の比較例5及び6に係る加熱室付調理器具用洗浄剤を作製した。
表1及び2における、「プルラファック型界面活性剤」は、製品名:アデカノールB722(株式会社ADEKA製)である。
表1及び2における、「ポリアクリル酸ナトリウム」は、製品名:アキュゾール445NG、平均分子量4500(ダウ・ケミカル社製)である。
表1及び2における、「オレフィン-マレイン酸共重合体」は、製品名:アキュゾール460ND、平均分子量10000(ダウ・ケミカル社製)である。
表1及び2における、「ポリエチレングリコール」は、製品名:PEG#6000P(日油社製)である。
表1及び2における、「溶剤」は、製品名:ブチセノール20(KHネオケム社製)である。
まず、各実施例及び各比較例に係る加熱室付調理器具用洗浄剤を水に溶解させ、各実施例に係る加熱室付調理器具用洗浄剤を2.0重量%含む洗浄液を作製した。
次に、大豆油をステンレスバットに塗ったものを200℃で120分間加熱することにより重合変質させて、油汚れを作製した。
その後、60℃に加熱したホットプレート上に上記ステンレスバットを置き、油汚れが形成された面の上に紙ウエスを載せた。
紙ウエスに各洗浄液0.5gを25分間かけて滴下し、その後、5分間静置した。
その後、紙ウエスを取り除き、油汚れの除去具合を目視で観察した。結果を表1及び2に示す。
なお、評価基準は以下の通りである。
〇:油汚れが除去されていた。
△:油汚れがある程度除去されているものの充分に除去されていなかった。
×:油汚れが除去されていなかった。
各実施例及び各比較例に係る加熱室付調理器具用洗浄剤60gを計り取り、その後、目皿に配置した。
次に、50℃の水を、12L/minの流速で、加熱室付調理器具用洗浄剤にかけ流した。
目視により加熱室付調理器具用洗浄剤が溶解する様子を観察し、加熱室付調理器具用洗浄剤が完全に溶解するまでの時間を測定した。結果を表1及び2に示す。
各実施例に係る加熱室付調理器具用洗浄剤の溶解時間は5~30分であった。そのため使用時において、適度な時間で溶解することが判明した。
一方、キレート剤を含まない比較例1及び2に係る加熱室付調理器具用洗浄剤の溶解時間は、30分を超えた。そのため、使用時において洗浄液中の加熱室付調理器具用洗浄剤の濃度が充分に高くなりにくくなることが判明した。
また、粉体状の比較例3及び4に係る加熱室付調理器具用洗浄剤、並びに、液体状の比較例5及び6に係る加熱室付調理器具用洗浄剤の溶解時間は5分未満であった。そのため、使用時において、早期に加熱室付調理器具用洗浄剤が溶けきってしまい、所定濃度の洗浄液を持続的に供給できないことが判明した。
Claims (7)
- アルカリ剤とキレート剤とを含む、加熱室付調理器具用洗浄剤であって、
前記アルカリ剤は、炭酸塩及び/又は炭酸水素塩であり、
前記キレート剤は、エチレンジアミン四酢酸1ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸2ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸3ナトリウム、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、及び、酒石酸からなる群から選択される少なくとも1種の化合物であり、
前記加熱室付調理器具用洗浄剤は固形であり、その体積は、0.1cm3以上であることを特徴とする加熱室付調理器具用洗浄剤。 - さらに非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤及び両性界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種の界面活性剤を含む請求項1に記載の加熱室付調理器具用洗浄剤。
- 前記加熱室付調理器具用洗浄剤中の前記アルカリ剤の含有量が、40.0~90.0重量%である請求項1又は2に記載の加熱室付調理器具用洗浄剤。
- 前記加熱室付調理器具用洗浄剤中の前記キレート剤の含有量が、3.0~30.0重量%である請求項1~3のいずれかに記載の加熱室付調理器具用洗浄剤。
- ペレット状、ブリケット状、ブロック状及びタブレット状からなる群から選択される少なくとも1種の形状である請求項1~4のいずれかに記載の加熱室付調理器具用洗浄剤。
- タブレット状である請求項5に記載の加熱室付調理器具用洗浄剤。
- 自動洗浄機能を有する加熱室付調理器具に用いられる請求項1~6のいずれかに記載の加熱室付調理器具用洗浄剤。
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