JP7158674B2 - 液位測定機能を有する硫酸分解反応器 - Google Patents

液位測定機能を有する硫酸分解反応器 Download PDF

Info

Publication number
JP7158674B2
JP7158674B2 JP2018053233A JP2018053233A JP7158674B2 JP 7158674 B2 JP7158674 B2 JP 7158674B2 JP 2018053233 A JP2018053233 A JP 2018053233A JP 2018053233 A JP2018053233 A JP 2018053233A JP 7158674 B2 JP7158674 B2 JP 7158674B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sulfuric acid
liquid level
outer tube
inner tube
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018053233A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019163197A (ja
Inventor
弘彰 竹上
肇 今
弘喜 野口
仁 岩月
真治 久保
登貴夫 直井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Atomic Energy Agency
Dainichi Machine and Engineering Co Ltd
Original Assignee
Japan Atomic Energy Agency
Dainichi Machine and Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Atomic Energy Agency, Dainichi Machine and Engineering Co Ltd filed Critical Japan Atomic Energy Agency
Priority to JP2018053233A priority Critical patent/JP7158674B2/ja
Publication of JP2019163197A publication Critical patent/JP2019163197A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7158674B2 publication Critical patent/JP7158674B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/36Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis

Landscapes

  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)

Description

本発明は、例えば、高温ガス炉から得られる高熱を利用し、IS(ヨウ素硫黄)プロセスを用いて水を熱分解し、水素を製造するシステムにおいて使用されるブンゼン反応器に用いられる硫酸分解反応器に係り、特に硫酸の液位を精確に測定する機能を有するブンゼン反応器に関する。
ISプロセスは、図1に示されるような高温ガス炉を熱源とする水素製造システムにおいて、効率的な水素製造方法として期待されている。熱化学法であるISプロセスは、ブンゼン反応(硫酸とヨウ化水素の生成反応)、硫酸の熱分解反応、ヨウ化水素の熱分解反応の3化学反応工程により構成され、二酸化炭素を発生することなく、高温ガス炉で発生する高温ガスを利用して、原料である水を分解して水素を製造する。
ここで、ブンゼン反応の化学反応式は、図2に模式的に示すように、具体的には以下のように表される。
SO2 + I2+ 2H2O → 2HI + H2SO4
ブンゼン反応工程においては、二酸化硫黄(SO2)ガスをヨウ素(I2)と水(2H2O)の混合物中に導入することで、共に強酸性を示す、軽液相(硫酸(H2SO4))及び重液相(ポリヨウ化水素酸(HI、I2、H2Oの混合物))に液-液の二相分離する生成溶液が得られる。
軽液相のH2SO4及び重液相の2HIは、それぞれ別々の系統によって、次の反応をもたらされ、それぞれ酸素及び水素を生成する。
H2SO4 → H2O + SO2 + 0.5O2
2HI → H2 + I2
ISプロセスは、水以外のヨウ素、二酸化硫黄の反応物質がプロセス内で繰り返し使用する閉サイクルであるため、環境に優しく、非常に効率的に水素を生成できるプロセスとして注目されている。
そのような水素製造システムの一例を、図3を参照して説明する。まず、図の中央に示されたブンゼン反応器に水(2H2O)とヨウ素(I2)ガスが供給され、そこに二酸化硫黄(SO2)ガスが導入され、ブンゼン反応を起こさせる。その結果得られるH2SO4と2HIは、二相分離器に送られ、ここでヨウ化水素(HI)を主成分とする重液と硫酸(H2SO4)を主成分とする軽液に分離させられ、それぞれ別の系統に送られる。
ヨウ化水素(HI)は精製・濃縮された後、ヨウ化水素(HI)蒸留塔で気体として分離される。その後、ヨウ化水素(HI)分解器において、水素(H2)、ヨウ素(I2)などから成る混合気体に熱分解させられる。これらのガスは、水素分離塔を介して最終的に水素(H2)として取り出される。
一方、硫酸(H2SO4)は、精製された後、硫酸分解反応工程の硫酸濃縮塔にて濃縮され、硫酸分解反応器に送られる。硫酸分解反応器において、硫酸蒸発によって気相化され、三酸化硫黄(SO3)などを含む混合気体とされ、触媒にて二酸化硫黄(SO2)等に分解させられた後、SO2ガス分離器を介して前述のブンゼン反応器に送られる。上述した硫酸分解反応器として、例えば、SiCセラミック製の内管と外管の間にHSOガスを分解反応させる触媒を充填した構造のものが知られている(特許文献1)。
このSiCセラミック製の外管は、高温ガス炉から得られる熱によって850℃以上に加熱され、原料硫酸溶液フィード管を介して供給される硫酸(H2SO4)を加熱蒸発させ、約300℃のSO3ガスを得る。このSO3ガスはPt/TiO2触媒に供給され、そこでSO2とO2に分解され、ブンゼン反応器に送られる構造になっている。
「ISプロセス信頼性試験装置(硫酸分解系機器)の安全対策」(jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/pdfdata/JAEA-Technology 2013-020)
しかし、意図せずして、原料硫酸溶液フィード管を介して供給される硫酸(H2SO4)の液位が一定以上に高くなると、比較的低温の硫酸が、高温に加熱されたセラミック製の外管と接触し、熱衝撃でセラミック製の外管が破損してしまう恐れがある。
また、取り扱う液体が高温かつ腐食性のため、溶液貯留部の上部にレベルスィッチを設置できず、硫酸分解反応器内の溶液の意図しない過度な液位上昇で、触媒と硫酸溶液が接触してしまい、触媒が破損して使用できなくなるという問題もある。
従って、本発明の目的は、硫酸分解反応系で使用する硫酸分解反応器内の硫酸の液位を、精確かつ確実に監視できる機能を有する硫酸分解反応器を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一つの観点に係る硫酸分解反応器は、
内管と、該内管の周囲に一定の間隔をおいて設けられた外管と、前記内管と前記外管との間でかつそれらの間隙の下方部に配置された、硫酸貯留用の溶液貯留部と、前記内管と前記外管との間でかつそれらの間隙の上方部に、前記溶液貯留部と一定の距離だけ離されて充填された触媒と、前記外管の外側から前記外管を加熱する手段とを備え、前記溶液貯留部に貯留された硫酸を加熱蒸発させ、前記触媒を介して二酸化硫黄(SO2)ガスと酸素(O2)ガスを得て排出する硫酸分解反応器において、
前記溶液貯留部内に、通常運転時に貯留されるべき硫酸の液面より上で、前記触媒の充填最下面より下側の位置における液面を測定できる第1の温度センサーと、通常運転時に貯留されるべき硫酸の液面より下側の位置における液面を測定できる第2の温度センサーとの、少なくとも2個の温度センサーを備えている。
本発明によれば、前記溶液貯留部内に、通常運転時に貯留されるべき硫酸の液面より上で、前記触媒の充填最下面より下側の位置における液面を測定できる第1の温度センサーと、通常運転時に貯留されるべき硫酸の液面より下側の位置における液面を測定できる第2の温度センサーとの、少なくとも2個の温度センサーを備えているため、意図しない液面の上昇及び下降を検知できる。さらに、液面が極端に上昇した場合、第1の温度センサーの出力によって、即座に溶液貯留部への硫酸の供給を停止できるので、触媒を損傷させることがない。また、液面が極端に下降した場合は、第2の温度センサーの出力によって、硫酸の供給あるいは外管の加熱が正常に行われなくなって来ていることを検知できる。
高温ガス炉を利用した水素製造システムの概略説明図。 ISプロセスの概略説明図。 ISプロセスを用いた水素製造装置の概略説明図。 本発明の一実施例に係る液位検出機能を有する硫酸分解反応器の概略説明図。 図4の硫酸分解反応器で使用される温度センサーの一例の概略説明図。
図4に示されるように、本発明に係る硫酸分解反応器10は、SiCセラミック製の内管2と、内管2の周囲に一定の間隔をおいて設けられた、同じくSiCセラミック製の外管1と、内管2と外管1との間でかつそれらの間隙の下方部に配置された、硫酸貯留用の溶液貯留部102と、内管2と外管1との間でかつそれらの間隙の上方部に、溶液貯留部102と一定の距離だけ離されて充填された、Pt/TiO2から成る触媒3と、外管1の外側から外管1を加熱する手段(矢印で示す)と、溶液貯留部102内に設けられた、溶液(硫酸)の液面を検知するための複数個の温度センサー4とから構成されている。
温度センサー4は、図4では、3本の温度センサーが示されているが、少なくとも、通常運転時に貯留されるべき硫酸の液面より上で、前記触媒の充填最下面より下側の位置における液面を測定できる第1の温度センサーと、通常運転時に貯留されるべき硫酸の液面より下側の位置における液面を測定できる第2の温度センサーを備えていれば良い。しかし、当然のことながら液面を精確に知るためには、温度センサー4の数は、上述の間隙の大きさとも関係するが、その数は多いほど良い。
3本の温度センサー4を横向きに拡大したものを、図5に示す。温度センサー4が挿入される溶液貯留部102には、強酸性の硫酸が原料硫酸溶液フィード管101を介して外部から流れ込んでくるので、温度センサー4の周囲は完全に金(Au)などの硫酸への耐食性を有する耐食性被膜5で被覆されている。
硫酸分解反応装置10の外管1を例えば高温ガス炉(図示せず)からの約850℃の温度で加熱することで、溶液貯留部102内の硫酸が加熱され、ガス化されて触媒3方向に流れる。触媒3では、SO3ガスが二酸化硫黄(SO2)ガスと酸素(O2)ガスに分解され、生成ガスとして出口からブンゼン反応器(図3を参照)に供給される。
蒸発後にガス化した硫酸は過熱して温度が急峻に上昇することから、複数個の温度センサー4のどれとどれの間に液面があるかを検出できるので、長さの異なる複数本の温度センサー4を使用することで、液位の概算位置を直接求めることができる。さらに最も長い最上部に達する温度センサー4を液位上限に設定しておくことで、液位上限警報値を出力することができる。
以上の説明では、溶液貯留部内に複数の温度センサーを設けて、硫酸の液面を測定しているが、以下のようにして計算で求めることもできる。すなわち、
(1)原料硫酸溶液フィード管101に設けられた温度センサー11と溶液密度計12を用いて2成分系である硫酸濃度を既存文献データを用いて算出し、
(2)溶液貯留部102の硫酸溶液密度を温度センサー2を用いて補正し、
(3)原料硫酸溶液フィード管101に設けられた圧力計13と生成ガス出口の圧力計14の圧力差と補正した密度から溶液貯留部102の液位を求める。
1…SiCセラミック製の外管
2…内管
3…Pt/TiO2触媒
4…複数個の温度センサー
5…耐食性被膜
10…硫酸分解反応装置
11…温度センサー
12…密度計
13、14…圧力計
101…原料硫酸溶液フィード管
102…溶液貯槽部

Claims (1)

  1. 内管と、該内管の周囲に一定の間隔をおいて設けられた外管と、前記内管と前記外管との間でかつそれらの間隙の下方部に配置された、硫酸貯留用の溶液貯留部と、前記内管と前記外管との間でかつそれらの間隙の上方部に、前記溶液貯留部と一定の距離だけ離されて充填された触媒と、前記外管の外側から前記外管を加熱する手段とを備え、前記溶液貯留部に貯留された硫酸を加熱蒸発させ、前記触媒を介して二酸化硫黄(SO2)ガスと酸素(O2)ガスを得るように構成された硫酸分解反応器において、
    前記溶液貯留部内に、通常運転時に貯留されるべき硫酸の液面より上側で、前記触媒の充填最下面より下側の位置における液面を測定できる第1の温度センサーと、通常運転時に貯留されるべき硫酸の液面より下側の位置における液面を測定できる第2の温度センサーとの、少なくとも2個の温度センサーを備え、硫酸の液面が極端に上昇した場合、第1の温度センサーの出力によって、前記溶液貯留部への硫酸の供給を停止し、該硫酸の液面が極端に下降した場合は、第2の温度センサーの出力によって、硫酸の供給あるいは外管の加熱が正常に行われなくなって来ていることを検知することを特徴とする硫酸分解反応器。
JP2018053233A 2018-03-20 2018-03-20 液位測定機能を有する硫酸分解反応器 Active JP7158674B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018053233A JP7158674B2 (ja) 2018-03-20 2018-03-20 液位測定機能を有する硫酸分解反応器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018053233A JP7158674B2 (ja) 2018-03-20 2018-03-20 液位測定機能を有する硫酸分解反応器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019163197A JP2019163197A (ja) 2019-09-26
JP7158674B2 true JP7158674B2 (ja) 2022-10-24

Family

ID=68065775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018053233A Active JP7158674B2 (ja) 2018-03-20 2018-03-20 液位測定機能を有する硫酸分解反応器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7158674B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005289743A (ja) 2004-03-31 2005-10-20 Toshiba Corp 硫酸装置
JP2008208006A (ja) 2007-02-27 2008-09-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 水素製造装置に用いられる再生熱交換方式の分解器
JP2008208005A (ja) 2007-02-27 2008-09-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 水素製造装置および水素製造方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52119356A (en) * 1976-03-31 1977-10-06 Toshiba Corp Liquid level gauge
JPH0719931A (ja) * 1993-07-02 1995-01-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 流動層表面位置検知装置
JPH0989628A (ja) * 1995-09-27 1997-04-04 Nippon Steel Corp 高温流体用液面計
US7645437B1 (en) * 2007-02-21 2010-01-12 Sandia Corporation Integrated boiler, superheater, and decomposer for sulfuric acid decomposition

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005289743A (ja) 2004-03-31 2005-10-20 Toshiba Corp 硫酸装置
JP2008208006A (ja) 2007-02-27 2008-09-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 水素製造装置に用いられる再生熱交換方式の分解器
JP2008208005A (ja) 2007-02-27 2008-09-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 水素製造装置および水素製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019163197A (ja) 2019-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Naterer et al. Clean hydrogen production with the Cu–Cl cycle–progress of international consortium, I: experimental unit operations
KR20120092574A (ko) 리액터의 작동에 특정된 가스의 파라미터를 측정하기 위한 장치가 제공된 연료전지 또는 전해조와 같은 전기화학적 리액터
BR112015008137B1 (pt) método de controlar uma reação química exotérmica
JP3331636B2 (ja) 水分発生方法
Noguchi et al. R&D status of hydrogen production test using IS process test facility made of industrial structural material in JAEA
US20120178175A1 (en) CWB conductivity monitor
JP7158674B2 (ja) 液位測定機能を有する硫酸分解反応器
JPS6070195A (ja) 塩素‐アルカリセル装置の操作を制御する方法および装置
US20150044122A1 (en) Pressure-regulated multi-reactor system
JP2019156737A (ja) 流動層反応装置及びアクリロニトリルの製造方法
JPS63243743A (ja) 導電率測定用セル
JP5859287B2 (ja) 超純水中の微量過酸化水素の濃度測定方法
US3003932A (en) Apparatus for the galvanic analysis of hydrogen
Moore et al. An integrated laboratory-scale experiment on the sulfur-iodine thermochemical cycle for hydrogen production
JP5511592B2 (ja) プロセス流体の漏洩検知方法
JP7141612B2 (ja) ブンゼン反応器
CN105967150A (zh) 一种铂催化剂制取so3气体的设备及方法
JP6733463B2 (ja) 臭素回収装置及び臭素回収方法
US11053120B2 (en) Reactor for oxidation of ammonia in the production of nitric acid
US20170356891A1 (en) Method and apparatus for measuring concentration of oxidant and system for cleaning electronic material
KR20110131496A (ko) 수소감시장치
Wiesehahn et al. Experimental splitting of hydrogen sulfide by halogens for application in reaction cycles
KR101506390B1 (ko) 분젠 반응에서 생성된 황산 상과 요오드산 상의 전위차를 이용한 상분리 방법 및 이를 이용한 수소 제조 시스템
US20220289653A1 (en) Natural Gas Dehydration
Kamiji et al. Corrosion resistance of nickel-based alloy to gaseous hydrogen iodide decomposition environment in thermochemical water-splitting iodine-sulfur process

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7158674

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150