JP7158648B2 - 情報処理システムおよびプログラム - Google Patents
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Description
例えば、適切な形態でユーザに対して情報を提供し得る情報管理システムに関する技術が提案されている(特許文献1参照)。
他方、近年では、イベント会場の各所に設置された謎を解きながらイベント会場からの脱出を図る大型のイベント、いわゆる謎解きゲームや脱出ゲームと呼ばれるイベントも人気がある(特許文献2参照)。
所定の地点から目的地点までのユーザの移動を含むイベントにおけるロボットの制御に用いられる情報処理システムであって、
前記ユーザに対して、前記イベントに係る所定の課題を提示する課題提示手段と、
前記ユーザから前記課題の回答を受け付ける回答受付手段と、
前記回答受付手段で受け付けられた前記回答を判定する回答判定手段と、
前記回答判定手段による判定の結果に応じて、前記イベントの進行に関する処理を実行するイベント進行手段と、
前記ユーザの所定の地点から目的地までの前記移動の案内を含む処理を実行する道案内手段と、
を備える情報処理システムである。
前記イベント進行手段は、前記回答判定手段による判定の結果に応じて、前記ユーザに対する所定の動作を求める動作指示を含む処理を実行し、当該動作指示の結果、所定の条件が満たされているか否かを判定し、
前記イベント進行手段により当該条件が満たされていると判定された場合に、前記道案内手段は、前記ユーザの所定の地点から目的地までの前記移動の案内を含む処理を実行することができる。
前記動作指示は、前記ユーザへの所定の空間への侵入を許可することを含み、
前記条件は、前記空間への前記ユーザの侵入に係る条件である。
前記動作指示は、前記ユーザの行動を制限するためにロックしているオブジェクト(金庫室、金庫、暗証番号入力受付のための操作部など)をアンロックすることにより、前記ユーザへの所定の行動を許可することを含み、
前記条件は、前記ユーザの行動に係る条件である。
前記イベントに参加する他のユーザの前記イベントの進行状況に関する情報を取得する進行状況取得手段をさらに備え、
前記道案内手段は、前記進行状況取得手段で取得された前記情報に応じて、前記移動の案内を含む処理を実行することができる。
前記ロボットは複数存在し、
前記他のユーザの全部又は一部は、前記ロボットとは異なる他のロボットによって、前記移動の案内を含む処理が実行される。
前記課題提示手段は、前記課題の解決を補助する情報を提示する補助情報提示手段をさらに備えることができる。
前記ロボットは、画像の投影機能を有し、
前記画像の投影に関する処理を実行する画像投影手段をさらに備えることができる。
所定の地点から目的地点までのユーザの移動を含むイベントにおけるロボットの制御に用いられる情報処理装置を、
前記ユーザに対して、前記イベントに係る所定の課題を提示する課題提示手段と、
前記ユーザから前記課題の回答を受け付ける回答受付手段と、
前記回答受付手段で受け付けられた前記回答を判定する回答判定手段と、
前記回答判定手段による判定の結果に応じて、前記イベントの進行に関する処理を実行するイベント進行手段と、
前記ユーザの所定の地点から目的地までの前記移動の案内を含む処理を実行する道案内手段と、
として機能させるプログラムである。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムに係るサービス(以下、「本サービス」と呼ぶ)の概要を示す図である。
本サービスは、敷地内の移動を伴う体験型のイベント(例えば、いわゆる脱出ゲームなど)における案内サービスである。
図1の例では、イベントが行われる敷地内に「START」、「チェックポイントC1」、「チェックポイントC2」、「GOAL」の4つのポイントが設置されている。
START地点からゲームを開始したユーザは、案内ロボットにより案内を受けながら各チェックポイントに設定された課題(以下、「謎」または「課題」と呼ぶ)を解決し、最終的にGOAL地点に移動することを目的とする。
また、図1に示すように、本実施形態におけるイベントは、チェックポイントC1およびC2の夫々のチェックポイントに鍵の入った宝箱があり、チェックポイントC1およびC2で鍵を利用するアイテムイベントである。このアイテムイベントは、本サービスの特徴の一つであり、図5乃至7を参照しながら後述する。
図2は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。
案内ロボット1-1乃至1-nと、サーバ2とはインターネット、LAN(Local Area Network)などを含み構成された所定のネットワークNを介して相互に接続されている。なお、ネットワークNは、必須な構成要素ではなく、例えば、NFC(Near Field Communication)やブルートゥース(登録商標)などの近距離無線通信が合わせて利用されてもよい。
なお、以下、単に「画像」と呼ぶ場合には、「動画像」と「静止画像」の両方を含むものとする。
さらに、以下、単に「音声」と呼ぶ場合には、人の声帯から発生した声だけでなく、音楽やBGM、効果音などを広く含むものとする。
図3は、本発明の一実施形態に係る案内ロボットのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
案内ロボット1は、情報処理機能を有したロボット等で構成される。例えば、図3に示すように、案内ロボット1は、上部にタッチパネル16を有し、自律移動可能な構造をしている。
図3に示すように、案内ロボット1は、制御部11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、タッチパネル16と、出力部17と、入力部18と、カメラ部19と、記憶部20と、通信部21と、ドライブ22と、を備えている。
RAM13には、制御部11が各種の処理を実行する上において必要な情報等も適宜記憶される。
タッチ操作受付部40は、例えば、静電容量式または抵抗膜式(感圧式)の位置センサ等により構成される。本実施形態において、タッチ操作受付部40は、例えば、謎解きゲームに関するユーザからの各種入力操作の受け付けに利用される。
表示部41は、液晶等のディスプレイにより構成される。本実施形態において、表示部41は、例えば、ユーザへの謎解きゲームの各種画像の提示に利用される。
続いて、案内ロボット1およびサーバ2の機能的構成について説明する。
図4は、図3の案内ロボットおよび図2のサーバの機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
また、案内ロボット1の記憶部20には、謎DB300と、参照情報DB400とが記憶されている。
謎DB300には、ユーザに出題される候補となる謎(課題)やその回答に関する情報(以下、「謎情報」と呼ぶ)が格納されている。参照情報DB400には、道案内において参照可能な各種情報(後述する他のユーザの進行状況情報や、ユーザの状況情報など)が格納されている。また、図示せぬマップDBには、本サービスに係る敷地に関する情報が格納されている。
なお、各種DBに格納されている情報は、何れも事前に案内ロボット1またはサーバ2により生成されてもよいし、インターネットなどにより取得されてもよい。
ここで、サーバ2の進行状況DB500には、案内ロボット1-1乃至1-nの夫々から取得された、各ユーザが、現在マップのどの位置を移動しているか、現在ゲームがどの程度進行しているかなどの各ユーザのゲームの進行に関する情報が(以下、「進行状況情報」と呼ぶ)記憶されている。そして、サーバ2の進行状況情報管理部140は、進行状況DB500に記憶されている進行状況情報を、所定のタイミング毎に案内ロボット1の夫々に送信する。
そこで、進行状況情報取得部60は、サーバ2から送信されてきた他のユーザの進行状況情報を、通信部21を介して取得する。また、進行状況情報取得部60は、取得した他のユーザの進行状況情報を参照DB400に記憶する。
具体的に、ユーザ状況判定部61は、例えば、カメラ部19で取得された画像情報などに基づいて、ユーザが案内ロボット1から離れすぎていないか、ユーザが謎に集中して取り組めているかなど、ユーザのゲームへの参加状況を判定する。
ここで、ユーザが謎に集中して取り組めているかは、ユーザが所定の範囲内にいること、ユーザの視線または顔の向きが課題などに対して向けられていること、ユーザの脳波などの生体情報または、課題のクリアに複数の工程が必要な場合にその一つ一つの工程がクリアされていることなどから判定する。
すなわち、回答受付部63は、タッチパネル16を介した入力操作を検出し、検出した入力操作の内容(回答)を判定する。
すなわち、回答判定部64は、謎DB300の謎情報を参照し、回答受付部63で受け付けた入力操作の内容が、ユーザに出題された謎の回答と一致するか否か(適切か否か)を判定する。
すなわち、イベント進行処理部65で格納部H1への鍵(アイテム)の格納を検知した場合、道案内処理部66は、ユーザを次の目的地へと案内する道案内処理を実行する。
具体的に、道案内処理部66は、例えば、他のユーザの進行状況情報を参照し、他のユーザが存在する位置を避けてユーザを案内する経路を選択してもよい。
また、道案内処理部66は、例えば、既定のチェックポイントに他のユーザが存在している場合(混雑している場合)には目的地を他のチェックポイントに変更してもよい。
ここで、ユーザが案内ロボット1に追従できていないとは、例えば、ユーザが案内ロボット1から所定の距離以上に離れたり、カメラ部19で取得された画像情報からユーザを特定できない場合である。
また、出力情報制御部67は、例えば、謎解きゲームの音楽や効果音、案内情報に関する音声等を生成し、出力部17のスピーカなどから出力するための制御を実行する。
続いて、図5乃至7を参照しながら、本サービスに係るアイテムイベントの具体的な一例について説明する。
図5乃至7は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの適用対象となるサービスにおけるイベントに関するイメージの一例を示す図である。
図8は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの適用対象となるサービスにおける案内に関するイメージの一例を示す図である。
図9は、図4の案内ロボットが実行する処理のうち、謎解き案内処理の流れを説明するフローチャートである。
ここで、回答判定部64が、回答が誤であると判定した場合、ステップS3はNOであると判定され、処理はステップS4に進む。そして、ステップS4において、ヒント提示部80は、謎に対するヒントをユーザに提示し、その後、処理はステップS2に戻される。
これに対して、回答判定部64が、回答が正であると判定した場合、ステップS3はYESと判定され、処理はステップS5に進む。
ここで、上述の実施形態における本サービスの特徴について補足する。
本サービスに係る案内ロボットは、例えば、チェックポイント間の道案内や謎解きにおけるヒント提示機能等、ゲームの進行における各種案内機能を有している。これにより、本サービスの提供を受けるユーザは、例えば、脱出ゲーム等への参加に慣れていない場合であっても、容易にゲームを楽しむことができる。
ただし、これらの特徴は、あくまでも本サービスの典型的な利点を述べたに過ぎず、本サービスには他にも多種多様な利点が存在し、特に限定されない。
すなわち、イベント進行処理部65は、回答判定部64で判定された結果(謎に対する回答)に応じて、ユーザに対して鍵の取得を許可する動作指示を含む処理を実行し、その動作指示の結果、鍵が格納部H1に格納されている条件が満たされているか否かを判定することができる。
また、上述の実施形態における動作指示は、ユーザへの宝箱内の所定の空間への侵入を許可することを含み、条件は、宝箱内の所定の空間への侵入に係る条件であってもよい。
また、上述の実施形態における動作指示は、ユーザの行動を制限するためにロックされている宝箱をアンロックすることにより、ユーザが宝箱内の鍵の取得を許可することを含み、条件は、ユーザの行動に係る条件であってもよい。
また、上述の実施形態では説明を省略したが、ユーザが宝箱にパスワードを入力する方法は、特に限定されない。例えば、宝箱の図示せぬ表示部に表示されたソフトウェアキーボードなどにより入力されてもよいし、物理的に施錠された南京錠などに直接パスワードが入力などされてもよい。
例えば、本サービスの提供者は、本サービスにおいて、任意の物品をアイテムとして採用することができ、任意の物品を利用したイベントをアイテムイベントとして採用することもできる。
例えば、アイテムは、宝石や杖など模したオブジェクトであってもよく、新たな謎やメッセージが書かれた紙などであってもよい。また、アイテムとは物品ではなく、デジタルデータであってもよい。例えば、デジタルデータとは、案内ロボットのタッチパネルやユーザのスマホなどの端末装置の表示部に表示される仮想オブジェクトのほか、謎データ、パスワードデータ、仮想通貨など種々のデータが含まれる。なお、デジタルデータは、音声データであってもよい。
本サービスの提供者は、アイテムイベントおよびアイテムイベントにおける所定の条件を任意に設定することができる。例えば、アイテムイベントにおける所定の条件は、宝箱に表示されたパスワードやキーワードなどの情報を案内ロボットに入力することなどでもよい。
例えば、アイテムまたはアイテムに付されたQRコード(登録商標)などをカメラで撮像することでもよい。例えば、ユーザが案内ロボットに触れる、宝箱に備えられたカメラに対して所定のポーズをとる、マイクに所定の音声を入力することでもよい。すなわち、アイテムイベントにおける条件は、ユーザが宝箱から得た情報に基づいて、案内ロボットに対して所定の操作入力を行えばよい。
例えば、案内ロボットは、飛行式の無人航空機式(いわゆるドローン)でもよいし、レールなどの定型的な経路を走行する形式でもよい。また、案内ロボットは、ユーザが搭乗可能な形態(レベル0~レベル5の自動運転車を含む)であってもよいし、いわゆるAI(Artificial Intelligence)や機械学習などの分野の技術が応用されていてもよい。また、GPSなどにより案内ロボットの位置情報を取得して、移動を制御してもよい。
謎は、例えば、「花の絵を描いてください」、「あなたの進みたい方向はどちらですか」、正誤の判定が困難な内容であってもよい。この場合、例えば、案内ロボット1は、その課題に対してユーザが応答したことを条件に、イベントの進行を行ってもよい。
すなわち、案内ロボットは複数であってもよいし、また、複数の種類の案内ロボットが組み合わせて利用されてもよい。
なお、複数の種類の案内ロボットが組み合わせて利用される場合、例えば、自立走行式の案内ロボットと、飛行式の案内ロボットが組み合わせて利用されてもよい。
例えば、本サービスは、自立走行式の案内ロボットが子供を案内し、飛行式の案内ロボットが親を案内している場合に、イベントの進行状況に応じて、子供と親を別々に案内したり、同時に案内するなどして、イベントの進行に変化を与える仕様を採用してもよい。また、子供と親を別々に案内する場合は、他のユーザ(案内ロボット1)の進行状況情報を参照し、子供と親を所定の位置で出会わせるなどの道案内処理を実行してもよい。
これにより、本サービスは、複数のユーザを、所定の位置で合流させたり、各ユーザの属性(親子関係、年齢、男性、女性、謎解きに挑戦する難易度などのユーザ情報)に応じて案内ロボットの制御を変更することができ、さらにゲーム性の高いイベントを提供することができる。
ここで、ヒントは、直接的なヒントと間接的なヒントを含んでもよい。例えば、間接的なヒントの一例として、案内ロボットは、案内ロボットの視線(目のオブジェクト、モニター上に表示した目の画像)、本体の向き、または、腕や指などを利用してヒントとなる場所や物体を示唆してもよい。
また、案内ロボットは、ヒントとなるアイテムをユーザに提供してもよい。
例えば、ユーザがスマートフォン等の情報処理端末を利用している場合、その情報処理端末にヒントが提示されてもよい。
例えば、案内ロボットは、ユーザの回答が複数回不正解と判定した場合や一定時間以上継続してユーザからの回答がない場合にヒントを提示してもよい。
また、案内ロボットは、カメラで撮像されたユーザの画像などからユーザがヒントを求めていると判断して、ユーザにヒントを提示してもよい。
また、案内ロボットは、ユーザの属性に応じて、ヒントを出す頻度や条件などを変更してもよい。
また、案内ロボットはエレベータに対して信号を送信することにより、エレベータを制御(動作指示)してもよい。
例えば、本システムに係るゲームに係る主要なプログラムは、サーバ2またはユーザにより使用される図示せぬ情報処理端末などであってもよい。また、これらのプログラムは、例えば、必要に応じてリアルタイムに提供されてもよいし、アプリケーションなどの形式で予めダウンロードされ、実行されてもよい。
すなわち、例えば、「あっちまで進んでください」、「この突き当りを左に曲がってください」、「私が案内できるのはここまでです。ここから先は自由に進んでください」など、必ずしも目的地に到着するまで付き添って案内を行わなくてもよい。
すなわち、ゲーム中にユーザに提示される画像等は、例えば、ユーザの使用する情報処理端末、チェックポイントに設置された看板または情報処理端末等、任意の方法でユーザに提示されてもよい。
例えば、敷地内を移動するのは案内ロボットであり、ユーザは所定の位置に静止していてもよい。具体的には、案内ロボットのカメラで撮像された画像をモニタ(TVモニタ、ゲーム装置のモニタ、HMD、スマートグラスなど)に表示させ、ユーザはこのモニタに表示される画像を見ながら、遠隔にて案内ロボットの課題に回答したり、入力を行うことで案内ロボットを目的地まで移動させるイベントを実行してもよい。
換言すると、図4の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。
即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図4の例に限定されない。また、機能ブロックの存在場所も、図4に特に限定されず、任意でよい。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。
また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
即ち、例えば、上述の実施形態における各種ハードウェアには、任意のコンピュータ、任意のスマートフォン等の携帯端末、任意のゲーム機等が自由に採用されてもよい。さらに言えば、各種入力部や各種出力部等の種別や内容についても任意の組み合わせが採用されてもよい。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
すなわち本発明が適用される情報処理システムは、
所定の地点から目的地点までのユーザの移動を含むイベントにおけるロボットの制御に用いられる情報処理システムであって、
前記ユーザに対して、前記イベントに係る所定の課題を提示する課題提示手段(例えば、謎提示部62)と、
前記ユーザから前記課題の回答を受け付ける回答受付手段(例えば、回答受付部63)と、
前記回答受付手段で受け付けられた前記回答を判定する回答判定手段(例えば、回答判定部64)と、
前記回答判定手段による判定の結果に応じて、前記イベントの進行に関する処理を実行するイベント進行手段(例えば、イベント進行処理部65)と、
前記ユーザの所定の地点から目的地までの前記移動の案内を含む処理を実行する道案内手段(例えば、道案内処理部66)と、
を備える。
11 制御部
60 進行状況情報取得部
61 ユーザ状況判定部
62 謎提示部
63 回答受付部
64 回答判定部
65 イベント進行処理部
66 道案内処理部
67 出力情報制御部
80 ヒント提示部
300 謎DB
400 参照情報DB
2 サーバ
100 制御部
140 進行状況情報管理部
500 進行状況DB
Claims (9)
- 所定の地点から目的地点までのユーザの移動を含むイベントにおけるロボットの制御に用いられる情報処理システムであって、
前記ユーザに対して、前記イベントに係る所定の課題を提示する課題提示手段と、
前記ユーザから前記課題の回答を受け付ける回答受付手段と、
前記回答受付手段で受け付けられた前記回答を判定する回答判定手段と、
前記回答判定手段による判定の結果に応じて、前記ユーザに対する所定の動作を求める動作指示を含む、前記イベントに関する処理を実行するイベント進行手段と、
前記動作指示の結果に応じて、前記ユーザの所定の地点から目的地までの前記移動の案内を含む処理を実行する道案内手段と、
を備える情報処理システム。 - 所定の地点から目的地点までのユーザの移動を含むイベントにおけるロボットの制御に用いられる情報処理システムであって、
前記ユーザに対して、前記イベントに係る所定の課題を提示する課題提示手段と、
前記ユーザから前記課題の回答を受け付ける回答受付手段と、
前記回答受付手段で受け付けられた前記回答を判定する回答判定手段と、
前記回答判定手段による判定の結果に応じて、前記ユーザに対する所定の動作を求める動作指示を含む処理を実行し、当該動作指示の結果、所定の条件が満たされているか否かを判定する、前記イベントの進行に関する処理を実行するイベント進行手段と、
前記イベント進行手段により当該条件が満たされていると判定された場合に、前記ユーザの所定の地点から目的地までの前記移動の案内を含む処理を実行する道案内手段と、
を備える情報処理システム。 - 前記動作指示は、前記ユーザへの所定の空間への侵入を許可することを含む動作指示であり、
前記イベント進行手段は、前記動作指示に関する所定の条件が満たされた場合に、前記イベントに関する処理を実行する、
請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記動作指示は、前記ユーザの行動を制限するためにロックしているオブジェクトをアンロックすることにより、前記ユーザへの所定の行動を許可することを含む動作指示であり、
前記イベント進行手段は、前記動作指示に関する所定の条件が満たされた場合に、前記イベントに関する処理を実行する、
請求項1記載の情報処理システム。 - 所定の地点から目的地点までのユーザの移動を含むイベントにおけるロボットの制御に用いられる情報処理システムであって、
前記ユーザに対して、前記イベントに係る所定の課題を提示する課題提示手段と、
前記ユーザから前記課題の回答を受け付ける回答受付手段と、
前記回答受付手段で受け付けられた前記回答を判定する回答判定手段と、
前記回答判定手段による判定の結果に応じて、前記イベントの進行に関する処理を実行するイベント進行手段と、
前記ユーザの所定の地点から目的地までの前記移動の案内を含む処理を実行する道案内手段と、
前記イベントに参加する他のユーザの前記イベントの進行状況に関する情報を取得する進行状況取得手段と、
を備え、
前記道案内手段は、前記進行状況取得手段で取得された前記情報に応じて、前記移動の案内を含む処理を実行する、
情報処理システム。 - 前記課題提示手段は、前記課題の解決を補助する情報を提示する補助情報提示手段をさらに備える、
請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記ロボットは、画像の投影機能を有し、
前記画像の投影に関する処理を実行する画像投影手段をさらに備える、
請求項1に記載の情報処理システム。 - 所定の地点から目的地点までのユーザの移動を含むイベントにおけるロボットの制御にかかる情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
前記ユーザに対して、前記イベントに係る所定の課題を提示する課題提示手段と、
前記ユーザから前記課題の回答を受け付ける回答受付手段と、
前記回答受付手段で受け付けられた前記回答を判定する回答判定手段と、
前記回答判定手段による判定の結果に応じて、前記ユーザに対する所定の動作を求める動作指示を含む、前記イベントに関する処理を実行するイベント進行手段と、
前記動作指示の結果に応じて、前記ユーザの所定の地点から目的地までの前記移動の案内を含む処理を実行する道案内手段と、
を含む情報処理方法。 - 所定の地点から目的地点までのユーザの移動を含むイベントにおけるロボットの制御に用いられる情報処理装置を、
前記ユーザに対して、前記イベントに係る所定の課題を提示する課題提示手段と、
前記ユーザから前記課題の回答を受け付ける回答受付手段と、
前記回答受付手段で受け付けられた前記回答を判定する回答判定手段と、
前記回答判定手段による判定の結果に応じて、前記ユーザに対する所定の動作を求める動作指示を含む、前記イベントに関する処理を実行するイベント進行手段と、
前記動作指示の結果に応じて、前記ユーザの所定の地点から目的地までの前記移動の案内を含む処理を実行する道案内手段と、
として機能させるプログラム。
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