JP7158228B2 - 多価ヒドロキシ樹脂、エポキシ樹脂、それらの製造方法、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物 - Google Patents
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(R1、R2、R3は水素又は炭素数1~8の炭化水素基を示し、R4は水素を示す。mは0~15の数、nは1~15の数を示す。また、pは0~10、qは1~15の数を示す。)
(式中、rは1~6の数を示す。)
また本発明は、これらのエポキシ樹脂組成物を硬化してなることを特徴とするエポキシ樹脂硬化物である。
本発明の多価ヒドロキシ樹脂は、上記一般式(1)で表されるナフタレン化合物と一般式(2)で表されるフェノール性化合物の反応により得られる。
一般式(1)で表されるナフタレン化合物としては、特許文献3に開示されている化合物を使用することができる。このナフタレン化合物は、ナフタレンおよびアルキルナフタレンの芳香族炭化水素と、フェノール及びアルキルフェノール類からなる群から選択される1種のフェノール類を、ホルムアルデヒドで縮合して得ることができる。この縮合反応は、芳香族炭化水素成分を1モルとした場合、フェノール類成分を0.01~0.35モル、ホルムアルデヒド分を0.5~2.0モル使用して、酸触媒の存在下にて反応させることが適する。
一方、難燃性や低熱膨張性などの機能低下からビスフェノールAは好ましくない。
この反応で使用する触媒は酸触媒であり、酸触媒としては、硫酸、燐酸、塩酸等の無機酸、しゅう酸、トルエンスルホン酸等の有機酸、シリカ-アルミナ、ゼオライト、イオン交換樹脂、酸性白土等の固体酸などが使用できるが、トルエンスルホン酸、硫酸等が好ましい。酸触媒の使用時は溶媒や水で希釈して溶液として使用もできる。
例えば、多価ヒドロキシ樹脂を過剰のエピクロルヒドリンに溶解した後、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物の存在下に、20~150℃、好ましくは、30~100℃の範囲で1~10時間反応させる方法が挙げられる。この際のアルカリ金属水酸化物の使用量は、多価ヒドロキシ樹脂の水酸基1モルに対して、0.8~1.5モル、好ましくは、0.9~1.2モルの範囲である。また、エピクロルヒドリンは多価ヒドロキシ樹脂中の水酸基1モルに対して過剰に用いられるが、通常、多価ヒドロキシ樹脂中の水酸基1モルに対して、1.5~30モル、好ましくは、2~15モルの範囲である。反応終了後、過剰のエピクロルヒドリンを留去し、残留物をブタノール、トルエン、メチルイソブチルケトン等の溶剤に溶解し、濾過し、水洗して無機塩を除去し、次いで溶剤を留去することにより目的のエポキシ樹脂を得ることができる。
1)エポキシ樹脂の全部又は一部として本発明のエポキシ樹脂を配合した組成物。
2)硬化剤の全部又は一部として本発明の多価ヒドロキシ樹脂を配合した組成物。
3)エポキシ樹脂及び硬化剤の全部又は一部として本発明のエポキシ樹脂と本発明の多価ヒドロキシ樹脂を配合した組成物。
そして、本発明の多価ヒドロキシ樹脂を必須成分とする組成物の場合、この多価ヒドロキシ樹脂の配合量は硬化剤全体中、50~100wt%、好ましくは60~100wt%の範囲であることがよい。
樹脂の評価方法を次に示す。
電位差滴定装置を用い、1,4-ジオキサンを溶媒に用い、1.5mol/L塩化アセチルで100℃、60分の反応条件でアセチル化を行い、過剰の塩化アセチルを水で分解して0.5mol/L-水酸化カリウムを使用して滴定した。
自動軟化点装置(明峰社製、ASP-M4SP)を用い、JIS-K-2207に従い環球法にて測定した。
電位差滴定装置を用い、溶媒としてメチルエチルケトンを使用し、臭素化テトラエチルアンモニウム酢酸溶液を加え、電位差滴定装置にて0.1mol/L過塩素酸-酢酸溶液を用いて測定した。
4)GPC
東ソー株式会社製 TSKgelG4000HXL×1本、TSKgelG2000HXL×3本を直列に備えたものを使用し、カラム温度は40℃にした。また、溶離液にはテトラヒドロフランを用い、1ml/minの流速とし、検出器はRI(示差屈折計)検出器を用いた。サンプル0.03gを10mlのTHFに溶解した。
セイコーインスツル製TMA熱機械測定装置により、昇温速度10℃/分の条件で、Tg1を求め、α1(Tg以下のCTE)は40~60℃の範囲の平均値を、またα2(Tg以上のCTE)は240℃~260℃の範囲の平均値から求めた。
2)DMA測定によるガラス転移点(Tg2)、粘弾性(ε’)
セイコーインスツル製DMA熱機械測定装置により、昇温速度4℃/分の条件で、Tg2を求め、40℃の粘弾性ε’と260℃の粘弾性ε’を求めた。
3)吸水率
25℃、相対湿度50%の条件を標準状態とし、85℃、相対湿度85%の条件で100時間吸湿させた後の重量変化率とした。
4)誘電率(Dk)、誘電正接(Df)
Agilent社製空洞共振器摂動法誘電率評価装置を用い、25℃、湿度50%の室内に24時間保管した後の硬化物を10GHzでの誘電率および誘電正接を測定した。
5)燃焼時間
UL94V垂直燃焼試験法において試験片(厚み1/16インチ)をクランプに垂直に取付け、20mm炎による10秒間接炎を2回行い、5本の合計燃焼時間を測定した。クランプまで燃え尽きたものは300↑と示す。
攪拌機、コンデンサー、温度計及び滴下ロートを備えた0.5Lの四つ口フラスコに、窒素気流下で、ナフタレン128g及び、o-クレゾール1.4g、92%ホルムアルデヒド26gと70%硫酸31gを仕込む。昇温中に加熱溶融させた後、100℃で還流反応を実施した。続けて降温しながらトルエン希釈した後、油水分離と水洗により硫酸を除去した。その後、250℃まで昇温させてトルエンと残存モノマーを減圧下で除去して、黒褐色固体のナフタレン化合物101gを得た(NNR)。その軟化点は80℃、水酸基当量(g/eq.)は11000であった。
攪拌機、コンデンサー、温度計及び滴下ロートを備えた0.5Lの四つ口フラスコに、窒素気流下で、合成例1で得たナフタレン化合物(NNR)100g、狭分散型フェノールノボラック樹脂100g(新日鉄住金化学社製、重量平均分子量Mw570)を仕込み、120℃で加熱溶融させた後、撹拌しながらパラトルエンスルホン酸(PTSA;和光純薬工業社製)0.2gを加え反応を開始した。副生する水を除きながら170℃まで昇温して3時間攪拌保持した。次いで、降温し、トルエン希釈した後、水洗を行い、PTSAを除去した。その後、180℃まで昇温させてトルエンを減圧下で除去して、黒褐色固体の多価ヒドロキシ樹脂198gを得た(HNP1)。その軟化点は89℃、水酸基当量は212であった。GPCチャートを図1に示す。
狭分散型フェノールノボラック樹脂とPTSAの使用量を、それぞれ50gと0.15gに変更した他は、実施例1と同様にして、多価ヒドロキシ樹脂146gを得た(HNP2)。その軟化点は99℃、水酸基当量は318であった。GPCチャートを図2に示す。
攪拌機、コンデンサー、温度計及び滴下ロートを備えた0.5Lの四つ口フラスコに、窒素気流下で、合成例1で得たナフタレン化合物100g、o-クレゾールノボラック樹脂100g(新日鉄住金化学社製、Mw1200)を仕込み、120℃で加熱溶融させた後、撹拌しながらPTSA0.2gを加え反応を開始した。副生する水を除きながら170℃まで昇温して3時間攪拌保持した。次いで、降温し、トルエン希釈した後、水洗を行い、PTSAを除去した。その後、180℃まで昇温させてトルエンを減圧下で除去して、黒褐色固体の多価ヒドロキシ樹脂195gを得た(HNC1)。その軟化点は100℃、水酸基当量は240であった。GPCチャートを図3に示す。
o-クレゾールノボラック樹脂とPTSAの使用量を、それぞれ50gと0.15gとした他は、実施例3と同様にして、多価ヒドロキシ樹脂147gを得た(HNC2)。その軟化点は102℃、水酸基当量は360であった。GPCチャートを図4に示す。
攪拌機、コンデンサー、温度計及び滴下ロートを備えた0.5Lの四つ口フラスコに、窒素気流下で、ナフタレン128g及び、o-クレゾール38g、92%ホルムアルデヒド26gと70%硫酸31gを仕込む。昇温中に加熱溶融させた後、100℃で還流反応を実施した。次いで、降温しながらトルエン希釈した後、油水分離と水洗により硫酸を除去した。その後、250℃まで昇温させてトルエンと残存モノマーを減圧下で除去して、ナフタレン化合物(NCR)125gを得た。その軟化点は82℃、水酸基当量は320であった。
攪拌機、コンデンサー、温度計及び滴下ロートを備えた0.5Lの四つ口フラスコに、窒素気流下で、合成例1で得たナフタレン化合物100g、ビスフェノールA100gを仕込み、120℃で加熱溶融させた後、撹拌しながらPTSA0.2gを加え反応を開始した。副生する水を除きながら170℃まで昇温して3時間攪拌保持した。次いで、降温し、トルエン希釈した後、水洗を行い、パラトルエンスルホン酸を除去した。その後、180℃まで昇温させてトルエンを減圧下で除去して、黒褐色固体の多価ヒドロキシ樹脂197gを得た(HNA1)。その軟化点は64℃、水酸基当量は234であった。
攪拌機、コンデンサー、温度計及び滴下ロートを備えた0.5Lの四つ口フラスコに、窒素気流下で、キシレン・ホルムアルデヒド樹脂(三菱瓦斯化学社製)100g、ビスフェノールA100gを仕込み、120℃で加熱溶融させた後、撹拌しながらPTSA0.2gを加え反応を開始した。副生する水を除きながら170℃まで昇温して3時間攪拌保持した。次いで、降温し、トルエン希釈した後、水洗を行い、パラトルエンスルホン酸を除去した。その後、180℃まで昇温させてトルエンを減圧下で除去して、褐色固体の多価ヒドロキシ樹脂194gを得た(HXA1)。その軟化点は67℃、水酸基当量は230であった。
攪拌機、コンデンサー、温度計及び滴下ロートを備えた1Lの4口フラスコに、実施例1で得たHNP1を100g、エピクロルヒドリン218g、ジエチレングリコールジにメチルエーテル33gを入れ撹拌溶解させた。均一に溶解後、130mmHgの減圧下65℃に保ち、48%水酸化ナトリウム水溶液39gを4時間かけて滴下し、この滴下中に還流留出した水とエピクロルヒドリンを分離槽で分離しエピクロルヒドリンは反応容器に戻し、水は系外に除いて反応した。反応終了後、濾過により生成した塩を除き、更に水洗したのちエピクロルヒドリンを留去し、エポキシ樹脂115gを得た(ENP1)。得られた樹脂のエポキシ当量(g/eq.)は271、軟化点は66℃であった。
実施例2で得たHNP2を100g、エピクロルヒドリン204g、ジエチレングリコールジにメチルエーテル31g、48%水酸化ナトリウム水溶液26gを用いた以外は実施例5と同様に合成し、エポキシ樹脂105gを得た(ENP2)。得られた樹脂のエポキシ当量は379、軟化点は82℃であった。
実施例3で得たHNC1を100g、エピクロルヒドリン231g、ジエチレングリコールジにメチルエーテル35g、48%水酸化ナトリウム水溶液35gを用いた以外は実施例5と同様に合成し、エポキシ樹脂114gを得た(ENC1)。得られた樹脂のエポキシ当量は310、軟化点は87℃であった。
実施例4で得たHNC2を100g、エピクロルヒドリン206g、ジエチレングリコールジにメチルエーテル31g、48%水酸化ナトリウム水溶液23gを用いた以外は実施例5と同様に合成し、エポキシ樹脂107gを得た(ENC2)。得られた樹脂のエポキシ当量は435、軟化点は90℃であった。
攪拌機、コンデンサー、温度計及び滴下ロートを備えた1Lの4口フラスコに比較例2で得たHNA1を100g、エピクロルヒドリン217g、ジエチレングリコールジにメチルエーテル33gを入れ撹拌溶解させた。均一に溶解後、130mmHgの減圧下65℃に保ち、48%水酸化ナトリウム水溶液36gを4時間かけて滴下し、この滴下中に還流留出した水とエピクロルヒドリンを分離槽で分離しエピクロルヒドリンは反応容器に戻し、水は系外に除いて反応した。反応終了後、濾過により生成した塩を除き、更に水洗したのちエピクロルヒドリンを留去し、エポキシ樹脂113gを得た(ENA1)。得られた樹脂のエポキシ当量は300、軟化点は54℃であった。
攪拌機、コンデンサー、温度計及び滴下ロートを備えた1Lの4口フラスコに比較例3で得たHXA1を100g、エピクロルヒドリン221g、ジエチレングリコールジにメチルエーテル33gを入れ撹拌溶解させた。均一に溶解後、130mmHgの減圧下65℃に保ち、48%水酸化ナトリウム水溶液36gを4時間かけて滴下し、この滴下中に還流留出した水とエピクロルヒドリンを分離槽で分離しエピクロルヒドリンは反応容器に戻し、水は系外に除いて反応した。反応終了後、濾過により生成した塩を除き、更に水洗したのちエピクロルヒドリンを留去し、エポキシ樹脂113gを得た(EXA1)。得られた樹脂のエポキシ当量は294、軟化点は59℃であった。
エポキシ樹脂成分として、実施例5~8で得たエポキシ樹脂、比較例4で得たエポキシ樹脂、o-クレゾールノボラック型エポキシ樹脂(OCNE;エポキシ当量202、軟化点74℃)、またはビフェニルアラルキル型エポキシ樹脂(BPARE;エポキシ当量282、軟化点74℃)を使用し、硬化剤として実施例1~4で得た多価ヒドロキシ樹脂、比較例1~3で得た多価ヒドロキシ樹脂、フェノールノボラック型樹脂(PN;水酸基当量108、軟化点90℃)、またはフェノールアラルキル型樹脂(PA;水酸基当量182、軟化点67℃)を使用した。
硬化促進剤としてトリフェニルホスフィンを樹脂成分に対して0.7%配合し、溶融混練してエポキシ樹脂組成物を得た。このエポキシ樹脂組成物を用いて175℃にて成形し、200℃にて5時間ポストキュアを行い、硬化物試験片を得た後、各種物性測定に供した。
エポキシ樹脂をOCNEとし、硬化剤を変化させたエポキシ樹脂組成物の組成と、その硬化物評価結果を表1に示す。
硬化剤をPNとし、エポキシ樹脂を変化させたエポキシ樹脂組成物の組成と、その硬化物評価結果を表2に示す。
なお、表1の燃焼時間の測定は、組成物中のエポキシ樹脂をOCNEからBPAREに変更し、表2の燃焼時間の測定は、組成物中の硬化剤をPNからPAに変更して実施した。
配合の数字は重量部である。
Claims (10)
- 一般式(1)で表されるナフタレン化合物1重量部に対し、一般式(2)で表されるフェノール性化合物を0.2~2.0重量部で反応させることを特徴とする請求項4に記載の多価ヒドロキシ樹脂の製造方法。
- エポキシ樹脂及び硬化剤よりなるエポキシ樹脂組成物において、硬化剤の一部又は全部として、請求項1~3のいずれか一項に記載の多価ヒドロキシ樹脂を必須成分として含むことを特徴とするエポキシ樹脂組成物。
- 請求項6に記載のエポキシ樹脂組成物を硬化してなることを特徴とするエポキシ樹脂硬化物。
- 請求項1~3のいずれか一項に記載の多価ヒドロキシ樹脂とエピクロルヒドリンとを反応させて多価ヒドロキシ樹脂の水酸基を、グリシジルエーテル基としたものであることを特徴とするエポキシ樹脂。
- エポキシ樹脂及び硬化剤よりなるエポキシ樹脂組成物において、エポキシ樹脂の一部又は全部として請求項8に記載のエポキシ樹脂を配合してなるエポキシ樹脂組成物。
- 請求項9に記載のエポキシ樹脂組成物を硬化してなるエポキシ樹脂硬化物。
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