JP7155849B2 - 回転電機ロータの製造方法及び製造装置 - Google Patents
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Description
本発明の実施の形態について、図1乃至図13を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する上での好適な具体例として示すものであり、技術的に好ましい種々の技術的事項を具体的に例示している部分もあるが、本発明の技術的範囲は、この具体的態様に限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態に係る製造方法及び製造装置により製造された回転電機ロータ(以下、単に「ロータ」という。)を有する回転電機を示す構成図である。
次に、ロータ2の製造方法、及びこの製造方法によりロータ2を製造する製造装置について説明する。ロータ2の製造方法は、複数の貫通穴31がそれぞれ形成された複数枚のコアプレート3を成形する成形工程と、複数枚のコアプレート3を積層する積層工程と、積層された複数枚のコアプレート3のそれぞれの複数の貫通穴31を位置合わせして互いに連通させ、積層方向に延びる複数の収容穴211を形成する位置合わせ工程と、複数の収容穴211のそれぞれに磁石22となる棒状の硬磁性体を挿入する挿入工程と、を備えている。
以上説明した実施の形態によれば、複数枚のコアプレート3の相互の位置合わせを高精度に行うことができ、収容穴211に硬磁性体220を挿入する際に、硬磁性体220に欠け等の損傷が発生することを防ぐことが可能となる。また、複数枚のコアプレート3の位置合わせが高精度に行われることにより、収容穴211の内面と硬磁性体220との隙間が適切に確保され、この隙間に溶融した樹脂が円滑に導入される。これにより、硬磁性体220の固定を確実に行うことも可能となる。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、これらの実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
211…収容穴
22…磁石
220…硬磁性体
3…コアプレート
31…貫通穴
7…ガイド部材
711…ガイド穴
8…治具
82…棒状体
Claims (8)
- 複数の貫通穴がそれぞれ形成された複数枚のコアプレートを成形する成形工程と、
前記複数枚のコアプレートを積層する積層工程と、
積層された前記複数枚のコアプレートのそれぞれの前記複数の貫通穴を位置合わせして互いに連通させ、積層方向に延びる複数の収容穴を形成する位置合わせ工程と、
前記複数の収容穴のそれぞれに棒状の硬磁性体を挿入する挿入工程と、
前記硬磁性体を前記収容穴内で固定する固定工程と、を備え、
前記位置合わせ工程は、前記硬磁性体に対応する形状の複数の棒状体を有する治具、及び前記複数の棒状体を案内可能な複数のガイド穴が設けられたガイド部材を用いて、前記治具に対して前記複数枚のコアプレートが前記積層方向に垂直な方向に相対移動可能な状態で、前記ガイド部材を前記複数枚のコアプレートのうち積層方向の端部に位置するコアプレートと対向させ、前記複数の棒状体を前記複数のガイド穴から前記複数の貫通穴に挿入することにより、前記位置合わせを行う工程であり、
前記挿入工程は、前記複数の棒状体を前記複数のガイド穴及び前記複数の貫通穴から抜き取った後に、前記硬磁性体を前記ガイド部材の前記複数のガイド穴から前記複数の収容穴に挿入する工程である、
回転電機ロータの製造方法。 - 前記ガイド部材は、前記複数枚のコアプレートの上方に配置され、
前記位置合わせ工程は、前記ガイド部材の下面と、前記複数枚のコアプレートのうち最も上方に位置するコアプレートとの間に空隙が形成された状態で行われる、
請求項1に記載の回転電機ロータの製造方法。 - 前記積層工程は、パレットに前記複数枚のコアプレートを順次鉛直方向に積み上げることにより行われ、
前記位置合わせ工程は、軸部の上端部に転動可能に保持された球状の転動体を有する複数のリフタの前記転動体により、前記パレットを支持した状態で行われる、
請求項2に記載の回転電機ロータの製造方法。 - 前記位置合わせ工程は、前記複数の棒状体を前記複数枚のコアプレートのそれぞれの前記複数の貫通穴のうち一部の貫通穴に挿入することにより、前記位置合わせをする工程である、
請求項1乃至3の何れか1項に記載の回転電機ロータの製造方法。 - 前記複数の棒状体は、その先端部が先細り形状である、
請求項1乃至4の何れか1項に記載の回転電機ロータの製造方法。 - 前記挿入工程は、前記パレットをクランパによってクランプすることにより積層された前記複数枚のコアプレートを前記ガイド部材に対して移動規制し、前記硬磁性体を前記ガイド部材の前記複数のガイド穴から前記複数の収容穴に挿入する工程である、
請求項3に記載の回転電機ロータの製造方法。 - 複数の貫通穴がそれぞれ形成された複数枚のコアプレート、及び前記複数の貫通穴にそれぞれ挿通された複数の磁石を有する回転電機ロータを製造する製造装置であって、
前記複数の磁石に対応する形状の複数の棒状体を有する治具、及び前記複数の棒状体を案内可能な複数のガイド穴が設けられたガイド部材を備え、
前記複数枚のコアプレートを積層し、前記治具に対して前記複数枚のコアプレートが積層方向に対して垂直な方向に相対移動可能な状態で、前記ガイド部材を前記複数枚のコアプレートのうち積層方向の端部に位置するコアプレートと対向させ、前記複数の棒状体を前記複数のガイド穴から前記複数の貫通穴に挿入することにより、前記複数枚のコアプレートの位置合わせを行い、
前記複数の磁石となる複数の硬磁性体を前記ガイド部材の前記複数のガイド穴から前記複数枚のコアプレートの前記複数の貫通穴に挿入する、
回転電機ロータの製造装置。 - 前記複数枚のコアプレートは、パレットに積み上げられた状態で搬送され、
軸部の上端部に転動可能に保持された球状の転動体を有する複数のリフタ、及び前記パレットをクランプするクランパを備え、
前記複数のリフタの前記転動体によって前記パレットを支持した状態で前記複数の棒状体を前記複数のガイド穴から前記複数の貫通穴に挿入し、
前記パレットを前記クランパによってクランプすることにより前記複数枚のコアプレートを前記ガイド部材に対して移動規制し、前記複数の棒状体を前記複数のガイド穴及び前記複数の貫通穴から抜き取った後に、前記複数の硬磁性体を前記ガイド部材の前記複数のガイド穴から前記複数枚のコアプレートの前記複数の貫通穴に挿入する、
請求項7に記載の回転電機ロータの製造装置。
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JP2018194074A JP7155849B2 (ja) | 2018-10-15 | 2018-10-15 | 回転電機ロータの製造方法及び製造装置 |
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JP2009077597A (ja) | 2007-09-25 | 2009-04-09 | Hitachi Appliances Inc | 電動機、および電動機の製造方法 |
JP2016167958A (ja) | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 田中精密工業株式会社 | 積層回転子の製造方法及び積層回転子製造用治具 |
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