JP7154251B2 - 玩具 - Google Patents
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Description
先ず、図1及び図2を参照して玩具の第1形態と第2形態について簡単に説明する。
図1は、玩具1の第1形態1Aの斜視図であり、図2は、玩具1の第2形態1Bの斜視図である。
図3は、玩具1の分解斜視図であり、図4は、連結部の分解斜視図である。
玩具1の構造は、図3に示すように、大きく分けて、外殻1shを形成する主体部10と、アルマジロの肢部を模した副体部20と、主体部10及び副体部20を連結する連結部30と、により構成される。
なお、第3主体要素13は、例えば、前方側から順に、前方第3主体要素13a、中央第3主体要素13b、後方第3主体要素13cにて構成されている。
第1副体部21は、その頭部表面が第1切欠き部11kを塞ぐように外殻1shを形成可能に構成されている。また、第1副体部21の後部には、略球形の嵌合凹部21cが形成されている。嵌合凹部21cは、取付けブロック41から前方に突設する張出し軸41tの先端に嵌合される。要するに、張出し軸41tの先端は、球形に形成され嵌合凹部21cと嵌合することで、第1副体部21は向きを変えられるように回動可能に取付けられる。なお、第1副体部21には、耳に相当する一対の耳部21eが取付けられる。
前肢脚部22fbは、図中上側の嵌合凹部22cが後述する第1連結ブロック31の支持アーム31mの張出し軸31tに取付けられる。すなわち、支持アーム31mから左右に張出した張出し軸31tの左右先端には球状先端部が形成されており、前肢脚部22fbは、嵌合凹部22cが球状先端部に嵌合することで回動可能に取付けられる。また、前肢脚部22fbと前肢足部22ftとは、両端が球状先端部に形成された連結軸22gにより連結されている。したがって、前肢脚部22fbは自在に動くことができ、更に、前肢脚部22fbと前肢足部22ftとはその向きを自在に変えることができる。
図4は、連結部30の分解斜視図である。
連結部30は、図4に示すように、各連結ブロック同士を前後方向で繋ぐ連結支持部30jが設けられている。この連結支持部30jは、連結ブロックにおける前後方向の一端側の凹部30c内に被挟持部30pが設けられ、この被挟持部30pを挟持可能な上下一対の挟持片30qが隣接する連結ブロックに設けられた構成である。すなわち、挟持片30qが隣接する連結ブロックの被挟持部30pを挟持して、第1~第5連結ブロック31,32,33,34,35が前後方向に連結される。
この連結状態においては、例えば、第2形態1Bから第1形態1Aに移行するときは、連結部30は、第1主体要素11と第2主体要素12を近づけるように曲げられる。このとき、連結部30が容易に曲がることで、主体部10の主体要素同士の位置を変位可能にしている。
図5は、第1形態1Aにおける側面図、図6は第1形態1Aにおける背面図、図7は、第1形態1Aにおける上面図であり、図8は第1形態1Aにおける底面図である。
図9に示すように、第1形態1Aにおいて、第1切欠き部11kと第2切欠き部12kとが対面状態で開口部1hが形成される。この開口部1hには、第1副体部21が収まるように位置することで、第1副体部21の頭部外表面21usが外殻1shの一部を成している。また、第2副体部22(22fb,22ft,22rb,22rt)は、外殻1shの内側に収容されている。
図10に示すように、第1形態1Aにおいて、前肢22f(22fb,22ft)が後肢22r(22rb,22rt)の間に収容可能に設けられている。
第1形態1Aの玩具1を展開する際には、第1主体要素11と第2主体要素12とを持って、開口部1hを開くように操作する。この操作により、第1主体要素11と第2主体要素12とは、第1端縁部11eと第2端縁部12eの距離が離れるよう開く。これにより、各主体要素(11,12,13)は連結部30に繋げられた状態のまま、湾曲した状態から伸張していく。
前掲のごとく第1形態1Aから第2形態1Bに移行したときには、第3主体要素13は、その重なり合いを大きくするように移動する。すなわち、第3主体要素13同士は、第2形態1Bの重なり合う幅W2が、第1形態1Aの重なり合う幅W1よりも大きくなるように移動する。
一方、第2形態1Bにおいては、玩具1は、第1主体要素11と第2主体要素12とが離間できるので、第1主体要素11と第2主体要素12とが並んだ形状の造形物を表現できる。
第2変形例は、図16に示すように、連結部30を、主体部10側とは反対側(裏面側)から覆う覆いプレート50が設けられている。また、覆いプレート50は、前後方向において、例えば、第1プレート51,第2プレート52,第3プレート53に分割されている。なお、覆いプレート50は、例えば、それぞれが別の連結ブロックに取付けられている。また、第3プレート53には、左右一対の切欠き53kが設けられている。この切欠き53kは、第1形態1Aにおいて、前肢22fの先端部分が進入するのを許容することができる。
1A 第1形態
1B 第2形態
1h 開口部
1sh 外殻
10 主体部
10us 外表面
10is 内表面
11 第1主体要素
11e 第1端縁部
11k 第1切欠き部
11wt 第1主体要素の幅方向の端部
12 第2主体要素
12e 第2端縁部
12k 第2切欠き部
13 第3主体要素
13wt 第3主体要素の幅方向の端部
20 副体部
21 第1副体部
22 第2副体部
22fb 前肢脚部(副体部本体)
22ft 前肢足部(副体部副体)
22rb 後肢脚部(副体部本体)
22rt 後肢足部(副体部副体)
23 第3副体部
30 連結部
30j 連結支持部
31 第1連結ブロック(連結ブロック)
32 第2連結ブロック(連結ブロック)
33 第3連結ブロック(連結ブロック)
34 第4連結ブロック(連結ブロック)
35 第5連結ブロック(連結ブロック)
50 覆いプレート
Claims (17)
- 第1形態と第2形態とに変化可能な玩具であって、
玩具の一方端部を成す第1主体要素と、他方端部を成し、前後方向の長さが前記第1主体要素よりも大きい第2主体要素と、前記第1主体要素と前記第2主体要素との間に配置され、前後方向の長さが前記第1主体要素及び前記第2主体要素よりも小さい第3主体要素と、を含む主体部と、
前記第1主体要素に回動可能に連結されている第1副体部を含む副体部と、を備え、
前記第1主体要素には第1切欠き部が形成されると共に、前記第2主体要素には第2切欠き部が形成され、前記第1切欠き部と前記第2切欠き部との対面状態において開口部が形成され、
前記第1形態において、前記主体部は、転動可能な球形状を成し、前記第1主体要素は、その外表面の一部が、前記第2主体要素の内表面に接するように係合し、前記第1副体部が前記開口部に収まることにより前記主体部の外表面の少なくとも一部と前記第1副体部の外表面の少なくとも一部とは、略連続する曲面を形成するように構成され、
前記第2形態において、前記第1主体要素と前記第2主体要素とが離間するように構成されている、
玩具。 - 請求項1に記載の玩具であって、
前記主体部は、前記主体要素同士の位置を変位可能にする連結部にて連結されている、
玩具。 - 請求項2に記載の玩具であって、
前記連結部は、前記主体要素の内表面側に突出する連結ブロックを有し、
前記連結ブロックには、前記連結ブロック同士を回動可能に連結する連結支持部が設けられている、
玩具。 - 請求項1~3の何れか一項に記載の玩具であって、
前記第1形態は、少なくとも前記第1主体要素の第1端縁部と前記第2主体要素の第2端縁部とが近接して外殻を形成する形態であり、第2形態は、少なくとも前記第1端縁部と前記第2端縁部とが離間した形態である、
玩具。 - 請求項1~4の何れか一項に記載の玩具であって、
前記第1形態および前記第2形態において、前記第1主体要素は、前記第3主体要素の一端部を覆い、前記第3主体要素の他端部は、前記第2主体要素の一端部を覆うように構成されている、
玩具。 - 請求項1~5の何れか一項に記載の玩具であって、
前記第1形態において、前記第1主体要素及び前記第3主体要素は、一方の略片側半分を形成し、前記第2主体要素は、他方の略片側半分を形成する、
玩具。 - 請求項1~6の何れか一項に記載の玩具であって、
前記第3主体要素は、その幅方向の端部が前記第1主体要素の幅方向の端部の内側に位置する、
玩具。 - 請求項1~7の何れか一項に記載の玩具であって、
前記第3主体要素は、複数設けられ、前記第1形態および前記第2形態において、隣り合うもの同士で一方が他方の一部を覆うように重なり合って配置されている、
玩具。 - 請求項8に記載の玩具であって、
前記第3主体要素は、前記第1形態における重なり合いの面積が、第2形態における重なり合いの面積より小さくなるよう構成されている、
玩具。 - 請求項8又は9に記載の玩具であって、
前記主体部は、前記主体要素同士の位置を変位可能にする連結部にて連結され、
前記連結部は、前記主体要素の内表面側に突出する連結ブロックを有し、
前記連結ブロックには、前記連結ブロック同士を回動可能に連結する連結支持部が設けられ、
前記複数の第3主体要素の前記連結ブロックは、前記連結支持部以外の箇所がブロック側面方向から見て重なるように配置されている、
玩具。 - 請求項10に記載の玩具であって、
前記連結部は、前記主体要素側とは反対側からプレートにて覆われている、
玩具。 - 請求項11に記載の玩具であって、
前記プレートは、複数に分割されている、
玩具。 - 請求項1~12の何れか一項に記載の玩具であって、
前記副体部は、さらに第2副体部を含み、
前記第2副体部は、前記第1主体要素と前記第2主体要素にそれぞれ一対ずつで、前記第1形態において略対面する位置に設けられている、
玩具。 - 請求項13に記載の玩具であって、
前記第2副体部は、前記第1形態において、一方の前記一対の第2副体部が他方の前記一対の第2副体部の間に収容可能に配置されている、
玩具。 - 請求項13又は14に記載の玩具であって、
前記第2副体部は、前記第1主体要素及び前記第2主体要素に回動可能に連結されている、
玩具。 - 請求項1~15の何れか一項に記載の玩具であって、
前記玩具は、生物を模した形状であり、
前記第1形態は、生物が球状に丸まった形態であり、前記第2形態は、生物が伸張した形態である、
玩具。 - 請求項1~16の何れか一項に記載の玩具であって、
前記第1形態は、前記主体要素を外殻とし、転動可能な形状に構成されている、
玩具。
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