JP7153354B2 - 情報取得システム - Google Patents
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Description
このため、一次側通信部を作業者などが入り込みにくい領域に配置した場合、当該領域及び当該領域の周囲に関する情報(離れた位置の情報)を、当該領域から離れた位置の二次側通信部で簡易に取得することが可能になる。
電波は、地中を通る際に反射などで減衰し、且つノイズが重畳されるため、二次側通信装置で受信する電波は、一次側通信装置で発信した際の電波と大きく異なる可能性がある。
このため、変化量など、受信情報を見ることにより、地中挿入部及びその周囲の領域、すなわち、一次側通信装置と二次側通信装置の間の地中の特性を知ることが可能になる。
これにより、地中挿入部などの棒状部材を地中に挿入する箇所が少ない状態でも、地中挿入部を地中に挿入した箇所の周辺の地中の情報を取得することが可能になる。
また、アース接続を使って、配線を簡素化出来る。
このため、混信せずに、異なる深さに配置された複数の一次側通信装置からの電波を受信することが可能になる。
また、アンテナの周囲の部材を絶縁材料で構成することにより、当該アンテナを介して電波の発信を確実に行わせることが可能になる。
発信部位の違いと、受信部位の違いの少なくとも一方に基づく、地中の特性の差異を知ることが可能になる。
また、柱状部材などが複数の一次側通信装置を内蔵するので、一次側通信部を簡単に所定の領域の近傍に配置することが可能になる。
また、柱状部材などが複数の一次側通信装置を内蔵するので、一次側通信部を簡単に所定の領域の近傍に配置することが可能になる。
なお、実施形態は、以下の実施形態に限られるものではない。また、一つの実施形態に記載した内容は、原則として他の実施形態にも同様に適用される。また、各実施形態及び各変形例は、適宜組み合わせることが出来る。
本実施形態における情報取得システム1は、地中挿入部10、一次側通信部(地中通信部)30、二次側通信部(地表通信部)50、集計部70を備える(図1参照)。
地中挿入部10は、地中作業機械における地表から地中に挿入される部材で、筒部11と軸部13を有する。
地中作業機械は、ボーリング装置など、地中挿入部10などの棒状部材を地中に挿入した状態で作業を行う機械である。
筒部11は、地層と接する略筒状部材(筒状部材)で、例えば、ケーシングパイプ、ガイドパイプなどと呼ばれるものである。
筒部11は、第1ロッド部11aと、第1カップリング部11bを有する。
第1カップリング部11bは、2つの第1ロッド部11aをつなぎ合わせる接続部品である。
図1は、4つの第1ロッド部11aが、3つの第1カップリング部11bを介してつなぎ合わされた例を示すが、第1ロッド部11aの数は、4つに限るものではない。
なお、第1カップリング部11bを介さずに、2つの第1ロッド部11aが直接つなぎ合わさる形態であってもよい。
軸部13は、筒部11の内側に設けられる略円柱形状部材(柱状部材)で、例えば、ドライブパイプ、ボーリングロッドなどと呼ばれるものである。
軸部13は、第2ロッド部13aと、第2カップリング部13bを有する。
第2カップリング部13bは、2つの第2ロッド部13aをつなぎ合わせる接続部品である。
図1は、4つの第2ロッド部13aが、3つの第2カップリング部13bを介してつなぎ合わされた例を示すが、第2ロッド部13aの数は、4つに限るものではない。
なお、第2カップリング部13bを介さずに、2つの第2ロッド部13aが直接つなぎ合わさる形態であってもよい。
一次側通信部30は、地中挿入部10に設けられ、二次側通信部50及び集計部70と通信を行う。
一次側通信部30の一次側通信装置は、異なる高さ(深さ)方向に1以上設けられる。
本実施形態では、一次側通信部30が、3つの一次側通信装置(第1一次側通信装置30a、第2一次側通信装置30b、第3一次側通信装置30c)が設けられる例を示す。
ただし、一次側通信装置の数は3つに限るものではない。
所定の電波は、地中を伝播する周波数の電波である。
例えば、3kHz~3.5kHzの周波数の電波が考えられる。
無線通信の通信手段は、電話回線、RFタグの通信方式の他、当該無線通信手段をオン状態にしている間、外部に自身の識別情報を発信するもので、IEEE802.15.1(Bluetooth(登録商標)、2.4GHz)や、IEEE802.11(無線LAN、2.4GHzまたは5GHz)なども考えられるが、地中を伝播するものに限られる。
第1一次側通信装置30aは、1秒間だけ所定の電波を発信する。
その後、第1一次側通信装置30aは、所定の電波の発信を停止する。
第1一次側通信装置30aの所定の電波の発信停止の2秒後に、第2一次側通信装置30bが1秒間だけ所定の電波を発信する。
その後、第2一次側通信装置30bは、所定の電波の発信を停止する。
第2一次側通信装置30bの所定の電波の発信停止の2秒後に、第3一次側通信装置30cが1秒間だけ所定の電波を発信する。
その後、第3一次側通信装置30cは、所定の電波の発信を停止する。
ただし、一次側通信部30の一次側通信装置のそれぞれが、有線若しくは無線で、集計部70と通信を行い、集計部70からの指示に関する信号に基づいて、電波の発信を行う形態であってもよい。
第1カップリング部11bにおける、少なくとも一次側通信部30の一次側通信装置のアンテナの周囲は、絶縁材料で構成される。
図2は、下方の第1カップリング部11bに、第1一次側通信装置30aが設けられた例を示す。
一次側通信装置のそれぞれが、筒部11に取り付けられる場合は、筒部11が、一次側通信装置を保持する通信装置収納部31として機能する。
第2カップリング部13bにおける、少なくとも一次側通信部30の一次側通信装置のアンテナの周囲は、絶縁材料で構成される。
また、筒部11における、少なくとも一次側通信部30の一次側通信装置のアンテナの近傍は、絶縁材料で構成される。
図3は、下方の第2カップリング部13bに、第1一次側通信装置30aが設けられた例を示す。
一次側通信装置のそれぞれが、軸部13に取り付けられる場合は、軸部13が、一次側通信装置を保持する通信装置収納部31として機能する。
第2一次側通信装置30bは、第1一次側通信装置30aよりも浅い位置に配置される。
第3一次側通信装置30cは、第2一次側通信装置30bよりも浅い位置に配置される。
第1一次側通信装置30a~第3一次側通信装置30cのそれぞれは、所定の領域の温度と振動と音と湿度と気圧と当該所定の領域に含まれる特定物質の少なくとも1つ(所定の領域の環境情報)を取得するセンサーを有し、取得した情報を、二次側通信部50若しくは集計部70に送信してもよい。
二次側通信部50は、地中挿入部10の外側(柱状部材若しくは筒状部材の外側)で且つ、一次側通信部30よりも高い位置に設けられる。
例えば、二次側通信部50の二次側通信装置のアンテナが、地表と接する状態で、二次側通信部50の二次側通信装置が設けられる。
二次側通信部50の二次側通信装置は、地中挿入部10の周囲に1以上設けられる。
具体的には、一次側通信部30の一次側通信装置が2以上設けられた場合には、二次側通信部50の二次側通信装置は、1以上設けられる。
また、一次側通信部30の一次側通信装置が1つだけ設けられた場合には、二次側通信部50の二次側通信装置は、2以上設けられる。
本実施形態では、二次側通信部50が、3つの二次側通信装置(第1二次側通信装置50a、第2二次側通信装置50b、第3二次側通信装置50c)が設けられる例を示す。
ただし、二次側通信装置の数は3つに限るものではない。
また、二次側通信部50の二次側通信装置のそれぞれは、一次側通信部30の一次側通信装置から受信した電波に関する情報を、集計部70に送信する。
集計部70は、二次側通信部50の二次側通信装置のそれぞれから、電波強度や波形など、電波に関する情報を受信する。
集計部70は、二次側通信部50の二次側通信装置のそれぞれで受信した電波に関する情報、すなわち、発信部位の差異と受信部位の差異の少なくとも一方に関する情報などを出力する。
具体的には、集計部70は、(1)第1一次側通信装置30a~第3一次側通信装置30cで出力される電波の波形と、(2)第1二次側通信装置50aが受信した第3一次側通信装置30cからの電波の波形と、(3)第1二次側通信装置50aが受信した第2一次側通信装置30bからの電波の波形と、(4)第1二次側通信装置50aが受信した第1一次側通信装置30aからの電波の波形を並べて出力する(図4参照)。
具体的には、集計部は、(a)第1一次側通信装置30aで出力される電波の波形と、(b)第1二次側通信装置50aが受信した第1一次側通信装置30aからの電波の波形と、(c)第2二次側通信装置50bが受信した第1一次側通信装置30aからの電波の波形と、(d)第3二次側通信装置50cが受信した第1一次側通信装置30aからの電波の波形を並べて出力する(不図示)。
例えば、電波の到達時間(受信時間と発信時間の差異)などであってもよい。
一次側通信部30の一次側通信装置(第1一次側通信装置30a~第3一次側通信装置30c)から発信された情報(電波)は、二次側通信部50の二次側通信装置(第1二次側通信装置50a~第3二次側通信装置50c)に到達する。
このため、一次側通信部30を作業者などが入り込みにくい領域に配置した場合、当該領域及び当該領域の周囲に関する情報(離れた位置の情報)を、当該領域から離れた位置の二次側通信部50で簡易に取得することが可能になる。
電波は、地中を通る際に反射などで減衰し、且つノイズが重畳されるため、二次側通信装置で受信する電波は、一次側通信装置で発信した際の電波と大きく異なる可能性がある。
このため、変化量など、受信情報を見ることにより、地中挿入部10及びその周囲の領域、すなわち、一次側通信装置と二次側通信装置の間の地中の特性を知ることが可能になる。
これにより、地中挿入部10などの棒状部材を地中に挿入する箇所が少ない状態でも、地中挿入部10を地中に挿入した箇所の周辺の地中の情報を取得することが可能になる。
このため、混信せずに、異なる深さに配置された複数の一次側通信装置からの電波を受信することが可能になる。
また、アンテナの周囲の部材を絶縁材料で構成することにより、当該アンテナを介して電波の発信を確実に行わせることが可能になる。
特に、筒部11が絶縁材料で構成された場合には、第2ロッド部13aなど、地中挿入部10の第2カップリング部13b以外の部材は、従来のボーリング装置などの部材を活用することが出来る。
このため、発信部位の違いと、受信部位の違いの少なくとも一方に基づく、地中の特性の差異を知ることが可能になる。
なお、本実施形態では、一次側通信装置のそれぞれから発信される所定の電波について、搬送波が正弦波である形態を説明したが、矩形波であってもよい。
また、搬送波に対して変調される信号は、アナログ信号であってもよいし、デジタル信号であってもよい。
なお、本実施形態では、一次側通信部30の一次側通信装置(第1一次側通信装置30a~第3一次側通信装置30c)のそれぞれが、バッテリーなどの電源を有し、当該電源が装置内の電気機器に電力を供給する形態を説明した。
しかしながら、電力供給は、一次側通信装置のそれぞれよりも高い位置、例えば、地上に設けられた電源装置32から、筒部11若しくは軸部13若しくはケーブルを介して行われても良い(図5参照)。
電源装置32と第1一次側通信装置30aと第2一次側通信装置30bと第3一次側通信装置30cが直列に接続され、電源装置32の負極と第1一次側通信装置30aの負極が地中とアース接続される。図5では、アース接続される箇所を黒丸で示している。
また、アース接続を使って、配線を簡素化出来る。
ただし、電源装置32と各一次側通信装置との接続は並列接続であってもよいし、地中とのアース接続を行わずに回路形成がされてもよい。
本実施形態では、第1一次側通信装置30a~第3一次側通信装置30cは、直接、地中挿入部10の筒部11若しくは軸部13に取り付けられる例、すなわち、地中挿入部10の一部が、一次側通信部30の一次側通信装置を保持する通信装置収納部31として機能する例を説明した。
しかしながら、一次側通信部30が、第1一次側通信装置30a~第3一次側通信装置30cを内蔵する通信装置収納部31を有し、通信装置収納部31が、地中挿入部10の筒部11若しくは軸部13に取り付けられてもよい(図6参照)。
図6は、円筒状の通信装置収納部31が、第1一次側通信装置30a~第3一次側通信装置30cを内蔵し、筒部11の内壁に、挟持による保持を行う保持部材12を介して取り付けられた例を示す。
通信装置収納部31は、直線状で、非可撓性の部材で構成されてもよいが、エラストマーなど可撓性の部材で構成されてもよい(図7参照)。
複数の一次側通信装置(例えば、第1一次側通信装置30a~第3一次側通信装置30c)は、間隔を空けて、可撓性の部材で構成された通信装置収納部31の内部に配置される。
この場合、体内の器官や血管、L字形状部分を含む配管など、曲がりくねった管状の領域若しくは孔領域に一次側通信部30を挿入することが可能になる。
管状の領域若しくは孔領域内に配置された一次側通信部30の一次側通信装置(第1一次側通信装置30aなど)から発信された電波を、当該領域の外側に配置された二次側通信部50の第1二次側通信装置50aが受信する。
発信電波と受信電波の波形などの違いから、当該領域内の電波が通った領域などの特性を知ることが可能になる。
また、一次側通信装置が周囲の環境情報を取得するセンサーを有する場合には、所定の波形を有する電波と共に、当該センサーで取得した環境情報を、二次側通信部50などに送信される。
これにより、当該センサーで取得した環境情報を生体情報として、当該領域の外側の装置(二次側通信部50など)に知らせることが可能になる。
この場合には、当該管状の領域若しくは孔領域に挿入される部材が、一次側通信装置を保持する通信装置収納部31として機能する。
一次側通信部30は、地中や体内など、管状の領域若しくは孔領域に配置される形態を説明した。しかしながら、一次側通信部30が配置される領域は、当該管状の領域及び孔領域に限るものではない。
例えば、被検知装置90の近傍に配置される形態が考えられる(図8参照)。
この場合、一次側通信装置は、環境情報を取得するセンサーを有する。
被検知装置90は、当該センサーで取得する環境情報を検知する対象物である。
図8は、被検知装置90が、発電機などの電力発生装置や空調設備などの負荷試験を行うための負荷試験装置で、疑似負荷を含み、当該疑似負荷が負荷試験時に熱を発するものである例を示す。
一次側通信部30は、二次側通信部50よりも、被検知装置90の近傍に配置される。
第1一次側通信装置30aと第2一次側通信装置30bは、被検知装置90の近傍の環境情報(例えば、温度情報)を取得し、二次側通信部50に送信する。
複数の一次側通信装置を含む一次側通信部30を使うことにより、1つの筐体(通信装置収納部31)で複数箇所の環境情報などを取得出来る。
図9は、一次側通信部30が、2つの一次側通信装置(第1一次側通信装置30a、第2一次側通信装置30b)と、当該2つの一次側通信装置を内蔵する通信装置収納部31を有し、窓100に設置される例を示す。
通信装置収納部31には、ソーラーパネルなどの発電装置34が設けられる。
二次側通信部50は、窓100の近傍で、一次側通信部30とで窓100の開口領域を挟む位置関係に配置される。
二次側通信部50の二次側通信装置への電力供給も同様に、二次側通信部50に設けられた発電装置(不図示)と蓄電装置(不図示)と家屋の商用電源のいずれかから行われる。
また、通信装置収納部31が複数の一次側通信装置を内蔵するので、一次側通信部30を簡単に所定の領域の近傍に配置することが可能になる。
この場合には、二次側通信部50は、一次側通信部30よりも、所定の領域から離れたところに配置されてもよい。すなわち、一次側通信部30は、二次側通信部50よりも、所定の領域の近傍に配置される。
また、通信装置収納部31が複数の一次側通信装置を内蔵するので、一次側通信部30を簡単に所定の領域の近傍に配置することが可能になる。
10 地中挿入部
11 筒部
11a 第1ロッド部
11b 第1カップリング部
12 保持部材
13 軸部
13a 第2ロッド部
13b 第2カップリング部
30 一次側通信部
30a 第1一次側通信装置
30b 第2一次側通信装置
30c 第3一次側通信装置
31 通信装置収納部
32 電源装置
33 支持部
34 発電装置
50 二次側通信部
50a 第1二次側通信装置
50b 第2二次側通信装置
50c 第3二次側通信装置
70 集計部
90 被検知装置(負荷試験装置)
100 家屋の窓
Claims (12)
- 一次側通信装置を1以上含む一次側通信部と、
二次側通信装置を1以上含む二次側通信部とを備え、
前記二次側通信装置は、前記一次側通信装置から発信された電波を受信するものであり、
前記一次側通信装置は、柱状部材若しくは筒状部材の表面若しくは内部に配置され、
前記二次側通信装置は、前記柱状部材若しくは前記筒状部材の外側に配置され、
前記1以上の前記一次側通信装置は、地中に挿入される部材であって筒部と軸部の少なくとも一方を有する地中挿入部における前記筒部と前記軸部の少なくとも一方に設けられ、
前記二次側通信部は、前記一次側通信部よりも高い位置に設けられ、
前記一次側通信部は、前記一次側通信装置を2以上含み、
前記2以上の前記一次側通信装置は、深さが異なる位置に設けられ、
前記一次側通信部は、前記2以上の前記一次側通信装置に電力を供給する電源装置を有し、
前記電源装置は、前記2以上の前記一次側通信装置よりも高い位置に設けられ、
前記電源装置と、前記2以上の前記一次側通信装置のそれぞれは、直列に接続され、前記電源装置の負極及び前記2以上の前記一次側通信装置の1つの端部はアース接続される、情報取得システム。 - 一次側通信装置を1以上含む一次側通信部と、
二次側通信装置を1以上含む二次側通信部とを備え、
前記二次側通信装置は、前記一次側通信装置から発信された電波を受信するものであり、
前記一次側通信装置は、柱状部材若しくは筒状部材の表面若しくは内部に配置され、
前記二次側通信装置は、前記柱状部材若しくは前記筒状部材の外側に配置され、
前記1以上の前記一次側通信装置は、地中に挿入される部材であって筒部と軸部の少なくとも一方を有する地中挿入部における前記筒部と前記軸部の少なくとも一方に設けられ、
前記二次側通信部は、前記一次側通信部よりも高い位置に設けられ、
前記一次側通信装置は、前記筒部の2つのロッド部をつなぎ合わせる第1カップリング部に設けられ、
前記第1カップリング部における、少なくとも前記一次側通信装置のアンテナの周囲は、絶縁材料で構成される、情報取得システム。 - 一次側通信装置を1以上含む一次側通信部と、
二次側通信装置を1以上含む二次側通信部とを備え、
前記二次側通信装置は、前記一次側通信装置から発信された電波を受信するものであり、
前記一次側通信装置は、柱状部材若しくは筒状部材の表面若しくは内部に配置され、
前記二次側通信装置は、前記柱状部材若しくは前記筒状部材の外側に配置され、
前記1以上の前記一次側通信装置は、地中に挿入される部材であって筒部と軸部の少なくとも一方を有する地中挿入部における前記筒部と前記軸部の少なくとも一方に設けられ、
前記二次側通信部は、前記一次側通信部よりも高い位置に設けられ、
前記一次側通信装置は、前記軸部の2つのロッド部をつなぎ合わせる第2カップリング部に設けられ、
前記第2カップリング部における、少なくとも前記一次側通信装置のアンテナの周囲は、絶縁材料で構成される、情報取得システム。 - 前記地中挿入部は、前記筒部と、前記筒部の内側に設けられる前記軸部とを有し、
前記筒部における、少なくともアンテナの周囲は、絶縁材料で構成される、請求項3に記載の情報取得システム。 - 前記二次側通信部は、前記二次側通信装置を2以上含む、請求項1から請求項4のいずれかに記載の情報取得システム。
- 前記二次側通信装置で受信した電波に関する情報を、受信し出力する集計部を更に備える、請求項1~請求項5のいずれかに記載の情報取得システム。
- 前記集計部は、1つの前記二次側通信装置で受信した、複数の前記一次側通信装置から発信された電波に関する情報を並べて出力する、そして/若しくは、複数の前記二次側通信装置で受信した、1つの前記一次側通信装置から発信された電波に関する情報を並べて出力する、請求項6に記載の情報取得システム。
- 前記一次側通信装置は、前記筒部に設けられ、
前記筒部には絶縁材料のコーティングが施され、
前記筒部の金属部分の少なくとも一部は、前記一次側通信装置への電力供給線に用いられる、請求項1に記載の情報取得システム。 - 前記一次側通信装置は、前記軸部に設けられ、
前記軸部には絶縁材料のコーティングが施され、
前記軸部の金属部分の少なくとも一部は、前記一次側通信装置への電力供給線に用いられる、請求項1に記載の情報取得システム。 - 前記2以上の前記一次側通信装置は、可撓性部材で構成された通信装置収納部の前記柱状部材若しくは前記筒状部材の内部に配置される、請求項1に記載の情報取得システム。
- 前記2以上の前記一次側通信装置は、前記通信装置収納部の前記柱状部材若しくは前記筒状部材の軸方向に間隔を空けて配置される、請求項10に記載の情報取得システム。
- 一次側通信装置を1以上含む一次側通信部と、
二次側通信装置を1以上含む二次側通信部とを備え、
前記二次側通信装置は、前記一次側通信装置から発信された電波を受信するものであり、
前記一次側通信装置は、柱状部材若しくは筒状部材の表面若しくは内部に配置され、
前記二次側通信装置は、前記柱状部材若しくは前記筒状部材の外側に配置され、
前記一次側通信部は、前記二次側通信部よりも、被検知装置の近傍に配置され、
前記一次側通信部は、前記被検知装置の周囲の温度と振動と音と湿度と気圧と特定物質の少なくとも1つを検知するセンサーを2以上含み、
前記一次側通信部は、前記一次側通信装置を前記2以上含み、
前記2以上の前記一次側通信装置は、前記柱状部材若しくは前記筒状部材の軸方向に間隔を空けて配置され、
前記2以上の前記一次側通信装置は、前記2以上のセンサーで得られた情報を前記二次側通信装置に送信する、情報取得システム。
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