JP7153203B2 - 密閉部材、電子装置、電子装置の製造方法、光源装置及び投影装置 - Google Patents

密閉部材、電子装置、電子装置の製造方法、光源装置及び投影装置 Download PDF

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Description

本発明は、密閉部材、電子装置、電子装置の製造方法、光源装置及び投影装置に関する。
従来から、DMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)と呼ばれるマイクロミラー表示素子や液晶板を用いて形成した画像をスクリーンに投影する投影装置等の電子装置が提案されている。例えば、特許文献1の投影装置は、半導体発光素子やレンズアレイを備えるホルダである固定対象部材を、固定対象部材の挿入方向に配置したシール部材を介して該シール部材を圧縮するようにして、筐体の被固定部に取り付けている。これにより、レンズアレイへの塵埃の付着が抑制されている。
特開2019-66625号公報
投影装置における光源とされる半導体発光素子を備えるホルダは、高い取付位置精度が求められる。このように高い取付位置精度が求められる固定対象部材について、圧縮方向でシール部材を介して位置決めを行う場合、シール部材により固定対象部材の位置が定まらず、所望の取付位置精度を得ることができない場合があった。
本発明は、防塵性を確保しつつ、高い位置精度で固定対象部材を取り付けることができる密閉部材、電子装置、電子装置の製造方法、光源装置及び投影装置を提供することを目的とする。
本発明の電子装置は、投影装置における光源を保持する保持プレート又は投影装置における表示素子を有する固定対象部材と、アリ継状被係合部を有する壁部を備えて前記固定対象部材が固定される被固定部を備えるケースと、前記アリ継状被係合部と係合するアリ継状係合部を備え、内周面は前記固定対象部材の外周面と当接し、外周面は前記壁部の内周面と当接する密閉部材と、を有し、前記アリ継状係合部は、前記密閉部材の中心軸方向から見たときに、前記密閉部材の前記外周面において基端部から拡開して形成された突起状であり、前記アリ継状被係合部は、前記密閉部材の中心軸方向から見たときに、前記ケースの内周面に設けられ、前記アリ継状係合部を嵌め込み自在な形状に開口され、前記密閉部材の内周面は、前記密閉部材の中心軸方向において円弧状であることを特徴とする。
本発明によれば、防塵性を確保しつつ、高い位置精度で固定対象部材を取り付けることができる密閉部材、電子装置、電子装置の製造方法、光源装置及び投影装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る投影装置の機能回路ブロックを示す図である。 本発明の実施形態に係る投影装置の内部構造を示す平面模式図である。 本発明の実施形態に係る光源装置の光源ケース内部の平面模式図である。 本発明の実施形態に係る励起光照射装置が被固定部に取り付けられる様子を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る被固定部にパッキンが取り付けられた状態を示す、パッキンの中心軸方向から見た正面図である。 本発明の実施形態に係る被固定部及びパッキンを示す図5のVI-VI断面図である。 本発明の実施形態に係る励起光照射装置が被固定部に取り付けられている状態を示す図3のVII-VII断面図である。 本発明の実施形態に係る励起光照射装置が被固定部に取り付けられている状態を示す図7のVIII-VIII断面図である。 本発明の実施形態に係る表示素子が被固定部に取り付けられる様子を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る表示素子が被固定部に取り付けられている状態を示す図3のX-X断面図である。 本発明の実施形態に係る表示素子が被固定部に取り付けられている状態を示す図10のXI-XI断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について述べる。図1は、投影装置10の機能回路ブロック図である。投影装置制御部は、画像変換部23と制御部38とを含むCPU、入出力インターフェース22を含むフロントエンドユニット、表示エンコーダ24と表示駆動部26とを含むフォーマッタユニットを備える。入出力コネクタ部21から入力された各種規格の画像信号は、入出力インターフェース22、システムバスSBを介して画像変換部23で表示に適した所定のフォーマットの画像信号に統一するように変換された後、表示エンコーダ24に出力される。
また、表示エンコーダ24は、入力された画像信号をビデオRAM25に展開記憶した上でこのビデオRAM25の記憶内容からビデオ信号を生成して表示駆動部26に出力する。
表示駆動部26は、表示エンコーダ24から出力された画像信号に対応して適宜のフレームレートで空間的光変調素子(SOM)である表示素子51を駆動する。投影装置10は、光源装置60から出射された光線束を、導光光学系を介して表示素子51に照射することにより、表示素子51の反射光で光画像を形成し、投影側光学系220(図2参照)を介して図示しないスクリーン等の被投影体に画像を投影表示する。なお、この投影側光学系220の可動レンズ群235は、レンズモータ45によりズーム調整やフォーカス調整のための駆動を行うことができる。
また、画像圧縮/伸長部31は、画像信号の輝度信号及び色差信号をADCT及びハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮して着脱自在な記録媒体であるメモリカード32に順次書き込む記録処理を行う。さらに、画像圧縮/伸長部31は、再生モード時にメモリカード32に記録された画像データを読み出し、一連の動画を構成する個々の画像データを1フレーム単位で伸長し、画像変換部23を介して表示エンコーダ24に出力する。よって、画像圧縮/伸長部31は、メモリカード32に記憶された画像データに基づいて動画等の出力を行うことができる。
制御部38は、投影装置10内の各回路の動作制御を司るものであって、CPUや各種セッティング等の動作プログラムを固定的に記憶したROM及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成される。
キー/インジケータ部37は、筐体に設けられるメインキー及びインジケータ等により構成される。キー/インジケータ部37の操作信号は、制御部38に直接送出される。また、リモートコントローラからのキー操作信号は、Ir受信部35で受信され、Ir処理部36でコード信号に復調されて制御部38に出力される。
制御部38はシステムバスSBを介して音声処理部47と接続されている。音声処理部47は、PCM音源等の音源回路を備えており、投影モード及び再生モード時には音声データをアナログ化し、スピーカ48を駆動して拡声放音させる。
制御部38は、光源制御回路41を制御している。光源制御回路41は、画像生成時に要求される所定波長帯域の光が光源装置60から出射されるように、光源装置60の励起光照射装置の動作を個別に制御する。
さらに、制御部38は、冷却ファン駆動制御回路43に光源装置60等に設けた複数の温度センサによる温度検出を行わせ、この温度検出の結果から冷却ファンの回転速度を制御させている。また、制御部38は、冷却ファン駆動制御回路43にタイマー等により投影装置10本体の電源オフ後も冷却ファンの回転を持続させる、あるいは、温度センサによる温度検出の結果によっては投影装置10本体の電源をオフにする等の制御も行う。
次に、投影装置10の内部構造について述べる。図2は、投影装置10の内部構造を示す平面模式図である。ここで、投影装置10の筐体は、略箱状に形成されて、上面及び下面と、正面パネル12、背面パネル13、右側パネル14及び左側パネル15を備える。なお、以下の説明においては、投影装置10における左右とは投影口12aからの投影方向に対しての左右方向を示し、前後とは投影装置10のスクリーン側方向及び光線束の進行方向に対しての前後方向を示す。
投影装置10は、電源装置301、制御回路基板302、光源装置60を備える。また、投影装置10は、冷却ファンとして、吸気ファン260、吸気ファン270、排気ファン280を備える。
光源装置60は、投影装置10の筐体の略中央に配置される。光源装置60は、光源ケース61によって、内部に光源、レンズ、ミラー等の光学部材を収容する。電源装置301は、光源装置60の左側パネル15側に配置される。電源装置301の基板は、左側パネル15と略平行に配置される。制御回路基板302は、光源装置60の背面パネル13側に配置される。制御回路基板302は、上下方向に対し略垂直に配置される。制御回路基板302は、電源回路ブロックや光源制御ブロック等を備える。また、制御回路基板302は、電源回路ブロックや光源制御ブロック等の機能毎に分けて、複数備えることができる。
ここで、光源装置60の内部構造について説明する。図3は、光源装置60の平面模式図である。光源装置60は、赤色波長帯域光の光源である赤色光源装置120と、緑色波長帯域光の光源である緑色光源装置80と、青色波長帯域光の光源である青色光源装置であると共に励起光源でもある励起光照射装置70と、を備える。緑色光源装置80は、励起光照射装置70と、蛍光板装置100により構成される。光源装置60は、導光光学系140を有する。導光光学系140は、緑色波長帯域光及び青色波長帯域光及び赤色波長帯域光の光線束を合わせて、各色波長帯域の光線束を同一光路上に導光する。
励起光照射装置70は、投影装置10筐体の右側パネル14側に配置される(図2参照)。励起光照射装置70は、背面パネル13と光軸が平行になるよう配置された複数の半導体発光素子を備える。本実施形態の半導体発光素子は、青色波長帯域光を発する複数の青色レーザダイオード71である。また、複数の青色レーザダイオード71は、右側パネル14と平行に並べて配置されている。これら青色レーザダイオード71は、保持プレート(固定対象部材)74に固定される。保持プレート74には、2行4列で合計8個の青色レーザダイオード71が設けられる。
また、励起光照射装置70は、反射ミラー76、拡散板78、ヒートシンク81を備える。反射ミラー76は、各青色レーザダイオード71からの出射光の光軸を拡散板78に向けて略90度変換する。拡散板78は、反射ミラー76で反射した各青色レーザダイオード71からの出射光を予め定められた拡散角度で拡散する。ヒートシンク81は、青色レーザダイオード71と右側パネル14との間に配置される(図2参照)。各青色レーザダイオード71には、青色レーザダイオード71からの出射光の指向性を高めて平行光に変換するコリメータレンズ73が一体的に取り付けられている。
赤色光源装置120は、青色レーザダイオード71の光線束と光軸が平行となるように配置された赤色光源121と、赤色光源121からの出射光を集光する集光レンズ群125と、を備える。この赤色光源121は、赤色波長帯域光を出射する半導体発光素子である赤色発光ダイオードである。赤色光源装置120は、赤色光源装置120が出射する赤色波長帯域光の光軸が、蛍光板101から出射される緑色波長帯域光の光軸と交差するように配置される。また、赤色光源装置120は、赤色光源121の右側パネル14側にヒートシンク130を備える。
緑色光源装置80を構成する蛍光板装置100は、蛍光板101、モータ110、入射側の集光レンズ117a,117b、出射側の集光レンズ115を備える。蛍光板101は、励起光照射装置70からの出射光の光軸と直交するように配置された蛍光ホイールである。この蛍光板101はモータ110により回転駆動する。集光レンズ117a,117bは、励起光照射装置70から出射される励起光の光線束を蛍光板101に集光する。集光レンズ115は、蛍光板101から正面パネル12方向に出射される光線束を集光する。なお、蛍光板装置100は、集光レンズ117a,117b,115の上方に配置される。そのため、蛍光板101の下方の一部が集光レンズ117a,117b,115の光路上に配置される。
蛍光板101には、蛍光発光領域と拡散透過領域とが周方向に並設されている。蛍光発光領域は、青色レーザダイオード71から出射された青色波長帯域光を励起光として受けて、励起された緑色波長帯域の蛍光を出射する。拡散透過領域は、青色レーザダイオード71からの出射光を拡散透過する。拡散透過した出射光は、光源装置60の青色波長帯域光として出射される。
導光光学系140は、第一ダイクロイックミラー141、集光レンズ149、第二ダイクロイックミラー148、第一反射ミラー143、集光レンズ146、第二反射ミラー145、集光レンズ147を有する。第一ダイクロイックミラー141は、励起光照射装置70から出射される青色波長帯域光及び蛍光板101から出射される緑色波長帯域光と、赤色光源装置120から出射される赤色波長帯域光とが交差する位置に配置される。第一ダイクロイックミラー141は、青色波長帯域光及び赤色波長帯域光を透過し、緑色波長帯域光を反射する。第一ダイクロイックミラー141が反射した緑色波長帯域光の光軸は、集光レンズ149に向かう左側パネル15方向に90度変換される。したがって、第一ダイクロイックミラー141を透過した赤色波長帯域光の光軸は、第一ダイクロイックミラー141により反射された緑色波長帯域光の光軸と一致する。
集光レンズ149は、第一ダイクロイックミラー141の左側パネル15側に配置される。第一ダイクロイックミラー141を透過した赤色波長帯域光及び第一ダイクロイックミラー141により反射された緑色波長帯域光は、共に集光レンズ149に入射する。第二ダイクロイックミラー148は、集光レンズ149の左側パネル15側であって、集光レンズ147の背面パネル13側に配置される。第二ダイクロイックミラー148は、赤色波長帯域光及び緑色波長帯域光を反射し、青色波長帯域光を透過する。したがって、集光レンズ149で集光された赤色波長帯域光及び緑色波長帯域光は、第二ダイクロイックミラー148によって反射されて、背面パネル13側に90度変換される。第二ダイクロイックミラー148の背面パネル13側には、集光レンズ173が配置される。第二ダイクロイックミラー148により反射された赤色波長帯域光及び緑色波長帯域光は、集光レンズ173に入射する。
第一反射ミラー143は、蛍光板101を透過した青色波長帯域光の光軸上、つまり、集光レンズ115と正面パネル12との間に配置される。第一反射ミラー143は、青色波長帯域光を反射して、この青色波長帯域光の光軸を左側パネル15方向に90度変換する。集光レンズ146は、第一反射ミラー143の左側パネル15側に配置される。また、第二反射ミラー145は、集光レンズ146の左側パネル15側に配置される。第二反射ミラー145は、第一反射ミラー143により反射されて、集光レンズ146により集光された青色波長帯域光の光軸を、背面パネル13側に90度変換する。集光レンズ147は、第二反射ミラー145の背面パネル13側に配置される。第二反射ミラー145により反射された青色波長帯域光は、集光レンズ147を介して第二ダイクロイックミラー148を透過し、集光レンズ173に入射する。このようにして、導光光学系140により導光された赤色、緑色、青色の各波長帯域光の光線束は、光源側光学系170の同一光路上に導光される。
光源側光学系170は、集光レンズ173、ライトトンネルやガラスロッド等の導光装置175、集光レンズ178、光軸変換ミラー179、集光レンズ183、照射ミラー185、コンデンサレンズ195を備える。なお、コンデンサレンズ195は、コンデンサレンズ195の背面パネル13側に配置される表示素子51から出射された画像光を、投影側光学系220に向けて出射するため、投影側光学系220の一部でもある。
集光レンズ173から出射した各光線束は、導光装置175に入射する。導光装置175に入射される各光線束は、導光装置175により均一な強度分布の光線束となる。
導光装置175の背面パネル13側の光軸上には、集光レンズ178を介して、光軸変換ミラー179が配置されている。導光装置175の出射口から出射した光線束は、集光レンズ178で集光された後、光軸変換ミラー179により、集光レンズ183に向かう光軸に変換される。
光軸変換ミラー179で反射した光線束は、集光レンズ183により集光された後、照射ミラー185により、コンデンサレンズ195を介して表示素子51に所定の角度で照射される。なお、表示素子51の背面パネル13側にはヒートシンク190が設けられている。DMDとされる表示素子51は、このヒートシンク190により冷却される。
光源側光学系170により表示素子51の画像形成面に照射された光源光である光線束は、表示素子51の画像形成面で反射され、投影光として投影側光学系220を介してスクリーンに投影される。
投影側光学系220は、コンデンサレンズ195、可動レンズ群235、固定レンズ群225により構成される。固定レンズ群225は、固定鏡筒に内蔵される。可動レンズ群235は、可動鏡筒に内蔵され、手動又は自動により移動されることにより、ズーム調整やフォーカス調整を可能としている。
このように投影装置10を構成することで、蛍光板101を回転させるとともに励起光照射装置70及び赤色光源装置120から異なるタイミングで光を出射すると、赤色、緑色及び青色の各波長帯域光が導光光学系140を介して導光装置175に入射され、さらに光源側光学系170を介して表示素子51に入射される。よって、投影装置10の表示素子51であるDMDがデータに応じて各色の光を時分割表示することにより、投影口12aからスクリーンにカラー画像を投影することができる。
次に、図4~8に基づいて、励起光照射装置70が光源ケース61に取り付けられる構造を詳細に説明する。図4は、励起光照射装置70が取り付けられる固定位置とされる光源ケース61の被固定部62と、励起光照射装置70を示す分解斜視図である。光源ケース61の被固定部62は、開口部621と、開口部621周りに環状壁部622が設けられる。開口部621及び環状壁部622は、水平方向を長手方向とする略長矩形状に形成される。
図4のP1部拡大図にも示すように、環状壁部622の内側は段状に形成されて、環状の面とされるパッキン規制部623が形成される。一方、環状壁部622の両短辺側には、パッキン規制部623と連続する平坦面とされる着座当接部624が形成される。各着座当接部624には、各着座当接部624から立設するボス624aが設けられる。着座当接部624には、後述する保持プレート74の対応する前面(側面74c)が当接して位置決めされ、ボス624aは後述する保持プレート74の長孔部741に挿入される(図8参照)。
図4のP1部拡大図や図5に示すように、環状壁部622には、複数のアリ継状被係合部622aが形成される。本実施形態においては、アリ継状被係合部622aは、アリ継におけるメス側として溝状に形成される。アリ継状被係合部622aは、光源ケース61の内部側に底面622a1が形成される。ここで、底面622a1、パッキン規制部623及び着座当接部624は、連続する平坦面上に形成される。アリ継状被係合部622aは、環状壁部622の各長辺側にそれぞれ5箇所ずつ設けられ、環状壁部622の各短辺側にそれぞれ2箇所ずつ設けられ、合計14個設けられる。
また、被固定部62の各着座当接部624は、それぞれ2箇所のねじ孔624bが設けられる。ねじ孔624bに保持プレート74のボルト74bを螺合させて、保持プレート74が被固定部62に固定される。また、環状壁部622の一方の短辺側(図4における左側)の外側には、後述の基板75の2個のボルト75aと螺合して基板75を固定するためのねじ孔622bが設けられる。さらにまた、環状壁部622の長辺側の外周や角部には、後述のヒートシンク81を固定するためのボルト85aが螺合するねじ孔622cが計4箇所に設けられている。
励起光照射装置70は、パッキン90(密閉部材)を備える。図5及び図6に示すように、パッキン90は、被固定部62の開口部621や環状壁部622と同様に水平方向を長手方向とされる略長矩形の環状のパッキン本体91を有する。パッキン本体91の外周面91bには、複数のアリ継状係合部92が形成される。本実施形態においては、アリ継状係合部92は、アリ継におけるオス側として、パッキン本体91の外周面91bから突起状に形成される。図6に示すように、パッキン90(パッキン本体91及びアリ継状係合部92)は、所定幅W1で形成される。パッキン90の幅W1は、環状壁部622(内周面622d)の幅W2よりも小さく形成される。これにより、保持プレート74の挿入方向でパッキン90を圧縮して反発力を受けることが無い。また、パッキン本体91の内周面91aは、断面円弧状に形成される。
パッキン90のアリ継状係合部92は、被固定部62のアリ継状被係合部622aと同数形成されて、このアリ継状被係合部622aと係合する。アリ継状被係合部622aとアリ継状係合部92は、その内外形状が略同一形状に形成されて、アリ継状係合部92をアリ継状被係合部622aに嵌め込むことができる。具体的には、アリ継状係合部92、アリ継状被係合部622aは、図5の正面視において、基端部から拡開して形成され、角部を角R形状として、拡開した両端を平坦状に接続した形状とされる。
パッキン90は、図7,8に示すように、保持プレート74の外周面74aと、環状壁部622の内周面622dと、の間に配置される。このとき、保持プレート74の外周面74aは、パッキン90のパッキン本体91の内周面91aと当接して密着し、パッキン本体91の外周面91bは環状壁部622の内周面622dと当接して密着する。パッキン本体91は、保持プレート74の外周面74aから、光軸と垂直な方向に力を受けて圧縮される。アリ継状係合部92は、内周面622d側に開口するアリ継状被係合部622aの突起部622a3により基端部(首部)が締め付けられる。このようにして、保持プレート74でパッキン90を内周面91aから外方向に圧縮することにより、保持プレート74周りがシールされる。
また、図6に示すように、パッキン本体91における光源ケース61側の側面91cは、被固定部62のパッキン規制部623と当接する。アリ継状係合部92における光源ケース61側の側面92bは、アリ継状被係合部622aの底面622a1と当接する。パッキン90は、パッキン規制部623及び底面622a1により、光源ケース61側への移動が規制される。
なお、パッキン90は、シリコンゴムを用いて一体成型で形成される。パッキン90の外周面(外周面91b,92a)は、抜きテーパが施される。また、この抜きテーパに合わせて、環状壁部622の内周面622d及びアリ継状被係合部622aもテーパ状に形成される。
また、図8に示すように、青色レーザダイオード71を備える保持プレート74は、被固定部62の着座当接部624におけるボス624aが挿入され遊嵌される長孔部741が形成される。長孔部741は、ボス624aに対して水平方向に若干長い長孔である。図7,8に示すように、保持プレート74の背面側には、各青色レーザダイオード71のリード線と接続する基板75が設けられる。基板75は略環状に形成されて、一端にコネクタ接続部が設けられる。基板75(保持プレート74)の背面側には、ヒートシンク81のベース部材811が設けられる。ベース部材811には、ヒートパイプ812が接続される。ヒートパイプ812は、ヒートシンク本体813(図2参照)と接続する。ヒートシンク81のベース部材811は、基板75との干渉を回避して保持プレート74の背面と接続して、青色レーザダイオード71からの発熱をヒートシンク本体813に伝達する。
励起光照射装置70は、以下の製造方法により、光源ケース61の被固定部62に取り付けられる。
第1工程;パッキン90のアリ継状係合部92を、被固定部62のアリ継状被係合部622aに嵌め込んで係合させて、パッキン90を被固定部62に取り付ける。パッキン90は、光源ケース61側の側面(側面91c,92b)がパッキン規制部623及び底面622a1に当接するまで光源ケース61側に軽く押し込む。
第2工程;青色レーザダイオード71や基板75が取り付けられた保持プレート74を被固定部62に取り付ける。保持プレート74の取り付けは、ボス624aを保持プレート74の長孔部741に挿入して、保持プレート74の外周面74aが、パッキン90(パッキン本体91)の内周面91aと接するようにして押し込む。保持プレート74の押し込みは、着座当接部624が、対応する保持プレート74の光源ケース61側の前面(側面74c)(換言すれば、青色レーザダイオード71の出射側の側面74c)と当接するまで行う。保持プレート74が着座当接部624と当接して保持プレート74の挿入方向(光軸方向)の位置決めがされた後、ボルト74bをねじ孔624bに螺合させて、保持プレート74を固定する。同様に、ボルト75aのねじ孔622bへの螺合により基板75を固定する。
第3工程;ヒートシンク81のボルト85aをねじ孔622cに螺合させて、ベース部材811を保持プレート74の背面側に取り付ける。
このようにして取り付けられた励起光照射装置70におけるパッキン90の圧縮は、保持プレート74の外周面74aがパッキン90の内周面91aを押圧することで行われる。アリ継状係合部92とアリ継状被係合部622aとの係合部では、アリ継状係合部92の基端部(首部)でパッキン90が圧縮される。パッキン本体91の外周面91bは環状壁部622の内周面622dと当接して密着する。従って、保持プレート74の内部側(青色レーザダイオード71の出射側)は密閉される。
そして、アリ継状係合部92とアリ継状被係合部622aのアリ継による係合、すなわち、アリ継状被係合部622aの突起部622a3がアリ継状係合部92の首部を締め付けるように保持することにより、内周面91aを押圧しながら保持プレート74を挿入することとなっても、パッキン90の捩れ等の発生を低減される。そして、励起光照射装置70は、保持プレート74を被固定部62に取り付ける際に、パッキン90の中心軸L1方向である保持プレート74の挿入方向(青色レーザダイオード71の光軸方向)でパッキン90を圧縮することなく、保持プレート74の前面(側面74c)を着座当接部624に当接させ位置決めするので、保持プレート74の光軸方向の組み立て精度を向上することができる。
また、パッキン90の内周面91aは、断面円弧状に形成されるため、内周面91aを保持プレート74の外周面74aで押圧しつつ保持プレート74を挿入する工程(第2工程)においても、徐々に内周面91aを押圧することとなり、より一層、パッキン90の捩れ等の発生を低減することができる。
なお、図6に示すパッキン90の内周面91aにおける断面円弧状の頂部Tpの位置は、光源ケース61の内部側に設定することで、保持プレート74と着座当接部624が当接するタイミングに近いタイミングで、内周面91aの押圧力を最大とすることができるので、さらにより一層パッキン90の捩れ等の発生を低減でき好適である。
また、パッキン90の断面円弧状の内周面91aは、本実施形態に限られず、例えば平坦な内周面91aから突起状(例えば半球状)に突出して保持プレート74の外周面74aに当接する当接突起を形成してもよい。また、内周面91aは、断面山形状に形成してもよい。
次に、図9~11に基づいて、表示素子51(固定対象部材)が光源ケース61の被固定部62Aに取り付けられる構造を詳細に説明する。被固定部62Aには、水平方向を長手方向とする略長矩形の開口部621Aが形成される。開口部621A周りには環状壁部622Aが形成される。環状壁部622Aの内側には、段状であって環状のパッキン規制部623Aが形成される。両短辺側の環状壁部622Aの内側には、着座当接部624Aを有する着座形成面625Aが形成される。着座形成面625Aは、パッキン規制部623Aと連続する平坦面である。着座形成面625Aには、着座当接部624Aが3カ所(図9の表示素子51側から見て右側の着座形成面には2か所、左側の着座形成面には1か所)に形成される。また、各着座形成面625Aには、表示素子51における光軸と垂直な方向の位置をガイドするボス625Aaがそれぞれ形成される。
環状壁部622Aには、アリ継におけるメス側の溝状のアリ継状被係合部622Aaが形成される。アリ継状被係合部622Aaは、略長矩形状の環状壁部622Aの各辺に2か所ずつ、合計8個が形成される。各アリ継状被係合部622Aaは、底面622Aa1を備える。図9における下側の2個のアリ継状被係合部622Aa以外のアリ継状被係合部622Aaの底面622Aa1は、パッキン規制部623Aと連続する同一平面上に形成される。図9における下側2個のアリ継状被係合部622Aaは、図9のP2部拡大図に示すように、それ以外のアリ継状被係合部622Aaよりも浅溝に形成される。
被固定部62Aには、遮蔽板52を介してパッキン90A(密閉部材)が取り付けられる。パッキン90Aは、前述の励起光照射装置70におけるパッキン90と同様に、略長矩形環状のパッキン本体91A及びアリ継状係合部92Aが設けられる。パッキン本体91Aの内周面91Aaは、断面円弧状に形成される。なお、遮蔽板52は、内側に長矩形の開口部が形成される環状であり、着座当接部624Aやボス625Aaを露出するための孔部が形成されている。
パッキン90Aの内周面91Aaは、表示素子51の外周面51aと当接して密着する。表示素子51は、光源ケース61側の面(DMDとされる表示素子51の複数のミラー素子が配置される面)の対応部分の面が着座当接部624Aと当接して光軸方向に位置決めされている。また、表示素子51は、適宜、ボス625Aaが遊嵌する孔部(不図示)が形成される。表示素子51の背面には、略矩形環状のソケット53が取り付けられている。
表示素子51の背面には、基板54、ベース固定部材55が設けられる。一方、ヒートシンク190は、ベース部材191と、ベース部材191とヒートシンク本体193とを接続するヒートパイプ192が設けられる。ベース部材191は、矩形の突部191aが形成される。ベース部材191の突部191aの先端部は、ベース固定部材55の孔部55a、基板54の孔部54a及びソケット53の孔部53aを貫通し、熱伝導性部材196(図10,11参照)を介して表示素子51と当接している。なお、熱伝導性部材196は、主にシリコンからなる硬度の低い粘土状の材料である。表示素子51からの熱は、熱伝導性部材196、ベース部材191(突部191a)及びヒートパイプ192を介してヒートシンク本体193から放出される。
そして、ベース固定部材55には、押圧部材56が固定して設けられる。押圧部材56には板バネ部56aが形成される。板バネ部56aは、ベース部材191を背面から押圧する。ベース部材191が背面から押圧されることで、表示素子51が光源ケース61側に押圧され、光軸方向に位置決めされ固定される。
なお、押圧部材56は、2本のボルト56bがベース固定部材55のねじ孔55bと螺合して固定される。ベース固定部材55は、3本のボルト55cが光源ケース61のねじ孔62Aaと螺合して固定される。
パッキン90Aや表示素子51の被固定部62Aへの取り付けも、励起光照射装置70と同様である。先ず、パッキン90Aのアリ継状係合部92Aをアリ継状被係合部622Aaに係合させてパッキン90Aを被固定部62Aに取り付ける。このとき、被固定部62Aとパッキン90Aとで遮蔽板52を挟み込むようにして取り付ける。従って、遮蔽板52は、パッキン90Aにより保持される。また、パッキン90Aは、遮蔽板52を介してパッキン規制部623Aにより光源ケース61側への移動が規制される。
パッキン90Aの被固定部62Aへの取り付け後、表示素子51の外周面51aをパッキン90Aの内周面91Aaと当接して密着させながら光源ケース61側の光軸方向に挿入する。表示素子51の取り付け構造においても、パッキン90Aの内周面91Aaは、表示素子51の外周面51aにより外方向に押圧され、パッキン90Aの中心軸方向L2の表示素子51の挿入方向には押圧されないので、表示素子51の挿入方向における取付位置精度を高くすることができる。表示素子51の外周はシールされて、表示素子51の画像形成面側(光源ケース61の内部側)は密閉される。
以上、本発明の実施形態によれば、電子装置(光源装置60、投影装置10)は、アリ継状被係合部622a,622Aaを有する壁部である環状壁部622,622Aを備えて固定対象部材(保持プレート74、表示素子51)が固定される被固定部62,62Aと、アリ継状被係合部622a,622Aaと係合するアリ継状係合部92,92Aを備え、内周面91a,91Aaは保持プレート74、表示素子51の外周面74a,51aと当接し、外周面91b,91Abは環状壁部622,622Aの内周面622d,622Adと当接する密閉部材であるパッキン90,90Aと、を有する。
これにより、パッキン90,90Aは、保持プレート74、表示素子51の外周面74a,51aにより圧縮されて、保持プレート74、表示素子51周りがシールされる。保持プレート74、表示素子51は、保持プレート74、表示素子51を位置決めしたい方向、すなわち、保持プレート74、表示素子51の挿入方向でパッキン90,90Aを圧縮することなく、従って、保持プレート74、表示素子51はパッキン90,90Aによる反発力を受けることもない。また、アリ継状被係合部622a,622Aaとアリ継状係合部92,92Aがアリ継係合されるので、保持プレート74、表示素子51の挿入時にパッキン90,90Aが捩れてしまう等の不具合が低減される。ゆえに、光源装置60は、防塵性を確保しつつ、高い位置精度で保持プレート74、表示素子51を取り付けることができる。
また、被固定部62,62Aは、パッキン90,90Aの中心軸方向L1,L2で保持プレート74、表示素子51と当接してパッキン90,90Aの中心軸方向L1,L2で位置決めを行う着座当接部624,624Aを有する。これにより、保持プレート74、表示素子51を挿入方向における着座当接部624,624Aとの当接で、保持プレート74、表示素子51の挿入方向における位置決めを行うことができる。
また、パッキン90,90Aの内周面91a,91Aaは、断面円弧状に形成したり、突起状に突出する当接突起を設けることができる。これにより、パッキン90,90Aの圧縮を徐々に行うことができるので、組立の際のパッキン90,90Aの捩れ等を低減することができる。
また、被固定部62,62Aは、パッキン90,90Aの中心軸方向L1,L2の移動を規制するパッキン規制部623,623Aを有する。これにより、確実にパッキン90,90Aを位置決めして保持プレート74、表示素子51を挿入することができる。
また、パッキン90,90Aの幅W1は、環状壁部622,622Aの幅W2よりも小さい。これにより、保持プレート74、表示素子51によりパッキン90,90Aをパッキン90,90Aの中心軸L1,L2方向で圧縮することが無いので、パッキン90,90Aの中心軸L1,L2方向における位置決め精度を高めることができる。
また、電子装置である光源装置60は、開口部621,621Aが形成される被固定部62,62Aを有する光源ケース61を備える。これにより、保持プレート74、表示素子51における光軸方向の位置決め精度を高めた光源装置60を提供することができる。
また、電子装置である投影装置10は、光源装置60からの光源光が照射され、画像光を形成する表示素子51と、表示素子51から出射された画像光をスクリーンに投影する投影側光学系220と、表示素子51と光源装置60を制御する投影装置制御部と、を有する。これにより、保持プレート74、表示素子51における光軸方向の位置決め精度を高め、鮮明な画像を投影可能な投影装置10を提供することができる。
また、電子装置である投影装置10の製造方法は、被固定部62,62Aのアリ継状被係合部622a,622Aaに、環状のパッキン90,90Aのアリ継状係合部92,92Aを係合させてパッキン90,90Aを被固定部62,62Aに取り付ける第1工程と、パッキン90,90Aの内周面91a,91Aaに保持プレート74、表示素子51の外周面74a,51aを当接させて被固定部62,62Aに保持プレート74、表示素子51を取り付ける第2工程と、を有する。これにより、保持プレート74、表示素子51における光軸方向の位置決め精度を高めた投影装置10を製造することができる。
また、密閉部材であるパッキン90,90Aは、固定対象部材である保持プレート74、表示素子51が固定される被固定部62,62Aの壁部(環状壁部622,622A)に設けられたアリ継状被係合部622a,622Aaと係合するアリ継状係合部92,92Aを備え、内周面は保持プレート74、表示素子51の外周面と当接し、外周面は環状壁部622,622Aの内周面と当接する。これにより、密閉部材の内部の防塵性を確保しつつ、高い位置精度で固定対象部材を取り付けることができる。
なお、以上説明した実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の最初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]固定対象部材と、
アリ継状被係合部を有する壁部を備えて前記固定対象部材が固定される被固定部と、
前記アリ継状被係合部と係合するアリ継状係合部を備え、内周面は前記固定対象部材の外周面と当接し、外周面は前記壁部の内周面と当接する密閉部材と、
を有することを特徴とする電子装置。
[2]前記被固定部は、前記密閉部材の中心軸方向で前記固定対象部材と当接して前記密閉部材の中心軸方向の位置決めを行う着座当接部を有することを特徴とする前記[1]に記載の電子装置。
[3]前記密閉部材の内周面は、断面円弧状に形成されることを特徴とする前記[1]又は前記[2]に記載の電子装置。
[4]前記密閉部材の内周面は、該内周面から突出して前記固定対象部材の外周面と当接する当接突起を有することを特徴とする前記[1]乃至前記[3]の何れかに記載の電子装置。
[5]前記被固定部は、前記密閉部材の中心軸方向の移動を規制するパッキン規制部を有することを特徴とする前記[1]乃至前記[4]の何れかに記載の電子装置。
[6]前記密閉部材の幅は、前記壁部の幅よりも小さいことを特徴とする前記[1]乃至前記[5]の何れかに記載の電子装置。
[7]前記[1]乃至前記[6]の何れかに記載の電子装置を備え、
前記被固定部は、固定位置に開口部が形成された光源ケースに設けられ、
前記固定対象部材は、光源を保持する保持プレートである、
ことを特徴とする光源装置。
[8]前記[7]に記載の光源装置と、
前記光源装置からの光源光が照射され、画像光を形成する、前記固定対象部材である表示素子と、
前記表示素子から出射された前記画像光をスクリーンに投影する投影側光学系と、
前記表示素子と前記光源装置を制御する投影装置制御部と、
を有することを特徴とする投影装置。
[9]被固定部のアリ継状被係合部に、密閉部材のアリ継状係合部を係合させて、前記密閉部材を前記被固定部に取り付ける第1工程と、
前記密閉部材の内周面に固定対象部材の外周面を当接させて前記被固定部に前記固定対象部材を取り付ける第2工程と、
を有することを特徴とする電子装置の製造方法。
[10]固定対象部材が固定される被固定部の壁部に設けられたアリ継状被係合部と係合するアリ継状係合部を備え、内周面は前記固定対象部材の外周面と当接し、外周面は前記壁部の内周面と当接する密閉部材。
10 投影装置 12 正面パネル
12a 投影口 13 背面パネル
14 右側パネル 15 左側パネル
21 入出力コネクタ部 22 入出力インターフェース
23 画像変換部 24 表示エンコーダ
25 ビデオRAM 26 表示駆動部
31 画像圧縮/伸長部 32 メモリカード
35 Ir受信部 36 Ir処理部
37 キー/インジケータ部 38 制御部
41 光源制御回路 43 冷却ファン駆動制御回路
45 レンズモータ 47 音声処理部
48 スピーカ 51 表示素子
51a 外周面 52 遮蔽板
53 ソケット 53a 孔部
54 基板 54a 孔部
55 ベース固定部材 55a 孔部
55b ねじ孔 55c ボルト
56 押圧部材 56a 板バネ部
56b ボルト 60 光源装置
61 光源ケース 62 被固定部
62A 被固定部 62Aa ねじ孔
70 励起光照射装置 71 青色レーザダイオード
73 コリメータレンズ 74 保持プレート
74a 外周面 74b ボルト
74c 側面 75 基板
75a ボルト 76 反射ミラー
78 拡散板 80 緑色光源装置
81 ヒートシンク
85a ボルト 90 パッキン
90A パッキン 91 パッキン本体
91A パッキン本体 91Aa 内周面
91Ab 外周面 91a 内周面
91b 外周面 91c 側面
92 アリ継状係合部 92A アリ継状係合部
92a 外周面 92b 側面
100 蛍光板装置 101 蛍光板
110 モータ 115 集光レンズ
117a 集光レンズ 117b 集光レンズ
120 赤色光源装置 121 赤色光源
125 集光レンズ群 130 ヒートシンク
140 導光光学系 141 第一ダイクロイックミラー
143 第一反射ミラー 145 第二反射ミラー
146 集光レンズ 147 集光レンズ
148 第二ダイクロイックミラー 149 集光レンズ
170 光源側光学系 173 集光レンズ
175 導光装置 178 集光レンズ
179 光軸変換ミラー 183 集光レンズ
185 照射ミラー 190 ヒートシンク
191 ベース部材 191a 突部
192 ヒートパイプ 193 ヒートシンク本体
195 コンデンサレンズ 196 熱伝導性部材
220 投影側光学系 225 固定レンズ群
235 可動レンズ群 260 吸気ファン
270 吸気ファン 280 排気ファン
301 電源装置 302 制御回路基板
621 開口部 621A 開口部
622 環状壁部 622A 環状壁部
622Aa アリ継状被係合部 622Aa1 底面
622Ad 内周面 622a アリ継状被係合部
622a1 底面 622a3 突起部
622b ねじ孔 622c ねじ孔
622d 内周面 623 パッキン規制部
623A パッキン規制部 624 着座当接部
624A 着座当接部
624a ボス 624b ねじ孔
625A 着座形成面 625Aa ボス
741 長孔部 811 ベース部材
812 ヒートパイプ 813 ヒートシンク本体
SB システムバス

Claims (9)

  1. 投影装置における光源を保持する保持プレート又は投影装置における表示素子を有する 固定対象部材と、
    アリ継状被係合部を有する壁部を備えて前記固定対象部材が固定される被固定部を備えるケースと、
    前記アリ継状被係合部と係合するアリ継状係合部を備え、内周面は前記固定対象部材の外周面と当接し、外周面は前記壁部の内周面と当接する密閉部材と、
    を有し、
    前記アリ継状係合部は、前記密閉部材の中心軸方向から見たときに、前記密閉部材の前記外周面において基端部から拡開して形成された突起状であり、
    前記アリ継状被係合部は、前記密閉部材の中心軸方向から見たときに、前記ケースの内周面に設けられ、前記アリ継状係合部を嵌め込み自在な形状に開口され、
    前記密閉部材の内周面は、前記密閉部材の中心軸方向において円弧状である ことを特徴とする電子装置。
  2. 前記被固定部は、前記密閉部材の中心軸方向で前記固定対象部材と当接して前記密閉部材の中心軸方向の位置決めを行う着座当接部を有することを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記アリ継状被係合部は、前記密閉部材の側面と対向する底面を有し、
    前記密閉部材の前記側面は、前記底面と当接している ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子装置。
  4. 前記密閉部材の内周面は、該内周面から突出して前記固定対象部材の外周面と当接する当接突起を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の電子装置。
  5. 前記被固定部は、前記密閉部材の中心軸方向の移動を規制するパッキン規制部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の電子装置。
  6. 前記密閉部材の幅は、前記壁部の幅よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の電子装置。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れかに記載の電子装置を備え、
    前記被固定部は、固定位置に開口部が形成された光源ケースに設けられ、
    前記固定対象部材は、前記保持プレートである、
    ことを特徴とする光源装置。
  8. 請求項1乃至 請求項7の何れかに記載の光源装置と、
    前記光源装置から出射された画像光をスクリーンに投影する投影光学系と、
    記光源装置を制御する投影装置制御部と、
    を有することを特徴とする投影装置。
  9. 電子装置の製造方法であって、
    前記電子装置は、
    投影装置における光源を保持する保持プレート又は投影装置における表示素子を有する固定対象部材と、
    アリ継状被係合部を有する壁部を備えて前記固定対象部材が固定される被固定部を備えるケースと、
    前記アリ継状被係合部と係合するアリ継状係合部を備え、内周面は前記固定対象部材の外周面と当接し、外周面は前記壁部の内周面と当接する密閉部材と、
    を有し、
    前記アリ継状係合部は、前記密閉部材の中心軸方向から見たときに、前記密閉部材の前記外周面において基端部から拡開して形成された突起状であり、
    前記アリ継状被係合部は、前記ケースの内周面に設けられ、前記アリ継状係合部を嵌め込み自在な形状に開口され、
    前記密閉部材の内周面は、前記密閉部材の中心軸方向において円弧状であり、
    前記ケースの被固定部の前記アリ継状被係合部に、前記密閉部材の前記アリ継状係合部を係合させて、前記密閉部材を前記被固定部に取り付ける第1工程と、
    前記密閉部材の前記内周面に前記固定対象部材の外周面を当接させて前記被固定部に前記固定対象部材を取り付ける第2工程と、
    を有することを特徴とする電子装置の製造方法。
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