JP7152198B2 - 運送事業従事者の教育システムおよび教育プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、運送事業従事者の教育システムおよび教育プログラムに関する。
従来から、トラック等を用いた運送事業の従事者(乗務員等)に対して、安全運送の意識向上に寄与し得る問題を出題して、回答させる乗務員教育システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018-40912号公報
ところで、安全運送あるいは安全運転に対する意識は、運送事業に関わる個々の従事者によって異なっているのが実情である。
そのため、安全運送や安全運転等の意識向上の実効を図るためには、各従事者の運転状況等の労務情報に基づいて設問(コンテンツ)を変更して回答させることが望ましい。
しかしながら、従来技術に係る乗務員教育システムでは、各従事者(乗務員等)の安全意識の高低に関わらず、同様の設問(コンテンツ)を出題していた。したがって、従来技術に係る乗務員教育システムでは、各従事者の運転状況等に応じた適切な設問を出題することができず、安全運送や安全運転等の意識向上の実効を図ることができないという不都合があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、各従事者の状況に応じた設問を選択することができ、安全運送や安全運転等の意識向上の実効を図ることのできる運送事業従事者の教育システムおよび教育プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る運送事業従事者の教育システムは、運送事業従事者に対応する複数の設問データを格納する第1の格納手段と、運送事業従事者の労務状況を評価した評価データを格納する第2の格納手段と、前記第2の格納手段に格納された評価データに基づいて、前記第1の格納手段に格納されている前記設問データ内から出題する設問を選択する設問選択手段と、前記設問選択手段で選択された設問を表示する表示手段と、前記設問に対する回答を行う回答手段と、を備える端末装置と、前記端末装置の前記回答手段からの回答データに基づいて正解か否かを判定する判定手段とを備えることを要旨とする。
また、他の発明に係る運送事業従事者の教育プログラムは、運送事業従事者に関連する複数の設問データを格納する第1の格納過程と、運送事業従事者の労務状況を評価した評価データを格納する第2の格納過程と、前記第2の格納過程で格納された評価データに基づいて、前記設問データ内から出題する設問を選択する設問選択過程と、前記設問選択過程で選択された設問を表示する表示過程と、前記設問に対する回答を行う回答過程と、前記回答過程で回答された回答データに基づいて正解か否かを判定する判定過程とを有することを要旨とする。
本発明によれば、各従事者の状況に応じた設問を選択することができ、安全運送や安全運転等の意識向上の実効を図ることのできる運送事業従事者の教育システムおよび教育プログラムを提供することができる。
実施の形態に係る運送事業従事者の教育システムの機能構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態に係る運送事業従事者の教育システムの構成例を示すブロック図である。 実施の形態に係る運送事業従事者の教育システムに適用される車載器としてのデジタルタコグラフの構成例を示すブロック図である。 実施の形態に係る運送事業従事者の教育システムに適用される車載器としてのデジタルタコグラフの概略構成を示す正面図である。 実施の形態に係る運送事業従事者の教育システムで実行される設問出題処理の処理手順を示すフローチャートである。 設問出題評価項目の例を示す図表である。 安全運転分析に基づく出題例を示す図表である。 経済運転分析に基づく出題例を示す図表である。 車載器を用いた出題例を示す説明図(a)、(b)である。 実施の形態に係る運送事業従事者の教育システムで実行される設問回答処理の処理手順を示すフローチャートである。 車載器を用いた出題例(a)、解説例(b)、コメント例(c)を示す説明図である。 車載器を用いた他の出題例(a)、解説例(b)、コメント例(c)を示す説明図である。 実施の形態に係る運送事業従事者の教育システムで実行される設問追加処理の処理手順を示すフローチャートである。
[実施の形態]
図1~図13を参照して、本発明の実施の形態に係る運送事業従事者の教育システムS1について説明する。
(運送事業従事者の教育システムの機能構成)
図1の機能ブロック図を参照して、本実施の形態に係る運送事業従事者の教育システムS1の機能構成について説明する。
本実施の形態に係る運送事業従事者の教育システムS1は、乗務員等の運送事業従事者に対応する複数の設問データ102を格納する出題用クラウドサーバから成る第1の格納手段100と、乗務員等の運送事業従事者の労務状況を評価した評価データ(運転評価データ)123を格納する車載器用サーバから成る第2の格納手段120と、第2の格納手段120に格納された運転評価データ123に基づいて、第1の格納手段100に格納されている設問データ102内から出題する設問を選択する設問選択手段150と、設問選択手段150で選択された設問を表示する液晶表示器等で構成される表示手段205、300と、設問に対する回答を行うキーボード、マウス、操作ボタン等で構成される回答手段250、301とを備える端末装置130、DT1と、端末装置130、DT1の回答手段250、301からの回答データに基づいて正解か否かを判定する判定手段160とを備えている。
端末装置は、例えば、インターネット等のネットワークを介した通信機能を有するパーソナルコンピュータ130や、同様の通信機能を有する車載器としてのデジタルタコグラフDT1で構成することができる。なお、端末装置130、DT1の設置数は、使用する乗務員等の運送事業従事者の数に応じて増減できる。
運送事業従事者の労務状況を評価した評価データには、運送事業従事者の運転状況の評価データを含むようにできる。
即ち、労務状況を評価した評価データとしては、勤怠の状況、勤務態度の評価など種々の情報が含まれ得るが、安全運送や安全運転等の意識向上を図る趣旨から運転状況の評価データの重要性は高いと考えられる。
各乗務員の運転状況のデータは、詳細については図3を参照して後述する車載器としてのデジタルタコグラフDT1(車両について、時刻と、各時刻の車速および走行距離を含む運行データを記録することが可能)を用いて取得することができる。そして、各乗務員の運転状況のデータを解析することにより運転状況の評価データを得ることができる。
また、第1の格納手段100には、運送事業従事者が所属する顧客(運送会社等)の顧客データ101を格納できる。そして、設問選択手段150は、顧客データ101に基づいて出題する設問を選択するようにできる。
また、第2の格納手段120は、運送事業従事者としての乗務員に関する乗務員情報(氏名、年齢、勤務年数等)121と、乗務員が乗車する車両に関する車両情報(車種、走行距離等)122とを格納するようにできる。なお、勤務時間等の労務データ124を格納するようにしてもよい。
そして、設問選択手段150は、乗務員情報、車両情報等に基づいて出題する設問を選択するようにできる。即ち、例えば、乗務員の年齢や勤務年数等を勘案して、出題する設問の種類や優先順位等を変更することもできる。
また、運送事業従事者の教育システムS1は、判定手段160の判定結果に基づいて、設問の解答および解説を端末装置130、DT1に対して送信する応答手段170を備えている。これにより、回答した運送事業従事者は、正解か否かを知るだけではなく、解説により詳しい知識を習得でき、安全運送や安全運転等の意識向上の実効を図ることができる。
なお、回答例や解説例については、後述する。
さらに、判定手段160の判定結果に基づいて、回答した運送事業従事者毎に所定のポイントを発行するポイント発行手段180を備えるようにできる。
図1に示すように、このポイント発行手段180は、乱数生成手段181を備え、ポイント発行手段180は、この乱数生成手段181で生成された乱数に基づいて、発行するポイント数を福引のように抽選で決定するようにできる。
これにより、興趣性を高めて、運送事業従事者の設問への回答意欲を向上させることが期待できる。
なお、発行されたポイントは、運送事業従事者毎または会社や部署毎に蓄積して、所定ポイントに達した場合に、景品等と交換できるようにしてもよい。
また、管理権限を有する者のみが操作可能な管理者モードを設け、この管理者モードにおいて、新たな設問データを追加して第1の格納手段100に格納する設問データ追加手段190を備えるようにできる。これにより、管理者は、交通法規の改正に対応させたり、会社毎の状況に合わせた設問を追加することができる。
なお、設問データ102は、交通法規、運転常識、車両構造および社内規定の少なくとも1つの分野毎に格納するようにできる。これにより、労務状況を評価した評価データに合わせて適切な分野から設問を選択して出題することができ、安全運送や安全運転等の意識向上の実効を図ることができる。
(運送事業従事者の教育システムの構成例)
図2のブロック図を参照して、本実施の形態に係る運送事業従事者の教育システムS1の構成例について説明する。
基本的構成は、図1の機能ブロック図で説明した通りである。
図2に示す構成例では、第1の格納手段を構成する出題用クラウドサーバ100と、第2の格納手段を構成する車載器用サーバ120とは、独立したサーバ装置で構成されている。
出題用クラウドサーバ100は、ハードディスク装置等で構成されるデータベースDB1を備え、会社情報、乗務員情報等が格納されている。
なお、顧客データ101、設問データ102については、独立の記憶装置に格納してもよいし、データベースDB1内に格納するようにしてもよい。
車載器用サーバ120は、ハードディスク装置等で構成されるデータベースDB2を備え、会社情報、乗務員情報、運行情報等が格納されている。
なお、乗務員情報121、車両情報122、運転評価データ123、労務データ124等は、独立の記憶装置に格納してもよいし、データベースDB2内に格納するようにしてもよい。
そして、出題用クラウドサーバ100と車載器用サーバ120との間で、乗務員情報、設問正答率、運転評価データ等の相互で利用可能なデータ(相互利用データ)を、例えば所定時間毎に交換するようにできる。これにより、相互利用データに基づいて、設問を選択するようにできる。
図2に示す構成例では、運送事業従事者(乗務員、管理者を含む)が使用する端末装置としてのパーソナルコンピュータ130に対しては、出題用クラウドサーバ100との間で、インターネット網(有線、無線を含む)を介して出題データD1および回答データD2の送受信が行われる。
なお、パーソナルコンピュータ130における出題画面等は、Webブラウザの機能を用いて表示してもよいし、専用のアプリケーションソフトウェアを用いて表示するようにしてもよい。
また、パーソナルコンピュータ130における出題内容としては、交通法規、運転常識、車両構造、改善基準規定、社内規定等が挙げられる。
運送事業従事者(乗務員、管理者を含む)が使用する端末装置としての車載器(デジタルタコグラフ)DT1に対しては、車載器用サーバ120との間で、インターネット網(主に、無線)を介して出題データD10および回答データD11の送受信が行われる。
車載器(デジタルタコグラフ)DT1における出題内容としては、上述と同様に交通法規、運転常識、車両構造、改善基準規定、社内規定等が挙げられる。
(車載器(デジタルタコグラフ)の構成例)
図3および図4を参照して、車載器(デジタルタコグラフ)DT1の構成例について説明する。
図3は、運送事業従事者の教育システムS1に適用される車載器としてのデジタルタコグラフDT1の構成例を示すブロック図、図4は、デジタルタコグラフDT1の概略構成を示す正面図である。
図3に示す車載器としてのデジタルタコグラフDT1は、例えばトラックなどの業務用車両に搭載され、エンジン回転数オーバ、急発進、急加速、急減速等の運転状態を表す運転データを含む運行データを時刻毎に記録するものである。
図3に示すデジタルタコグラフDT1は、CPU11、速度/エンジン回転数I/F12、外部入力I/F13、センサ入力I/F14、GPS受信部15、CAN_I/F16、記録部17、カードI/F18、音声I/F19、スピーカ204、RTC(時計IC)21、出庫/入庫ボタンSW入力部22、表示コントローラ23、通信部24、電源部25、メモリ26、LED表示部27、トレーニングボタンSW入力部30及び陸送ON/OFFボタンSW入力部31を有している。
CPU11は、マイクロコンピュータにより構成される制御部であり、プログラムに従ってデジタルタコグラフDT1の全体を制御する。CPU11が実行するプログラムや制御に必要な定数等のデータはメモリ26上に保持されている。メモリ26は不揮発性であり、データの読み出しおよび書き込みが可能である。
メモリ26上には、定数のデータとして、2つの閾値テーブル26a、26bと、エリア情報テーブル26cとが格納されている。2つの閾値テーブル26a、26bには、速度やエンジン回転数等を表す値と比較され、運転を評価する基準となる閾値(設定値)が登録されている。エリア情報テーブル26cは、特定のエリアの位置およびその範囲を表す情報を保持している。
閾値テーブル26a、26bおよびエリア情報テーブル26cについては、初期設定の操作により新たに作成したり内容を更新することができる。
記録部17は、データの読み出しおよび書き込みが可能な不揮発性のメモリであり、運行データの記録および保持のために利用される。また、記録部17には、過去に走行した運転履歴のデータも履歴テーブル17aとして保持されている。この履歴テーブル17aには、場所、速度、エンジン回転数、及び燃費が登録されている。
カードI/F(インタフェース)18は、所定の規格に適合するメモリカードをCPU11に接続するためのインタフェースであり、メモリカードを着脱自在に保持するカードスロットを備えている。このカードI/F18には、業務用車両を運転する各乗務員が所持している所定のメモリカード55が装着される。このメモリカード55は、不揮発性のメモリを内蔵しており、各乗務員を特定するための番号などが登録された状態で使用される。
音声I/F19は、疑似音声信号を合成して出力するためのインタフェースであり、CPU11の制御により様々なメッセージに対応する音声信号を出力することができる。音声I/F19の出力にはスピーカ204が接続されている。
RTC(リアルタイムクロック)21は、所定のクロックパルスを常時計数することにより、現在時刻の情報を把握している。また、RTC21はタイマ機能も有している。CPU11は、RTC21を制御することにより、現在時刻の情報を取得したり、タイマを利用することができる。
出庫/入庫ボタンSW入力部22には、出庫/入庫ボタンのON/OFF信号が入力される。したがって、CPU11は、出庫/入庫ボタンSW入力部22を介して出庫/入庫ボタンのON/OFF状態を監視し、自車両が出庫/入庫のいずれの状態であるかを把握できる。
表示コントローラ23は、表示器205の表示内容を制御する。表示器205は、例えば、液晶表示装置や有機EL表示装置等で構成され、設問内容等の種々の情報をグラフィック表示を混じえて表示することができる。CPU11は、表示コントローラ23を介して表示器205における設問等の表示内容を制御できる。
LED表示部203は、複数のLED(発光ダイオード)を内蔵し、CPU11の制御により各LEDを点灯、消灯、または点滅し、通信や動作の状態を表示することができる。 設問出題ボタンSW入力部(設問出題ボタンスイッチ)202は、乗務員によって操作され、設問出題モードの切り替えに使用される。
陸送ON/OFFボタンSW入力部31は、乗務員または作業者等により操作され、手動操作による陸送モードのオンオフ切り替えに使用される。
速度/エンジン回転I/F12には、車速センサやエンジン回転数センサからそれぞれ速度パルスや回転パルスが入力される。速度/エンジン回転数I/F12は、入力された信号をCPU11の処理に適した信号に変換する。
外部入力I/F13は、外部装置をCPU11に接続するためのインタフェースであり、例えば乗務員の免許証から情報を読み取る免許証リーダ等を接続することができる。
センサ入力I/F14は、様々なセンサをCPU11に接続するためのインタフェースである。センサ入力I/F14の入力には、エンジン温度を検知する温度センサ、燃料量を検知する燃料センサ、車両に加わる衝撃(G値)を感知するGセンサ、ウインカSW等の信号が入力される。
GPS受信部15は、複数のGPS(Global Positioning System)衛星からの電波をGPSアンテナ15aで受信し、所定の計算処理を行って受信信号から車両の現在位置を表す緯度、経度の情報を取得する。
CAN_I/F16は、CAN(Controller Area Network)規格の通信ネットワークと接続するためのインタフェースである。CPU11は、車両上の通信ネットワークに接続されている様々な機器との間でCAN_I/F16を介して通信できる。実際には、速度、エンジン回転数、燃料量等の各種データの通信が行われる。
通信部24は、所定の無線通信インタフェースを内蔵しており、車両の外部との間で無線通信回線を利用してデータ通信を行うことができる。
電源部25は、車両のバッテリーなどから供給される電力に基づき、CPU11等が動作するために必要な安定した電圧(例えば+5[V])を生成し、イグニッションスイッチがオンの時にデジタルタコグラフDT1の各回路に電力を供給するようになっている。
図4において、符号201は、メインスイッチである。また、表示器205の下方には、回答手段としてのボタンスイッチB1~B4が設けられている。
表示器205内には、設問内容(例えば「会社目標速度は何キロですか?」等)を表示する設問領域205aと、回答選択枝(例えば、「45キロ」、「50キロ」、「60キロ」、「80キロ」など)を表示する回答領域205bを設定することができる。
図4に示す表示例では、ボタンスイッチB1~B4の何れかを選択して押圧して回答することとなる。
なお、表示領域を分けることなく、全領域を用いて設問内容、回答選択枝或いは解説内容を表示するようにしてもよい。また、設問内容、回答選択枝等を音声合成技術によって読み上げ、スピーカ204から音声出力するようにしてもよい。
設問や解説等についての具体的な表示例については、後述する。
(設問出題処理について)
次に、図5のフローチャートを参照して、本実施の形態に係る運送事業従事者の教育システムS1で実行される設問出題処理の処理手順について説明する。
ステップS10では、まず運送事業従事者の教育システムS1を起動してステップS11に移行する。
ステップS11では、設問を出題すべき従事者(乗務員等)を特定する個人認証を行う。
具体的には、上述のように車載器としてのデジタルタコグラフDT1が、免許証リーダ等を搭載する場合には、免許証を読み込ませることにより個人認証を行うことができる。その他に、IDとパスワードの入力や、指紋認証等のバイオメトリック認証などによって個人認証するようにしてもよい。
ステップS12では、出題用クラウドサーバ100または車載器用サーバ120に、乗務員情報、設問正答率、運転評価データ等の相互利用データが有るか否かが判定される。
そして、判定結果が「No」の場合には、ステップS13に移行する。
ステップS13では、設問を順に出願するか否かが判定される。即ち、設問に回答する従事者(乗務員等)による設問出題ボタンスイッチ202の操作により、順に出題するモードが選択された場合には「Yes」の判定を行い、ランダムに出題するモードが選択された場合には「No」の判定を行う。
そして、判定結果が「Yes」の場合には、ステップS14で、設問を予め設定された順に表示して処理を終了する。
また、判定結果が「No」の場合には、ステップS15で、設問をランダムに表示して処理を終了する。より具体的には、車載器用サーバ120または車載器としてのデジタルタコグラフDT1で乱数を生成し、その乱数に基づいて設問をランダムに選択して表示する。
一方、ステップS12で「Yes」と判定された場合には、相互利用データを用いて、車載器用サーバ120に格納されている評価項目(運転評価データ等)に基づいて設問を選択する。
評価項目と出題の傾向は、例えば図6に示す図表のように設定できる。
即ち、「速度」の評価項目(例えば、速度超過の回数が所定回数を超えた場合等)については「交通法規問題」を出題し、「エンジン回転数」の評価項目(例えば、エンジン回転数超過が所定回数を超えた場合等)については「エコ運転問題」を出題し、「急減速」の評価項目(例えば、急減速回数が所定回数を超えた場合等)については「ヒヤリハット問題」を出題し、「運転時間」の評価項目(例えば、運転時間が所定時間を超えた場合等)については「労務問題」を出題する。
なお、「エコ運転問題」とは、例えばアクセルの適切な踏み方等に関する問題などをいう。
「ヒヤリハット問題」とは、例えば重大な災害や事故には至らないものの、直結してもおかしくない一歩手前の事例に関する問題などをいう。
また、「労務問題」とは、休憩や休暇を取るべきタイミング等に関する問題などをいう。
(設問出題の具体例)
図7~図9を参照して設問出題の具体例について説明する。
図7は、安全運転分析に基づく出題例を示す図表、図8は、経済運転分析に基づく出題例を示す図表である。
図7に示す安全運転分析に基づく出題例では、最高速度(一般道)、最高速度(高速道)、速度オーバ回数、速度オーバ時間、急発進回数、急加速回数、急原則回数、連続走行時間について、車載器としてのデジタルタコグラフDT1による記録から取得する。
図7に示すレーダチャートにおいて線分L1は、基準値であり、線分L2は、前記各項目の実測値をプロットしたものである。
そして、基準値との差に応じて、ポイントを付与し、そのポイントに応じて、例えばA~Eのランク付けを行う。
図7に示す例では、ランクA以外のランクB~Eの場合に、各ランクに応じた設問を選択して出題している。
例えば、最高速度(一般道)の項目はランクBであるので、設問出題の対象となり、「一般道の最高速度を問う問題」等が出題される。
また、速度オーバ回数の項目はランクCであるので、設問出題の対象となり、「速度超過に関する法規の問題」等が出題される。
また、連続走行時間の項目はランクBであるので、設問出題の対象となり、「休息を取る間隔に関する法規の問題」等が出題される。
なお、図7に示す例では、ランクAの場合には、出題対象としていないが、これに限らず、ランクAの場合にも、より安全意識を向上できるように、項目と関連する設問を出題するようにしてもよい。
また、図7に示す例では、総合的な安全運転評価はAランクであり、例えば「安全運転の継続をお願いします。」等のメッセージを表示するようにしてもよい。
なお、図7に示すようなポイントは、そのまま回答者のポイント数として付与してもよいし、後述するように抽選(福引)で獲得したポイント数を付与するようにしてもよい。
図8に示す経済運転分析に基づく出題例では、速度オーバ回数、速度オーバ時間、エンジン回転オーバ回数、エンジン回転オーバ時間、急発進回数、急加速回数、アイドリング時間について、車載器としてのデジタルタコグラフDT1による記録から取得する。
図8に示すレーダチャートにおいて線分L11は、基準値であり、線分L12は、前記各項目の実測値をプロットしたものである。
そして、基準値との差に応じて、ポイントを付与し、そのポイントに応じて、例えばA~Eのランク付けを行う。
図8に示す例では、ランクA以外のランクB~Eの場合に、各ランクに応じた設問を選択して出題している。
例えば、速度オーバ回数の項目はランクCであるので、設問出題の対象となり、「速度超過に関する法規の問題」等が出題される。
また、エンジン回転オーバ回数の項目およびエンジン回転オーバ時間は共にランクEであるので、設問出題の対象となり、「アクセルの踏み方に関する問題」等が出題される。
また、アイドリング時間の項目はランクCであるので、設問出題の対象となり、「燃料消費に関する知識問題」等が出題される。
また、図7に示す例では、総合的な経済運転評価はCランクであるので、総合問題として「運転の仕方に関する社内取決めの問題」等を出題して、経済的な運転への意識をより高めるようにしてもよい。
なお、図8に示す例では、ランクAの場合には、出題対象としていないが、これに限らず、ランクAの場合にも、より経済的な運転意識を向上できるように、項目と関連する設問を出題するようにしてもよい。
なお、図8に示すようなポイントは、そのまま回答者のポイント数として付与してもよいし、後述するように抽選(福引)で獲得したポイント数を付与するようにしてもよい。
図9(a)、(b)は、車載器としてのデジタルタコグラフDT1を用いた出題例を示す説明図である。
図9(a)は、交通法規に関する問題の一種として、設問領域205aに「車両侵入禁止」の標識を表示し、回答領域205bに表示した選択肢をボタンスイッチB2、B4の何れかで選択させて回答させる状態を例示している。
図9(b)は、交通法規に関する問題の一種として、設問領域205aに「動物飛び出し注意の標識はどちらですか?」等の設問を表示し、回答領域205bに正解を含む標識を表示し、ボタンスイッチB2、B4の何れかで選択させて回答させる状態を例示している。
このように、交通法規、運転常識、車両構造、社内規定等の各種分野の設問をボタンスイッチB1~B4で選択して回答する形式で出題することができる。
なお、表示手段205をタッチパネル式の表示装置で構成する場合には、ボタンスイッチの操作に代えて、選択肢の表示位置を指でタッチして回答するようにしてもよい。
(設問回答処理について)
次に、図10のフローチャートを参照して、本実施の形態に係る運送事業従事者の教育システムS1で実行される設問回答処理の処理手順について説明する。
この処理が開始されると、ステップS101で、車載器用サーバ120(または、出題用クラウドサーバ100)は、設問の回答結果(回答データD11、D2)を受信してステップS102に移行する。
ステップS102では、正解か否かを判定し、「No」の場合にはステップS103に移行する。
ステップS103では、解説画面を表示して処理を終了する。解説画面の具体例については後述する。
また、ステップS102で、「Yes」と判定された場合には、ステップS104で解説画面を表示してからステップS105に移行する。
ステップS105では、回答者または管理者の設定により、ポイント発行モードがオンか否かが判定され、「No」の場合には終了し、「Yes」の場合にはステップS106に移行する。
ステップS106では、乱数生成手段181で生成された乱数に基づいて抽選(福引)を行って付与するポイント数を決定してステップS107に移行する。
ステップS107では、決定されたポイントを発行し、ステップS108で獲得したポイント数を表示して処理を終了する。
(設問回答の具体例)
図11および図12を参照して設問回答、解説等の具体例について説明する。
図11(a)は、車載器(デジタルタコグラフ)DT1を用いた出題例、図11(b)は解説例、図11(c)はコメント例を示す説明図である。
図11(a)に示す出題例では、設問領域205aに「赤色の点滅信号のときは、車や路面電車は一時停止して安全を確認した後でなければ進行することはできない。○か×か」等の表示を行う。
また、回答領域205bには「ボタンB2かB4でお答えください。」のメッセージと共に「○」、「×」を所定位置に表示する。
そして、回答結果が「○」で、回答者が正解した場合には、図11(b)に示すように、回答「○」と表示すると共に、「道路交通法施行令第2条において、赤色の点滅信号の場合は、歩行者は他の交通に注意して進行することができますが、車両等は、停止位置において一時停止しなければならないと定められています。」などと解説を表示する。
次いで、所定時間後に、表示内容を図11(c)のように切り換えて、「・・・さん、アナタは正解しましたので、抽選の結果300ポイントを獲得しました!! 安全運転の継続をお願い致します。」等のメッセージを表示する。
このような解説を伴う回答により、回答者の交通法規等の知識の習得を促進して、安全運送や安全運転等の意識向上の実効を図ることができる。
図12(a)は、車載器(デジタルタコグラフ)DT1を用いた出題例、図12(b)は解説例、図12(c)はコメント例を示す説明図である。
図12(a)に示す出題例では、設問領域205aに「道路標識等により速度が指定されていない自動車専用道路における、普通乗用車の最高速度は時速100キロである。」等の表示を行う。
また、回答領域205bには「ボタンB2かB4でお答えください。」のメッセージと共に「○」、「×」を所定位置に表示する。
そして、回答結果が「×」で、回答者が不正解の場合には、図12(b)に示すように、回答「×」と表示すると共に、「道路交通法施行令第11条において、高速自動車国道の本線車道以外の道路を通行する場合の最高速度は、自動車は時速60キロ、原動機付自転車は時速30キロと定められており、自動車専用道路は高速自動車国道ではありませんから、普通乗用車の最高速度は時速60キロとなります。」などと解説を表示する。
次いで、所定時間後に、表示内容を図12(c)のように切り換えて、「・・・さん、アナタは残念ですが不正解でした。 交通法規に従ってスピードの出し過ぎに注意して下さい。」等のメッセージを表示する。
このような解説およびメッセージを伴う回答により、回答者の交通法規等の知識の習得を促進して、安全運送や安全運転等の意識向上の実効を図ることができる。
(設問追加処理について)
次に、図13のフローチャートを参照して、本実施の形態に係る運送事業従事者の教育システムS1で実行される設問追加処理の処理手順について説明する。
この処理が開始されると、ステップS201で、管理者モードに移行すべく管理者画面を選択してステップS202に移行する。
ステップS202では、管理者がID、パスワードを入力して認証を行う。
そして、ステップS203では、ID、パスワードが正しいか否かが判定され、「No」の場合にはそのまま処理を終了する。
また、判定結果が「Yes」の場合には、ステップS204に移行して、管理者モードに移行し、管理画面から新規設問を入力してステップS205に移行する。
ステップS205では、新規入力された設問を出題用クラウドサーバ100のデータベースDB1に登録して処理を終了する。
これにより、管理者は、交通法規の改正に対応させたり、会社毎の状況に合わせた設問を追加することができる。
以上、本発明の端子付き電線を図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
S1…運送事業従事者の教育システム
100…第1の格納手段(出題用クラウドサーバ)
120…第2の格納手段(車載器用サーバ)
123…運転評価データ
130…端末装置(パーソナルコンピュータ)
150…設問選択手段
160…判定手段
170…応答手段
180…ポイント発行手段
181…乱数生成手段
205、300…表示手段
250、301…回答手段
DT1…端末装置(車載器(デジタルタコグラフ))
DB1、DB2…データベース

Claims (10)

  1. 運送事業従事者に対応する複数の設問データを格納する第1の格納手段と、
    運送事業従事者の労務状況を評価した評価データを格納する第2の格納手段と、
    前記第2の格納手段に格納された評価データに基づいて、前記第1の格納手段に格納されている前記設問データ内から出題する設問を選択する設問選択手段と、
    前記設問選択手段で選択された設問を表示する表示手段と、前記設問に対する回答を行う回答手段と、を備える端末装置と、
    前記端末装置の前記回答手段からの回答データに基づいて正解か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に基づいて、回答した前記運送事業従事者毎に、蓄積量に応じて景品等と交換可能な所定のポイントを発行するポイント発行手段と、
    を備え、
    前記ポイント発行手段は乱数生成手段を備え、該乱数生成手段で生成された乱数に基づいて、発行するポイント数を抽選で決定することを特徴とする運送事業従事者の教育システム。
  2. 前記運送事業従事者の労務状況を評価した評価データは、前記運送事業従事者の運転状況の評価データを含むことを特徴とする請求項1に記載の運送事業従事者の教育システム。
  3. 前記第1の格納手段は、前記運送事業従事者が所属する顧客の顧客データを格納し、
    前記設問選択手段は、前記顧客データに基づいて出題する設問を選択することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の運送事業従事者の教育システム。
  4. 前記第2の格納手段は、
    前記運送事業従事者としての乗務員に関する乗務員情報と、前記乗務員が乗車する車両に関する車両情報と、を格納し、
    前記設問選択手段は、前記乗務員情報および前記車両情報に基づいて出題する設問を選択することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の運送事業従事者の教育システム。
  5. 前記端末装置は、通信機能を有するパーソナルコンピュータまたは、車両に搭載され、通信機能を有する車載器で構成されることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の運送事業従事者の教育システム。
  6. 前記車載器は、前記車両について、時刻と、各時刻の車速および走行距離を含む運行データを記録するデジタルタコグラフで構成され、
    前記運行データに基づいて前記評価データが生成されることを特徴とする請求項5に記載の運送事業従事者の教育システム。
  7. 前記判定手段の判定結果に基づいて、設問の解答および解説を前記端末装置に対して送信する応答手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の運送事業従事者の教育システム。
  8. 本システムは、管理権限を有する者のみが操作可能な管理者モードを有し、
    該管理者モードにおいて、新たな設問データを追加して前記第1の格納手段に格納する設問データ追加手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載の運送事業従事者の教育システム。
  9. 前記設問データは、交通法規、運転常識、車両構造および社内規定の少なくとも1つの分野毎に格納されることを特徴とする請求項1から請求項8の何れか1項に記載の運送事業従事者の教育システム。
  10. コンピュータで実行され、
    運送事業従事者に関連する複数の設問データを格納する第1の格納過程と、
    運送事業従事者の労務状況を評価した評価データを格納する第2の格納過程と、
    前記第2の格納過程で格納された評価データに基づいて、前記設問データ内から出題する設問を選択する設問選択過程と、
    前記設問選択過程で選択された設問を表示する表示過程と、
    前記設問に対する回答を行う回答過程と、
    前記回答過程で回答された回答データに基づいて正解か否かを判定する判定過程と
    前記判定過程の判定結果に基づいて、回答した前記運送事業従事者毎に、蓄積量に応じて景品等と交換可能な所定のポイントを発行するポイント発行過程と、
    を有し、
    前記ポイント発行過程は乱数生成過程を有し、生成された乱数に基づいて、発行するポイント数を抽選で決定することを特徴とする運送事業従事者の教育プログラム。
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