JP7151328B2 - ゴルフ管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ゴルフ管理装置、プログラム及び方法に関する。
従来より、ゴルフのラウンド中の各ショットを記録する装置が公知である。特許文献1も、この種の装置を開示している。特許文献1では、ゴルファーがラウンドをしながら携帯端末を操作して、ゴルフコース上でショットを行ったショット位置の登録を行う。また、この携帯端末は、ラウンド中にゴルファーが歩いた軌跡をGPSを利用して取得し、これをゴルフコースの地図上に重ねて表示させる。ゴルファーは、ショット位置を登録し忘れた場合には、このような軌跡を参考にしながら、ショット位置を登録する(段落0006)。
特開2007-307149号公報
しかしながら、ゴルファーは、自身の歩いた軌跡の情報だけ与えられても、必ずしもショット位置を思い出せるとは限らない。よって、正確なショット位置を特定するためには、ゴルファーはショット位置にいるときに、毎回登録の作業をしなければならないが、これはラウンド中のゴルファーにとって、非常に煩わしい作業となり得る。
本発明は、ゴルフコース上でのショット位置の特定を容易にするゴルフ管理装置、プログラム及び方法を提供することを目的とする。
第1観点に係るゴルフ管理装置は、ゴルフコースでのラウンド中に記録された経時的なゴルファーの位置情報を取得する取得部と、前記位置情報に基づき、前記ゴルフコース上での前記ゴルファーの位置の変化の度合いが基準値よりも小さい位置を、前記ゴルファーがショットを行ったショット位置の候補位置として検出するショット検出部とを備える。
第2観点に係るゴルフ管理装置は、第1観点に係るゴルフ管理装置であって、表示部と、前記候補位置を表示する画面を作成し、前記画面を前記表示部上に表示させる画面作成部とをさらに備える。
第3観点に係るゴルフ管理装置は、第2観点に係るゴルフ管理装置であって、前記画面作成部は、前記ゴルフコースの地図上に、前記候補位置を表す候補オブジェクトを表示する前記画面を作成する。
第4観点に係るゴルフ管理装置は、第3観点に係るゴルフ管理装置であって、前記画面作成部は、前記ゴルファーの位置の変化の度合いが小さいほど、前記候補オブジェクトを強調して表示する。
第5観点に係るゴルフ管理装置は、第3観点又は第4観点に係るゴルフ管理装置であって、前記画面作成部は、前記ゴルファーの位置の変化の度合いが小さいほど、前記候補オブジェクトをより大きく表示する。
第6観点に係るゴルフ管理装置は、第2観点から第5観点のいずれかに係るゴルフ管理装置であって、前記画面上で、前記ゴルファーから前記ショット位置の選択を受け付ける選択部をさらに備える。
第7観点に係るゴルフ管理装置は、第6観点に係るゴルフ管理装置であって、前記選択部は、前記画面上に表示される前記候補オブジェクトの選択により、前記ショット位置の選択を受け付ける。
第8観点に係るゴルフ管理装置は、第6観点又は第7観点に係るゴルフ管理装置であって、前記選択部は、前記ショット位置に関連付けて、当該ショット位置でのショットに関するショット関連情報の入力をさらに受け付ける。
第9観点に係るゴルフ管理装置は、第8観点に係るゴルフ管理装置であって、前記ショット関連情報は、前記ショットに使用されたゴルフクラブの番手の情報を含む。
第10観点に係るゴルフ管理プログラムは、以下のステップをコンピュータに実行させる。
(1)ゴルフコースでのラウンド中に記録された経時的なゴルファーの位置情報を取得するステップ
(2)前記位置情報に基づき、前記ゴルフコース上での前記ゴルファーの位置の変化の度合いが基準値よりも小さい位置を、前記ゴルファーがショットを行ったショット位置の候補位置として検出するステップ
第11観点に係るゴルフ管理方法は、以下のステップを含む。
(1)ゴルフコースでのラウンド中に記録された経時的なゴルファーの位置情報を取得するステップ
(2)前記位置情報に基づき、前記ゴルフコース上での前記ゴルファーの位置の変化の度合いが基準値よりも小さい位置を、前記ゴルファーがショットを行ったショット位置の候補位置として決定するステップ
ゴルファーは、ラウンド中、ゴルフコース内を徒歩やカートに乗る等して移動するが、ショットを行うときには、ショットの準備なども含めて、ショットを行う位置の周辺に停滞する。よって、ゴルフコース上でゴルファーの位置の変化の度合いが小さい位置は、ゴルファーがショットを行ったショット位置である可能性が高い。本発明によれば、ゴルフコースでのラウンド中に記録された経時的なゴルファーの位置情報に基づき、ゴルファーの位置の変化の度合いが基準値よりも小さい位置が、ショット位置の候補位置として検出される。よって、ゴルフコース上でのショット位置の特定を容易にすることができる。
本発明の一実施形態に係るゴルフ管理装置としての携帯端末を含むゴルフ管理システムの構成を示す図。 図1の携帯端末の機能ブロック図。 図1のサーバーの機能ブロック図。 ラウンドデータの登録処理の流れを示すフローチャート。 ラウンドデータの登録画面の例。 ラウンドデータの登録画面の別の例。 ラウンドデータの登録画面のさらに別の例。 ラウンドデータの登録画面のさらに別の例。 ショットの結果を表示する画面の例。 変形例に係るラウンドデータの登録画面のさらに別の例。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係るゴルフ管理装置、プログラム及び方法について説明する。
<1.ゴルフ管理装置の全体構成>
図1に、本実施形態に係るゴルフ管理装置としての携帯端末1を含むゴルフ管理システム100の全体構成図を示す。ゴルフ管理システム100は、ゴルフコースでのラウンド中のショットを記録するシステムである。ゴルフ管理システム100は、ゴルファーによりゴルフコースに携帯され、ラウンド中に持ち運ばれる携帯端末1の他、携帯端末1が通信可能なサーバー2を含む。サーバー2は、インターネット等の広域の通信ネットワーク8上に存在し、携帯端末1は、通信ネットワーク8を介してサーバー2に接続される。
ゴルファーは、ラウンド中の各ショットについて、当該ショットが行われた位置(以下、ショット位置という)の情報と、当該ショットに関連する情報(以下、ショット関連情報という)とを携帯端末1に入力する。これらの情報の入力は、ラウンド中に行うこともできるが、ラウンド後にまとめて行うこともできる。これに限定されないが、本実施形態では、ショット関連情報として、ショットに使用されたゴルフクラブの番手の情報(以下、番手情報という)が入力される。これらのショット位置の情報及びショット関連情報(以下、これらを総称してラウンドデータということがある)は、携帯端末1からサーバー2に送信され、ゴルファーを識別する情報(以下、ゴルファーIDという)に関連付けられて、サーバー2に含まれるデータベース3内に蓄積される。データベース3内のラウンドデータは、ラウンドでのプレーを振り返るために携帯端末1にダウンロードされたり、さらにはショットの分析にも使用される。
以下、携帯端末1及びサーバー2の構成について説明した後、ゴルフ管理システム100により実行されるゴルフ管理処理の流れについて説明する。
<2.各部の構成>
<2-1.携帯端末>
図2に、携帯端末1の構成を示す。携帯端末1は、ゴルファーに携帯され、ゴルフコース内で持ち運ばれる。携帯端末1は、ハードウェアとしてはスマートフォンや、スマートウォッチ、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、スマートグラスのような汎用的なコンピュータであり、このようなコンピュータに所定のプログラム1Aをインストールすることにより構成される。プログラム1Aは、携帯端末1に後述する処理を実行させるプログラムであり、例えば、通信ネットワーク8を介して別の装置から、又はCD-ROM、USBメモリ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体10から取得される。典型的には、プログラム1Aは、通信ネットワーク8を介してプログラム1Aを配信可能なサーバー(サーバー2であってもよい)から携帯端末1にダウンロードされる。
図2に示すように、携帯端末1は、表示部11、入力部12、記憶部13、制御部14及び通信部15を備える。これらの部11~15は、互いにバス線16を介して接続されており、相互に通信可能である。本実施形態では、表示部11は、液晶ディスプレイ等で構成されており、後述する画面を含む各種情報をゴルファーに対し表示する。また、入力部12は、タッチパネルや操作ボタン、マウス、キーボード等で構成されており、携帯端末1、ひいてはこれに接続されるサーバー2に対するゴルファーからの操作を受け付ける。
記憶部13は、フラッシュメモリやハードディスク等の不揮発性の記憶装置から構成されており、プログラム1Aが格納されている。制御部14は、CPU、ROMおよびRAM等から構成される。制御部14は、記憶部13内のプログラム1Aを読み出して実行することにより、位置計測部14A、ショット検出部14B、画面作成部14C、選択部14D及び分析部14Eとして動作する。位置計測部14Aは、GPS(Global Positioning System)やみちびき、GLONASSのような、衛星測位システムと通信し、同システムから取得される信号に基づいて携帯端末1の位置情報を計測する。位置計測部14A及び残りの各部14B~14Eの動作の詳細は、後述する。通信部15は、携帯端末1をインターネット等の広域の通信ネットワーク8に接続する通信インターフェースとして機能する。
<2-2.サーバー>
サーバー2は、ハードウェアとしては汎用的なサーバーコンピュータであり、このようなコンピュータにプログラム2Aをインストールすることにより構成される。本実施形態では、サーバー2は、クラウドコンピューティングサーバーあり、大容量記憶装置(記憶部23)を含むオンラインストレージとして機能する。プログラム2Aは、サーバー2に後述する処理を実行させるプログラムであり、例えば、通信ネットワーク8を介して別の装置から、又はCD-ROM、USBメモリ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体20から取得される。なお、サーバー2の担う機能は、複数台のサーバーコンピュータにより分散処理されてもよいし、1台のサーバーコンピュータにより集中処理されてもよい。すなわち、本実施形態に係るサーバー2のハードウェア構成は、少なくとも1台サーバーコンピュータが存在するという以上の制約を受けるものではない。
図3に示すように、サーバー2は、表示部21、入力部22、記憶部23、制御部24及び通信部25を備えている。これらの部21~25は、互いにバス線26を介して接続されており、相互に通信可能である。本実施形態では、表示部21は、液晶ディスプレイ等で構成されており、必要な情報を管理者に対し表示する。また、入力部22は、マウスやキーボード、タッチパネル、操作ボタン等で構成されており、サーバー2に対する管理者からの操作を受け付ける。
記憶部23は、ハードディスクや磁気テープ等の不揮発性の記憶装置から構成されておいる。記憶部23には、プログラム2Aが格納されている他、データベース3が構築されている。データベース3は、携帯端末1から取得されるラウンドデータを含む各種データが蓄積される。
制御部24は、CPU、ROMおよびRAM等から構成されている。制御部24は、記憶部23内に格納されているプログラム2Aを読み出して実行することにより、後述する処理を実行する。通信部25は、サーバー2をインターネット等の広域の通信ネットワーク8に接続する通信インターフェースとして機能する。
<3.ゴルフ管理処理>
以下、ゴルフ管理システム100により実行されるゴルフ管理処理の流れについて説明する。ゴルフ管理処理には、携帯端末1を介してゴルフコースでのラウンド中のゴルファーの位置情報を記録する記録処理と、ラウンドデータの登録処理とが含まれる。ラウンドデータの登録処理とは、ラウンド中、及び/又はラウンド終了後に、ゴルファーが携帯端末1を介して入力するラウンドデータを、携帯端末1からサーバー2にアップロードして蓄積する処理である。また、ゴルフ管理処理には、サーバー2に蓄積されている過去のラウンドデータに基づく分析処理が含まれる。分析処理では、ラウンドでのプレーの結果のまとめがゴルファーに提示されるとともに、ゴルファーのショット特性が分析され、分析の結果がゴルファーに提示される。以下、位置情報の記録処理、ラウンドデータの登録処理、及び分析処理について順次説明する。
<3-1.位置情報の記録処理>
位置情報の記録処理は、ゴルフのラウンド中に実行される。まず、ゴルフコースにおいてラウンドを開始する時に、ゴルファーが携帯端末1を操作してプログラム1Aにより実装されるアプリケーションを起動し、アプリケーション上で位置情報の計測の開始を命令する。これを受けて、位置計測部14Aは、所定の時間間隔で携帯端末1の位置情報を計測する。すなわち、位置計測部14Aは、衛星測位システムと通信し、同システムから取得される信号に基づいて、携帯端末1を所持しているゴルファーの経時的な位置情報を取得する。位置情報の計測は、ゴルファーが携帯端末1を操作して計測の終了を命令したときに終了する。これに限定されないが、ここでの位置情報には、緯度及び経度の情報が含まれる。また、位置情報には、当該位置情報が計測されたときの時刻情報が関連付けられる。位置情報は、計測中に定期的に、又は計測の終了後にまとめて、これに関連付けられた時刻情報とともに、携帯端末1からサーバー2にアップロードされる。位置情報は、時刻情報とともに、ゴルファーIDに関連付けられてデータベース3内に記録される。
<3-2.ラウンドデータの登録処理>
ラウンドデータの登録処理は、図4に示す流れに沿って実行される。この登録処理は、ゴルファーが携帯端末1を操作してプログラム1Aにより実装されるアプリケーションを起動し、アプリケーション上で当該処理の実行を命令したときに開始する。登録処理は、ラウンド中であってもラウンド終了後であっても、任意のタイミングで実行することができる。
登録処理が開始すると、まず、選択部14Dにより、ゴルフコースの選択が行われる(ステップS1)。サーバー2の記憶部23には、様々なゴルフコースに関するコース情報が記憶されている。ステップS1では、これらの中からラウンド中の又はラウンドを行ったゴルフコースに関するコース情報が選択される。ゴルフコースの選択は、手動又は自動で実行される。手動の場合には、選択部14Dが、ゴルファーから携帯端末1の入力部12を介して、ゴルフコースを特定する情報(ゴルフコースの名称や住所等)の入力を受け付ける。同情報が入力されると、選択部14Dは、これに対応するコース情報をサーバー2から携帯端末1にダウンロードする。自動の場合には、携帯端末1の位置計測部14Aが携帯端末1の位置情報を計測する。選択部14Dは、この位置情報に基づいてゴルファーの現在位置を特定し、これに対応するコース情報を同様にダウンロードする。よって、自動の選択は、現在ゴルファーがゴルフコース内にいるときにのみ実行可能である。なお、コース情報は、携帯端末1の記憶部13内に格納されていてもよいし、サーバー2以外のサーバーから取得されてもよい。本実施形態のコース情報には、ホールの地図情報が含まれる。また、ホールの地図情報には、ティーグラウンド、グリーン、ピン、フェアウェイ、ラフ、OBゾーン、林、バンカー、池、クリーク等の各種エリアに区分けされた態様のホールの平面マップH1(図5等参照)が含まれる。
ゴルフコースの選択が終了すると、ショット検出部14Bがサーバー2にアクセスし、データベース3内に記録されているゴルファーの位置情報のうち、ステップS1で選択されたコース情報に対応する位置情報をダウンロードする(ステップS2)。ここでのコース情報には、ゴルフコースの緯度及び経度を示す位置情報が含まれており、これとデータベース3内のゴルファーの位置情報とを照合することにより、ステップS1で選択されたコース情報に対応するゴルファーの位置情報が特定される。なお、同じゴルファーが同じゴルフコースでラウンドを複数回行っており、データベース3内に、ステップS1で選択されたゴルフコースに対応する複数回のラウンド分の位置情報が記録されている場合がある。このような場合には、ショット検出部14Bは、データベース3内で位置情報に関連付けられている時刻情報から複数回のラウンドの日時を特定し、これらを表示部11上に表示させ、入力部12を介してラウンドの日時をゴルファーに選択させる。ショット検出部14Bは、この選択の結果に基づいて、現在ラウンドデータの登録を行おうとしているラウンドでのゴルファーの位置情報を取得する。
続くステップS3では、ショット検出部14Bは、サーバー2に再びアクセスし、データベース3内に当該ゴルファーに関して登録済みのラウンドデータがある場合にはその中から、ステップS1で選択されたコース情報に対応するラウンドデータをダウンロードする(ステップS2)。ここで、同じゴルファーが同じゴルフコースでラウンドを複数回行っており、それらの中からステップS2で特定のラウンドが選択されている場合には、当該特定のラウンドに対応するラウンドデータがダウンロードされる。なお、登録処理は、同じラウンドに対応するラウンドデータを登録する場合であっても、ラウンド中及び/又はラウンド後の任意のタイミングで、複数回に分けて実行することができる。よって、ステップS3では、現在ラウンドデータの登録を行おうとしているラウンドに対し、既に登録済みのラウンドデータが存在する場合には、これがダウンロードされる。
続くステップS4では、ショット検出部14Bは、ステップS2で取得された経時的なゴルファーの位置情報に基づき、ゴルフコース上でのゴルファーの位置の変化の度合いを判断する。ゴルファーは、ラウンド中、ゴルフコース内を徒歩やカートに乗る等して移動するが、ショットを行うときには、ショットの準備なども含めて、ショットを行う位置の周辺に停滞する。よって、ゴルフコース上でゴルファーの位置の変化の度合いが小さい位置は、ゴルファーがショットを行ったショット位置である可能性が高い。よって、ショット検出部14Bは、ショット位置の候補位置として、この変化の度合いが基準値よりも小さい位置を全て検出する。
本実施形態では、位置の変化の度合いは、定量的に判断される。ステップS2で取得されたゴルファーの位置情報は、経時的なゴルファーの移動の軌跡を表す情報であり、ゴルフコース上のどこにどれだけの時間、ゴルファーが停滞していたかを表す情報である。位置の変化の度合いは、例えば、同じ位置にゴルファーが停滞していた時間として算出される。このとき、同じ位置とは、完全に同じ位置である必要はなく、所定値以下のサイズの領域を意味する。
続くステップS5では、画面作成部14Cは、ステップS4で決定されたショット位置の候補位置を表示する画面W1(図5参照)を作成し、画面W1を表示部11上に表示させる。図5に示すように、本実施形態の画面W1は、ステップS1で取得されたホールの平面マップH1上において、ステップS4で検出された候補位置に対応する各位置に、候補オブジェクトO1を重ねて表示する画面である。このとき、画面作成部14Cは、ステップS4で判断された位置の変化の度合いに応じて、候補オブジェクトO1の表示態様を変化させる。
より具体的には、画面作成部14Cは、ゴルファーの位置の変化の度合いが小さいほど、当該位置に対応する候補オブジェクトO1を強調表示する。これに限定されないが、本実施形態でいう強調表示は、候補オブジェクトO1をより大きなサイズで表示することを意味する。候補オブジェクトO1のサイズは、位置の変化の度合いの値に応じて連続的に変化させてもよいし、段階的に変化させてもよい。例えば、連続的に変化させる場合には、候補オブジェクトO1のサイズを、位置の変化の度合いの値に比例させてもよい。また、例えば、3段階で段階的に変化させる場合には、各候補オブジェクトO1のサイズを、大、中、又は小の3つの中から選択するようにしてもよい。なお、強調表示は、候補オブジェクトO1のサイズを調整することに代えて又は加えて、候補オブジェクトO1の色をより濃くすることにより実現することもできる。
図5に示すように、本実施形態の画面W1上には、ステップS2で取得されたゴルファーの位置情報に基づき、経時的なゴルファーの移動の軌跡を表す軌跡オブジェクトO2が表示される。図5の例では、軌跡オブジェクトO2は、点線状の線図の形態で表示される。
また、画面作成部14Cは、ステップS3で登録済みのラウンドデータがダウンロードされている場合には、平面マップH1上にラウンドデータも重ねて表示する。図6は、ラウンドデータが重畳されているときの画面W1の例であり、1打目及び2打目のショットのラウンドデータが登録済みの場合の例を示している。この例では、ラウンドデータとして、1打目及び2打目のショット位置の近傍に、何打目のショットであるかと、当該ショットで使用されたゴルフクラブの番手とを示す属性オブジェクトO3が表示される。また、画面作成部14Cは、図6の例のように、連続したショットのショット位置が登録済みの場合には、打球線オブジェクトO4が表示される。打球線オブジェクトO4は、ショットの打球線を表すオブジェクトであり、連続したショットのショット位置の間を結ぶ直線状の線図の形態で表示される。
選択部14Dは、以上の画面W1上で、ゴルファーからショット位置の選択を受け付ける(ステップS6)。画面W1上の候補オブジェクトO1は、ショット位置の候補位置を表す。よって、ゴルファーは、画面W1上に表示される候補オブジェクトO1を参考にして、自身がショットを行った位置を思い出しながら、入力部12を介してホールの平面マップH1上でショット位置を選択する。ゴルファーは、この記憶の喚起のために、軌跡オブジェクトO2も参考にすることができる。このように、候補オブジェクトO1及び軌跡オブジェクトO2を参考にすることで、ゴルファーは実際のショットから時間が経過した後であっても、ショット位置の情報を容易に入力することができる。
選択部14Dは、ショット位置の選択を、画面W1上に表示される候補オブジェクトO1の選択により、受け付けることができる。これに加えて、本実施形態では、候補オブジェクトO1の位置に限らず、平面マップH1上の任意の位置をショット位置として選択することができる。具体的には、ゴルファーは、平面マップH1上の特定の点(候補オブジェクトO1に重なる位置であってもよいし、候補オブジェクトO1以外の位置であってもよい)を選択することにより、当該位置をショット位置として入力することができる。このとき、タッチパネルを操作することにより平面マップH1上の特定の点を選択できるようにしてもよい。タッチパネルの操作は、指で行ってもよいし、タッチペンを用いてもよい。なお、本実施形態では、候補オブジェクトO1の位置以外もショット位置として選択することができるものの、候補オブジェクトO1の位置がショット位置となる可能性が高い。よって、ショット位置の入力を助けるために、候補オブジェクトO1にスナップ機能を作用させてもよい。すなわち、画面W1上において、候補オブジェクトO1の近傍に指やタッチペンを合わせたときに、指やタッチペンによる選択対象が候補オブジェクトO1に吸い付くように構成してもよい。
ゴルファーからショット位置の入力を受け付ける際、画面作成部14Cは、ゴルファーからの入力に従って、画面W1上の平面マップH1と、これに重畳されたオブジェクトO1~O4とをまとめて、適宜、部分的に拡大表示することができる。これにより、ゴルファーがショット位置を指定する操作が容易になる。なお、この拡大表示の機能は、平面マップH1上のグリーン周りにおいてのみ実装されてもよい。
ステップS6でショット位置の情報が入力された場合、当該ショット位置の情報は、携帯端末1からサーバー2にアップロードされ、ラウンドデータの一部としてデータベース3内に記録される(ステップS7)。また、ステップS6でショット位置の情報が入力された場合、その後のステップS7の後、処理はステップS5に戻り、画面W1が更新される。この更新により、新たに入力されたショット位置の情報が、画面W1上に反映される。図7は、図6の状態からさらに3打目のショット位置の情報が入力された画面例である。
選択部14Dは、画面W1上でショット位置の情報の入力を受け付けるとともに、当該ショット位置に関連付けて、当該ショット位置でのショットに関するショット関連情報の入力を受け付ける(ステップS8)。本実施形態でいうショット関連情報とは、上記のとおり、番手情報である。図4に示すとおり、ステップS8は、ステップS6でショット位置の入力がなかった場合に実行されるが、これらのステップは繰り返し実行されるため、実質的な先後はない。ただし、ステップS8でのショット関連情報の入力は、ステップS6で入力済みのショット位置に対してのみ可能である。ショット位置の情報は、ショットが行われた順番でのみ入力可能としてもよいが、ショットが行われた順番に関係なく入力可能としてもよい。ステップS8でのショット関連情報の入力に関しても同様である。
画面作成部14Cは、ゴルファーから番手情報の入力を受け付ける際も、ゴルファーからの入力に従って、画面W1上の平面マップH1と、これに重畳されたオブジェクトO1~O4とをまとめて、適宜、部分的に拡大表示することができる。これにより、ゴルファーが番手情報を指定する操作が容易になる。なお、この拡大表示の機能も、平面マップH1上のグリーン周りにおいてのみ実装されてもよい。
ステップS8で番手情報が入力された場合、当該番手情報は、携帯端末1からサーバー2にアップロードされ、ラウンドデータの一部としてデータベース3内に記録される(ステップS9)。このとき、同じショットに関するショット位置の情報と番手情報とは、ゴルファーIDとともに互いに関連付けられて、データベース3内に記録される。ステップS8で番手情報が入力された場合、その後のステップS9の後、処理はステップS5に戻り、画面W1が更新される。この更新により、新たに入力された番手情報が、画面W1上に反映される。図8は、図7の状態からさらに3打目の番手情報が入力された画面例である。
ステップS8で番手情報が入力されなかった場合、処理はステップS10に進む。ステップS10では、ゴルファーから登録処理を終了する命令が入力されたかが判断される。終了の命令が入力された場合には、登録処理が終了する。一方、終了の命令が入力されていない場合には、処理はステップS5に戻る。よって、ステップS10で登録処理の終了の命令が入力されるまで、ステップS5~S9が繰り返される。
<3-3.分析処理>
次に、分析処理について説明する。分析処理は、ゴルファーが携帯端末1を操作してプログラム1Aにより実装されるアプリケーションを起動し、アプリケーション上で当該処理の実行を命令したときに開始する。分析処理は、データベース3内にラウンドデータが記録された後であれば、任意のタイミングで実行することができる。例えば、ラウンド中に実行することもできるし、ラウンドの終了後、自宅に帰った後や、ゴルフの練習場にいるとき等に実行することができる。
分析処理が開始すると、分析部14Eは、サーバー2にアクセスし、データベース3内に記録されているラウンドデータをダウンロードする。このときダウンロードされるラウンドデータは、特定のホール又はラウンドに関するラウンドデータであってもよいし、ゴルファーIDに紐づけられている全てのラウンドデータであってもよい。
分析処理では、画面作成部14Cが、ゴルファーの操作に応じて、例えば図9のような画面W2を作成し、これを表示部11上に表示させる。画面W2は、ラウンドでのプレーの結果を振り返るための画面であり、データベース3内からダウンロードされたラウンドデータに基づき、作成される。画面W2は、ホールの平面マップH1上に、ショット位置を示すオブジェクトO5を重ねて表示する画面である。また、図9の例では、画面W1と同様に、オブジェクトO5を結ぶ打球線オブジェクトO4と、オブジェクトO5の近傍に配置される属性オブジェクトO3も重ねて表示される。図9の例では、軌跡オブジェクトO2及び候補オブジェクトO1が省略されているが、これらのオブジェクトO1及びO2の少なくとも一方が、画面W2上に重ねて表示されてもよい。また、オブジェクトO1及びO2の少なくとも一方の表示/非表示を、ゴルファーが入力部12を介して適宜選択できるようにしてもよい。
また、分析処理では、分析部14Eは、ゴルファーの操作に応じて、データベース3内からダウンロードされたラウンドデータに基づき、ゴルファーのショット特性を分析する。例えば、分析部14Eは、番手毎の平均飛距離や、番手毎の飛距離のバラツキ(分散)等を算出する。こうして算出されたショット特性は、適宜データベース3にアップロードされ、ゴルファーIDに関連付けて保存される。また、画面作成部14Cは、こうして算出されたショット特性をまとめた画面を作成し、これを表示部11上に表示させる。よって、これを見たゴルファーは、自身のショット特性を把握し、これを今後のプレーに活かすことができる。
<4.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。また、以下の変形例の要旨は、適宜組み合わせることができる。
<4-1>
上記実施形態では、サーバー2は、携帯端末1から取得される各種データを蓄積するオンラインストレージとして機能した。しかしながら、携帯端末1のプログラム1Aに実装されている登録処理及び分析処理に係る機能のうち、サーバー2側でも実行可能な機能の全部又は一部をサーバー2のプログラム2Aに、ひいては制御部24に実装し、携帯端末1の担う処理をサーバー2に分散させてもよい。例えば、携帯端末1のプログラム1Aは、単なるブラウザであってもよい。この場合、登録処理及び分析処理を実行するための特別な機能は原則として全てサーバー2側に実装され、携帯端末1は、主としてゴルファーからの操作入力を受け取り、サーバー2から提供される各種画面を表示する汎用的な処理のみを実行する。すなわち、ASP(Application Service Provider)や、SaaS(Software as a Service)等と呼ばれる形態で、サーバー2から携帯端末1を操作する登録処理及び分析処理に係るサービスが提供されてもよい。
<4-2>
ゴルファーが携帯端末1を介して、ゴルファーの個人情報をゴルファーIDに関連付けて、サーバー2のデータベース3内に登録できるようにしてもよい。個人情報には、ゴルファーの年齢、身長、体重及び性別、並びにゴルファーが使用するゴルフクラブの情報が含まれる。ゴルフクラブの情報には、ゴルフクラブを識別する情報(以下、クラブIDといい、例えば、ゴルフクラブの製造業者名及び型番の情報である)と、同ゴルフクラブの番手を示す情報とが含まれ、これらの情報は互いに関連付けられている。携帯端末1の分析部14E及び/又はサーバー2の制御部24は、ラウンドデータだけでなく、このような個人情報にも基づいて、ショットの分析を行うことができる。
また、データベース3には、多数の携帯端末1から多数のゴルファーに関するラウンドデータ及び個人情報が蓄積される。従って、制御部24は、データベース3に蓄積された多数のゴルファーのラウンドデータ及び個人情報に基づいて、個々のゴルファーを超えたショットの分析を行うこともできる。このようなゴルファーを超えた分析の結果は、ゴルフクラブの開発や販売、フィッティングに活用することができる。
<4-3>
上記実施形態では、ショット位置に関連付けて入力されるショット関連情報は、ゴルフクラブの番手情報であった。しかしながら、これに代えて又は加えて、ショット関連情報は、例えば、ショットに使用されたゴルフクラブの番手以外の情報(ゴルフクラブの製造業者名、型番等)を含んでいてもよいし、ショットを行った場所の地形情報を含んでいてもよい。ここでいう地形情報とは、例えば、地面の傾斜の情報、ボールのライの情報、ラフ/フェアウェイ等の情報である。
<4-4>
上記実施形態では、ショット位置の候補位置は、ゴルファーの位置情報に基づくゴルファーの位置の変化の度合いのみに基づいて検出された。しかしながら、ゴルファーの位置情報に加え、携帯端末1に搭載されている慣性センサーやマイク等の他のセンサーの検出値も参照して、ショット位置の候補位置を決定してもよい。例えば、携帯端末1がスマートウォッチのように、ラウンド中にゴルファーが常に身に着けているような装置である場合、これに搭載される慣性センサー(典型的には、加速度センサー)は、ゴルファーの身体に作用する衝撃を検出することができる。よって、ショット検出部14Bは、慣性センサーの検出値に基づき、ショットが行われたタイミングを予測することができ、これに基づいて、ショット位置の候補位置を絞り込むことができる。また、携帯端末1に搭載されるマイクは、ショット時の打撃音を収集することができる。よって、ショット検出部14Bは、マイクの検出値に基づき、ショットが行われたタイミングを予測することができ、これに基づいて、ショット位置の候補位置を絞り込むことができる。
<4-5>
上記実施形態では、携帯端末1上では、単独のゴルファーのラウンドデータのみが分析された。しかしながら、一緒にラウンドを行った仲間のラウンドデータを統合し、仲間のショットの結果を共有できるようにしてもよい。例えば、少なくとも1人のゴルファーの携帯端末1から、仲間のゴルファーIDを紐づける情報をサーバー2にアップロードする。サーバー2は、この情報を受け取ると、仲間の各携帯端末1からの、仲間全員分のラウンドデータへのアクセスを許可する。これにより、サーバー2内で仲間のラウンドデータが統合され、各携帯端末1は、仲間全員のラウンドデータを取得可能になる。よって、各携帯端末1は、仲間全員のラウンドデータに基づき、仲間のショットの結果を確認したり、互いのショット結果を比較したりすることが可能になる。
<4-6>
画面W1上でゴルファーから番手情報の入力を受け付ける際に、事前にゴルファーにより入力されている番手情報をデフォルト値として画面W1上に表示してもよい。デフォルト値は、例えば、属性オブジェクトO3内に表示される。ここでのデフォルト値は、例えば、ラウンド中の待ち時間等を利用して入力される。より具体的には、例えば、2打目を打つ前にグリーンが空くのを待っている時に、次のショットで使う番手を画面上のドロップダウンメニュー等を介して選択することにより入力される。これにより、番手情報の入力が容易になる。
<4-7>
選択部14Dは、ショット位置の入力が行われる前に、ショット位置の候補位置を全てショット位置として仮設定してもよい。この場合、画面W1上では、図10に示すように、全ての候補位置の近傍に、属性オブジェクトO3が表示される。そして、選択部14Dは、このような画面W1上で、ゴルファーからショットをしていない位置に対応する候補位置を消去する操作を受け付け、このような消去の操作により、ショット位置の選択を受け付けてもよい。なお、この場合も、変形例4-6と同様に、属性オブジェクトO3内に事前にゴルファーにより入力されている番手情報をデフォルト値として表示することができる(図10参照)。
100 ゴルフ管理システム(ゴルフ管理装置)
1 携帯端末
1A プログラム
14 制御部
14A 位置計測部
14B ショット検出部
14C 画面作成部
14D 選択部
14E 分析部
2 サーバー
2A プログラム
3 データベース

Claims (10)

  1. ゴルフコースでのラウンド中に記録された経時的なゴルファーの位置情報を取得する取得部と、
    前記位置情報に基づき、前記ゴルフコース上での前記ゴルファーの位置の変化の度合いが基準値よりも小さい位置を、前記ゴルファーがショットを行ったショット位置の候補位置として検出するショット検出部と
    表示部と、
    前記候補位置を表示する画面を作成し、前記画面を前記表示部上に表示させる画面作成部と
    を備え
    前記画面作成部は、前記ゴルフコースの地図上に、前記候補位置を表す候補オブジェクトを表示する前記画面を作成し、前記ゴルファーの位置の変化の度合いが小さいほど、前記候補オブジェクトを強調して表示する、
    ゴルフ管理装置。
  2. ゴルフコースでのラウンド中に記録された経時的なゴルファーの位置情報を取得する取得部と、
    前記位置情報に基づき、前記ゴルフコース上での前記ゴルファーの位置の変化の度合いが基準値よりも小さい位置を、前記ゴルファーがショットを行ったショット位置の候補位置として検出するショット検出部と、
    表示部と、
    前記候補位置を表示する画面を作成し、前記画面を前記表示部上に表示させる画面作成部と
    を備え、
    前記画面作成部は、前記ゴルフコースの地図上に、前記候補位置を表す候補オブジェクトを表示する前記画面を作成し、前記ゴルファーの位置の変化の度合いが小さいほど、前記候補オブジェクトをより大きく表示する、
    ルフ管理装置。
  3. 前記画面上で、前記ゴルファーから前記ショット位置の選択を受け付ける選択部
    をさらに備える、請求項1又は2に記載のゴルフ管理装置。
  4. 前記選択部は、前記画面上に表示される前記候補オブジェクトの選択により、前記ショット位置の選択を受け付ける、
    請求項に記載のゴルフ管理装置。
  5. 前記選択部は、前記ショット位置に関連付けて、当該ショット位置でのショットに関するショット関連情報の入力をさらに受け付ける、
    請求項又はに記載のゴルフ管理装置。
  6. 前記ショット関連情報は、前記ショットに使用されたゴルフクラブの番手の情報を含む、
    請求項に記載のゴルフ管理装置。
  7. 表示部に接続されるコンピュータに、
    ゴルフコースでのラウンド中に記録された経時的なゴルファーの位置情報を取得するステップと、
    前記位置情報に基づき、前記ゴルフコース上での前記ゴルファーの位置の変化の度合いが基準値よりも小さい位置を、前記ゴルファーがショットを行ったショット位置の候補位置として検出するステップと
    前記候補位置を表示する画面を作成し、前記画面を前記表示部上に表示させるステップと
    行させ
    前記候補位置を表示する画面を作成し、前記画面を前記表示部上に表示させるステップは、前記ゴルフコースの地図上に、前記候補位置を表す候補オブジェクトを表示する前記画面を作成し、前記ゴルファーの位置の変化の度合いが小さいほど、前記候補オブジェクトを強調して表示するステップを含む、
    ゴルフ管理プログラム。
  8. 表示部に接続されるコンピュータに、
    ゴルフコースでのラウンド中に記録された経時的なゴルファーの位置情報を取得するステップと、
    前記位置情報に基づき、前記ゴルフコース上での前記ゴルファーの位置の変化の度合いが基準値よりも小さい位置を、前記ゴルファーがショットを行ったショット位置の候補位置として検出するステップと、
    前記候補位置を表示する画面を作成し、前記画面を前記表示部上に表示させるステップと
    を実行させ、
    前記候補位置を表示する画面を作成し、前記画面を前記表示部上に表示させるステップは、前記ゴルフコースの地図上に、前記候補位置を表す候補オブジェクトを表示する前記画面を作成し、前記ゴルファーの位置の変化の度合いが小さいほど、前記候補オブジェクトをより大きく表示するステップを含む、
    ゴルフ管理プログラム。
  9. ゴルフコースでのラウンド中に記録された経時的なゴルファーの位置情報を取得するステップと、
    前記位置情報に基づき、前記ゴルフコース上での前記ゴルファーの位置の変化の度合いが基準値よりも小さい位置を、前記ゴルファーがショットを行ったショット位置の候補位置として決定するステップと、
    前記候補位置を表示する画面を作成し、前記画面を表示部上に表示させるステップと
    を含み、
    前記候補位置を表示する画面を作成し、前記画面を表示部上に表示させるステップは、前記ゴルフコースの地図上に、前記候補位置を表す候補オブジェクトを表示する前記画面を作成し、前記ゴルファーの位置の変化の度合いが小さいほど、前記候補オブジェクトを強調して表示するステップを含む、
    ゴルフ管理方法。
  10. ゴルフコースでのラウンド中に記録された経時的なゴルファーの位置情報を取得するステップと、
    前記位置情報に基づき、前記ゴルフコース上での前記ゴルファーの位置の変化の度合いが基準値よりも小さい位置を、前記ゴルファーがショットを行ったショット位置の候補位置として決定するステップと、
    前記候補位置を表示する画面を作成し、前記画面を表示部上に表示させるステップと
    を含み、
    前記候補位置を表示する画面を作成し、前記画面を表示部上に表示させるステップは、前記ゴルフコースの地図上に、前記候補位置を表す候補オブジェクトを表示する前記画面を作成し、前記ゴルファーの位置の変化の度合いが小さいほど、前記候補オブジェクトをより大きく表示するステップを含む、
    ゴルフ管理方法。
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