JP7149740B2 - 荷崩予測システム、荷崩予測装置およびこれらの方法 - Google Patents

荷崩予測システム、荷崩予測装置およびこれらの方法 Download PDF

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Description

本発明は、荷崩予測システム、荷崩予測装置およびこれらの方法に関する。
運送業においては、荷物を安全に運送することが求められている。しかしながら、荷物は、運送中の振動等により、転倒および荷崩れを起こすことがある。このような事態を防止する技術として、特許文献1には、荷物室に固定されたアンテナと、荷物それぞれに取り付けられた無線タグとの間の距離を検出することにより、荷物の姿勢を検出する装置が開示されている。
特開2007-080102号公報
特許文献1に記載の装置は、荷物の姿勢を検出することはできるが、荷崩れを予測することはできない。また、荷物室における荷物の位置の変化が検出できたとしても、荷物の間の相対的な位置関係の変化に起因する荷崩れの発生を、未然に予測することはできない。
本発明は上記実状に鑑みてなされたものであり、荷崩れ発生の予測を可能とすることを目的とする。
上記に記載された課題を解決するために、本発明にかかる荷崩予測システムは、
相互の位置関係が変化しうる第1の荷物と前記第1の荷物の上に積まれた第2の荷物のそれぞれに取り付けられる2つの荷崩予測装置と、2つの前記荷崩予測装置の少なくとも1つから荷崩れの予測の結果を示す荷崩予測信号を受信すると、この荷崩れの予測の結果を報知する報知装置と、を備える。2つの前記荷崩予測装置それぞれは、個々の前記荷崩予測装置にそれぞれ固有の第1の識別情報を含む第1の識別信号を送信する第1の識別信号送信部と、他の前記荷崩予測装置から前記第1の識別信号を受信する第1の識別信号受信部と、前記第1の識別信号受信部により受信された前記第1の識別信号と、この第1の識別信号に含まれる第1の識別情報とに基づいて、他の前記荷崩予測装置との間の距離の変化と前記第2の荷物のサイズとに基づいて、前記第2の荷物に荷崩れが生じつつあるか否かを予測する第1の荷崩予測部と、を備える。
本発明にかかる荷崩予測システムにおいては、荷物の間の相対的な位置関係の変化に起因する荷崩れの発生が未然に予測され、運転者などに報知される。従って、荷崩れの発生を未然に防止可能となる。
本発明の第1の実施の形態にかかる荷崩予測システムを示す斜視図 図1に示す荷崩予測装置のハードウェア構成を示す図 図1に示す報知装置のハードウェア構成を示す図 図1に示す荷崩予測装置の機能的構成を示す図 識別信号の構成を例示する図 タイムスロットとフェーズドアレイアンテナの指向性の制御を例示する図 図3に示す基準距離生成部において用いられる荷物情報を例示する図 図3に示す基準距離生成部により生成される基準距離情報を例示する図 受信識別信号の構成を例示する図 図1に示す報知装置の機能的構成を示す図 図1に示す荷崩予測装置による基準距離情報の生成およびその記憶の処理を示すフローチャート 図1に示す荷崩予測装置による荷崩れの予測の処理を示すフローチャート 図1に示す報知装置の動作を示すフローチャート 図1に示す荷崩予測システム全体の動作を示す信号シーケンス図 本発明の第2の実施の形態にかかる荷崩予測システムを示す斜視図
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態に係る荷崩予測システム2、荷崩予測装置22および荷崩れ予測方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下の各図面において、実質的に同じ構成要素および処理には同じ符号が付される。
図1に示すように、本実施の形態に係る荷崩予測システム2は4台の荷崩予測装置22と1台の報知装置28とを備え、トラック1に搭載される。トラック1の荷物室10には4つの荷物14が積載されている。4台の荷崩予測装置22それぞれは、荷物室10に積載された4個の荷物14それぞれの予め決められた位置に取り付けられる。
報知装置28は、運転室12に乗せられる。また、報知装置28の4個のアンテナ装置188は、荷物室10の天井の四隅近傍に固定されている。なお、図1には、荷物室10において、4個の荷物14が、高さ方向に2段、横方向に2列に積まれ、その内の1個に荷崩が生じつつある場合が例示されるが、運送開始当初には荷崩れは発生していないものとする。また、図1において、報知装置28とアンテナ装置188との間の配線は図示を省略される。以下の説明において、4台の荷崩予測装置22と報知装置28とを総称して、ノードと総称することがある。
荷崩予測システム2は、4台の荷崩予測装置22と報知装置28とにより、運送中に、4個の荷物14のいずれかが荷崩れを起こしそうなことを検出し、即ち、荷崩れの発生を予測し、この予測の結果をトラック1の運転者に報知する。トラック1の運転者は、報知を受けて、荷物室10内の荷物14の様子をチェックし、荷崩れしかかっていることが判明した荷物14を積み直すことにより、荷物14の荷崩れを未然に防ぐことができる。
図2Aに示されるように、荷崩予測装置22は、演算処理を行う演算処理回路180と、演算処理回路180のワークエリアとして機能するメモリ182と、無指向性アンテナと指向性アンテナを備えるアンテナ装置188と、制御プログラムを記憶する記録装置196と、入出力回路(I/O;Input/Output)198を備える。これらは、バス202により相互に接続されている。
演算処理回路180は、プロセッサを備え、記録装置196に記憶されている荷崩れ予測プログラムを実行することにより、荷崩れの発生を予測するための複数の機能部として機能する。
メモリ182は、RAMを含み、演算処理回路180のワークエリアとして機能する。
記録装置196は、ハードディスク装置、不揮発性メモリなどを含み、後述する荷崩予測処理の制御プログラム固定データを記憶する。記録装置196は、荷物に関するデータを記憶する荷物DB232と、荷崩れの発生を予想するための判定基準を記憶する基準DB236を格納する。荷物DB232と基準DB236の詳細については、後述する。
I/O198は、不図示の外部の端末装置から入力される情報を受け入れる。また、I/O198は、荷崩予測装置22および報知装置28において生成された情報を、端末装置に出力する。
アンテナ装置188は、バス202に接続された通信回路184および指向性制御回路186と、無指向性アンテナ190と、指向性アンテナ191とを備える。指向性アンテナ191は、フェーズドアレイアンテナ本体192と、指向性制御回路186と、複数のアンテナ素子194とを備える。
通信回路184は、無指向性アンテナ190を介して識別信号および荷崩予測信号を送信する。識別信号は、この荷崩予測装置22を他の装置から識別するためのユニークな情報である。また、通信回路184は、指向性アンテナ191が受信した他の装置から送信された識別信号を受信し、演算処理回路180に通知する。また、通信回路184は、指向性アンテナ191で受信した識別信号の受信信号強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator)を求め、識別情報と共に、演算処理回路180に通知する。
荷崩予測装置22の通信回路184は、荷物14の1つ以上に荷崩れが生じつつあることが予測された際に、荷崩予測信号を無指向性アンテナ190から報知装置28にさらに送信する。
指向性制御回路186は、フェーズドアレイアンテナ本体192を制御し、アンテナ素子194それぞれにより受信された識別信号を移相させ、フェーズドアレイアンテナ本体192の指向性を、予め決められた複数の指向性の内のいずれかに順次切り替える。指向性を切り替える仕様については後述する。
フェーズドアレイアンテナ本体192と複数のアンテナ素子194とは、フェーズドアレイアンテナを構成し、指向性制御回路186によって設定された方向に指向性を有して、他装置から送信された無線信号を受信する。
一方、図1に示す報知装置28は、図2Bに示すように、図2Aに示す荷崩予測装置22の構成と基本的に同一の構成を有する。ただし、荷崩予測装置22とは異なり、4つのアンテナ装置188を含む。報知装置28のアンテナ装置188は、運転室12の中のその他のハードウェア要素から離されて、荷物室10の天井部の四隅に配置される。
また、各通信回路184は、報知装置28のアンテナ装置188に固有の識別情報を、接続されている無指向性アンテナ190から送信する。
さらに、報知装置28は、報知回路200を備える。報知回路200は、電子ブザー、LED表示装置、バイブレータなどを含み、荷崩予測装置22および報知装置28のいずれかにおいて、荷物14の荷崩れが予測されたときに、その旨を、音、光、震動またはこれらの組み合わせにより運転者に報知する。
次に、荷崩予測装置22が有する機能について図3を参照して説明する。
荷崩予測装置22の演算処理回路180は、記録装置196に記憶されている荷崩予測プログラム220をメモリ182に読み出して実行することにより、図3に示すように、識別信号送信部222と指向性制御部224と識別信号受信部226と荷崩予測信号送信部240として機能する。
荷崩予測プログラム220は、通信回路184を制御して識別信号を送信させる識別信号送信部222、指向性制御回路186を制御する指向性制御部224、通信回路184を制御して識別信号を受信させる識別信号受信部226、および、通信回路184を制御して荷崩予測信号を送信させる荷崩予測信号送信部240を含む。
また、演算処理回路180は、荷崩予測プログラム220を実行することにより、他のノードそれぞれとの間の距離を検出する距離検出部228、荷崩れが発生しつつあることを予測する荷崩予測部238、各ノード間の位置関係を示す荷物情報の入力を受ける入力部230、荷崩れが生じつつあることの予測に用いられる基準距離情報を生成する基準距離情報生成部234、として機能する。
識別信号送信部222は、図4に示される構成の識別信号を、予め決められた送信周期T毎に繰り返して、予め決められた電力で送信する。識別情報は、各荷崩予測装置22を他のノードから識別するための情報である。図4に示すように、識別信号は、識別信号の送信時刻を示す情報と、荷崩予測装置22が取り付けられた荷物14のサイズを示す情報とが含まれる場合が例示される。荷物14のサイズは、長さ方向×横方向×高さ方向の形式で記載される。
ここで、送信周期Tは、図5に示すように、m個のタイムスロットに分割されている。mは、アンテナ装置188の数以上の自然数であり、この例では、8以上の整数である。識別信号送信部222は、送信周期Tの中で、ランダムに選択した1つのタイムスロットでのみ識別信号を送信する。送信周期Tは、通信回路184毎に異なる期間であってもよい。
なお、複数の荷崩予測装置22が同期を取って動作する必要はない。
図3に示された入力部230は、図2に示されたI/O198に接続された端末装置から荷物14の識別情報、名称、サイズ、重量、積み付け位置と、余裕率などの荷物情報を入力し、図6に示すように、記録装置196上の荷物DB232に登録する。
識別情報はその荷物14に取り付けられている荷崩予測装置22の識別情報である。名称は荷物の名称、名称の形態は任意である。サイズは荷物の縦横高さの各サイズである。重量は荷物の重量である。積み付け位置は、トラック1の荷物室10内の荷物の配置位置を示す。余裕率は、荷物が荷崩を起こすと予測してから荷崩れが発生するまでの、荷物の移動距離の割合を示す指標である。例えば、荷物14が50cm動いたときに実際に荷崩れを起こすが、荷物14が40cm動いたときに荷崩が発生しつつあることを予測したいときには、その余裕率は20%(=(1-40/50)×100%)とされる。
基準距離情報生成部234は、荷物DB232に登録された荷物情報を処理し、荷崩予測部238において、荷物14のいずれかに荷崩れが発生しつつあることを検出するために用いられる基準距離情報を生成する。荷崩予測部238は、生成した基準距離情報を記録装置196上に配置された基準DB236に格納する。基準DB236は、基準距離情報生成部234から入力された基準距離情報を、メモリ182の不揮発性メモリまたは記録装置196に記憶し、荷崩予測部238に出力する。
基準距離情報は、図7に示すように、この基準距離情報を用いた処理を行うノードと、他のノードの識別情報と、他のノードが取り付け方向の荷物の移動距離を含む。
荷物情報から基準距離情報を生成する方法をさらに説明する。低い方から1段、2段・・・n段に荷物14が積まれているとき、i段目の荷物14の天井面から、i段目よりも高いi+1~n段目の荷物14の重心が逸脱すると、i段目よりも高い荷物14に荷崩れが発生する(ただし、2≦n,1≦i<i+1≦nである)。言い換えると、i段目の荷物14の天井面からi+1~n段目の荷物14の合成された重心が逸脱すると、i+1~n段の内の1つ以上の段で荷物14の荷崩れが生じる。従って、i段目およびx段目の荷物14に取り付けられた荷崩予測装置22の相互間に、下式により求められる長さ方向または横方向の基準距離よりも大きな変化が生じたことを以て、x段目およびこれよりも上の段の荷物14の荷崩れが生じつつあることを予測できる(ただし、x=i+1~n)。
基準距離情報生成部234は、荷物DB232または入力部230から入力される荷物情報から、下式1,2により長さ方向の荷崩れ基準距離FLixと幅方向の荷崩れ基準距離FWixを計算し、長さ方向の荷崩れ基準距離FLixと幅方向の荷崩れ基準距離FWixとを含む基準距離情報を生成する。
[式1]長さ方向の荷崩れ基準距離FLixの生成式:
FLix + DL - DL = ± L×(1-AF)/2
=> FLix = -DL + DL ± L×(1-AF)/2
[式2]幅方向の荷崩れ基準距離FWixの生成式:
FWix + DW - DW = ±W×(1-AF)/2
=> FWix = -DW + DW ±W×(1-AF)/2
ただし、上式1,2において、Lは、x段目の荷物14の長さ方向の外寸であり、Wは、x段目の荷物14の幅方向の外寸であり、DLは、x段目の荷物14の重心から荷崩予測装置22までの長さ方向の距離であり、DWは、x段目の荷物14の重心から荷崩予測装置22までの幅方向の距離であり、AFは余裕率であり、FLixは、i段目の荷物14とx段目の荷物14の間の長さ方向の荷崩れ基準距離であり、FWixは、i段目の荷物14とx段目の荷物14との間の幅方向の荷崩れ基準距離である。
前述のように、余裕率は、荷物が荷崩を起こすと予測してから荷崩れが発生するまでの、荷物の移動距離の割合を示す指標である。例えば、荷物14が50cm動いたときに実際に荷崩れを起こすが、荷物14が30cm動いたときに荷崩が発生しつつあることを予測したいときには、その余裕率は40%(=(1-30/50)×100%)とされる。
図3に示される指向性制御部224は、図2に示された指向性制御回路186を制御し、フェーズドアレイアンテナ本体192の指向性を変更させる。図5に示したように、荷崩予測装置22が識別信号を送信する送信周期Tは、m個のタイムスロットに分割され、第1~第mのタイムスロットには、フェーズドアレイアンテナ本体192が示すべき指向性1~mが割り当てられる(ただし、2≦m)。指向性制御部224は、第jのタイムスロットにおいて指向性jを示すように、指向性制御回路186を介してフェーズドアレイアンテナ本体192を制御する。ただし、j=1~mである。
フェーズドアレイアンテナ本体192は、指向性制御部224の制御に従って、アンテナ素子194により受信された他の荷崩予測装置22からの識別信号それぞれに与えられる移相量を変更し、第jのタイムスロットにおいて指向性jを示す。また、指向性制御部224は、第jのタイムスロットにおいてフェーズドアレイアンテナ本体192が示す指向性jを示す指向性情報を、距離検出部228に順次、出力する。なお、荷崩予測装置22それぞれが識別信号を送信するタイミングは、予め決められた送信周期T内でランダムである。このため、タイムスロット1~mの全てにおいて、他の荷崩予測装置22からの識別信号が受信されるとは限らない。
図3に示された識別信号受信部226は、通信回路184を制御し、フェーズドアレイアンテナ本体192を介して他の荷崩予測装置22からの識別信号を受信させる。また、識別信号受信部226は、受信された識別信号から、図4に示された識別情報を復号し、識別信号受信部226に出力する。また、識別信号受信部226は、受信した識別情報と送信時刻に、受信信号の信号強度を示す信号強度情報と受信したときのフェーズドアレイアンテナ本体192の指向性jとを付加して、図8に示された受信識別信号情報を生成し、これを距離検出部228に出力する。なお、受信する識別信号には、報知装置28の4つのアンテナ装置188から送信された識別信号も含まれている。
距離検出部228は、識別信号受信部226から提供された受信識別信号を識別情報別に分類して蓄積し、指向性アンテナ191の指向性を考慮しつつ、受信信号の信号強度と、予め決められた識別信号の送信電力とから、この識別信号を送信した他のノードとの間の距離を検出する。なお、距離の算出には、既知の任意の手法を採用できる。
距離検出部228は、検出された距離と、この識別信号から復号された識別情報と、この識別信号が受信されたときの指向性情報との組み合わせを、経時的に順次、記憶する。距離検出部228は、記憶された複数の組み合わせから、他のノードとの間の単純な距離だけではなく、長さ方向および幅方向の距離を検出する。距離検出部228は、長さ方向および幅方向の距離を検出するたびに、これらの距離と他のノードの識別情報とを対応付けて、荷崩予測部238に出力する。
荷崩予測部238は、図1に示されたトラック1が荷物14の輸送を始める前に、最初に距離検出部228から入力された他のノードとの間の長さ方向および幅方向の距離とを記憶している。荷崩予測部238は、距離検出部228から他のノードとの間の最新の長さ方向および幅方向の距離が入力されるたびに、最初の長さ方向および幅方向の距離と、最新の長さ方向および幅方向の距離とを比較する。荷崩予測部238は、最初の長さ方向と最新の長さ方向の距離との差、および、最初の幅方向の距離と最新の幅方向の距離との差、またはこれらの差のいずれかが、図7に示す基準距離以上となったときに、荷物14の1つ以上に荷崩れが発生しつつあると予測する。荷崩予測部238は、この予測の結果を荷崩予測信号送信部240に出力する。
荷崩予測信号送信部240は、荷崩予測部238から荷物14の1つ以上に荷崩れが発生しつつあるとの予測の結果が入力されると、この予測の結果を示す荷崩予測信号を、報知装置28に、図2に示された無指向性アンテナ190を介して送信する。
なお、図3に示す荷崩予測装置22の識別信号送信部222、識別信号受信部226、距離検出部228、荷崩予測部238は、それぞれ、請求項における第1の識別信号送信部、第1の識別信号受信部、第1の距離検出部、第1の荷崩予測部の一例である。
次に、報知装置28の機能構成について図9を参照して説明する。
報知装置28の演算処理回路180は、記録装置196に記憶されている荷崩予測プログラムをメモリ182に読み出して実行することにより、図9に示す機能部を構成する。
この機能部は、図3を参照して説明した荷崩予測装置22の機能部と基本的に同一である。ただし、荷崩予測信号送信部を備えておらず、荷崩予測信号受信部282、荷崩報知部284および報知制御部286をさらに含む。そこで、この差分を説明する。
荷崩予測信号受信部282は、図2Bに示す通信回路184を制御し、荷崩予測装置22が発する荷崩予測信号を、無指向性アンテナ190を介して受信させる。荷崩予測信号受信部282は、荷崩予測信号を受信すると、その旨を荷崩報知部284に通知する。荷崩報知部284は、報知プログラム280に含まれる荷崩予測部238が荷崩の発生を予測したとき、または、荷崩予測信号受信部282が荷崩予測信号の受信を通知したときに、報知装置28の報知回路200の電子ブザーなどを駆動し、荷物14に荷崩れが予測されたことをトラック1の運転者などに報知する。報知制御部286は、図2Bに示したI/O198に対する運転者などの操作を受けて荷崩報知部284を制御し、荷崩れの予測の報知を終了させる。
なお、報知装置28は、荷崩れが発生しつつあると予測した場合であっても、他ノードにそれを報知する必要はない。従って、荷崩予測信号送信部を備えていない。
また、識別情報はアンテナ装置188毎に設定される。また、各アンテナ装置188は、荷物室10の天井に固定されており、移動しないため、各荷崩予測装置22が、自己の移動を判別する際の絶対的な位置の基準となりうる。
なお、図9に示す報知装置28の識別信号送信部222、識別信号受信部226、距離検出部228、荷崩予測部238は、それぞれ、請求項における第2の識別信号送信部、第2の識別信号受信部、第2の距離検出部、第2の荷崩予測部の一例である。また、荷崩報知部284は、請求項における報知部の一例である。
次に、上記構成を有する荷崩予測システム2の動作を説明する。
本実施形態においては、荷崩予測装置22と報知装置28は、同期などせずに、単独で予測動作を行い、予測結果を報知装置28で集約的に報知する構成を採用している。
従って、荷崩予測装置22と報知装置28の動作を個別に説明する。
図10は、荷崩予測装置22による基準距離情報の生成およびその記憶の処理を示すフローチャートである。
ステップS100において、図9に示された荷崩予測装置22の入力部230は、図1に示された荷物14の輸送が始まる前に、図2に示されたI/O198への荷物情報の入力があったか否かを判断する。荷物情報の入力があったとき(S100:Y)には入力部230はS102の処理に進み、これ以外のとき(S100:N)にはS104の処理に進む。
ステップS102において、入力部230は、入力された荷物情報を受け入れ、荷物DB232に登録する。続いて、ステップS104において、基準距離情報生成部234は、荷物DB232に記憶されている荷物情報を読み出す。
ステップS106において、基準距離情報生成部234は、式1,2により説明されたように、荷物情報から、図7に例示した基準距離情報を生成する。ステップS108において、基準DB236は、生成された基準距離情報を記憶する。
以上で、基準距離情報生成処理は終了する。
続いて、荷崩予測装置22は、自動的に、図11に示す荷崩予測処理を開始する。
図11に示すように、ステップS120において、指向性制御部224は、図2に示されたフェーズドアレイアンテナ本体192の指向性を、図5に示されたタイムスロットごとに設定する。
ステップS122において、識別信号受信部226は、他のノードからの識別信号が受信されたか否かを判断する。識別信号受信部226は、他のノードからの識別信号が受信されたとき(S122:Y)にはS124の処理に進み、これ以外のとき(S122:N)にはS120の処理に戻る。
ステップS124において、距離検出部228は、受信された識別信号の信号強度を検出する。ステップS126において、距離検出部228は、検出された信号強度およびフェーズドアレイアンテナ本体192の指向性に基づいて、他のノードとの間のトラック1の前後方向および幅方向の距離を検出する。
ステップS128において、荷崩予測部238は、求められた距離と基準DB236に記憶されている距離から、荷物14の1つ以上に荷崩れが生じつつあるか否かを予測する。荷物14の1つ以上の荷崩れが生じつつあるとき(S128:Y)には、荷崩予測装置22はS130の処理に進み、これ以外のとき(S128:N)にはS120の処理に戻る。ステップS130において、荷崩予測信号送信部240は、報知装置28に、荷崩予測信号を無指向性アンテナ190を介して送信する。
荷崩予測装置22は、電源が切られるまでの間以上の荷崩予測処理を繰り返す。
また、識別信号送信部222は、通信回路184を制御して、無指向性アンテナ190から、送信周期T毎に、ランダムにいずれかのスロットを選択して、図4に示す識別信号を送信する。荷崩予測装置22は、電源が切られるまでの間識別信号送信処理を繰り返す。
次に、報知装置28の動作を説明する。
報知装置28は、最初に、図10に示す基準距離情報生成処理を実行する。
その一方、報知装置28は、図12のフローチャートに示す固有の報知処理を並行して実行する。
まず、ステップS140において、荷崩予測信号受信部282は、荷崩予測信号を受信したかを判断する。荷崩予測信号が受信されたとき(S140:Y)には、ステップS142の処理に進み、これ以外のとき(S140:N)にはS120の処理に進む。
ステップS120~S128において、報知装置28は、図11の参照により説明した荷崩予測処理と同様な動作を行う。ただし、S122の処理における判断の結果がNのときには、報知装置28は、S120ではなく、S140の処理に戻る。
ステップS142において、荷崩報知部284は、報知回路200の電子ブザーなどを駆動し、トラック1の運転者などに、荷物14の1つ以上に荷崩れが発生しつつあることを報知する。ステップS144において、荷崩報知部284は、I/O198に、報知を終了させるための操作があったか否かを判断する。報知を終了させるための操作があったとき(S144:Y)には、S146の処理に進み、これ以外のとき(S144:N)には、報知を続けたままS144の処理に留まる。ステップS146において、報知装置28は、報知を終了し、S140の処理に戻る。
次に、荷崩予測システム2全体の動作を説明する。図13は、荷崩予測システム2全体の動作を示す信号シーケンス図である。図13に示されるように、ステップS160において、荷崩予測装置22および報知装置28に、荷物情報が入力される。
ステップS162において、荷崩予測装置22および報知装置28それぞれは、識別信号を他のノードに送信する。ステップS130において、荷崩予測装置22それぞれが、荷物14の1つ以上に荷崩れが生じつつあると予測すると、荷崩予測装置22それぞれは、報知装置28に荷崩予測信号を送信する。ステップS142において、報知装置28は、少なくとも荷崩予測装置22からの荷崩予測信号の受信に応じて、荷物14の1つ以上に荷崩れが生じつつあることを報知する。なお、荷崩予測システム2が稼働している間は、S130の処理は送信周期T毎に繰り返される。
第1の実施の形態においては、トラック1に積載された荷物の荷崩れについて説明したが、荷物を搬送する装置は任意である。例えば、この実施の形態に係る荷崩予想システム、荷崩予測装置、及び荷崩予測方法は、貨車、船舶、荷車等の任意の運送装置に積載された荷物の荷崩れの予測に適用可能である。さらに、運送装置に限らず、倉庫、集積所、納屋、等の静止している箇所に積載された荷物の荷崩れ発生の予想にも適用可能である。
(第2の実施の形態)
以下、第2の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図14は、第2の実施の形態にかかる荷崩予測システム2を示す斜視図である。第2の実施の形態において、荷崩予測システム2は、家屋3に適応される。荷崩予測システム2の荷崩予測装置22は、例えば、家屋3の複数の柱32および荷物14それぞれに取り付けられ、報知装置28のアンテナ装置188は、部屋30の壁に取り付けられる。報知装置28は、この家屋3の住人に携行される。なお、荷崩予測装置22は、部屋30内の照明器具、家具(不図示)などにも取り付けられ得る。
家屋3が、地震、火災などの災害に見舞われたとき、荷崩予測装置22が取り付けられた部屋30や柱32、照明器具、家具(不図示)などが崩れたり、傾いたりする。このような場合、荷崩予測装置22の間の距離は変化することになる。従って、荷崩予測システム2を家屋3に適応すると、家屋3が災害の影響を受けたことを、報知装置28を介して住人に報知できる。なお、この場合は、柱等の家屋の一部、照明器具、家具、等が請求項における第1の荷物或いは第2の荷物として機能する。
以上説明されたように、荷崩予測システム2によれば、輸送中の荷物の荷崩れを予測し、運転者などに報知することにより、荷崩れを未然に防ぐことができる。また、荷崩予測システム2によれば、家屋が災害時に被害を受けたことを、その住人に報知することができる。
なお、図3,図9に示された距離検出部228が、荷物の高さおよび積み付け位置を考慮した3次元的な距離を測定できるように変形されると、上下の段で荷物14が同時に動いた場合の荷崩れも、正確に予測される。また、検出する荷物14の数や図1に示されたトラック1の荷物室10、または、図13に示された部屋30の大きさおよび柱32の間隔に応じて、荷崩予測システム2の荷崩予測装置22やアンテナ装置188の数は、適宜増減されうる。
また、式1,2の参照により説明された荷物情報が、荷物14の積み付け位置、重量、重心位置などをさらに含むと、基準距離情報生成部234は、より精緻に基準距離情報を生成し得る。また、荷物14に重心の偏りまたは強度の制約があるときには、荷物14それぞれに、荷主または積載計画設定者から予め提供された基準距離情報が基準DB236に設定されうる。
また、荷崩予測装置22および報知装置28は、荷物室10または部屋30におけるいずれの位置において荷崩れが発生しつつあるか、例えば、前方左側において荷崩れが発生しつつあるといった位置情報を予測してもよい。また、荷物情報に、荷物14の積み付け位置を含めることにより、荷崩れが予測された荷物14のさらに上に積まれた荷物14の荷崩れを予測してもよい。
本発明の実施の形態が説明されたが、この実施の形態は、例として提示されたものであり、発明の範囲を限定することを意図されておらず、本発明は、複数の任意の物体の相対的な位置の変化発生を予測して報知する場面に広く適用可能である。なお、この場合は、複数の物体の1つが請求項における第1の荷物、他の1つが請求項における第2の荷物として機能する。
これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることができ、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更され得る。これら実施の形態やその変形は、本発明の範囲および要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 トラック、2 荷崩予測システム、3 家屋、10 荷物室、12 運転室、14 荷物、22 荷崩予測装置、28 報知装置、30 部屋、32 柱、180 演算処理回路、182 メモリ、184 通信回路、186 指向性制御回路、188 アンテナ装置、190 無指向性アンテナ、191 指向性アンテナ、192 フェーズドアレイアンテナ本体、194 アンテナ素子、196 記録装置、198 I/O、200 報知回路、202 バス、220 荷崩予測プログラム、222 識別信号送信部、224 指向性制御部、226 識別信号受信部、228 距離検出部、230 入力部、232 荷物DB、234 基準距離情報生成部、236 基準DB、238 荷崩予測部、240 荷崩予測信号送信部、280 報知プログラム、282 荷崩予測信号受信部、284 荷崩報知部、286 報知制御部。

Claims (7)

  1. 相互の位置関係が変化しうる第1の荷物と前記第1の荷物の上に積まれた第2の荷物のそれぞれに取り付けられる2つの荷崩予測装置と、
    2つの前記荷崩予測装置の少なくとも1つから荷崩れの予測の結果を示す荷崩予測信号を受信すると、この荷崩れの予測の結果を報知する報知装置と、
    を備え、
    2つの前記荷崩予測装置それぞれは、
    個々の前記荷崩予測装置にそれぞれ固有の第1の識別情報を含む第1の識別信号を送信する第1の識別信号送信部と、
    他の前記荷崩予測装置から前記第1の識別信号を受信する第1の識別信号受信部と、
    前記第1の識別信号受信部により受信された前記第1の識別信号と、この第1の識別信号に含まれる第1の識別情報とに基づいて、他の前記荷崩予測装置との間の距離を検出する第1の距離検出部と、
    前記第1の距離検出部により検出された他の前記荷崩予測装置との間の距離の変化と前記第2の荷物のサイズとに基づいて、前記第2の荷物に荷崩れが生じつつあるか否かを予測する第1の荷崩予測部と、
    を備える、
    荷崩予測システム。
  2. 2つの前記荷崩予測装置それぞれは、
    前記第1の荷崩予測部によりに荷崩れが生じつつあることが予測されたときに、この荷崩れが生じつつあることを示す荷崩予測信号を送信する荷崩予測信号送信部、
    をさらに有し、
    前記報知装置は、
    前記荷崩予測装置から前記荷崩予測信号を受信する荷崩予測信号受信部と、
    前記荷崩予測信号受信部により前記荷崩予測信号が受信されたときに、前記第2の荷物に荷崩れが生じつつあることを報知する報知部と、
    を備える、
    請求項1に記載の荷崩予測システム。
  3. 前記報知装置は、
    前記報知装置の複数のアンテナ装置にそれぞれ固有の第2の識別情報を含む第2の識別信号を送信する第2の識別信号送信部と、
    他の前記アンテナ装置から送信された前記第2の識別信号と2つの前記荷崩予測装置から前記第1の識別信号とを受信する第2の識別信号受信部と、
    前記第2の識別信号受信部により受信された前記第1の識別信号と、この第1の識別信号に含まれる第1の識別情報、および前記第2の識別信号と、この第2の識別信号に含まれる第2の識別情報、とに基づいて、2つの前記荷崩予測装置と前記報知装置の前記アンテナ装置との間の距離を検出する第2の距離検出部と、
    前記第2の距離検出部により検出された2つの前記荷崩予測装置と前記報知装置の前記アンテナ装置との間の距離に基づいて、前記第2の荷物に荷崩れが生じつつあることを予測する第2の荷崩予測部と、
    をさらに備え、
    前記報知部は、前記第2の荷崩予測部により前記第2の荷物に荷崩れが生じつつあることが予測されたときに、前記第2の荷物に荷崩れが生じつつあることを報知する、
    請求項2に記載の荷崩予測システム。
  4. 2つの前記荷崩予測装置それぞれにおいて、
    前記第1の識別信号受信部は、前記報知装置からの前記第2の識別信号をさらに受信し、
    前記第1の距離検出部は、前記第1の識別信号受信部により受信された前記報知装置からの前記第2の識別信号と、第2の識別信号に含まれる第2の識別情報とに基づいて、2つの前記荷崩予測装置と前記報知装置との間の距離をさらに検出し、
    前記第1の荷崩予測部は、前記第1の距離検出部により検出された前記荷崩予測装置と前記報知装置との間の距離にさらに基づいて、前記第2の荷物に荷崩れが生じつつあることを予測する、
    請求項3に記載の荷崩予測システム。
  5. 2つの前記荷崩予測装置それぞれおよび前記報知装置は、
    前記第1の荷物、前記第2の荷物のサイズおよび前記第1の荷物、前記第2の荷物および前記報知装置の間の相互の位置関係を示す荷物情報を受け付け、この荷物情報に基づいて、前記第1の荷物と前記第2の荷物の少なくとも1つに荷崩れを生じさせる距離の基準を示す基準距離情報を生成する基準距離情報生成部、
    をさらに備え、
    2つの前記荷崩予測装置それぞれの前記第1の荷崩予測部および前記報知装置の前記第2の荷崩予測部は、前記基準距離情報生成部が生成した基準距離情報にさらに基づいて、前記第2の荷物に荷崩れが生じつつあることを予測する、
    請求項3に記載の荷崩予測システム。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の荷崩予測システムの荷崩予測装置。
  7. 相互の位置関係が変化しうる第1の荷物と前記第1の荷物の上に積まれた第2の荷物のそれぞれに取り付けられる2つの荷崩予測装置と、
    2つの前記荷崩予測装置の少なくとも1つからによる荷崩れの予測の結果を示す荷崩予測信号を受信すると、この荷崩れの予測の結果を報知する報知装置と、
    を備える荷崩予測システムを用いて、
    2つの前記荷崩予測装置それぞれは、個々の前記荷崩予測装置にそれぞれ固有の第1の識別情報を含む第1の識別信号を送信し、他の前記荷崩予測装置から前記第1の識別信号を受信し、受た前記第1の識別信号と、この第1の識別信号に含まれる第1の識別情報とに基づいて、前記第1の荷物と前記第2の荷物との間の距離を検出し、
    検出された前記第1の荷物と前記第2の荷物との間の距離の変化と前記第2の荷物のサイズとに基づいて、前記第2の荷物に荷崩れが生じつつあることを予測する、
    荷崩予測方法。
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