JP7149096B2 - 被膜の製造方法 - Google Patents
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Description
成分(a)及び成分(b)を含有する組成物を直接皮膚に静電スプレーして皮膚上に被膜を形成する工程とを、この順で又は逆の順で有することを特徴とする皮膚上への被膜の製造方法を提供するものである。
(a)水、アルコール及びケトンから選ばれる1種又は2種以上の揮発性物質、
(b)被膜形成能を有するポリマー。
(2)前記成分(a)及び成分(b)を含有する組成物(以下、噴霧用組成物ともいう)を直接皮膚に静電スプレーして皮膚上に被膜を形成する工程(以下、静電スプレー工程ともいう)とを、この順で又は逆の順で有することを特徴とする皮膚上への被膜の製造方法である。
ノニオン性の単量体の例として、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸-n-プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸-n-ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸-t-ブチル、(メタ)アクリル酸-n-ペンチル、(メタ)アクリル酸-n-ヘキシル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸-n-ヘプチル、(メタ)アクリル酸-n-オクチル、(メタ)アクリル酸-2-エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸ノニル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸フェニル、(メタ)アクリル酸トルイル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メタ)アクリル酸イソボルニル、(メタ)アクリル酸-2-メトキシエチル、(メタ)アクリル酸-3-メトキシブチル、(メタ)アクリル酸-2-ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸-2-ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸ステアリル、(メタ)アクリル酸グリシジル、(メタ)アクリル酸2-アミノエチル、γ-((メタ)アクリロイルオキシプロピル)トリメトキシシラン、γ-((メタ)アクリロイルオキシプロピル)ジメトキシメチルシラン、(メタ)アクリル酸のエチレンオキサイド付加物、(メタ)アクリル酸トリフルオロメチルメチル、(メタ)アクリル酸2-トリフルオロメチルエチル、(メタ)アクリル酸-2-パーフルオロエチルエチル、(メタ)アクリル酸2-パーフルオロエチル-2-パーフルオロブチルエチル、(メタ)アクリル酸2-パーフルオロエチル、(メタ)アクリル酸パーフルオロメチル、(メタ)アクリル酸ジパーフルオロメチルメチル、(メタ)アクリル酸-2-パーフルオロメチル-2-パーフルオロエチルメチル、(メタ)アクリル酸-2-パーフルオロヘキシルエチル、(メタ)アクリル酸2-パーフルオロデシルエチル、(メタ)アクリル酸-2-パーフルオロヘキサデシルエチルなどの(メタ)アクリル酸エステル;スチレン、α-メチルスチレン、p-メチルスチレン、p-メトキシスチレンなどの芳香族アルケニル化合物;アクリロニトリル、メタクリロニトリルなどのシアン化ビニル化合物;ブタジエン、イソプレンなどの共役ジエン系化合物;塩化ビニル、塩化ビニリデン、パーフルオロエチレン、パーフルオロプロピレン、フッ化ビニリデンなどのハロゲン含有不飽和化合物;ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシランなどのケイ素含有不飽和化合物;無水マレイン酸などの不飽和カルボン酸無水物;マレイン酸ジアルキルエステル、フマル酸ジアルキルエステルなどの不飽和ジカルボン酸ジエステル;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ピバリン酸ビニル、安息香酸ビニル、桂皮酸ビニルなどのビニルエステル化合物;マレイミド、N-メチルマレイミド、N-エチルマレイミド、N-プロピルマレイミド、N-ブチルマレイミド、N-ヘキシルマレイミド、N-オクチルマレイミド、N-ドデシルマレイミド、N-ステアリルマレイミド、N-フェニルマレイミド、N-シクロヘキシルマレイミドなどのマレイミド系化合物;ポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシポリ(エチレングリコール/プロピレングリコール)モノ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、N-ポリアルキレンオキシ(メタ)アクリルアミド等の(メタ)アクリル酸または(メタ)アクリルアミドと炭素数2~4のアルキレンオキシドとから誘導されるモノマー;N-ビニルピロリドン、N-(メタ)アクリロイルモルフォリン、アクリルアミド等の親水性ノニオン性モノマー;などが挙げられる。
(a)水、アルコール及びケトンから選ばれる1種又は2種以上の揮発性物質、
(b)被膜形成能を有するポリマー。
以下、各成分について説明する。
又、エタノールは成分(a)の揮発性物質の全量に対して、50質量%以上であることが好ましく、65質量%以上であることが更に好ましく、80質量%以上であることが一層好ましい。また100質量%以下であることが好ましい。エタノールは成分(a)の揮発性物質の全量に対して、50質量%以上100質量%以下であることが好ましく、65質量%以上100質量%以下であることが更に好ましく、80質量%以上100質量%以下であることが一層好ましい。
また、噴霧用組成物中のエタノールと成分(b)の含有量の比率((a)/(b))は、静電スプレー法を行うときに成分(a)を十分に揮発させることができる観点から、0.5以上40以下が好ましく、1以上30以下がより好ましく、2以上25以下がさらに好ましい。
<1>
ポリマーを含有する液剤を静電スプレー以外の方法で皮膚に施す液剤適用工程と、成分(a)及び成分(b)を含有する組成物を直接皮膚に静電スプレーして被膜を形成する静電スプレー工程とを、この順で又は逆の順で有することを特徴とする皮膚上への被膜の製造方法。
(a)水、アルコール及びケトンからなる群より選択される1種又は2種以上の揮発性物質、
(b)被膜形成能を有するポリマー。
前記静電スプレー工程において、皮膚に前記組成物を静電スプレーして多孔性被膜を形成する前記<1>に記載の被膜の製造方法。
<3>
前記静電スプレー工程において繊維の堆積物からなる多孔性被膜を形成し、次いで
前記液剤適用工程において、前記液剤を、前記多孔性被膜上に施す前記<1>又は<2>に記載の被膜の製造方法。
<4>
前記静電スプレー工程において、静電スプレー装置を用いて皮膚に前記組成物を静電スプレーして、繊維の堆積物からなる多孔性被膜を形成し、前記静電スプレー装置が、
前記組成物を収容する容器と、
前記組成物を吐出するノズルと、
前記容器中に収容されている前記組成物を前記ノズルに供給する供給装置と、
記ノズルに電圧を印加する電源と、
を備える前記<1>ないし<3>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
<5>
(a)の揮発性物質はその蒸気圧が20℃において0.01kPa以上、106.66kPa以下であることが好ましく、0.13kPa以上、66.66kPa以下であることがより好ましく、0.67kPa以上、40.00kPa以下であることが更に好ましく、1.33kPa以上、40.00kPa以下であることがより一層好ましい前記<1>ないし<4>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
(a)の揮発性物質がアルコールであり、該アルコールとして一価の鎖式脂肪族アルコール、一価の環式脂肪族アルコール、及び一価の芳香族アルコールが好適に用いられ、これらのアルコールは1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて用いることができ、
前記アルコールとして、エタノール、イソプロピルアルコール、ブチルアルコール、フェニルエチルアルコール、プロパノール、及びペンタノールが特に好適に用いられる前記<1>ないし<5>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
<7>
(a)の揮発性物質が、エタノール、イソプロピルアルコール、ブチルアルコール、及び水から選ばれる1種又は2種以上であり、より好ましくはエタノール、及びブチルアルコールから選ばれる1種又は2種であり、さらに好ましくはエタノールを含むものである前記<1>ないし<6>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
<8>
(b)の被膜形成能を有するポリマーは、(a)の揮発性物質に溶解することが可能な物質であり、水溶性ポリマーと水不溶性ポリマーとを含み、ここで、溶解するとは20℃において分散状態にあり、その分散状態が目視で均一な状態、好ましくは目視で透明又は半透明な状態であることをいう前記<1>ないし<7>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
<9>
水溶性である被膜形成能を有するポリマーとしては、プルラン、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、ポリ-γ-グルタミン酸、変性コーンスターチ、β-グルカン、グルコオリゴ糖、ヘパリン、ケラト硫酸等のムコ多糖、セルロース、ペクチン、キシラン、リグニン、グルコマンナン、ガラクツロン酸、サイリウムシードガム、タマリンド種子ガム、アラビアガム、トラガントガム、大豆水溶性多糖、アルギン酸、カラギーナン、ラミナラン、寒天(アガロース)、フコイダン、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等の天然高分子、部分鹸化ポリビニルアルコール(架橋剤と併用しない場合)、低鹸化ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン(PVP)、ポリエチレンオキサイド、ポリアクリル酸ナトリウムから選ばれる1種又は2種以上の水溶性の高分子であり、より好ましくはプルラン、並びに部分鹸化ポリビニルアルコール、低鹸化ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン及びポリエチレンオキサイドから選ばれる1種又は2種以上の水溶性の高分子である前記<1>ないし<8>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
<10>
水不溶性である被膜形成能を有するポリマーとしては、被膜形成後に不溶化処理できる完全鹸化ポリビニルアルコール、架橋剤と併用することで被膜形成後に架橋処理できる部分鹸化ポリビニルアルコール、ポリ(N-プロパノイルエチレンイミン)グラフト-ジメチルシロキサン/γ-アミノプロピルメチルシロキサン共重合体等のオキサゾリン変性シリコーン、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、ツエイン(とうもろこし蛋白質の主要成分)、ポリエステル、ポリ乳酸(PLA)、ポリアクリロニトリル樹脂、ポリメタクリル酸樹脂等のアクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂から選ばれる1種又は2種以上の水不溶性ポリマーであり、より好ましくは被膜形成後に不溶化処理できる完全鹸化ポリビニルアルコール、架橋剤と併用することで被膜形成後に架橋処理できる部分鹸化ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリ(N-プロパノイルエチレンイミン)グラフト-ジメチルシロキサン/γ-アミノプロピルメチルシロキサン共重合体等のオキサゾリン変性シリコーン、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、及びツエインから選ばれる1種又は2種以上の水不溶性ポリマーであり、より好ましくは、ポリビニルブチラール樹脂及びポリウレタンから選ばれる1種又は2種以上である前記<1>ないし<9>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
成分(a)が少なくともエタノールを含む揮発性物質であり、成分(b)がポリビニルブチラール樹脂及びポリウレタン樹脂から選ばれる1種又は2種以上である<1>~<10>のいずれかに記載の被膜の製造方法。
<12>
前記組成物における成分(a)の含有量は、50質量%以上であることが好ましく、55質量%以上であることが更に好ましく、60質量%以上であることが一層好ましく、また98質量%以下であることが好ましく、96質量%以下であることが更に好ましく、94質量%以下であることが一層好ましく、前記組成物における成分(a)の含有量は、50質量%以上98質量%以下であることが好ましく、55質量%以上96質量%以下であることが更に好ましく、60質量%以上94質量%以下であることが一層好ましい前記<1>ないし<11>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
<13>
前記組成物における成分(b)の含有量は、2質量%以上であることが好ましく、4質量%以上であることが更に好ましく、6質量%以上であることが一層好ましく、また50質量%以下であることが好ましく、45質量%以下であることが更に好ましく、40質量%以下であることが一層好ましく、前記組成物における成分(b)の含有量は、2質量%以上50質量%以下であることが好ましく、4質量%以上45質量%以下であることが更に好ましく、6質量%以上40質量%以下であることが一層好ましい前記<1>ないし<12>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
<14>
前記組成物中に、成分(a)及び成分(b)のみが含まれているか、あるいは成分(a)及び成分(b)に加えて他の成分が含まれおり、
前記他の成分として、(b)の被膜形成能を有するポリマーの可塑剤、着色顔料、体質顔料、染料、界面活性剤、UV防御剤、香料、忌避剤、酸化防止剤、安定剤、防腐剤、各種ビタミンが用いられる前記<1>ないし<13>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
<15>
前記組成物中に他の成分が含まれる場合、当該他の成分の配合割合は、0.1質量%以上30質量%以下であることが好ましく、0.5質量%以上20質量%以下であることが更に好ましい前記<14>に記載の被膜の製造方法。
<16>
前記組成物は、その粘度が、25℃において、好ましくは1mPa・s以上、更に好ましくは10mPa・s以上、一層好ましくは50mPa・s以上であり、好ましくは5000mPa・s以下、更に好ましくは2000mPa・s以下、一層好ましくは1500mPa・s以下であり、前記組成物の粘度は、25℃において、好ましくは1mPa・s以上5000mPa・s以下であり、更に好ましくは10mPa・s以上2000mPa・s以下であり、一層好ましくは50mPa・s以上1500mPa・s以下である前記<1>ないし<15>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
静電スプレー法を静電スプレー装置を用いて行い、
前記静電スプレー装置はノズルを備えており、
前記ノズルは、金属を初めとする各種の導電体、又はプラスチック、ゴム、セラミックなどの非導電体からなり、その先端から前記組成物の吐出が可能な形状をしている前記<1>ないし<16>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
<18>
静電スプレー法を静電スプレー装置を用いて行い、
前記静電スプレー装置はノズル及び筐体を備えており、
前記筐体の長手方向の一端に、前記ノズルが配置されており、
前記ノズルは、前記組成物の吹き出し方向を、前記筐体の縦方向一致させて、肌側に向かい凸状になるように該筐体に配置されている前記<1>ないし<17>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
<19>
噴霧された前記組成物を、溶媒である揮発性物質を液滴から揮発させ、溶質である被膜形成能を有するポリマーを固化させつつ、電位差によって伸長変形させながら)繊維を形成する前記<1>ないし<18>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
<20>
静電スプレー法を静電スプレー装置を用いて行い、
前記静電スプレー装置はノズルを備えており、
前記ノズルと皮膚との間の距離を、50mm以上、150mm以下にする前記<1>ないし<19>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
<21>
静電スプレー法によって形成された被膜の坪量は、0.1g/m2以上であることが好ましく、1g/m2以上であることが更に好ましく、30g/m2以下であることが好ましく、20g/m2以下であることが更に好ましく、被膜の坪量は、0.1g/m2以上30g/m2以下であることが好ましく、1g/m2以上20g/m2以下であることが更に好ましい前記<1>ないし<20>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
前記液剤に含まれるポリマーが、非イオン性ポリマー、アニオン性ポリマー、カチオン性ポリマー及び両性ポリマーから選ばれる少なくとも1種の水溶性ポリマー、あるいは水不溶性ポリマーである<1>ないし<21>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
<23>
非イオン性ポリマーが、(メタ)アクリル系水溶性ノニオン重合体、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、中性糖及びその誘導体(エーテルやエステル等)から選ばれる1種以上である<22>に記載の被膜の製造方法。
<24>
アニオン性ポリマーが、アニオン性多糖及びその誘導体(アルギン酸塩、ペクチン、ヒアルロン酸塩等)、アニオン性ガム(キサンタンガム、デヒドロキサンタンガム、ヒドロキシプロピルキサンタンガム、アラビアガム、カラヤガム、トラガカントガム等)、アニオン性セルロース誘導体(カルボキシメチルセルロース(CMC)等)及び、(メタ)アクリル系水溶性アニオン重合体から選ばれる1種以上である<22>に記載の被膜の製造方法。
<25>
カチオン性ポリマーが、第四級アンモニウム基等のカチオン性基、又はカチオン性基にイオン化することができる第一級、第二級又は第三級アミノ基等の基を有するポリマーであり、好ましくはアミン基若しくはアンモニウム基を高分子鎖の側鎖に含むポリマー又は構成単位としてジアリル四級アンモニウム塩を含むポリマーである<22>に記載の被膜の製造方法。
<26>
両性ポリマーが、カルボキシル変性又はスルホン酸変性カチオン性多糖(カルボキシメチルキトサン等)、ホスホベタイン基やスルホベタイン基を側鎖に有する(メタ)アクリレート系ポリマー及び、(メタ)アクリル系両イオン性重合体から選ばれる1種以上である<22>に記載の被膜の製造方法。
<27>
前記液剤の30℃における粘度が、5000mPa・s以下であることが好ましく、3000mPa・s以下がより好ましく、1000mPa・s以下がさらに好ましい<1>ないし<26>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
<28>
ポリマーの液剤中の含有量が、0.5質量%以上が好ましく、2質量%以上がより好ましく、4質量%以上がさらに好ましい。また、20質量%以下が好ましく、15質量%以下がより好ましく、7質量%以下がさらに好ましい<1>ないし<27>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
<29>
液剤を静電スプレー以外の方法で皮膚に、又は被膜に施す量は、好ましくは5g/m2であり、より好ましくは10g/m2以上であり、更に好ましくは15g/m2以上であり、好ましくは50g/m2以下であり、より好ましくは45g/m2以下である前記<1>ないし<28>のいずれか1に記載の被膜の製造方法。
〔実施例1〕
(1)噴霧用組成物Aの調製
噴霧用組成物の成分(a)として99.5%エタノール(和光純薬工業株式会社製)を用いた。成分(b)としてポリビニルブチラール(積水化学工業株式会社製:商品名エスレックB)を用いた。
1Lのガラス製ビーカーに、成分(a)、成分(b)および添加剤(味の素ヘルシーサプライ株式会社製エルデュウPS-203)を測りとり、プロペラミキサーを用いて常温にて12時間程度撹拌し、均一透明な溶液を得た。これを噴霧用組成物Aとした。
成分(a)、成分(b)および添加剤は、それぞれ80質量部、14質量部及び6.0重量部とした。
(2)液剤適用工程で用いる液剤の準備
液剤として、ポリマー溶液A~Kを55mg用いた。ポリマー溶液A~Kの組成を以下の表2に示す。
(3)液剤適用工程
前記のポリマー溶液を、ヒトの前腕部内側に滴下し、直径4cm以上6cm未満の面積に指で塗り広げてなじませて薄層を形成した。滴下量は55mgであり、広げた領域が濡れている、あるいはしっとりしている、若しくは質感が相違する等により、溶液Aの存在を目視、あるいは感触により理解することができる程度の量を適用した。その結果、溶液Aを皮膚に施す量は、該溶液Aの坪量が28.0g/m2となるような量となった。
(4)静電スプレー工程
図1に示す構成を有し、図2に示す外観を有する静電スプレー装置10を用い、(3)の液剤適用工程で形成された薄層に向けて静電スプレー法を20秒間行った。静電スプレー法の条件は以下に示すとおりとした。
・印加電圧:10kV
・ノズルと皮膚との距離:100mm
・噴霧用組成物の吐出量:5mL/h
・環境:25℃、30%RH
この静電スプレーによって、皮膚の表面に繊維の堆積物からなる多孔性被膜が形成された。被膜は直径約4cmの円であり、質量は約5.5mgであった。上述した方法で測定された繊維の太さは0.5μmであった。
実施例1において、液剤適用工程と、静電スプレー工程との順序を逆にしたものである。これ以外は実施例1と同様にして、繊維の堆積物からなる多孔性被膜を得た。
以下の表1~表4に示す条件を採用した以外は実施例1と同様にして、液剤適用工程、及び静電スプレー工程をこの順で行い、繊維の堆積物からなる多孔性被膜を得た。
本比較例は、実施例1において液剤適用工程を行わなかった例である。これ以外は実施例1と同様にして、繊維の堆積物からなる多孔性被膜を得た。
(1)噴霧用組成物の調製
実施例1と同様に噴霧用組成物Aを調整した。
(2)静電スプレー工程によるシートの作製
図1に示す構成を有し、図2に示す外観を有する静電スプレー装置10を用い、ステンレス鋼板に向けて静電スプレー法を20秒間行った。静電スプレー法の条件は以下に示すとおりとした。
・印加電圧:10kV
・ノズルと皮膚との距離:100mm
・噴霧用組成物の吐出量:5mL/h
・環境:25℃、30%RH
この静電スプレーによって、ステンレス鋼板の表面に繊維の堆積物からなる多孔性被膜が形成された。被膜は直径約4cmの円であり、質量は約5.5mgであった。上述した方法で測定された繊維の太さは0.5μmであった。
(3)液剤適用工程
前記のポリマー溶液Aを、ヒトの前腕部内側に滴下し、直径4cm以上6cm未満の面積に指で塗り広げてなじませて薄層を形成した。滴下量は55mgであり、広げた領域が濡れている、あるいはしっとりしている、若しくは質感が相違する等により、溶液Aの存在を目視、あるいは感触により理解することができる程度の量を適用した。その結果、溶液Aを皮膚に施す量は、該溶液Aの坪量が28.0g/m2である。
(4)シートの貼布工程
(2)の静電スプレー工程で得られたシートを、工程(4)で得られた液剤適用工程で形成された薄層の上に静かにのせ軽く押さえた。
比較例2において、液剤適用工程と、シートの貼布工程との順序を逆にしたものである。これ以外は比較例2と同様にして、繊維の堆積物からなる多孔性被膜を得た。
実施例及び比較例で形成された被膜について、皮膚との密着性を評価した。評価は、皮膚と垂直な方向から被膜に指で触れて5秒間にわたり微細振動荷重を与え、また皮膚と平行な方向に指を5回往復させて被膜に剪断力を加え、その後の被膜の状態を目視観察することで行った。その結果を表1に示す。評価基準は以下のとおりとした。
1 指で垂直方向に微細振動荷重を与えると被膜がほぼすべて剥離する。
2 指で垂直方向に微細振動荷重を与えると被膜を形成する繊維が一部剥離する。
3 垂直方向は剥離しないが、平行方向に剪断力を与えると被膜がほぼすべて剥離する。4 垂直方向は剥離しないが、指で平行方向に剪断力を与えると被膜又は繊維が一部剥離する。
5 垂直方向に剥離せず、且つ平行方向に剪断力を与えても、被膜又は繊維が剥離しない。
アクリレーツコポリマーアンモニウム: ヨドゾール GH800F (アクゾノーベル(株))
(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMPD: プラスサイズ L-53D (互応化学(株))
(オクチルアクリルアミド/アクリル酸ヒドロキシプロピル/メタクリル酸ブチルアミノエチル)コポリマー: Amphomer 28-4910 (アクゾノーベル(株))
2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール: AMP Ultra PC 1000 (ANGUS Chemical company(株))
アルキルアクリルアミド/アクリレート/アルキルアミノアルキルアクリルアミド/ポリエチレングリコールメタクリレート共重合体: 特開平2-180911号公報実施例1記載の方法にしたがって合成した。
オルガノポリシロキサン: 特開平2-276824号公報実施例1記載の方法にしたがって合成した。
(アクリレート/C12-22アルキルメタクリレート)コポリマー: SOLTEX OPT (ダウケミカル(株))
(メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマー:ユカフォーマーR205(三菱化学(株))
エタノール: 99.5%エタノール 試薬特級 (和光純薬工業(株))
*2:AEA(三菱化学フーズ(株))
エタノール:エタノール(99.5)試薬特級(和光純薬工業(株))
1-ブタノール:1-ブタノール試薬特級(和光純薬工業(株))
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル):エルデュウPS-203)(味の素(株))
ポリアクリル酸:Dermacry179(AkzoNobel)
ポリビニルブチラール:S-LCE B BM-1(積水化学(株))
ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート:AEA(三菱化学フーズ(株))
11 低電圧電源
12 高電圧電源
13 補助的電気回路
14 マイクロギヤポンプ
15 容器
16 ノズル
17 管路
18 フレキシブル管路
19 電流制限抵抗
20 筐体
Claims (13)
- ポリマーを含有する液剤を静電スプレー以外の方法で皮膚に施す液剤適用工程と、
成分(a)及び成分(b)を含有する組成物を直接皮膚に静電スプレーして皮膚上に被膜を形成する工程とを、この順で又は逆の順で有することを特徴とする皮膚上への被膜の製造方法。
(a)一価の鎖式脂肪族アルコール、一価の環式脂肪族アルコール及び一価の芳香族アルコールからなる群より選択される1種又は2種以上の揮発性物質 50質量%以上98質量%以下、
(b)被膜形成能を有する水不溶性ポリマー 2質量%以上45質量%以下。 - 前記静電スプレー工程において、皮膚に前記組成物を静電スプレーして多孔性被膜を形成する請求項1に記載の被膜の製造方法。
- 前記静電スプレー工程において繊維の堆積物からなる多孔性被膜を形成し、次いで
前記液剤適用工程において、前記液剤を、前記多孔性被膜上に施し、該多孔性被膜を構成する繊維間及び/又は繊維表面に該液剤が存在する液剤担持被膜を形成する請求項1又は2に記載の被膜の製造方法。 - 前記静電スプレー工程において、静電スプレー装置を用いて皮膚に前記組成物を静電スプレーして、繊維の堆積物からなる多孔性被膜を形成し、前記静電スプレー装置が、
前記組成物を収容する容器と、
前記組成物を吐出するノズルと、
前記容器中に収容されている前記組成物を前記ノズルに供給する供給装置と、
前記ノズルに電圧を印加する電源と、
を備える請求項1ないし3のいずれか1項記載の被膜の製造方法。 - 成分(a)が、エタノール、イソプロピルアルコール及びブチルアルコールから選ばれる1種以上である請求項1~4のいずれか1項記載の被膜の製造方法。
- 成分(a)が、少なくともエタノールを含む揮発性物質である請求項1~5のいずれか1項記載の被膜の製造方法。
- 成分(a)が、少なくともエタノールを含む揮発性物質であり、揮発性物質中のエタノールの含有量が50質量%以上100質量%以下である請求項1~6のいずれか1項記載の被膜の製造方法。
- 成分(a)の含有量が前記組成物中に50質量%以上96質量%以下である請求項1~7のいずれか1項記載の被膜の製造方法。
- 成分(b)が、完全鹸化又は部分鹸化ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール樹脂、ポリウレタン樹脂、オキサゾリン変性シリコーン、水溶性ポリエステル及びツエインから選ばれる1種又は2種以上である請求項1~8のいずれか1項記載の被膜の製造方法。
- 成分(b)が、ポリビニルブチラール樹脂及びポリウレタン樹脂から選ばれる1種又は2種以上である請求項1~9のいずれか1項記載の被膜の製造方法。
- 成分(b)の含有量が、噴霧用組成物中に4質量%以上45質量%以下である請求項1~10のいずれか1項記載の被膜の製造方法。
- 成分(a)と成分(b)の含有量の比率((a)/(b))が、0.5以上40以下である請求項1~11のいずれか1項記載の被膜の製造方法。
- エタノール(a)と成分(b)の含有量の比率((a)/(b))が0.5以上40以下である請求項7~12のいずれか1項記載の被膜の製造方法。
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