JP7148309B2 - 温水暖房装置 - Google Patents

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Description

本発明は、温水を供給する熱源機を備え、室内機から熱源機に向けて一方向に出力される信号に基づいて熱源機を制御する温水暖房装置に関するものである。
従来、温水を生成する暖房専用の熱源機と、その熱源機の運転の開始または停止を指示する運転スイッチや温水温度を設定する温水温度設定スイッチ等を有するメインリモコンとを備え、熱源機で加熱された温水を、室内に設置された暖房用の室内機と熱源機の間で循環させ、室内機で放熱させることにより、室内の暖房を行うようにした温水供給システムがあり、このような温水供給システムにおいて、室内機と熱源機との間の通信は、室内機と熱源機とを接続し室内機から出力される運転要求の有無の信号のみを熱源機に一方向に伝える制御線(E-con通信線)を介して行われ、室内機から出力される信号により熱源機の運転開始または停止を制御できるようにしている。(例えば、特許文献1参照。)また、暖房運転によって蒸発器に付着した霜を溶かして効率的な運転を行うために、定期的に蒸発器を加熱する除霜運転の機能を備える温水暖房システムがある。(例えば、特許文献2参照。)
特開2004-183941号公報 特開2016-200302号公報
ところで、上記の温水暖房システムでは、通常除霜運転では蒸発器を一時的に加熱するために冷凍回路を切り換えると共に、室内の熱が冷凍回路に逆流しないように、循環ポンプを停止している。熱源機と室内機とが、一方向通信の端末制御線で接続され室内機から出力される信号により熱源機の運転開始または停止を制御するようにした場合、室内機は熱源機の運転状態を知ることができないために、熱源機が除霜運転を実施していることを室内機は知ることができない。そのために、室内ファンは冷風防止サーミスタが所定温度に低下するまで、比較的温度の低い温風を吹き出し続けることで使用者に不快感を与える問題があった。
また、熱源機と室内機との間の通信を双方向通信とすれば、熱源機が除霜運転を開始したときには室内ファンを直ちに停止することで、前記の問題が生じることはないが、双方向通信とすると、コストの上昇を招くだけでなく、自社ブランドの熱源機とそれに対応する自社ブランドの室内機との間でしか双方向通信の制御が統一されていないので、他社ブランドの任意の室内機と自社ブランドの熱源機を組み合わせて使用するといったことができず、汎用性を欠くという問題点を有するものであった。
本発明は上記課題を解決するため、熱源機内に、圧縮機と凝縮機と膨張弁と蒸発器とを冷媒配管で連通した冷凍回路と、前記蒸発器の温度を検知する室外熱交センサとを備え、前記凝縮機は前記冷凍回路と温水回路の間の熱交換を行う水ー冷媒熱交換器で構成し、室内機内に、室内熱交換器と室内ファンと前記室内熱交換器に流入する温水の温度を検知する熱交流入センサとを備え、前記温水回路は、前記水ー冷媒熱交換器と前記室内熱交換器と循環ポンプを温水配管で接続して形成し、前記熱源機には、該熱源機の動作を制御する熱源制御部と、前記室内機から出力された運転要求の信号を受信する受信手段とを備え、前記室内機には、前記熱交流入センサの検知する温度に応じて、前記室内ファンの動作を制御する室内制御部と、前記熱源機に対して信号を出力する送信手段とを備え、前記室内機の送信手段からの出力信号を、前記熱源機の前記受信手段に一方向にのみ伝える端末制御線とを備え、暖房運転時に、前記室内制御部は、前記熱交流入センサの検知温度が所定温度以上のときに前記室内ファンを作動し、前記熱源制御部は、前記圧縮機と前記膨張弁と前記循環ポンプとを作動し、前記圧縮機は、冷媒を前記凝縮機に送出し、前記蒸発器または前記冷媒配管の凍結を、前記室外熱交センサが所定温度を検知して除霜条件が成立したときには、前記圧縮機を停止させると共に、前記循環ポンプの運転を継続して熱交流入センサで検出する温水温度を前記所定温度未満まで下げる、または、前記圧縮機を低回転数まで低下させて冷媒を前記凝縮機に送出させると共に、前記循環ポンプの運転を継続して熱交流入センサで検出する温水温度を前記所定温度未満まで下げる除霜準備運転を実施し、前記除霜準備運転終了後に前記循環ポンプを停止すると共に、前記圧縮機を所定回転数で運転し、前記暖房運転と同じ方向である前記凝縮機に冷媒を送出させる除霜運転手段を備えるようにした。
除霜運転開始前に、循環ポンプの運転を所定時間継続する除霜準備運転をすることで、圧縮機停止後の冷たい水を温水回路に循環し、熱交流入センサを早めに冷却して、室内ファンを早く停止することで、室内機が長時間冷風を吹き出すことで使用者を不快にすることを防止できる。
この発明の一実施形態の温水暖房装置の概略構成図。 同タイミングチャート図。 同フローチャート図。
次に、この発明の一実施形態の温水暖房装置を図面に基づき説明する。
1は温水を生成するヒートポンプ式の熱源機としてのヒートポンプユニットで、ヒートポンプユニット1は、冷媒を圧縮する能力可変の圧縮機2、凝縮機3、膨張弁4、蒸発器5を備え、それらを冷媒配管6で環状に接続して冷凍回路7を形成している。なお、冷凍回路7を循環する冷媒としては、HFC冷媒や二酸化炭素冷媒等の任意の冷媒を用いることができる。
前記凝縮機3は冷凍回路7と温水回路8の間の熱交換を行う第1水ー冷媒熱交換器9で構成する。10はファンコンベクタ等の室内機で、内部にフィンチューブ型の室内熱交換器11と、クロスフロー型の室内ファン12と、熱動弁(図示せず)、室内温度を検出する室内温度センサ(図示せず)等を備え、室内ファン12の回転によって室内の空気を吸い込んで室内熱交換器11で加熱した空気を室内に吹き出すことで暖房を行う。室内熱交換器11は第1水ー冷媒熱交換器9と温水配管13によって環状に接続される。熱源機1内で、第1水ー冷媒熱交換器9の上流側温水回路8には室内機側循環ポンプ14を有している。室内機10内で、室内熱交換器11の上流側で温水配管13には熱交流入センサとしての冷風防止サーミスタ15を有し、室内熱交換器11に流入する温水の温度を検知し、温水の温度が所定温度(約40℃)よりも低いときには室内ファン12の回転を停止して、室内機10から比較的温度の低い風が吹き出すことで、使用者が寒く感じて不快に思うことを防止する。
前記蒸発器5は冷凍回路7と熱源側循環回路16の間の熱交換を行う第2水ー冷媒熱交換器17で構成する。18は第2水ー冷媒熱交換器17を流通する冷媒を加熱する熱源として地中に設置された地中熱交換器で、第2水ー冷媒熱交換器17と地中熱交換器18を熱源側配管19で環状に接続して熱源側循環回路16を形成するものであり、熱源側配管19には、熱源側循環回路16に熱媒としてエチレングリコールやプロピレングリコール等を添加した不凍液を循環させる回転速度可変の熱源側循環ポンプ20と、不凍液を貯留し熱源側循環回路16の圧力を調整する熱源側シスターン21とを備えている。
22は圧縮機2から吐出された冷媒の温度を検出する吐出温度センサ、23は暖房運転時は膨張弁4から蒸発器5に流入するまでの気液混合状態の冷媒の温度を検出する室外熱交センサで、室外熱交センサ23の温度を検出することで、外気温が低い状態で暖房運転を継続したときに蒸発器5や蒸発器5近傍の冷媒配管6に霜や氷の発生を知ることができる。
24は温水配管13の室内機側循環ポンプ14上流側に備える戻り温度センサで、戻り温度センサ24が検知する戻り温水温度に応じて圧縮機2の回転等を変化して、熱源機1の出力を調整する。25は温水を貯留し温水回路8の圧力を調整する室内側シスタンで、水または不凍液を貯留し温水回路8の圧力を調整する。
26は室内機10を遠隔制御するワイヤレス式の端末リモコンで、端末リモコン26は、室内機10に暖房運転を行わせる運転スイッチ27と、室内機10の運転を停止させる停止スイッチ28と、室内温度を設定する室内温度設定スイッチ29と、室内の設定温度や運転状態を表示する表示部30とを備えている。
31はリビング等の室内に設置されるメインリモコンで、メインリモコン31は、押圧によってメインリモコン31とヒートポンプユニット1の電気系統に通電を行いヒートポンプユニット1を待機状態にする電源スイッチ32と、ヒートポンプユニット1の運転を開始させる運転スイッチ33と、室内機10に供給する温水または冷水の温度を設定する供給水温設定スイッチ34と、室内機10に供給する温水の設定温度やヒートポンプユニット1の運転状態を表示する表示部35と、を備えている。
36はヒートポンプユニット1内の各種センサの信号や、室内機10の室内制御部37から出力される信号や、メインリモコン31からの信号を受け、圧縮機2、膨張弁4、熱源側循環ポンプ20、負荷側循環ポンプ14の駆動を制御する熱源制御部で、この熱源制御部36はマイクロコンピュータ(図示せず)を主体として受信回路38等で構成されているものであり、熱源制御部36とメインリモコン31の間は、双方向通信線39で接続され信号のやりとりを相互に行っており、熱源制御部36と室内制御部37の間は、室内制御部37からの運転要求の有無の信号のみを一方向に伝える端末制御線40(E-con通信線)で接続されている。なお、前記マイクロコンピュータおよび信号受信回路38が、室内機10側から出力された信号を受信する受信手段として機能するものである。また、室内制御部37にはマイクロコンピュータ(図示せず)を主体として送信回路41等で構成される送信手段を備えている。また、上記E-con通信とは、大手ガス会社や暖房機器メーカ等の共通仕様で、端末機から出力される一方向の信号により、熱源機の動作を開始・停止させる通信を意味し、E-con通信線は安価に利用でき、汎用性が高い。42は熱源制御部36内いに備える除霜運転手段で、蒸発器5や近傍の冷媒配管6に霜や氷が発生したとときに除霜運転をおこなうことで、暖房運転を継続可能にする。
次に、この一実施形態の温水暖房装置において、暖房運転と除霜運転の作動について図2-3を基に説明する。ここで、メインリモコン31の電源スイッチ32はオンされており、ヒートポンプユニット1は待機状態となっているものとする。
使用者により端末リモコン26の運転スイッチ27が操作され、暖房運転開始の指示がされると、室内制御部37はその旨の指示信号を受信し、熱源制御部36に暖房運転を開始する信号を出力する。熱源側制御部36では圧縮機2、膨張弁4、負荷側循環ポンプ14、熱源側循環ポンプ20を適宜駆動して暖房運転が開始される。熱源機1の運転によって温水回路8が加熱され、冷風防止サーミスタ15の温度が40℃に到達すれば、室内ファン12が始動して室内の空気を加熱し暖房が行われる。(s1)
外気温が低下し、室内熱交換器11周囲から吸収する熱量が低下すれば、蒸発器5や蒸発器近傍の冷媒配管6に霜や氷が付着する。これによって、蒸発器5の熱交換機能は更に低下するので、除霜運転(解氷運転)が必要になる。除霜条件である、室外熱交センサ23が検知する室外熱交温度が所定温度0℃まで低下するかを判定する。(s2)ここで、室外熱交温度が高ければ、霜や氷の心配がないのでNoのs9に進む。s9では、運転停止の指示が有るかを判定し、Yesならばs10に進んで運転を停止し、暖房運転が継続されればNoでs2に戻る。s2で室外熱交温度が氷点下になると除霜条件が成立するので、Yesでs3に進んで除霜準備運転に切り替わる。除霜準備運転では、膨張弁4を全開し、圧縮機2の回転数を最低回転数20Hzまたは停止し、s4に進む。
s4では温水回路8に接続されている端末が、ファンコンベクタ10かどうかを判定する。ファンコンベクタ10が稼働中でであれば、Yesでs5に進んで、負荷側の循環ポンプ14は停止せずに運転を継続する(この実施例では2分間)ことで、熱源機1からの比較的冷たい温水を温水回路8に流し続けることで、冷風防止サーミスタ15を早く冷却し、室内ファン12を早く停止することができる。これによって、室内機が長時間冷風を吹き出すことで使用者を不快にすることを防止できる。
s4でファンコンベクタ10が稼働中で無いとき、s5を飛び越してs6に進む。温水回路8にはファンコンベクタ10だけでなく、床暖房パネルや暖房用のラジエタ等の室内ファン12を備えない用途もあり、熱源制御部36は、室内機10からの運転要求の信号がないとき(室内機10に換えて、床暖房パネルや暖房用のラジエタのみが接続されているとき)、除霜条件が成立したときには、除霜準備運転は必要ないのでs6に進んですぐに除霜運転を開始することで除霜運転に要する時間を短縮することができる。
s6では負荷側循環ポンプ14を停止して、圧縮機2の回転を60Hzに上昇することで、蒸発器5の近傍を加熱して除霜や解氷を実施し、s7に進む。s7では除霜が完了したかを室外熱交温度の上昇で判断する。この実施例では、室外熱交温度が8℃を超えたら除霜終了条件が成立したと判断し、Yesでs8に進んで通常の暖房運転に復帰する。s7でNoで、室外熱交温度の上昇が不足するときには除霜運転を継続する。なお、図2-3には示さなかったが、熱源側循環ポンプ20は熱源側循環回路16に熱を奪われることを防止するために、除霜準備運転の開始(s3)から除霜運転終了(s8)まで停止する。
以上説明したように、除霜運転開始前に、負荷側循環ポンプ14の運転を所定時間継続する除霜準備運転をすることで、圧縮機2停止後の冷たい水を温水回路8に循環し、冷風防止サーミスタ15を早めに冷却して、室内ファン12を早く停止することで、室内機10が長時間冷風を吹き出すことで使用者を不快にすることを防止できる。
また、端末制御線40にE-con通信線を用いたことで、室内制御部37や熱源制御部36の構成を簡素にすることで、コストダウンをすることができる。また、室内機10にE-con通信で接続される、他社製品の室内機10を使用することができる。
また、本実施形態では、メインリモコン31の電源スイッチ32はオンされており、ヒートポンプユニット1は待機状態となっているものとして説明したが、メインリモコン31の電源スイッチ32がオンされていない状態のときに、使用者によって端末リモコン26の運転スイッチ27が操作された場合であっても、先に説明したのと同様に、室内機10の室内制御部37からの信号に基づいた動作をヒートポンプユニット1が開始するようにしてもよい、そうすることで、端末リモコン26で操作した使用者が所望する運転をヒートポンプユニット1に確実に実行させることができるものである。
また、本実施形態では、温水暖房装置の熱源機1として地中熱源式のヒートポンプユニット1を示したが、空気熱源式のヒートポンプユニットを熱源機とする温水暖房装置に対しても本発明を適用することができる。
1 ヒートポンプユニット(熱源機)
2 圧縮機
3 凝縮機
4 膨張弁
5 蒸発器
7 冷凍回路
8 温水回路
9 第1水ー冷媒熱交換器
10 ファンコンベクタ(室内機)
11 室内熱交換器
12 室内ファン
15 冷風防止サーミスタ(熱交流入センサ)
23 室外熱交センサ
36 熱源制御部
37 室内制御部
38 受信回路
40 端末制御線
41 送信回路
42 除霜運転手段

Claims (3)

  1. 熱源機内に、圧縮機と凝縮機と膨張弁と蒸発器とを冷媒配管で連通した冷凍回路と、前記蒸発器の温度を検知する室外熱交センサとを備え、
    前記凝縮機は前記冷凍回路と温水回路の間の熱交換を行う水ー冷媒熱交換器で構成し、
    室内機内に、室内熱交換器と室内ファンと前記室内熱交換器に流入する温水の温度を検知する熱交流入センサとを備え、
    前記温水回路は、前記水ー冷媒熱交換器と前記室内熱交換器と循環ポンプを温水配管で接続して形成し、
    前記熱源機には、該熱源機の動作を制御する熱源制御部と、前記室内機から出力された運転要求の信号を受信する受信手段とを備え、
    前記室内機には、前記熱交流入センサの検知する温度に応じて、前記室内ファンの動作を制御する室内制御部と、前記熱源機に対して信号を出力する送信手段とを備え、
    前記室内機の送信手段からの出力信号を、前記熱源機の前記受信手段に一方向にのみ伝える端末制御線とを備え、
    暖房運転時に、前記室内制御部は、前記熱交流入センサの検知温度が所定温度以上のときに前記室内ファンを作動し、
    前記熱源制御部は、前記圧縮機と前記膨張弁と前記循環ポンプとを作動し、
    前記圧縮機は、冷媒を前記凝縮機に送出し、
    前記蒸発器または前記冷媒配管の凍結を、前記室外熱交センサが所定温度を検知して除霜条件が成立したときには、
    前記圧縮機を停止させると共に、前記循環ポンプの運転を継続して熱交流入センサで検出する温水温度を前記所定温度未満まで下げる、または、前記圧縮機を低回転数まで低下させて冷媒を前記凝縮機に送出させると共に、前記循環ポンプの運転を継続して熱交流入センサで検出する温水温度を前記所定温度未満まで下げる除霜準備運転を実施し
    記除霜準備運転終了後に前記循環ポンプを停止すると共に、前記圧縮機を所定回転数で運転し、前記暖房運転と同じ方向である前記凝縮機に冷媒を送出させる除霜運転手段を備えることを特徴とする温水暖房装置。
  2. 前記除霜準備運転は、所定時間実施されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の温水暖房装置。
  3. 前記熱源制御部は、前記室内機からの運転要求の信号がないときに、前記除霜条件が成立したときには、前記除霜準備運転を行わないようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の温水暖房装置。
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