JP2015152174A - 温水システム - Google Patents

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JP2015152174A JP2014023267A JP2014023267A JP2015152174A JP 2015152174 A JP2015152174 A JP 2015152174A JP 2014023267 A JP2014023267 A JP 2014023267A JP 2014023267 A JP2014023267 A JP 2014023267A JP 2015152174 A JP2015152174 A JP 2015152174A
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晋司 吉川
Shinji Yoshikawa
晋司 吉川
照男 西田
Teruo Nishida
照男 西田
秀紀 三軒家
Hidenori Sangenya
秀紀 三軒家
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Abstract

【課題】温水ユニットが通信不良でも水熱交換器を破損すること無くデフロストを行う。
【解決手段】室内空気熱交換器(41,42)と水熱交換器(9)を有する温水ユニット(2)とが接続可能であり、室外空気熱交換器(6)を有する室外機(1)と、上記室外空気熱交換器(6)と上記水熱交換器(9)との間の冷媒流を制御する第1電動弁(7)と、上記室外空気熱交換器(6)と上記室内空気熱交換器(41,42)との間の冷媒流を制御する第2電動弁(43,44)と、上記室外空気熱交換器(6)の逆サイクルデフロスト運転を行う制御装置(13)とを備え、上記制御装置(13)は、上記温水ユニット(2)と上記室内空気熱交換器(41,42)とのうちの一方が通信不良の場合には、上記第1電動弁(7)と上記第2電動弁(43,44)とのうちの上記一方に接続されている電動弁を全閉にして上記逆サイクルデフロスト運転を行う。
【選択図】図1

Description

この発明は、温水ユニットおよび室内機を接続可能な室外機を含む温水システムに関する。
温水ユニットおよび室内機を接続可能な室外機を含む温水システムとして、特開2006‐46692号公報(特許文献1)に開示されたヒートポンプ式空気調和機がある。
上記特許文献1に開示された従来のヒートポンプ式空気調和機においては、暖房運転中における水熱交換器の水温が15℃よりも高い場合には、室内用電動膨張弁を全閉(または小開度)にして冷房サイクルで冷媒を循環させて除霜(熱媒熱回収デフロストモード)する。また、15℃以下で10℃以上の場合には、上記室内用電動膨張弁および床暖房用電動膨張弁を制御開度にして冷房サイクルで除霜(通常デフロストモード)する。また、10℃未満の場合には、上記床暖房用電動膨張弁を全閉(または小開度)にして冷房サイクルで除霜(室内熱回収デフロストモード)するようにしている。
しかしながら、上記従来の特許文献1に開示されたヒートポンプ式空気調和機においては、床暖房用電動膨張弁と水熱交換器と水循環経路とを含む床暖ユニットおよび室内用電動膨張弁と室内熱交換器と室外熱交換器と冷媒系統回路とを含む暖房ユニットが共に正常状態であり、且つ上記床暖ユニットおよび上記暖房ユニットと制御装置との間の通信が正常状態の場合には、問題は無い。ところが、上述の通信状態が異常となった場合には、以下のような問題がある。
例えば、上記床暖ユニットにおいて上記水熱交換器で生成された温水を床暖房機器に送出するポンプに異常が発生し、尚且つ上記床暖ユニットと上記制御装置との間の通信が通信不良の場合には、上記ポンプが異常停止していることが上記制御装置に通知されないので、上記ポンプは停止したままである。
そして、上記水熱交換器の水温が10℃以上の場合には、上記床暖房用電動膨張弁が開いている。そのため、上記冷房サイクル(以下、逆サイクルと言う)では、低温の冷媒が上記床暖房用電動膨張弁に流れ込むことになる。その場合には、上記水熱交換器内の水が上記ポンプによって上記水熱交換器外に排出されないため、低温冷媒との長時間に亘る熱交換によって凍結し、膨張して上記水熱交換器が破裂してしまう恐れがあるという問題がある。
また、上記水熱交換器の水温が15℃よりも高い場合には、上記室内用電動膨張弁を全閉するようにしている。したがって、上記室内用電動膨張弁を増し締めする場合にはカチカチという音が発生し、この音が配管を介して常時(通信状態が正常であるか異常であるかに係わらず)各室に伝達されるためにユーザに不快感を与えるという問題もある。
特開2006‐46692号公報
そこで、この発明の課題は、温水ユニットとの通信不良が生じた場合でも水熱交換器を破損すること無くデフロストを行うことが可能な温水システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の温水システムは、
室内空気熱交換器が接続可能であり、且つ水熱交換器を有する温水ユニットが接続可能であって、室外空気熱交換器を有する室外機と、
上記室外空気熱交換器と上記水熱交換器との間に介設されて、上記室外空気熱交換器と上記水熱交換器との間の冷媒の流れを制御する第1電動弁と、
上記室外空気熱交換器と上記室内空気熱交換器との間に介設されて、上記室外空気熱交換器と上記室内空気熱交換器との間の冷媒の流れを制御する第2電動弁と、
上記室外空気熱交換器の逆サイクルデフロスト運転を行う制御装置と
を備え、
上記制御装置は、上記温水ユニットと上記室内空気熱交換器とのうちの一方と、正常な通信を行うことができない場合には、上記第1電動弁と上記第2電動弁とのうち、上記温水ユニットと上記室内空気熱交換器とのうちの上記一方に接続されている電動弁を全閉にして上記逆サイクルデフロスト運転を行う
ことを特徴としている。
上記構成によれば、上記温水ユニットと上記室内空気熱交換器とのうちの正常な通信を行うことができない方に接続されている電動弁を全閉にして、上記逆サイクルデフロスト運転を行うようにしている。
したがって、上記全閉される電動弁に接続されている機器が上記温水ユニットである場合には、上記逆サイクルデフロスト運転時に、上記温水ユニットの上記水熱交換器に冷媒が供給されないため、上記水熱交換器内の水が凍結して上記水熱交換器が破裂するのを防止することができる。
また、上記全閉される電動弁に接続されている機器が上記室内空気熱交換器である場合には、電動弁を増し締めする際に音を発生するのは通信異常の上記室内空気熱交換器のみであり、通信が正常な上記室内空気熱交換器は該当しない。したがって、上記電動弁の全閉時に発生する音を少なくすることができる。
また、一実施の形態の温水システムでは、
上記制御装置は、上記室外機への上記温水ユニットの接続を一旦認識した後に、上記温水ユニットとの通信を正常に行うことができなくなった場合には、上記第1電動弁を全閉にして上記逆サイクルデフロスト運転を行う。
上記逆サイクルデフロスト運転時に、上記温水ユニットの上記水熱交換器で生成された冷水を搬送するポンプが正常に機能している状態で、上記ポンプが異常停止し、尚且つ上記制御部との間の通信が途絶えた場合には、上記ポンプの異常停止が上記制御装置に通知されてはいない。したがって、水が循環していない上記水熱交換器に低温の冷媒が流れ込んだ場合には上記水熱交換器内の水が凍結し、膨張して上記水熱交換器が破裂する恐れがある。
この実施の形態によれば、上記逆サイクルデフロスト運転時に、上記第1電動弁を全閉にするので上記温水ユニットの上記水熱交換器に冷媒が供給されない。そのため、上記水熱交換器内の水が凍結して上記水熱交換器が破裂するのを防止できる。
また、一実施の形態の温水システムでは、
上記制御装置は、上記温水ユニットとの通信を正常に行うことができなくなった後に、上記正常に行うことができなかった通信が正常に復帰して、上記室外機への上記温水ユニットまたは新たな室内空気熱交換器の接続を認識した場合には、上記第1電動弁の全閉を解除して上記接続が認識された機器に応じた開度にして上記逆サイクルデフロスト運転を行う。
この実施の形態によれば、上記温水ユニットとの通信不良が正常に復帰し、その後、上記室外機への機器の接続が認識された場合には、上記第1電動弁の全閉を解除して上記接続が認識された機器に応じた開度で上記逆サイクルデフロスト運転が行われる。したがって、上記水熱交換器と上記室内空気熱交換器との配管および配線が互いに入れ替わって誤接続された状態で上記制御装置と上記温水ユニットとの通信が正常に行われた後に、上記配管および配線が正常に接続し直された場合(つまり、通信不良となった場合)において、通信が正常に戻った後の正常に接続された上記水熱交換器に応じて上記第1電動弁の開度を制御して、上記「通常逆サイクルデフロスト」を行うことが可能になる。
あるいは、上記温水ユニットを一旦上記室外機に接続して上記制御装置が上記温水ユニットを認識した後に、上記温水ユニットが異常となったために取り外し(つまり、通信不良となり)、新たな室内機と入れ換えた場合において、リセットスイッチの押圧や試運転を行った場合に上記制御装置が上記新たな室内機を認識することによって、以後は、上記新たな室内機を、室内機として取り扱うことが可能になる。
以上より明らかなように、この発明の温水システムは、上記温水ユニットと上記室内空気熱交換器とのうちの通信不良な方に接続されている電動弁を全閉にして、上記逆サイクルデフロスト運転を行うようにしている。
したがって、上記全閉される電動弁に接続されている機器が上記温水ユニットである場合には、上記逆サイクルデフロスト運転時に、上記温水ユニットにおける蒸発器として機能している上記水熱交換器に冷媒が供給されないため、上記水熱交換器内の水が凍結して上記水熱交換器が破裂するのを防止することができる。すなわち、この発明によれば、上記温水ユニットとの通信不良が生じた場合であっても、上記水熱交換器を破損すること無く逆サイクルデフロストを行うことが可能になるのである。
また、上記全閉される電動弁に接続されている機器が上記室内空気熱交換器である場合には、電動弁を増し締めする際に音を発生するのは通信不良の上記室内空気熱交換器のみであり、通信が正常な上記室内空気熱交換器は該当しない。したがって、上記電動弁の全閉時に発生する音を少なくすることができる。
この発明の温水システムにおける概略構成を示す図である。 デフロスト動作のフローチャートである。 図2に続くデフロスト動作のフローチャートである。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。図1は、本実施の形態の温水システムにおける概略構成を示す図である。
本温水システムは、室外機1と、この室外機1に接続された温水ユニット2と、室外機1に接続された上記室内空気熱交換器である第1,第2室内熱交換器41,42とを備えている。
上記室外機1は、圧縮機4,四路弁5,室外熱交換器6,第1電動膨張弁7,第2電動膨張弁43,第3電動膨張弁44およびアキュムレータ8を有している。上記電動弁である第1電動膨張弁7の一端側には、上記室外空気熱交換器としての室外熱交換器6の一端側が接続されている。また、四路弁5の切り替えによって、暖房運転時には、圧縮機4は、吸入側が室外熱交換器6の他端側に接続されると共に、吐出側がプレート式水熱交換器9の一端側に接続されている。一方、冷房運転時には、圧縮機4は、吸入側がプレート式水熱交換器9の一端側に接続されると共に、吐出側が室外熱交換器6の他端側に接続される。
また、上記室外機1は、例えばサーミスタからなる第1〜第3温度センサ10〜12を有している。
上記第1温度センサ10は、圧縮機4と四路弁5との間の冷媒の温度を検出する。第2温度センサ11は、室外熱交換器6に取り付けられて、室外熱交換器6内の冷媒の温度を検出する。第3温度センサ12は、室外熱交換器6の近傍に配置されて、外気温を検出する。
上記第1室内熱交換器41は、その一端が上記電動弁である第2電動膨張弁43を介して室外熱交換器6に接続される一方、他端が四路弁5に接続されている。また、第2室内熱交換器42は、その一端が上記電動弁である第3電動膨張弁44を介して室外熱交換器6に接続される一方、他端が四路弁5に接続されている。
そして、上記室外熱交換器6,圧縮機4,プレート式水熱交換器9および第1電動膨張弁7は順に連結されて第1冷媒回路を構成している。また、室外熱交換器6,圧縮機4,第1室内熱交換器41および第2電動膨張弁43は順に連結されて第2冷媒回路を構成している。また、室外熱交換器6,圧縮機4,第2室内熱交換器42および第3電動膨張弁44は順に連結されて第3冷媒回路を構成している。
また、上記第1電動膨張弁7とプレート式水熱交換器9との間の冷媒の温度を検出する例えばサーミスタからなる第4温度センサ45と、第2電動膨張弁43と第1室内熱交換器41との間の冷媒の温度を検出する第5温度センサ46と、第3電動膨張弁44と第2室内熱交換器42との間の冷媒の温度を検出する第6温度センサ47とを有している。
さらに、上記四方弁5とプレート式水熱交換器9との間の冷媒の温度を検出する例えばサーミスタからなる第7温度センサ48と、四方弁5と第1室内熱交換器41との間の冷媒の温度を検出する第8温度センサ49と、四方弁5と第2室内熱交換器42との間の冷媒の温度を検出する第9温度センサ50とを有している。
さらに、上記第1室内熱交換器41には、第1室内熱交換器41内の冷媒の温度を検出する例えばサーミスタからなる第10温度センサ51が取り付けられる。また、第1室内熱交換器41の近傍には、室温を検出する第11温度センサ52が配置されている。同様に、第2室内熱交換器42には、第2室内熱交換器42内の冷媒の温度を検出する第12温度センサ53が取り付けられる。また、第2室内熱交換器42の近傍には、室温を検出する第13温度センサ54が配置されている。
ここで、上記室外機1には、上記第1〜第13温度センサ10〜12,45〜54が検出した温度を示す信号を受ける上記制御装置である室外制御装置13が搭載されている。この室外制御装置13は、上記各温度センサ10〜12,45〜54からの検出値に基づいて、プレート式水熱交換器9および第1,第2室内熱交換器41,42の熱交換効率が最適となるように、圧縮機4のインバータ(図示せず)を制御すると共に、第1電動膨張弁7および第2,第3電動膨張弁43,44の開度を制御する。さらに、室外制御装置13は、図示しない信号線を介して温水ユニット2の制御部14に接続されている。
上記温水ユニット2は、プレート式水熱交換器9,膨張タンク15,循環ポンプ16,往きヘッダ21,戻りヘッダ22および第1〜第4熱動弁23〜26を有している。
上記プレート式水熱交換器9は、上記第1冷媒回路の凝縮器または蒸発器として機能する。このプレート式水熱交換器9には、室外機1からの冷媒が流れる流路と、屋内に設置されている床冷暖房パネル27,28からの戻り水が流れる流路とが設けられている。また、膨張タンク15は、正負圧弁が付けられており、プレート式水熱交換器9からの温水または冷水が溜められる。さらに、膨張タンク15の上部には給水口15aが設けられており、給水口15aから膨張タンク15内に水が必要時に補充可能になっている。
上記循環ポンプ16は、吸入側が膨張タンク15に接続される一方、吐出側が往きヘッダ21の供給口21aに接続されている。これにより、循環ポンプ16は、プレート式水熱交換器9を通過する冷媒と熱交換した温水または冷水を、往きヘッダ21に接続された床冷暖房パネル27,28に送ることができる。
また、上記温水ユニット2は、例えばサーミスタからなる第1,第2水温センサ17,18と、例えばサーミスタからなる冷媒温センサ19と、圧力センサ20と、制御部14とを有している。
上記第1水温センサ17は、プレート式水熱交換器9から床冷暖房パネル27,28に向って流れる温水または冷水の温度を検出する。第2水温センサ18は、床冷暖房パネル27,28からプレート式水熱交換器9へ向かって流れる温水または冷水の温度を検出する。冷媒温センサ19は、第1電動膨張弁7とプレート式水熱交換器9との間の冷媒の温度を検出する。圧力センサ20は、プレート式水熱交換器9の近傍に配置され、四路弁5とプレート式水熱交換器9との間の冷媒の圧力を検出し、この圧力を示す信号を制御部14に送出する。
上記制御部14は、上記床冷暖房パネル27,28の設定温度を示す信号等を室外制御装置13に送出する。また、制御部14は、室外制御装置13からの指示信号や、第1,第2水温センサ17,18が検出する温水または冷水の温度等に基づいて、循環ポンプ16および第1〜第4熱動弁23〜26等を制御する。
上記往きヘッダ21には、第1〜第4熱動弁23〜26の一端が接続されている。そして、第1,第2熱動弁23,24の他端には、第1,第2床冷暖房パネル27,28の水入口が接続されている。戻りヘッダ22には、第1,第2床冷暖房パネル27,28の水出口が接続されている。また、戻りヘッダ22の戻し口22aには、プレート式水熱交換器9が接続されている。そして、循環ポンプ16から吐出された温水または冷水は、往きヘッダ21へ供給される。また、第1,第2床冷暖房パネル27,28から戻された温水または冷水は、戻りヘッダ22に供給される。こうして、第1,第2床冷暖房パネル27,28からの温水または冷水がプレート式水熱交換器9に戻って、水が水回路29を循環できるようになっている。
上記第1,第2床冷暖房パネル27,28は、蛇行形状に形成されると共に、プレート式水熱交換器9から温水または冷水が供給される水循環パイプ30,31を有している。
上記第1室内熱交換器41は、上記第2冷媒回路における凝縮器または蒸発器として機能する。同様に、上記第2室内熱交換器42は、上記第3冷媒回路における凝縮器または蒸発器として機能する。
上記温水システムは、以下のように動作する。
先ず、暖房運転時には、上記圧縮機4から吐出された冷媒は、四路弁5を通過して、一部はプレート式水熱交換器9内へ流入し、他は第1,第2室内熱交換器41,42に流入する。すなわち、プレート式水熱交換器9および第1,第2室内熱交換器41,42には高温高圧の冷媒が供給される。
そして、上記プレート式水熱交換器9において水と熱交換されて凝縮した低温高圧の冷媒は、第1電動膨張弁7によって膨張されて減圧され、室外熱交換器6で室外空気から吸熱して蒸発した後、四路弁5およびアキュムレータ8を通過して圧縮機4に戻る。その際に、プレート式水熱交換器9を流れる水は、上記冷媒との熱交換によって温水となり、循環ポンプ16によって第1,第2床冷暖房パネル27,28に向かって送出される。
このような暖房運転時に、リモコン(図示せず)等からの通信によって、第1,第2床冷暖房パネル27,28の温度が設定されると、制御部14は、室外ユニット1の室外制御装置13と連携して、第1,第2床冷暖房パネル27,28の温度が設定温度になるように第1,第2熱動弁23,24のオン・オフ動作を制御する。
また、上記第1,第2室内熱交換器41,42において室内の空気と熱交換されて凝縮した冷媒は、第2,第3電動膨張弁43,44によって膨張して減圧され、室外熱交換器6で室外の空気から吸熱して蒸発した後、四路弁5およびアキュムレータ8を通過して圧縮機4に戻る。
次に、冷房運転時には、上記圧縮機4から吐出された冷媒は、四路弁5を通過して室外熱交換器6に供給され、室外の空気との熱交換によって凝縮される。この凝縮した冷媒の一部は、第1電動膨張弁7で減圧されてプレート式水熱交換器9内へ流入し、他は第2,第3電動膨張弁43,44で減圧されて第1,第2室内熱交換器41,42に流入する。すなわち、プレート式水熱交換器9および第1,第2室内熱交換器41,42には低温低圧の冷媒が供給される。
そして、上記プレート式水熱交換器9において水から吸熱して蒸発した冷媒は、四路弁5およびアキュムレータ8を通過して圧縮機4に戻る。その際に、プレート式水熱交換器9内を流れる水は、上記冷媒との熱交換によって冷水となり、第1,第2の床冷暖房パネル27,28に向かって流れる。
このような冷房運転時に、上記リモコンからの通信によって、第1,第2床冷暖房パネル27,28の温度が設定されると、制御部14は、室外ユニット1の室外制御装置13と連携して、第1,第2床冷暖房パネル27,28の温度が設定温度になるように、第1,第2熱動弁23,24のオン・オフ動作を制御する。
また、上記第1,第2室内熱交換器41,42において室内の空気から吸熱して蒸発した冷媒は、四路弁5およびアキュムレータ8を通過して圧縮機4に戻る。
ところで、上記暖房運転時において、室外熱交換器6内の冷媒の温度を検出する第2温度センサ11によって検知された温度に基づいて、室外制御装置13は、室外熱交換器6に霜が付着しているか否かを判断する。そして、付着していると判断された場合には、室外制御装置13のデフロフト運転制御部13aによって、以下のようなデフロフト運転(除霜運転)が実行される。
先ず、上記温水ユニット2の制御部14および第1,第2室内熱交換器41,42の制御部(図示せず)と、室外機1の室外制御装置13との間の通信が正常に行われており、且つ室外機1に接続されている各機器が正常状態である場合には、温水ユニット2を動作状態にすると共に、冷房サイクルで冷媒を循環させて除霜を行う逆サイクルデフロストを実行する。その場合、第1,第2室内熱交換器41,42において、室外制御装置13が制御していない室内熱交換器(つまり、動作を制御する上記制御部が室外制御装置13との通信を行っていない室内熱交換器)がある場合に、その室内熱交換器に対応した電動膨張弁を全閉すると、冷媒や油が溜まって圧縮機4が焼けたりガス欠になって能力が出なくなる恐れがある。そこで、第2,第3電動膨張弁43,44を少し開けるようにしている。以下、このようなデフロスト動作を「通常逆サイクルデフロスト」と言う。
これに対し、上記室外機1の室外制御装置13と温水ユニット2の制御部14との間の通信が、正常に通信を行った後に、通信不良となった場合には、室外制御装置13は、室外熱交換器6とプレート式水熱交換器9との間の冷媒の流れを制御する第1電動膨張弁7を全閉にした後に、上記逆サイクルデフロストを実行する。この場合におけるデフロスト熱は、第1室内熱交換器41および第2室内熱交換器42から回収される。
例えば、上記温水ユニット2の循環ポンプ16が正常に機能している状態で、循環ポンプ16が異常停止し、尚且つ室外制御装置13との間の通信が途絶えた場合には、循環ポンプ16の異常停止が室外制御装置13に通知されてはいない。したがって、逆サイクルデフロスト時に、水が循環していないプレート式水熱交換器9に低温の冷媒が流れ込んでプレート式水熱交換器9内の水が凍結し、膨張してプレート式水熱交換器9が破裂してしまう恐れがある。しかしながら、本実施の形態においては第1電動膨張弁7を全閉にしているため、プレート式水熱交換器9に冷媒が供給されず、プレート式水熱交換器9内の水が凍結して破裂することを防止することができる。
さらに、上記第1室内熱交換器41に対応する第2電動膨張弁43および第2室内熱交換器42に対応する第3電動膨張弁44は、全閉されていないので、増し締め時の音を発生することがない。したがって、増し締め時の音を発生するのは、第1電動膨張弁7のみとなり、電動膨張弁の全閉時に発生する音を少なくすることができる。
尚、上記第1室内熱交換器41用または第2室内熱交換器42用の上記制御部との間の通信が通信不良となった場合も同様であり、第1室内熱交換器41用の上記制御部が通信不良となった場合には第2電動膨張弁43を全閉した後に、または、第2室内熱交換器42用の上記制御部が通信不良となった場合には第3電動膨張弁44を全閉した後に、上記逆サイクルデフロストを実行するのである。この場合におけるデフロスト熱はプレート式水熱交換器9から回収される。
したがって、増し締め時の音を発生するのは通信不良となった室内熱交換器用の電動膨張弁のみとなり、電動膨張弁の全閉時に発生する音を少なくすることができる。
また、上記室外機1の室外制御装置13は、上述のように温水ユニット2の制御部14との間の通信が不良となった後、制御部14との通信が復帰した際に、温水ユニット2の接続を認識した場合には、プレート式水熱交換器9に対応付けられている電動膨張弁(つまり第1電動膨張弁7)を動作開度にして、上記「通常逆サイクルデフロスト」を行う。また、新たな室内熱交換器を認識した際には、当該新たな室内熱交換器に対応付けられている電動膨張弁(つまり第1電動膨張弁7)を、冷媒や油が溜まらない程度に開けて(全閉しないで)上記「通常逆サイクルデフロスト」を行う。
こうして、上記室外機1の室外制御装置13と温水ユニット2の制御部14との間の通信が復帰した場合には、接続が認識された機器に対応する電動膨張弁を開けて(全閉しない)、上記「通常逆サイクルデフロスト」を行うのである。
こうすることによって、例えば、上記プレート式水熱交換器9と第1室内熱交換器41との配管および配線が互いに入れ替わって誤接続された状態で、室外機1の室外制御装置13と温水ユニット2の制御部14との間の通信が正常に行われた後に、上記配管と配線とを入れ換えて正常に接続された場合(つまり、通信不良となった場合)であっても、各通信が正常状態に復帰した後は、配管および配線の接続が正常なプレート式水熱交換器9をプレート式水熱交換器9と認識して、上記「通常逆サイクルデフロスト」を行うことが可能になる。
また、上述のことは、故障した温水ユニット2を取り外して室内機に入れ換えた場合にも適用可能である。すなわち、温水ユニット2を一旦室外機1に接続して室外制御装置13が温水ユニット2を認識した後に、温水ユニット2が異常となったために取り外し(つまり、通信不良となり)、新たな室内機と入れ換える。そうした後に、リセットスイッチの押圧や試運転を行った場合に室外機1の室外制御装置13が上記新たな室内機を認識することによって、以後は、上記温水ユニット2と入れ換えられた新たな室内機が、室内機として取り扱われるのである。
図2および図3は、上記室外機1における室外制御装置13およびデフロフト運転制御部13aによって実行されるデフロスト動作のフローチャートである。以下、図2および図3に従って、上記デフロスト動作について詳細に説明する。
本温水システムの電源がオンされて上記室外制御装置13の動作が開始されると、デフロスト動作がスタートする。
ステップS1で、上記室外制御装置13によって、温水ユニット2の制御部14および第1,第2室内熱交換器41,42の上記制御部との通信が、正常に行える否かが判別される。その結果、正常であればステップS2に進む。ステップS2で、室外制御装置13によって、第2温度センサ11による検知温度が取得される。ステップS3で、取得された上記検知温度はデフロスト突入温度T0よりも低いか否かが判別される。その結果、T0よりも低い場合にはステップS4に進み、デフロフト運転制御部13aによる処理に移行する。
ステップS4で、上記デフロフト運転制御部13aによって、温水ユニット2の制御部14との通信状態が正常状態を維持しているか否かが判別される。その結果、正常状態であればステップS6に進み、正常状態ではない通信不良である場合にはステップS5に進む。ステップS5で、第1電動膨張弁7が全閉にされて逆サイクルデフロストが開始される。こうして、循環ポンプ16が故障で停止している場合におけるプレート式水熱交換器9内の水の凍結による破裂が防止される。そうした後、ステップS11に進む。
ステップS6で、上記デフロフト運転制御部13aによって、第1室内熱交換器41の上記制御部との通信状態が正常であるか否かが判別される。その結果、正常であればステップS8に進み、正常でなければステップS7に進む。ステップS7で、第2電動膨張弁43が全閉にされて、逆サイクルデフロストが開始される。そうした後に、ステップS18に進む。
ステップS8で、上記デフロフト運転制御部13aによって、第2室内熱交換器42の上記制御部との通信状態が正常であるか否かが判別される。その結果、正常であればステップS10に進み、正常でなければステップS9に進む。ステップS9で、第3電動膨張弁44が全閉にされて、逆サイクルデフロストが開始される。そうした後に、ステップS18に進む。
ステップS10で、総ての通信が正常であるので、上記「通常逆サイクルデフロスト」が開始される。ステップS11で、正常でなかった温水ユニット2の制御部14との通信が正常に復帰されたか否かが判別される。その結果、復帰されていなければステップS12に進む一方、復帰されていればステップS14に進む。ステップS12で、室外制御装置13によって、第2温度センサ11による検知温度が取得される。ステップS13で、デフロフト運転制御部13aによって、上記検知温度はデフロスト脱出温度T1よりも高いか否かが判別される。その結果、T1よりも高い場合にはステップS20に進む一方、T1以下の場合には上記ステップS11に戻る。そして、上記ステップS11において復帰されていると判別されるとステップS14に進む。
ステップS14で、上記デフロフト運転制御部13aによって、上記室外制御装置13が温水ユニット2を認識したか否かが判別される。その結果、認識している場合にはステップS15に進み、認識していない場合にはステップS16に進む。ステップS15で、プレート式水熱交換器9に対応付けられている電動膨張弁(第1電動膨張弁7)の全閉が解除されて動作開度にされる。そうした後、ステップS18に進む。
ステップS16で、上記デフロフト運転制御部13aによって、室外制御装置13が新たな室内熱交換器を認識したか否かが判別される。その結果、認識している場合にはステップS17に進み、認識していない場合にはステップS18に進む。ステップS17で、当該新たな室内熱交換器に対応付けられている電動膨張弁(第1電動膨張弁7)の全閉が解除され、冷媒や油が溜まらない程度に開かれる。そうした後、ステップS18に進む。
このようにして、通信不良であった上記室外機1の室外制御装置13と温水ユニット2との通信が復帰した場合には、第1電動膨張弁7を、接続が認識された機器に応じた開度に設定して、上記「通常逆サイクルデフロスト」を行うのである。
ステップS18で、上記室外制御装置13によって、第2温度センサ11による検知温度が取得される。ステップS19で、デフロフト運転制御部13aによって、上記検知温度はデフロスト脱出温度T1よりも高いか否かが判別される。その結果、T1よりも高い場合にはステップS20に進む一方、T1以下の場合にはステップS18に戻る。
ステップS20で、上記デフロフト運転制御部13aによって、室外熱交換器6内の冷媒の温度がデフロスト脱出温度T1よりも高くなったので、デフロスト動作が終了される。そうした後、上記ステップS1にリターンする。
尚、本実施の形態においては、上記室外機1と温水ユニット2とが別体に形成され、室外機1の室外制御装置13と温水ユニット2の制御部14とは通信線で接続されており、室外制御装置13と制御部14とは上記通信線を介して情報を送受信するように構成されている。しかしながら、この発明は、これに限定されるものではない。例えば温水ユニット2が室外機1上に載置されて一体に構成され、室外制御装置13と制御部14とはマイコン通信によって情報を送受信するように構成しても一向に舞わない。
また、本実施の形態においては、上記デフロスト動作を実行する制御装置を、室外機1の室外制御装置13で構成している。しかしながら、この発明はこれに限定されるものではなく、室外機1とは独立した制御装置で構成することも可能である。
1…室外機、
2…温水ユニット、
4…圧縮機、
5…四路弁、
6…室外熱交換器、
7,43,44…第1〜第3電動膨張弁、
9…プレート式水熱交換器、
10〜12,45〜54…第1〜第13温度センサ、
13…室外制御装置、
13a…デフロフト運転制御部、
14…制御部、
15…膨張タンク、
16…循環ポンプ、
17,18…第1,第2水温センサ、
19…冷媒温センサ、
20…圧力センサ、
21…往きヘッダ、
22…戻りヘッダ、
23〜26…第1〜第4熱動弁、
27,28…床冷暖房パネル、
29…水回路、
30,31…水循環パイプ、
41,42…第1,第2室内熱交換器。

Claims (3)

  1. 室内空気熱交換器(41,42)が接続可能であり、且つ水熱交換器(9)を有する温水ユニット(2)が接続可能であって、室外空気熱交換器(6)を有する室外機(1)と、
    上記室外空気熱交換器(6)と上記水熱交換器(9)との間に介設されて、上記室外空気熱交換器(6)と上記水熱交換器(9)との間の冷媒の流れを制御する第1電動弁(7)と、
    上記室外空気熱交換器(6)と上記室内空気熱交換器(41,42)との間に介設されて、上記室外空気熱交換器(6)と上記室内空気熱交換器(41,42)との間の冷媒の流れを制御する第2電動弁(43,44)と、
    上記室外空気熱交換器(6)の逆サイクルデフロスト運転を行う制御装置(13)と
    を備え、
    上記制御装置(13)は、上記温水ユニット(2)と上記室内空気熱交換器(41,42)とのうちの一方と、正常な通信を行うことができない場合には、上記第1電動弁(7)と上記第2電動弁(43,44)とのうち、上記温水ユニット(2)と上記室内空気熱交換器(41,42)とのうちの上記一方に接続されている電動弁を全閉にして上記逆サイクルデフロスト運転を行う
    ことを特徴とする温水システム。
  2. 請求項1に記載の温水システムにおいて、
    上記制御装置(13)は、上記室外機(1)への上記温水ユニット(2)の接続を一旦認識した後に、上記温水ユニット(2)との通信を正常に行うことができなくなった場合には、上記第1電動弁(7)を全閉にして上記逆サイクルデフロスト運転を行う
    ことを特徴とする温水システム。
  3. 請求項2に記載の温水システムにおいて、
    上記制御装置(13)は、上記温水ユニット(2)との通信を正常に行うことができなくなった後に、上記正常に行うことができなかった通信が正常に復帰して、上記室外機(1)への上記温水ユニット(2)または新たな室内空気熱交換器の接続を認識した場合には、上記第1電動弁(7)の全閉を解除して上記接続が認識された機器に応じた開度にして上記逆サイクルデフロスト運転を行う
    ことを特徴とする温水システム。
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