JP6537990B2 - ヒートポンプ式冷温水供給システム - Google Patents

ヒートポンプ式冷温水供給システム Download PDF

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Description

本発明は、ヒートポンプ式熱源機で生成された温水または冷水を室内端末に供給して室内の暖房または冷房を行うヒートポンプ式冷温水供給システムに関するものである。
従来、圧縮機、負荷側熱交換器、膨張弁、熱源側熱交換器からなるヒートポンプ回路を有し、負荷側熱交換器にて冷媒と負荷側循環液とを熱交換させることにより加熱された負荷側循環液または冷却された負荷側循環液(以下、加熱された負荷側循環液を温水、冷却された負荷側循環液を冷水とする)を生成するヒートポンプ式熱源機と、室内に設置された冷暖房用の室内端末と、ヒートポンプ式熱源機と室内端末との間を接続しヒートポンプ式熱源機で生成された温水または冷水が流通する往き管と、ヒートポンプ式熱源機と室内端末との間を接続し室内端末を通過した温水または冷水をヒートポンプ式熱源機に戻す戻り管とを備え、ヒートポンプ式熱源機で加熱された温水または冷却された冷水を、往き管および戻り管を介して室内端末機とヒートポンプ式熱源機の間で循環させ、室内端末に供給される温水または冷水と室内空気を熱交換させることで、室内を暖房する暖房運転または室内を冷房する冷房運転を行うようにしたヒートポンプ式冷温水供給システムがあった。(例えば、特許文献1参照。)
特開2009−156517号公報
ところで、上記ヒートポンプ式冷温水供給システムには、往き管または戻り管に備えられ室内端末への冷温水の供給を制御する冷温水制御弁と、往き管と戻り管とを接続するバイパス管とが設けられており、暖房運転または冷房運転を行っているときに、例えば、室内の温度がリモコンで設定された温度に達すると冷温水制御弁が閉じられて、ヒートポンプ式熱源機から供給される温水または冷水はバイパス管を介して循環されることとなる。
このような状態になると、温水または冷水は室内端末には循環されなくなるため、室内端末における放熱がなくなり、暖房運転であれば温水の温度が上昇し、温水の温度が予め設定された目標温度より高くなった場合は、温水の温度を下げるために圧縮機の回転数を下げるように制御し、冷房運転であれば冷水の温度が低下し、冷水の温度が予め設定された目標温度より低くなった場合は、冷水の温度を上げるために圧縮機の回転数を下げるように制御する。この時、室内端末における放熱はなくなったものの、バイパス管を介しての循環経路からは放熱があり、依然として負荷は存在するため、バイパス管を介しての循環経路の負荷を満たすために暖房運転または冷房運転が継続され、暖房運転であれば、圧縮機の回転数が低下して予め設定された下限回転数となり、その状態で温水の温度が目標温度よりも高い場合は圧縮機は停止され、冷房運転であれば、圧縮機の回転数が低下して予め設定された下限回転数となり、その状態で冷水の温度が目標温度より低い場合は圧縮機は停止されることになる。
ここで、暖房運転時と冷房運転時とにおいて、ヒートポンプ式熱源機、往き管、戻り管、バイパス管の設置場所の雰囲気温度(例えば外気温度)と負荷側循環液の温度との温度差を比較すると、例えば、暖房運転時の雰囲気温度が5℃で負荷側循環液の温度が60℃であったとすると上記温度差は55℃であり、冷房運転時の雰囲気温度が30℃で負荷側循環液の温度が10℃であったとすると上記温度差は20℃であり、冷房運転時よりも暖房運転時の方が上記温度差がかなり大きく、放熱も大きいため、バイパス管を介しての循環経路の負荷も暖房運転時の方が大きくなるということになる。よって、暖房運転時と冷房運転時とで、圧縮機において同一の下限回転数が低回転数域に設定されていた場合、冷房運転時は、バイパス管を介しての循環経路の負荷が小さいため、圧縮機の回転数が下限回転数となっても、冷水の温度は予め設定された目標温度よりも低くなり、圧縮機は停止され、室内の空調に寄与しない運転はすぐに停止されることになるが、暖房運転時は、バイパス管を介しての循環経路の負荷が大きいため、圧縮機の回転数が下限回転数となったとしても、温水の温度が目標温度を超えずに、バイパス管を介しての循環経路の負荷を満たすためだけに圧縮機の駆動がいつまでも継続し、室内の空調に寄与しない運転が長時間無駄に行われてしまうおそれがあるという問題点を有するものであった。
本発明は上記課題を解決するために、請求項1では、圧縮機、四方弁、負荷側熱交換器、減圧手段、熱源側熱交換器を冷媒配管で接続したヒートポンプ回路を有するヒートポンプ式熱源機と、室内端末と、該室内端末と前記ヒートポンプ式熱源機とを往き管および戻り管で接続して形成された負荷側循環回路と、該負荷側循環回路に備えられ前記室内端末への冷温水供給を開閉により制御する冷温水制御弁と、前記往き管および前記戻り管を接続し前記室内端末をバイパスするバイパス管と、前記ヒートポンプ式熱源機で生成された温水を前記室内端末に供給し室内を暖房する暖房運転中または前記ヒートポンプ式熱源機で生成された冷水を前記室内端末に供給し室内を冷房する冷房運転中であって、前記冷温水制御弁が閉弁されたときに、前記ヒートポンプ式熱源機から供給される温水または冷水が前記往き管から前記バイパス管を介して前記戻り管に流れて前記ヒートポンプ式熱源機に戻される循環経路とを備えたヒートポンプ式冷温水供給システムにおいて、前記暖房運転または冷房運転に対応させて前記圧縮機の下限回転数を設定する下限回転数設定部を設け、該下限回転数設定部は、前記暖房運転時の前記圧縮機の下限回転数を、前記冷房運転時の前記圧縮機の下限回転数よりも高い回転数に設定するものとした。
この発明の請求項1によれば、暖房運転時において温水が循環経路を循環する状態となった場合と、冷房運転時において冷水が循環経路を循環する状態となった場合とを比較したときに、暖房運転時の循環経路の負荷の方が冷房運転時の循環経路の負荷よりも大きいことから、下限回転数設定部は、暖房運転時の圧縮機の下限回転数を、冷房運転時の圧縮機の下限回転数よりも高い回転数に設定したことで、暖房運転時において循環経路を循環する状態となり圧縮機の回転数が下限回転数となったとしても、温度の高い温水を生成しやすいので、圧縮機はすぐに停止される条件となり、暖房運転時に室内の空調に寄与しない運転はすぐに停止されて無駄な運転を抑制することができるものであり、また、冷房運転時の圧縮機の下限回転数は暖房運転時よりも低くできるので、きめ細かく冷水の温度を調整可能であり、室内の空調に寄与する運転を長くとることができると共に、冷房運転時において循環経路を循環する状態となり圧縮機の回転数が下限回転数となったとしても、冷房運転時の循環経路の負荷は小さいので、圧縮機はすぐに停止される条件となり、冷房運転時においても室内の空調に寄与しない運転はすぐに停止されて無駄な運転を抑制することができるものである。
この発明の一実施形態のヒートポンプ式冷温水供給システムの概略構成図。 同一実施形態のヒートポンプ式冷温水供給システムの暖房運転時において、冷温水制御弁開弁時の動作を説明する説明図。 同一実施形態のヒートポンプ式冷温水供給システムの暖房運転時において、冷温水制御弁閉弁時の動作を説明する説明図。 同一実施形態のヒートポンプ式冷温水供給システムの冷房運転時において、冷温水制御弁開弁時の動作を説明する説明図。 同一実施形態のヒートポンプ式冷温水供給システムの冷房運転時において、冷温水制御弁閉弁時の動作を説明する説明図。 同一実施形態のヒートポンプ式冷温水供給システムの暖房運転時および冷房運転時の圧縮機の回転数域を示す図。 この発明の他の実施形態のヒートポンプ式冷温水供給システムを説明する図。
次に、この発明の一実施形態のヒートポンプ式冷温水供給システムを図面に基づき説明する。
1は冷温水を供給するヒートポンプ式熱源機としてのヒートポンプユニットで、ヒートポンプユニット1は、その筐体内に、冷媒を圧縮する回転数可変の圧縮機2、四方弁3、負荷側熱交換器4、減圧手段としての膨張弁5、熱源側熱交換器6を備え、それらを冷媒配管7で環状に接続してヒートポンプ回路8を形成しているものである。なお、ヒートポンプ回路8を循環する冷媒としては、HFC冷媒や二酸化炭素冷媒等の任意の冷媒を用いることができるものである。
前記負荷側熱交換器4および前記熱源側熱交換器6は液−冷媒熱交換器であり、例えばプレート式熱交換器で構成されている。このプレート式熱交換器は、複数の伝熱プレートが積層され、冷媒を流通させる冷媒流路と循環液等の液体を流通させる液体流路とが各伝熱プレートを境にして交互に形成されている。
前記冷媒配管7に設けられた四方弁3は、ヒートポンプ回路8における冷媒の流れ方向を切り換える切換弁としての機能を有し、圧縮機2から吐出された冷媒を、負荷側熱交換器4、膨張弁5、熱源側熱交換器6の順に流通させ、圧縮機2に戻す流路を形成する状態(暖房運転時の状態)と、圧縮機2から吐出された冷媒を、熱源側熱交換器6、膨張弁5、負荷側熱交換器4の順に流通させ、圧縮機2に戻す流路を形成する状態(冷房運転時の状態)とに切換可能なものである。
また、9は圧縮機2から吐出された冷媒の温度を検出する吐出温度センサ、10は膨張弁5と熱源側熱交換器6とを接続する冷媒配管7に設けられ、ここを流通する冷媒の温度を検出する冷媒温度センサである。
11は熱源側熱交換器6を流通する冷媒を加熱または冷却する熱源として地中に埋設された地中熱交換器で、熱源側熱交換器6の液体流路と地中熱交換器11とを熱源側配管12で環状に接続して熱源側循環回路13を形成するものであり、熱源側配管12には、熱源側循環回路13に熱源側循環液(例えば、水や不凍液等)を循環させる回転数可変の熱源側循環ポンプ14と、熱源側循環液を貯留し熱源側循環回路13の圧力を調整する熱源側シスターン15とを備えているものである。
16はヒートポンプユニット1と往き管としての冷温水往き管17および戻り管としての冷温水戻り管18を介して接続されて室内に設置される、室内端末としてのファンコイルである。図1では室内端末16を1台のみ設置しているが、複数台設置してあってもよいものである。
ここで、ヒートポンプユニット1から室内端末16に向かって延びる前記冷温水往き管17の途中には、1つの往きヘッダ19が設けられており、冷温水往き管17のうち往きヘッダ19より上流側部分は、1つの共通往き管17aとして構成され、ヒートポンプユニット1の負荷側熱交換器4にて加熱または冷却された負荷側循環液(例えば、水や不凍液等であり、以下、加熱された負荷側循環液を温水、冷却された負荷側循環液を冷水と適宜表現する)が供給される。そして、冷温水往き管17のうち往きヘッダ19より下流側部分は室内端末16の台数分だけ個別往き管17bが分岐している。同様に、室内端末16からヒートポンプユニット1に向かって延びる前記冷温水戻り管18の途中には、1つの戻りヘッダ20が設けられており、冷温水戻り管18のうち戻りヘッダ20より上流側部分は、室内端末16の台数分だけ個別戻り管18bが分岐している。そして、冷温水戻り管18のうち戻りヘッダ20より下流側部分は、1つの共通戻り管18aとして構成され、個別戻り管18bを介して導入された負荷側循環液をヒートポンプユニット1へと戻すものである。
21はヒートポンプユニット1に備えられた負荷側熱交換器4と室内端末16とを、冷温水往き管17および冷温水戻り管18で接続して形成される負荷側循環回路で、冷温水戻り管18には、負荷側循環回路21に負荷側循環液を循環させる回転数可変の負荷側循環ポンプ22と、室内端末16から負荷側熱交換器4に流入する負荷側循環液の温度を検出する戻り温度検出手段としての戻り温度センサ23と、負荷側循環液を貯留し負荷側循環回路21の圧力を調整する負荷側シスターン24とを備えているものである。
25はヒートポンプユニット1外の冷温水往き管17と冷温水戻り管18とを接続(ここでは往きヘッダ19の上流側の共通往き管17aと戻りヘッダ20の下流側の共通戻り管18aとを接続)し、室内端末16をバイパスするバイパス管である。このバイパス管25は、室内端末16側での閉塞等により負荷側循環液の流れが悪くなった場合にも、負荷側循環回路21の循環を確保でき、負荷側循環ポンプ22駆動時の負荷側循環ポンプ22の保護が図れるものであり、室内端末16に温水または冷水が供給されるときには、温水または冷水の大半は室内端末16側に流れ、バイパス管25側には少量のみ流れるように、バイパス管25の管径を冷温水往き管17や冷温水戻り管18の管径に比べて小さく設定するものである。なお、バイパス管25の管径を冷温水往き管17や冷温水戻り管18の管径に比べて小さくせずとも、バイパス管25に流量調整弁を設け、施工時にバイパス管25に流れる流量を一定流量に調整するようにしてもよい。
前記ファンコイル16は、その内部に、送風ファン26と、送風ファン26の駆動によって循環される室内空気とヒートポンプユニット1から供給される負荷側循環液とを熱交換する端末熱交換器27と、室内温度を検出する室温センサ28と、ファンコイル16への冷温水の供給を制御する冷温水制御弁29と、室温センサ28からの信号や後述する端末リモコン31からの信号を受け、送風ファン26や冷温水制御弁29の駆動を制御する端末制御部30とを備えているものである。
31は室内端末16を遠隔制御するワイヤレス式の端末リモコンで、端末リモコン31は、室内端末16に室内を暖房する暖房運転を行わせる暖房スイッチ32と、室内端末16に室内を冷房する冷房運転を行わせる冷房スイッチ33と、室内端末16の運転を停止させる停止スイッチ34と、室内温度を設定する室内温度設定スイッチ35と、室内の設定温度や運転状態を表示する表示部36とを備えているものである。
37はリビング等の室内に設置されるメインリモコンで、メインリモコン37は、押圧によってメインリモコン37とヒートポンプユニット1の電気系統に通電を行いヒートポンプユニット1を待機状態にする電源スイッチ38と、ヒートポンプユニット1の待機状態を暖房運転にするか冷房運転にするかを選択する運転モード選択スイッチ39と、押圧によって運転モード選択スイッチ39で選択されている暖房運転または冷房運転にてヒートポンプユニット1の運転を開始させる運転スイッチ40と、室内端末16に供給する温水または冷水の温度を設定する供給水温設定スイッチ41と、室内端末16に供給する温水または冷水の設定温度やヒートポンプユニット1の運転状態を表示する表示部42とを備えているものである。
43は各種のデータやプログラムを記憶する記憶手段と、演算・制御処理を行う制御手段とを備えたヒーポン制御部であり、前記端末制御部30とヒーポン制御部43とでヒートポンプ式冷温水供給システムの制御部を構成するものである。また、ヒーポン制御部43は、ヒートポンプユニット1内の各種センサの信号や、端末制御部30やメインリモコン37からの信号に基づいて、ヒートポンプユニット1の圧縮機2、四方弁3、膨張弁5、熱源側循環ポンプ14、負荷側循環ポンプ22の駆動を制御するものである。なお、44は後述する暖房運転または冷房運転に対応させて圧縮機2の下限回転数を設定する下限回転数設定部であり、下限回転数設定部44は、暖房運転時の圧縮機2の下限回転数を、冷房運転時の圧縮機2の下限回転数より高い回転数に設定するものである。
次に、この一実施形態のヒートポンプ式冷温水供給システムにおいて、暖房運転を行う場合の動作について説明する。ここで、メインリモコン37の電源スイッチ38はオンされており、ヒートポンプユニット1は待機状態となっているものとする。
ユーザにより前記端末リモコン31の暖房スイッチ32が操作され、ヒートポンプユニット1で生成された温水を負荷側循環ポンプ22の駆動によりファンコイル16に循環させて室内を暖房する暖房運転の開始指示がなされると、端末制御部30はその旨の指示信号を受信し、端末制御部30はヒーポン制御部43に温水要求信号を出力すると共に、ファンコイル16内部の冷温水制御弁29を開弁させ、送風ファン26の駆動を開始させる。
前記温水要求信号を受け取ったヒーポン制御部43は、四方弁3を暖房運転時の流路状態となるようにし、圧縮機2、膨張弁5、熱源側循環ポンプ14、負荷側循環ポンプ22を駆動させて、ファンコイル16に対して温水供給を開始させる。
ここで、暖房運転が開始されると、図2に示すように、ヒートポンプ回路8では、圧縮機2で圧縮された高温・高圧のガス冷媒が圧縮機2から吐出され、負荷側熱交換器4にて、負荷側循環回路21を流れる負荷側循環液と熱交換を行って負荷側循環液に熱を放出して加熱しながら気液混合状態で高圧の冷媒に変化する。そして、この状態の冷媒が膨張弁5において減圧されて低圧の冷媒となって蒸発しやすい状態となり、熱源側熱交換器6において、熱源側循環回路13を流れる熱源側循環液と熱交換を行って熱源側循環液から吸熱して低温・低圧のガス冷媒となって、再び圧縮機2へと戻るものである。
また、負荷側循環回路21では、一定回転数で駆動される負荷側循環ポンプ22の駆動により負荷側熱交換器4に流入した負荷側循環液は、負荷側熱交換器4にて圧縮機2から吐出された冷媒との熱交換を行って加熱され、冷温水往き管17を流通しファンコイル16に供給され、ファンコイル16内部の端末熱交換器27に通水させると共に送風ファン26を駆動させて室内空気と熱交換させることで、室内の暖房が行われ、ファンコイル16にて放熱された負荷側循環液は再び負荷側熱交換器4へと戻るものである。
また、熱源側循環回路13では、地中熱交換器11によって地中熱が採熱され、その熱を帯びた熱源側循環液が熱源側循環ポンプ14の駆動により熱源側熱交換器6に供給される。そして熱源側熱交換器6にて冷媒と熱源側循環液とで熱交換が行われ、地中熱交換器11にて採熱された地中熱が冷媒側に汲み上げられ、冷媒が加熱され蒸発するものである。
なお、前記ヒーポン制御部43は、この暖房運転中、戻り温度センサ23の検出する温水温度が、例えば、メインリモコン37の供給水温設定スイッチ41で設定した温水設定温度に基づいて設定される目標戻り温度になるように、圧縮機2の回転数を制御しているものである。
また、前記端末制御部30は、この暖房運転中、室温センサ28で検出される温度に応じて冷温水制御弁29の開閉を制御するものであるが、室温センサ28で検出する温度が目標温度、例えば端末リモコン31の室内温度設定スイッチ35で設定した設定温度に達するまでは、図2に示すように、冷温水制御弁29を開弁状態として、ファンコイル16に温水が供給されるものである。この時、ヒートポンプユニット1で生成された温水のうち少量はバイパス管25側に流れるが、その流量は小さいためバイパス管25側への温水の流れの図示は省略する。
そして、暖房運転が継続され、室温センサ28で検出する温度が目標温度に達すると、図3に示すように、端末制御部30は、冷温水制御弁29を閉弁状態として、ファンコイル16への温水供給を遮断するものである。冷温水制御弁29が閉弁されると、負荷側熱交換器4から流出した温水は、共通往き管17aからバイパス管25を介して共通戻り管18aを循環し、負荷側熱交換器4に戻されることとなる。
このような状態になると、温水はファンコイル16には循環されなくなるため、ファンコイル16における放熱がなくなり、戻り温度センサ23で検出される温水の温度が上昇し、戻り温度センサ23で検出される温水の温度が予め設定された目標戻り温度より高くなると、ヒーポン制御部43は、温水の温度を下げるために圧縮機2の回転数を下げるように制御する。ここで、暖房運転時には、下限回転数設定部44によって、暖房運転に対応する圧縮機2の下限回転数(例えば、45rps)が設定されており、上記のように圧縮機2の回転数が低下するように制御され、圧縮機2の回転数が設定された下限回転数となり、その状態で戻り温度センサ23で検出される温水の温度が目標戻り温度よりも高い場合は、ヒーポン制御部43は圧縮機2を停止するものである。なお、圧縮機2が停止状態となっても負荷側循環ポンプ22は駆動を継続するものである。
上記のように、圧縮機2が停止された後、戻り温度センサ23で検出される温水の温度が目標戻り温度より低くなった場合は、圧縮機2の駆動は再開されるものであるし、ファンコイル16が設置された室内の温度が、端末リモコン31の室内温度設定スイッチ35で設定した設定温度より低くなった場合は、冷温水制御弁29を開弁し、ファンコイル16への温水供給を再開するものである。
次に、この一実施形態のヒートポンプ式冷温水供給システムにおいて、冷房運転を行う場合の動作について説明する。ここで、メインリモコン37の電源スイッチ38はオンされており、ヒートポンプユニット1は待機状態となっているものとする。
ユーザにより前記端末リモコン31の冷房スイッチ33が操作され、ヒートポンプユニット1で生成された冷水を負荷側循環ポンプ22の駆動によりファンコイル16に循環させて室内を冷房する冷房運転の開始指示がなされると、端末制御部30はその旨の指示信号を受信し、端末制御部30はヒーポン制御部43に冷水要求信号を出力すると共に、ファンコイル16内部の冷温水制御弁29を開弁させ、送風ファン26の駆動を開始させる。
前記冷水要求信号を受け取ったヒーポン制御部43は、四方弁3を冷房運転時の流路状態となるようにし、圧縮機2、膨張弁5、熱源側循環ポンプ14、負荷側循環ポンプ22を駆動させて、ファンコイル16に対して冷水供給を開始させる。
ここで、冷房運転が開始されると、図4に示すように、ヒートポンプ回路8では、圧縮機2で圧縮された高温・高圧のガス冷媒が圧縮機2から吐出され、熱源側熱交換器6にて、熱源側循環回路13を流れる熱源側循環液と熱交換を行って熱源側循環液に熱を放出しながら気液混合状態で高圧の冷媒に変化する。そして、この状態の冷媒が膨張弁5において減圧されて低圧の冷媒となって蒸発しやすい状態となり、負荷側熱交換器4において、負荷側循環回路21を流れる負荷側循環液と熱交換を行って負荷側循環液から吸熱して低温・低圧のガス冷媒となって、再び圧縮機2へと戻るものである。
また、負荷側循環回路21では、一定回転数で駆動される負荷側循環ポンプ22の駆動により負荷側熱交換器4に流入した負荷側循環液は、負荷側熱交換器4にて膨張弁5から吐出された冷媒との熱交換を行って冷却され、冷温水往き管17を流通しファンコイル16に供給され、ファンコイル16内部の端末熱交換器27に通水させると共に送風ファン26を駆動させて室内空気と熱交換させることで、室内の冷房が行われ、ファンコイル16にて放熱された負荷側循環液は再び負荷側熱交換器4へと戻るものである。
また、熱源側循環回路13では、熱源側循環液が熱源側循環ポンプ14により熱源側熱交換器6に供給され、熱源側熱交換器6において、冷媒と熱源側循環液とが対向して流れて熱交換が行われ、高温となっている冷媒の熱が熱源側循環液の方に放熱され、熱源側循環液の熱は地中熱交換器11によって地中へと放熱される。
なお、前記ヒーポン制御部43は、この冷房運転中、戻り温度センサ23の検出する冷水温度が、例えば、メインリモコン37の供給水温設定スイッチ41で設定した冷水設定温度に基づいて設定される目標戻り温度になるように、圧縮機2の回転数を制御しているものである。
また、前記端末制御部30は、この冷房運転中、室温センサ28で検出される温度に応じて冷温水制御弁29の開閉を制御するものであるが、室温センサ28の検出する温度が目標温度、例えば端末リモコン31の室内温度設定スイッチ35で設定した設定温度に達するまでは、図4に示すように、冷温水制御弁29を開弁状態として、ファンコイル16に冷水が供給されるものである。この時、ヒートポンプユニット1で生成された冷水のうち少量はバイパス管25側に流れるが、その流量は小さいためバイパス管25側への冷水の流れの図示は省略する。
そして、冷房運転が継続され、室温センサ28で検出する温度が目標温度に達すると、図5に示すように、端末制御部30は、冷温水制御弁29を閉弁状態として、ファンコイル16への冷水供給を遮断するものである。冷温水制御弁29が閉弁されると、負荷側熱交換器4から流出した冷水は、共通往き管17aからバイパス管25を介して共通戻り管18aを循環し、負荷側熱交換器4に戻されることとなる。
このような状態になると、冷水はファンコイル16には循環されなくなるため、ファンコイル16における放熱がなくなり、戻り温度センサ23で検出される冷水の温度が低下し、戻り温度センサ23で検出される冷水の温度が予め設定された目標戻り温度より低くなると、ヒーポン制御部43は、冷水の温度を上げるために圧縮機2の回転数を下げるように制御する。ここで、冷房運転時には、下限回転数設定部44によって、冷房運転に対応する圧縮機2の下限回転数(例えば、30rps)が設定されており、上記のように圧縮機2の回転数が低下するように制御され、圧縮機2の回転数が設定された下限回転数となり、その状態で戻り温度センサ23で検出される冷水の温度が目標戻り温度よりも低い場合は、ヒーポン制御部43は圧縮機2を停止するものである。なお、圧縮機2が停止状態となっても負荷側循環ポンプ22は駆動を継続するものである。
上記のように、圧縮機2が停止された後、戻り温度センサ23で検出される冷水の温度が目標戻り温度より高くなった場合は、圧縮機2の駆動は再開されるものであるし、ファンコイル16が設置された室内の温度が、端末リモコン31の室内温度設定スイッチ35で設定して設定温度より高くなった場合は、冷温水制御弁29を開弁し、ファンコイル16への冷水供給を再開するものである。
以上説明したヒートポンプ式冷温水供給システムにおいて、暖房運転時に設定される圧縮機2の回転数域および冷房運転時に設定される圧縮機2の回転数域は、図6に示すような回転数域であり、下限回転数設定部44は、暖房運転時の圧縮機2の下限回転数を45rps、冷房運転時の圧縮機2の下限回転数を30rpsに設定する、すなわち、暖房運転時の圧縮機2の下限回転数を、冷房運転時の圧縮機2の下限回転数よりも高い回転数に設定するようにしているものである。ここで、暖房運転時と冷房運転時とにおいて、ヒートポンプユニット1、冷温水往き管17、冷温水戻り管18、バイパス管25の設置場所の雰囲気温度(例えば外気温度)と負荷側循環液の温度との温度差を比較すると、例えば、暖房運転時の雰囲気温度が5℃で負荷側循環液の温度が60℃であったとすると上記温度差は55℃であり、冷房運転時の雰囲気温度が30℃で負荷側循環液の温度が10℃であったとすると上記温度差は20℃であり、冷房運転時よりも暖房運転時の方が上記温度差がかなり大きく、放熱も大きい。そのため、図3に示すように、暖房運転時において、バイパス開閉弁26が開弁されて、負荷側熱交換器4、冷温水往き管17(共通往き管17a)、バイパス管25、冷温水戻り管18(共通戻り管18a)で形成される循環経路に温水が循環される状態となった場合と、図5に示すように、冷房運転時において、バイパス開閉弁26が開弁されて、負荷側熱交換器4、冷温水往き管17(共通往き管17a)、バイパス管25、冷温水戻り管18(共通戻り管18a)で形成される循環経路に冷水が循環される状態となった場合とを比較したときに、暖房運転時の循環経路の負荷の方が冷房運転時の循環経路の負荷よりも大きくなるということになる。よって、暖房運転時と冷房運転時とで、圧縮機2において同一の下限回転数が低回転数域に設定されていた場合、冷房運転時は、上記循環経路の負荷が小さいため、圧縮機2の回転数が下限回転数となっても、戻り温度センサ23で検出される冷水の温度は予め設定された目標戻り温度よりも低くなり、圧縮機2は停止され、室内の空調に寄与しない運転はすぐに停止されることになるが、暖房運転時は、上記循環経路の負荷が大きいため、圧縮機2の回転数が下限回転数となったとしても、戻り温度センサ23で検出される温水の温度は予め設定された目標戻り温度を超えずに、上記循環経路の放熱分の負荷を満たすためだけに圧縮機2の駆動がいつまでも継続し、室内の空調に寄与しない運転が長時間無駄に行われてしまうおそれがある。しかし、先に説明したように、暖房運転時の圧縮機2の下限回転数を、冷房運転時の圧縮機2の下限回転数よりも高い回転数に設定するようにしたことで、暖房運転時において、温水が上記循環経路を循環する状態となった場合で、圧縮機2の回転数が下限回転数となったとしても、暖房運転時の圧縮機2の下限回転数は冷房運転時の圧縮機2の下限回転数よりも高めに設定されているので、温度の高い温水を生成しやすく、戻り温度センサ23で検出される温水の温度は予め設定された目標戻り温度よりも高くなり、圧縮機2はすぐに停止される条件となり、暖房運転時に室内の空調に寄与しない運転はすぐに停止されて無駄な運転を抑制することができるものである。さらに、暖房運転時においては、圧縮機2を低回転数域で駆動させることがなく、エネルギ効率が悪い状態での運転を防止することができるものである。一方、冷房運転時においては、圧縮機2を低回転数域で駆動させてもエネルギ効率の低下が小さいため、暖房運転時よりも圧縮機2の下限回転数を低くしても効率的な運転を行え、きめ細かく冷水の温度を調整可能であり、室内の空調に寄与する運転を長くとることができると共に、冷房運転時において、冷水が上記循環経路を循環する状態となった場合で、圧縮機2の回転数が下限回転数となったとしても、冷房運転時の上記循環経路の負荷は小さいので、戻り温度センサ23で検出される冷水の温度は予め設定された目標戻り温度よりも低くなり、圧縮機2はすぐに停止される条件となり、冷房運転時に室内の空調に寄与しない運転はすぐに停止されて無駄な運転を抑制することができるものである。
なお、本発明は本実施形態に限定されるものでなく、本実施形態では、室内端末16としてファンコイル16を用いたが、図7に示すように、室内端末16として冷暖房兼用端末である冷温水パネルを用いてもよいものである。
また、本実施形態では、室内端末であるファンコイル16内に室内端末16への冷温水の供給を制御する冷温水制御弁29が設けられていたが、図7に示すように、冷温水制御弁29を室内端末16の外部に設けてもよいものであり、この場合、冷温水制御弁29は、室内端末16が設置された室内の温度や、負荷側循環回路21を循環する負荷側循環液の温度に基づき、予め設定された目標温度に達したら前記制御部によって冷温水制御弁29を閉弁し、目標温度を下回ったら冷温水制御弁29を開弁するというような制御を行うことができるものである。なお、冷温水制御弁29は、本実施形態では室内端末16内部の負荷循環液の流通経路に設けられ、図7では、冷温水戻り管18(個別戻り管18b)に設けられているものであるが、冷温水制御弁29は、負荷側循環回路21の冷温水往き管17または冷温水戻り管18または室内端末16内部の負荷循環液の流通経路の何れかにであって、バイパス管25が接続される冷温水往き管17および冷温水戻り管18の接続部よりも室内端末16寄りの負荷側循環回路21に設けられていればよいものである。
さらに、本実施形態では、往きヘッダ19の上流側の共通往き管17aと戻りヘッダ20の下流側の共通戻り管18aとを接続して、室内端末16をバイパスするバイパス管25としたが、図7に示すように、往きヘッダ19の個別往き管17bの一端が接続される接続口のうちの1つの接続口と戻りヘッダ20の個別戻り管18bの一端が接続される接続口のうちの1つの接続口とを配管接続し、室内端末16をバイパスするバイパス管25としてもよいものである。
また、本実施形態では、ヒートポンプユニット1の熱源として地中熱交換器11を示したが、熱源としては、地中熱の他に、河川の水、海水、井戸水、貯水等が利用可能であり、種類は問わないものであり、さらに、熱源側熱交換器6に供給される熱源側循環液は熱源側循環回路13のような閉回路を循環する形態でなくてもよく、熱源側循環液は熱源側熱交換器6で熱交換した後は外部に排出されるような開放式の形態であってもよいものである。
また、本実施形態では、ヒートポンプ式冷温水供給システムの熱源機として地中熱源式のヒートポンプユニット1を示したが、空気熱源式のヒートポンプユニットを熱源機とするヒートポンプ式冷温水供給システムに対しても本発明を適用することができるものであり、熱源が特に限定されるものではない。
1 ヒートポンプユニット
2 圧縮機
3 四方弁
4 負荷側熱交換器
5 膨張弁
6 熱源側熱交換器
7 冷媒配管
8 ヒートポンプ回路
16 室内端末
17 冷温水往き管
18 冷温水戻り管
21 負荷側循環回路
25 バイパス管
29 冷温水制御弁
44 下限回転数設定部

Claims (1)

  1. 圧縮機、四方弁、負荷側熱交換器、減圧手段、熱源側熱交換器を冷媒配管で接続したヒートポンプ回路を有するヒートポンプ式熱源機と、室内端末と、該室内端末と前記ヒートポンプ式熱源機とを往き管および戻り管で接続して形成された負荷側循環回路と、該負荷側循環回路に備えられ前記室内端末への冷温水供給を開閉により制御する冷温水制御弁と、前記往き管および前記戻り管を接続し前記室内端末をバイパスするバイパス管と、前記ヒートポンプ式熱源機で生成された温水を前記室内端末に供給し室内を暖房する暖房運転中または前記ヒートポンプ式熱源機で生成された冷水を前記室内端末に供給し室内を冷房する冷房運転中であって、前記冷温水制御弁が閉弁されたときに、前記ヒートポンプ式熱源機から供給される温水または冷水が前記往き管から前記バイパス管を介して前記戻り管に流れて前記ヒートポンプ式熱源機に戻される循環経路とを備えたヒートポンプ式冷温水供給システムにおいて、前記暖房運転または冷房運転に対応させて前記圧縮機の下限回転数を設定する下限回転数設定部を設け、該下限回転数設定部は、前記暖房運転時の前記圧縮機の下限回転数を、前記冷房運転時の前記圧縮機の下限回転数よりも高い回転数に設定するようにしたことを特徴とするヒートポンプ式冷温水供給システム。
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