JP7147954B2 - 属性推定装置、属性推定方法、及びプログラム - Google Patents

属性推定装置、属性推定方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、属性を推定する属性推定装置、属性推定方法に関し、更には、これらを実現するためのプログラムに関する。
個人の属性を推定する技術を用いて、犯罪捜査、マーケティングなどを円滑に行う装置が知られている。例えば、個人の属性を推定する技術は、犯罪捜査において、犯行現場に残されていた証拠と個人の属性とをマッチングさせ、マッチングの結果に基づいて、被疑者を絞り込むために用いられている。
また、個人の属性を推定する技術は、マーケティングにおいて、商品と購入者の属性とをマッチングさせ、マッチングの結果に基づいて、顧客がどのような条件においてどんな商品を購入するのかを推定するためのモデル作成、効率的な商品開発、販売戦略を立案するために用いられる。
また、関連する技術として、特許文献1には、音声及び映像に基づいて、個人の属性(性別、年齢)を推定する装置が開示されている。その装置によれば、音声情報及び映像情報から抽出した特徴値を用いて性別、年齢を推定する。
特開2010-152866号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された装置では、マイクロホンを用いて利用者の音声が入力されるため、環境音などノイズの影響を音声が受けやすい。そのため、個人の属性を推定する精度が低下する。
また、特許文献1に開示された装置では、利用者の音声に、利用者の表情が撮像された画像を組み合わせて個人の属性を推定しているが、画像は照明の影響などを受けやすいため、やはり個人の属性を推定する精度が低下する。
本発明の目的の一例は、反響音信号を用いて対象者の属性を推定する、属性推定装置、属性推定方法、及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一側面における属性推定装置は、
外耳道に出力された第一の音響信号と、前記第一の音響信号が体内で反響した第二の音響信号とを用いて、音響特性を表す音響特性情報を生成する、生成部と、
前記音響特性情報を用いて属性を推定する、推定部と、
を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の一側面における属性推定方法は、
(a)外耳道に出力された第一の音響信号と、前記第一の音響信号が体内で反響した第二の音響信号とを用いて、音響特性を表す音響特性情報を生成する、ステップと、
(b)前記音響特性情報を用いて属性を推定する、ステップと、
を有することを特徴とする。
更に、上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるプログラムは
コンピュータに、
(a)外耳道に出力された第一の音響信号と、前記第一の音響信号が体内で反響した第二の音響信号とを用いて、音響特性を表す音響特性情報を生成する、ステップと、
(b)前記音響特性情報を用いて属性を推定する、ステップと、
を実行させることを特徴とする。
以上のように本発明によれば、反響音信号を用いて対象者の属性を推定できる。
図1は、属性推定装置の一例を示す図である。 図2は、属性推定装置を有するシステムの一例を示す図である。 図3は、共鳴周波数の一例を示す図である。 図4は、共鳴周波数情報のデータ構造の一例を示す図である。 図5は、学習モデルの説明をするための図である。 図6は、変形例における共鳴周波数情報のデータ構造の一例を示す図である。 図7は、変形例における学習モデルの説明をするための図である。 図8は、属性推定装置の動作の一例を示す図である。 図9は、属性推定装置を実現するコンピュータの一例を示す図である。
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態について、図1から図9を参照しながら説明する。
[装置構成]
最初に、図1を用いて、本実施の形態における属性推定装置1の構成について説明する。図1は、属性推定装置の一例を示す図である。
図1に示す属性推定装置1は、反響音信号を用いて対象者の属性を推定できる装置である。また、図1に示すように、属性推定装置1は、生成部2と、推定部3とを有する。
このうち、生成部2は、外耳道に出力された音響信号(第一の音響信号)と、当該音響信号が体内で反響した反響音信号(第二の音響信号)とを用いて、音響特性を表す音響特性情報を生成する。推定部3は、音響特性情報を用いて属性を推定する。
このように、本実施の形態においては、対象となる利用者の外耳道に出力された音響信号x(t)と、体内の器官の状態が反映された反響音信号y(t)とを用いて、インパルス応答h(t)又は伝達関数H(ω)又はH(z)などの音響特性情報を用いて生成する。そのため、音響特性情報から体内の器官の状態を推定できるので、対象者の性別、年齢、身長、体重、体格(体型、骨格の形状、骨格の寸法)などの属性を精度よく推定することができる。
[システム構成]
続いて、図2を用いて、本実施の形態における属性推定装置1の構成をより具体的に説明する。図2は、属性推定装置を有するシステムの一例を示す図である。
図2に示すように、本実施の形態におけるシステムは、属性推定装置1に加え、耳装着装置20、出力装置30を有する。また、属性推定装置1は、生成部2と、推定部3に加え、検査電気信号生成部11、反響電気信号取得部12、出力情報生成部13を有する。更に、推定部3は、算出部14、属性推定部15を有する。耳装着装置20は、検査音信号再生部21、反響音信号録音部22を有する。
耳装着装置20は、外耳道に音響信号を出力するための検査音信号再生部21と、外耳道において反響音信号を入力(計測)する反響音信号録音部22とを有している。具体的には、耳装着装置20は、図2の外耳の断面図(耳介、外耳道、鼓膜を示す図)に示すように、外耳道に装着して用いる装置である。耳装着装置20としては、例えば、マイクロホン付のイヤホンなどが考えられる。
なお、耳装着装置20の構成は、図2に示した構成に限定されるものではなく、音響信号に対する反響音信号を計測できる構成であればよい。
検査音信号再生部21(音響信号出力部)は、検査電気信号生成部11で生成された音響信号に対応する電気信号を受信すると、受信した電気信号に基づいて音響信号を生成し、生成した音響信号を外耳道に出力する。なお、検査音信号再生部21は、例えば、スピーカなどが考えられる。
反響音信号録音部22(音響信号入力部)は、検査電気信号生成部11から出力された音響信号に対する反響音信号を入力すると、反響音信号を、電気信号に変換して反響電気信号取得部12へ送信する。なお、反響音信号録音部22は、例えば、マイクロホンなどが考えられる。
出力装置30は、出力情報生成部13により、出力可能な形式に変換された、後述する出力情報を取得し、その出力情報に基づいて、生成した画像及び音声などを出力する。出力装置30は、例えば、液晶、有機EL(Electro Luminescence)、CRT(Cathode Ray Tube)を用いた画像表示装置などである。更に、画像表示装置は、スピーカなどの音声出力装置などを備えていてもよい。なお、出力装置30は、プリンタなどの印刷装置でもよい。
検査電気信号生成部11は、音響信号を出力するために用いる電気信号を生成し、検査音信号再生部21へ送信する。具体的には、検査電気信号生成部11は、音響信号に対応する電気信号として、M系列信号(Maximal Length Sequence)、TSP(Time Stretched Pulse)信号、Log-TSP信号などを生成する。また、検査電気信号生成部11は、音響信号に対応する電気信号を生成部2へ送信する。
なお、音響信号には、スイープ信号、音楽、ガイド音声などを含めてもよい。また、音響信号で用いる周波数は、対象とする器官に応じて設定する。例えば、声道・気道などを対象とする場合には、音響信号の周波数帯は100[Hz]から4k[Hz]とすることが望ましい。ただし、この周波数帯に限定されるものではない。
ここで、声道(構音器官)とは、例えば、声の通る道で、声帯より発せられた音が、体外に放出されるまでの間に通過してくる、体内の空洞である。気道(発生器官)は、例えば、呼吸音の通る道で、外呼吸に関与し、上気道(鼻腔、咽頭、喉頭など)と下気道(気管、主気管支、肺など)から構成される
反響電気信号取得部12は、反響音信号に対応する電気信号を反響音信号録音部22から受信し、受信した電気信号を調整して、生成部2へ送信する。具体的には、反響電気信号取得部12は、受信した電気信号をフィルタ、増幅器などを有する回路を用いて調整をし、調整した電気信号を生成部2へ送信する。
生成部2は、音響信号x(t)に対応する電気信号と、反響音信号y(t)に対応する電気信号とを用いて、音響特性を表す音響特性情報を生成する。音響特性としては、例えば、インパルス応答h(t)、又はインパルス応答をフーリエ変換又はラプラス変換した伝達関数H(ω)又はH(z)などを用いる。
具体的には、生成部2は、まず、検査電気信号生成部11から音響信号x(t)に対応する電気信号を受信する。また、生成部2は、反響電気信号取得部12から反響音信号y(t)に対応する電気信号を受信する。続いて、生成部2は、受信した音響信号x(t)と反響音信号y(t)とに対応する電気信号それぞれに基づいて、音響特性情報(インパルス応答h(t)又は伝達関数H(ω)又はH(z)など)を生成する。
続いて、生成部2は、音響特性情報を不図示の記憶部に記憶する。なお、記憶部は、属性推定装置1の内部に設けてもよいし、外部に設けてもよい。
反響音信号y(t)には、対象者の器官の状態に応じた変化(反射率・減衰率などの変化)が反映されているので、インパルス応答h(t)又は伝達関数H(ω)又はH(z)などの音響特性情報を生成することで、体内の器官の状態に関連する情報を抽出できる。なお、反射率は、入力に対して反射した割合であり、減衰率は、単位時間もしくは単位周期に減衰する割合である。
なお、反響音信号には、例えば、頭部から肺にかけての空間(外耳道及び声道・気道)から戻ってきた音響信号が含まれる。
推定部3は、音響特性情報を用いて、外耳道の形状、声道の形状、気道の形状を推定し、推定した外耳道の形状、声道の形状、気道の形状を用いて属性を推定する。属性は、例えば、性別、年齢、身長、体重、体格などである。
具体的には、推定部3は、音響特性情報を用いて、外耳道、声道、気道それぞれについて共鳴周波数を表す共鳴周波数情報を算出し、算出した共鳴周波数情報を用いて、外耳道の形状、声道の形状、気道の形状を推定する。
更に、推定部3は、共鳴周波数情報それぞれについて減衰係数を算出し、共鳴周波数情報と減衰係数とを用いて、外耳道の形状、声道の形状、気道の形状を推定してもよい。
推定部3(算出部14、属性推定部15)について具体的に説明する。
算出部14は、音響特性情報を用いて、器官の種類ごとに、共鳴周波数(周波数特性におけるピーク値をとる周波数)を表す情報を有する共鳴周波数情報を算出する。
図3は、共鳴周波数の一例を示す図である。図3は、共鳴周波数情報に含まれる共鳴周波数f1、f2、f3を示している。
共鳴周波数の算出について説明する。
算出部14は、まず、生成部2から音響特性情報を取得する。続いて、算出部14は、音響特性を用いて、外耳道、声道、気道に関する共鳴周波数を算出する。算出部14は、例えば、線形予測符号化(LPC:Linear Predictive Coding)などを採用して、共鳴周波数を算出する。その後、算出部14は、共鳴周波数を表す共鳴周波数情報を生成して、生成した共鳴周波数情報を記憶部に記憶する。なお、共鳴周波数の算出方法は、線形予測符号化に限定されず、共鳴周波数が算出できる方法であればよい。
図4は、共鳴周波数情報のデータ構造の一例を示す図である。図4の共鳴周波数情報41は、算出部14が算出した、外耳道に対応する共鳴周波数f1、声道に対応する共鳴周波数f2、気道に対応する共鳴周波数f3を有する。
例えば、外耳道の長さが約2.8[cm]、声道の長さが約8.5[cm]、気道の長さが約17.0[cm]、音速を340[m/sec]である場合、共鳴周波数f1は6k[Hz]付近に現れ、共鳴周波数f2は1k[Hz]付近に現れ、共鳴周波数f3は500[Hz]付近に現れる。
その理由は、気柱管共鳴モデルにおいて、共鳴周波数は、短い管ほど高い周波数となり、長い間ほど低い周波数となるからである。
属性推定部15は、算出した共鳴周波数情報を用いて、属性を推定する。具体的には、属性推定部15は、まず、生成した共鳴周波数情報を取得する。続いて、属性推定部15は、取得した共鳴周波数情報(器官ごとの共鳴周波数f1からf3)を入力とし、属性を推定する学習モデルを用いて、例えば、性別、年齢、身長、体重、体格などの属性を推定する。その後、属性推定部15は、推定した属性を表す情報を出力情報生成部13に送信する。
図5は、学習モデルの説明をするための図である。図5に示すように、属性推定部15に、外耳道に対応する共鳴周波数f1、声道に対応する共鳴周波数f2、気道に対応する共鳴周波数f3を学習モデルに入力して、推定結果である属性を得る。
学習モデルは、例えば、識別問題として属性を推定する場合には、SVM(Support Vector Machine)を用い、回帰問題として属性を推定する場合には、SVR(Support Vector Regression)を用いることが考えられる。
更に、SVMを用いた学習モデルは、性別(男女)、年代(10代未満、10代、20代など)などの判定に好適である。また、SVRを用いた学習モデルは、年齢、身長、体重、体格などの判定に好適である。ただし、学習モデルは、SVM、SVRに限定されるものではない。
なお、学習モデルは、学習フェーズにおいて、教師ありデータを用いて、あらかじめ学習をして生成する。
出力情報生成部13は、属性推定部15から属性を表す情報を取得すると、当該情報に基づいて出力情報を生成して、出力情報を出力装置30へ送信する。出力装置30は、出力情報に基づいて、対象者の属性を出力する。
[変形例]
変形例について説明する。変形例では、共鳴周波数と、共鳴周波数に対応する減衰係数とを用いて属性を推定する。そうすることで、更に、推定できる属性を増やすことができる。
例えば、減衰係数が大きい場合には、対象者は痩せている可能性が高いことが知られている。その理由は、減衰係数が大きい場合、減衰は遅くなるので、音響信号が硬い面で反射していると推定される。すなわち、対象者は脂肪、筋肉に比べ骨の割合が多いということになるので、痩せている可能性が高いと推定できる。
変形例における算出部14について説明する。
算出部14は、音響特性情報を用いて、器官の種類ごとに、共鳴周波数と減衰係数とを含む共鳴周波数情報を算出する。具体的には、算出部14は、共鳴周波数と、共鳴周波数それぞれに対応する減衰係数とを算出する。減衰係数としては、例えば、減衰比(ダンピングファクタ)、対数減衰率、損失係数、Q値などを算出して用いることが考えられる。
図6は、変形例における共鳴周波数情報のデータ構造の一例を示す図である。図6の共鳴周波数情報には、共鳴周波数f1、f2、f3それぞれに、減衰係数を表す情報D1、D2、D3が関連付けられている。
変形例における属性推定部15について説明する。
属性推定部15は、算出した減衰係数を有する共鳴周波数情報を用いて、属性を推定する。具体的には、属性推定部15は、まず、生成した減衰係数を有する共鳴周波数情報を取得する。
続いて、属性推定部15は、図6に示すような共鳴周波数情報を入力とし、属性を推定する学習モデルを用いて、例えば、性別、年齢、身長、体重、体格などの属性を推定する。その後、属性推定部15は、推定した属性を表す情報を出力情報生成部13に送信する。
図7は、学習モデルの説明をするための図である。図7に示すように、属性推定部15に、外耳道に対応する共鳴周波数f1、減衰係数D1と、声道に対応する共鳴周波数f2、減衰係数D2と、気道に対応する共鳴周波数f3、減衰係数D3とを学習モデルに入力して、推定結果である属性を得る。
[装置動作]
次に、本発明の実施の形態における属性推定装置の動作について図8を用いて説明する。図8は、属性推定装置の動作の一例を示す図である。以下の説明においては、適宜図2から図7を参照する。また、本実施の形態では、属性推定装置を動作させることによって、属性推定方法が実施される。よって、本実施の形態における属性推定方法の説明は、以下の属性推定装置の動作説明に代える。
図8に示すように、最初に、検査音信号再生部21は、検査電気信号生成部11で生成された音響信号に対応する電気信号を受信すると、受信した電気信号に基づいて音響信号を生成し、生成した音響信号を外耳道に出力する(ステップA1)。
続いて、反響音信号録音部22は、検査電気信号生成部11から出力された音響信号に対する反響音信号を入力(計測)する(ステップA2)。その後、反響音信号録音部22は、受信した反響音信号を、電気信号に変換して反響電気信号取得部12へ送信する。
続いて、生成部2は、音響信号x(t)に対応する電気信号と、反響音信号y(t)に対応する電気信号とを用いて、音響特性を表す音響特性情報を生成する(ステップA3)。音響特性としては、例えば、インパルス応答h(t)、又はインパルス応答をフーリエ変換又はラプラス変換した伝達関数H(ω)又はH(z)などを用いる。
具体的には、ステップA3において、生成部2は、まず、検査電気信号生成部11から音響信号x(t)に対応する電気信号を受信する。また、生成部2は、反響電気信号取得部12から反響音信号y(t)に対応する電気信号を受信する。
続いて、ステップA3において、生成部2は、受信した音響信号x(t)と反響音信号y(t)とに対応する電気信号それぞれに基づいて、音響特性情報(インパルス応答h(t)又は伝達関数H(ω)又はH(z)など)を生成する。そして、ステップA3において、生成部2は、音響特性情報を不図示の記憶部に記憶する。
続いて、算出部14は、音響特性情報を用いて、器官の種類ごとに、共鳴周波数を表す共鳴周波数情報を算出する(ステップA4)。
ステップA4における共鳴周波数の算出について説明する。
ステップA4において、算出部14は、まず、生成部2から音響特性情報を取得する。続いて、算出部14は、音響特性を用いてスペクトル分析をして、対象者に関する共鳴周波数を算出する。算出部14は、例えば、線形予測符号化(LPC:Linear Predictive Coding)などを採用して、共鳴周波数を算出する。その後、ステップA4において、算出部14は、共鳴周波数を表す共鳴周波数情報を生成して、生成した共鳴周波数情報を記憶部に記憶する。なお、共鳴周波数の算出方法は、線形予測符号化に限定されず、共鳴周波数が算出できる方法であればよい。
続いて、属性推定部15は、算出した共鳴周波数情報を用いて、属性を推定する(ステップA5)。具体的には、ステップA5において、属性推定部15は、まず、生成した共鳴周波数情報を取得する。
続いて、ステップA5において、属性推定部15は、取得した共鳴周波数情報(器官ごとの共鳴周波数f1からf3)を入力とし、属性を識別する学習モデルを用いて、例えば、性別、年齢、身長、体重、体格などの属性を推定する。
その後、ステップA5において、属性推定部15は、推定した属性を表す情報を出力情報生成部13に送信する。
続いて、出力情報生成部13は、属性推定部15から属性を表す情報を取得すると、当該情報に基づいて出力情報を生成する(ステップA6)。そして、出力情報生成部13は、出力情報を出力装置30へ送信する。続いて、出力装置30は、出力情報に基づいて、対象者の属性を出力する(ステップA7)。
[変形例]
変形例の動作について説明する。変形例では、共鳴周波数と、共鳴周波数に対応する減衰係数とを用いて属性を推定する。そうすることで、更に、推定できる属性を増やすことができる。
変形例における算出部14について説明する。
ステップA4において、算出部14は、音響特性情報を用いて、器官の種類ごとに、共鳴周波数と減衰係数とを含む共鳴周波数情報を算出する。具体的には、ステップA4において、算出部14は、共鳴周波数と、共鳴周波数それぞれに対応する減衰係数とを算出する。減衰係数としては、例えば、減衰比(ダンピングファクタ)、対数減衰率、損失係数、Q値などを算出して用いることが考えられる。
変形例における属性推定部15について説明する。
ステップA5において、属性推定部15は、算出した減衰係数を有する共鳴周波数情報を用いて、属性を推定する。具体的には、ステップA5において、属性推定部15は、まず、生成した減衰係数を有する共鳴周波数情報を取得する。
続いて、ステップA5において、属性推定部15は、図6に示すような共鳴周波数情報を入力とし、属性を識別する学習モデルを用いて、例えば、性別、年齢、身長、体重、体格などの属性を推定する。その後、ステップA5において、属性推定部15は、推定した属性を表す情報を出力情報生成部13に送信する。
[本実施の形態の効果]
以上のように本実施の形態によれば、対象となる利用者の外耳道に出力された音響信号x(t)と、体内の器官の状態が反映された反響音信号y(t)とを用いて、インパルス応答h(t)又は伝達関数H(z)などの音響特性情報を用いて生成する。そのため、音響特性情報から体内の器官の状態を推定できるので、対象者の性別、年齢、身長、体重、体格などの属性を推定できる。
また、本実施の形態を用いることにより対象者の属性が推定できるため、犯罪捜査、マーケティングなどの分野において有用である。
[プログラム]
本発明の実施の形態におけるプログラムは、コンピュータに、図8に示すステップA1からA8を実行させるプログラムであればよい。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における属性推定装置と属性推定方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは、生成部2、推定部3(算出部14、属性推定部15)、出力情報生成部13として機能し、処理を行なう。
また、本実施の形態におけるプログラムは、複数のコンピュータによって構築されたコンピュータシステムによって実行されてもよい。この場合は、例えば、各コンピュータが、それぞれ、生成部2、推定部3(算出部14、属性推定部15)、出力情報生成部13のいずれかとして機能してもよい。
[物理構成]
ここで、実施の形態におけるプログラムを実行することによって、属性推定装置を実現するコンピュータについて図9を用いて説明する。図9は、本発明の実施の形態における属性推定装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
図9に示すように、コンピュータ110は、CPU111と、メインメモリ112と、記憶装置113と、入力インターフェイス114と、表示コントローラ115と、データリーダ/ライタ116と、通信インターフェイス117とを備える。これらの各部は、バス121を介して、互いにデータ通信可能に接続される。なお、コンピュータ110は、CPU111に加えて、又はCPU111に代えて、GPU(Graphics Processing Unit)、又はFPGA(Field-Programmable Gate Array)を備えていてもよい。
CPU111は、記憶装置113に格納された、本実施の形態におけるプログラム(コード)をメインメモリ112に展開し、これらを所定順序で実行することにより、各種の演算を実施する。メインメモリ112は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの揮発性の記憶装置である。また、本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体120に格納された状態で提供される。なお、本実施の形態におけるプログラムは、通信インターフェイス117を介して接続されたインターネット上で流通するものであってもよい。
また、記憶装置113の具体例としては、ハードディスクドライブの他、フラッシュメモリなどの半導体記憶装置があげられる。入力インターフェイス114は、CPU111と、キーボード及びマウスといった入力機器118との間のデータ伝送を仲介する。表示コントローラ115は、ディスプレイ装置119と接続され、ディスプレイ装置119での表示を制御する。
データリーダ/ライタ116は、CPU111と記録媒体120との間のデータ伝送を仲介し、記録媒体120からのプログラムの読み出し、及びコンピュータ110における処理結果の記録媒体120への書き込みを実行する。通信インターフェイス117は、CPU111と、他のコンピュータとの間のデータ伝送を仲介する。
また、記録媒体120の具体例としては、CF(Compact Flash(登録商標))及びSD(Secure Digital)などの汎用的な半導体記憶デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)などの磁気記録媒体、又はCD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記録媒体があげられる。
なお、本実施の形態における属性推定装置1は、プログラムがインストールされたコンピュータではなく、各部に対応したハードウェアを用いることによっても実現可能である。更に、属性推定装置1は、一部がプログラムで実現され、残りの部分がハードウェアで実現されていてもよい。
[付記]
以上の実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。上述した実施の形態の一部又は全部は、以下に記載する(付記1)から(付記16)により表現することができるが、以下の記載に限定されるものではない。
(付記1)
外耳道に出力された第一の音響信号と、前記第一の音響信号が体内で反響した第二の音響信号とを用いて、音響特性を表す音響特性情報を生成する、生成部と、
前記音響特性情報を用いて属性を推定する、推定部と、
を有することを特徴とする属性推定装置。
(付記2)
付記1に記載の属性推定装置であって、
前記推定部は、前記音響特性情報を用いて、前記外耳道の形状、声道の形状、気道の形状を推定し、推定した前記外耳道の形状、前記声道の形状、前記気道の形状を用いて前記属性を推定する
ことを特徴とする属性推定装置。
(付記3)
付記2に記載の属性推定装置であって、
前記推定部は、前記音響特性情報を用いて、前記外耳道、前記声道、前記気道それぞれについて共鳴周波数を表す共鳴周波数情報を算出し、算出した前記共鳴周波数情報を用いて、前記外耳道の形状、前記声道の形状、前記気道の形状を推定する
ることを特徴とする属性推定装置。
(付記4)
付記3に記載の属性推定装置であって、
前記推定部は、前記共鳴周波数情報それぞれについて減衰係数を算出し、前記共鳴周波数情報と前記減衰係数とを用いて、前記外耳道の形状、前記声道の形状、前記気道の形状を推定する
ことを特徴とする属性推定装置。
(付記5)
付記1から4のいずれか一つに記載の属性推定装置であって、
前記属性は、少なくとも性別、年齢、身長、体重、体格のいずれか一つ以上である
ことを特徴とする属性推定装置。
(付記6)
付記1から5のいずれか一つに記載の属性推定装置であって、
前記外耳道に前記第一の音響信号を出力する、音響信号出力部と、
前記第二の音響信号を入力する、音響信号入力部と、
を有することを特徴とする属性推定装置。
(付記7)
(a)外耳道に出力された第一の音響信号と、前記第一の音響信号が体内で反響した第二の音響信号とを用いて、音響特性を表す音響特性情報を生成する、ステップと、
(b)前記音響特性情報を用いて属性を推定する、ステップと、
を有することを特徴とする属性推定方法。
(付記8)
付記7に記載の属性推定方法であって、
前記(b)のステップにおいて、前記音響特性情報を用いて、前記外耳道の形状、声道の形状、気道の形状を推定し、推定した前記外耳道の形状、前記声道の形状、前記気道の形状を用いて前記属性を推定する
ことを特徴とする属性推定方法。
(付記9)
付記8に記載の属性推定方法であって、
前記(b)のステップにおいて、前記音響特性情報を用いて、前記外耳道、前記声道、前記気道それぞれについて共鳴周波数を表す共鳴周波数情報を算出し、算出した前記共鳴周波数情報を用いて、前記外耳道の形状、前記声道の形状、前記気道の形状を推定する
ることを特徴とする属性推定方法。
(付記10)
付記9に記載の属性推定方法であって、
前記(b)のステップにおいて、前記共鳴周波数情報それぞれについて減衰係数を算出し、前記共鳴周波数情報と前記減衰係数とを用いて、前記外耳道の形状、前記声道の形状、前記気道の形状を推定する
ことを特徴とする属性推定方法。
(付記11)
付記7から10のいずれか一つに記載の属性推定方法であって、
前記属性は、少なくとも性別、年齢、身長、体重、体格のいずれか一つ以上である
ことを特徴とする属性推定方法。
(付記12)
コンピュータに、
(a)外耳道に出力された第一の音響信号と、前記第一の音響信号が体内で反響した第二の音響信号とを用いて、音響特性を表す音響特性情報を生成する、ステップと、
(b)前記音響特性情報を用いて属性を推定する、ステップと、
を実行させる命令を含むプログラム。
(付記13)
付記12に記載のプログラムであって、
前記(b)のステップにおいて、前記音響特性情報を用いて、前記外耳道の形状、声道の形状、気道の形状を推定し、推定した前記外耳道の形状、前記声道の形状、前記気道の形状を用いて前記属性を推定する
ことを特徴とするプログラム
(付記14)
付記13に記載のプログラムであって、
前記(b)のステップにおいて、前記音響特性情報を用いて、前記外耳道、前記声道、前記気道それぞれについて共鳴周波数を表す共鳴周波数情報を算出し、算出した前記共鳴周波数情報を用いて、前記外耳道の形状、前記声道の形状、前記気道の形状を推定する
ことを特徴とするプログラム
(付記15)
付記14に記載のプログラムであって、
前記(b)のステップにおいて、前記共鳴周波数情報それぞれについて減衰係数を算出し、前記共鳴周波数情報と前記減衰係数とを用いて、前記外耳道の形状、前記声道の形状、前記気道の形状を推定する
ことを特徴とするプログラム
(付記16)
付記12から15のいずれか一つに記載のプログラムであって、
前記属性は、少なくとも性別、年齢、身長、体重、体格のいずれか一つ以上である
ことを特徴とするプログラム
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
以上のように本発明によれば、反響音信号を用いて対象者の属性を推定できる。本発明は、犯罪捜査、マーケティングなどの分野において有用である。
1 属性推定装置
2 生成部
3 推定部
11 検査電気信号生成部
12 反響電気信号取得部
13 出力情報生成部
14 算出部
15 属性推定部
20 耳装着装置
21 検査音信号再生部
22 反響音信号録音部
30 出力装置
41、61 共鳴周波数情報
110 コンピュータ
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス

Claims (7)

  1. 外耳道に出力された第一の音響信号と、前記第一の音響信号が体内で反響した第二の音響信号とを用いて、音響特性を表す音響特性情報を生成する、生成手段と、
    前記音響特性情報を用いて、前記外耳道の形状、声道の形状、気道の形状を推定し、推定した前記外耳道の形状、前記声道の形状、前記気道の形状を用いて属性を推定する、属性を推定する、推定手段と、
    を有することを特徴とする属性推定装置。
  2. 請求項1に記載の属性推定装置であって、
    前記推定手段は、前音響特性情報を用いて、前記外耳道、前記声道、前記気道それぞれについて共鳴周波数を表す共鳴周波数情報を算出し、算出した前記共鳴周波数情報を用いて、前記外耳道の形状、前記声道の形状、前記気道の形状を推定する
    ことを特徴とする属性推定装置。
  3. 請求項2に記載の属性推定装置であって、
    前記推定手段は、前記共鳴周波数情報それぞれについて減衰係数を算出し、前記共鳴周波数情報と前記減衰係数とを用いて、前記外耳道の形状、前記声道の形状、前記気道の形状を推定する
    ことを特徴とする属性推定装置。
  4. 請求項1に記載の属性推定装置であって、
    前記属性は、少なくとも性別、年齢、身長、体重、体格のいずれか一つ以上である ことを特徴とする属性推定装置。
  5. 請求項1に記載の属性推定装置であって、
    前記外耳道に前記第一の音響信号を出力する、音響信号出力手段と、
    前記第二の音響信号を入力する、音響信号入力手段と、
    を有することを特徴とする属性推定装置。
  6. (a)外耳道に出力された第一の音響信号と、前記第一の音響信号が体内で反響した第二の音響信号とを用いて、音響特性を表す音響特性情報を生成する、ステップと、
    (b)前記音響特性情報を用いて、前記外耳道の形状、声道の形状、気道の形状を推定し、推定した前記外耳道の形状、前記声道の形状、前記気道の形状を用いて属性を推定する、ステップと、
    を有することを特徴とする属性推定方法。
  7. コンピュータに、
    (a)外耳道に出力された第一の音響信号と、前記第一の音響信号が体内で反響した第二の音響信号とを用いて、音響特性を表す音響特性情報を生成する、ステップと、
    (b)前記音響特性情報を用いて、前記外耳道の形状、声道の形状、気道の形状を推定し、推定した前記外耳道の形状、前記声道の形状、前記気道の形状を用いて属性を推定する、ステップと、
    を実行させる命令を含むプログラム。
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