JP7147506B2 - 運搬用台車 - Google Patents
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Description
(a)運搬用台車の構成
本開示の第1実施形態の運搬用台車の構成について、図1~図3に基づき説明する。図1は、本開示の第1実施形態の運搬用台車100であって、台車本体50の底面の上方側にパネル容器30が搭載され、当該パネル容器30の正面パネル12が開けられ、折り畳まれた状態となっている斜視図である。図2は、第1実施形態の運搬用台車100の斜視図であって、図1に対してパネル容器30の正面パネル12が閉じた状態となっている点のみが異なり、図3は図2に対して、正面パネル12が一部開いた状態となっている点のみが異なる図である。
次に、図4および図5に基づいて、台車本体50の構成を説明する。図4は台車本体50の斜視図であり、図5は台車本体50の平面図である。台車本体50は第1側枠51と、第2側枠52と、第1側枠51と第2側枠52とを互いに連結する連結部材53と、を備えている。連結部材53は、4個の車輪61~64を備えており、車輪61~64は連結部材53の下方側に向けて取り付けられている。
連結部材53の中央フレーム57の上方側には、折り畳みが可能な底板58が設けられている。底板58は略直方体形状であり、Y方向に沿って第1側枠51と第2側枠52との間に伸びて配置され、X方向において第1側枠51および第2側枠52の間の距離よりも若干短い長さを有している。下方に降ろしたときの底板58は、-Y方向側の先端部に下方に向いて突出した突起部82を備えており、当該突起部82は-X方向側の端部および+X方向側の端部に、それぞれ設けられている。さらにそれぞれの当該突起部82はその下方に配置されるX方向に延びる土台部81と当接している。これによって、連結部材53に固定されている当該土台部81は、底板58を下方から支持することができる。
下方に降ろしたときの底板58は、-Y方向側の先端部に下方に向いて突出し、かつ、-X方向側の端部および+X方向側の端部にそれぞれ配置された突起部82を備えている。さらにそれぞれの当該突起部82はその下方に配置されるX方向に延びる平板形状の土台部81と当接している。これによって、中央フレーム57に固定されている当該土台部81は、底板58を下方から支持することができる。
図1~図3を参照して、パネル容器30およびパネル11~16の構成について説明する。
パネル11~16の構造について説明する。図6は、各パネル11~16の断熱部40を示す断面図であり、図7(a)、(b)は、断熱部40に含まれる真空断熱材41を示す断面図である。なお、本実施形態では、各パネル11~16が真空断熱材41を有する断熱部40を備えているが、必ずしもすべてのパネルが真空断熱材を含む断熱部である必要はなく、例えば荷物の荷重等によって真空断熱材の損傷の危険性が高い底面パネル16は真空断熱材を含まない断熱部から構成されていてもよく、あるいは、底面パネル16および天面パネル11が真空断熱材を含まない断熱部から構成されていてもよい。さらには、正面パネル12が真空断熱材を含まない断熱部から構成されていてもよい。開閉回数が比較的多いと考えられる天面パネル11や正面パネル12は、開閉作業による真空断熱材の損傷の危険性が生じるからである。
正面パネル12、背面パネル13、第1側面パネル14、第2側面パネル15、天面パネル11および底面パネル16について説明する。
図2に示すとおり、組立状態において、正面パネル12はパネル容器30の最も+X方向側に配置されているパネルであり、荷物の出し入れを行うために、頻繁にパネルの開閉が想定されているパネルである。正面パネル12は、天面パネル11よりも下方側、かつ、底面パネル16の上方側であって、正面パネル12の主面がZ方向に平行になる向きで配置されている。正面パネル12の主面は、天面パネル11の主面と略直交しており、かつ、底面パネル16の主面とも略直交している。また、正面パネル12は、第1側面パネル14と第2側面パネル15との間に配置され、正面パネル12の主面は、第1側面パネル14の主面と略直交しており、かつ、第2側面パネル15の主面とも略直交している。正面パネル12は、背面パネル13よりも+X方向側に配置され、正面パネル12の主面は、背面パネル13の主面と略平行となっている。
背面パネル13は、組立状態において、パネル容器30の天面パネル11、正面パネル12、第1側面パネル14、第2側面パネル15および底面パネル16よりも-X方向側に配置されているパネルである。背面パネル13は、正面パネル12と同様に、天面パネル11よりも下方側、かつ、底面パネル16の上方側であって、背面パネル13の主面がZ方向に平行になる向きで配置されている。背面パネル13は、隣接する天面パネル11、底面パネル16および第2側面パネル15と折り畳み可能に当接しており、正面パネル12を閉じたときの収容空間20の気密性を確保している。
第1側面パネル14は、第1側枠51に隣接し、第1側枠51の+Y方向側に配置されるパネルである。第1側面パネル14は、正面パネル12や背面パネル13と同様に、天面パネル11よりも下方側、かつ、底面パネル16の上方側であって、第1側面パネル14の主面がZ方向に平行になる向きで配置されている。第1側面パネル14は、1枚の板状の部材から構成される。第1側面パネル14は、第1側枠51に対して着脱可能に係合されていてもよく、または着脱不可能な態様で固着されていてもよい。第1側面パネル14は、正面パネル12、底面パネル16および天面パネル11とは柔軟な部材で連結されており、かつ、背面パネル13の第1背面部分パネル13aとは折り畳み不可能に連結されている。これにより、正面パネル12を閉じたときの収容空間20の気密性を確保している。
第2側面パネル15は、第2側枠52に隣接し、第2側枠52の+Y方向側に配置されるパネルである。第2側面パネル15も、第1側面パネル14と同様に、天面パネル11よりも下方側、かつ、底面パネル16の上方側であって、第2側面パネル15の主面がZ方向に略平行になる向きで配置されている。第2側面パネル15は、第1側面パネル14と同様に、1枚の板状の部材から構成される。第2側面パネル15が、第2側枠52に対して着脱可能に係合され、または、着脱不可能な態様で固着されてもよいことは、第1側面パネル14と共通する。第2側面パネル15は、隣接する正面パネル12、背面パネル13、天面パネル11および底面パネル16のすべてのパネルと着脱可能に連結されており、折り畳みの作業性や折り畳んだパネルのコンパクト性を確保している。
図1に示すとおり、天面パネル11は、パネル容器30において、正面パネル12、背面パネル13、第1側面パネル14および第2側面パネル15よりも上方側に配置されているパネルであり、天面パネル11の主面が水平面と略平行になる向きで配置されている。天面パネル11は、正面パネル12、背面パネル13および第2側面パネル15と着脱可能に連結されており、折り畳みの作業性や、正面パネル12と天面パネル11とを同時に開放することによって、荷物の出し入れ作業の利便性を確保している。
底面パネル16は、正面パネル12、背面パネル13、第1側面パネル14および第2側面パネル15よりも下方側に配置されているパネルである。底面パネル16は、当該底面パネル16の主面が水平面に略平行となる向きで、台車本体50の底板58の上方側、かつ、第1側枠51と第2側枠52との間に配置されている。底面パネル16は、1枚の板状の部材から構成され、正面パネル12、第2側面パネル15および背面パネル13と着脱可能に連結されており、正面パネル12を閉じたときの収容空間20の気密性を確保している。底面パネル16は、その-Y方向側の端部が柔軟な部材によって第1側面パネル14と着脱可能に連結され、図8に示すように、底面パネル16は、当該端部においてX軸回りに回転させることができる。このように回転させて折り畳むことによって、底面パネル16は、第1側面パネルと略平行に立て掛けることができる。底面パネル16は、他のすべての隣接するパネルと着脱可能に連結されていてもよい。
次に、運搬用台車100の折り畳み方法および組み立て方法について、図に基づいて説明する。
本実施形態の運搬用台車100の折り畳み方法の一例について説明する。まず、図2のように組立状態にある運搬用台車100の正面パネル12を折り畳む。すなわち、図3に示すように、まず、第3正面部分パネル12cを、第3正面ヒンジ部材22cを介して、第2正面部分パネル12bに対して+Z方向から見たときに時計回りとなる方向に回転させることにより開く。また、第2正面部分パネル12bを、第2正面ヒンジ部材22bを介して、第1正面部分パネル12aに対して+Z方向から見たときに時計回りとなる方向に回転させることにより開く。
本実施形態の運搬用台車100の組み立ては、前述した折り畳み方法の逆に作業することによって実現できる。すなわち、まず、図9に示すように、底板58を回転させて下方に降ろし、-Y方向側の先端部である突起部82が土台部81の上方に搭載されるように配置する。次に天面パネル11を上方に持ち上げて+Y方向の先端部が第2側面パネル15の上方に搭載されるように保持させ、その後、図8に示すように、背面パネル13を組み立てて第3背面部分パネル13cの先端部が第2側面パネル15と当接するように配置する。
次に、運搬用台車100のパネル群と底板の配置および寸法関係について説明する。図11は図10に示した折り畳み状態の運搬用台車100の正面図および平面図であり、図11(a)が正面図、図11(b)が平面図である。ここで、正面パネル12、第1側面パネル14、第1側枠51、底面パネル16および天面パネル11から形成される第1パネル群G1の長手方向、すなわちY方向に沿った厚さをT1とする。また、底板58、第2側枠52および第2側面パネル15から形成される第2パネル群G2の長手方向に沿った厚さをT2とする。第1パネル群または第2パネル群は、それぞれの内部にパネルどうしの隙間が形成されている場合があるが、T1またはT2は、このような隙間も含めた、これらのパネルまたは底板のもっとも-Y方向側の端部からもっとも+Y方向側の端部までの長手方向に沿った距離を示している。
(a)運搬用台車の構成
次に、本開示の第2実施形態の運搬用台車の構成について、図14および図15に基づき説明する。図14は、本開示の第2実施形態の運搬用台車101であって、台車本体50の上方側にパネル容器31が搭載され、当該パネル容器31の正面パネル12、底面パネル16、背面パネル13、天面パネル11および底板58が折り畳まれた状態となっている斜視図である。図15は、図14の運搬用台車101を+X方向側から見た正面図である。
運搬用台車101のパネル群と底板の配置および寸法関係についても、第1実施形態の内容と類似する。ここで正面パネル12、第1側面パネル14、第1側枠51、天面パネル11および底面パネル16から形成される第1パネル群G1の長手方向、すなわちY方向に沿った厚さをT3とし、底板58、第2側枠52および第2側面パネル15から形成される第2パネル群G2の長手方向に沿った厚さをT4とする。
(a)運搬用台車の構成
次に、本開示の第3実施形態の運搬用台車の構成について、図16および図17に基づき説明する。図16は、本開示の第3実施形態の運搬用台車102であって、台車本体50の上方側にパネル容器32が搭載され、当該パネル容器32の正面パネル12、底面パネル16、背面パネル13、天面パネル11および底板58が折り畳まれた状態となっている斜視図である。図17は、図16の運搬用台車102を+X方向側から見た正面図である。
運搬用台車102のパネル群と底板の配置および寸法関係は以下のようになる。すなわち、正面パネル12、第1側面パネル14、第1側枠51および底面パネル16から形成される第1パネル群G1の長手方向、すなわちY方向に沿った厚さをT5とし、第3天面部分パネル11cである天面パネル11、底板58、第2側枠52および第2側面パネル15から形成される第2パネル群G2の長手方向に沿った厚さをT6とする。
(a)運搬用台車の構成
続けて本開示の第4実施形態の運搬用台車の構成について、図18および図19に基づき説明する。図18は、本開示の第4実施形態の運搬用台車103であって、台車本体50の上方側にパネル容器33が搭載され、当該パネル容器33の正面パネル12、底面パネル16、背面パネル13、天面パネル11および底板58が折り畳まれた状態となっている斜視図である。図19は、図18の運搬用台車103を+X方向側から見た正面図である。
運搬用台車103のパネル群と底板の配置および寸法関係は以下のようになる。すなわち、第5正面部分パネル12eである正面パネル12、第1側面パネル14、第1側枠51および底面パネル16から形成される第1パネル群G1の長手方向、すなわちY方向に沿った厚さをT7とし、底板58、第2側枠52、第2側面パネル15および第6正面部分パネル12fである正面パネル12から形成される第2パネル群G2の長手方向に沿った厚さをT8とする。
上述した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であり、それらも本開示の範囲内である。下記に、幾つかの変形例を挙げる。
第1~第4実施形態では、いずれも台車本体50が車輪を4個備えた4輪カートであるものとして運搬用台車の説明をしているが、前述のとおり、台車本体が備える車輪の数に制限はない。一例として、車輪を6個備えたネスティングが可能な6輪カートである台車本体を使用した運搬用台車について説明する。図20は、変形例(1)に係る6輪カートの台車本体50Aを使用した運搬用台車104の正面図および斜視図であり、図20(a)が正面図、図20(b)が平面図である。両図に示すように、連結部材53には、中央フレーム57の下方のY方向の略中央付近に、第1車輪取付フレーム67および第2車輪取付フレーム68とX方向に沿って略平行に並ぶ第3車輪取付フレーム69を備えるとともに、当該第3車輪取付フレーム69の+X方向側端部および-X方向側端部には、それぞれ第5車輪65および第6車輪66が取り付けられている。
前述した第1~第4実施形態では、いずれも運搬用台車の折り畳みやネスティング時の省スペース化等の観点から、組立状態における底板58の-Y方向側の先端部の位置が、その上に搭載されるパネル容器の底面パネル16の-Y方向側の端部よりも+Y方向寄りとなる。すなわち、底板58が配置されない領域が第1パネル群G1の下方に広がることとなる。このように、底板58が配置されない領域の上方にある底面パネル16は耐荷重性が低下し、底面パネル16の変形による気密性の低下が懸念される場合がある。
図23は、変形例(3)に係る台車本体50Cの斜視図である。本図に示すように、連結部材53に固定された土台部の構造は他の実施形態と同様であるが、底板59の構造が異なっている。すなわち、本変形例の底板59は、組立状態においてそのY方向に沿った長さが伸縮できる構成をとっている。図23の折り畳み状態を基準にした場合、底板59は、-Z方向側の底板本体部59bと、+Z方向側の底板先端部59aとから構成される。底板先端部59aは、-Y方向側に突起部82を有する。Z方向に対して垂直に切った断面を見たとき、底板先端部59aの断面の大きさは底板本体部59bのそれよりも若干小さくなっている。これにより、底板先端部59aは、底板本体部59bの内部にその一部をスライドさせて収納させることができ、見かけの底板の長さをZ方向に対して伸縮させることができる。
図24は、変形例(4)に係る台車本体50Dの斜視図である。本変形例の連結部材53に固定された土台部89は、他の実施形態や変形例とは異なり、中央フレーム57の-Y方向側先端の下方に配置される第1車輪取付フレーム67Aと一体的に構成されている。言い換えると、本変形例の土台部89は、第1車輪取付フレーム67AがY方向に沿って幅広に形成されている構造の中に含まれており、第1車輪取付フレーム67A自体が土台部89を兼用しているものである。土台部89を兼用する第1車輪取付フレーム67Aが幅広の略平板状の構造として設けられていることにより、土台部を各車輪取付フレームとは別に設ける必要がなく、部品点数を減らせるとともに構造が簡単となる利点を有する。また、このように第1車輪取付フレーム67AをY方向に沿って幅広に設けることは、単に土台部89を兼用できる点だけでなく、当該第1車輪取付フレーム67Aの下方に設けられる車輪の構造が複雑化かつ大型化した場合にも、その取り付けおよび収納スペースを十分確保できる点においても有利である。例えば固定輪および自在輪の切替機構を当該車輪に設ける場合などが考えられる。
11a 第1天面部分パネル
11b 第2天面部分パネル
11c 第3天面部分パネル
11d 第4天面部分パネル
12 正面パネル
12a 第1正面部分パネル
12b 第2正面部分パネル
12c 第3正面部分パネル
12d 第4正面部分パネル
12e 第5正面部分パネル
12f 第6正面部分パネル
12g 第7正面部分パネル
13 背面パネル
13a 第1背面部分パネル
13b 第2背面部分パネル
13c 第3背面部分パネル
14 第1側面パネル
15 第2側面パネル
16 底面パネル
20 収容空間
21a 第1天面ヒンジ部材
21b 第2天面ヒンジ部材
21c 第3天面ヒンジ部材
21d 第4天面ヒンジ部材
22a 第1正面ヒンジ部材
22b 第2正面ヒンジ部材
22c 第3正面ヒンジ部材
22d 第4正面ヒンジ部材
22e 第5正面ヒンジ部材
22f 第6正面ヒンジ部材
22g 第7正面ヒンジ部材
23a 第1背面ヒンジ部材
23b 第2背面ヒンジ部材
30、31、32、33 パネル容器
40 断熱部
41 真空断熱材
41a 芯材
41b 外装材
42 発泡断熱材
43 断熱外囲部
44 断熱材保護部材
45 遮熱シート
50、50A、50B、50C、50D 台車本体
51 第1側枠
52 第2側枠
53 連結部材
54 連結支柱
55 支柱
56 横桟
57 中央フレーム
58、59 底板
59a 底板先端部
59b 底板本体部
61 第1車輪
62 第2車輪
63 第3車輪
64 第4車輪
65 第5車輪
66 第6車輪
67、67A 第1車輪取付フレーム
68 第2車輪取付フレーム
69 第3車輪取付フレーム
70 蓄熱材収納部
71 棚板
81、87、88、89 土台部
82 突起部
83 底板凹部
84 回転支持部
85 回転軸部
86 回転軸部収納凹部
87a ベース部
87b 突出部
100、101A、101B、101C、101、102、103、104、104A、104B 運搬用台車
Claims (13)
- 他の運搬用台車とネスティング可能な運搬用台車であって、
第1側枠と、第2側枠と、前記第1側枠と前記第2側枠とを互いに連結する連結部材とを有する台車本体と、
前記台車本体に対して組み立ておよび折り畳み自在に設けられた、複数のパネルと、を備え、
前記複数のパネルは、前記複数のパネルを箱状に組み立てた組立状態と、前記複数のパネルを折り畳むことにより前記他の運搬用台車とネスティング可能となる折り畳み状態とをとることができ、
前記折り畳み状態において、各パネルの少なくとも一部がそれぞれ前記第1側枠または前記第2側枠の周囲に折り畳まれることにより、前記第1側枠を含む第1パネル群と、前記第2側枠を含む第2パネル群とが形成され、
前記台車本体は、前記連結部材に対して回転移動または着脱が可能な底板を備え、かつ、前記組立状態において前記底板を下方から支持する土台部を備え、
前記第1側枠および前記第2側枠が対向配置される方向を長手方向とし、前記第1パネル群の前記長手方向に沿った合計厚さと前記第2パネル群の前記長手方向に沿った合計厚さとのうち厚い方の厚さをTとし、前記台車本体の前記長手方向に沿った、車輪を除く前記連結部材のいずれかの一端から前記土台部の前記一端とは反対側の端部までの距離のうち、短い方の距離をDとするとき、TはDと等しいか、またはTはDよりも大きい、運搬用台車。 - 運搬用台車であって、
第1側枠と、第2側枠と、前記第1側枠と前記第2側枠とを互いに連結する連結部材とを有する台車本体と、
前記台車本体に対して組み立ておよび折り畳み自在に設けられた、複数のパネルと、を備え、
前記複数のパネルは、前記複数のパネルを箱状に組み立てた組立状態と、前記複数のパネルを折り畳むことにより折り畳み状態とをとることができ、
前記折り畳み状態において、各パネルの少なくとも一部がそれぞれ前記第1側枠または前記第2側枠の周囲に折り畳まれることにより、前記第1側枠を含む第1パネル群と、前記第2側枠を含む第2パネル群とが形成され、
前記台車本体は、前記連結部材に対して回転移動が可能な底板を備え、かつ、前記組立状態において前記底板を下方から支持する土台部を備え、
前記第1側枠および前記第2側枠が対向配置される方向を長手方向とし、前記第1パネル群および前記第2パネル群のうち、前記折り畳み状態で前記底板を含まない方のパネル群を基準パネル群、当該パネル群に含まれる側枠を基準側枠とするとき、前記組立状態の前記底板は、前記折り畳み状態の前記基準パネル群とは前記長手方向に沿って重ならずに配置され、
前記基準側枠と前記底板との前記長手方向に沿った最短距離をEとし、前記基準側枠と前記基準パネル群の前記底板側の端部との前記長手方向に沿った最短距離をFとするとき、 EはFと等しいか、またはEはFよりも大きい、運搬用台車。 - 前記複数のパネルは、少なくとも天面パネルと、正面パネルと、背面パネルと、前記第1側枠側の第1側面パネルと、前記第2側枠側の第2側面パネルとを有する、請求項1または請求項2に記載の運搬用台車。
- 前記複数のパネルは、底面パネルを更に有する、請求項3に記載の運搬用台車。
- 運搬用台車であって、
第1側枠と、第2側枠と、前記第1側枠と前記第2側枠とを互いに連結する連結部材とを有する台車本体と、
前記台車本体に対して組み立ておよび折り畳み自在に設けられた、複数のパネルと、を備え、
前記複数のパネルは、前記複数のパネルを箱状に組み立てた組立状態と、前記複数のパネルを折り畳むことにより折り畳み状態とをとることができ、
前記折り畳み状態において、各パネルの少なくとも一部がそれぞれ前記第1側枠または前記第2側枠の周囲に折り畳まれることにより、前記第1側枠を含む第1パネル群と、前記第2側枠を含む第2パネル群とが形成され、
前記台車本体は、前記連結部材に対して回転移動が可能な底板を備え、かつ、前記組立状態において前記底板を下方から支持する土台部を備え、
前記複数のパネルは、少なくとも天面パネルと、正面パネルと、背面パネルと、前記第1側枠側の第1側面パネルと、前記第2側枠側の第2側面パネルと、底面パネルとを有し、
前記第1側枠および前記第2側枠が対向配置される方向を長手方向とし、前記第1パネル群および前記第2パネル群のうち、前記折り畳み状態で前記底板を含まない方のパネル群を基準パネル群、当該パネル群に含まれる側枠を基準側枠とするとき、前記組立状態の前記底板は、前記折り畳み状態の前記基準パネル群とは前記長手方向に沿って重ならずに配置され、
前記基準側枠と前記底板との前記長手方向に沿った最短距離をEとし、前記天面パネルの厚さをp、前記底面パネルの厚さをqとするとき、Eはpおよびqの和と等しいか、またはEはpおよびqの和よりも大きい、運搬用台車。 - 前記正面パネルは、折り畳み自在な複数の正面部分パネルを含む、請求項3から請求項5までのいずれか一項に記載の運搬用台車。
- 前記第1パネル群および前記第2パネル群のいずれか一方のパネル群には、前記正面パネル、前記底面パネルおよび前記天面パネルが含まれ、
他方のパネル群には、前記底板が含まれる、請求項4から請求項6までのいずれか一項に記載の運搬用台車。 - 前記第1パネル群および前記第2パネル群のいずれか一方のパネル群には、前記正面パネルおよび前記底面パネルが含まれ、
他方のパネル群には、前記底板および前記天面パネルが含まれる、請求項4から請求項6までのいずれか一項に記載の運搬用台車。 - 前記第1パネル群および前記第2パネル群の両方に、前記正面部分パネルが含まれる、請求項6に記載の運搬用台車。
- 前記組立状態において、前記台車本体の前記底板は部分的に下方に突出する突起部を備え、かつ、前記突起部が前記土台部と当接している、請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載の運搬用台車。
- 前記台車本体は、前記第1側枠の下方と前記第2側枠の下方とにそれぞれ2輪ずつの車輪を有する、請求項1から請求項10までのいずれか一項に記載の運搬用台車。
- 各パネルは、それぞれ断熱パネルを含む、請求項1から請求項11までのいずれか一項に記載の運搬用台車。
- 前記断熱パネルは、真空断熱材または発泡断熱材を含む、請求項12に記載の運搬用台車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018218793A JP7147506B2 (ja) | 2018-11-22 | 2018-11-22 | 運搬用台車 |
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