JP7146365B2 - 補助カード - Google Patents

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Description

本発明は、医療用ガウンの着用の際に、着用者と介助者との間における医療用ガウンの着用紐の受け渡しに利用される補助カードに関する。
従来、外科手術等の際には、手術に携わる医師および看護師等の医療者は、滅菌された医療用ガウンを着用する(特許文献1参照)。医療者が医療用ガウンを着用することにより、易感染状態の患者を感染源から守り、また、患者の血液や体液等が医療者の肌に付着することを防止することができる。
このような医療用ガウンを着用する際には、後身頃の右側の部位と左側の部位とを着用者の背面側にて接続する。このとき、着用者の手や前腕部が背面側に回って不潔状態になることを防止するために、介助者により後身頃の左右両側の部位を閉じて互いに固定してもらう。そして、腰部の一方の側部から延びる紐を着用者が介助者に手渡し、介助者が当該紐を着用者の背面側を通して再度着用者に渡し、着用者が当該紐と腰部の他方の側部から延びる他の紐とを括ることにより、医療用ガウンを着用者の身体にフィットさせる。
特開2014-163022号公報
ところで、上述のように、医療用ガウンの紐が着用者と介助者との間で受け渡される場合、着用者と介助者との接触を防止するために、紐の先端部を紙製の補助カードに係止し、着用者と介助者との間で補助カードを受け渡すことが行われている。しかしながら、着用者および介助者の補助カードの持ち方によっては、着用者の手と介助者の手とが接触するおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、医療用ガウンの着用紐の受け渡しの際に、着用者の手と介助者の手とが接触することを好適に防止することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、医療用ガウンの着用の際に、着用者と介助者との間における前記医療用ガウンの着用紐の受け渡しに利用される補助カードであって、着用者の把持用の領域である第1把持領域と、介助者の把持用の領域であり、前記第1把持領域と視覚により識別可能な第2把持領域と、前記第1把持領域と前記第2把持領域との間に配置されて前記第1把持領域と前記第2把持領域とを離隔させる中間領域と、前記第1把持領域に配置されて着用紐の端部が係止される係止部とを備え、前記第2把持領域および前記中間領域には、着用紐の端部が係止される係止部は設けられず、前記第1把持領域、前記中間領域および前記第2把持領域は、この順番で長手方向に並んで配置されており、前記第2把持領域および前記係止部はそれぞれ前記補助カードの前記長手方向の互いに異なる端部に位置する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の補助カードであって、前記第2把持領域に、前記介助者の把持位置を視覚認識させる把持目印が設けられる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の補助カードであって、前記把持目印が、前記第2把持領域の端縁から前記中間領域に向かって延びる親指の指先の絵である。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の補助カードであって、前記第2把持領域の前記長手方向の長さが、前記第1把持領域の前記長手方向の長さよりも短い。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の補助カードであって、前記第2把持領域の前記長手方向の長さと前記中間領域の前記長手方向の長さとの合計が、前記第1把持領域の前記長手方向の長さよりも短い。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の補助カードであって、前記中間領域の前記長手方向に垂直な幅方向の幅が、前記第1把持領域の前記幅方向の幅、および、前記第2把持領域の前記幅方向の幅よりも小さい。
請求項に記載の発明は、請求項1ないしのいずれかに記載の補助カードであって、前記第2把持領域と前記中間領域との境界部に、前記第2把持領域と前記中間領域との境界を触覚認識させる境界マークが設けられる。
請求項8に記載の発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載の補助カードであって、前記中間領域は、色、図形、文字または模様の表示により前記第1把持領域および前記第2把持領域と視覚により識別可能であり、前記中間領域に、前記着用者および前記介助者の接触を抑制する視覚認識が可能な接触抑制目印が設けられる。
請求項に記載の発明は、医療用ガウンの着用の際に、着用者と介助者との間における前記医療用ガウンの着用紐の受け渡しに利用される補助カードであって、着用者の把持用の領域である第1把持領域と、介助者の把持用の領域であり、前記第1把持領域と視覚により識別可能な第2把持領域と、前記第1把持領域に配置されて着用紐の端部が係止される係止部とを備え、前記第2把持領域に、前記介助者の把持位置を視覚認識させる把持目印が設けられ、前記第2把持領域には、着用紐の端部が係止される係止部は設けられず、前記第1把持領域と前記第2把持領域とは、色、図形、文字または模様の表示をもって視覚により識別可能であり、前記第1把持領域および前記第2把持領域は長手方向に並んで配置されている
本発明では、医療用ガウンの着用紐の受け渡しの際に、着用者の手と介助者の手とが接触することを好適に防止することができる。
第1の実施の形態に係る補助カードを備える医療用ガウンを広げた状態で示す図である。 着用者が着用した状態の医療用ガウンの正面図である。 着用途上の医療用ガウンの正面図である。 補助カードの拡大図である。 補助カードの拡大図である。 補助カードの拡大図である。 第2の実施の形態に係る補助カードの拡大図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る補助カード8を備える医療用ガウン1を示す図である。医療用ガウン1は、外科手術等の際に医師および看護師等が着用する使い捨てのガウンである。図1は、着用前の医療用ガウン1を広げた状態で示す正面図である。図1では、医療用ガウン1の着用者に接する内面とは反対側の外面を手前にして医療用ガウン1を描いている。図2は、着用者が着用した状態の医療用ガウン1の前面側を示す正面図である。医療用ガウン1の着用が完了した状態では、補助カード8(図1参照)は医療用ガウン1から取り外されている。
医療用ガウン1は、着用者の後側で左右の部位を閉じる後閉じタイプのガウンである。医療用ガウン1は、前面部2と、背面部3と、一対の袖部4とを備える。前面部2は、着用者の前面を覆う。背面部3は、着用者の背面を覆う。一対の袖部4は、前面部2および背面部3の左右方向の両側に繋がる筒状の部位である。一対の袖部4には、着用者の両腕が挿入される。各袖部4は、着用者の腕のうち肩部から手首に至る部位を覆う。
前面部2は、連続する1枚のシート状の部位である。前面部2は、着用者の喉元(すなわち、首と胸部との間の部位)、胸部、腹部、腰部前面および両脚の前面を覆う。図2に示す例では、前面部2は、着用者の喉元の略全体、胸部の略全体、腹部の略全体、腰部前面の略全体、および、両脚の前面のうち脚の付け根部から膝下に至る部位を覆う。
背面部3は、内背面部31と、外背面部32とを備える。内背面部31は、前面部2の左右方向の一方側から着用者の背面に広がり、着用者の背面を覆う。外背面部32は、前面部2の左右方向の他方側から着用者の背面に広がる。換言すれば、外背面部32は、前面部2の左右両側の端部のうち、内背面部31が繋がる側とは反対側に繋がる。外背面部32は、内背面部31の後側にて内背面部31に重なるとともに着用者の背面を覆う。図1に示す例では、内背面部31は、着用者の左側(すなわち、図1中の右側)において前面部2に繋がり、外背面部32は、着用者の右側において前面部2に繋がる。
背面部3は、着用者の背部、腰部背面(臀部を含む。)および両脚の背面を覆う。具体的には、背面部3は、着用者の背部の略全体、腰部背面の略全体、および、両脚の背面のうち脚の付け根部から膝下に至る部位を覆う。
各袖部4は、先端伸縮部41と、腕被覆部42とを備える。先端伸縮部41および腕被覆部42は、袖部4の長手方向に連続する。先端伸縮部41は、袖部4の先端開口44から肘部側に延びる筒状の部位である。先端伸縮部41は、着用者の手首を被覆する。先端伸縮部41は、少なくとも周方向において伸縮性を有しており、着用者の手首に密着する。先端伸縮部41は、例えば、ポリプロピレン等により形成される。腕被覆部42は、先端伸縮部41の肘部側の端部から肩部側に延びる筒状の部位である。腕被覆部42は、着用者の手首から肩部に至る前腕部および上腕部を被覆する。
医療用ガウン1は、着用紐71と、着用紐72とをさらに備える。着用紐71の固定端部は、着用者の右側(すなわち、図1中の左側)にて前面部2の腰部近傍に固定されている。着用紐72の固定端部は、着用者の左側にて前面部2の腰部近傍に固定されている。着用紐71の長さは、着用紐72の長さよりも長い。着用紐71,72は、着用者の腰部近傍にて互いに括られることにより、医療用ガウン1を着用者の身体にフィットさせる。
図1に示すように、着用前の状態の医療用ガウン1は、補助カード8をさらに備える。補助カード8は、医療用ガウン1の着用の際に、着用者と介助者との間における医療用ガウン1の着用紐71の受け渡しに利用される。医療用ガウン1の着用前の状態では、着用紐71,72の自由端部は補助カード8に係止され、補助カード8は、前面部2の前側に位置する。
医療用ガウン1が着用される際には、まず、着用者の両腕が一対の袖部4に挿入される。着用者の手は、各袖部4の先端伸縮部41よりも手前側(すなわち、肘部側)にて、腕被覆部42の内部に位置する。続いて、介助者により、図1に示す内背面部31および外背面部32が着用者の背面に重ねられる。そして、内背面部31および外背面部32等に設けられている着用紐等により、内背面部31と外背面部32とが固定される。
次に、着用者により、着用紐72と補助カード8とが把持され、着用紐72が補助カード8から離れるように引っ張られることにより、図3に示すように、着用紐72の自由端部の係止が解除されて、着用紐72が補助カード8から外れる。着用紐71の自由端部は、補助カード8に係止された状態である。このとき、着用者の手は、上述のように袖部4の内部に位置しており、着用者は袖部4の生地を介して着用紐72および補助カード8を把持する。このため、着用者の手が着用紐72および補助カード8に直接的に接触することが防止される。なお、図3では、袖部4を着用紐72および補助カード8から離して描いている。
そして、着用紐71の自由端部が係止された補助カード8が着用者から介助者に手渡され、介助者が補助カード8を着用者の背面側を通して、着用者の左側から再度着用者に手渡すことにより、着用紐71が着用者の背面を横切った状態となる。着用者は、着用紐71を補助カード8から離れるように引っ張り、着用紐71の自由端部から補助カード8を外す。補助カード8は廃棄される。そして、着用者が着用紐71と着用紐72とを腰部近傍にて括ることにより、図2に示すように、医療用ガウン1の着用が完了する。その後、着用者が腕を伸ばして手を袖部4の先端開口44(図1参照)から外側へと出し、医療用手袋6を手に装着する。
なお、医療用ガウン1の着用では、着用者の手を袖部4の先端開口44から出して医療用手袋6を着用した後、着用紐72を補助カード8から外し、着用紐71の自由端部が係止された補助カード8を介助者に手渡してもよい。その後、介助者は、上記と同様に、補助カード8を着用者の背面側を通して再度着用者に手渡し、着用者は、補助カード8を着用紐71から外して着用紐71と着用紐72とを括ることにより、医療用ガウン1の着用を完了する。
図4は、補助カード8を拡大して示す平面図である。補助カード8は、例えば、紙製のカード状(すなわち、薄板状)の部材である。図4に示す例では、補助カード8は、平面視において略長方形状の部材である。補助カード8は、紙以外の材料により形成されてもよい。また、補助カード8の形状は、様々に変更されてよい。図4では、補助カード8の表側の主面を描いている。補助カード8の裏側の主面は、表側の主面と同じであってもよく(すなわち、同様の表示を有していてもよく)、異なっていてもよい。例えば、補助カード8の裏側の主面は、図形や文字の表示がなく、着色もない無地であってもよい。
補助カード8は、第1把持領域81と、第2把持領域82と、中間領域83と、2つの係止部84とを備える。中間領域83は、第1把持領域81と第2把持領域82との間に配置され、第1把持領域81と第2把持領域82とを離隔させる。すなわち、第1把持領域81と第2把持領域82とは、間に中間領域83が存在することにより不連続である。図4に示す例では、第1把持領域81、中間領域83および第2把持領域82は、この順番で補助カード8の長手方向(すなわち、図4中の上下方向)に並んで配置される。
以下の説明では、第1把持領域81と中間領域83との間の境界線を「第1境界線851」と呼び、第2把持領域82と中間領域83との間の境界線を「第2境界線852」と呼ぶ。また、補助カード8の長手方向を、単に「長手方向」ともいう。図4に示す例では、第1境界線851および第2境界線852は、長手方向に垂直な幅方向に略平行に延びる略直線状である。また、第2把持領域82の長手方向の長さは、好ましくは、第1把持領域81の長手方向の長さよりも短い。第2把持領域82の長手方向の長さと中間領域83の長手方向の長さとの合計も、好ましくは、第1把持領域81の長手方向の長さよりも短い。第1把持領域81、中間領域83および第2把持領域82の幅方向の幅は、ほぼ同じである。
補助カード8の長手方向の全長に対する第1把持領域81の長手方向の長さの割合は、好ましくは、40%以上70%以下である。補助カード8の長手方向の全長に対する中間領域83の長手方向の長さの割合は、好ましくは、5%以上30%以下である。補助カード8の長手方向の全長に対する第2把持領域82の長手方向の長さの割合は、好ましくは、20%以上35%以下である。
第1把持領域81は、着用者の把持用の領域である。第2把持領域82は、介助者の把持用の領域である。すなわち、第1把持領域81は清潔側として認識される領域であり、第2把持領域82は不潔側として認識される領域である。上述のように、着用者から介助者に補助カード8が渡される場合、着用者は、補助カード8の第1把持領域81を把持した状態で補助カード8を介助者に差し出し、介助者は、補助カード8の第2把持領域82を把持して補助カード8を受け取る。また、介助者から着用者に補助カード8が渡される場合、介助者は、補助カード8の第2把持領域82を把持した状態で補助カード8を着用者に差し出し、着用者は、補助カード8の第1把持領域81を把持して補助カード8を受け取る。いずれの場合も、着用者および介助者は、補助カード8の中間領域83には触れないように補助カード8を取り扱う。すなわち、中間領域83は、着用者および介助者の双方に対して接触が禁止されている接触禁止領域である。
第2把持領域82は、第1把持領域81と視覚により識別可能である。例えば、第1把持領域81の色と第2把持領域82の色とを異ならせることにより、第1把持領域81と第2把持領域82とが視覚により識別されてもよい。また、第1把持領域81および第2把持領域82の少なくとも一方に、当該領域が第1把持領域81および第2把持領域82のどちらであるかを示す図形や文字、模様等が表示されてもよい。図4に示す例では、第1把持領域81はおよそ白色であり、第2把持領域82はおよそ赤色である。また、第2把持領域82には、当該領域が介助者が把持する領域であることを示す「介助者」という文字822が表示されている。第1把持領域81には、例えば、医療用ガウン1の販売者のロゴマーク等が表示されてもよい。
第2把持領域82には、介助者が把持すべき位置を視覚認識させる把持目印821が設けられる。図4に示す例では、把持目印821は、第2把持領域82の端縁(すなわち、中間領域83とは反対側の端縁)から中間領域83に向かって延びる親指の指先の絵である。把持目印821は、必ずしも指先の絵には限定されず、様々に変更されてよい。例えば、把持目印821は、「指」という漢字を円で囲んだ図形であってもよい。あるいは、把持目印821は、周囲の領域とは色が異なる略円形や略長円形の領域(すなわち、周囲と色が異なる図形)であってもよい。
中間領域83は、第1把持領域81および第2把持領域82と視覚により識別可能である。例えば、中間領域83の色を、第1把持領域81および第2把持領域82の色と異ならせることにより、中間領域83と第1把持領域81および第2把持領域82とが視覚により識別されてもよい。また、第1把持領域81、中間領域83および第2把持領域82のうち1つ以上の領域に、当該領域が第1把持領域81、中間領域83および第2把持領域82のいずれであるかを示す図形や文字、模様等が表示されてもよい。
図4に示す例では、第1把持領域81はおよそ白色であり、中間領域83はおよそ水色であり、第2把持領域82はおよそ赤色である。第2把持領域82には、中間領域83と第2把持領域82との間の第2境界線852の位置を示す「へ」の字状の記号と「ここまで」という文字とを組み合わせた図形823が表示されている。また、中間領域83には、市松模様が表示されている。当該市松模様を構成する最小要素である矩形要素(すなわち、水色または白色の1つの正方形要素)の長手方向の長さは、例えば、中間領域83の長手方向の長さの1/8である。中間領域83に表示される模様は、様々に変更されてよい、例えば、中間領域83には、それぞれが長手方向に延びる複数の直線要素が、互いに離間しつつ幅方向に配列されるストライプ模様が表示されてもよい。
補助カード8では、2つの係止部84のうち、少なくとも一方の係止部84は第1把持領域81に配置される。図4に示す例では、第1把持領域81に2つの係止部84が配置される。各係止部84は、補助カード8を貫通する貫通孔である。各係止部84の平面視における形状は、例えば略円形である。係止部84の平面視における形状は、様々に変更されてよい。
各係止部84には、着用紐71,72のうち少なくとも一方が係止される。例えば、着用紐71の自由端部は、当該2つの係止部84に係止され、着用紐72の自由端部は、図中の右側(すなわち、着用者の左側)の係止部84に係止される。具体的には、図1および図3に示すように、医療用ガウン1の着用紐71は、図中の左側(すなわち、着用者の右側)の係止部84に補助カード8の表側から挿入され、補助カード8の裏側から図中の右側の係止部84に挿入された状態である。着用紐71は、2つの係止部84の縁部等との摩擦等により補助カード8に係止される。着用紐72の自由端部は、図中の右側の係止部84に補助カード8の裏側から挿入される。着用紐72は、当該係止部84の縁部等との摩擦等により補助カード8に係止される。着用紐71および着用紐72は、上述のように、補助カード8から離れる向きに引っ張られることにより、係止部84による係止が解除されて補助カード8から外れる。
以上に説明したように、補助カード8は、第1把持領域81と、第2把持領域82と、中間領域83と、係止部84とを備える。第1把持領域81は、着用者の把持用の領域である。第2把持領域82は、介助者の把持用の領域であり、第1把持領域81と視覚により識別可能である。中間領域83は、第1把持領域81と第2把持領域82との間に配置されて、第1把持領域81と第2把持領域82とを離隔させる。係止部84は、第1把持領域81に配置される。係止部84には、着用紐71の端部(すなわち、自由端部)が係止される。
上述のように、医療用ガウン1の着用時における着用紐71の受け渡しの際に、着用紐71の端部が係止された補助カード8を利用することにより、着用者の手と介助者の手とが接触することを防止または抑制することができる。また、補助カード8において、着用者用の第1把持領域81と、介助者用の第2把持領域82とを離隔する中間領域83が設けられることにより、補助カード8の受け渡し(すなわち、着用紐71の受け渡し)の際に、補助カード8を把持する着用者の手と介助者の手との間の距離を大きくすることができる。その結果、着用者の手と介助者の手とが接触することを好適に防止することができる。
補助カード8では、2つの係止部84が第1把持領域81に配置される。これにより、補助カード8に係止されている着用紐71の端部も、第1把持領域81に位置する。その結果、補助カード8を把持する介助者が、補助カード8に係止されている着用紐71に接触することを防止または抑制することができる。
本発明の関連技術では、2つの係止部84のうち、一方の係止部84が第1把持領域81に配置され、他方の係止部84が他の領域(例えば、第2把持領域82)に配置されてもよい。この場合、第1把持領域81に配置された係止部84に着用紐71が係止され、他の領域に配置された係止部84に着用紐72が係止される
補助カード8では、1つまたは3つ以上の係止部84が設けられてもよい。係止部84が1つである場合、当該係止部84が第1把持領域81に配置され、当該係止部84に着用紐71が係止される。これにより、上記と同様に、介助者が補助カード8に係止されている着用紐71に触れることを防止または抑制することができる。係止部84が3つ以上である場合、本発明の関連技術では、少なくとも1つの係止部84が第1把持領域81に配置され、当該少なくとも1つの係止部84に着用紐71が係止される
上述のように、補助カード8の第2把持領域82には、介助者の把持位置を視覚認識させる把持目印821が設けられる。これにより、介助者が補助カード8を把持する際に、介助者の指先が第2把持領域82からはみ出して、中間領域83に接触することを防止または抑制することができる。その結果、補助カード8の受け渡し(すなわち、着用紐71の受け渡し)の際に、着用者の手と介助者の手とが接触することを、さらに好適に防止することができる。
また、把持目印821は、第2把持領域82の端縁から中間領域83に向かって延びる親指の指先の絵である。これにより、介助者が補助カード8を把持する際に、介助者の親指を接触させるべき補助カード8上の位置を、速やかに視覚認識することができる。さらに、介助者が把持する際の補助カード8の向きも、速やかに視覚認識することができる。このため、介助者が補助カード8の中間領域83に接触することをより好適に防止し、または、より一層抑制することができる。その結果、補助カード8の受け渡しの際に、着用者の手と介助者の手とが接触することを、より一層好適に防止することができる。
補助カード8では、第1把持領域81、中間領域83および第2把持領域82が、この順番で長手方向に並んで配置される。そして、第2把持領域82の長手方向の長さが、第1把持領域81の長手方向の長さよりも短い。このように、補助カード8に占める第2把持領域82の割合を小さくすることにより、介助者の手の指先以外の部位を補助カード8から離れさせることができる。その結果、補助カード8の受け渡しの際に、着用者の手と介助者の手とが接触することをさらに好適に防止することができる。また、補助カード8に占める第1把持領域81の割合を大きくすることにより、着用者が補助カード8を把持しやすくなる。その結果、着用者が、医療用ガウン1の着用を容易かつ快適に行うことができる。当該補助カード8の構造は、着用者が、手を袖部4の内部に位置させた状態で補助カード8および着用紐71,72を取り扱う場合に特に適している。
さらに、補助カード8では、第2把持領域82の長手方向の長さと中間領域83の長手方向の長さとの合計も、第1把持領域81の長手方向の長さよりも短い。これにより、補助カード8に占める第2把持領域82の割合がさらに小さくなるため、補助カード8の受け渡しの際に、着用者の手と介助者の手とが接触することをより一層好適に防止することができる。また、補助カード8に占める第1把持領域81の割合がさらに大きくなるため、着用者が補助カード8をさらに把持しやすくなり、医療用ガウン1の着用を容易かつ快適に行うことができる。当該補助カード8の構造も、着用者が、手を袖部4の内部に位置させた状態で補助カード8および着用紐71,72を取り扱う場合に特に適している。
図5は、補助カード8の他の好ましい例を示す図である。図5に示す例では、補助カード8の中間領域83に、着用者および介助者の接触を抑制する視覚認識が可能な接触抑制目印831が設けられる。図5に示す例では、接触抑制目印831は、「触れない」という文字である。接触抑制目印831は、例えば、他の文字であってもよく、図形または模様等であってもよい。中間領域83に接触抑制目印831が設けられることにより、着用者および介助者が補助カード8の中間領域83に触れることが抑制されるため、補助カード8の受け渡しの際に、着用者の手と介助者の手とが接触することをさらに好適に防止することができる。
図6は、補助カード8の他の好ましい例を示す図である。図6に示す例では、補助カード8の第2把持領域82と中間領域83との境界部に、第2把持領域82と中間領域83との境界を触覚認識させる境界マーク853が設けられる。図6に示す例では、境界マーク853は、第2境界線852に沿って補助カード8の幅方向に略直線状に延びるとともに補助カード8の表側に突出する線状凸部である。当該線状凸部は、例えば、エンボス加工により形成される。境界マーク853は、例えば、他の形状の凸部であってもよく、凹部または貫通孔等であってもよい。例えば、境界マーク853は、補助カード8の幅方向に延びる破線状の凸部であってもよく、線状の貫通孔であるスリットであってもよい。第2把持領域82と中間領域83との境界部に境界マーク853が設けられることにより、介助者が手元の補助カード8を見にくい場合であっても、介助者の指先が第2把持領域82から中間領域83へとはみ出すことを防止または抑制することができる。その結果、補助カード8の受け渡しの際に、着用者の手と介助者の手とが接触することをさらに好適に防止することができる。
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る補助カード8aを拡大して示す平面図である。補助カード8aは、図4に示す中間領域83とは外形が異なる中間領域83aが中間領域83に代えて設けられる点を除き、図4に示す補助カード8と略同様の構造を有する。以下の説明では、補助カード8aの構成のうち、図4に示す補助カード8と同様の構成に同符号を付す。
図7に示す補助カード8aでは、第1把持領域81、中間領域83aおよび第2把持領域82が、この順番で補助カード8aの長手方向に並んで配置される。そして、中間領域83aの幅方向(すなわち、上記長手方向に垂直な方向)の幅が、第1把持領域81の幅方向の幅、および、第2把持領域82の幅方向の幅よりも小さい。これにより、中間領域83aを、第1把持領域81および第2把持領域82から視覚にて容易に識別することができる。その結果、着用者および介助者が補助カード8aの中間領域83aに触れることが抑制されるため、補助カード8aの受け渡しの際に、着用者の手と介助者の手とが接触することをさらに好適に防止することができる。
図7に示す例では、中間領域83aの幅は、第1境界線851において第1把持領域81の幅と略同じであり、第2境界線852において第2把持領域82の幅と略同じである。中間領域83aの幅は、第1把持領域81および第2把持領域82から長手方向に離れるに従って漸次減少し、中間領域83aの長手方向の中央部において最小となっている。換言すれば、中間領域83aの幅は、第1境界線851および第2境界線852上を除き、第1把持領域81および第2把持領域82の幅よりも小さい。
補助カード8aでは、上述のように、第1把持領域81、中間領域83aおよび第2把持領域82の幅の違いにより、それぞれの領域を視覚により識別可能であるため、第1把持領域81、中間領域83aおよび第2把持領域82は、色、図形、文字または模様等により識別可能とされる必要はない。例えば、第1把持領域81、中間領域83aおよび第2把持領域82の色は全て同じであってもよい。
上述の補助カード8,8aでは、様々な変更が可能である。
例えば、補助カード8では、必ずしも第2把持領域82に把持目印821が設けられる必要はない。また、第1把持領域81、中間領域83および第2把持領域82の長手方向の長さの大小関係は、様々に変更されてよい。補助カード8aにおいても同様である。
第1把持領域81と第2把持領域82とは視覚により識別可能であれば、必ずしも異なる色である必要はない。また、第1把持領域81または第2把持領域82に図形や文字、模様等が表示される必要もない。例えば、第1把持領域81の幅方向の幅と第2把持領域82の幅方向の幅とを異ならせることにより、第1把持領域81と第2把持領域82とが視覚により識別可能とされてもよい。
着用紐71の係止部84への係止態様は様々に変更されてよい。例えば、着用紐71の自由端部が、補助カード8の裏側から係止部84に挿入され、補助カード8の表側にて緩い結び目が形成されることにより、着用紐71が補助カード8に係止されてもよい。上述の緩い結び目とは、例えば、着用紐71の自由端部のみで形成されたものであり、着用紐71を補助カード8から離れる方向に引っ張ることにより、自然にほどける程度の強さで形成されたものである。着用紐72についても同様である。なお、着用紐72は、医療用ガウン1の着用前の状態において、必ずしも補助カード8に係止されている必要はない。補助カード8aにおいても同様である。
補助カード8では、係止部84の形状が様々に変更されてよい。例えば、係止部84は、補助カード8の縁部に形成された切れ目であってもよい。この場合、着用紐71の自由端部が係止部84に挟まれることにより、着用紐71が補助カード8に係止される。また例えば、係止部84は、補助カード8の表面に設けられて着用紐71の自由端部を粘着して係止する粘着部であってもよい。補助カード8aにおいても同様である。
補助カード8,8aに係止される着用紐71は、必ずしも医療用ガウン1の腰部近傍に設けられるものには限定されず、医療用ガウン1の他の部位に設けられるものであってもよい。
医療用ガウン1は、上述の構成以外に様々な構成を備えていてもよい。例えば、医療用ガウン1は、着用者の喉元に位置する前面部2の上端縁から上方に広がって着用者の顔の下半分を覆うマスク部を備えていてもよい。
上述の補助カード8,8aは、着用者の前側で左右の部位を閉じる前閉じタイプの医療用ガウンに設けられてもよい。当該医療用ガウンは、例えば、連続する1枚のシート状の背面部と、当該背面部の左右両側から着用者の前面に広がる前面部(すなわち、着用者の前面にて互いに固定される内前面部および外前面部)と、前面部および背面部の左右方向の両側に繋がる一対の袖部とを備える。この場合であっても、補助カード8,8aに中間領域83,83aが設けられることにより、上記と同様に、補助カード8,8aの受け渡しの際に、着用者の手と介助者の手とが接触することを好適に防止することができる。
補助カード8では、介助者の把持位置を視覚認識させる把持目印821が第2把持領域82に設けられるのであれば、必ずしも中間領域83は設けられなくてもよい。この場合、補助カード8は、着用者の把持用の領域である第1把持領域81と、介助者の把持用の領域であって第1把持領域81と視覚により識別可能な第2把持領域82と、第1把持領域81に配置されて着用紐71の端部が係止される係止部84とを備える。これにより、介助者が補助カード8を把持する際に、介助者の指先が第2把持領域82からはみ出ることを防止または抑制することができる。その結果、補助カード8の受け渡し(すなわち、着用紐71の受け渡し)の際に、着用者の手と介助者の手とが接触することを好適に防止することができる。補助カード8aにおいても同様である。
上記実施の形態および各変形例における構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わされてよい。
1 医療用ガウン
8,8a 補助カード
71,72 着用紐
81 第1把持領域
82 第2把持領域
83,83a 中間領域
84 係止部
821 把持目印
831 接触抑制目印
853 境界マーク

Claims (9)

  1. 医療用ガウンの着用の際に、着用者と介助者との間における前記医療用ガウンの着用紐の受け渡しに利用される補助カードであって、
    着用者の把持用の領域である第1把持領域と、
    介助者の把持用の領域であり、前記第1把持領域と視覚により識別可能な第2把持領域と、
    前記第1把持領域と前記第2把持領域との間に配置されて前記第1把持領域と前記第2把持領域とを離隔させる中間領域と、
    前記第1把持領域に配置されて着用紐の端部が係止される係止部と、
    を備え、
    前記第2把持領域および前記中間領域には、着用紐の端部が係止される係止部は設けられず
    記第1把持領域、前記中間領域および前記第2把持領域は、この順番で長手方向に並んで配置されており、前記第2把持領域および前記係止部はそれぞれ前記補助カードの前記長手方向の互いに異なる端部に位置することを特徴とする補助カード。
  2. 請求項1に記載の補助カードであって、
    前記第2把持領域に、前記介助者の把持位置を視覚認識させる把持目印が設けられることを特徴とする補助カード。
  3. 請求項2に記載の補助カードであって、
    前記把持目印が、前記第2把持領域の端縁から前記中間領域に向かって延びる親指の指先の絵であることを特徴とする補助カード。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の補助カードであって、
    前記第2把持領域の前記長手方向の長さが、前記第1把持領域の前記長手方向の長さよりも短いことを特徴とする補助カード。
  5. 請求項4に記載の補助カードであって、
    前記第2把持領域の前記長手方向の長さと前記中間領域の前記長手方向の長さとの合計が、前記第1把持領域の前記長手方向の長さよりも短いことを特徴とする補助カード。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の補助カードであって、
    前記中間領域の前記長手方向に垂直な幅方向の幅が、前記第1把持領域の前記幅方向の幅、および、前記第2把持領域の前記幅方向の幅よりも小さいことを特徴とする補助カード。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の補助カードであって、
    前記第2把持領域と前記中間領域との境界部に、前記第2把持領域と前記中間領域との境界を触覚認識させる境界マークが設けられることを特徴とする補助カード。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の補助カードであって、
    前記中間領域は、色、図形、文字または模様の表示により前記第1把持領域および前記第2把持領域と視覚により識別可能であり、
    前記中間領域に、前記着用者および前記介助者の接触を抑制する視覚認識が可能な接触抑制目印が設けられることを特徴とする補助カード。
  9. 医療用ガウンの着用の際に、着用者と介助者との間における前記医療用ガウンの着用紐の受け渡しに利用される補助カードであって、
    着用者の把持用の領域である第1把持領域と、
    介助者の把持用の領域であり、前記第1把持領域と視覚により識別可能な第2把持領域と、
    前記第1把持領域に配置されて着用紐の端部が係止される係止部と、
    を備え、
    前記第2把持領域に、前記介助者の把持位置を視覚認識させる把持目印が設けられ、
    前記第2把持領域には、着用紐の端部が係止される係止部は設けられず、
    前記第1把持領域と前記第2把持領域とは、色、図形、文字または模様の表示をもって視覚により識別可能であり、
    前記第1把持領域および前記第2把持領域は長手方向に並んで配置されていることを特徴とする補助カード。
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