JP7142173B2 - ブルトン型チロシンキナーゼ阻害剤の投薬 - Google Patents

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Description

本発明は、癌および自己免疫疾患などの状態を治療するための(S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミドまたはその薬学的に許容される塩の使用に関する。
ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)は、細胞質チロシンキナーゼのsrc関連Tecファミリーのメンバーである。BTKは、B細胞として知られる正常な白血球の発生、活性化、および生存に必要なB細胞抗原受容体シグナル伝達経路において主要な役割を果たす。BTKは、多様なB細胞悪性腫瘍の増殖および生存においても重要な役割を果たす。したがって、BTKは、例えば、緩徐進行性および急速進行性の成熟B細胞非ホジキンリンパ腫、慢性リンパ球性白血病/小リンパ球性リンパ腫、ワルデンストレームマクログロブリン血症、マントル細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、B細胞前リンパ球性白血病、有毛細胞白血病、および辺縁帯リンパ腫を含む、多数のB細胞白血病およびリンパ腫にわたる治療に有用な分子標的である。
B細胞は、同種異系幹細胞移植の生命を脅かす合併症である慢性移植片対宿主病(cGVHD)の発症において際立った役割を果たすことも報告されており、cGVHDの予防および治療のためのB細胞標的化療法の研究が促されている。リツキシマブは、ステロイド不応性cGVHDにおいて効果が様々であり、その発症の防止に役立つ可能性がある。加えて、共有結合的BTK阻害剤であるイブルチニブは、不応性cGVHDにおいて2017年に米国FDAによって承認された。
(S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミド化合物(本明細書では「BTK-I」と称する)およびその薬学的に許容される塩は、BTKの選択的阻害剤としてWO17/103611およびWO2020/028258に開示されている。
癌、特にBTK媒介性癌についてBTK阻害剤で治療されている多くの患者は、重度のまたは生命を脅かし得る再発または有害事象に起因して、難治性またはさらなる治療に対して抵抗性になるか、治療に不耐性になる。例えば、BTK阻害剤であるイブルチニブで治療された患者は、さらなる治療に対して抵抗性および/または不耐性になり得る。(Mato A.,et al.,“Toxicities and Outcomes of 616 Ibrutinib-Treated Patients in the United States:A Real-World Analysis”,Haematologica,2018,103(5),874-879)。抵抗性を発現する患者には、抵抗性を克服するためにイブルチニブの用量を増加することは、好中球減少症、血小板減少症、下痢、貧血、筋骨格痛、発疹、悪心、打撲傷、倦怠感、出血、および発熱を含むイブルチニブと関連付けられる毒性のために実行可能な選択肢ではない場合がある。
Mato(2018)に記載されているように、イブルチニブの場合、毒性がすべての設定における中止の最も一般的な理由であり、現場使用における中止の63.1%、再発性/難治性(R/R)使用における中止の50.2%を占めた。毒性は、商業的使用および臨床試験的使用を含むいくつかの設定における中止の最も一般的な理由であった(商業的現場使用における中止の50%、臨床試験的現場使用における中止の77.7%、R/R商業的使用における中止の52.5%、およびR/R臨床試験的使用における中止の39.7%)。投薬の中断および治療の中止につながったイブルチニブの毒性には、関節痛、心房細動、発疹、血球減少症、感染症、肺炎、出血、および下痢が含まれる。文献では、これらの毒性は、Tecなどの他のキナーゼのオンターゲットBTK阻害とオフターゲット阻害との両方に起因していた。注目すべきことに、進行性疾患(PD)による中止の割合は、現場設定において15.8%、R/R使用において20.9%と低かった。びまん性大細胞型B細胞リンパ腫またはホジキンリンパ腫へのリヒター形質転換は、現場設定における中止の5.3%、R/R設定では5.0%を占めた。興味深いことに、イブルチニブの開始用量(1日420mg対1日420mg未満)は、毒性(51%対50%)または疾患の進行(19.6%対21.4%)を理由にイブルチニブを中止した患者の割合と相関しなかった。RESONATE試験の遡及的分析により、イブルチニブの用量強度が低く、用量中断が7日超続いたR/R慢性リンパ性白血病患者の無増悪生存期間(PFS)が悪化したことが示され、これにより、毒性の治療中断が長期的転帰に悪影響を与え得ることが示唆される。前臨床試験でオフターゲットに対してイブルチニブよりも選択的なBTK阻害剤であるアカラブルチニブは、臨床試験において、一部の毒性(例えば、心房細動、大量出血)の全体的な頻度の低下と関連付けられたものの、他の毒性(例えば、血球減少症、上気道感染症、下痢)とは関連付けられなかった(Byrd,Furman et al.N Engl J Med(July 4,2013),369:32-42、Byrd,Harrington et al.N Engl J Med(January 28,2016);374:323-332)。
癌および自己免疫疾患を患う患者に代替となる治療療法を提供することが依然として必要である。加えて、cGVHDを患う患者に代替となる療法を提供することが依然として必要である。特に、現在の治療に対して抵抗性を発現する、または不耐性になる患者に代替となる治療療法を提供すること、BTKの抵抗性変異体に対して活性を有し、より良好な忍容性プロファイルを保有する代替となるBTK阻害剤を提供すること、あるいは有害事象を制限し、投与の中断または中止が少ない、最大のBTK阻害を可能にする代替となる療法を提供することが依然として必要である。
ヒトの臨床試験中、BTK-Iの投与は、イブルチニブおよびアカラブルチニブなどの他のBTK阻害剤で観察されている有害事象の重症度、例えば、重度の白血球減少症、好中球減少症、血小板数、網状赤血球数、および骨髄抑制/毒性と一致する赤血球量の減少と併せて、心房細動、出血、血球減少症、不整脈を誘導しなかった。(Mato A.,et al.,“Toxicities and Outcomes of 616 Ibrutinib-Treated Patients in the United States:A Real-World Analysis”,Haematologica,2018,103(5),874-879)。2019年3月21日から2020年9月27日までの間、323人の患者で1日1回(QD)の25mgから300mg QDの範囲の7つの用量レベルにわたって、10%以上の患者(n=323)で見られた属性またはグレードとは無関係の唯一の治療により発生した有害事象は、倦怠感(n=65、20%)、下痢(n=55、17%)、および挫傷(n=42、13%)であった。121人の有効性評価が可能なcBTKiで治療した慢性リンパ球性白血病(CLL)患者(事前ライン中央値=4)では、全奏効率(ORR)は62%(95%CI:53~71)であり、10か月間経過観察した患者において84%に上昇した。ORRは、以前のcBTKi抵抗性(67%、53/79)、cBTKi不耐性(52%、22/42)、BTK C481変異型(71%、17/24)、およびBTK野生型(66%、43/65)の疾患を有する(慢性リンパ球性白血病/小リンパ球性リンパ腫(CLL/SLL))患者で類似していた。52人の有効性評価が可能なcBTKiで治療したマントル細胞リンパ腫(MCL)患者では、ORRは52%(95%CI:38~66)であった。応答した117人のCLLまたはMCL患者のうち、8人を除く全員が無進行を維持した。ワルデンストレームマクログロブリン血症(WM)(n=19、ORR 68%)および濾胞性リンパ腫(FL)(n=8、ORR 50%)でも応答が観察された。さらに、薬物関連有害事象(AE)のための投与中断、減量、および恒久的な中止が、それぞれ、患者の8.0%(26人)、2.2%(7人)、および1.5%(5人)で観察された。
心房性不整脈および出血は、共有結合的BTK阻害剤の中止と関連付けられる2つの重要なAEである。323人の患者の全安全性集団では、心房細動/粗動は2人(0.6%)の患者でのみ見られ、両事象ともグレード2であり、各々の以前の心房細動の病歴を理由にBTK-Iとは無関係であると見なされた。1人の患者だけ、自転車事故の際に持続したくも膜下出血であるグレード3の出血を経験した。合計すると、18人の患者が、心血管毒性(15人)または出血(3人)のためにそれまでのBTK阻害剤を中止した。BTK-Iでこれらの事象の再発を経験した人はいなかった。
本発明は、癌または自己免疫疾患の治療を、それを必要とする患者において行う方法を提供する。一実施形態では、本方法は、BTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の約120mg~約600mgの日用量を患者に投与することを含む。好ましくは、日用量は約125mg~約600mgの間である。好ましくは、本方法は癌を治療する。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。好ましくは、患者は再発性または難治性である。好ましくは、患者は治療未経験である。好ましくは、患者は、少なくとも1つの以前(prior)の抗癌療法を受けている。好ましくは、患者は、少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けている。好ましくは、患者は、BTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかった。好ましくは、患者は、1つの以前の抗癌療法を受けた。好ましくは、患者は、2つの以前の抗癌療法を受けた。好ましくは、患者は、2つ以上の以前の抗癌療法を受けた。別の実施形態では、本方法は、B細胞リンパ腫2(BCL-2)阻害剤および/または抗CD20ベースの療法の同時、別個、または連続投与をさらに含む。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、リツキシマブ、シクロホスファミド、ドキソルビシン塩酸塩、ビンクリスチン硫酸塩、およびプレドニゾンである(かかる療法は「R-CHOP」と称される)。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
本発明はまた、BTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害する方法であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量のBTK-Iまたはその薬学的に許容される塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、治療有効量の化合物またはその塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、方法を提供する。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。好ましくは、患者は再発性または難治性である。好ましくは、患者は治療未経験である。好ましくは、患者は、少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた。好ましくは、患者は、少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた。好ましくは、患者は、BTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかった。好ましくは、患者は、1つの以前の抗癌療法を受けた。好ましくは、患者は、2つの以前の抗癌療法を受けた。好ましくは、患者は、2つ超の以前の抗癌療法を受けた。別の実施形態では、本方法は、B細胞リンパ腫2(BCL-2)阻害剤および/または抗CD20ベースの療法の同時、別個、または連続投与をさらに含む。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
本方法はまた、BTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害する方法であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量のBTK-Iまたはその薬学的に許容される塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、方法を提供する。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。好ましくは、患者は再発性または難治性である。好ましくは、患者は治療未経験である。好ましくは、患者は、少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた。好ましくは、患者は、少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた。好ましくは、患者は、BTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかった。好ましくは、患者は、1つの以前の抗癌療法を受けた。好ましくは、患者は、2つの以前の抗癌療法を受けた。好ましくは、患者は、2つ超の以前の抗癌療法を受けた。別の実施形態では、本方法は、B細胞リンパ腫2(BCL-2)阻害剤および/または抗CD20ベースの療法の同時、別個、または連続投与をさらに含む。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
本発明はまた、癌または自己免疫疾患の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩を提供する。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が再発性または難治性である、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgの間である。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が再発性または難治性であり、化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が治療未経験である、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgの間である。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が治療未経験であり、化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgの間である。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けており、化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgの間である。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けており、化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、BTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかった、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgの間である。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、BTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けておらず、化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が1つの以前の抗癌療法を受けた、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgの間である。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が1つの以前の抗癌療法を受けており、化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が2つの以前の抗癌療法を受けた、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgの間である。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が2つの以前の抗癌療法を受けており、化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が2つ超の以前の抗癌療法を受けた、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgの間である。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が2つ超の以前の抗癌療法を受けており、化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
本発明はまた、BTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、化合物またはその薬学的に許容される塩を提供する。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
BTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害され、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
再発性または難治性であるBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
再発性または難治性であるBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害され、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
治療未経験であるBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
治療未経験であるBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害され、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害され、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害され、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
BTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかったBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
BTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかったBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害され、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害され、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
2つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
2つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害され、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
2つ超の以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
2つ超の以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害され、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
本発明はまた、BTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩を提供する。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
BTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
再発性または難治性であるBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
再発性または難治性であるBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
治療未経験であるBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
治療未経験であるBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
BTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかったBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
BTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかったBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
2つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
2つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
2つ超の以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
2つ超の以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
本発明はまた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量である、化合物またはその薬学的に許容される塩も提供する。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
BTK媒介性癌の治療に使用するための使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が再発性または難治性である、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量である、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が再発性または難治性である、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が治療未経験である、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量である、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が治療未経験である、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量である、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量である、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者がBTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかった、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量である、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者がBTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかった、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量である、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。患者が2つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量である、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が2つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が2つ超の以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量である、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が2つ超の以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
本発明はまた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩を提供する。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が再発性または難治性である、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が再発性または難治性である、BTK媒介性癌治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与され、好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が治療未経験である、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が治療未経験である、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与され、好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。患者が少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者がBTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかった、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者がBTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかった、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が2つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が2つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が2つ超の以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が2つ超の以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
本発明はまた、癌治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与される、使用を提供する。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
癌治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
癌治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が再発性または難治性である、使用も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgの間である。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
癌治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が再発性または難治性であり、化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
癌治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が治療未経験である、使用も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgの間である。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
癌治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が治療未経験であり、化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
癌治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、使用も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgの間である。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
癌治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けており、化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
癌治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、使用も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgの間である。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
癌治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けており、化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
癌治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者がBTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかった、使用も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgの間である。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
癌治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者がBTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けておらず、化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
癌治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が1つの以前の抗癌療法を受けた、使用も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgの間である。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
癌治療用のBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が1つの以前の抗癌療法を受けており、化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
癌治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が2つの以前の抗癌療法を受けた、使用も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgの間である。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
癌治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が2つの以前の抗癌療法を受けており、化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
癌治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が2つ超の以前の抗癌療法を受けた、使用も本明細書で提供される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgの間である。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
癌治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用も本明細書で提供され、化合物または塩は、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者は2つ超の以前の抗癌療法を受けており、化合物または塩は、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される。好ましくは、用量は約125mg~約600mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
本発明はまた、BTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、使用も提供する。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
BTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害され、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
再発性または難治性であるBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、使用も提供する。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
再発性または難治性であるBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害され、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
治療未経験であるBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
治療未経験であるBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害され、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害され、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害され、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
BTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかったBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
BTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかったBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害され、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害され、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
2つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
2つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害され、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
2つ超の以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
2つ超の以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害され、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
本発明はまた、BTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
BTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
再発性または難治性であるBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
再発性または難治性であるBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
治療未経験であるBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
治療未経験であるBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害する増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害する増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
BTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかったBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害する増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
BTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかったBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害する増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOP”である。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害する増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
1つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害する増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
2つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害する増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
2つの以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害する増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
2つ超の以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害する増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
2つ超の以前の抗癌療法を受けたBTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存の阻害用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
本発明はまた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量である、使用を提供する。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が再発性または難治性である、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量である、使用も本明細書で提供される。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
患者が再発性または難治性である、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が治療未経験である、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量である、使用を提供する。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が治療未経験である、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量である、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量である、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOP”である。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者がBTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかった、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量である、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者がBTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかった、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与され、好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量である、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が2つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量である、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が2つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が2つ超の以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量である、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が2つ超の以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
本発明はまた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が再発性または難治性である、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が再発性または難治性である、BTK媒介性癌を患う患者の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が治療未経験である、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が治療未経験である、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者がBTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかった、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者がBTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかった、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与され、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が1つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌を治療するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が2つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が2つの以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
患者が2つ超の以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、使用も本明細書で提供される。好ましくは、本化合物はBTK-Iである。
患者が2つ超の以前の抗癌療法を受けた、BTK媒介性癌の治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になり、
化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、使用も本明細書で提供される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
本明細書に記載の方法および使用の一実施形態では、用量は1日1回(QD)投与される。別の実施形態では、用量は1日2回(BID)投与される。好ましくは、QDまたはBIDのいずれかで投与される用量は、28日周期の間毎日投与される。28日間の投与周期は、医療提供者の決定に従って繰り返され得る。BTK-Iまたはその薬学的に許容される塩を1周期投与した後、患者がBTK-Iまたはその薬学的に許容される塩を受けない休薬期間を患者に与えてもよい。休薬期間のタイミングおよび長さは、医療提供者の決定に従って変更され得る。典型的な休薬期間は28日であり得る。28日間の投与周期および休薬期間は、医療提供者の決定に従って有益または必要であると見なされる頻度で繰り返されてもよい。
本明細書に記載の方法および使用の別の実施形態では、用量は、約125mg~約600mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約150mg~約600mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約175mg~約600mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約200mg~約600mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約225mg~約600mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約250mg~約600mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約275mg~約600mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約300mg~約600mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約120mg~約500mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約125mg~約500mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約150mg~約500mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約175mg~約500mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約200mg~約500mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約225mg~約500mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約250mg~約500mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約275mg~約500mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約300mg~約500mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約120mg~約400mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約125mg~約400mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約150mg~約400mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約175mg~約400mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約200mg~約400mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約225mg~約400mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約250mg~約400mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約275mg~約400mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約300mg~約400mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約120mg~約300mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約125mg~約300mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約150mg~約300mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約175mg~約300mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約200mg~約300mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約225mg~約300mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約250mg~約300mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約275mg~約300mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、300mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、300mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約120mg~約200mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約125mg~約200mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約150mg~約200mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約175mg~約200mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約200mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約200mgであるように選択され、2つの100mgの錠剤で投与される。別の実施形態では、用量は、約120mg~約150mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約125mg~約150mgであるように選択される。別の実施形態では、用量は、約150mgに選択される。別の実施形態では、用量は、約150mgであるように選択され、50mgの錠剤と併せた100mgの錠剤で投与される。
別の実施形態では、最大日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、最大日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、最大日用量は約150mgである。別の実施形態では、最大日用量は約200mgである。別の実施形態では、最大日用量は約250mgである。別の実施形態では、最大日用量は約300mgである。
BTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩である化合物の用量をそれを必要とする患者のために減少させる方法であって、BTK-Iの開始用量を、50mg、続いて100mg、続いて150mgだけ(例えば、200mgの開始用量から、150mg用量に、100mg用量に、続いて50mg用量に)減少させてもよい、方法も本明細書で提供される。好ましくは、用量の減少は、毒性を理由とする。好ましくは、用量の減少は、臨床的に意義のある有害事象を理由とする。好ましくは、用量の減少は、不耐容性を理由とする。好ましくは、不耐容性は、薬物間相互作用に関連する。好ましくは、不耐容性は、食効に関連する。
BTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩である化合物の用量をそれを必要とする患者のために減少させる方法であって、BTK-Iの開始用量を、100mg、続いて150mgだけ(例えば、200mgの開始用量から、100mg用量に、続いて50mg用量に)減少させてもよい、方法も本明細書で提供される。好ましくは、用量の減少は、毒性を理由とする。好ましくは、用量の減少は、臨床的に意義のある有害事象を理由とする。好ましくは、用量の減少は、不耐容性を理由とする。好ましくは、不耐容性は、薬物間相互作用に関連する。好ましくは、不耐容性は、食効に関連する。
本明細書に記載の方法および使用の別の実施形態では、癌は、B細胞悪性腫瘍、B細胞リンパ腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、マントル細胞リンパ腫(MCL)、慢性リンパ球性白血病(CLL)、非ホジキンリンパ腫(NHL)、小リンパ球性リンパ腫(SLL)、ワルデンストレームマクログロブリン血症、辺縁帯リンパ腫(MZL)、活性化B細胞様びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(ABC-DLBCL)、濾胞性リンパ腫、有毛細胞白血病、多発性骨髄腫、B細胞前リンパ球性白血病、およびB細胞非ホジキンリンパ腫(B細胞NHL)から選択される。さらに別の実施形態では、癌は、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)、MCL、CLL、NHL、SLL、CLL/SLL、ワルデンストレームマクログロブリン血症、および辺縁帯リンパ腫から選択される。なおさらに別の実施形態では、癌は、MCL、CLL、SLL、CLL/SLL、およびNHLから選択される。好ましくは、患者はWT BTKを有する。好ましくは、患者はC481S BTK突然変異を有する。
別の実施形態では、癌はB細胞NHLである。別の実施形態では、癌はB細胞NHLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はB細胞NHLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はB細胞NHLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はB細胞NHLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はB細胞NHLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はB細胞NHLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はB細胞NHLであり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はB細胞NHLであり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はB細胞NHLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はB細胞NHLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はB細胞NHLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はB細胞NHLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はB細胞NHLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はB細胞NHLであり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌は、形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLである。別の実施形態では、癌は、リヒター形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLである。別の実施形態では、癌は形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はリヒター形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はリヒター形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はリヒター形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はリヒター形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はリヒター形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はリヒター形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はリヒター形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はリヒター形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はリヒター形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はリヒター形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はリヒター形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はリヒター形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はリヒター形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌は形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約125mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はリヒター形質転換を伴う低悪性度B細胞NHLであり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌は、中枢神経系(CNS)が関与するB細胞NHLであるか、または原発性CNSリンパ腫である。別の実施形態では、癌は、CNSが関与するB細胞NHLであるか、または原発性CNSリンパ腫であり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は、CNSが関与するB細胞NHLであるか、または原発性CNSリンパ腫であり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は、CNSが関与するB細胞NHLであるか、または原発性CNSリンパ腫であり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は、CNSが関与するB細胞NHLであるか、または原発性CNSリンパ腫であり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は、CNSが関与するB細胞NHLであるか、または原発性CNSリンパ腫であり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は、CNSが関与するB細胞NHLであるか、または原発性CNSリンパ腫であり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は、CNSが関与するB細胞NHLであるか、または原発性CNSリンパ腫であり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は、CNSが関与するB細胞NHLであるか、または原発性CNSリンパ腫であり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は、CNSが関与するB細胞NHLであるか、または原発性CNSリンパ腫であり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は、CNSが関与するB細胞NHLであるか、または原発性CNSリンパ腫であり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は、CNSが関与するB細胞NHLであるか、または原発性CNSリンパ腫であり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は、CNSが関与するB細胞NHLであるか、または原発性CNSリンパ腫であり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は、CNSが関与するB細胞NHLであるか、または原発性CNSリンパ腫であり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌は、CNSが関与するB細胞NHLであるか、または原発性CNSリンパ腫であり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はDLBCLである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はダブルヒットDLBCLである。別の実施形態では、癌はダブルヒットDLBCLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はダブルヒットDLBCLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はダブルヒットDLBCLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はダブルヒットDLBCLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はダブルヒットDLBCLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はダブルヒットDLBCLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はダブルヒットDLBCLであり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はダブルヒットDLBCLであり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はダブルヒットDLBCLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はダブルヒットDLBCLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はダブルヒットDLBCLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はダブルヒットDLBCLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はダブルヒットDLBCLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はダブルヒットDLBCLであり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はダブルエクスプレッサーDLBCLである。別の実施形態では、癌はダブルエクスプレッサーDLBCLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はダブルエクスプレッサーDLBCLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はダブルエクスプレッサーDLBCLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はダブルエクスプレッサーDLBCLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はダブルエクスプレッサーDLBCLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はダブルエクスプレッサーDLBCLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はダブルエクスプレッサーDLBCLであり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はダブルエクスプレッサーDLBCLであり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はダブルエクスプレッサーDLBCLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はダブルエクスプレッサーDLBCLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はダブルエクスプレッサーDLBCLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はダブルエクスプレッサーDLBCLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はダブルエクスプレッサーDLBCLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はダブルエクスプレッサーDLBCLであり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者は幹細胞移植後である。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約125mg~約150mgである。好ましくは、幹細胞は自家である。好ましくは、幹細胞は同種異系である。
別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者はCAR-T療法後である。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はDLBCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はB細胞前リンパ球性白血病(B細胞PLL)である。別の実施形態では、癌はB細胞PLLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はB細胞PLLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はB細胞PLLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はB細胞PLLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はB細胞PLLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はB細胞PLLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はB細胞PLLであり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はB細胞PLLであり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はB細胞PLLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はB細胞PLLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はB細胞PLLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はB細胞PLLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はB細胞PLLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はB細胞PLLであり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はMCLである。別の実施形態では、癌は芽球様MCLである。別の実施形態では、癌は非芽球様MCLである。別の実施形態では、癌はMCLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は芽球様MCLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は非芽球様MCLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は芽球様MCLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は非芽球様MCLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は芽球様MCLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は非芽球様MCLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は芽球様MCLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は非芽球様MCLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は芽球様MCLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は非芽球様MCLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は芽球様MCLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は非芽球様MCLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は芽球様MCLであり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は非芽球様MCLであり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は芽球様MCLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は非芽球様MCLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は芽球様MCLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は非芽球様MCLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は芽球様MCLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は非芽球様MCLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は芽球様MCLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は非芽球様MCLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌は芽球様MCLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌は非芽球様MCLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、用量は約125mg~約150mgである。別の実施形態では、癌は芽球様MCLであり、用量は約125mg~約150mgである。別の実施形態では、癌は非芽球様MCLであり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌は多形性MCLである。別の実施形態では、癌は多形性MCLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は多形性MCLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は多形性MCLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は多形性MCLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は多形性MCLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は多形性MCLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は多形性MCLであり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は多形性MCLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は多形性MCLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は多形性MCLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は多形性MCLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は多形性MCLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌は多形性MCLであり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌は、サイクリンD1の過剰発現および/またはt(11;14)を伴うMCLである。別の実施形態では、癌はサイクリンD1の過剰発現および/またはt(11;14)を伴うMCLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はサイクリンD1の過剰発現および/またはt(11;14)を伴うMCLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はサイクリンD1の過剰発現および/またはt(11;14)を伴うMCLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はサイクリンD1の過剰発現および/またはt(11;14)を伴うMCLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はサイクリンD1の過剰発現および/またはt(11;14)を伴うMCLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はサイクリンD1の過剰発現および/またはt(11;14)を伴うMCLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はサイクリンD1の過剰発現および/またはt(11;14)を伴うMCLであり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はサイクリンD1の過剰発現および/またはt(11;14)を伴うMCLであり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はサイクリンD1の過剰発現および/またはt(11;14)を伴うMCLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はサイクリンD1の過剰発現および/またはt(11;14)を伴うMCLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はサイクリンD1の過剰発現および/またはt(11;14)を伴うMCLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はサイクリンD1の過剰発現および/またはt(11;14)を伴うMCLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はサイクリンD1の過剰発現および/またはt(11;14)を伴うMCLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はサイクリンD1の過剰発現および/またはt(11;14)を伴うMCLであり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はCAR-T療法後である。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はCAR-T療法後であり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は幹細胞移植後である。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約125mg~約150mgである。好ましくは、幹細胞は自家である。好ましくは、幹細胞は同種異系である。
別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p欠失を有する。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53欠失を有する。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53突然変異を有する。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有する。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p13欠失およびTP53欠失を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p13欠失およびTP53欠失を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はMCLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLLである。別の実施形態では、癌はCLLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はPLCg2突然変異を有する。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌は12トリソミーCLLである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLLであり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLLであり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLLであり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はリヒター形質転換を有する。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p欠失を有する。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有する。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p13欠失およびTP53欠失を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p13欠失およびTP53欠失を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53欠失を有する。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53突然変異を有する。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は11q欠失を有する。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有する。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はvであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異したIGHVを有する。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有する。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はSLLである。別の実施形態では、癌はSLLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はPLCg2突然変異を有する。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌は12トリソミーSLLである。別の実施形態では、癌は12トリソミーSLLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーSLLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーSLLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーSLLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーSLLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーSLLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーSLLであり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーSLLであり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーSLLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーSLLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーSLLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーSLLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーSLLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーSLLであり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はリヒター形質転換を有する。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p欠失を有する。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有する。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53欠失を有する。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は/SLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53突然変異を有する。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は/SLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は11q欠失を有する。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有する。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異したIGHVを有する。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有する。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はSLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLL/SLLである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はPLCg2突然変異を有する。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はPLCg2突然変異を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌は12トリソミーCLL/SLLである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLL/SLLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLL/SLLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLL/SLLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLL/SLLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLL/SLLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLL/SLLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLL/SLLであり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLL/SLLであり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLL/SLLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLL/SLLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLL/SLLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLL/SLLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLL/SLLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌は12トリソミーCLL/SLLであり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はリヒター形質転換を有する。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はリヒター形質転換を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p欠失を有する。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では癌はCLL/SLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p欠失を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有する。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p13欠失およびTP53突然変異を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p13欠失およびTP53欠失を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は17p13欠失およびTP53欠失を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53欠失を有する。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では癌はCLL/SLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53欠失を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53突然変異を有する。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はTP53突然変異を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は11q欠失を有する。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では癌はCLL/SLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は11q欠失を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有する。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異していないIGHVを有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異したIGHVを有する。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者は突然変異したIGHVを有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有する。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はCLL/SLLであり、患者はG101V BCL2突然変異を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はMZLである。別の実施形態では、癌はMZLであり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMZLであり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMZLであり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMZLであり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMZLであり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMZLであり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMZLであり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMZLであり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はMZLであり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMZLであり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMZLであり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMZLであり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はMZLであり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はMZLであり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症である。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌は、患者がMYD88突然変異を有するワルデンストレームマクログロブリン血症である。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はMYD88突然変異を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はMYD88突然変異を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はMYD88突然変異を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はMYD88突然変異を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はMYD88突然変異を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はMYD88突然変異を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はMYD88突然変異を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はMYD88突然変異を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はMYD88突然変異を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はMYD88突然変異を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はMYD88突然変異を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はMYD88突然変異を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はMYD88突然変異を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はMYD88突然変異を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はCXCR4突然変異を有する。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はCXCR4突然変異を有し、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はCXCR4突然変異を有し、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はCXCR4突然変異を有し、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はCXCR4突然変異を有し、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はCXCR4突然変異を有し、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はCXCR4突然変異を有し、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はCXCR4突然変異を有し、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はCXCR4突然変異を有し、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はCXCR4突然変異を有し、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はCXCR4突然変異を有し、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はCXCR4突然変異を有し、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はCXCR4突然変異を有し、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はCXCR4突然変異を有し、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者はCXCR4突然変異を有し、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者は幹細胞移植後である。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌はワルデンストレームマクログロブリン血症であり、患者は幹細胞移植後であり、用量は約125mg~約150mgである。好ましくは、幹細胞は自家である。好ましくは、幹細胞は同種異系である。
別の実施形態では、癌は形質細胞性新生物である。別の実施形態では、癌は形質細胞性新生物であり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は形質細胞性新生物であり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は形質細胞性新生物であり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は形質細胞性新生物であり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は形質細胞性新生物であり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は形質細胞性新生物であり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は形質細胞性新生物であり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は形質細胞性新生物であり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は形質細胞性新生物であり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は形質細胞性新生物であり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は形質細胞性新生物であり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は形質細胞性新生物であり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は形質細胞性新生物であり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌は形質細胞性新生物であり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌は多発性骨髄腫である。別の実施形態では、癌は多発性骨髄腫であり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は多発性骨髄腫であり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は多発性骨髄腫であり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は多発性骨髄腫であり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は多発性骨髄腫であり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は多発性骨髄腫であり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は多発性骨髄腫であり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は多発性骨髄腫であり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は多発性骨髄腫であり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は多発性骨髄腫であり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は多発性骨髄腫であり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は多発性骨髄腫であり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は多発性骨髄腫であり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌は多発性骨髄腫であり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌は有毛細胞白血病である。別の実施形態では、癌は有毛細胞白血病であり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は有毛細胞白血病であり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は有毛細胞白血病であり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は有毛細胞白血病であり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は有毛細胞白血病であり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は有毛細胞白血病であり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は有毛細胞白血病であり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は有毛細胞白血病であり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は有毛細胞白血病であり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は有毛細胞白血病であり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は有毛細胞白血病であり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は有毛細胞白血病であり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は有毛細胞白血病であり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌は有毛細胞白血病であり、用量は約125mg~約150mgである。
別の実施形態では、癌は濾胞性リンパ腫である。別の実施形態では、癌は濾胞性リンパ腫であり、用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は濾胞性リンパ腫であり、用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は濾胞性リンパ腫であり、用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は濾胞性リンパ腫であり、用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は濾胞性リンパ腫であり、用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は濾胞性リンパ腫であり、用量は約225mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は濾胞性リンパ腫であり、用量は約250mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は濾胞性リンパ腫であり、用量は約275mg~約300mgである。別の実施形態では、癌は濾胞性リンパ腫であり、用量は約120mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は濾胞性リンパ腫であり、用量は約125mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は濾胞性リンパ腫であり、用量は約150mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は濾胞性リンパ腫であり、用量は約175mg~約200mgである。別の実施形態では、癌は濾胞性リンパ腫であり、用量は約120mg~約150mgである。別の実施形態では、癌は濾胞性リンパ腫であり、用量は約125mg~約150mgである。
以前のBTK阻害剤を受けた治療を必要する患者において、MCLを治療する方法であって、患者に、BTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の約120mg~約600mgの日用量を投与することを含む、方法も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた治療を必要する患者において、MCLを治療する方法であって、患者に、BTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の約120mg~約600mgの日用量を投与することを含む、方法も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
少なくとも2つの以前の抗癌療法を受けた治療を必要する患者において、CLL/SLLを治療する方法であって、患者に、BTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の約120mg~約600mgの日用量を投与することを含む、方法も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた治療を必要する患者において、CLL/SLLを治療する方法であって、患者に、BTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の約120mg~約600mgの日用量を投与することを含む、方法も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも2つの以前の抗癌療法を受けた治療を必要する患者において、CLL/SLLを治療する方法であって、患者に、BTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の約120mg~約600mgの日用量を投与することを含む、方法も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた治療を必要する患者において、CLL/SLLを治療する方法であって、患者に、BTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の約120mg~約600mgの日用量を投与することを含む、方法も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
少なくとも2つの以前の抗癌療法を受けた治療を必要する患者において、CLL/SLLを治療する方法であって、患者に、BTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の約120mg~約600mgの日用量を、BCL-2阻害剤および抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与することを含む、方法も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、約125mg~約300mgの日用量。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた治療を必要する患者において、CLL/SLLを治療する方法であって、患者に、BTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の約120mg~約600mgの日用量を、BCL-2阻害剤および抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与することを含む、方法も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、約125mg~約300mgの日用量。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも2つの以前の抗癌療法を受けた治療を必要する患者において、CLL/SLLを治療する方法であって、患者に、BTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の約120mg~約600mgの日用量を、BCL-2阻害剤および抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与することを含む、方法も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、約125mg~約300mgの日用量。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた治療を必要する患者において、CLL/SLLを治療する方法であって、患者に、BTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の約120mg~約600mgの日用量を、BCL-2阻害剤および抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与することを含む、方法も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、約125mg~約300mgの日用量。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
以前の抗癌療法を受けなかった治療を必要する患者において、CLL/SLLを治療する方法であって、患者に、BTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の約120mg~約600mgの日用量を、抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与することを含む、方法も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
17p欠失を有する治療を必要する患者において、CLL/SLLを治療する方法であって、患者に、BTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の約120mg~約600mgの日用量を投与することを含む、方法も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
治療を必要する患者において、ワルデンストレームマクログロブリン血症を治療する方法であって、患者に、約120mg~約600mgの日用量のBTK-Iまたはその薬学的に許容される塩を、抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与することを含む、方法も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。
少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けており、全身療法が求められる、治療を必要する患者において、辺縁帯リンパ腫を治療する方法であって、患者に、約120mg~約600mgの日用量のBTK-Iまたはその薬学的に許容される塩を投与することを含む、方法も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
少なくとも1つの以前の抗CD20ベースの療法を受けており、全身療法が求められる、治療を必要する患者において、辺縁帯リンパ腫を治療する方法であって、患者に、約120mg~約600mgの日用量のBTK-Iまたはその薬学的に許容される塩を投与することを含む、方法も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
MCLの治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が以前のBTK阻害剤を受けた、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
MCLの治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
CLL/SLLの治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が少なくとも2つの以前の抗癌療法を受けた、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
CLL/SLLの治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
CLL/SLLの治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも2つの以前の抗癌療法を受けた、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
CLL/SLLの治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
CLL/SLLの治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、BCL-2阻害剤および抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で、少なくとも2つの以前の抗癌療法を受けた、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
CLL/SLLの治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、BCL-2阻害剤および抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で、少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
CLL/SLLの治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、BCL-2阻害剤および抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で、少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも2つの以前の抗癌療法を受けた、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
CLL/SLLの治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、BCL-2阻害剤および抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で、少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
CLL/SLLの治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で、以前の抗癌療法を受けなかった、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
CLL/SLLの治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が17p欠失を受けた有する、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
ワルデンストレームマクログロブリン血症の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が、患者に、抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で、約120mg~約600mgの日用量で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。
辺縁帯リンパ腫の治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けており、全身療法を必要とする、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
辺縁帯リンパ腫の治療に使用するためのBTK-Iである化合物または薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が少なくとも1つの以前の抗CD20ベースの療法を受けており、全身療法を必要とする、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
MCL治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が以前のBTK阻害剤を受けた、使用も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
MCL治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、使用も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
CLL/SLL治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、少なくとも2つの抗癌療法を受けた、使用も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
CLL/SLL治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、使用も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
CLL/SLL治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも2つの抗癌療法を受けた、使用も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
CLL/SLL治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、使用も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
CLL/SLL治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、BCL-2阻害剤および抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で、少なくとも2つの以前の抗癌療法を受けた、使用も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
CLL/SLL治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、BCL-2阻害剤および抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で、少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、使用も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
CLL/SLL治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、BCL-2阻害剤および抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で、少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも2つの以前の抗癌療法を受けた、使用も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
CLL/SLL治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、BCL-2阻害剤および抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で、少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、使用も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
CLL/SLL治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が、患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で、以前の抗癌療法を受けなかった、使用も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、その後、抗CD20ベースの療法は、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、第4の28日周期中に投与される。好ましくは、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BTK-Iは1日目に開始して毎日投与され、抗CD20ベースの療法は、最初の28日周期の1日目に、または1日目および2日目に分割用量として投与され、抗CD20ベースの療法は、その後、1日目に投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、BCL-2阻害剤は第4の28日周期中に投与される。好ましくは、BCL-2阻害剤はベネトクラクスである。好ましくは、BCL-2阻害剤は、BCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である。好ましくは、BCL-2阻害剤はBCL2-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はオビヌツズマブである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はR-CHOPである。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目±3日に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかである。好ましくは、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。好ましくは、BTK-Iは約200mgで毎日投与され、リツキシマブは、最初の28日周期の1日目に約375mg/mで、または1日目および2日目に分割用量として投与され、リツキシマブは、その後、1日目に約500mg/mで投与されるか、いずれの後続周期の各々の間にもまったく投与されないかのいずれかであり、ベネトクラクスは、第4の28日周期中、周期の1~7日目に約20mg、周期の8~14日目に約50mg、周期の15~21日目に約100mg、および周期の22~28日目に約200mgで投与され、その後、いずれの後続周期についても約400mgで毎日投薬される。
CLL/SLL治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が17p欠失を受けた有する、使用も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
ワルデンストレームマクログロブリン血症治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が、患者に、抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で、約120mg~約600mgの日用量で投与される、使用も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。好ましくは、抗CD20ベースの療法はリツキシマブである。
辺縁帯リンパ腫治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けており、全身療法を必要とする、使用も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
辺縁帯リンパ腫治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が患者に約120mg~約600mgの日用量で投与され、患者が、少なくとも1つの以前の抗CD20ベースの療法を受けており、全身療法を必要とする、使用も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
本発明はまた、cGVHDの治療を、それを必要とする患者において行う方法を提供する。一実施形態では、本方法は、BTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の約120mg~約600mgの日用量を患者に投与することを含む。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
本発明はまた、cGVHDの治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩を提供する。cGVHDの治療に使用するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が、約120mg~約600mgの日用量で投与される、化合物またはその薬学的に許容される塩も本明細書で提供される。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
本発明はまた、cGVHD治療用の医薬品を製造するためのBTK-Iである化合物またはその薬学的に許容される塩の使用であって、化合物または塩が、約120mg~約600mgの日用量で投与される、使用を提供する。別の実施形態では、日用量は約125mg~約600mgである。別の実施形態では、日用量は約120mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約125mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約175mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約200mg~約300mgである。別の実施形態では、日用量は約150mgである。別の実施形態では、日用量は約200mgである。別の実施形態では、日用量は約300mgである。好ましくは、化合物はBTK-Iである。
本明細書に記載の方法および使用の別の実施形態では、自己免疫疾患は、多発性硬化症、狼瘡、シェーグレン症候群、関節リウマチ、尋常性天疱瘡、および水疱性類天疱瘡から選択される。
本明細書に記載の方法および使用の別の実施形態では、BTK-Iまたはその薬学的に許容される塩は、経口形態で、好ましくは錠剤またはカプセルで患者に投与される。1つの好ましい実施形態では、錠剤またはカプセルの各々は、約25mg、または約50mg、または約100mgのBTK-Iまたはその薬学的に許容される塩を含むように製剤化される。各々同じまたは異なる量のBTK-Iまたはその薬学的に許容される塩を含む錠剤またはカプセルを患者に投与して、所望の用量を提供することができる。
本明細書に記載の方法および使用の別の実施形態では、BTK-Iまたはその薬学的に許容される塩は、患者のための他の標準治療と組み合わせて投与される。標準治療には、腫瘍の全部または一部の手術または切除、放射線療法、および幹細胞移植のうちの1つ以上が含まれ得る。
本明細書中で使用する場合、「治療する」、「治療すること」、または「治療」という用語は、存在する症状または障害の進行または重症度を抑制、減速、停止、または反転させることを指す。本明細書で使用する場合、「治療」という用語は、「レジメン」および「療法」という用語と交換可能であることに留意されたい。
本明細書で使用する場合、「治療を受けていない」という用語は、患者が特定の状態に対していずれの以前の抗癌療法も受けていないことを指す。一次治療としても知られる。
本明細書で使用する場合、「患者」という用語は、疾患、障害、または状態に罹患しているヒトを指す。好ましくは、患者という用語は、癌に罹患しているヒトを指す。
本明細書で使用する場合、「全身療法」という用語は、身体全体を標的とするあらゆる種類の癌治療を指す。例えば、化学療法は、全身癌治療の最も一般的な形態である。
本明細書で使用する場合、「再発」という用語は、6か月以上の間完全寛解(CR)または部分寛解(PR)を以前に達成した患者における疾患によって定義された基準に従う疾患進行の証拠を指す(International Workshop on Waldenstrom’s macroglobulinemia(IWWM)によって定義された小規模寛解を6か月以上の間有するワルデンストレームマクログロブリン血症(WM)患者も疾患進行時に再発と見なされ得る)。
本明細書で使用する場合、「難治性」という用語は、CRまたはPR未満(すなわち、安定した疾患(SD)、無応答、PD、いずれかの原因によるPD死)、または治療の最後の投与から6か月以内の進行によって定義した治療の失敗を指す。IWWMにより定義された小規模寛解を6か月以上有するWM患者も、疾患の進行時に難治性と見なされ得る。
本明細書で使用する場合、「IC90」という用語は、90%の阻害に必要な薬物の濃度を指す。IC90は、アッセイ条件に依存するオペレーション用語である。
本明細書で使用する場合、「不耐性」または「治療不耐性」という用語は、以下を経験した患者を指す:1つ以上のグレード3もしくは2つ以上のグレード2の非血液学的毒性、またはグレード3以上の感染症もしくは発熱を伴う好中球減少症、または1つ以上のグレード4の血液学的毒性。上記があると、疾患進行なく14日以上の治療中断が生じる(患者は14日後に進行し得る)。毒性は、グレード1以下のオフセラピーに消散するはずである(Hallek,Cheson et al.,“IWCLL guidelines for diagnosis,indications for treatment,response assessment,and supportive management of CLL.”Blood,2018,131(25):2745-2760)。
5-アミノ-3-[4-[[(5-フルオロ-2-メトキシ-ベンゾイル)アミノ]メチル]フェニル]-1-[(1S)-2,2,2-トリフルオロ-1-メチル-エチル]ピラゾール-4-カルボキサミドとしても知られ、またBTK-Iとしても知られる、(S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミド化合物は、式Iとして以下に図示する構造を有する。
Figure 0007142173000001
本明細書で使用する場合、「周期」、「投与周期」、または「治療周期」という用語は、薬物治療期間を指す。大部分の化学療法治療は、周期を繰り返すことで行われる。周期の長さは、与えられている治療によって異なる。大部分の周期は2~6週間の範囲である。各周期内でスケジュールされた治療用量の数も、医療提供者による決定に従って、患者の応答および任意の有害事象に応じて異なる。大部分の患者は数周期の化学療法を受けることになる。BTK-Iまたはその薬学的に許容される塩は、28日周期で毎日投与され得る。BTK-Iまたはその薬学的に許容される塩はまた、28日周期で1日2回投与され得る。
本明細書で使用する場合、「1日1回」または「QD」という用語は、BTK-Iまたはその薬学的に許容される塩を24時間に1回投与することを指す。明確にするために、また例として、1日1回の150mg用量の投与は、150mgのBTK-Iまたはその薬学的に許容される塩を24時間の期間中に1回投与することを意味する。
本明細書で使用する場合、「1日2回」または「BID」という用語は、常にではないが典型的に約12時間間隔で、24時間の期間中2回を指す。明確にするために、また例として、1日2回の150mgの投与は、24時間で合計300mg用量になるように、2つの別個の150mg用量のBTK-Iまたはその薬学的に許容される塩を約24時間にわたって投与することを意味する。
本明細書で使用する場合、「連続日用量レジメン」という用語は、特定のスケジュールでの毎日の投薬、例えば、28日周期の1日目に開始するQD投薬を指す。その後の周期は、治療担当医師による決定に従って投与され得る。
本明細書で使用する場合、「BTK媒介性癌の進行」または「疾患進行」という用語は、癌または疾患が悪化したか、または体内で広がった期間を指す。そのような進行は、治療担当医師によって容易に決定され得る。
本明細書で使用する場合、「許容できない毒性」という用語は、その重症度および/または不可逆性に起因して許容できないと見なされる毒性を指す。そのような許容不可能性は、治療担当医師によって容易に決定され得る。
本明細書で使用する場合、「有効量」または「治療有効量」という用語は、患者への単回または複数回投与の際に、診断中または治療中の患者に所望の効果を提供する、本発明の化合物またはその薬学的に許容される塩の量または投与量を示す。
本明細書で使用する場合、「約」という用語は、±5%を指す。
本明細書で使用する場合、「AUC」という用語は、曲線下面積を指す。AUCは、用量が与えられた後の所与の期間中に患者の血流に到達する薬剤の量の尺度である。
本明細書で使用する場合、「BTK媒介性疾患」は、BTKによって媒介される、癌、リンパ腫、白血病、自己免疫疾患、炎症性障害、過免疫状態、または線維症を指す。
本明細書で使用する場合、「BTK媒介性癌」という用語は、B細胞リンパ腫およびB細胞白血病の両方を指す。B細胞リンパ腫は、ホジキン(Hodgkin’s)(ホジキン(Hodgkin)としても知られる)リンパ腫および非ホジキン(non-Hodgkin’s)(非ホジキン(non-Hodgkin)としても知られる)リンパ腫、多発性骨髄腫、ならびに免疫増殖性疾患を指す。具体的な例としては、DLBCL、ABC-DLBCL、MCL、濾胞性リンパ腫、MZL、SLL、およびワルデンストレームマクログロブリン血症が挙げられる。B細胞白血病には、CLL、急性リンパ芽球性白血病(ALL)、B細胞前リンパ球性白血病、および有毛細胞白血病が含まれる。
本明細書で使用する場合、「B細胞非ホジキンリンパ腫」、「B細胞非ホジキンリンパ腫」、「B細胞NHL」という用語は、当業者に周知の癌性状態を指す。これはB細胞において始まる癌である。B細胞NHLの例としては、DLBCL、ABC-DLBCL、MCL、MZL、CLL/SLL、ワルデンストレームマクログロブリン血症、および濾胞性リンパ腫が挙げられるが、これらに限定されない。
本明細書で使用する場合、「抗癌療法(単数または複数)」という用語は、化学療法、放射線療法、手術、抗CD20ベースの療法に基づく療法などの免疫療法、抗体、抗体薬物複合体、小分子阻害剤(例えば、BCL-2阻害剤、mTOR阻害剤、プロテアソーム阻害剤、PI3K阻害剤、またはレナリドマイド)、幹細胞移植(自家または同種異系)、siRNA、二重特異性抗体/T細胞誘導療法、およびCAR-T細胞療法を指す。別途明記しない限り、抗癌療法には、BTK阻害剤ベースの療法が含まれてもよい。
本明細書で使用する場合、「抗CD20ベースの療法」という用語は、抗CD20抗体、例えば、リツキシマブまたはオビヌツズマブ、またはR-CHOP(リツキシマブ、シクロホスファミド、塩酸ドキソルビシン、硫酸ビンクリスチン、およびプレドニゾン)、またはCD20阻害剤の使用を含む医療的治療を指す。
本明細書で使用する場合、「BTK阻害剤」という用語は、ヒトにおいてBTK遺伝子によってコードされるチロシンキナーゼの阻害剤を指す。BTK阻害剤の例としては、イブルチニブ、アカラブルチニブ、ザナブルチニブ、およびチラブルチニブが挙げられる。
本明細書で使用する場合、「BTK阻害剤ベースの療法」または「BTK阻害剤ベースのレジメン」という用語は、BTK阻害剤の使用を含む医学的治療を指す。
本明細書で使用する場合、「BTK阻害剤ベースの療法を受けていない」という用語は、特定の状態に対するBTK阻害剤の使用を含む以前の医学的治療を受けていない患者を指す。
本明細書で使用する場合、「BCL-2阻害剤」という用語は、B細胞リンパ腫2の阻害剤を指す。BCL-2阻害剤の例としては、ベネトクラクス、BCL2-I、ならびにWO2018/027097、WO2019/210828、WO2017/132474、WO2019/139899、WO2018/127130、およびWO2018/192462に開示されている化合物、およびそれらの薬学的に許容される塩が挙げられる。同様に、BCL-2およびBCL2は、本明細書では交換可能に使用される。
(S)-2-((1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル)オキシ)-N-((3-ベンジル-5-ニトロ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-7-イル)スルホニル)-4-(4-((4’-クロロ-5,5-ジメチル-3,4,5,6-テトラヒドロ-[1,1’-ジフェニル]-2-イル)メチル)ピペラジン-1-イル)ベンズアミドとしても知られ、またBCL2-Iとしても知られる、N-[[(3S)-3-ベンジル-5-ニトロ-3,4-ジヒドロ-2H-1,4-ベンゾオキサジン-7-イル]スルホニル]-4-[4-[[2-(4-クロロフェニル)-4,4-ジメチル-シクロヘキセン-1-イル]メチル]ピペラジン-1-イル]-2-(1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イルオキシ)ベンズアミド化合物は、式IIとして以下に図示する構造を有する。
Figure 0007142173000002
本明細書で使用する場合、「CLL/SLL」という用語は、慢性リンパ性白血病および/または小リンパ球性リンパ腫を指す。CLLとSLLとは同じ疾患であるが、CLLでは、癌細胞は主に血液および骨髄に見られる。SLLでは、癌細胞は主にリンパ節に見られる。CLL/SLLは、非ホジキンリンパ腫の一種である。
以下の非限定的な例およびアッセイは、本発明およびその予想外の利点をさらに説明する。
以下のアッセイ、分析、および結果は、腫瘍阻害および薬物動態としてのBTK-Iの投薬の予想外の改善を示している。
以下のアッセイおよび臨床研究デザインは、本発明をさらに説明するものであるが、決して本発明の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。
ある特定の略語を次のように定義する。「BCA」はビシンコニン酸を指し、「DMEM」はダルベッコ変法イーグル培地を指し、「DMSO」はジメチルスルホキシドを指し、「DPBS」は、ダルベッコのリン酸緩衝生理食塩水を指し、「FBS」はウシ胎仔血清を指し、「HEK」はヒト胎児腎臓を指し、「時間」は1時間または複数時間を指し、「NCI CTCAE」はNational Cancer Institute有害事象共通用語規準を指し、「WT」は野生型を指す。
インビボマウス研究
すべての研究において、試験物品は、異なる投薬レジメンに従って、単独でおよび組み合わせて投与される。以下の表は、各研究について、試験化合物、投薬頻度、使用した細胞系、疾患、モデルBTK状態(WT)またはC481S)、およびマウス株を示す。
ヒトTMD8 BTK WT、TMD8 BTK C481S、またはREC-1細胞をマウスの右脇腹に皮下注射する。腫瘍が150mm~400mmの間の平均体積に達したとき、マウスをそれらの腫瘍体積に基づいてランダム化する。次に、研究デザインに応じて、マウスに14~23日間の投薬を行う。腫瘍増殖の阻害に対する単独のまたは組み合わせた化合物の効力を、研究終了時に収集した後の腫瘍体積の変化および重量に基づいて評価する。加えて、TMD8研究において、試験物品の血漿濃度を、最後の投薬後に複数の時点で測定する。
Figure 0007142173000003
すべての治療は、マウスにおいて有意な体重減少または臨床的兆候が観察されることなく、十分に耐容された。BTK-Iにより、BTK WTおよびBTK C481Sによって駆動される異種移植腫瘍の増殖が強力に阻害された。試験したすべての組み合わせにおいて、BTK-Iを臨床的に承認された薬剤と同時投与した群で、より大きな腫瘍増殖阻害が観察された。
HEK293細胞で発現したBTK野生型およびC481S変異体に対するBTK Y223自己リン酸化に対するBTK-Iの阻害活性
BTK野生型および変異型C481Sを安定して発現するHEK293細胞株を、標準的なトランスフェクション法を使用して生成する。細胞阻害効力の評価のために、細胞を、37℃のCOインキュベーターにおいて、DMEM+10%FBS+1μg/mLのピューロマイシン(完全増殖培地)中で増殖させた。TrypLE(Gibco#12604-013)を使用して標準プロトコルに従って細胞を回収し、計数し、完全増殖培地に再懸濁し、2mLで4×10^5細胞/ウェルで6ウェルアッセイプレートに加える。細胞プレートを37℃で5%COとともに一晩インキュベートする。翌日、細胞をBTK-Iで2時間処理する。これは、6点用量曲線、1:3希釈系列として作成され、最終濃度は最大濃度300nMで始まり、DMSO濃度0.5%(v/v)は一定である。対照ウェルには、0.5%(v/v)DMSOのみを含める(阻害なし対照)。すべての試料を三重で試験した。化合物のインキュベーション後、増殖培地を廃棄し、細胞をDPBS(1倍)(Gibco#14190-144)で洗浄し、1倍Haltホスファターゼおよびプロテアーゼ阻害剤カクテル(Pierce#78442)を含む1mLのCelLytic(商標)M(Sigma#C2978)で溶解する。プレートを穏やかに撹拌しながら氷上に1時間置き、-80℃で一晩保存する。翌日、細胞溶解物を1.5mLチューブに入れ、4℃で10分間16,000×gで遠心分離して清澄化する。上清をBCA(Pierce#23225)によって定量化し、-80℃で保存する。試料は、抗リン酸化BTK(Y223)(Cell signaling technologies(cst)#5082)および抗BTK(cst#8547)を使用したSimple Western(Protein Simple)によって分析する。β-アクチンをローディング対照として使用し、抗β-アクチン抗体(cst#4970)による通常のウエスタンブロットによって検出する。Simple Westernの結果を、Compassソフトウェア(Protein Simple)によって分析する。BTK Y223リン酸化シグナルを総BTKに対して正規化し、GraphPadPrism7.04ソフトウェアの4パラメータフィットを使用してIC50値を計算する。
BTK-Iにより、野生型とC481S変異タンパク質との両方において、それぞれ8.6±0.3nMおよび8.8±1.8nMのIC50値でBTK Y223の自己リン酸化が阻害された。BTK-Iは、IC90が77.4nMであり、これはヒト血漿中約806ng/mLの総薬物に変換され、C481Sについては、IC90が79.2nMであり、これはヒト血漿中の824ng/mLの総薬物に変換される。
臨床研究
この試験は、標準治療に失敗したまたは標準治療に不耐性であるCLL/SLLおよびNHLを有する患者における単剤療法としてのおよび併用療法の一部としての安全性および有効性を評価するための経口BTK-Iの非盲検多施設共同試験である。この研究には、単剤療法部分と併用療法部分とが含まれる。単剤療法部分には、第1相の用量漸増および用量拡大、ならびに第2相が含まれる。併用療法部分は、抗CD20療法を伴うまたは伴わない、ベネトクラクスと組み合わせたBTK-Iの第1b相(安全性評価および拡大)である、第1相の用量漸増は、第1b相または第2相の開始前に進行する。第1相で第2相推奨用量(RP2D)を特定したら、第1b相の併用療法コホートおよび第2相の単剤療法コホートへの登録を開始することができる。
第1相(BTK-I単剤療法):
研究の第1相用量漸増および拡大部分の主要目的は、以前に治療されたCLL/SLLおよびB細胞NHLを有する患者における経口BTK-Iの最大耐量(MTD)/RP2Dを決定することである。
組み合わせでもしくは連続して与えられた少なくとも2つの以前の標準治療レジメンに失敗したかもしくはそれらに不耐性である、またはBTK阻害剤が第一選択薬として承認されたときに少なくとも1つの以前のBTK阻害を含むレジメンを受けた、組織学的に確認されたCLL/SLLまたはB細胞NHLを有する患者を登録した。
BTK-Iは経口錠剤の形態で投与される。用量漸増は、25mg QD用量(続いて50mg QD(用量レベルコホート2)、100mg QD(用量レベルコホート3)、150mg QD(用量レベルコホート4)、200mg QD(用量レベルコホート5)、250mg QD(用量レベルコホート6)、および300mg QD(用量レベルコホート7))で開始する3+3デザインに従うことになる。周期の長さは28日となる。薬物制限毒性(DLT)期間は、BTK-Iの初回投与から28日となる。
第1相のBTK-I単剤療法について、DLTの定義は次のとおりである。
1.以下を除く、いずれかのグレード3以上の非血液学的毒性。
支持療法により48時間以内にグレード2(またはベースラインがグレード2以上である場合はベースライン)に消散するグレード3の電解質異常および/またはクレアチンクリアランスの減少の最初の発生
グレード3の倦怠感、悪心、嘔吐、下痢、または支持療法に応答する他の対処可能な全身症状
適切な抗生物質/抗ウイルス療法に応答するグレード3の感染症
2.出血を生じさせないいずれかのグレード3以上の血小板減少症
発熱のないグレード3の好中球減少症
5日以下続く発熱のないグレード4の好中球減少症
出血または輸血を生じさせないグレード3の血小板減少症
グレード3/4のリンパ球減少症/リンパ球増加症
グレード3/4の白血球減少症/白血球増加症
3.NCI CTCAE v.5グレードに関係なく、中止、用量減少を生じさせるか、または毒性が試験薬物とは明らかに無関係である(すなわち、患者の基礎疾患、他の医学的状態、または併用薬に関する)とSRCにより決定されない限りDLTと見なされる、いずれかの毒性
毒性管理目的で、BTK-Iの開始用量の用量減少は、50mg、次に100mg、次に150mg減少させてもよい。
第2相(BTK-I単剤療法):
第2相の主要目的は、全奏効率(ORR)に基づき、独立審査委員会によって評価されたBTK-Iの主要な抗腫瘍活性を評価することである。
RP2Dでは、CLL/SLLまたはNHLを有する最大約600人の患者を次のコホートのうちの1つに登録する。
●コホート1:以前のBTK阻害剤で治療された非芽球様MCL患者。
●コホート2:BTK阻害剤を含むレジメンを含む2つ以上の以前のレジメンで治療されたCLL/SLL患者。
●コホート3:以前の治療を受けていないCLL/SLL患者。
●コホート4:以前の治療で治療されており、BTK阻害剤を受けていないCLL/SLL患者。
●コホート5:以前のBTK阻害剤を含むレジメンで治療されたWM患者。
●コホート6:以前のBTK阻害剤を含むレジメンで治療されたMZL患者。
●コホート7:(別途明記されない限り)コホート1~6で別途明記されていないCLL/SLLまたはNHLとして定義された患者であり、CLL/SLLまたはNHL、リヒター形質転換、芽球様MCL、およびCNS関与または原発性CNSリンパ腫の病歴を有する患者を含む。
第2相中の投薬は、200mg QDのRP2Dで行われる。周期の長さは28日となる。BTK-Iは、RP2Dで、経口錠剤の形態で第2相の患者に投与されることになる。第2相に選択された用量(およびスケジュール)は、新しい用量が、DLTが33%未満である最高用量を超えず、安全であることが第1相においてSRCにより決定される限り、新たなデータ(例えば、PK、安全性、および/または有効性)に基づいてSRCにより変更されもよい。新たなデータに基づいてRP2Dが変更された場合、異なる用量で第2相に登録された患者は、用量が新しい用量に変更されてもよい。
個人への投薬は、毎日一定の時間に行うこと。
BTK-Iは、食物および飲物と併せて服用しても併せずに服用してもよい。
毒性管理目的で、開始用量の用量減少は、50mg、次に100mg、次に150mg減少させてもよい。
第1相 2周期以降および第2相全周期
臨床的に意義のある有害事象(AE;例えば、耐容できないグレード2、またはベースラインからの1グレードを上回る変化)を経験した患者は、AEを評価するため、および回復(グレード1、またはベースラインがグレード2以上の場合はベースラインへの回復)を可能にするために、BTK-I投薬を最大28日間保持してもよい。
回復したら、患者は、治療を継続することが患者の最善の利益であると考えられ、かつ書面による治験依頼者の承認があれば、治療を再開してもよい。再開時に、患者への用量を1用量レベル以下減らしてもよい。AEが28日以内にグレード1以下に、またはベースラインがグレード2である場合ベースラインに回復しない場合は、治験責任医師によって明確に述べられ、かつ治験依頼者によって承認された追加の用量減少に対する説得力のある臨床的根拠がない限り、患者は治療を永久に中止することになる。各患者について、治験責任医師によって明確に述べられ、かつ治験依頼者によって承認された追加の用量減少に対する説得力のある臨床的根拠がない限り、最大3回の用量減少が許可される。
第1b相 組み合わせでのBTK-I
承認された推奨開始用量のベネトクラクス、リツキシマブ、または抗CD20バイオシミラーと組み合わせたBTK-Iの安全性を評価するために、2つの第1b相群を開いた。BTK-Iの開始用量は、第1相で単剤療法として与えられる200mg QD RP2Dになる。第1b相の評価では、併用療法の一部として与えられるBTK-Iの安全性が決定される。安全性が確立されたら、最大6人の患者において、合計で最大約30人の追加の患者を各併用群に登録して、安全性をさらに特性評価してもよい。
第1/2相の結果
2020年9月27日の時点で、2019年3月21日~2020年9月27日の間にBTK-Iで治療された323人の患者のうち、269人の患者が有効性評価可能であり、以下を含む(139人のCLL/SLL、56人のMCL、19人のWM、および他のB細胞リンパ腫を有する55人を、7つの用量レベル(25mg~300mg QD)で治療した。BTK-Iは、すべての用量レベルにわたって活性を示し、かつ高い経口曝露を示し、100mg QD以上の用量は投薬間隔全体でBTK IC90を超過した。用量制限毒性または用量減少はなかった。10%以上の患者(n=323)における属性またはグレードとは無関係の唯一の治療により発生した有害事象は、倦怠感(n=65、20%)、下痢(n=55、17%)、および挫傷(n=42、13%)であった。25mg QDの最初の用量レベルで応答が観察された。BTK IC96標的範囲の未結合BTK-Iトラフ定常状態曝露に対応する200mg QDのRP2Dを、今後の研究のために選択した。データカット時、治療を受けた全患者323人中237人(73%)がBTK-Iを継続した。
CLL/SLL
すべての用量レベルにわたって治療されたCLL/SLLの有効性評価可能な患者139人において、ORRは63%(95%CI:55~71)であり、69人が部分寛解(PR)、19人がPR-L、45人が安定疾患(SD)、1人が進行疾患(PD)、および5人の患者が最初の応答評価の前に中止され、評価不能(NE)と見なされた。121人の有効性評価可能なBTK前治療患者では、ORRは62%(CI:53~71%)であった。オンターゲットのBTK阻害で予想されたように、リンパ球増加症は、最大リンパ節退縮に先行して周期1の早期に発生した。これと一致して、応答は時間とともに深まり、少なくとも8か月間追跡する機会があった患者においては71%(35/49)、10か月以上では86%(25/29)のORRが達成された。ORRは、共有結合BTK阻害剤を、進行(67%[53/79])のために以前に中止した患者と、毒性または別の理由(52%[22/42])のために以前に中止した患者とで類似していた。以前の共有結合BTK阻害剤を受けている間に進行した患者の中で、ORRは、BTK C481突然変異を有する患者(75%[15/20])と有しない患者(60%[18/30])とでも類似していた。これと一致して、末梢血単核細胞からのBTK C481突然変異対立遺伝子画分は、応答する患者の大多数で治療により時間とともに減少した。最後に、17p欠失、TP53突然変異、またはその両方を有する28人の患者では、ORRは79%であった。
合計で、全CLL/SLL患者の88%がBTK-Iを継続する。139人の有効性評価可能なCLL/SLL患者の追跡期間中央値は6か月(範囲、0.6~17.8か月以上)であった。88人の応答CLL/SLL患者のうち、5人を除く全員が療法を続けている(4人が進行し、1人がPRを達成し、選択的に中止した)。最も長く追跡された応答患者は、17.8か月以上で治療を続けている。
CLL/SLLを有する患者にとって、共有結合BTK阻害剤またはBCL-2阻害剤のいずれかが失敗した後の効果的で安全な療法の利用可能性は、依然として満たされていない高いニーズのある領域である。重要なことに、共有結合BTK阻害剤および/またはベネトクラクスの失敗後の化学療法の組み合わせ、抗CD20抗体、およびPI3K阻害剤の活性は前向きに評価されていないが、入手可能な観察データにより、活性が限られ、忍容性が不良であることが示唆されている。したがって、共有結合BTK阻害剤およびベネトクラクスの両方で治療した後のBTK-IによるCLL/SLLで観察された有効性は特に注目に値する。さらに、集中的なモニタリングを伴う5週間の用量増加を必要とするベネトクラクスとは異なり、BTK-Iは、そのような綿密なモニタリングを必要とせずに、完全用量から開始して安全に投与することができた。
マントル細胞リンパ腫
有効性評価可能なMCLを有する患者56人において、ORRは52%(95%CI:38~65)であり、これには、14人のCR、15人のPR、10人のSD、12人のPD、および5人のNEが含まれた。以前の共有結合BTK阻害剤を受けた52人の患者のうちでも、ORRは52%(95%CI:38~66)であった。MCLの応答は、以前の細胞治療を受けた患者で観察され、これには、以前の自家移植または同種移植を受けた患者の64%(9/14)、および以前のCAR-Tを受けた2人の患者のうち2人が含まれる。芽球様変異型MCLを有する4人の患者のうち2人でも応答が観察された。最初の応答までの期間の中央値は1.8か月であり、これは最初の応答の評価に対応した。
合計で、全MCL患者の57%がBTK-Iを継続する。有効性評価可能なMCL患者の追跡期間中央値は6か月(範囲、0.7~18.3か月以上)であった。29人の応答患者のうち、治療を中止したのは5人だけであった(同種幹細胞移植を受けるために治療を選択的に中止した、PDの4人およびCRの1人)。共有結合BTK阻害剤も再発性/難治性MCLの管理を変革したが、応答の耐久性は概してCLLよりも低い。具体的には、再発性/難治性MCLでは、共有結合BTK阻害剤の無増悪生存期間の中央値は2年未満であり、DORの中央値は18~24か月の範囲である。さらに、BTK C481突然変異は、MCLではめったに観察されず、平行経路の活性化がより一般的に関係する。BTK阻害剤の進行後、MCLを有する患者の生存率はわずか4~10か月と極めて不良である。CD19を標的としたCAR-T療法は最近米国で承認されたが、このアプローチは、資源を大量に消費し、大型三次医療センターでの利用可能性が制限されており、使用をまとめて制限する重度の毒性のリスクを伴うことが多い。さらに、CD19を標的としたCAR-T療法には、効果的なブリッジング療法が必要であり、これはBTK阻害剤耐性患者では困難であり得る。このため、再発性のBTKで前治療されたMCLにおけるBTK-Iの活性は特に有望であり、重要な満たされていない臨床的ニーズに対処する。
ワルデンストレームマクログロブリン血症、濾胞性リンパ腫、リヒター形質転換、および他のB細胞悪性腫瘍
19人の有効性評価可能なWM患者では、ORRは68%であり、これには、9人のPR、4人の小規模寛解(MR)、3人のSD、および3人が含まれた。以前の共有結合BTK阻害剤を受けた13人の患者のうち、ORRは69%(5人のPRおよび4人のMR)であった。13人のWM応答者のうち10人は、追跡期間中央値4.6(範囲、0.8~9.2か月以上)で進行中である。濾胞性リンパ腫を有する8人の有効性評価可能な患者のうち、4人の患者で応答が観察された。登録前にリヒター形質転換が特定された8人の患者のうち、6人(75%)で応答が観察された。残りの39人の有効性評価可能な患者のうち、8人の応答が観察された(DLBCLを有する患者25人中6人、MZLを有する患者9人中2人)。
BTK-Iのこの最初の第1/2相の経験では、データにより、大幅に前治療されたCLL、MCL WM、およびFLを含む複数のB細胞新生物における好ましい安全性および有望な有効性が示される。重要なことに、BTK C481突然変異によって媒介される抵抗性を有する患者、抵抗性機序が特徴付けられていない患者、および不耐性のために以前のBTK阻害剤が中止された患者を含む、共有結合BTK阻害剤で以前に治療された複数のB細胞新生物を有する患者で活性が見られた。BTK-Iは、その高度に選択的なプロファイルと一致して、試験されたすべての用量レベルで観察された有効性およびMTDの欠如によって示されるように、幅広い治療指数で、忍容性が良好であるように見えた。現在まで、心房性不整脈および大出血を含む重要なBTK媒介性毒性の低い発生率が、これらの事象の病歴を有する患者および抗凝固療法を併用している患者を許可しているにもかかわらず観察されている。まとめると、これらのデータにより、BTK-Iの可逆的なBTK結合様式およびPK特性が、今後の臨床開発およびこれらの疾患の治療パラダイムに重要な意味を持つ臨床的に異なるプロファイルをもたらすことが示唆される。用量漸増段階中の薬物動態分析により、用量の増加に伴うBTK-I曝露の用量5依存的な線形の増加が示された。50mg QD用量から開始して、BTK-Iは、細胞ベースの効力からの推定に基づいて、野生型およびC481S変異型BTKに対してIC90超の標的範囲を提供した。高い血漿中濃度レベルにもかかわらず、DLTSは治療を受けた患者では観察されていない。
BTK-Iは、1日25mg~300mgの全投薬範囲にわたって、線形の用量比例的な曝露(CmaxおよびAUC)および低い患者間変動を呈した。観察された半減期は約20時間であった。有効性はすべての用量レベルで観察され、安全性データにより、200mg用量の選択が支持された。
BTK-I用量の薬物動態プロファイルおよび有害事象を以下の表に要約する。
Figure 0007142173000004
Figure 0007142173000005
Figure 0007142173000006
追加の実施形態:
実施形態1.癌または自己免疫疾患の治療を、それを必要する患者において行う方法であって、患者に、(S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミドである化合物またはその薬学的に許容される塩の約120mg~約600mgの日用量を投与することを含む、方法。
実施形態2.前記方法が癌を治療することである、実施形態1に従う方法。
実施形態3.用量が約125mg~約600mgの間である、実施形態1または2に従う方法。
実施形態4.BTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害する方法であって、BTK媒介性癌を患う患者に、(S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミドである治療有効量の化合物またはその薬学的に許容される塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の化合物またはその塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、方法。
実施形態5.BTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害する方法であって、BTK媒介性癌を患う患者に、(S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミドである治療有効量の化合物またはその薬学的に許容される塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、方法。
実施形態6.化合物が(S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミドである、実施形態1~5のいずれか1つに従う方法。
実施形態7.用量が28日周期の間毎日投与される、実施形態1~6のいずれか1つに従う方法。
実施形態8.1日あたりに投与される最大用量が約120~約300mgの間である、実施形態1~2または4~7のいずれか1つに従う方法。
実施形態9.用量が約125mg~約300mgの間である、実施形態1~8のいずれか1つに従う方法。
実施形態10.用量が約150mgから約300mgの間である、実施形態1~9のいずれか1つに従う方法。
実施形態11.用量が約175mg~約300mgの間である、実施形態1~10のいずれか1つに従う方法。
実施形態12.用量が約200mg~約300mgの間である、実施形態1~11のいずれか1つに従う方法。
実施形態13.用量が約150mgである、実施形態1~10のいずれか1つに従う方法。
実施形態14.用量が約200mgである、実施形態1~12のいずれか1つに従う方法。
実施形態15.用量が約300mgである、実施形態1~12のいずれか1つに従う方法。
実施形態16.用量が100mgに減少する、実施形態14に従う方法。
実施形態17.用量が50mgに減少する、実施形態14または16に従う方法。
実施形態18.癌がB細胞非ホジキンリンパ腫である、実施形態1~17のいずれか1つに従う方法。
実施形態19.B細胞非ホジキンリンパ腫が、形質転換を伴う低悪性度のB細胞非ホジキンリンパ腫である、実施形態18に従う方法。
実施形態20.B細胞非ホジキンリンパ腫が、CNSの関与を伴うB細胞非ホジキンリンパ腫であるか、または原発性CNSリンパ腫である、実施形態18に従う方法。
実施形態21.癌がマントル細胞リンパ腫である、実施形態1~17のいずれか1つに従う方法。
実施形態22.マントル細胞リンパ腫が芽球様マントル細胞リンパ腫である、実施形態21に従う方法。
実施形態23.マントル細胞リンパ腫が非芽球様マントル細胞リンパ腫である、実施形態21に従う方法。
実施形態24.マントル細胞リンパ腫がサイクリンD1および/またはt(11;14)の過剰発現を伴う、実施形態21に従う方法。
実施形態25.癌が慢性リンパ球性白血病/小リンパ球性リンパ腫である、実施形態1~17のいずれか1つに従う方法。
実施形態26.患者がリヒターの形質転換を有する、実施形態21または25に従う方法。
実施形態27.患者が17p欠失を有する、実施形態21または25に従う方法。
実施形態28.患者がTP53突然変異を有する、実施形態21、25、または27のいずれか1つに従う方法。
実施形態29.患者が11q欠失を有する、実施形態25に従う方法。
実施形態30.患者が突然変異していないIGHVを有する、実施形態25に従う方法。
実施形態31.癌がびまん性大細胞型B細胞リンパ腫である、実施形態1~17のいずれか1つに従う方法。
実施形態32.びまん性大細胞型B細胞リンパ腫がダブルヒットである、実施形態31に従う方法。
実施形態33.びまん性大細胞型B細胞リンパ腫がダブルエクスプレッサーである、実施形態31に従う方法。
実施形態34.癌が辺縁帯リンパ腫である、実施形態1~17のいずれか1つに従う方法。
実施形態35.癌がワルデンストレームマクログロブリン血症である、実施形態1~17のいずれか1つに従う方法。
実施形態36.患者がMYD88突然変異を有する、実施形態35に従う方法。
実施形態37.患者がCXCR4突然変異を有する、実施形態35に従う方法。
実施形態38.癌が多発性骨髄腫である、実施形態1~17のいずれか1つに従う方法。
実施形態39.癌が濾胞性リンパ腫である、実施形態1~17のいずれか1つに従う方法。
実施形態40.癌がB細胞前リンパ球性白血病である、実施形態1~17のいずれか1つに従う方法。
実施形態41.癌が有毛細胞白血病である、実施形態1~17のいずれか1つに従う方法。
実施形態42.患者が再発性または難治性である、実施形態1~41のいずれか1つに従う方法。
実施形態43.患者が治療未経験である、実施形態1~41のいずれか1つに従う方法。
実施形態44.患者が、少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、実施形態1~42のいずれか1つに従う方法。
実施形態45.患者が、少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、実施形態44に従う方法。
実施形態46.患者が、BTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかった、実施形態1~42または44のいずれか1つに従う方法。
実施形態47.患者が、1つの以前の抗癌療法を受けた、実施形態1~42または44~46のいずれか1つに従う方法。
実施形態48.患者が、2つの以前の抗癌療法を受けた、実施形態1~42または44~46のいずれか1つに従う方法。
実施形態49.患者が、2つ超の以前の抗癌療法を受けた、実施形態1~42または44~46のいずれか1つに従う方法。
実施形態50.BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与をさらに含む、実施形態1~49のいずれか1つに従う方法。
実施形態51.BCL-2阻害剤がベネトクラクスである、実施形態50に従う方法。
実施形態52.BCL-2阻害剤がBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である、実施形態50に従う方法。
実施形態53.抗CD20ベースの療法がリツキシマブである、実施形態50~52のいずれか1つに従う方法。
実施形態54.抗CD20ベースの療法がR-CHOPである、実施形態50~52のいずれか1つに従う方法。
実施形態55.抗CD20ベースの療法がオビヌツズマブである、実施形態50~52のいずれか1つに従う方法。
実施形態56.約120mg~約600mgの日用量で投与される、癌または自己免疫疾患の治療に使用するための(S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミドである化合物またはその薬学的に許容される塩。
実施形態57.使用が治療にあり癌である、実施形態56に従う使用するための化合物または塩。
実施形態58.用量が約125mg~約600mgの間である、実施形態56または57に従う使用するための化合物または塩。
実施形態59.BTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するための(S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミドである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、化合物または塩が、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物または塩が、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与され、
治療有効量の化合物または塩が、投与の24時間後に患者において定常状態でBTKの90パーセント超の阻害をもたらす量であり、活性化されたB細胞の増殖および生存が阻害される、化合物またはその塩。
実施形態60.BTK媒介性癌を患う患者における活性化されたB細胞の増殖および/または生存を阻害することに使用するための(S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミドである化合物またはその薬学的に許容される塩であって、BTK媒介性癌を患う患者に、治療有効量の化合物またはその塩を、BTK媒介性癌の進行または許容できない毒性が生じるまで連続的な日用量レジメンで経口投与することを含み、
治療有効量の該投与により、AUC(0~24)が約52400ng*h/mL以上になり、
治療有効量の該投与により、該投与の24時間後に曝露が約806ng/mL以上になる、化合物またはその薬学的に許容される塩。
実施形態61.(S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミドである、実施形態56~60のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態62.用量が28日周期の間毎日投与される、実施形態56~61のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態63.1日あたりに投与される最大用量が約120mg~約300mgの間である、実施形態56~57および実施形態59~62のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態64.用量が約125mg~約300mgの間である、実施形態56~63のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態65.用量が約150mg~約300mgの間である、実施形態56~64のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態66.用量が約175mg~約300mgの間である、実施形態56~65のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態67.用量が約200mg~約300mgの間である、実施形態56~66のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態68.用量が約150mgである、実施形態56~65のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態69.用量が約200mgである、実施形態56~67のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態70.用量が約300mgである、実施形態56~67のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態71.用量が100mgに減少する、実施形態69に従う使用するための化合物または塩。
実施形態72.用量が50mgに減少する、実施形態69または71に従う使用するための化合物または塩。
実施形態73.癌がB細胞非ホジキンリンパ腫である、実施形態56~72のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態74.B細胞非ホジキンリンパ腫が、形質転換を伴う低悪性度のB細胞非ホジキンリンパ腫である、実施形態73に従う使用するための化合物または塩。
実施形態75.B細胞非ホジキンリンパ腫が、CNSの関与を伴うB細胞非ホジキンリンパ腫であるか、または原発性CNSリンパ腫である、実施形態73に従う使用するための化合物または塩。
実施形態76.癌がマントル細胞リンパ腫である、実施形態56~72のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態77.マントル細胞リンパ腫が芽球様マントル細胞リンパ腫である、実施形態76に従う使用するための化合物または塩。
実施形態78.マントル細胞リンパ腫が非芽球様マントル細胞リンパ腫である、実施形態76に従う使用するための化合物または塩。
実施形態79.マントル細胞がサイクリンD1および/またはt(11;14)の過剰発現を伴う、実施形態76に従う使用するための化合物または塩。
実施形態80.癌が慢性リンパ球性白血病/小リンパ球性リンパ腫である、実施形態56~72のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態81.化合物または塩が、リヒターの形質転換を有する患者に投与される、実施形態76または80に従う使用するための化合物または塩。
実施形態82.化合物または塩が、17p欠失を有する患者に投与される、実施形態76または80に従う使用するための化合物または塩。
実施形態83.化合物または塩が、TP53突然変異を有する患者に投与される、実施形態76、80、または82のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態84.化合物または塩が、11q欠失を有する患者に投与される、実施形態80に従う使用するための化合物または塩。
実施形態85.化合物または塩が、突然変異していないIGHVを有する患者に投与される、実施形態80に従う使用するための化合物または塩。
実施形態86.癌がびまん性大細胞型B細胞リンパ腫である、実施形態56~72のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態87.びまん性大細胞型B細胞リンパ腫がダブルヒットである、実施形態86に従う使用するための化合物または塩。
実施形態88.びまん性大細胞型B細胞リンパ腫がダブルエクスプレッサーである、実施形態86に従う使用するための化合物または塩。
実施形態89.癌が辺縁帯リンパ腫である、実施形態56~72のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態90.癌がワルデンストレームマクログロブリン血症である、実施形態56~72のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態91.化合物または塩が、MYD88突然変異を有する患者に投与される、実施形態90に従う使用するための化合物または塩。
実施形態92.化合物または塩が、CXCR4突然変異を有する患者に投与される、実施形態90に従う使用するための化合物または塩。
実施形態93.癌が多発性骨髄腫である、実施形態56~72のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態94.癌が濾胞性リンパ腫である、実施形態56~72のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態95.癌がB細胞前リンパ球性白血病である、実施形態56~72のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態96.癌が有毛細胞白血病である、実施形態56~72のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態97.化合物または塩が、再発性または難治性である患者に投与される、実施形態56~96のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態98.化合物または塩が、治療未経験である患者に投与される、実施形態56~96のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態99.化合物または塩が、少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた患者に投与される、実施形態56~97のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態100.化合物または塩が、少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた患者に投与される、実施形態99に従う使用するための化合物または塩。
実施形態101.化合物または塩が、BTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかった患者に投与される、実施形態56~97または99のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態102.化合物または塩が、1つの以前の抗癌療法を受けた患者に投与される、実施形態56~97または99~101のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態103.化合物または塩が、2つの以前の抗癌療法を受けた患者に投与される、実施形態56~97または99~101のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態104.化合物または塩が、2つ超の以前の抗癌療法を受けた患者に投与される、実施形態56~97または99~101のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態105.化合物または塩が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与される、実施形態56~104のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態106.BCL-2阻害剤がベネトクラクスである、実施形態105に従う使用するための化合物または塩。
実施形態107.BCL-2阻害剤がBCL2-Iまたはその薬学的に許容される塩である、実施形態105に従う使用するための化合物または塩。
実施形態108.抗CD20ベースの療法がリツキシマブである、実施形態105~107のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態109.抗CD20ベースの療法がR-CHOPである、実施形態105~107のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
実施形態110.抗CD20ベースの療法がオビヌツズマブである、実施形態105~107のいずれか1つに従う使用するための化合物または塩。
なお、本発明は以下の態様を含みうる。
[1]癌または自己免疫疾患の治療を、それを必要する患者において行う方法であって、前記患者に、(S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミドである化合物またはその薬学的に許容される塩の約120mg~約600mgの日用量を投与することを含む、方法。
[2]前記方法が癌を治療することである、上記[1]に記載の方法。
[3]前記化合物が、(S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミドである、上記[1]または[2]に記載の方法。
[4]前記用量が約125mg~約300mgの間である、上記[1]~[3]のいずれかに記載の方法。
[5]前記用量が約175mg~約300mgの間である、上記[1]~[4]のいずれかに記載の方法。
[6]前記用量が約200mgである、上記[1]~[5]のいずれかに記載の方法。
[7]前記癌がB細胞非ホジキンリンパ腫である、上記[1]~[6]のいずれかに記載の方法。
[8]前記癌がマントル細胞リンパ腫である、上記[1]~[6]のいずれかに記載の方法。
[9]前記癌が慢性リンパ球性白血病/小リンパ球性リンパ腫である、上記[1]~[6]のいずれかに記載の方法。
[10]前記患者が再発性または難治性である、上記[1]~[9]のいずれかに記載の方法。
[11]前記患者が治療未経験である、上記[1]~[9]のいずれかに記載の方法。
[12]前記患者が、少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた、上記[1]~[10]のいずれかに記載の方法。
[13]前記患者が、BTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかった、上記[1]~[10]または[12]のいずれかに記載の方法。
[14]約120mg~約600mgの日用量で投与される、癌または自己免疫疾患の治療に使用するための(S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミドである化合物またはその薬学的に許容される塩。
[15]前記使用が前記治療にあり癌である、上記[14]に記載の使用するための化合物または塩。
[16](S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミドである、上記[14]または[15]に記載の使用するための化合物または塩。
[17]前記用量が約125mg~約300mgの間である、上記[14]~[16]のいずれかに記載の使用するための化合物または塩。
[18]前記用量が約175mg~約300mgの間である、上記[14]~[17]のいずれかに記載の使用するための化合物または塩。
[19]前記用量が約200mgの間である、上記[14]~[18]のいずれかに記載の使用するための化合物または塩。
[20]前記癌がB細胞非ホジキンリンパ腫である、上記[14]~[19]のいずれかに記載の使用するための化合物または塩。
[21]前記癌がマントル細胞リンパ腫である、上記[14]~[19]のいずれかに記載の使用するための化合物または塩。
[22]前記癌が慢性リンパ球性白血病/小リンパ球性リンパ腫である、上記[14]~[19]のいずれかに記載の使用するための化合物または塩。
[23]前記化合物または塩が、再発性または難治性である患者に投与される、上記[14]~[22]のいずれかに記載の使用するための化合物または塩。
[24]前記化合物または塩が、治療未経験である患者に投与される、上記[14]~[22]のいずれかに記載の使用するための化合物または塩。
[25]前記化合物または塩が、少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた患者に投与される、上記[14]~[23]のいずれかに記載の使用するための化合物または塩。
[26]前記化合物または塩が、BTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかった患者に投与される、上記[14]~[23]または[25]のいずれかに記載の使用するための化合物または塩。

Claims (31)

  1. (S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミドである化合物またはその薬学的に許容される塩を含み、前記化合物またはその塩が120mg~300mgの日用量で投与される、癌の治療に使用するための医薬品。
  2. 前記用量が150mg~300mgである、請求項1に記載の医薬品。
  3. 前記用量が200mgである、請求項1に記載の医薬品。
  4. 前記用量が1日1回投与される、請求項1~3のいずれか一項に記載の医薬品。
  5. 前記用量が28日周期で毎日投与される、請求項1~3のいずれか一項に記載の医薬品。
  6. 経口形態で患者に投与される、請求項1~5のいずれか一項に記載の医薬品。
  7. 錠剤またはカプセルで患者に投与される、請求項6に記載の医薬品。
  8. 前記錠剤またはカプセルの各々は、25mg、または50mg、または100mgの(S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミドまたはその薬学的に許容される塩を含むように製剤化される、請求項7に記載の医薬品。
  9. 前記癌が、B細胞悪性腫瘍、B細胞リンパ腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、マントル細胞リンパ腫(MCL)、慢性リンパ球性白血病(CLL)、非ホジキンリンパ腫(NHL)、小リンパ球性リンパ腫(SLL)、ワルデンストレームマクログロブリン血症、辺縁帯リンパ腫(MZL)、活性化B細胞様びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(ABC-DLBCL)、濾胞性リンパ腫、有毛細胞白血病、多発性骨髄腫、B細胞前リンパ球性白血病、またはB細胞非ホジキンリンパ腫(B細胞NHL)である、請求項1~8のいずれか一項に記載の医薬品。
  10. 前記癌がマントル細胞リンパ腫である、請求項1~8のいずれか一項に記載の医薬品。
  11. 前記癌が慢性リンパ球性白血病/小リンパ球性リンパ腫である、請求項1~8のいずれか一項に記載の医薬品。
  12. 前記癌を有する患者は、C481S BTK突然変異を有する、請求項9~11のいずれか一項に記載の医薬品。
  13. 前記用量が、100mgに減少する、請求項3に記載の医薬品。
  14. 前記用量が、50mgに減少する、請求項3または13に記載の医薬品。
  15. (S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミドまたはその薬学的に許容される塩の200mgの開始用量を、100mg用量に減少させ、続いて50mg用量に減少させる、請求項1に記載の医薬品。
  16. 前記用量は、毒性を理由として減少させる、請求項15に記載の医薬品。
  17. 前記用量は、臨床的に意義のある有害事象を理由として減少させる、請求項15に記載の医薬品。
  18. 前記用量が、不耐容性を理由として減少させる、請求項15に記載の医薬品。
  19. 前記化合物またはその塩が、再発性または難治性である患者に投与される、請求項1~18のいずれか一項に記載の医薬品。
  20. 前記再発性である患者について、6か月以上の間完全寛解または部分寛解を以前に達成した患者における疾患によって定義された基準に従う疾患進行の証拠がある、請求項19に記載の医薬品。
  21. 前記難治性である患者について、完全寛解または部分寛解未満、または治療の最後の投与から6か月以内の進行によって定義した治療の失敗がある、請求項19に記載の医薬品。
  22. 前記化合物またはその塩が、治療未経験である患者に投与される、請求項1~18のいずれか一項に記載の医薬品。
  23. 前記化合物またはその塩が、少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた患者に投与される、請求項1~21のいずれか一項に記載の医薬品。
  24. 前記化合物またはその塩が、少なくとも1つのBTK阻害剤ベースの療法を含む少なくとも1つの以前の抗癌療法を受けた患者に投与される、請求項1~21、および23のいずれか1項に記載の医薬品。
  25. 前記BTK阻害剤ベースの療法が、イブルチニブ、アカラブルチニブ、ザナブルチニブ、およびチラブルチニブから選択される、請求項24に記載の医薬品。
  26. 前記化合物またはその塩が、BTK阻害剤を含む以前の抗癌療法を受けなかった患者に投与される、請求項1~21および23のいずれか一項に記載の医薬品。
  27. 前記化合物またはその塩の投与が、BCL-2阻害剤および/または抗CD20ベースの療法との同時、別個、または連続投与で投与され
    前記BCL-2阻害剤が、ベネトクラクス、またはN-[[(3S)-3-ベンジル-5-ニトロ-3,4-ジヒドロ-2H-1,4-ベンゾオキサジン-7-イル]スルホニル]-4-[4-[[2-(4-クロロフェニル)-4,4-ジメチル-シクロヘキセン-1-イル]メチル]ピペラジン-1-イル]-2-(1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イルオキシ)ベンズアミドまたはその薬学的に許容される塩であり、
    前記抗CD20ベースの療法が、オビヌツズマブ、リツキシマブ、またはR-CHOP(リツキシマブ、シクロホスファミド、塩酸ドキソルビシン、硫酸ビンクリスチン、およびプレドニゾン)である、請求項1~26のいずれか一項に記載の医薬品。
  28. 前記BCL-2阻害剤がベネトクラクスである、請求項27に記載の医薬品。
  29. 前記BCL-2阻害剤が、N-[[(3S)-3-ベンジル-5-ニトロ-3,4-ジヒドロ-2H-1,4-ベンゾオキサジン-7-イル]スルホニル]-4-[4-[[2-(4-クロロフェニル)-4,4-ジメチル-シクロヘキセン-1-イル]メチル]ピペラジン-1-イル]-2-(1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イルオキシ)ベンズアミドまたはその薬学的に許容される塩である、請求項27に記載の医薬品。
  30. 前記抗CD20ベースの療法がリツキシマブである、請求項27~29のいずれか一項に記載の医薬品。
  31. (S)-5-アミノ-3-(4-((5-フルオロ-2-メトキシベンズアミド)メチル)フェニル)-1-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)-1H-ピラゾール-4-カルボキサミドまたはその薬学的に許容される塩の投与が、イブルチニブおよびアカラブルチニブで観察される有害事象の重症度を誘導せず、ここで、前記有害事象が、重度の白血球減少症、好中球減少症、血小板数、網状赤血球数、および骨髄抑制/毒性と一致する赤血球量の減少と併せて、心房細動、出血、血球減少症、不整脈から選択される、請求項1~30のいずれか1項に記載の医薬品。
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