JP7141676B2 - game machine - Google Patents
game machine Download PDFInfo
- Publication number
- JP7141676B2 JP7141676B2 JP2017106544A JP2017106544A JP7141676B2 JP 7141676 B2 JP7141676 B2 JP 7141676B2 JP 2017106544 A JP2017106544 A JP 2017106544A JP 2017106544 A JP2017106544 A JP 2017106544A JP 7141676 B2 JP7141676 B2 JP 7141676B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable
- display screen
- movable body
- bodies
- movable portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Description
本発明は、遊技機に関する。 The present invention relates to gaming machines.
特許文献1に開示の遊技機は、複数の可動部材を有している。
The gaming machine disclosed in
特許文献1の遊技機では、1つの可動部材の消費電流が大きいと、その可動部材と他の可動部材とを同時に駆動することが困難であった。
In the game machine disclosed in
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、複数の可動部材を同時に駆動することが可能な遊技機の提供を目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a game machine capable of simultaneously driving a plurality of movable members.
第1の手段は、第1と第2の可動部材と、前記第1と第2の可動部材を駆動制御する駆動制御手段と、を有する遊技機であって、前記第1の可動部材は、複数の可動体で構成され、前記駆動制御手段は、前記複数の可動体のうち一部の可動体を駆動しているときに、前記第2の可動部材を駆動し、前記可動体として、前記一部の可動体よりも視認し難い状態になり得るように視認の難度が変化し得る第1可動体が設けられ、前記駆動制御手段は、前記第2の可動部材を駆動するときには、前記第1可動体を駆動せず、前記第2の可動部材を駆動しないときよりも一度に駆動する前記可動体の最大数を少なくし、前記第1可動体と前記第2の可動部材とが、遊技盤に対して後側と前側とに分かれて配置されている遊技機である。 A first means is a game machine having first and second movable members and drive control means for driving and controlling the first and second movable members, wherein the first movable member The drive control means is configured by a plurality of movable bodies, and the drive control means drives the second movable member while driving a part of the movable bodies among the plurality of movable bodies, and the movable bodies include the There is provided a first movable body whose degree of visual recognition difficulty can be changed so that it may become more difficult to visually recognize than some of the movable bodies. The maximum number of the movable bodies to be driven at one time is made smaller than when the first movable body is not driven and the second movable member is not driven , and the first movable body and the second movable member This is a game machine that is divided into a rear side and a front side with respect to the board .
上記発明によれば、複数の可動部材を同時に駆動することが可能となる。 According to the above invention, it is possible to drive a plurality of movable members simultaneously.
図1に示されるように、本実施形態の遊技機10は、パチンコ遊技機であって、前面枠10Zを前面に備え、その前面枠10Zに形成されたガラス窓10Wを通して、図2に示す遊技盤11の前面に形成された遊技領域R1が視認可能になっている。
As shown in FIG. 1, the
前面枠10Zのうちガラス窓10Wより下方には、上皿26と下皿27が上下2段にして設けられ、下皿27の右側には、発射ハンドル28が備えられている。そして、発射ハンドル28が回動操作されると、上皿26に収容された遊技球が遊技領域R1(図2)に向けて弾き出される。また、下皿27の左側には、演出用の操作ボタン29Bを備える操作ボタン装置29が備えられている。なお、操作ボタン装置29には、操作ボタン29Bが所定距離押し込まれたことを検出するためのボタンセンサ29Sと、操作ボタン29Bを遊技者に体感可能な態様で振動させる振動モータ29Mと、が備えられている(図10)。
Below the
図2に示されるように、遊技領域R1は全体が略円形状となっていて、ガイドレール12により囲まれている。遊技盤11のうち遊技領域R1の中央には、表示開口11Hが貫通形成され、この表示開口11Hを通して、表示装置13の表示画面13Gが前方に臨んでいる。なお、表示装置13の表示画面13Gには、遊技に関する種々の演出が表示される。
As shown in FIG. 2, the game area R1 has a generally circular shape as a whole and is surrounded by
表示開口11Hの開口縁には、表示装飾枠23が取り付けられている。詳細には、表示装飾枠23は、遊技盤11の前面側から表示開口11Hに嵌め込まれて遊技盤11の前面から突出し、遊技領域R1を流下する遊技球が表示装飾枠23の内側に進入することを規制している。
A
表示装飾枠23の内側の開口部は、横長略矩形状に形成されていて、表示装飾枠23の下辺部には、遊技球が転動可能なステージ24が形成されている。また、表示装飾枠23の側部には、遊技領域R1を流下する遊技球を受け入れてステージ24へと誘導するワープ路24Rが形成されている。
The inner opening of the
表示装飾枠23の下側には、第1と第2の始動入賞口14A,14Bが上下に並べて設けられている。表示装飾枠23の右側には、始動ゲート18が備えられている。表示装飾枠23の右下側、即ち、第1と第2の始動入賞口14A,14Bの右側には、大入賞口15が設けられている。また、遊技領域R1には、始動入賞口14A,14B及び大入賞口15のほかに、複数の一般入賞口20が備えられている。
Below the
一般入賞口20は、遊技球が1つずつ入ることが可能な大きさで上方又は側方に開口している。一般入賞口20へ遊技球が入球(入賞)すると、その遊技球は遊技盤11の後側に取り込まれ、例えば、1個の入球につき15個の賞球が上皿26に払い出される。
The general
始動ゲート18は、遊技球が潜って通過可能な門形構造をなしている。始動ゲート18を遊技球が通過すると、普通図柄当否判定が行われる。普通図柄当否判定の結果は、普通図柄用表示部18Hに表示される。
The
第1の始動入賞口14Aは、ポケット構造に形成され、遊技球が1つずつ入ることが可能な大きさで上方に開口している。第2の始動入賞口14Bは、遊技球が1つずつ入ることが可能な大きさで前方に開口し、通常は、開閉扉14Tにて前方が閉塞されることで、遊技球の入球(入賞)が規制されている。開閉扉14Tは、上述した普通図柄当否判定の結果が当りとなったときに、下端部を中心に回動して所定時間だけ前側に倒される。すると、開閉扉14Tに受け止められた遊技球が第2の始動入賞口14Bに入球可能となる。
The first start winning opening 14A is formed in a pocket structure, and is opened upward to a size that allows game balls to enter one by one. The second start winning opening 14B opens forward with a size that allows game balls to enter one by one, and is usually closed in front by the opening and closing
始動入賞口14A,14Bに遊技球が入球(入賞)すると、所定個数の賞球が上皿26に払い出されると共に、特別図柄当否判定が行われる。特別図柄当否判定の結果は、特別図柄用表示部14Hに表示されると共に、表示装置13の表示画面13Gに表示される。そして、特別図柄当否判定の結果が当りであると、大当り遊技が実行される。なお、表示画面13Gにおいては、例えば、数字や文字等で構成される図柄の変動、停止が行われ、停止した図柄の組合せによって特別図柄当否判定の結果が表示される。
When the game balls enter (win) the
大入賞口15は、横長矩形状をなし、通常の遊技状態では、可動扉15Tにて閉塞されている。上述の大当り遊技が実行されると、可動扉15Tが所定期間に亘って前側に倒される。すると、大入賞口15が前方に開放し、可動扉15Tを案内にして大入賞口15に多くの遊技球が入賞可能となる。大入賞口15に遊技球が入賞すると、所定個数の賞球が上皿26に払い出される。
The big winning
上述した各入賞口14A,14B,15,20の何れにも入賞しなかった遊技球は、遊技領域R1の下端部に設けられたアウト口16に全て取り込まれる。アウト口16に取り込まれた遊技球は、図示しない球回収装置に回収される。
All game balls that have not won any of the above-described winning
遊技盤11の裏側には、図4に示される機構枠17が備えられている。そして、この機構枠17に、可動役物ユニット40を含む種々の部品が固定されている。なお、機構枠17の内側の開口部17Aは、遊技盤11の表示開口11H(図2参照)に重ねられて、表示装置13の表示画面13Gを視認可能とする。
A
図4,5に示されるように、可動役物ユニット40は、固定ベース41と、可動ベース51と、を備えている。固定ベース41は、略円形の開口部41Aを内側に有する枠状に形成され、機構枠17に前側から重ねて固定されている。可動ベース51は、略円形状をなして、固定ベース41の開口部41Aの内側に嵌め込まれ、固定ベース41に対して回転可能に構成されている。なお、本実施形態では、固定ベース41及び可動ベース51は無色透明に形成され、固定ベース41及び可動ベース51を通して表示画面13Gを視認可能に構成されている。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
具体的には、可動ベース51の外周面の一部には、外歯51Gが形成されている。図6(A)に示されるように、可動ベース51の外歯51Gには、固定ベース41に回転可能に支持された駆動ギア42が噛み合っている。駆動ギア42は、固定ベース41に備えられたベース駆動源43(図5参照)によって駆動される。
Specifically,
可動ベース51は、通常は、図6(A)に示される第1回転位置に配置され、駆動ギア42の駆動によって、可動ベース51は、第1回転位置と図6(B)に示される第2回転位置との間を移動する。第2回転位置は、正面から見て第1回転位置に対して時計方向に約90度ずれている。ここで、可動ベース51の中央部には、矩形状の窓部51Aが形成されていて、可動ベース51が第1回転位置又は第2回転位置に配置されると、該窓部51Aが表示画面13G(図2参照)の中央部と重なる。
The
図5に示されるように、可動ベース51には、互いに対向配置される第1可動部61及び第2可動部62と、第1可動部61及び第2可動部62をその対向方向に接近、離間させる直動駆動機構70と、が搭載されている。なお、第1可動部61と第2可動部62は、通常は、その対向方向で最も離れる待機位置に配置され(図3参照)、直動駆動機構70によって、最も近接する合体位置に配置される(図2参照)。
As shown in FIG. 5, the
第1可動部61と第2可動部62のそれぞれには、対向方向の内側に配置される内側可動体61A,62Aと、対向方向の外側に配置される外側可動体61B,62Bと、が備えられている。なお、可動ベース51が第1回転位置に配置されたとき、第1可動部61と第2可動部62は上下方向に対向し、第1可動部61が第2可動部62に対して上側に配置される(図6(A))。また、可動ベース51が第2回転位置に配置されたとき、第1可動部61と第2可動部62は左右方向に対向し、第1可動部61が第2可動部62に対して右側に配置される(図6(B))。以下では、第1可動部61の内側可動体61A、外側可動体61Bを第1内側可動体61A、第1外側可動体61Bと適宜称し、第2可動部62の内側可動体62A、外側可動体62Bを第2内側可動体62A、第2外側可動体62Bと適宜称することとする。
Each of the first
図7に示されるように、第1可動部61の各可動体61A,61Bと第2可動部62の各可動体62A,62Bには、第1可動部61と第2可動部62の対向方向に延びる第1プレート部64及び第2プレート部65と、第1プレート部64と第2プレート部65の間に差し渡された可動演出部63と、が設けられている。第1プレート部64と第2プレート部65は、可動ベース51の窓部51Aを可動演出部63の延在方向に挟むように配置される。なお、図7には、第1外側可動体61Bと第2外側可動体62Bのみが示されている。
As shown in FIG. 7, the
第1可動部61においては、可動演出部63の延在方向の一方側に第1プレート部64が配置され、他方側に第2プレート部65が配置される。一方、第2可動部62においては、可動演出部63の延在方向の一方側に第2プレート部65が配置され、他方側に第1プレート部64が配置される。第1可動部61と第2可動部62の間では、第1プレート部64と第2プレート部65が突き合わされるように配置され、第1可動部61と第2可動部62が最も近接したときに、第1可動部61の第1プレート部64と第2可動部62の第2プレート部65が横並びに配置され、第1可動部61の第2プレート部65と第2可動部62の第1プレート部64が横並びに配置される。
In the first
また、第1可動部61においては、第1内側可動体61Aの第1プレート部64と第1外側可動体61Bの第1プレート部64が重ねられると共に、第1内側可動体61Aの第2プレート部65と第1外側可動体61Bの第2プレート部65が重ねられる(図5参照)。同様に、第2可動部62においては、第2内側可動体62Aの第1プレート部64と第2外側可動体62Bの第1プレート部64が重ねられると共に、第2内側可動体62Aの第2プレート部65と第2外側可動体62Bの第2プレート部65が重ねられる。
Further, in the first
図7に示されるように、第1プレート部64と第2プレート部65には、その延在方向に延びる長孔64N,65Nが形成されている。長孔64N,65Nには、可動ベース51に固定された支持軸部66が挿通されていて、これにより、第1プレート部64と第2プレート部65は、それぞれの延在方向に直動可能となっている。また、第1プレート部64の両側部には、ラック64R,64Rが形成され、第2プレート部65のうち第1プレート部64と反対側の部分には、ラック65Rが形成されている。
As shown in FIG. 7, the
図4,5,7に示されるように、直動駆動機構70は、可動演出部63の延在方向で可動ベース51の窓部51Aを挟むように対をなして設けられている。各直動駆動機構70には、第1内側可動体61Aと第2内側可動体62Aを駆動するための内側可動体用駆動源71Aと、第1外側可動体61Bと第2外側可動体62Bを駆動するための外側可動体用駆動源71Bと、各駆動源71A,71Bによって回転駆動される駆動ギア72,72(図7には、外側可動体用駆動源71Bにより回転駆動される駆動ギア72のみが示されている。)と、が備えられている。
As shown in FIGS. 4, 5 and 7, the
図7に示されるように、駆動ギア72は、第1プレート部64のラック64R,64Rのうち第2プレート部65と反対側に配されるラック64Rと噛合する。詳細には、1対の直動駆動機構70,70のうち一方の直動駆動機構70(図7では、右側の直動駆動機構70)の駆動ギア72は、第1可動部61の各可動体61A,61Bにおける第1プレート部64のラック64Rと噛合し、他方の直動駆動機構70(図7では、左側の直動駆動機構70)の駆動ギア72は、第2可動部62の各可動体62A,62Bにおける第1プレート部64のラック64Rと噛合する。
As shown in FIG. 7, the
また、一方の直動駆動機構70には、第1可動部61の第1プレート部64と第2可動部62の第2プレート部65の間に挟まれて、該第1プレート部64のラック64Rと該第2プレート部65のラック65Rの両方と噛合する中継ギア73が備えられている。他方の直動駆動機構70には、第1可動部61の第2プレート部65と第2可動部62の第1プレート部64の間に挟まれて、該第1プレート部64のラック64Rと該第2プレート部65のラック65Rの両方と噛合する中継ギア73が備えられている。
Further, in one linear
1対の直動駆動機構70,70において外側可動体用駆動源71Bにより駆動ギア72が回転駆動されると、図7の矢印に示されるように、第1外側可動体61Bの第1プレート部64と第2外側可動体62Bの第1プレート部64が長孔64Nに沿って逆方向に移動する。なお、1対の直動駆動機構70,70において駆動ギア72の回転方向は同じになっている。
When the
第1外側可動体61Bの第1プレート部64が長孔64Nに沿って移動すると、その移動に伴って中継ギア73が回転し、第2外側可動体62Bの第2プレート部65が該第1プレート部64と逆方向に移動する。ここで、第2外側可動体62Bの第2プレート部65の移動方向は、該可動体62Bの第1プレート部64の移動方向と同じになっているので、第2外側可動体62Bは、2つの外側可動体用駆動源71B,71Bによって駆動されることになる。
When the
また、第2外側可動体62Bの第1プレート部64が長孔64Nに沿って移動すると、その移動に伴って中継ギア73が回転し、第1外側可動体61Bの第2プレート部65が該第1プレート部64と逆方向に移動する。ここで、第1外側可動体61Bの第2プレート部65の移動方向は、該可動体61Bの第1プレート部64の移動方向と同じになっているので、第1外側可動体61Bは、2つの外側可動体用駆動源71B,71Bによって第2外側可動体62Bと逆方向に駆動されることになる
Further, when the
第1内側可動体61Aと第2内側可動体62Aの駆動は、第1外側可動体61Bと第2外側可動体62Bの駆動と同様になっている。そして、直動駆動機構70は、第1外側可動体61Bと第2外側可動体62Bの駆動と同様にして、第1内側可動体61Aと第2内側可動体62Aを逆方向に駆動する。
The first inner
図5,8に示されるように、可動演出部63は、角柱状の回転体81と、回転体81を軸方向に挟んで支持する1対の支持体82,82と、回転体81の裏側に配置されて1対の支持体82,82を連絡する連絡部材83と、を有している。一方の支持体82には、回転体81の中心軸81J(図8参照)を中心にして回転体81を回転させる回転駆動源81Kが備えられている。なお、回転体81は、複数のブロック85を並べて構成され、連絡部材83には、ブロック85同士の間及びブロック85と支持体82の間を仕切る仕切り板84が設けられている。
As shown in FIGS. 5 and 8, the
図9(A)、9(B)に示されるように、回転体81の各ブロック85は、角筒体86の内部に発光基板87を備えた構造になっている。角筒体86の両端は、円形開口89Aを有する端部壁89によって閉塞され、円形開口89Aの内周面に内歯歯車89Gが形成されている。端部壁89は、仕切り板84に回転可能に支持される。角筒体86の内部には、内歯歯車89Gと噛合するギア88が備えられている。ギア88は、回転体81を貫通する回転シャフト88Sに固定されている。回転シャフト88Sは、仕切り板84に支持され、回転駆動源81Kによって回転駆動される。
As shown in FIGS. 9A and 9B, each
発光基板87には、複数の発光素子87Aが搭載されている。また、角筒体86の周壁には、第1透光壁86Aと第2透光壁86Bが設けられている。そして、第1透光壁86A又は第2透光壁86Bが発光素子87Aに対向配置されると、発光素子87Aからの光が遊技者に認識されるようになる。ここで、第1透光壁86Aと第2透光壁86Bは互いに対向配置されていて、通常は、第1透光壁86Aが発光素子87Aに対向配置されている(図9(A))。回転体81が回転して、第2透光壁86Bが発光素子87Aに対向配置されると、第2透光壁86Bを通して、発光素子87Aの光が遊技者に認識可能となる(図9(B))。
A plurality of
図10には、遊技機10の電気的な構成が示されている。同図において、符号150は、主制御回路150であって、CPU150A、RAM150B、ROM150C及び複数のカウンタを備えたマイクロコンピュータと、該マイクロコンピュータとサブ制御回路152を結ぶ入出力回路と、大入賞装置等が接続された中継回路及び払出制御回路等を結ぶ入出力回路とを備え、遊技に関わる主制御を行う。CPU150Aは、当否判定部、制御部、演算部、各種カウンタ、各種レジスタ、各種フラグ等を備え、演算制御を行う他、特別図柄当否判定や普通図柄当否判定に関する乱数等も生成し、制御信号をサブ制御回路152等へ出力(送信)可能に構成されている。RAM150Bは、CPU150Aで生成される各種乱数値用の記憶領域、各種データを一時的に記憶する記憶領域やフラグ、CPU50Aの作業領域を備える。ROM150Cには、制御データ、特別図柄及び普通図柄の変動表示に関する図柄変動データ等が書き込まれている他、特別図柄当否判定及び普通図柄当否判定の判定値等が書き込まれている。
FIG. 10 shows the electrical configuration of the
サブ制御回路152は、主制御回路150と同様に、CPU152A、RAM152B、ROM152C及び複数のカウンタを備えたマイクロコンピュータと、該マイクロコンピュータと主制御回路150を結ぶ入出力回路と、表示制御回路154、ランプ制御回路155、可動役物ユニット40、操作ボタン装置29等を結ぶ入出力回路を備えている。CPU152Aは、制御部、演算部、各種カウンタ、各種レジスタ、各種フラグ等を備え、演算制御を行う他、制御信号を表示制御回路154、ランプ制御回路155、可動役物ユニット40、操作ボタン29等へ出力(送信)可能に構成されている。RAM152Bは、各種データの記憶領域とCPU152Aによる作業領域を有している。ROM152Cには、各種演出のデータ等が記憶されている。
Similar to the
サブ制御回路152は、可動役物ユニット40のベース駆動源43、内側可動体用駆動源71A、外側可動体用駆動源71B、回転駆動源81Kを制御することで、可動ベース51と、第1可動部61及び第2可動部62の各可動体61A,61B,62A,62Bと、各可動体61A,61B,62A,62Bにおける回転体81と、を駆動制御する。また、サブ制御回路152は、操作ボタン装置29のボタンセンサ29Sの検出信号を受信可能であって、振動モータ29Mを制御して操作ボタン29Bを振動可能に構成されている。
The
表示制御回路154は、表示装置13に設けられていて、CPU154A、RAM154B及びROM154Cを有している。CPU154Aは、サブ制御回路152からの制御信号に基づき、画像データをROM154Cから取得し、その画像データに基づいて表示画面13Gに画像を表示する。
The
ランプ制御回路155は、サブ制御回路152からの制御信号に基づいて、装飾ランプや可動役物ユニット40の発光基板87に実装された発光素子87A(図9(A)参照)をオンオフ制御する。
The
<画面空白部のブラインド>
本実施形態の遊技機10では、表示画面13Gに表示される画像として、表示画面13Gの全体に表示される第1画像G1(図11(A))と、表示画面13Gの上辺部と下辺部を除く部分に表示される第2画像G2(図11(B))と、が備えられている。第1画像G1と第2画像G2に対応する画像データは、表示制御回路154のROM154Cに記憶されている。
<Blinds in the blank area of the screen>
In the
図3に示されるように、可動ベース51が第1回転位置に配置され、且つ、第1可動部61と第2可動部62が最も離れる待機位置に配置されている状態では、表示画面13Gの全体が視認可能となる。この状態で、第1画像G1が表示されると、図11(A)に示されるように、第1画像G1の全体が視認可能となる。一方、図3に示される状態で、第2画像G2が表示されると、図11(B)に示されるように、表示画面13Gの上辺部と下辺部とに、画像が表示されない空白部13Bが発生する。本実施形態では、この空白部13Bを目立たなくするために、表示画面13Gに第2画像G2が表示されるときには、第1可動部61と第2可動部62を合体位置(図2参照)側へ移動させて、第1可動部61と第2可動部62とで空白部13Bの全体を前側から覆うようにする(図11(C))。これにより、空白部13Bを目立たなくして、表示画面13Gの見栄えが悪くなることが抑制される。
As shown in FIG. 3, when the
第1画像G1と第2画像G2が表示されるタイミングの例として、第1画像G1が通常の遊技状態で表示され、第2画像G2が大当り遊技中に表示される例が考えられる。この例では、第1可動部61と第2可動部62の移動によって大当り遊技の開始を遊技者に認識させることが可能となる。なお、本例においては、大当り遊技が終了する前に第1可動部61と第2可動部62が待機位置(図11(A)参照)に戻される構成とすることが好ましい。このような構成とすれば、大当り遊技が終了したときに、第1可動部61と第2可動部62が表示画面13Gに表示される第1画像G1の妨げになることが防がれる。
As an example of the timing at which the first image G1 and the second image G2 are displayed, it is conceivable that the first image G1 is displayed in a normal game state and the second image G2 is displayed in a big win game. In this example, the movement of the first
また、第1画像G1と第2画像G2が表示されるタイミングの別の例として、第2画像G2が通常の遊技状態で表示され、第1画像G1が大当り遊技中に表示される例が考えられる。この例によっても、第1可動部61と第2可動部62の移動によって大当り遊技の開始を遊技者に認識させることが可能となる。なお、本例においては、大当り遊技が終了する前に第1可動部61と第2可動部62が待機位置(図11(A)参照)から合体位置(図11(C)参照)側へ移動して空白部13Bを覆う構成とすることが好ましい。このような構成とすれば、大当り遊技が終了して通常の遊技状態に戻ったときに、表示画面13Gの空白部13Bを第1可動部61と第2可動部62で覆うことが可能となる。
Further, as another example of the timing at which the first image G1 and the second image G2 are displayed, an example in which the second image G2 is displayed in a normal game state and the first image G1 is displayed in a jackpot game can be considered. be done. Also in this example, the movement of the first
なお、本実施形態の別の形態として、表示装置13を複数備え、何れか1の表示装置13の表示画面13Gに第1画像G1と第2画像G2(図11参照)が表示される構成としてもよい。この場合においても、第1画像G1と第2画像G2の表示に合わせて、第1可動部61と第2可動部62を移動させることで、表示画面13Gの空白部13Bを目立たなくすることが可能となる。
As another form of the present embodiment, a plurality of
また、本実施形態の別の形態として、第1可動部61及び第2可動部62は、第1画像G1又は第2画像G2が表示されるときに、表示画面13Gに沿って回動する構成であってもよいし、直動と回動を組み合わせた動作を行う構成であってもよい。
As another form of the present embodiment, the first
また、本実施形態の別の形態として、第2画像G2は、表示画面13Gの一部に表示される大きさ、形状であればよく、例えば、五角形、六角形等の多角形、楕円形、円形等でもよい。また、第2画像G2は、複数の領域(例えば、複数の正方形の領域)に区画されるものであってもよい。
Further, as another form of the present embodiment, the second image G2 may have a size and shape that can be displayed on a part of the
また、本実施形態では、待機位置に配置されている第1可動部61と第2可動部62は、正面から見て表示画面13Gより外側に配置されていたが、表示画面13Gの外縁部に重ねられてもよい。
In addition, in the present embodiment, the first
<ツイスト動作>
本実施形態の遊技機10では、第1可動部61と第2可動部62が表示画面13Gに前側から重なった状態で、可動ベース51が第1回転位置(図6(A)参照)から回転するツイスト動作が行われることがある。図12~13には、ツイスト動作を取り入れた演出(以下、「ツイスト演出」という。)の一例が示されている。
<Twist operation>
In the
図12(A)に示されるように、ツイスト演出では、まず、可動ベース51が第1回転位置に配置され、第1可動部61と第2可動部62が待機位置に配置されている。この状態では、第1可動部61と第2可動部62が表示画面13Gを遮ることがなく、表示画面13Gの全体が視認可能となっている。表示画面13Gには、特別図柄当否判定の結果が報知される前にその結果を示唆する報知前演出の画像が表示される。なお、図12~13の例では、報知前演出は、主人公が山の頂上のゴールに到達できれば大当りになるという演出内容となっている。
As shown in FIG. 12A, in the twist effect, first, the
図12(B)→図12(C)の流れに示されるように、ツイスト演出が開始されると、ツイスト動作が行われる。即ち、図12(B)に示されるように、第1可動部61と第2可動部62が待機位置から合体位置側へ移動して、表示画面13Gの上辺部と下辺部を前側から覆う。そして、図12(C)に示されるように、可動ベース51が第1回転位置から第2回転位置(図6(B)参照)側へと回転する。ツイスト動作が行われているとき、表示画面13Gでは、報知前演出が実行される。具体的には、表示画面13Gには、可動ベース51が回転するまでの間、主人公が平坦な道を進む画像が表示され(図12(B)参照)、可動ベース51の回転に同期して、主人公が上り坂を進む画像が表示される(図12(C)参照)。
As shown in the flow of FIG. 12(B)→FIG. 12(C), when the twist effect is started, a twist action is performed. That is, as shown in FIG. 12B, the first
図12(A)→図13(A)又は図12(A)→図14(A)の流れに示されるように、可動ベース51が第1回転位置から所定の角度(同図の例では、45度)だけ回転して停止し、表示画面13Gに報知前演出の結果(即ち、主人公がゴールに到達できたか否か)が遊技者に知らされる。ここで、図13(A)又は図14(A)に示される状態では、第1可動部61と第2可動部62が表示画面13Gを前側から覆い、表示画面13Gの一部の領域のみが視認可能となっている。そして、報知前演出の結果は、表示画面13Gにおいて視認可能な領域(以下、「視認領域」という。)に表示される。本例では、視認領域は、表示画面13Gのうち第1可動部61と第2可動部62に挟まれる領域で構成される。なお、報知前演出の結果は、図12(C)に示される状態から第1可動部61と第2可動部62が合体位置に配置されて合体し、その後、待機位置側へ移動して分離するタイミングで知らされてもよい。
As shown in the flow of FIG. 12(A)→FIG. 13(A) or FIG. 12(A)→FIG. 45 degrees) and stops, and the player is notified of the result of the pre-notification effect (that is, whether or not the main character has reached the goal) on the
図13(A)~図13(C)又は図14(A)~図14(C)には、可動ベース51と第1可動部61及び第2可動部62を元の位置に戻す復帰動作の流れが示されている。復帰動作では、まず、図13(B),14(B)に示されるように、可動ベース51が第1回転位置へと移動する。このとき、表示画面13Gにおいて視認領域(即ち、第1可動部61と第2可動部62に挟まれる領域)は、可動ベース51の回転に伴って移動する。そして、図13(A),14(A)の状態で表示画面13Gに表示されていた報知前演出の結果が、視認領域の移動に合わせて移動する。
FIGS. 13(A) to 13(C) or 14(A) to 14(C) show the return operation of returning the
図13(B)→図13(C)の流れ又は図14(B)→図14(C)の流れに示されるように、可動ベース51が第1回転位置に戻ると、第1可動部61と第2可動部62が待機位置へ戻る。このとき、報知前演出が終了して、表示画面13Gには、特別図柄当否判定の結果が図柄の組合せによって報知される。
As shown in the flow of FIG. 13B→FIG. 13C or the flow of FIG. 14B→FIG. 14C, when the
このように、本実施形態の遊技機10では、可動ベース51の移動に伴う第1可動部61と第2可動部62の移動に合わせて表示画面13Gの表示が制御される。具体的には、第1可動部61と第2可動部62に挟まれる視認領域に表示する画像を、視認領域の移動に合わせて移動させる。遊技機10によれば、第1可動部61と第2可動部62が表示画面13Gに重なっている状態でも表示画面13Gに画像を表示することが可能となるので、第1可動部61と第2可動部62が表示画面13Gに重ならなくなるまで画像の表示を待つ場合と比較して、表示の間延びを抑制可能となる。また、ツイスト動作を終えて復帰動作が行われるときに、視認領域の移動に伴って画像を移動させるので、第1可動部61と第2可動部62が待機位置へ戻るまで、表示画面13Gの表示を遅らせる必要がなくなる。しかも、第1可動部61と第2可動部62の移動に合わせて表示画面13Gに表示される画像が変化することで、表示画面13Gによる演出の趣向性の向上が図られる。
As described above, in the
また、視認領域は、表示画面13Gのうち第1可動部61と第2可動部62の間に挟まれる部分で構成されるので、視認領域の表示を第1可動部61と第2可動部62で装飾しているように見せることが可能となる。しかも、第1可動部61と第2可動部62は可動ベース51の回転に伴って遊技盤11の前面に沿って回転するので、第1可動部61及び第2可動部62の回転と一体的に視認領域の画像が回転しているように見せることが可能となり、駆動役物による演出と表示画面13Gによる演出の趣向性を向上させることが可能となる。
In addition, since the visual recognition area is constituted by a portion sandwiched between the first
なお、本実施形態の別の形態として、ツイスト演出は、大当り遊技中の演出に適用されてもよい。 As another form of the present embodiment, the twist effect may be applied to the effect during the jackpot game.
また、本実施形態の別の形態として、可動ベース51を固定ベース41に対して直動可能な構成として、第1可動部61と第2可動部62が表示画面13Gに前側から重なった状態で可動ベース51が直動するスライド動作をツイスト動作の代わりに実行可能な構成としてもよい。この場合、スライド動作に伴って変化する視認領域に合わせて、表示画面13Gに表示される画像が制御されればよい。
Further, as another form of this embodiment, the
<可動役物演出の演出パターン>
本実施形態の遊技機10では、表示画面13Gに、特別図柄当否判定の結果が報知される前にその結果を示唆する報知前演出の画像が表示される。そして、遊技機10では、報知前演出と合わせて可動役物ユニット40による役物演出が行われる。この役物演出には、第1可動部61及び第2可動部62の動作パターンが異なる複数種類が設けられている。そして、役物演出の種類によって、特別図柄当否判定が当りであることに対する報知前演出の期待度が異なっている。
<Production pattern of movable role production>
In the
図15~図18には、役物演出の動作パターンA~Dが示されている。この役物演出と合わせて行われる報知前演出の期待度は、動作パターンA→動作パターンB→動作パターンC→動作パターンDの順に高くなる。 15 to 18 show operation patterns A to D of the character production. The degree of expectation for the pre-notification effect performed together with this character object effect increases in the order of operation pattern A→operation pattern B→operation pattern C→operation pattern D.
図15に示される役物演出の動作パターンAでは、まず、図15(A)に示されるように、第1可動部61及び第2可動部62が待機位置に配置され、表示画面13Gの全体が視認可能となっている。次いで、第1内側可動体61Aと第2内側可動体62Aが互いに接近し(図15(B))、合体する(図15(C))。このとき、表示画面13Gの中央部が第1内側可動体61Aと第2内側可動体62Aによって覆われる。次いで、第1内側可動体61Aと第2内側可動体62Aが互い離れて待機位置へと戻る(図15(D))。
In the operation pattern A of the performance of the character shown in FIG. 15, first, as shown in FIG. is visible. Next, the first inner
図16に示される役物演出の動作パターンBでは、まず、図16(A)に示されるように、第1可動部61及び第2可動部62が待機位置に配置され、表示画面13Gの全体が視認可能となっている。次いで、第1可動部61(第1内側可動体61A及び第1外側可動体61B)と第2可動部62(第2内側可動体62A及び第2外側可動体62B)が表示画面13Gを狭めるように互いに接近し、待機位置と合体位置の間の途中位置に配置される(図16(B))。このとき、表示画面13Gにおいて視認可能な領域は、第1可動部61と第2可動部62の移動に応じて狭められ、表示画面13Gに表示される画像は、第1可動部61と第2可動部62の移動に応じて圧縮されるように表示される。次いで、第1可動部61と第2可動部62が互いに離れて待機位置へと戻る(図16(C))。このとき、表示画面13Gにおいて視認可能な領域は、第1可動部61と第2可動部62の移動に応じて広げられ、表示画面13Gに表示される画像は、第1可動部61と第2可動部62の復帰に応じて元の大きさに戻る。
In the operation pattern B of the performance of the character shown in FIG. 16, first, as shown in FIG. is visible. Next, the first movable part 61 (the first inner
図17に示される役物演出の動作パターンCでは、まず、図17(A)に示されるように、第1可動部61及び第2可動部62が待機位置に配置され、表示画面13Gの全体が視認可能となっている。次いで、第1可動部61(第1内側可動体61A及び第1外側可動体61B)と第2可動部62(第2内側可動体62A及び第2外側可動体62B)が表示画面13Gを狭めるように互いに接近し、待機位置と合体位置の間の途中位置に配置される(図17(B))。このとき、表示画面13Gにおいて視認可能な領域は、第1可動部61と第2可動部62の移動に応じて狭められ、表示画面13Gに表示される画像は、第1可動部61と第2可動部62の移動に応じて圧縮されるように表示される。次いで、第1可動部61と第2可動部62が途中位置に配置された状態のまま、可動ベース51が第2回転位置側へ回転し(図17(C))、所定時間停止した後、第1回転位置へと戻る(図17(D))。このとき、可動ベース51の回転に伴って第1可動部61と第2可動部62も回転し、表示画面13Gに表示される画像は、第1可動部61と第2可動部62の回転に応じて回転するように表示される。次いで、第1可動部61と第2可動部62が互いに離れて待機位置へと戻る(図17(E))。このとき、表示画面13Gにおいて視認可能な領域は、第1可動部61と第2可動部62の移動に応じて広げられ、表示画面13Gに表示される画像は、第1可動部61と第2可動部62の復帰に応じて元の大きさに戻る。なお、動作パターンCの途中までの動作(図17(A)→図17(B)に示される動作)は、動作パターンBの途中までの動作(図16(A)→図16(B)に示される動作)と共通している。
In the operation pattern C of the performance of the character shown in FIG. 17, first, as shown in FIG. is visible. Next, the first movable part 61 (the first inner
図18に示される役物演出の動作パターンDでは、まず、図18(A)に示されるように、第1可動部61及び第2可動部62が待機位置に配置され、表示画面13Gの全体が視認可能となっている。次いで、第1内側可動体61Aと第2内側可動体62Aが互いに接近し(図18(B))、両可動体61A,62Aの間隔が所定間隔となったときに停止する。次いで、各可動体61A,61B,62A,62Bの回転体81が中心軸81Jを中心にして所定時間だけ回転する(図18(C))。次いで、第1内側可動体61Aと第2内側可動体62Aが互い離れて待機位置へと戻る(図18(D))。なお、動作パターンDにおける途中までの動作(図18(A)→図18(B)に示される動作)は、動作パターンAにおける途中までの動作(図15(A)→図15(B)に示される動作)と共通している。
In the operation pattern D for the performance of the character shown in FIG. 18, first, as shown in FIG. is visible. Next, the first inner
本実施形態では、動作パターンA~Dに対応して、第1可動部61及び第2可動部62における各可動体61A,61B,62A,62Bの発光態様が異なっている。具体的には、各可動体61A,61B,62A,62Bは、動作パターンAが行われているときに白色に点灯し、動作パターンBが行われているときに青色に点灯し、動作パターンCが行われているときに緑色に点灯し、動作パターンDが行われているときに赤色に点灯する。本実施形態によれば、可動体61A,61B,62A,62Bの点灯態様によって動作パターンA~Dの相違を遊技者に認識させ易くなる。
In this embodiment, the light emitting modes of the
ここで、動作パターンA,Dの間、動作パターンB,Cの間では、途中までの動作が共通しているので、動作パターンの相違が遊技者に認識され難くなっているところ、可動体61A,61B,62A,62Bの点灯態様によって動作パターンの相違が認識され易くなる。なお、可動体61A,61B,62A,62Bが各動作パターンA~Dに対応する色に点灯するタイミングは、動作パターンA~Dが開始されるタイミングであってもよいし、動作パターンA,Dの間、動作パターンB,Cの間では、共通の動作が終了して個別の動作が開始されるタイミングであってもよい。前者の場合には、第1可動部61及び第2可動部62の動作から実行される動作パターンが認識される前に、実行される動作パターンを先読み的に知らせることが可能となる。また、後者の場合には、第1可動部61及び第2可動部62の動作から実行される動作パターンが認識されるタイミングまで、実行される動作パターンを遊技者に分からなくすることができるので、実行される動作パターンについて遊技者に期待を持たせることが可能となる。
Here, between the action patterns A and D, and between the action patterns B and C, the actions are common until the middle of the action patterns. , 61B, 62A, and 62B make it easier to recognize the difference in operation patterns. The timing at which the
また、本実施形態では、動作パターンA~Dに対応して、報知前演出において表示画面13Gに表示される画像が異なっている。具体的には、表示画面13Gには、報知前演出におけるメイン画像13Mに追加的に表示されるエフェクト画像13Eが表示される。エフェクト画像13Eは、例えば、表示画面13Gの外周部にメイン画像13Mを縁取るように表示される。そして、エフェクト画像13Eの態様が動作パターンA~Dに対応して異なっている。より具体的には、動作パターンAが行われているときのエフェクト画像13Eが白色であり、動作パターンBが行われているときのエフェクト画像13Eが青色であり、動作パターンCが行われているときのエフェクト画像13Eが緑色であり、動作パターンDが行われているときのエフェクト画像13Eが赤色である。本実施形態によれば、表示画面13Gに表示される画像(エフェクト画像13E)によって動作パターンA~Dの相違を遊技者に認識させ易くなる。また、各動作パターンA~Dにおけるエフェクト画像13Eの色は、可動体61A,61B,62A,62Bの点灯色に一致しているので、可動体61A,61B,62A,62Bとエフェクト画像13Eに統一感を持たせることが可能となる。しかも、エフェクト画像13Eは、表示画面13Gのメイン画像13Mに付加されるので、動作パターンA~Dに対応する画像(エフェクト画像13E)がメイン画像13Mを妨げることが抑制される。
Further, in this embodiment, the images displayed on the
なお、本実施形態の別の形態として、各動作パターンA~Dにおけるエフェクト画像13Eの色が、可動体61A,61B,62A,62Bの点灯色と異なっていてもよい。
As another form of this embodiment, the color of the
また、本実施形態の別の形態として、表示画面13Gに表示される文字、記号等の色や模様や大きさを、動作パターンA~Dに対応して異ならせてもよい。この場合、エフェクト画像13Eが表示されてもよいし、表示されなくてもよい。
Further, as another form of the present embodiment, the colors, patterns and sizes of characters, symbols, etc. displayed on the
また、本実施形態の別の形態として、役物演出の動作パターンが2つであってもよいし、3つであってもよいし、5つ以上であってもよい。 As another form of the present embodiment, there may be two, three, or five or more action patterns for the performance of the character.
また、本実施形態の別の形態として、動作パターンB,Cにおいて、表示画面13Gに表示される画像は、第1可動部61及び第2可動部62の移動に合わせて変化しなくてもよい。
Further, as another form of the present embodiment, in the operation patterns B and C, the image displayed on the
また、本実施形態の別の形態として、動作パターンA~Dに対応して、第1可動部61と第2可動部62において発光させる発光素子87Aの数又は位置を異ならせてもよいし、発光素子87Aの点滅の有無や点滅のパターンを異ならせてもよい。
Further, as another form of the present embodiment, the number or positions of the
また、本実施形態の別の形態として、各動作パターンの間で、途中までの動作が共通していない構成であってもよい。 Further, as another form of the present embodiment, a configuration may be adopted in which the motions are not shared halfway between the respective motion patterns.
<ボタン振動と可動役物の駆動>
本実施形態の遊技機10では、操作ボタン装置29の操作ボタン29B(図1参照)が操作されたときに、操作ボタン29Bが遊技者に体感可能な態様で振動するボタン振動演出が行われる。また、遊技機10では、可動役物ユニット40の第1可動部61と第2可動部62による可動演出が行われる。ここで、遊技機10では、消費電流に上限がある。そして、操作ボタン29Bの振動に要する消費電流と第1可動部61と第2可動部62の4つの可動体61A,61B,62A,62Bの駆動に要する消費電流の合計は、遊技機10の消費電流の上限を上回っている。このため、遊技機10では、ボタン振動演出が実行される可能性のない期間(図21の期間T2を参照)において、4つの可動体61A,61B,62A,62Bの全てを駆動し、ボタン振動演出が実行される可能性のある期間(図21の期間T1を参照)では、4つの可動体61A,61B,62A,62Bのうち一部の可動体のみを駆動する。別の見方をすれば、遊技機10では、4つの可動体61A,61B,62A,62Bの全てを駆動する可能性があるときには、ボタン振動演出が実行されず、4つの可動体61A,61B,62A,62Bのうち一部の可動体のみを駆動するときに、ボタン振動演出が実行される。
<Button vibration and driving of movable accessories>
In the
図19には、ボタン振動演出が実行される可能性のない期間(図21の期間T2)に実行される可動演出の例が示されている。同図の(A)~(C)の右側部分には、操作ボタン29Bの状態が概念的に示されている。図19の例では、まず、第1可動部61と第2可動部62が待機位置に配置されていて(図19(A))、その後、第1可動部61と第2可動部62が合体位置へと移動し(図19(B))、待機位置へと戻る(図19(C))。
FIG. 19 shows an example of the movable effect that is executed during a period (period T2 in FIG. 21) in which there is no possibility that the button vibration effect will be executed. The states of the
図20には、ボタン振動演出が実行される可能性のある期間(図21の期間T1)に実行される可動演出の流れが示されている。同図の(A)~(C)の右側部分には、操作ボタン29Bの状態が概念的に示されている。図20の例では、まず、第1可動部61と第2可動部62が待機位置に配置されていて(図20(A))、表示画面13Gには、操作ボタン29Bの操作を遊技者に促す画像が表示されている。操作ボタン29Bが操作されると、図20(B)に示されるように、操作ボタン29Bが振動すると共に、第1可動部61の第1内側可動体61Aと第2可動部62の第2内側可動体62Aが互いに接近して合体する。その後、図20(C)に示されるように、操作ボタン29Bの振動が停止されると共に、第1内側可動体61Aと第2内側可動体62Aが互いに離れて、図20(A)に示される状態に戻る。
FIG. 20 shows the flow of the movable effect executed during the period (period T1 in FIG. 21) in which the button vibration effect may be executed. The states of the
図21には、期間T1と期間T2におけるボタン振動演出と可動演出の消費電流のタイムチャートが示されている。同図の(A)に示されるように、期間T1において操作ボタン29Bが操作されると、操作ボタン29Bが振動する。操作ボタン29Bの振動に必要な消費電流はI1となっている。同図の(B)に示されるように、期間T1において操作ボタン29Bが操作されると、図20で示した可動演出が行われる。即ち、第1内側可動体61Aと第2内側可動体62Aが互いに接近した後、離れる。2つの可動体61A,62Aの移動に必要な消費電流はI2となっている。また、図21(B)には、期間T2に図19で示した可動演出が行われたときの消費電流が示されている。上述したように、図19の可動演出では、第1可動部61と第2可動部62が互いに接近した後、離れる。4つの可動体61A,61B,62A,62Bの移動に必要な消費電流はI3となっている。なお、I3はI2の約2倍となっている。
FIG. 21 shows a time chart of consumption current of the button vibration effect and the movable effect in period T1 and period T2. As shown in (A) of the figure, when the
図21(C)には、期間T1と期間T2におけるボタン振動演出と可動演出の消費電流の合計が示されている。また、同図には、遊技機10の消費電流の上限I4が2点鎖線で示されている。同図から明らかなように、ボタン振動演出が行われているときに、図20の可動演出が実行されても消費電流の合計I1+I2は遊技機10の消費電流の上限I4を上回らない。また、ボタン振動演出に必要な消費電流I1と、図19の可動演出の消費電流I3の合計は、遊技機10の消費電流の上限I4を上回り、ボタン振動演出が実行されているときに4つの可動体61A,61B,62A,62Bの移動が困難となっている。なお、図21の例では、操作ボタン29Bの消費電流I1は、2つの可動体61A,62Aの消費電流I2より大きくなっているが、消費電流I2と同じであってもよいし、消費電流I2より小さくてもよい。
FIG. 21(C) shows the total consumption current of the button vibration effect and the movable effect in the period T1 and the period T2. In addition, the upper limit I4 of the current consumption of the
このように、本実施形態の遊技機10では、第1可動部61と第2可動部62の4つの可動体61A,61B,62A,62Bのうち一部の可動体(具体的には、第1内側可動体61Aと第2内側可動体62A)が駆動されているときに、操作ボタン29Bが駆動される。別の見方をすれば、操作ボタン29Bを振動可能な期間T1の間では、4つの可動体61A,61B,62A,62Bのうちの一部の可動体61A,62Aが駆動される。遊技機10によれば、操作ボタン29Bの駆動に伴う消費電流が大きい場合であっても、第1可動部61及び第2可動部62の可動体と操作ボタン29Bを駆動することが可能となる。即ち、可動体と操作ボタン29Bを同時に駆動することが可能となる。
Thus, in the
また、図19で示した4つの可動体61A,61B,62A,62Bの動作と図20で示した2つの可動体61A,62Aの動作は、共に、上下方向に接近して合体した後、離間するものであり、略同じに構成されている。この構成によれば、4つの可動体61A,61B,62A,62Bの動作と同様の動作を、その一部である2つの可動体61A,62Aによって達成することが可能となる。
19 and the two
また、本実施形態では、ボタン振動演出が行われる可能性のある期間T1に操作ボタン29Bが操作されたときに、操作ボタン29Bが駆動され、期間T1の間は一部の可動体61A,62Aが駆動されるので、操作ボタン29Bが操作されるタイミングが異なっても可動体と操作ボタン29Bを同時に駆動することが可能となる。
Further, in this embodiment, when the
なお、本実施形態の別の形態として、操作ボタン29Bが操作されたときに、操作ボタン29Bとは異なる別の可動部材が振動してもよい。別の可動部材の振動は、遊技者に体感可能な態様のものであってもよいし、視認可能な態様のものであってもよい。前者の例としては、発射ハンドル28(図1)を振動させる構成が挙げられる。
As another form of the present embodiment, when the
また、本実施形態の別の形態として、可動役物ユニット40とは別の可動役物ユニットを備え、該別の可動役物ユニットの可動体が駆動されているときには、可動役物ユニット40の4つの可動体61A,61B,62A,62Bのうち一部の可動体を駆動するように構成されてもよい。
Further, as another aspect of the present embodiment, a movable accessory unit separate from the
また、本実施形態の別の形態として、可動役物ユニット40に備える可動体は2つであってもよいし、3つであってもよいし、5つ以上であってもよい。また、一部の可動体を駆動するときの可動体の数は、2つに限定されず、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
As another form of the present embodiment, the number of movable bodies provided in the
また、本実施形態の別の形態として、期間T2における4つの可動体61A,61B,62A,62Bの動作と、期間T1における2つの可動体61A,62Aの動作とが、異なるように構成されていてもよい。
As another form of the present embodiment, the four
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
[Other embodiments]
The present invention is not limited to the above embodiments. For example, embodiments described below are also included in the technical scope of the present invention. It can be changed and implemented.
(1)上記実施形態では、本発明をパチンコ遊技機に適用した例を示したが、スロットマシンやアレンジボールに適用してもよい。 (1) In the above embodiment, an example in which the present invention is applied to a pachinko game machine has been shown, but the present invention may also be applied to slot machines and arrange balls.
(2)上記実施形態では、可動ベース51が固定ベース41に対して回転する構成であったが、固定ベース41に対して直動する構成であってもよい。この場合、第1可動部61と第2可動部62の移動方向は、可動ベース51の移動方向と異なることが好ましい。
(2) In the above embodiment, the
(3)上記実施形態では、第1可動部61と第2可動部62の各可動体61A,61B,62A,62Bは、表示画面13Gに沿って直動する構成であったが、表示画面13Gに沿って回動する構成であってもよい。
(3) In the above embodiment, the
(4)上記実施形態において、第1可動部61と第2可動部62の各可動体61A,61B,62A,62Bに、回転体81を備えない構成としてもよい。
(4) In the above-described embodiment, the
<付記>
以下、上述した各実施の形態から抽出される発明群の特徴について、必要に応じて効果等を示しつつ説明する。なお、以下では、理解の容易のため、上記実施形態において対応する構成を括弧書き等で適宜示すが、この括弧書き等で示した具体的構成に限定されるものではない。
<Appendix>
Hereinafter, the features of the group of inventions extracted from each of the above-described embodiments will be described, showing effects and the like as necessary. In the following description, for ease of understanding, configurations corresponding to the above-described embodiments are appropriately shown in parentheses or the like, but are not limited to the specific configurations shown in parentheses or the like.
<特徴A群>
以下の特徴A群は、遊技機に関し、「特許文献A(特開2013-169261号)に開示の遊技機は、複数の可動部材を有している。」という背景技術について、「特許文献Aの遊技機では、1つの可動部材の消費電流が大きいと、該可動部材と他の可動部材とを同時に駆動することが困難であった。」という課題をもってなされたものである。
<Characteristic group A>
The following feature group A relates to the gaming machine, and regarding the background technology "the gaming machine disclosed in Patent Document A (Japanese Patent Application Laid-Open No. 2013-169261) has a plurality of movable members." In the game machine, if the consumption current of one movable member is large, it is difficult to drive the movable member and the other movable member at the same time.”
[特徴A1]
第1と第2の可動部材(第1可動部61及び第2可動部62と、操作ボタン29B)と、
前記第1と第2の可動部材を駆動制御する駆動制御手段(サブ制御回路152)と、を有する遊技機(遊技機10)であって、
前記第1の可動部材(第1可動部61及び第2可動部62)は、複数の可動体(可動体61A,61B,62A,62B)で構成され、
前記駆動制御手段は、前記複数の可動体のうち一部の可動体(第1内側可動体61Aと第2内側可動体62A)を駆動しているときに、前記第2の可動部材(操作ボタン29B)を駆動する遊技機。
[Feature A1]
first and second movable members (first
A game machine (game machine 10) having drive control means (sub-control circuit 152) for driving and controlling the first and second movable members,
The first movable member (first
The drive control means controls the movement of the second movable member (operation button) while driving some of the plurality of movable bodies (the first inner
本特徴に示す構成では、第1の可動部材を構成する複数の可動体のうち一部の可動体が駆動されているときに、第2の可動部材が駆動される。本特徴に示す構成によれば、第2の可動部材の消費電流が大きい場合であっても、第1の可動部材と第2の可動部材を駆動することが可能となる。即ち、複数の可動部材を同時に駆動することが可能となる。 In the configuration shown in this feature, the second movable member is driven while some of the movable bodies constituting the first movable member are being driven. According to the configuration shown in this feature, it is possible to drive the first movable member and the second movable member even when the current consumption of the second movable member is large. That is, it becomes possible to drive a plurality of movable members at the same time.
[特徴A2]
特徴A1に記載の遊技機において、
前記一部の可動体の動作と、前記複数の可動体のうち前記一部の可動体を除く残りの可動体(第1外側可動体61Bと第2外側可動体62B)の動作と、が略同じに構成されている遊技機。
[Feature A2]
In the gaming machine according to feature A1,
The movement of the part of the movable bodies and the movement of the remaining movable bodies (the first outer
本特徴に示す構成によれば、全ての可動体の動作と同様の動作を一部の可動体によって達成することが可能となる。 According to the configuration shown in this feature, it is possible to achieve the same motion as that of all the movable bodies by some of the movable bodies.
[特徴A3]
特徴A2に記載の遊技機において、
前記複数の可動体には、互いに接近、離間して分離状態と合体状態とに変化する複数の内側可動体(第1内側可動体61Aと第2内側可動体62A)と、前記合体状態の前記複数の内側可動体に対して接近、離間して、前記合体状態の前記複数の内側可動体に合体可能な複数の外側可動体(第1外側可動体61Bと第2外側可動体62B)と、が設けられ、
前記一部の可動体は、前記複数の内側可動体で構成され、
前記残りの可動体は、前記複数の外側可動体で構成されている遊技機。
[Feature A3]
In the gaming machine according to feature A2,
The plurality of movable bodies include a plurality of inner movable bodies (a first inner
the part of the movable bodies is composed of the plurality of inner movable bodies,
The game machine, wherein the remaining movable bodies are composed of the plurality of outer movable bodies.
本特徴に示す構成によれば、内側可動体と外側可動体の両方を接近、離間させて実現される合体動作と同様の合体動作を、内側可動体で実現することが可能となる。 According to the configuration shown in this characteristic, the inner movable body can realize the same combined motion as the combined motion realized by moving both the inner movable body and the outer movable body toward and away from each other.
[特徴A4]
特徴A1乃至A3のうち何れか1に記載の遊技機において、
前記第2の可動部材は、遊技者が操作可能な操作部材(操作ボタン29B)であって、
前記駆動制御手段は、
予め設定された操作期間(期間T1)に前記操作部材が操作されたときに、前記第2の可動部材を駆動し、前記操作期間の間は、前記一部の可動体を駆動する遊技機。
[Feature A4]
In the gaming machine according to any one of features A1 to A3,
The second movable member is an operation member (
The drive control means is
A game machine that drives the second movable member when the operation member is operated during a preset operation period (period T1), and drives the part of the movable bodies during the operation period.
本特徴に示す構成では、操作期間の間は、一部の可動体が駆動されるので、操作部材が操作されるタイミングが異なっても、第1の可動部材と第2の可動部材を同時に駆動することが可能となる。 In the configuration shown in this feature, part of the movable bodies are driven during the operation period. Therefore, even if the timings at which the operation members are operated are different, the first movable member and the second movable member are driven at the same time. It becomes possible to
[構成A5]
特徴A1乃至A3のうち何れか1に記載の遊技機において、
遊技者が操作可能な操作部材(操作ボタン29B)を有すると共に、
前記駆動制御手段は、
予め設定された操作期間(期間T1)に前記操作部材が操作されたときに、前記第2の可動部材を駆動し、前記操作期間の間は、前記一部の可動体を駆動する遊技機。
[Configuration A5]
In the gaming machine according to any one of features A1 to A3,
Having an operation member (
The drive control means is
A game machine that drives the second movable member when the operation member is operated during a preset operation period (period T1), and drives the part of the movable bodies during the operation period.
本特徴の構成によれば、本特徴に示す構成では、操作期間の間は、一部の可動体が駆動されるので、操作部材が操作されるタイミングが異なっても、第1の可動部材と第2の可動部材を同時に駆動することが可能となる。 According to the configuration of this feature, in the configuration shown in this feature, part of the movable body is driven during the operation period. It becomes possible to drive the second movable member at the same time.
[特徴A6]
第1と第2の可動部材(第1可動部61及び第2可動部62と、操作ボタン29B)と、
前記第1と第2の可動部材を駆動制御する駆動制御手段(サブ制御回路152)と、を有する遊技機(遊技機10)であって、
前記第1の可動部材(第1可動部61及び第2可動部62)は、複数の可動体(可動体61A,61B,62A,62B)で構成されると共に、
前記第2の可動部材(操作ボタン29B)は、予め設定された駆動期間(期間T1)の間で駆動可能に構成され、
前記駆動制御手段は、前記駆動期間の間では、前記複数の可動体のうち一部の可動体(第1内側可動体61Aと第2内側可動体62A)を駆動する遊技機。
[Feature A6]
first and second movable members (first
A game machine (game machine 10) having drive control means (sub-control circuit 152) for driving and controlling the first and second movable members,
The first movable member (first
The second movable member (
The drive control means drives a part of the plurality of movable bodies (the first inner
本特徴に示す構成では、第2の可動部材を駆動可能な駆動期間の間では、第1の可動部材を構成する複数の可動体のうち一部の可動体が駆動される。本特徴に示す構成によれば、第2の可動部材の消費電流が大きい場合であっても、第1の可動部材と第2の可動部材を駆動することが可能となる。即ち、複数の可動部材を同時に駆動することが可能となる。 In the configuration shown in this feature, during the driving period in which the second movable member can be driven, some of the movable bodies constituting the first movable member are driven. According to the configuration shown in this feature, it is possible to drive the first movable member and the second movable member even when the current consumption of the second movable member is large. That is, it becomes possible to drive a plurality of movable members at the same time.
なお、特徴A6に示す構成に、特徴A2~A5に示す構成が組み合わされてもよい。 Note that the configuration indicated by features A2 to A5 may be combined with the configuration indicated by feature A6.
10 遊技機
11 遊技盤
29 操作ボタン装置
29B 操作ボタン
40 可動役物ユニット
61 第1可動部
61A 第1内側可動体
61B 第1外側可動体
62 第2可動部
62A 第2内側可動体
62B 第2外側可動体
152 サブ制御回路
10
Claims (1)
前記第1と第2の可動部材を駆動制御する駆動制御手段と、を有する遊技機であって、
前記第1の可動部材は、複数の可動体で構成され、
前記駆動制御手段は、前記複数の可動体のうち一部の可動体を駆動しているときに、前記第2の可動部材を駆動し、
前記可動体として、前記一部の可動体よりも視認し難い状態になり得るように視認の難度が変化し得る第1可動体が設けられ、
前記駆動制御手段は、前記第2の可動部材を駆動するときには、前記第1可動体を駆動せず、前記第2の可動部材を駆動しないときよりも一度に駆動する前記可動体の最大数を少なくし、
前記第1可動体と前記第2の可動部材とが、遊技盤に対して後側と前側とに分かれて配置されている遊技機。 first and second movable members;
A gaming machine comprising drive control means for driving and controlling the first and second movable members,
The first movable member is composed of a plurality of movable bodies,
The drive control means drives the second movable member while driving some of the plurality of movable bodies,
As the movable body, a first movable body that can change the difficulty of visual recognition so that it can be more difficult to visually recognize than the part of the movable body is provided,
When the second movable member is driven, the drive control means does not drive the first movable member, and sets the maximum number of the movable members to be driven at one time more than when the second movable member is not driven. less ,
A game machine in which the first movable body and the second movable member are separately arranged on the rear side and the front side with respect to the game board .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017106544A JP7141676B2 (en) | 2017-05-30 | 2017-05-30 | game machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017106544A JP7141676B2 (en) | 2017-05-30 | 2017-05-30 | game machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018201559A JP2018201559A (en) | 2018-12-27 |
JP7141676B2 true JP7141676B2 (en) | 2022-09-26 |
Family
ID=64954261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017106544A Active JP7141676B2 (en) | 2017-05-30 | 2017-05-30 | game machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7141676B2 (en) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011156178A (en) | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Kyoraku Sangyo Kk | Pachinko game machine |
JP2011172679A (en) | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Daiichi Shokai Co Ltd | Game machine |
JP2014188056A (en) | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Sammy Corp | Pinball game machine |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6562771B2 (en) * | 2015-08-25 | 2019-08-21 | 株式会社藤商事 | Game machine |
-
2017
- 2017-05-30 JP JP2017106544A patent/JP7141676B2/en active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011156178A (en) | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Kyoraku Sangyo Kk | Pachinko game machine |
JP2011172679A (en) | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Daiichi Shokai Co Ltd | Game machine |
JP2014188056A (en) | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Sammy Corp | Pinball game machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018201559A (en) | 2018-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5160969B2 (en) | Decorative body unit | |
JP2014076208A (en) | Movable accessory device | |
JP2010029471A (en) | Image display, game board and game machine | |
JP6166074B2 (en) | Game machine | |
JP2010029373A (en) | Movable image display, game board and pachinko game machine | |
JP6170406B2 (en) | Game machine | |
JP7064737B2 (en) | Pachinko machine | |
JP2009261420A (en) | Game machine | |
JP7141676B2 (en) | game machine | |
JP2014076206A (en) | Movable accessory device | |
JP2018201578A (en) | Game machine | |
JP7050272B2 (en) | Pachinko machine | |
JP7036412B2 (en) | Pachinko machine | |
JP7016508B2 (en) | Pachinko machine | |
JP5503268B2 (en) | Game machine | |
JP2002248237A (en) | Game machine | |
JP2013215411A (en) | Pachinko game machine | |
JP2021183230A (en) | Game machine | |
JP2018201571A (en) | Game machine | |
JP2018201557A (en) | Game machine | |
JP6877035B2 (en) | Pachinko machine | |
JP2018201560A (en) | Game machine | |
JP2018201565A (en) | Game machine | |
JP6786110B2 (en) | Game machine | |
JP6925614B2 (en) | Pachinko machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190315 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190725 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200318 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200319 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200515 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201027 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201224 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210413 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210712 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20210712 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20210721 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20210727 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20211001 |
|
C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20211005 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20211130 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20220215 |
|
C13 | Notice of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13 Effective date: 20220412 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220610 |
|
C23 | Notice of termination of proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23 Effective date: 20220705 |
|
C03 | Trial/appeal decision taken |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03 Effective date: 20220809 |
|
C30A | Notification sent |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012 Effective date: 20220809 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220905 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7141676 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |