JP7140904B1 - 決済装置、決済方法、プログラム、および決済システム - Google Patents

決済装置、決済方法、プログラム、および決済システム Download PDF

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Abstract

Figure 0007140904000001
【課題】利用者の利便性を向上させること。
【解決手段】店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得する取得部と、前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成する生成部と、前記お釣りを前記利用者が指定した指定先に送金するための処理を実行する処理部とを備える決済装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、決済装置、決済方法、プログラム、および決済システムに関する。
従来、レシートなどに記載された支払額とその支払額を切り上げた額との差額を蓄積する蓄積処理と、蓄積された差額のうちユーザが承諾した分を資金運用に充てることを支援するとともに、そのユーザに広告を提示する運用支援・広告提示処理とを行うシステムが開示されている(特許文献1参照)。
特許第6353177号公報
しかしながら、上記の処理では、利用者の利便性が低い場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、利用者の利便性を向上させることができる決済装置、決済方法、プログラム、および決済システムを提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得する取得部と、前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成する生成部と、前記お釣りを前記利用者が指定した指定先に送金するための処理を実行する処理部とを備える決済装置である。
本発明の一態様によれば、利用者の利便性を向上させることができる決済装置、決済方法、プログラム、および決済システムを提供することができる。
電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。 電子決済の大まかな流れを例示した図である。 決済サーバ100の構成図である。 利用者情報210の内容の一例を示す図である。 店舗情報220の内容の一例を示す図である。 インターフェース画面IM1の一例を示す図である。 インターフェース画面IM2の一例を示す図である。 お釣りの設定に関するインターフェース画面IM3を示す図である。 指定先の設定に関するインターフェース画面IM4を示す図である。 寄付先の設定に関するインターフェース画面IM5を示す図である。 お釣り情報212の内容の一例を示す図である。 決済システムにより実行される処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 寄付および決済が完了した場合に表示部に表示されるインターフェース画面IM6の一例を示す図である。 インターフェース画面IM7の一例を示す図である。 具体例(その1)について説明するための図である。 具体例(その2)について説明するための図である。 寄付先情報240の内容の一例を示す図である。 決済が完了した場合に表示部に表示されるインターフェース画面IM8の一例を示す図である。 決済が完了した場合に表示部に表示されるインターフェース画面IM9の一例を示す図である。 利用者ごとに設定された条件の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の決済装置、決済方法、プログラム、および決済システムの実施形態について説明する。
本実施形態の決済装置は、店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得する取得部と、前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成する生成部と、前記お釣りを前記利用者が指定した指定先に送金するための処理を実行する処理部とを備える。
指定先は、任意の指定先であって、例えば、預金先や、投資先、寄付先などを含む。「送金するための処理を実行」とは、送金するために実行される処理であって、実際に決済装置が指定先に送金する処理(電子マネーを送金する処理)や、送金するためにお釣りを電子データ上で管理することである。電子データ上で管理とは、例えば、指定先の識別情報に対応付けられて管理しているお釣りの額(電子マネー)を増加させることや、お釣りの額が入金されることを示す情報を決済装置が送信することなどである。
<実施形態>
[電子決済サービス]
図1は、電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。電子決済サービスは、利用者端末装置10(決済アプリ20)、店舗端末装置50、決済サーバ100、投資管理サーバ300、預金管理サーバ400、および寄付管理サーバ500を中心として実現される。決済サーバ100は、例えば、一以上の利用者端末装置10、一以上の店舗端末装置50のそれぞれとネットワークNWを介して通信する。ネットワークNWは、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、無線基地局、プロバイダ装置などを含む。また、投資管理サーバ300、預金管理サーバ400、または寄付管理サーバ500と、決済サーバ100とは、ネットワークNWを介して通信する。
利用者端末装置10は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の可搬型端末装置である。利用者端末装置10は、少なくとも、光学読取機能、通信機能、表示機能、入力受付機能、プログラム実行機能、位置測定装置(GPS)等を有するコンピュータ装置である。以下の説明では、これらの機能を実現するための構成をそれぞれカメラ、通信装置、タッチパネル、CPU(Central Processing Unit)等と称する。利用者端末装置10では、CPU等のプロセッサにより決済アプリ20が実行されることで、決済サーバ100と連携して電子決済サービスを利用者に提供するように動作する。決済アプリ20は、カメラ、通信装置、タッチパネルなどを制御する。
店舗端末装置50は、例えば、店舗に設置される。店舗端末装置50は、少なくとも、商品価格取得機能、光学読取機能、プログラム実行機能、通信機能を有するコンピュータ装置である。店舗端末装置50は、いわゆるPOS(Point of Sale)装置を含み、POS装置によって商品価格取得機能や光学読取機能を実現してもよい。店舗コード画像60は、店舗に置かれ、QRコード(登録商標)等のコード画像が紙やプラスチックの媒体に印刷されたものである。なお、店舗コード画像60は、店舗に置かれたディスプレイによって表示されてもよい。
決済サーバ100は、利用者端末装置10または店舗端末装置50から受信した決済情報に基づいて電子決済を実現する。決済サーバ100は、例えば、利用者IDに対応付けて管理している残高情報を増減させる(換言すると、電子マネーを入出金する)ことで、電子決済を行う。電子決済は、リボ払いやクレジット払い等の方法によって、購買時点の残高情報よりも多額の購買を可能にするものが含まれてよい。
図2は、電子決済の大まかな流れを例示した図である。電子決済には、パターン1とパターン2の二つが存在してよい。パターン1の場合、まず利用者端末装置10において決済アプリ20が起動し、QRコードやバーコード等のコード画像(コード情報)を表示する。利用者は利用者端末装置10の表示面を店舗端末装置50に翳す(提示する)。店舗端末装置50は、光学読取機能によってコード画像をデコードし、利用者ID等の情報を取得する。そして、店舗端末装置50は、電子決済の依頼、利用者ID、決済金額、店舗ID等を含む決済情報(決済リクエスト)を生成し、決済サーバ100に送信する。決済金額の情報は、予めバーコード読み取りや手入力等によって取得されている。決済サーバ100は、受信した情報に基づいて決済処理を行う。
パターン2の場合、決済アプリ20が起動した状態の利用者端末装置10が、光学読取機能によって店舗コード画像60をデコードする。店舗コード画像60には、店舗名等の情報が含まれている。利用者は、店舗名等が表示された画面において、決済金額を利用者端末装置10に入力する。そして、利用者端末装置10は、電子決済の依頼、利用者ID、決済金額、店舗ID等を含む決済情報(決済リクエスト)を生成し、決済サーバ100に送信する。決済サーバ100は、受信した情報に基づいて決済処理を行う。なお、上記のいずれかのパターンでのみ電子決済が行われてもよい。
電子決済が完了すると、完了通知が決済サーバ100から利用者端末装置10に送信される。利用者端末装置10は、受信した完了通知に応じて決済完了画面を表示する。完了通知は、例えばWebページの形式である。決済完了画面には、例えば、電子決済が行われた店舗の情報、決済金額、電子決済の結果として利用者に付与されるポイント(特典の一例)の情報等が含まれる。
[決済サーバ]
図3は、決済サーバ100の構成図である。決済サーバ100は、例えば、通信部110と、コンテンツ提供部120と、決済処理部130と、設定部140と、連携部150と、記憶部200とを備える。コンテンツ提供部120、決済処理部130、設定部140、および連携部150のそれぞれは、CPUなどのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。
記憶部200は、HDDやフラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)などである。記憶部200は、決済サーバ100がネットワークを介してアクセス可能なNAS(Network Attached Storage)装置であってもよい。記憶部200には、利用者情報210や、店舗情報220、コンテンツ情報230などの情報が格納される。
通信部110は、ネットワークNWに接続するための通信インターフェースである。通信部110は、例えばネットワークカードである。
コンテンツ提供部120は、例えば、Webサーバの機能を有し、前述した決済完了画面を含む、電子決済サービスの各種画面を表示するための情報(コンテンツ)を利用者端末装置10に提供する。コンテンツ提供部120は、コンテンツ情報230から適宜、必要なコンテンツを読み出して利用者端末装置10に提供する。利用者端末装置10は、決済アプリ20によってコンテンツが再生された状態で利用者による各種入力を受け付け、前述した決済情報などを決済サーバ100に送信する。
決済処理部130は、利用者端末装置10または店舗端末装置50により送信された決済情報に基づいて、決済処理を行う。決済処理部130は、利用者情報210を参照しながら決済処理を行う。
図4は、利用者情報210の内容の一例を示す図である。利用者情報210は、例えば、利用者IDに対して、連絡先情報、チャージ残高情報、支払方法を示す情報、決済履歴情報などの情報が対応付けられたものである。連絡先情報は、利用者が電子決済サービスに加入する際に入力した情報である。
チャージ残高情報は、利用者が予め銀行預金等から電子決済サービスに送金することで設定された電子マネーの残高を示す情報である。残高情報は決済処理に伴うオートチャージによって自動的に加算される場合もある。利用者が電子決済サービスに事前入金することなく、物品またはサービスを購入することができる後払い残高や、クレジットカードによる支払いが可能な金額がチャージ残高に代えて(または加えて)、利用者情報210に対応付けられてもよい。
利用者が利用可能な複数の支払方法は、例えば、チャージ残高による支払い、後払いによる支払い、クレジットカードによる支払い、その他の支払手法である。その他の支払手法とは、例えば、電子決済サービスの提供者や店舗が提供するリボ払い決済や、分割払い決済などである。
決済履歴情報は、利用者が行った決済の内訳(日時、購買行動が行われた店舗の店舗ID、決済金額等)を、電子決済ごとに示す情報である。
店舗に関する情報は、店舗情報220として管理されている。図5は、店舗情報220の内容の一例を示す図である。店舗情報220は、例えば、店舗IDに対して、店舗カテゴリ、所在地、決済パターン等の情報が対応付けられたものである。店舗カテゴリは、一階層の情報であってもよいし、二階層以上の階層構造を有する情報であってもよい。例えば、図示する「寿司」の上位概念として「和食」や「食事処」、「飲食店」といった情報が付与されてもよい。所在地は、階層化された情報で表されてもよい。決済パターンは、前述したパターン1とパターン2のどちらで決済可能か(両方で決済可能か)を示す情報である。
決済処理部130は、お釣り生成部132を含む。お釣り生成部132は、例えば、決済リクエストを取得する度に、利用者の識別情報に対応付けられた残高と決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成する。設定部140は、利用者の操作に基づいてお釣りを送金する指定先を設定する。これらの詳細については後述する。
連携部150は、他のサーバ装置と連携する。連携とは、通信を確立して情報の送受信を行ったり、協働して利用者にサービスを提供したりすることである。連携部150は、例えば、投資管理サーバ300、預金管理サーバ400、または寄付管理サーバ500と連携して、更に決済処理部130と協働して連携先のサーバに送金するための処理を実行する。
投資管理サーバ300は、決済サーバ100のリクエストに応じて、利用者により指定された投資先に投資を行う装置である。投資先とは、株式投資や、債券、投資信託などの種々の投資対象を含む。投資管理サーバ300は、利用者の識別情報ごとに投資用の口座を管理し、投資用の口座に入金された入金額を用いて投資を行う。
預金管理サーバ400は、決済サーバ100のリクエストに応じて、利用者の識別情報に対応付けられた口座および口座の預金を管理する装置である。預金管理サーバ400は、利用者の識別情報ごとに設けられた口座を管理し、口座に入金された預金を管理したり、預金に対する利子を入金したりする。
寄付管理サーバ500は、決済サーバ100のリクエストに応じて、利用者により指定された寄付先に寄付を行う装置である。寄付を行うとは、寄付先の銀行口座に利用者の寄付金額の金銭(電子マネーを含む)を送金したり、寄付額を集計して集計した寄付額をまとめて送金したりする。なお、上記の投資管理サーバ300、預金管理サーバ400、または寄付管理サーバ500は省略され、決済サーバ100が、上記のサーバの処理と同様の処理を行ってもよい。
[表示されるインターフェース画面に関する説明]
ここで、上述した決済アプリ20が利用者端末装置10の表示部に表示するインターフェース画面について説明する。図6は、インターフェース画面IM1の一例を示す図である。インターフェース画面IM1は、例えば、バーコードC1や、QRコード、支払いの方法(チャージ残高からの支払い)を示す情報、各種サービスに関するボタンを表示部に表示させる。バーコードおよびQRコードは、決済処理において店舗端末装置50が読み取るための情報である。支払いの方法を示す情報は、設定された決済処理で利用される支払いの方法である。各種サービスは、例えば、クーポン付与のサービスや、ショッピングサービス、フリーマーケットサービス、タクシーの配車サービスなどの種々のサービスを含む。
インターフェース画面IM1には、インターフェース画面IM1とは別の画面においてコード画像を拡大して表示させるための表示ボタンB1Aが含まれている。このボタンB1Aが操作されると、別の画面でコード画像が拡大表示される。インターフェース画面IM1には、更に、店頭のQRコードを読み取るためにカメラを起動させるためのボタンB1Bが含まれている。このボタンB1Bが操作されると、カメラが起動する。
インターフェース画面IM1に対して、利用者が所定の操作(例えばボタンB1Aに対する操作)を行うと、図7のインターフェース画面IM2が表示部に表示される。図7は、インターフェース画面IM2の一例を示す図である。インターフェース画面IM2には、例えば、領域AR1および領域AR2が設定されている。領域AR1には、バーコードやQRコード、残高、ポイントなどの情報が表示されている。
領域AR2には、お釣りに関する情報が表示されている。領域AR2には、例えば、仮想的なお釣りを利用者が指定した指定先に送金することを示す情報である。決済サーバ100は、例えば、950円の買い物をチャージ残高から支払う場合、仮想的に1000円の紙幣を用いて950円を支払いお釣りが50円と仮定する。決済サーバ100は、お釣りの50円を指定先(預金用(貯蓄用)の口座や、投資先、寄付先)に送金する。領域AR2は、「設定された指定先を含む画像」または「仮想的なお釣りが生成される条件を示す情報(例えば100円未満を仮想的なお釣りとすることを示す情報)を含む画像」の一例である。
お釣りに関する設定および指定先は、利用者によって指定される。例えば、図8-図10のインターフェース画面IM3-IM5が、お釣りに関する設定または指定先を設定する際に、表示部に表示される。
図8は、お釣りの設定に関するインターフェース画面IM3を示す図である。インターフェース画面IM3には、ボタンB11-B13が含まれている。ボタンB11は、10円未満のお釣りを指定先に送金することを設定するためのボタンである。ボタンB12は、100円未満のお釣りを指定先に送金することを設定するためのボタンである。ボタンB13は、上記以外の指定した金額未満のお釣りを指定先に送金することを設定するためのボタンである。
例えば、お釣り生成部132は、設定された単位額から電子決済の決済額を減算した額を仮想的なお釣りとして生成する。設定された単位額は、複数存在し、お釣り生成部132は、複数の単位額のうちから、決済額に近い単位額を用いてお釣りを生成する。単位額は、仮想的に設定された単位額であってもよいし、対象の国(例えば日本国)において実在する硬貨または紙幣の単位額であってもよい。所定の単位の紙幣または硬貨とは、対象地域(例えば日本)で流通している紙幣および硬貨の単位額や、仮想的に設定された紙幣および硬貨の単位額等である。
お釣り生成部132は、設定された単位額から電子決済の決済額を減算した額のN桁目の位までの額を仮想的なお釣りとして生成してもよい。Nは任意の自然数である。例えば、Nが1である場合、一の位の範囲内の端数がお釣りとして生成され、Nが2である場合、十の位の範囲内の端数がお釣りとして生成される。
例えば、お釣り生成部132は、Nが2であり、決済額が480円である場合、日本で流通している硬貨または紙幣のうち480円に近い500円を用いて電子決済することを想定し、お釣り20円を生成する。お釣り生成部132は、残高が単位額に満たない場合、残高から電子決済額を差し引いた差分を仮想的なお釣りとする。例えば。残高が490円である場合、10円がお釣りとされる。決済処理部130は、仮想的なお釣りを、利用者が設定した指定先に送金するための処理を実行する。
例えば、10円未満のお釣りを指定先に送金することが設定され、95円の商品の電子決済が行われた場合、5円が指定先に送金される。例えば、100円未満のお釣りを指定先に送金することが設定され、950円の商品の電子決済が行われた場合、50円が指定先に送金される。例えば、200円未満のお釣りを指定先に送金することが設定され、350円の商品の電子決済が行われた場合、150円が指定先に送金される。
決済サーバ100が、決済アプリ20と協働して利用者端末装置10の表示部に表示させるインターフェース画面について説明する。
図9は、指定先の設定に関するインターフェース画面IM4を示す図である。インターフェース画面IM4には、ボタンB21-B23が含まれている。ボタンB21は、指定先を預金に設定するためのボタンである。ボタンB12は、指定先を投資に設定するためのボタンである。ボタンB13は、指定先を寄付に設定するためのボタンである。決済サーバ100は、利用者が指定した指定先にお釣りを送金する。
図10は、寄付先の設定に関するインターフェース画面IM5を示す図である。インターフェース画面IM5は、インターフェース画面IM4において寄付が選択された場合に表示される画面である。インターフェース画面IM5には、ボタンB31-B34が含まれている。ボタンB31は、寄付先をジャンルから選ぶためのボタンである。このボタンが操作されると、動物や、子供、途上国などの寄付先のジャンルを示す情報が表示される。ボタンB32は、寄付先をキーワードから選ぶためのボタンである。このボタンが操作されると、利用者がキーワードを入力するための画面が表示され、利用者がキーワードを入力するとキーワードに関連する寄付先の一覧が表示される。
ボタンB33は、寄付先を地域から選ぶためのボタンである。このボタンが操作されると、国や、県、市区町村など地域に関連する寄付先の一覧が表示される。ボタンB34は、寄付先を利用者が指定した団体に設定するためのボタンである。このボタンが操作されると、利用者が団体の銀行口座番号を入力するための画面が表示され、利用者が銀行口座番号を入力すると、当該銀行口座番号の団体が寄付先に設定される。決済サーバ100は、利用者が指定した寄付先にお釣りを送金する。
なお、指定先は、上記の他に、指定した利用者の口座や電子決済のアカウントであってもよい。指定した利用者とは、例えば、利用者の家族や、利用者に関連する人物である。例えば、利用者が、他の利用者を指定先に選択した場合、お釣りが他の利用者のチャージ残高に加算されたり、銀行口座に送金されたりする。
決済サーバ100は、上記のインターフェース画面に対する利用者の操作に基づいて、利用者情報210に含まれるお釣り情報212を生成する。図11は、お釣り情報212の内容の一例を示す図である。例えば、利用者001のお釣り情報212は、100円未満のお釣りを○○銀行の口座に送金して預金することを示す情報である。例えば、利用者002のお釣り情報212は、100円未満のお釣りをA投資信託に投資することを示す情報である。例えば、利用者003のお釣り情報212は、10円未満のお釣りを○○協会に寄付することを示す情報である。決済サーバ100は、上記のお釣り情報212を参照して、電子決済ごとに指定先にお釣りを送金するか否かを決定し、決定の結果に基づいて送金を行う。
[シーケンス]
図12は、決済システムにより実行される処理の流れの一例を示すシーケンス図である。図12では、図2のパターン2の場合の処理である。図2のパターン1の場合も、同様の処理が行われる。また、本処理では、指定先は寄付であるものとする。
まず、決済アプリ20が、決済サーバ100に電子決済を依頼する(S10)。次に、決済サーバ100は、店舗の識別情報、利用者の識別情報、決済額、および利用者のチャージ残高に基づいて、電子決済を行う(S12)。次に、決済サーバ100は、仮想的なお釣りを算出する(S14)。
次に、決済サーバ100は、お釣り情報212を参照して、お釣りを利用者が指定した指定先に送金する(S16)。本処理では、例えば、決済サーバ100は、寄付管理サーバ500に送金を依頼する。寄付管理サーバ500は、お釣りを取得して(電子的なお釣りの情報を取得して)、指定された指定先にお釣りを送金する(S18)。なお、寄付管理サーバ500は省略され、決済サーバ100が、直接、指定先の銀行口座にお釣りを送金してもよい。
次に、決済サーバ100は、お釣りを指定先に送金する処理を行ったら、寄付完了の情報を決済アプリ20に提供する(S20)。次に、決済アプリ20は、電子決済が完了したことを示す情報および寄付が完了したことを示す情報を表示部に表示させる(S22)。
図13は、寄付および電子決済が完了した場合に表示部に表示されるインターフェース画面IM6の一例を示す図である。インターフェース画面IM6には、電子決済が行われた店舗の情報、決済額と、電子決済が完了したことを示す情報と、電子決済の完了によって付与されるポイントの情報と、寄付額と、寄付が指定先に寄付されたことを示す情報と、ボタンB41と、ボタンB42とが含まれる。なお、指定先が投資や銀行口座である場合、寄付に代えて、投資が行われたことを示す情報や銀行口座にお釣りが預金されたことを示す情報がインターフェース画面IM6に含まれる。インターフェース画面IM6は、「前記決済リクエストに係る決済額と、前記電子決済に応じた寄付額、預金額、または投資額を示す情報」の一例である。インターフェース画面IM6は、「前記決済リクエストに係る決済額と、前記電子決済に応じたお釣りの寄付先、預金先または投資先を示す情報」の一例である。
ボタンB41は決済履歴を見るためのボタンである。ボタンB42は寄付履歴を見るためのボタンである。ボタンB41が操作されると、これまでの決済の履歴が表示部に表示され、ボタンB42が操作されると、図14に示すインターフェース画面IM7が表示される。すなわち、コンテンツ提供部120(処理部)は、「所定期間における前記決済リクエストごとに前記指定先に送金するための処理が実行されたお釣りの額および指定先を含む履歴を示す情報を前記決済アプリがインストールされた端末装置の表示部に表示させる」。
図14は、インターフェース画面IM7の一例を示す図である。インターフェース画面IM7には、これまでの寄付の寄付先の情報や、寄付金額、期間ごとの寄付額などの情報(寄付額の推移を示す情報)が含まれる。なお、指定先が、投資や、預金である場合、投資の履歴や預金の履歴などの情報が表示部に表示される。
上記のように、利用者は寄付額の情報を容易に確認することができるため、利用者の満足度や幸福度の向上が期待される。
以下、指定先を寄付とした場合の具体例について説明する。投資、預金の場合も同様の考え方によって処理が行われてもよい。
[具体例(その1)]
決済サーバ100は、決済後の残高の範囲内で寄付を行う。決済サーバ100は、残高が単位額に満たない場合、残高から決済額を差し引いた差分を仮想的なお釣りとする。決済サーバ100は、残高が単位額に満たない場合、残高から決済額を差し引いた差分を仮想的なお釣りとして指定先に送金する処理を実行し、送金する処理を実行した後に残高が単位額を満たした場合、単位額と単位額を満たさなかった残高との差分に基づく額を指定先に送金するための処理を実行してもよい。
図15は、具体例(その1)について説明するための図である。図15の上図に示すように、残高が「95円」で決済額が「90円」である場合、お釣り「5円」が寄付される。残高が100円以上ある場合、「100円」から「90円」を差し引いた100円未満の額である「10円」が寄付されるが、残高が所定の単位額(100円)に満たない場合は、残高の範囲内でお釣りが生成され、生成されたお釣りが寄付されてもよい。
図15の下図に示すように、残高が「95円」で決済額が「90円」である場合、お釣り「5円」が寄付される。その後、「2000円」のチャージがされた場合、前回、寄付額の不足分「5円」が寄付先にチャージされてもよい。
上記のように、決済サーバ100は、残高に基づいて指定先に送金を行うため、利用者は過度に負担を受けることが抑制され、利用者の利便性が向上する。
[具体例(その2)]
決済サーバ100は、残高が設定額になった場合、お釣りを指定先に送金する処理を停止してもよい。図16は、具体例(その2)について説明するための図である。残高が「3000円」で決済額が「90円」である場合、お釣り「10円」が寄付される。その後、電子決済が行われて残高が1000円となったものとする。この場合に、「90円」の電子決済が行われると、寄付が行われない。
上記のように、決済サーバ100は、残高に基づいて指定先に送金を行うため、利用者は過度に負担を受けることが抑制され、利用者の利便性が向上する。
[他の例(その1)]
決済サーバ100は、決済された店舗の識別情報に基づいて指定先や寄付先を決定してもよい。以下、寄付先が決定される例について説明する。決済サーバ100は、例えば、記憶部200に記憶された寄付先情報240を参照して、寄付先を決定する。図17は、寄付先情報240の内容の一例を示す図である。寄付先情報240は、例えば、店舗と寄付先とが互いに対応付けられた情報である。決済サーバ100は、例えば、店舗Aで電子決済がされた場合、お釣りを寄付先Aに寄付して、店舗Bで電子決済がされた場合、お釣りを寄付先Bに寄付する。
上記のように、店舗に応じた指定先に送金が行われるため、利用者は、指定先を選択しなくても指定先に送金を行うことができ、利用者の利便性が向上する。
なお、上記の処理において、投資が指定先である場合、店舗に対して、店舗や店舗の運営会社の株式や、当該株式を含む投資先が対応付けられ、店舗で電子決済が行われると店舗の株式に投資がされてもよいし、後述するように店舗の株式が投資先として提案されてもよい。
[他の例(その2)]
決済サーバ100は、ランダムまたは所定のルールに従って寄付先を決定してもよい。例えば、決済サーバ100は、店舗Aで電子決済された場合、寄付先A-Dのうちいずれかの寄付先に決定してもよいし、寄付先A-Dの順番に寄付を行ってもよい。例えば、上記の処理は、店舗の電子決済単位に対して行われてもよいし、利用者の電子決済単位に対して行われてもよい。店舗の電子決済単位に対して行われる場合、店舗で電子決済がされる度に、利用者の同一性を考慮せずに、寄付先A-Dの順で寄付がされる。利用者の電子決済単位に対して行われる場合、利用者の第1の電子決済では寄付先が寄付先Aに決定され、利用者の第2の電子決済では寄付先が寄付先Bに決定される。
なお、上記のようにランダムまたは所定のルールに従って寄付先が変更されることに代えて(加えて)、投資先が変更されてもよいし、指定先(寄付先、投資先、または預金)が変更されてもよい。
上記のように、指定先が変更されることにより、お釣りが送金される指定先が所定の指定先に集中することが抑制され、お釣りの送金の調和が図られる。
[他の例(その2)]
決済サーバ100は、利用者の電子決済の履歴に基づいて、指定先や、指定先の詳細(例えば投資先や寄付先)を決定してもよい。例えば、店舗Aや種別aの店舗で電子決済を比較的多く行っている傾向の利用者である場合(パターンAの利用者である場合)、パターンAに予め対応付けられた指定先や指定先の詳細に、お釣りが送金される。上記の処理は、自動で行われてもよいし、指定先や指定先の詳細を設定する際にレコメンドされてもよい。
上記のように、指定先が決定されたり、レコメンドされたりするため、利用者が好むと推定される指定先に送金が行われ、利用者の利便性が向上する。
[他の例(その3)]
決済サーバ100は、電子決済ごとに指定先が利用者によって指定されてもよい。図18は、電子決済が完了した場合に表示部に表示されるインターフェース画面IM8の一例を示す図である。インターフェース画面IM8は、電子決済が完了した場合に利用者端末装置10の表示部に表示される。インターフェース画面IM8には、例えば、お釣り「150円」を預金するか、投資するか、寄付するかを問い合わせる内容が含まれる。インターフェース画面IM8に対して、利用者が指定先を選択する操作を行うと、操作に応じた指定先にお釣りが送金される。
上記のように、利用者は、電子決済ごとに指定先を決定することができるため、利用者の利便性が向上する。なお、上記の例において、お釣りを指定先に送金しないことが選択肢として提示されてもよい。
[他の例(その4)]
決済サーバ100は、電子決済ごとに指定先の詳細(例えば寄付先や投資先)が指定されてもよい。図19は、電子決済が完了した場合に表示部に表示されるインターフェース画面IM9の一例を示す図である。例えば、利用者は、お釣りを寄付することに設定しているものとする。インターフェース画面IM9には、例えば、お釣り「150円」を寄付先(○○協会)に寄付するか、寄付先(○○支援機構)に寄付するかを問い合わせる内容が含まれる。インターフェース画面IM9に対して、利用者が寄付先を選択する操作を行うと、操作に応じた寄付先にお釣りが送金される。インターフェース画面IM9に含まれる寄付先は、店舗に応じた寄付先(店舗の識別情報に対応付けられた寄付先や店舗が推奨している寄付先等)であってもよいし、利用者が選択した寄付先であってもよい。
上記のように、利用者は、電子決済ごとに指定先の詳細(例えば寄付先や投資先)を決定することができるため、利用者の利便性が向上する。
[他の例(その5)]
決済サーバ100は、利用者ごとに定められた条件に基づいてお釣りの送金を行ってもよい。条件とは、例えば、期間や日時等に関する条件や、送金額に関する条件等である。図20は、利用者ごとに設定された条件の一例を示す図である。例えば、利用者001に対して設定された条件は、1日―20日におけるお釣りは寄付されることである(21日から月末までは寄付されない)。例えば、利用者002に対して設定された条件は、1日―10日におけるお釣りは寄付され、11日-月末におけるお釣りは預金されることである。例えば、利用者003に対して設定された条件は、1日―10日におけるお釣りは寄付され、11日-月末におけるお釣りについては問い合わせに対する利用者の回答に基づいて寄付先(または指定先)が決定されることである。
例えば、利用者004に対して設定された条件は、お釣りの寄付額の合計が1000円になるまで寄付がされることである(1000円になったら寄付されない)。例えば、利用者005に対して設定された条件は、お釣りの寄付額の合計が1000円になるまで寄付がされ、その後は投資されることである。
上記のように、利用者が指定した条件に基づいて、指定先にお釣りが送金されるため、利用者の利便性が向上する。
以上説明した実施形態によれば、決済サーバ100は、決済リクエストを取得する度に、利用者の識別情報に対応付けられた残高と決済額とに基づいて生成した仮想的なお釣りを、利用者が指定した指定先に送金するための処理を実行することにより、利用者の利便性を向上させることができる。
また、上記の各処理および各実施形態の一部または全部は、組み合わされた実行されてもよい。更に、決済サーバ100において実行された処理の一部または全部は、決済アプリ20が実行してもよいし、他の装置が実行してもよい。決済アプリ20において実行された処理の一部または全部は、決済サーバ100が実行してもよいし、他の装置が実行してもよい。例えば、決済サーバ100の機能構成の一部または全部は複数の装置に分散されていてもよい。更に、決済サーバ100の記憶部200に記憶されている情報は、利用者端末装置10に記憶されてもいてもよい。
なお、上記の例において、指定先が寄付であるものとして説明されている箇所は、適宜、投資や預金など他の指定先と置き換えられてもよい。また、上述した各説明や具体例、他の例などの実施形態は、適宜組み合わされて実行されてもよい。
また、上記の例では、お釣りが指定先に送金されるものとして説明したが、これに代えて(または加えて)電子決済に係るポイントが指定先に提供される処理が実行されてもよい。この処理は、上述した処理のお釣りをポイントに読み替えることで実現される。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
10 利用者端末装置
20 決済アプリ
50 店舗端末装置
60 店舗コード画像
100 決済サーバ
120 コンテンツ提供部
130 決済処理部
132 お釣り生成部
140 設定部
150 連携部
200 記憶部
210 利用者情報
220 店舗情報
230 コンテンツ情報

Claims (34)

  1. 店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得する取得部と、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成する生成部と、
    前記残高が設定された単位額に満たない場合、前記残高から決済額を差し引いた差分を仮想的なお釣りとして前記利用者が指定した指定先に送金する処理を実行し、送金する処理を実行した後に残高が前記単位額を満たした場合、前記単位額と前記単位額を満たさなかった前記残高との差分に基づく額を前記指定先に送金するための処理を実行する処理部と、
    を備える決済装置。
  2. 店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得する取得部と、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成する生成部と、
    前記店舗の識別情報に基づいて前記仮想的なお釣りを送金する指定先を決定し、前記お釣りを決定した指定先に送金するための処理を実行する処理部と、
    を備える決済装置。
  3. 店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得する取得部と、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成する生成部と、
    日時に基づいて前記仮想的なお釣りを送金する指定先を決定し、前記お釣りを決定した指定先に送金するための処理を実行する処理部と、
    を備える決済装置。
  4. 店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得する取得部と、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成する生成部と、
    送金額の合計に基づいて前記仮想的なお釣りを送金する指定先を決定し、前記お釣りを決定した指定先に送金するための処理を実行する処理部と、
    を備える決済装置。
  5. 店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得する取得部と、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成する生成部と、
    前記お釣りを前記利用者が指定した指定先に送金するための処理を実行する処理部であって、前記残高が前記指定先に送金される金額に依存しない設定額になった場合、前記お釣りを前記指定先に送金する処理を停止する処理部と、
    を備える決済装置。
  6. 店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得する取得部と、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成する生成部と、
    前記決済リクエストごとの利用者の操作によって指定された前記仮想的なお釣りを送金する指定先の情報を取得し、前記お釣りを前記利用者が指定した指定先に前記決済リクエストごとに送金するための処理を実行する処理部と、
    を備える決済装置。
  7. 店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得する取得部と、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成する生成部と、
    前記お釣りを前記利用者が指定した指定先に送金するための処理を実行する処理部であって、指定された期間において前記決済リクエストを取得する度に前記仮想的なお釣りを生成し、生成した前記仮想的なお釣りを前記利用者が指定した指定先に前記決済リクエストごとに送金するための処理を実行する処理部と、
    を備える決済装置。
  8. 前記生成部は、設定された単位額から前記決済額を減算した額または減算した額のN桁目の位までの額を仮想的なお釣りとして生成し、
    前記Nは任意の自然数である、
    請求項1から7のうちいずれか1項に記載の決済装置。
  9. 前記設定された単位額は、複数存在し、
    前記生成部は、複数の前記単位額のうちから、前記決済額に近い単位額を用いて前記お釣りを生成する、
    請求項8に記載の決済装置。
  10. 前記複数の単位額は、対象の国において実在する硬貨または紙幣の単位額である、
    請求項9に記載の決済装置。
  11. 前記生成部は、前記残高が前記単位額に満たない場合、前記残高から決済額を差し引いた差分を仮想的なお釣りとする、
    請求項9または10に記載の決済装置。
  12. 前記指定先は、預金先、投資先、および寄付先のうち一以上の指定先を含む、
    請求項1から11のうちいずれか1項に記載の決済装置。
  13. 前記処理部は、前記お釣りの合計額が予め設定された額になるまで、前記決済リクエストを取得する度に生成された前記仮想的なお釣りを前記利用者が指定した指定先に送金するための処理を実行する、
    請求項1から12のうちいずれか1項に記載の決済装置。
  14. 前記処理部は、前記電子決済が行われる際に、設定された指定先の情報を含む画像を前記決済アプリがインストールされた端末装置の表示部に表示させる、
    請求項1から13のうちいずれか1項に記載の決済装置。
  15. 前記処理部は、前記仮想的なお釣りが生成される条件を示す情報を含む画像を前記決済アプリがインストールされた端末装置の表示部に表示させる、
    請求項1から14のうちいずれか1項に記載の決済装置。
  16. 前記処理部は、前記お釣りを前記指定先である複数の寄付先のうち前記利用者が指定した寄付先に寄付する、
    請求項1から15のうちいずれか1項に記載の決済装置。
  17. 前記処理部は、前記決済リクエストに係る決済額と、前記電子決済に応じた寄付額、預金額、または投資額を示す情報とを前記決済アプリがインストールされた端末装置の表示部に表示させる、
    請求項1から16のうちいずれか1項に記載の決済装置。
  18. 前記処理部は、前記決済リクエストに係る決済額と、前記電子決済に応じた前記お釣りの寄付先、預金先または投資先を示す情報とを前記決済アプリがインストールされた端末装置の表示部に表示させる、
    請求項1から17のうちいずれか1項に記載の決済装置。
  19. 前記処理部は、所定期間における前記決済リクエストごとに前記指定先に送金するための処理が実行されたお釣りの額および指定先を含む履歴を示す情報を前記決済アプリがインストールされた端末装置の表示部に表示させる、
    請求項1から18のうちいずれか1項に記載の決済装置。
  20. 請求項1から19のうちいずれか1項に記載の決済装置、および
    携帯端末装置のプロセッサに、
    前記決済リクエストを、前記携帯端末装置の通信部を用いて決済装置に送信させる処理と、
    前記決済リクエストの送信に応じて前記決済装置が送信した、前記仮想的なお釣りを前記指定先に送金するための処理を実行したことを示す情報、前記指定先の情報、前記指定先への送金額、前記決済リクエストに基づく前記電子決済が完了したことを示す情報、および前記決済額を取得させる処理と、
    前記取得された情報を前記携帯端末装置の表示部に表示させる処理と、
    を実行させるプログラム
    を含む決済システム。
  21. コンピュータが、
    店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得し、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成し、
    前記残高が設定された単位額に満たない場合、前記残高から決済額を差し引いた差分を仮想的なお釣りとして前記利用者が指定した指定先に送金する処理を実行し、
    送金する処理を実行した後に残高が前記単位額を満たした場合、前記単位額と前記単位額を満たさなかった前記残高との差分に基づく額を前記指定先に送金するための処理を実行する
    決済方法。
  22. コンピュータに、
    店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得させ、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成させ、
    前記残高が設定された単位額に満たない場合、前記残高から決済額を差し引いた差分を仮想的なお釣りとして前記利用者が指定した指定先に送金する処理を実行させ、
    送金する処理を実行した後に残高が前記単位額を満たした場合、前記単位額と前記単位額を満たさなかった前記残高との差分に基づく額を前記指定先に送金するための処理を実行させる
    プログラム。
  23. コンピュータが、
    店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得し、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成し、
    前記店舗の識別情報に基づいて前記仮想的なお釣りを送金する指定先を決定し、前記お釣りを決定した指定先に送金するための処理を実行する、
    決済方法。
  24. コンピュータに、
    店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得させ、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成させ、
    前記店舗の識別情報に基づいて前記仮想的なお釣りを送金する指定先を決定し、前記お釣りを決定した指定先に送金するための処理を実行させる、
    プログラム。
  25. コンピュータが、
    店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得し、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成し、
    日時に基づいて前記仮想的なお釣りを送金する指定先を決定し、前記お釣りを決定した指定先に送金するための処理を実行する、
    決済方法。
  26. コンピュータに、
    店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得させ、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成させ、
    日時に基づいて前記仮想的なお釣りを送金する指定先を決定させ、前記お釣りを決定させた指定先に送金するための処理を実行させる
    プログラム。
  27. コンピュータが、
    店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得し、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成し、
    送金額の合計に基づいて前記仮想的なお釣りを送金する指定先を決定し、前記お釣りを決定した指定先に送金するための処理を実行する、
    決済方法。
  28. コンピュータに、
    店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得させ、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成させ、
    送金額の合計に基づいて前記仮想的なお釣りを送金する指定先を決定させ、前記お釣りを決定させ指定先に送金するための処理を実行させる、
    プログラム。
  29. コンピュータが、
    店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得し、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成し、
    前記お釣りを前記利用者が指定した指定先に送金するための処理を実行し、前記残高が前記指定先に送金される金額に依存しない設定額になった場合、前記お釣りを前記指定先に送金する処理を停止する、
    決済方法。
  30. コンピュータに、
    店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得させ、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成させ、
    前記お釣りを前記利用者が指定した指定先に送金するための処理を実行させ、前記残高が前記指定先に送金される金額に依存しない設定額になった場合、前記お釣りを前記指定先に送金する処理を停止させる、
    プログラム。
  31. コンピュータが、
    店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得し、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成し、
    前記決済リクエストごとの利用者の操作によって指定された前記仮想的なお釣りを送金する指定先の情報を取得し、前記お釣りを前記利用者が指定した指定先に前記決済リクエストごとに送金するための処理を実行する、
    決済方法。
  32. コンピュータに、
    店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得させ、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成させ、
    前記決済リクエストごとの利用者の操作によって指定された前記仮想的なお釣りを送金する指定先の情報を取得させ、前記お釣りを前記利用者が指定した指定先に前記決済リクエストごとに送金するための処理を実行させる、
    プログラム。
  33. コンピュータが、
    店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得し、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成し、
    前記お釣りを前記利用者が指定した指定先に送金するための処理を実行し、指定された期間において前記決済リクエストを取得する度に前記仮想的なお釣りを生成し、生成した前記仮想的なお釣りを前記利用者が指定した指定先に前記決済リクエストごとに送金するための処理を実行する、
    決済方法。
  34. コンピュータに、
    店舗端末装置または決済アプリから、電子決済の依頼、決済額、店舗の識別情報、および利用者の識別情報を含む決済リクエストを取得させ、
    前記決済リクエストを取得する度に、前記利用者の識別情報に対応付けられた残高と前記決済額とに基づいて仮想的なお釣りを生成させ、
    前記お釣りを前記利用者が指定した指定先に送金するための処理を実行させ、指定された期間において前記決済リクエストを取得する度に前記仮想的なお釣りを生成させ、生成させ前記仮想的なお釣りを前記利用者が指定した指定先に前記決済リクエストごとに送金するための処理を実行させる、
    プログラム。
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