JP7140719B2 - 測定装置及び測定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、Bluetooth(登録商標)規格に基づいて動作する被試験対象の送受信特性を測定する測定装置及び測定方法に関する。
近年、無線LANや無線PANなどの無線通信ネットワークで使用可能なスマートフォンなどの無線通信装置が多数製造されている。また、このような無線通信装置と模擬的な無線通信を行いながら、無線通信装置の送受信特性を測定する測定装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
無線PANの技術に関する通信規格としては、例えばBluetooth規格が知られている。Bluetooth規格では、被試験対象(Device Under Test:DUT)となるBluetoothデバイスに対するDUT制御仕様も規定されている。Bluetoothの通信モードには、従来方式のBR(Basic Rate)/EDR(Enhanced Data Rate)と、新方式のBLE(Bluetooth Low Energy)がある。
BLEが追加されたBluetoothのコア規格には、コア仕様バージョン(Bluetooth Core Specification Version)4.x(4.0,4.1,4.2),5.0,5.1の3種類が存在する。また、コア仕様バージョンが4.x→5.0→5.1と移行するたびに、設定パラメータを増やしたDUTのテスト制御用のテストコマンドが追加されている。なお、テストコマンドとパラメータは、コマンドパケットに含まれた形でDUTに送信される。また、BLEのテスト制御用の制御モードには、HCIコマンドを使用するモードと、ダイレクトテストモードを使用するモードとがある。
図5(a)は、HCIコマンドを使用する制御モードについて、各コア仕様バージョンに対応するテストコマンドのバージョン[v1],[v2],[v3]で設定可能な(サポートされている)パラメータ群を示す。
パラメータ群Aは、コア仕様バージョン4.xで設定されたパラメータ群であり、通信に用いるRFチャネルの中心周波数や、テスト用のパケットのペイロード長などを設定するためのパラメータを含む。パラメータ群Bは、コア仕様バージョン5.0で追加されたパラメータ群であり、通信速度や到達距離などを設定するためのパラメータを含む。パラメータ群Cは、コア仕様バージョン5.1で追加されたパラメータ群であり、方向検出(Direction finding)に関する設定を行うためのパラメータを含む。
図5(a)に示すように、コア仕様バージョン4.xのテストコマンドバージョン[v1]は、パラメータ群Aのみをサポートしている。コア仕様バージョン5.0のテストコマンドバージョン[v2]は、パラメータ群A及びパラメータ群Bをサポートしている。コア仕様バージョン5.1のテストコマンドバージョン[v3]は、パラメータ群A、パラメータ群B、及びパラメータ群Cをサポートしている。つまり、上位のコア仕様バージョンは下位のテストコマンドもサポートするようになっている。
図5(b)は、ダイレクトテストモードを使用する制御モードについて、各コア仕様バージョンで設定可能な(サポートされている)パラメータ群を示す。ダイレクトテストモードでは、コア仕様バージョン4.x,5.0,5.1の全てについて共通のテストコマンドが使用される。なお、パラメータ群A,B,Cがそれぞれ含むパラメータの種類や、パラメータ群A,B,Cのコア仕様バージョンごとのサポート関係は、図5(a)に示したHCIコマンドを使用する制御モードと同様である。
特開2018-164214号公報
しかしながら、BLEのコア仕様バージョン4.x,5.0,5.1間の互換性が考慮されていない箇所が存在する。このため、特許文献1に開示されたような従来の測定装置では次のような問題が起こり得る。例えば、コア仕様バージョンが5.0のDUTに対して、コア仕様バージョン5.0用のテストコマンド及びパラメータ群を含むコマンドパケットを使用した後に、同種のDUTに対してコア仕様バージョン4.x用のコマンドパケットを使用する場合に、パラメータ群Bに所望の値を設定できなくなる。このような場合、DUTが期待どおりに動作しないことがある。
また、DUT自体がサポートするコア仕様バージョンが4.x,5.0,5.1のどれであるかを測定装置側が知るすべは明確には用意されていない。このため、例えばコア仕様バージョン4.xに対応したDUTに対して、コア仕様バージョン5.1で使用されるコマンドパケットで制御しようとしても制御できないという問題が存在する。
このため、従来の測定装置では、ユーザが、DUTでサポートされたコア仕様バージョンをあらかじめ調べた上で、そのコア仕様バージョンに対応したテストコマンドやパラメータ群を手動で選択しなければならず、手間が掛かるという問題があった。特に、熟練者ではないユーザにとっては、何を選択すればよいかを判断することは困難であった。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであって、被試験対象にサポートされたコア仕様バージョンを自動的に特定し、特定したコア仕様バージョンに対応するコマンドパケットを用いて被試験対象に対する測定を簡便に行うことができる測定装置及び測定方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る測定装置は、被試験対象の送受信特性を測定する測定装置であって、Bluetooth(登録商標)の複数のコア仕様バージョンのいずれかに対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信するとともに、前記被試験対象により前記コマンドパケットが受信されたことを示すイベントを前記被試験対象から受信するコマンドパケット送受信部と、前記コマンドパケット送受信部から送信された前記コマンドパケットに対して、前記イベントが前記被試験対象から所定時間内に返送されたか否かを判定するイベント判定部と、前記イベント判定部により前記イベントが前記被試験対象から所定時間内に返送されたと判定された場合に、前記イベントにエラー応答が含まれているか否かを判定するエラー応答判定部と、前記エラー応答判定部の判定結果に基づいて前記被試験対象でサポートされたコア仕様バージョンを特定するコア仕様バージョン特定部と、前記コア仕様バージョン特定部により特定されたコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットを前記コマンドパケット送受信部から前記被試験対象に送信させて、前記被試験対象により送受信されるRF信号を測定することにより前記被試験対象の送受信特性を測定する測定実行部と、を備え、前記エラー応答は、前記コマンドパケット送受信部から送信された前記コマンドパケットが、前記被試験対象がサポートするBluetoothのコア仕様バージョンに対応しないコマンドパケットであることを示すものであり、前記コマンドパケット送受信部は、まず、前記複数のコア仕様バージョンのうちの最上位のコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信し、前記コマンドパケット送受信部は、前記被試験対象から前記エラー応答を含む前記イベントが返送されたと前記エラー応答判定部が判定した場合に、前記エラー応答を含む前記イベントが返送されたコマンドパケットよりも1つ下位のコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信し、前記コア仕様バージョン特定部は、前記被試験対象から前記エラー応答を含まない前記イベントが返送されたと前記エラー応答判定部が判定した場合に、前記エラー応答を含まない前記イベントが返送されたコマンドパケットのコア仕様バージョンを前記被試験対象でサポートされたコア仕様バージョンとして特定する構成である。
この構成により、本発明に係る測定装置は、被試験対象でサポートされたコア仕様バージョンを自動的に特定するため、ユーザ自身があらかじめ被試験対象でサポートされたコア仕様バージョンを調べる必要がなくなり、ユーザの利便性が高くなる。すなわち、本発明に係る測定装置は、自動的に特定したコア仕様バージョンに対応するコマンドパケットを用いて被試験対象に対する測定を簡便に行うことができる。
また、本発明に係る測定装置においては、前記コマンドパケット送受信部は、さらに、前記イベントが前記被試験対象から所定時間内に返送されなかったと前記イベント判定部が判定した場合に、前記イベントが返送されなかったコマンドパケットよりも1つ下位のコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信する構成であってもよい。
また、本発明に係る測定装置においては、前記コマンドパケットは、Bluetoothの複数のコア仕様バージョンのいずれかに対応したテストコマンドバージョンのテストコマンド、又は、Bluetoothの複数のコア仕様バージョンのいずれかに対応したパラメータ群が付加されたテストコマンドを含むものであってもよい。
この構成により、本発明に係る測定装置は、HCIコマンド及びダイレクトテストモードのいずれに対応した被試験対象に対しても、送受信特性を測定することができる。
また、本発明に係る測定装置においては、前記コア仕様バージョンは、Bluetooth4.0,4.1,4.2,5.0,5.1のうちのいずれかであってもよい。また、新たにコア仕様が策定された場合には、当該コア仕様バージョンを追加可能である。
また、本発明に係る測定装置においては、前記コマンドパケット送受信部は、Bluetooth4.0,4.1,4.2のうちのいずれかに対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信するとともに、前記被試験対象から前記イベントを受信する4.xコマンドパケット送受信部と、Bluetooth5.0に対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信するとともに、前記被試験対象から前記イベントを受信する5.0コマンドパケット送受信部と、Bluetooth5.1に対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信するとともに、前記被試験対象から前記イベントを受信する5.1コマンドパケット送受信部と、を含む構成であってもよい。
また、本発明に係る測定方法は、被試験対象の送受信特性を測定する測定方法であって、Bluetooth(登録商標)の複数のコア仕様バージョンのいずれかを選択するコア仕様バージョン選択ステップと、前記コア仕様バージョン選択ステップにより選択されたコア仕様バージョンのコマンドパケットを前記被試験対象に送信するコマンドパケット送受信ステップと、前記コマンドパケット送受信ステップにより送信された前記コマンドパケットに対して、前記被試験対象により前記コマンドパケットが受信されたことを示すイベントが、前記被試験対象から所定時間内に返送されたか否かを判定するイベント判定ステップと、前記イベント判定ステップにより前記イベントが前記被試験対象から所定時間内に返送されたと判定された場合に、前記イベントにエラー応答が含まれているか否かを判定するエラー応答判定ステップと、前記エラー応答判定ステップの判定結果に基づいて前記被試験対象でサポートされたコア仕様バージョンを特定するコア仕様バージョン特定ステップと、前記コア仕様バージョン特定ステップにより特定されたコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットが前記被試験対象に送信された場合に、前記被試験対象により送受信されるRF信号を測定することにより、前記被試験対象の送受信特性を測定する測定実行ステップと、を含み、前記エラー応答は、前記コマンドパケット送受信ステップにより送信された前記コマンドパケットが、前記被試験対象がサポートするBluetoothのコア仕様バージョンに対応しないコマンドパケットであることを示すものであり、前記コマンドパケット送受信ステップは、まず、前記複数のコア仕様バージョンのうちの最上位のコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信し、前記コマンドパケット送受信ステップは、前記被試験対象から前記エラー応答を含む前記イベントが返送されたと前記エラー応答判定ステップが判定した場合に、前記エラー応答を含む前記イベントが返送されたコマンドパケットよりも1つ下位のコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信し、前記コア仕様バージョン特定ステップは、前記被試験対象から前記エラー応答を含まない前記イベントが返送されたと前記エラー応答判定ステップが判定した場合に、前記エラー応答を含まない前記イベントが返送されたコマンドパケットのコア仕様バージョンを前記被試験対象でサポートされたコア仕様バージョンとして特定する構成である。
この構成により、本発明に係る測定方法は、被試験対象でサポートされたコア仕様バージョンを自動的に特定するため、ユーザ自身があらかじめ被試験対象でサポートされたコア仕様バージョンを調べる必要がなくなり、ユーザの利便性が高くなる。すなわち、本発明に係る測定方法は、自動的に特定したコア仕様バージョンに対応するコマンドパケットを用いて被試験対象に対する測定を簡便に行うことができる。
また、本発明に係る測定方法においては、前記コマンドパケット送受信ステップは、さらに、前記イベントが前記被試験対象から所定時間内に返送されなかったと前記イベント判定ステップが判定した場合に、前記イベントが返送されなかったコマンドパケットよりも1つ下位のコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信する構成であってもよい。
また、本発明に係る測定方法においては、前記コマンドパケットは、Bluetoothの複数のコア仕様バージョンのいずれかに対応したテストコマンドバージョンのテストコマンド、又は、Bluetoothの複数のコア仕様バージョンのいずれかに対応したパラメータ群が付加されたテストコマンドを含むものであってもよい。
この構成により、本発明に係る測定方法は、HCIコマンド及びダイレクトテストモードのいずれに対応した被試験対象に対しても、送受信特性を測定することができる。
本発明は、被試験対象にサポートされたコア仕様バージョンを自動的に特定し、特定したコア仕様バージョンに対応するコマンドパケットを用いて被試験対象に対する測定を簡便に行うことができる測定装置及び測定方法を提供するものである。
本発明の実施形態に係る測定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る測定装置における測定実行部がDUTの送信特性の測定を行う場合の処理を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る測定装置における測定実行部がDUTの受信特性の測定を行う場合の処理を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る測定装置を用いる測定方法の処理を示すフローチャートである。 (a)はHCIコマンドを使用する制御モードについてBluetoothのコア仕様バージョンごとに設定可能なパラメータ群を示す表であり、(b)はダイレクトテストモードを使用する制御モードについてBluetoothのコア仕様バージョンごとに設定可能なパラメータ群を示す表である。
以下、本発明に係る測定装置及び測定方法の実施形態について図面を用いて説明する。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る測定装置10は、BLEに対応した被試験対象としてのDUT1と有線通信又は無線通信を行って、DUT1の送受信特性を測定するものである。通常DUT1は、HCIコマンド又はダイレクトテストモードのどちらか一方に対応している。以下の説明では、測定装置10は、主にコア仕様バージョン(Bluetooth Core Specification Version)4.x(4.0,4.1,4.2),5.0,5.1のいずれかに基づいて、DUT1と通信するものとする。なお、本発明は、上記のコア仕様バージョンに限定されるものではなく、新たにコア仕様が策定された場合には当該コア仕様バージョンにも適用可能である。
DUT1は、自身がサポートするBluetoothのコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットを測定装置10から受信した場合に、受信したコマンドパケットに応じてRF信号を測定装置10との間で送受信するようになっている。また、通常、DUT1は、自身がサポートするBluetoothのコア仕様バージョンに対応しないコマンドパケットを測定装置10から受信した場合に、測定装置10にエラー応答を返送するようになっている。コア仕様バージョンとテストコマンドバージョン及びパラメータ群との対応関係は図5に示すとおりである。
例えば、DUT1がHCIコマンドに対応したものである場合には、DUT1は、自身がサポートするコア仕様バージョンに対応したテストコマンドバージョンのテストコマンドを含むコマンドパケットを測定装置10から受信した場合に、受信したコマンドパケットに応じてRF信号を測定装置10との間で送受信する。また、DUT1は、自身がサポートするコア仕様バージョンに対応しないテストコマンドバージョンのテストコマンドを含むコマンドパケットを測定装置10から受信した場合に、測定装置10にエラー応答を返送する。
例えば、コア仕様バージョン4.xに対応したDUT1は、テストコマンドバージョン[v2],[v3]のいずれかのテストコマンドを含むコマンドパケットを測定装置10から受信した場合には、測定装置10にエラー応答を返送する。コア仕様バージョン5.0に対応したDUT1は、テストコマンドバージョン[v3]のテストコマンドを含むコマンドパケットを測定装置10から受信した場合には、測定装置10にエラー応答を返送する。コア仕様バージョン5.1に対応したDUT1は、少なくともテストコマンドバージョン[v3]のテストコマンドを含むコマンドパケットを測定装置10から受信しても、測定装置10にエラー応答を返送しない。
一方、DUT1がダイレクトテストモードに対応したものである場合には、DUT1は、自身がサポートするコア仕様バージョンに対応したパラメータ群が付加されたテストコマンドを含むコマンドパケットを測定装置10から受信した場合に、受信したコマンドパケットに応じてRF信号を測定装置10との間で送受信する。また、DUT1は、自身がサポートするコア仕様バージョンに対応しないパラメータ群が付加されたテストコマンドを含むコマンドパケットを測定装置10から受信した場合に、測定装置10にエラー応答を返送する。
例えば、コア仕様バージョン4.xに対応したDUT1は、パラメータ群B,Cの少なくとも一方が付加されたテストコマンドを含むコマンドパケットを測定装置10から受信した場合には、測定装置10にエラー応答を返送する。コア仕様バージョン5.0に対応したDUT1は、パラメータ群Cが付加されたテストコマンドを含むコマンドパケットを測定装置10から受信した場合には、測定装置10にエラー応答を返送する。コア仕様バージョン5.1に対応したDUT1は、パラメータ群A,B,Cのいずれかあるいは全てが付加されたテストコマンドを含むコマンドパケットを測定装置10から受信しても、測定装置10にエラー応答を返送しない。
図1に示すように、本実施形態の測定装置10は、DUTコントロール部11と、操作部12と、測定実行部13と、表示部14と、を備える。DUTコントロール部11は、コア仕様バージョン判定部16と、コマンドパケット送受信部17と、を含む。DUTコントロール部11のコマンドパケット送受信部17とDUT1とは制御線18を介して接続される。また、測定実行部13とDUT1とは、RFケーブル19を介して有線接続されてもよく、RFケーブル19の代わりにアンテナを用いて無線接続されてもよい。
コマンドパケット送受信部17は、コア仕様に基づいて、DUT1との間で通信接続を確立するようになっている。また、コマンドパケット送受信部17は、後述するコア仕様バージョン選択部16aにより選択されたコア仕様バージョンのコマンドパケットをDUT1に送信するとともに、DUT1によりコマンドパケットが受信されたことを示すイベントを受信するように構成されている。図1に示すように、コマンドパケット送受信部17は、4.xコマンドパケット送受信部17aと、5.0コマンドパケット送受信部17bと、5.1コマンドパケット送受信部17cと、セレクタ部17dと、を含む。
4.xコマンドパケット送受信部17aは、後述するコア仕様バージョン選択部16aにより選択されるBluetooth4.0,4.1,4.2のうちのいずれかに対応したコマンドパケットをDUT1に送信するとともに、DUT1からイベントを受信するように構成されている。4.xコマンドパケット送受信部17aは、コマンドパケットをDUT1に送信するための構成として、Bluetooth4.xの複数のテストコマンドやパラメータをディジタルデータとして記憶するメモリや、シリアルコンバータ等を備える。また、4.xコマンドパケット送受信部17aは、DUT1からイベントを受信するための構成として、シリアルコンバータ等を備える。
5.0コマンドパケット送受信部17bは、後述するコア仕様バージョン選択部16aにより選択されるBluetooth5.0に対応したコマンドパケットをDUT1に送信するとともに、DUT1からイベントを受信するように構成されている。5.0コマンドパケット送受信部17bは、コマンドパケットをDUT1に送信するための構成として、Bluetooth5.0の複数のテストコマンドやパラメータをディジタルデータとして記憶するメモリや、シリアルコンバータ等を備える。また、5.0コマンドパケット送受信部17bは、DUT1からイベントを受信するための構成として、シリアルコンバータ等を備える。
5.1コマンドパケット送受信部17cは、後述するコア仕様バージョン選択部16aにより選択されるBluetooth5.1に対応したコマンドパケットをDUT1に送信するとともに、DUT1からイベントを受信するように構成されている。5.1コマンドパケット送受信部17cは、コマンドパケットをDUT1に送信するための構成として、Bluetooth5.1の複数のテストコマンドやパラメータをディジタルデータとして記憶するメモリや、シリアルコンバータ等を備える。また、5.1コマンドパケット送受信部17cは、DUT1からイベントを受信するための構成として、シリアルコンバータ等を備える。
なお、4.xコマンドパケット送受信部17a、5.0コマンドパケット送受信部17b、及び5.1コマンドパケット送受信部17cは、それぞれ別々のハードウェアとして構成されてもよい。あるいは、4.xコマンドパケット送受信部17a、5.0コマンドパケット送受信部17b、及び5.1コマンドパケット送受信部17cは、共通のハードウェアで構成され、ソフトウェア的にこれらの機能が切り替えられるものであってもよい。
セレクタ部17dは、4.xコマンドパケット送受信部17a、5.0コマンドパケット送受信部17b、及び5.1コマンドパケット送受信部17cのいずれかから入力されたコマンドパケットを制御線18を介してDUT1に出力するように構成されている。また、セレクタ部17dは、DUT1から制御線18を介して入力されたイベントを、4.xコマンドパケット送受信部17a、5.0コマンドパケット送受信部17b、及び5.1コマンドパケット送受信部17cのいずれかに出力するように構成されている。
図1に示すように、コア仕様バージョン判定部16は、コア仕様バージョン選択部16aと、エラー応答判定部16bと、コア仕様バージョン特定部16cと、イベント判定部16dと、を含む。
コア仕様バージョン選択部16aは、コマンドパケット送受信部17からDUT1に送信されるコマンドパケットのコア仕様バージョンを、複数のコア仕様バージョン4.x,5.0,5.1の中から選択するようになっている。
イベント判定部16dは、コマンドパケット送受信部17から送信されたコマンドパケットに対して、イベントがDUT1から所定時間(例えば5秒)内に返送されたか否かを判定するようになっている。
エラー応答判定部16bは、イベント判定部16dによりイベントがDUT1から所定時間内に返送されたと判定された場合に、そのイベントにエラー応答が含まれているか否かを判定するようになっている。エラー応答は、コマンドパケット送受信部17から送信されたコマンドパケットが、DUT1がサポートするBluetoothのコア仕様バージョンに対応しないコマンドパケットであることを示すものである。
コア仕様バージョン特定部16cは、エラー応答判定部16bの判定結果に基づいてDUT1でサポートされたコア仕様バージョンを特定するようになっている。具体的には、コア仕様バージョン特定部16cは、DUT1からエラー応答を含まないイベントが返送されたとエラー応答判定部16bが判定した場合に、エラー応答を含まないイベントが返送されたコマンドパケットのコア仕様バージョンをDUT1でサポートされたコア仕様バージョンとして特定する。また、コア仕様バージョン特定部16cは、特定したコア仕様バージョンをコア仕様バージョン選択部16aに選択させることにより、以後、特定したコア仕様バージョンのコマンドパケットをコマンドパケット送受信部17からDUT1に送信可能にする。
操作部12は、ユーザによる操作入力を受け付けるためのものであり、例えば表示部14の表示画面の表面に設けられたタッチパネルで構成される。あるいは、操作部12は、キーボード又はマウスのような入力デバイスを含んで構成されてもよい。また、操作部12は、リモートコマンドなどによる遠隔制御を行う外部制御装置で構成されてもよい。操作部12への操作入力は、測定実行部13により検知されるようになっている。例えば、操作部12により、コア仕様バージョン特定部16cにより特定されたコア仕様バージョンでサポートされるパラメータ群の設定や、測定実行部13に実行させる送受信特性の測定の種類の設定などをユーザが行うことができる。
測定実行部13は、コア仕様バージョン特定部16cにより特定されたコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットをコマンドパケット送受信部17からDUT1に送信させて、DUT1により送受信されるRF信号を測定することによりDUT1の送受信特性を測定するようになっている。ここで、測定実行部13による送受信特性の測定が行われている際に、コマンドパケット送受信部17から送信されるコマンドパケットは、上記の操作部12により設定される各種パラメータに基づいたものである。測定実行部13は、DUT1に対する送信特性の測定において、例えば、送信パワー、変調特性などを測定可能である。また、測定実行部13は、DUT1に対する受信特性の測定において、例えば、受信感度、ビット誤り率、パケット誤り率などを測定可能である。
測定実行部13は、例えばCPU、ROM、RAM、HDDなどを含むマイクロコンピュータ又はパーソナルコンピュータ等で構成され、測定装置10を構成する上記各部の動作を制御する。また、測定実行部13は、ROM等に記憶された所定のプログラムをRAMに移して実行することにより、測定実行部13及びコア仕様バージョン判定部16の少なくとも一部をソフトウェア的に構成することが可能である。なお、測定実行部13及びコア仕様バージョン判定部16の少なくとも一部は、FPGA(Field Programmable Gate Array)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのディジタル回路で構成することも可能である。あるいは、測定実行部13及びコア仕様バージョン判定部16の少なくとも一部は、ディジタル回路によるハードウェア処理と所定のプログラムによるソフトウェア処理とを適宜組み合わせて構成することも可能である。
表示部14は、例えばLCDやCRTなどの表示機器で構成され、測定実行部13から出力される制御信号に応じて、DUT1でサポートされたコア仕様バージョンや、測定実行部13によるDUT1の送受信特性の測定結果などの各種表示内容を表示するようになっている。さらに、表示部14は、各コア仕様バージョンでサポートされる各種パラメータを設定するためのボタン、ソフトキー、プルダウンメニュー、テキストボックスなどの操作対象の表示を行うようになっている。
以下、測定実行部13がDUT1の送信特性の測定を行う場合の処理の一例について、図2を用いて説明する。ここでは、DUT1がコア仕様バージョン4.xのみをサポートしていると仮定する。
<DUT1がHCIコマンドに対応している場合>
コア仕様バージョン選択部16aは、まず、複数のコア仕様バージョンのうちの最上位のコア仕様バージョン5.1を選択する。これにより、コマンドパケット送受信部17の5.1コマンドパケット送受信部17cは、テストコマンドバージョン[v3]のコマンドパケットをDUT1に送信する。
DUT1は、テストコマンドバージョン[v3]のコマンドパケットを受信すると、エラー応答を含むイベントを測定装置10のコマンドパケット送受信部17に送信する。5.1コマンドパケット送受信部17cは、このエラー応答を含むイベントを受信処理してコア仕様バージョン判定部16に出力する。
コア仕様バージョン選択部16aは、DUT1からエラー応答を含むイベントが返送されたとエラー応答判定部16bが判定した場合に、エラー応答を含むイベントが返送されたコマンドパケット(テストコマンドバージョン[v3])よりも1つ下位のコア仕様バージョン5.0を選択する。これにより、コマンドパケット送受信部17の5.0コマンドパケット送受信部17bは、テストコマンドバージョン[v2]のコマンドパケットをDUT1に送信する。
DUT1は、テストコマンドバージョン[v2]のコマンドパケットを受信すると、エラー応答を含むイベントを測定装置10のコマンドパケット送受信部17に送信する。5.0コマンドパケット送受信部17bは、このエラー応答を含むイベントを受信処理してコア仕様バージョン判定部16に出力する。
コア仕様バージョン選択部16aは、DUT1からエラー応答を含むイベントが返送されたとエラー応答判定部16bが判定した場合に、エラー応答を含むイベントが返送されたコマンドパケット(テストコマンドバージョン[v2])よりも1つ下位のコア仕様バージョン4.xを選択する。これにより、コマンドパケット送受信部17の4.xコマンドパケット送受信部17aは、テストコマンドバージョン[v1]のコマンドパケットをDUT1に送信する。
コア仕様バージョン特定部16cは、DUT1からエラー応答を含まないイベントが返送されたとエラー応答判定部16bが判定した場合に、エラー応答を含まないイベントが返送されたコマンドパケットのコア仕様バージョン4.xをDUT1でサポートされたコア仕様バージョンとして特定する。
測定実行部13は、以後DUT1から送信されるテストパケットのRF信号に対して送信特性の測定を開始する。
<DUT1がダイレクトテストモードに対応している場合>
コア仕様バージョン選択部16aは、まず、複数のコア仕様バージョンのうちの最上位のコア仕様バージョン5.1を選択する。これにより、コマンドパケット送受信部17の5.1コマンドパケット送受信部17cは、少なくともパラメータ群Cを含むコマンドパケットをDUT1に送信する。
DUT1は、パラメータ群Cを含むコマンドパケットを受信すると、エラー応答を含むイベントを測定装置10のコマンドパケット送受信部17に送信する。5.1コマンドパケット送受信部17cは、このエラー応答を含むイベントを受信処理してコア仕様バージョン判定部16に出力する。
コア仕様バージョン選択部16aは、DUT1からエラー応答を含むイベントが返送されたとエラー応答判定部16bが判定した場合に、エラー応答を含むイベントが返送されたコマンドパケット(コア仕様バージョン5.1)よりも1つ下位のコア仕様バージョン5.0を選択する。これにより、コマンドパケット送受信部17の5.0コマンドパケット送受信部17bは、少なくともパラメータ群Bを含むコマンドパケットをDUT1に送信する。
DUT1は、パラメータ群Bを含むコマンドパケットを受信すると、エラー応答を含むイベントを測定装置10のコマンドパケット送受信部17に送信する。5.0コマンドパケット送受信部17bは、このエラー応答を含むイベントを受信処理してコア仕様バージョン判定部16に出力する。
コア仕様バージョン選択部16aは、DUT1からエラー応答を含むイベントが返送されたとエラー応答判定部16bが判定した場合に、エラー応答を含むイベントが返送されたコマンドパケット(コア仕様バージョン5.0)よりも1つ下位のコア仕様バージョン4.xを選択する。これにより、コマンドパケット送受信部17の4.xコマンドパケット送受信部17aは、パラメータ群Aが付加されたコマンドパケットをDUT1に送信する。
コア仕様バージョン特定部16cは、DUT1からエラー応答を含まないイベントが返送されたとエラー応答判定部16bが判定した場合に、エラー応答を含まないイベントが返送されたコマンドパケットのコア仕様バージョン4.xをDUT1でサポートされたコア仕様バージョンとして特定する。
測定実行部13は、以後DUT1から送信されるテストパケットのRF信号に対して送信特性の測定を開始する。
以下、測定実行部13がDUT1の受信特性の測定を行う場合の処理の一例について、図3を用いて説明する。ここでは、DUT1がコア仕様バージョン5.0のみをサポートしていると仮定する。
<DUT1がHCIコマンドに対応している場合>
コア仕様バージョン選択部16aは、まず、複数のコア仕様バージョンのうちの最上位のコア仕様バージョン5.1を選択する。これにより、コマンドパケット送受信部17の5.1コマンドパケット送受信部17cは、テストコマンドバージョン[v3]のコマンドパケットをDUT1に送信する。
DUT1は、テストコマンドバージョン[v3]のコマンドパケットを受信すると、エラー応答を含むイベントを測定装置10のコマンドパケット送受信部17に送信する。5.1コマンドパケット送受信部17cは、このエラー応答を含むイベントを受信処理してコア仕様バージョン判定部16に出力する。
コア仕様バージョン選択部16aは、DUT1からエラー応答を含むイベントが返送されたとエラー応答判定部16bが判定した場合に、エラー応答を含むイベントが返送されたコマンドパケット(テストコマンドバージョン[v3])よりも1つ下位のコア仕様バージョン5.0を選択する。これにより、コマンドパケット送受信部17の5.0コマンドパケット送受信部17bは、テストコマンドバージョン[v2]のコマンドパケットをDUT1に送信する。
コア仕様バージョン特定部16cは、DUT1からエラー応答を含まないイベントが返送されたとエラー応答判定部16bが判定した場合に、エラー応答を含まないイベントが返送されたコマンドパケットのコア仕様バージョン5.0をDUT1でサポートされたコア仕様バージョンとして特定する。
測定実行部13は、DUT1にテストパケットのRF信号を送信して受信特性の測定を開始する。
<DUT1がダイレクトテストモードに対応している場合>
コア仕様バージョン選択部16aは、まず、複数のコア仕様バージョンのうちの最上位のコア仕様バージョン5.1を選択する。これにより、コマンドパケット送受信部17の5.1コマンドパケット送受信部17cは、少なくともパラメータ群Cを含むコマンドパケットをDUT1に送信する。
DUT1は、パラメータ群Cを含むコマンドパケットを受信すると、エラー応答を含むイベントを測定装置10のコマンドパケット送受信部17に送信する。5.1コマンドパケット送受信部17cは、このエラー応答を含むイベントを受信処理してコア仕様バージョン判定部16に出力する。
コア仕様バージョン選択部16aは、DUT1からエラー応答を含むイベントが返送されたとエラー応答判定部16bが判定した場合に、エラー応答を含むイベントが返送されたコマンドパケット(コア仕様バージョン5.1)よりも1つ下位のコア仕様バージョン5.0を選択する。これにより、コマンドパケット送受信部17の5.0コマンドパケット送受信部17bは、少なくともパラメータ群Bを含むコマンドパケットをDUT1に送信する。
コア仕様バージョン特定部16cは、DUT1からエラー応答を含まないイベントが返送されたとエラー応答判定部16bが判定した場合に、エラー応答を含まないイベントが返送されたコマンドパケットのコア仕様バージョン5.0をDUT1でサポートされたコア仕様バージョンとして特定する。
測定実行部13は、DUT1にテストパケットのRF信号を送信して受信特性の測定を開始する。
なお、各種Bluetoothデバイスの中には、自身がサポートするBluetoothのコア仕様バージョンに対応しないコマンドパケットを受信した場合に、イベントそのものを返送しないものが稀に存在する。このようなデバイスに対応するため、コマンドパケット送受信部17は、イベントがDUT1から所定時間内に返送されなかったとイベント判定部16dが判定した場合に、イベントが返送されなかったコマンドパケットよりも1つ下位のコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットをDUT1に送信するようになっていてもよい。
以下、本実施形態の測定装置10を用いる測定方法について、図4のフローチャートを参照しながらその処理の一例を説明する。
まず、コア仕様バージョン選択部16aは、複数のコア仕様バージョンのうちの最上位のコア仕様バージョン5.1を選択する(コア仕様バージョン選択ステップS11)。
次に、コマンドパケット送受信部17は、ステップS11又は後述するステップS15により選択されたコア仕様バージョンのコマンドパケットをDUT1に送信する(コマンドパケット送受信ステップS12)。
次に、イベント判定部16dは、ステップS12によりコマンドパケット送受信部17から送信されたコマンドパケットに対して、DUT1によりコマンドパケットが受信されたことを示すイベントが、DUT1から所定時間内に返送されたか否かを判定する(イベント判定ステップS13)。
ステップS13において、所定時間が経過してもイベントがDUT1から返送されたと判定されなかった場合には、測定実行部13はステップS15の処理に進む。
一方、ステップS13において、イベントがDUT1から所定時間内に返送されたと判定された場合には、そのイベントにエラー応答が含まれているか否かを判定する(エラー応答判定ステップS14)。
ステップS14において、DUT1から返送されたイベントにエラー応答が含まれていると判定されなかった場合(換言すれば、DUT1でサポートされたコア仕様バージョンのコマンドパケットをDUT1が正常に受信したことを示すイベントが返送された場合)には、測定実行部13はステップS16の処理に進む。
一方、ステップS14において、DUT1から返送されたイベントにエラー応答が含まれていると判定された場合には、コア仕様バージョン選択部16aは、エラー応答を含むイベントが返送されたコマンドパケットよりも1つ下位のコア仕様バージョンを選択する(コア仕様バージョン選択ステップS15)。そして、測定実行部13はステップS12の処理に戻り、ステップS15で選択されたコア仕様バージョンのコマンドパケットをコマンドパケット送受信部17からDUT1に送信させる。
また、ステップS13において、所定時間が経過してもイベントがDUT1から返送されたと判定されなかった場合にも、コア仕様バージョン選択部16aは、イベントが返送されなかったコマンドパケットよりも1つ下位のコア仕様バージョンを選択する(コア仕様バージョン選択ステップS15)。そして、測定実行部13はステップS12の処理に戻り、ステップS15で選択されたコア仕様バージョンのコマンドパケットをコマンドパケット送受信部17からDUT1に送信させる。
なお、DUT1がいかなる場合にもイベントを返送しない規格外品である場合には、ステップS12~S15の処理が繰り返され、最終的にはコア仕様バージョン選択部16aが最下位のコア仕様バージョンよりも下位のコア仕様バージョンを選択できない状態になる。このような場合には、測定実行部13は、DUT1が規格外品であることをユーザに通知するメッセージ等を表示部14に表示させてもよい。
ステップS16においてコア仕様バージョン特定部16cは、ステップS14によりDUT1からエラー応答を含まないイベントが返送されたと判定されたコマンドパケットのコア仕様バージョンを、DUT1でサポートされたコア仕様バージョンとして特定する(コア仕様バージョン特定ステップS16)。なお、ここまでの処理で、コア仕様バージョン特定ステップS16により特定されたコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットがDUT1に送信されている。
次に、測定実行部13は、コア仕様バージョン特定ステップS16により特定されたコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットを受信したDUT1により送受信されるRF信号を測定することにより、DUT1の送受信特性を測定する(測定実行ステップS17)。
次に、表示部14は、測定実行部13が測定した測定結果を画面に表示する(ステップS18)。
以上説明したように、本実施形態に係る測定装置10は、コア仕様バージョン5.1→5.0→4.xの順にDUT1にコマンドパケットを送信し、DUT1からエラー応答を含まないイベントが返送された時点で、DUT1に対応したコア仕様バージョンを特定する。以後、測定装置10は、そのコア仕様バージョンのコマンドパケットを使用してDUT1を制御しながら、DUT1にRF信号を送信させたり受信させたりする。このようにして、本実施形態に係る測定装置10は、DUT1でサポートされたコア仕様バージョンを自動的に特定するため、ユーザ自身があらかじめDUT1でサポートされたコア仕様バージョンを調べる必要がなくなり、ユーザの利便性が高くなる。すなわち、本実施形態に係る測定装置10は、自動的に特定したコア仕様バージョンに対応するコマンドパケットを用いてDUT1に対する測定を簡便に行うことができる。
また、本実施形態に係る測定装置10は、DUT1に対応したコア仕様バージョンを特定するため、そのコア仕様バージョンにおいて設定すべきパラメータを全て特定でき、パラメータの設定漏れなどを無くすことができる。
また、本実施形態に係る測定装置10は、HCIコマンド及びダイレクトテストモードのいずれに対応したDUT1に対しても、送受信特性を測定することができる。
1 DUT
10 測定装置
11 DUTコントロール部
12 操作部
13 測定実行部
14 表示部
16 コア仕様バージョン判定部
16a コア仕様バージョン選択部
16b エラー応答判定部
16c コア仕様バージョン特定部
16d イベント判定部
17 コマンドパケット送受信部
17a 4.xコマンドパケット送受信部
17b 5.0コマンドパケット送受信部
17c 5.1コマンドパケット送受信部
17d セレクタ部
18 制御線
19 RFケーブル

Claims (8)

  1. 被試験対象(1)の送受信特性を測定する測定装置(10)であって、
    Bluetooth(登録商標)の複数のコア仕様バージョンのいずれかに対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信するとともに、前記被試験対象により前記コマンドパケットが受信されたことを示すイベントを前記被試験対象から受信するコマンドパケット送受信部(17)と、
    前記コマンドパケット送受信部から送信された前記コマンドパケットに対して、前記イベントが前記被試験対象から所定時間内に返送されたか否かを判定するイベント判定部(16d)と、
    前記イベント判定部により前記イベントが前記被試験対象から所定時間内に返送されたと判定された場合に、前記イベントにエラー応答が含まれているか否かを判定するエラー応答判定部(16b)と、
    前記エラー応答判定部の判定結果に基づいて前記被試験対象でサポートされたコア仕様バージョンを特定するコア仕様バージョン特定部(16c)と、
    前記コア仕様バージョン特定部により特定されたコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットを前記コマンドパケット送受信部から前記被試験対象に送信させて、前記被試験対象により送受信されるRF信号を測定することにより前記被試験対象の送受信特性を測定する測定実行部(13)と、を備え、
    前記エラー応答は、前記コマンドパケット送受信部から送信された前記コマンドパケットが、前記被試験対象がサポートするBluetoothのコア仕様バージョンに対応しないコマンドパケットであることを示すものであり、
    前記コマンドパケット送受信部は、まず、前記複数のコア仕様バージョンのうちの最上位のコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信し、
    前記コマンドパケット送受信部は、前記被試験対象から前記エラー応答を含む前記イベントが返送されたと前記エラー応答判定部が判定した場合に、前記エラー応答を含む前記イベントが返送されたコマンドパケットよりも1つ下位のコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信し、
    前記コア仕様バージョン特定部は、前記被試験対象から前記エラー応答を含まない前記イベントが返送されたと前記エラー応答判定部が判定した場合に、前記エラー応答を含まない前記イベントが返送されたコマンドパケットのコア仕様バージョンを前記被試験対象でサポートされたコア仕様バージョンとして特定することを特徴とする測定装置。
  2. 前記コマンドパケット送受信部は、さらに、前記イベントが前記被試験対象から所定時間内に返送されなかったと前記イベント判定部が判定した場合に、前記イベントが返送されなかったコマンドパケットよりも1つ下位のコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信することを特徴とする請求項1に記載の測定装置。
  3. 前記コマンドパケットは、Bluetoothの複数のコア仕様バージョンのいずれかに対応したテストコマンドバージョンのテストコマンド、又は、Bluetoothの複数のコア仕様バージョンのいずれかに対応したパラメータ群が付加されたテストコマンドを含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の測定装置。
  4. 前記コア仕様バージョンは、Bluetooth4.0,4.1,4.2,5.0,5.1のうちのいずれかであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の測定装置。
  5. 前記コマンドパケット送受信部は、
    Bluetooth4.0,4.1,4.2のうちのいずれかに対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信するとともに、前記被試験対象から前記イベントを受信する4.xコマンドパケット送受信部(17a)と、
    Bluetooth5.0に対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信するとともに、前記被試験対象から前記イベントを受信する5.0コマンドパケット送受信部(17b)と、
    Bluetooth5.1に対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信するとともに、前記被試験対象から前記イベントを受信する5.1コマンドパケット送受信部(17c)と、を含むことを特徴とする請求項4に記載の測定装置。
  6. 被試験対象(1)の送受信特性を測定する測定方法であって、
    Bluetooth(登録商標)の複数のコア仕様バージョンのいずれかを選択するコア仕様バージョン選択ステップ(S11,S15)と、
    前記コア仕様バージョン選択ステップにより選択されたコア仕様バージョンのコマンドパケットを前記被試験対象に送信するコマンドパケット送受信ステップ(S12)と、
    前記コマンドパケット送受信ステップにより送信された前記コマンドパケットに対して、前記被試験対象により前記コマンドパケットが受信されたことを示すイベントが、前記被試験対象から所定時間内に返送されたか否かを判定するイベント判定ステップ(S13)と、
    前記イベント判定ステップにより前記イベントが前記被試験対象から所定時間内に返送されたと判定された場合に、前記イベントにエラー応答が含まれているか否かを判定するエラー応答判定ステップ(S14)と、
    前記エラー応答判定ステップの判定結果に基づいて前記被試験対象でサポートされたコア仕様バージョンを特定するコア仕様バージョン特定ステップ(S16)と、
    前記コア仕様バージョン特定ステップにより特定されたコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットが前記被試験対象に送信された場合に、前記被試験対象により送受信されるRF信号を測定することにより、前記被試験対象の送受信特性を測定する測定実行ステップ(S17)と、を含み、
    前記エラー応答は、前記コマンドパケット送受信ステップにより送信された前記コマンドパケットが、前記被試験対象がサポートするBluetoothのコア仕様バージョンに対応しないコマンドパケットであることを示すものであり、
    前記コマンドパケット送受信ステップは、まず、前記複数のコア仕様バージョンのうちの最上位のコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信し、
    前記コマンドパケット送受信ステップは、前記被試験対象から前記エラー応答を含む前記イベントが返送されたと前記エラー応答判定ステップが判定した場合に、前記エラー応答を含む前記イベントが返送されたコマンドパケットよりも1つ下位のコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信し、
    前記コア仕様バージョン特定ステップは、前記被試験対象から前記エラー応答を含まない前記イベントが返送されたと前記エラー応答判定ステップが判定した場合に、前記エラー応答を含まない前記イベントが返送されたコマンドパケットのコア仕様バージョンを前記被試験対象でサポートされたコア仕様バージョンとして特定することを特徴とする測定方法。
  7. 前記コマンドパケット送受信ステップは、さらに、前記イベントが前記被試験対象から所定時間内に返送されなかったと前記イベント判定ステップが判定した場合に、前記イベントが返送されなかったコマンドパケットよりも1つ下位のコア仕様バージョンに対応したコマンドパケットを前記被試験対象に送信することを特徴とする請求項6に記載の測定方法。
  8. 前記コマンドパケットは、Bluetoothの複数のコア仕様バージョンのいずれかに対応したテストコマンドバージョンのテストコマンド、又は、Bluetoothの複数のコア仕様バージョンのいずれかに対応したパラメータ群が付加されたテストコマンドを含むことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の測定方法。
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