JP5571740B2 - 無線通信機、無線通信システム及び無線通信機の送信出力制御方法 - Google Patents

無線通信機、無線通信システム及び無線通信機の送信出力制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信機、無線通信システム及び無線通信機の送信出力制御方法に関し、送信出力を制御する無線通信機、無線通信システム及び無線通信機の送信出力制御方法に関する。
近年、一般家庭等の屋内にインターネット等の公衆の通信ネットワークに接続できる光ファイバーケーブルの敷設が進み、この光ファイバーケーブルを使用した広帯域通信の普及が加速している。また、一般家庭等の屋内に敷設された光ファイバーケーブルに屋内の無線LAN(Local Area Network)を接続し、この無線LANに屋内に設置した端末を接続することにより、この屋内に設置した端末の通信環境が格段に良くなってきている。
例えば特許文献1に屋内のネットワーク環境を向上させる無線通信システムが開示されている。特許文献1に開示の無線通信システムは、屋内に設置された無線基地局装置を有し、測定手段により、屋内利用の端末と無線基地局装置との間の通信品質(スループット)を測定する。スループットとは、通信回線の単位時間あたりの実効転送量(通信速度(bps:bits per second))である。また、検出手段により、通信品質測定時の無線基地局装置の送信電力値を検出する。一般に通信品質(スループット)と送信電力とは比例する。そして、データ記憶手段に、通信品質の測定データ(スループット)と送信電力値の検出データの組み合わせを記憶する。そして、データ記憶手段を参照して、予め定めた品質基準(スループット)以上の通信品質の測定データに対応する送信電力値のうちから最小の送信電力値を求め、この送信電力値の送信電力を無線基地局装置の最適の送信電力とする。
このようにすることにより、特許文献1に開示の無線通信システムの無線基地局装置は、予め定めた品質基準(スループット)以上の通信品質(スループット)を保ちながら最小の送信電力により通信することを可能にしている。
特開2006−333235号公報
上述した特許文献1に記載の無線通信システムは、屋内利用の端末と無線基地局装置との間の通信品質(スループット)を測定し、通信品質測定時の無線基地局装置の送信電力値を検出する。そして、測定した通信品質(スループット)のうちの予め定めた品質基準(スループット)以上の通信品質に対応する送信電力値のうちから最小の送信電力値を求め、この送信電力値の送信電力を無線基地局装置の最適の送信電力としている。このようにすることにより、特許文献1に記載の無線通信システムは、予め定めた品質基準(スループット)以上の通信品質を保ちながら最小の送信電力により通信することを可能にしている。しかし、この無線通信システムは、無線基地局装置の最適の送信電力を求める際に、予め定めた固定の品質基準(スループット)を基準にしている。そして、この基準以上の通信品質(スループット)に対応する送信電力値のうちから最小の送信電力値を求め、この送信電力値の送信電力を最適の送信電力としている。このように、無線基地局装置の最適の送信電力を求める際に使用する品質基準(スループット)は予め定められた固定された基準である。このため、屋内利用の端末が、固定の予め定めた品質基準以下のスループットでも通信可能な電子メール用等の予め定めた使用目的用に使用される場合には、スループットと送信電力は比例しているので、無線基地局装置は過剰な送信電力を使用することになる。このように、屋内利用の端末が、固定の予め定めた品質基準(スループット)以下の比較的低い通信品質(スループット)でも通信可能な電子メール用等の使用目的用に使用される場合には、送信電力が無駄になるという問題がある。
本発明の目的は、上記課題を解決して、比較的低い通信品質でも通信可能な使用目的用
に使用する場合においても、送信電力が無駄にならず送信電力を節約することができる無線通信機、無線通信システム及び無線通信機の送信出力制御方法を提供することである。
本発明の無線通信機は、無線端末を使用するエリアに設置された測定用機器が測定用データを受信した時の通信品質のデータを前記測定用機器より受ける無線通信機において、ユーザーの操作に基づき自身の無線通信機の使用目的に応じた通信品質基準を設定する設定部と、互いに送信出力が異なる複数の前記測定用データを送信し、前記測定用機器から前記複数の測定用データの通信品質に関する第1の通信品質データを受信する通信部と、前記通信部が前記通信品質データを受信した時の通信品質(第2の通信品質)を測定しその結果を第2の通信品質データとして出力する測定部と、前記複数の測定用データのうち、前記第2の通信品質データと前記第1の通信品質とが、前記通信品質基準を満たすものに対応する前記送信出力の最小値を求める送信出力決定部と、を備え、前記最小値を前記使用目的に応じた前記通信品質基準に対する送信電力とするようにしている。
本発明の無線通信システムは、本発明の前記無線通信機と、前記無線端末を使用する領域をカバーするエリアの端部に設置され、前記無線通信機から、この無線通信機が前記測定用データを送信したときの送信出力のデータを含んだ前記測定用データを受信する毎に、受信したときの前記測定用データの前記第1の通信品質を測定し、この測定結果を示す前記通信品質データを、前記送信出力データの示す送信出力により前記無線通信機へ送信する前記測定用機器と、を備えている。
本発明の無線通信機の送信出力制御方法は、無線端末を使用するエリアに設置された測定用機器が測定用データを受信した時の通信品質のデータを前記測定用機器より受ける無線通信機の送信出力制御方法において、ユーザーの操作に基づき自身の無線通信機の使用目的に応じた通信品質基準を設定し、互いに送信出力が異なる複数の前記測定用データを送信し、前記測定用機器から前記複数の測定用データの通信品質に関する第1の通信品質データを受信し、前記第1の通信品質データを受信した時の通信品質(第2の通信品質)を測定してその結果を第2の通信品質データとして出力し、前記複数の測定用データのうち、前記第2の通信品質データと前記第1の通信品質とが、前記通信品質基準を満たすものに対応する前記送信出力の最小値を求め、前記最小値を前記使用目的に応じた前記通信品質基準に対する送信電力とするようにしている。
本発明によれば、比較的低い通信品質(スループット)でも通信可能な使用目的用に使用する場合においても、送信電力が無駄にならず送信電力を節約することが可能な無線通信機、無線通信システム及び無線通信機の送信電力制御方法を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る無線通信機の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る無線通信機の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の無線通信機の設定部で設定される通信品質基準値の一例を示す図である。 図4に示す通信品質基準値を選択する画面の一例を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る無線通信機の一例を示す図である。
図1には、無線通信機1からデータを送信する無線端末3と、無線端末3を使用する領域をカバーするエリアの端部に設置される測定用機器2も記載してある
本実施の形態に係る無線通信機1は、設定部4と、通信部5と、測定部6と、送信出力決定部7とにより構成される。本実施の形態では、無線通信機1を無線LAN親機とし、無線端末3を無線LAN子機として記載する。
無線LAN親機1は、例えば、ユーザー宅の屋内に設置され、インターネット等の公衆の通信ネットワークに接続できる通信回線(光ファイバーケーブル等)に接続されている。
設定部4は、ユーザーの操作に基づき自身の無線LAN親機1の使用目的(例えば、電子メール、ゲーム等)に応じた通信品質基準を設定する。ここでは、通信品質を、例えば通信速度(スループット)を用いて説明する。無線LAN親機1の使用目的が、電子メール、ゲーム等の場合は、動画閲覧等の高速のスループットが必要な使用目的の場合に比べて、一般的に低速のスループットで十分使用可能である。このため、使用目的が、電子メール、ゲーム等の場合は、その通信品質を低く設定することができる。
通信部5は、互いに送信出力が異なる複数の測定用データを送信し、測定用機器2から複数の測定用データの通信品質に関する通信品質データを受信する。すなわち、通信部5は、通信品質(スループット)を測定するための測定用データを送信する毎にその送信出力を変化させて測定用機器2に送信する。この測定用データは、測定用データを送信したときの送信出力のデータを含んでいる。そして、通信部5は、測定用データを送信する毎にこの測定用データに対応した通信品質データを測定用機器2より受信する。
このとき、測定用機器2は、通信部5が送信した測定用データを受信する毎に受信した時の通信品質(スループット)を測定し、この通信品質データを、測定用データに含まれる送信出力データの示す送信出力により無線LAN親機1に送信する。
測定部6は、通信部5が通信品質データを受信した時の通信品質(第2の通信品質)を測定し、その結果を第2の通信品質データとして出力する。送信出力決定部7は、測定部6が測定した第2の通信品質と通信部5が受信した通信品質データの示す通信品質(第1の通信品質)とが、設定部4が設定した通信品質基準を満たした際の通信品質データに対応する測定用データを送信したときの通信部5の送信出力を検出する。したがって、送信出力決定部7は、第1の通信品質と第2の通信品質とが通信品質基準を満たしたときの送信出力を、通信部5が送信した測定用データ毎に検出する。そして、送信出力決定部7は、測定用データ毎に検出したこれらの送信出力のうちから最小の送信出力を求め、この最小の送信出力を最適な送信出力と決定する。そして、無線LAN親機1は、送信出力決定部7が決定した送信出力を無線LAN子機3にデータを送信する際の送信出力とする。一般的に、低い通信品質基準を満たす場合の送信出力は、高い通信品質基準を満たす場合の送信出力に比べて小さくてすむ。このため、使用目的が、電子メール、ゲーム等の場合は、設定部4により低い通信品質基準を設定することにより、送信出力を比較的小さくすることができる。
このように、本発明の第1の実施の形態によれば、設定部4により、ユーザーの操作に基づき自身の無線通信機1の使用目的に応じた通信品質基準を設定する。そして、送信出力決定部7により、測定部6が測定した通信品質と通信部5が受信した通信品質データの示す通信品質とが、設定部4が設定した通信品質基準を満たした際の通信部5の送信出力を検出する。そして、この検出した送信出力のうちから最小の送信出力を最適な送信出力と決定し、この送信出力で無線端末3にデータを送信するようにする。
このため、本発明の第1の実施の形態によれば、ユーザーの操作に基づき無線通信機の使用目的に応じた通信品質基準を設定することができる。このため、比較的低い通信品質でも通信可能な使用目的用に使用する場合において、ユーザーがこの使用目的用に見合った比較的低い通信品質を設定することにより、より小さい送信出力で無線端末にデータを送信することが可能となる。このため、比較的低い通信品質でも通信可能な使用目的用に使用する場合においても、送信電力が無駄にならず送信電力を節約することができる。
(第2の実施の形態)
図2は、本発明の第2の実施の形態に係る無線通信機の一例を示す図である。
この図2は、図1で示した通信部5を送信部8と受信部9とに分けたものである。また、図2には、無線通信機1の各部で必要な各情報を記憶する記憶部10も記載してある。また、無線通信機1からデータを送信する無線端末3と、無線端末3を使用する領域をカバーするエリアの端部に設置される測定用機器2も記載してある。
本第2の実施の形態は、第1の実施の形態の送信出力決定部7の動作をより具体化したものである。したがって、主に第1の実施の形態と相違する部分について説明する。
本実施の形態に係る無線通信機1は、設定部4と、送信部8と、受信部9と、測定部6と、送信出力決定部7とにより構成する。本実施の形態では、無線通信機1を無線LAN親機とし、無線端末3を無線LAN子機として記載する。
設定部4は、ユーザーの操作に基づき自身の無線LAN親機1の使用目的(例えば、電子メール、ゲーム等)に応じた通信品質基準を設定する。ここでは、通信品質を、例えば通信速度(スループット)を用いて説明する。無線LAN親機1の使用目的が、電子メール、ゲーム等の場合は、動画閲覧等の高速のスループットが必要な使用目的の場合に比べて、一般的に低速のスループットで十分使用可能である。このため、使用目的が、電子メール、ゲーム等の場合は、その通信品質は低く設定することができる。
送信部8は、通信品質(スループット)を測定するための測定用データを送信する毎に、その送信出力を所定の送信出力から例えば一段階(例えば、前回の送信出力の1/2)ずつ下げて送信する。この測定用データは、測定用データを送信したときの送信出力のデータを含んでいる。
このとき、測定用機器2は、通信部5が送信した測定用データを受信する毎に受信した時の通信品質(スループット)を測定し、この測定した通信品質のデータを、測定用データに含まれる送信出力データの示す送信出力により無線LAN親機1に送信する。
受信部9は、送信部8が測定用データを送信する毎にこの測定用データに対応した通信品質データを測定用機器2より受信する。
測定部6は、受信部9が通信品質データを受信する毎に、受信した時の通信品質データの通信品質(第2の通信品質(スループット))を測定する。送信出力決定部7は、測定部6が第2の通信品質を測定する毎に、この測定した第2の通信品質と受信部9が受信した通信品質データの示す通信品質(第1の通信品質(スループット))とを、設定部4が設定した通信品質基準と比較する。そして、第1の通信品質と第2の通信品質との少なくとも一方が通信品質基準を満たさなくなった場合、通信品質基準を満たさなくなった直前の回に受信部9が受信した通信品質データに対応する測定用データを送信部8が送信したときの送信出力を選択する。そして、この選択した送信出力を最適の送信出力と決定する。そして、無線LAN親機1は、送信出力決定部7が決定した送信出力を無線LAN子機3にデータを送信する際の送信出力とする。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る無線通信機の動作を図3から図5を参照して詳細に説明する。
図3は、本発明の第2の実施の形態の動作の一例を示すフローチャートである。
図4は、本発明の第2の実施の形態の無線通信機1の設定部4で設定される通信品質基準値の一例を示す図である。「使用目的」に応じて選択可能な、上りまたは下りの「スループット」、「使用周波数」を示している。「使用目的」が“動画視聴”の場合は、「スループット」は“100Mbps”がデフォルトであり、“65Mbps”と“30Mbps”が選択可能である。また、「使用周波数」は“5GHz”がデフォルトである。「使用目的」が“メール”の場合は、「スループット」は“10Mbps”がデフォルトであり、“30Mbps”が選択可能である。また、「使用周波数」は“2.4GHz”がデフォルトであり、“5GHz”が選択可能である。「使用目的」が“ゲーム”の場合は、「スループット」は“10Mbps”がデフォルトである。また、「使用周波数」は“2.4GHz”がデフォルトである。「使用目的」が“Webブラウジング”の場合は、「スループット」は“30Mbps”がデフォルトであり、“65Mbps”と“100.Mbps”が選択可能である。また、「使用周波数」は“2.4GHz”がデフォルトであり、“5GHz”が選択可能である。
図5は、図4に示す通信品質基準値を選択する画面の一例を示す図である。「使用目的」、「上りスループット」、「下りスループット」、「使用周波数」の右側の各欄は、「使用目的」、「上りスループット」、「下りスループット」、「使用周波数」を入力する入力エリアである。「OK」と「キャンセル」は、例えば押下ボタンである。そして、ユーザーが「OK」の部分を例えば指先で押す等により入力エリアに表示された通信品質基準値が選択される。また、「キャンセル」の部分を指先で押す等により入力エリアの表示が消える。設定部4は入力手段(不図示)と表示手段(不図示)とを有し、ユーザーが入力手段により、図4に示す通信品質基準値に基づいて入力すると、表示手段に図5で示す用に表示される。ここでは、「使用目的」に“メール”、「上りスループット」に“10Mbps”、「下りスループット」に“10Mbps”及び「使用周波数」に“2.4GHz”が選択されていることを示している。
ここで、図3を使用して、本発明の第2の実施の形態に係る無線通信機1の動作を説明する。測定用機器2は、予め無線LAN子機3を使用する領域をカバーするエリアの端部に設置されている。
図3のステップS1では、無線LAN親機1の設定部4は、ユーザーの操作に基づいて、電子メール、ゲームを含む使用目的に応じた通信速度(スループット)を含む通信品質基準を図5に示すように設定し、この設定した内容を記憶部10に格納する。すなわち、ユーザーは、設定部4の入力手段により「使用目的」に“メール”を入力する。すると、設定部4の表示手段は「上りスループット」、「下りスループット」及び「使用周波数」に、“メール”に対応するデフォルト(“10Mbps”、“10Mbps”及び“2.4GHz”)を表示する。次に、ユーザーが「OK」ボタンを押下することにより、入力エリアに表示された通信品質基準値が選択される。そして、この選択された通信品質基準値が記憶部10に格納される。
図3のステップS2では、無線LAN親機1の送信部8は、最初に、無線LAN親機1の備えた最大の送信出力(例えば、30ミリワット(mW)。この値にこだわることなくシステムにより適宜変更して良い。)を選択する。
図3のステップS3では、無線LAN親機1の送信部8は、選択された送信出力、及び所定の通信速度(例えば、300Mbps)により、通信品質(スループット)を測定するための測定用データを送信する。この測定用データは、測定用データを送信したときの送信出力のデータを含んでいる。測定用データは、例えば、スループットが測定可能な所定量(例えば、200Mbyte。この値にこだわることなくシステムにより適宜変更して良い。)の任意のデータである。そして、送信部8は、今回測定用データを送信したときの送信出力のデータを記憶部10に格納する。
図3のステップS4では、測定用機器2は、無線LAN親機1より測定用データを受信し、この測定用データの通信品質(第1の通信品質(スループット))を測定する。そして、この測定結果を示す通信品質データを、受信した測定用データに含まれる送信出力データの示す送信出力、及び例えば300Mbpsの通信速度により無線LAN親機1に送信する。
図3のステップS5では、無線LAN親機1の受信部9は、所定期間(例えば、5秒程度)測定用機器2からの通信品質データの受信を待つ。所定期間に測定用機器2から通信品質データを受信できた場合には、ステップS6へ進む。所定期間、測定用機器2から通信品質データが送られてこない場合には、ステップS3で測定用データを送信したときの送信出力では測定用機器2に送信できなかったと判断しステップS10へ進む。
図3のステップS6では、無線LAN親機1の受信部9は、ステップS5で受信した通信品質データの示す通信品質(第1の通信品質(スループット))のデータを、ステップS3で格納した送信出力データと組にして記憶部10に格納する。
図3のステップS7では、無線LAN親機1の測定部6は、受信部9で受信したときの通信品質データの通信品質(第2の通信品質(スループット))を測定し、この第2の通信品質データを、ステップS6で格納した第1の通信品質データと組にして記憶部10に格納する。
図3のステップS8では、無線LAN親機1の送信出力決定部7は、ステップS6とステップS7でそれぞれ記憶部10に格納された第1の通信品質データと第2の通信品質データとを、ステップS1で記憶部10に格納された通信品質基準値と比較する。そして、第1の通信品質と第2の通信品質とが通信品質基準を満たしているか否かを調べる。すなわち、第1の通信品質データで示すスループットが、通信品質基準値の下りスループット(10Mbps)以上のスループットであるか否かを調べる。また、第2の通信品質データで示すスループットが、通信品質基準値の上りスループット(10Mbps)以上のスループットであるか否かを調べる。調べた結果が、第1の通信品質データで示すスループットと第2の通信品質データで示すスループットとが共に通信品質基準値以上のスループットであることを示す場合には、ステップS9へ進む。調べた結果が、第1の通信品質データで示すスループットと第2の通信品質データで示すスループットとのうちの少なくとも一方が通信品質基準値以上のスループットでないことを示す場合には、ステップS10へ進む。
図3のステップS9では、無線LAN親機1の送信出力決定部7は、記憶部10に格納してある今回測定用データを送信したときの送信出力を調べ、この送信出力より一段階低い送信出力(例えば、前回の送信出力の1/2。)を選択し、ステップS3へ進む。
図3のステップS10では、無線LAN親機1の送信出力決定部7は、今回測定用データを送信したときの送信出力が、ステップS2で選択した無線LAN親機1の備える最大の送信出力であるか否かを調べる。最大の送信出力であった場合には異常と判断し終了する。最大の送信出力でなかった場合は、ステップS11へ進む。
図3のステップS11では、直前の回に選択した送信出力を最適の送信出力と決定する。そして、送信出力決定部7が決定した送信出力を無線LAN子機3にデータを送信する際の送信出力とする。
このように、本発明の第2の実施の形態によれば、設定部4により、ユーザーの操作に基づき自身の無線通信機1の使用目的に応じた通信品質基準を設定する。そして、送信出力決定部7により、測定部6が測定した第2の通信品質と受信部9が受信した通信品質データの示す第1の通信品質とを通信品質基準と比較する。そして、第1の通信品質と第2の通信品質との少なくとも一方が通信品質基準を満たさなくなった場合、通信品質基準を満たさなくなった直前の回に測定用データを送信部8が送信したときの送信出力を最適の送信出力と決定する。そして、この送信出力で無線端末3にデータを送信するようにする。
このため、本発明の第2の実施の形態によれば、ユーザーの操作に基づき無線通信機の使用目的に応じた通信品質基準を設定することができる。このため、比較的低い通信品質でも通信可能な使用目的用に使用する場合において、ユーザーがこの使用目的用に見合った比較的低い通信品質を設定することにより、より小さい送信出力で無線端末にデータを送信することが可能となる。このため、比較的低い通信品質でも通信可能な使用目的用に使用する場合においても、送信電力が無駄にならず送信電力を節約することができる。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のように記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
無線端末を使用するエリアに設置された測定用機器が測定用データを受信した時の通信品質のデータを前記測定用機器より受ける無線通信機において、
ユーザーの操作に基づき自身の無線通信機の使用目的に応じた通信品質基準を設定する設定部と、
互いに送信出力が異なる複数の前記測定用データを送信し、前記測定用機器から前記複数の測定用データの通信品質に関する第1の通信品質データを受信する通信部と、
前記通信部が前記通信品質データを受信した時の通信品質(第2の通信品質)を測定しその結果を第2の通信品質データとして出力する測定部と、
前記複数の測定用データのうち、前記第2の通信品質データと前記第1の通信品質とが、前記通信品質基準を満たすものに対応する前記送信出力の最小値を求める送信出力決定部と、を備え、
前記最小値を前記使用目的に応じた前記通信品質基準に対する送信電力とすることを特徴とする無線通信機。
(付記2)
前記通信部は、通信品質を測定するための前記測定用データを送信する毎にその送信出力を変化させて前記測定用機器に送信し、送信する毎に、前記送信出力に応じた送信出力で前記測定用機器が送信した前記測定用データに対応した前記通信品質データを前記測定用機器より受信する、
ことを特徴とする付記1記載の無線通信機。
(付記3)
前記通信部は、前記測定用データを送信する毎にその送信出力を下げて送信する送信部と、送信する毎に、前記送信出力に応じた送信出力で前記測定用機器が送信した前記測定用データに対応した前記通信品質データを前記測定用機器より受信する受信部と、を有し、
前記測定部は、前記受信部が前記通信品質データを受信する毎に、この通信品質データの前記第2の通信品質を測定し、
前記送信出力決定部は、前記第1の通信品質と前記第2の通信品質とを前記通信品質基準と比較し、前記第1の通信品質と前記第2の通信品質との少なくとも一方が前記通信品質基準を満たさなくなった場合、前記通信品質基準を満たさなくなった直前の回に前記受信部が受信した前記通信品質データに対応する前記測定用データを前記通信部が送信したときの送信出力を最適の送信出力と決定する、
ことを特徴とする付記1記載の無線通信機。
(付記4)
前記通信品質基準は、前記無線通信機と前記無線端末との通信の電子メール、ゲームを含む使用目的に応じたスループットである、ことを特徴とする付記3記載の無線通信機。
(付記5)
前記第1の通信品質は、前記無線通信機から前記測定用機器へ通信したときの下りのスループットであり、前記第2の通信品質は、前記測定用機器から前記無線通信機へ通信したときの上りのスループットである、ことを特徴とする付記1、2、3又は4記載の無線通信機。
(付記6)
前記測定用データは、スループットが測定可能な所定量のデータである、ことを特徴とする付記1から5のいずれかに記載の無線通信機。
(付記7)
付記1から付記6のうちの一項に記載の前記無線通信機と、
前記無線端末を使用する領域をカバーするエリアの端部に設置され、前記無線通信機から、この無線通信機が前記測定用データを送信したときの送信出力のデータを含んだ前記測定用データを受信する毎に、受信したときの前記測定用データの前記第1の通信品質を測定し、この測定結果を示す前記通信品質データを、前記送信出力データの示す送信出力により前記無線通信機へ送信する前記測定用機器と、
を備えたことを特徴とする無線通信システム。
(付記8)
無線端末を使用するエリアに設置された測定用機器が測定用データを受信した時の通信品質のデータを前記測定用機器より受ける無線通信機の送信出力制御方法において、
ユーザーの操作に基づき自身の無線通信機の使用目的に応じた通信品質基準を設定し、
互いに送信出力が異なる複数の前記測定用データを送信し、
前記測定用機器から前記複数の測定用データの通信品質に関する第1の通信品質データを受信し、
前記第1の通信品質データを受信した時の通信品質(第2の通信品質)を測定してその結果を第2の通信品質データとして出力し、
前記複数の測定用データのうち、前記第2の通信品質データと前記第1の通信品質とが、前記通信品質基準を満たすものに対応する前記送信出力の最小値を求め、
前記最小値を前記使用目的に応じた前記通信品質基準に対する送信電力とする、
ことを特徴とする無線通信機の送信出力制御方法。
(付記9)
通信品質を測定するための測定用データを送信する毎にその送信出力を変化させて前記測定用機器に送信し、
前記測定用データの送信する毎に、送信する毎の前記送信出力に応じた送信出力で前記測定用機器が送信した前記測定用データに対応した前記通信品質データを前記測定用機器より受信し、
この測定した前記第2の通信品質と前記測定用機器より受信した前記通信品質データの示す第1の通信品質とが、前記通信品質基準を満たした際の前記通信品質データに対応する前記測定用データを送信したときの前記送信出力を検出し、
この検出した送信出力のうちから最小の送信出力を求め、この求めた送信出力を前記無線端末にデータを送信する際の送信出力とする、
ことを特徴とする付記8記載の無線通信機の送信出力制御方法。
(付記10)
通信品質を測定するための前記測定用データを送信する毎にその送信出力を下げて前記測定用機器に送信し、
前記測定用データの送信する毎に、送信する毎の前記送信出力に応じた送信出力で前記測定用機器が送信した前記測定用データに対応した前記通信品質データを前記測定用機器より受信し、
前記通信品質データを受信する毎に、この通信品質データの前記第2の通信品質を測定し、
前記第1の通信品質と前記第2の通信品質とを前記通信品質基準と比較し、
前記第1の通信品質と前記第2の通信品質との少なくとも一方が前記通信品質基準を満たさなくなった場合、前記通信品質基準を満たさなくなった直前の回に受信した前記通信品質データに対応する前記測定用データを送信したときの送信出力を最適の送信出力と決定する、
ことを特徴とする付記8記載の無線通信機の送信出力制御方法。
(付記11)
前記通信品質基準は、前記無線通信機と前記無線端末との通信の電子メール、ゲームを含む使用目的に応じたスループットである、ことを特徴とする付記9又は10記載の無線通信機の送信出力制御方法。
(付記12)
前記第1の通信品質は、前記無線通信機から前記測定用機器へ通信したときの下りのスループットであり、前記第2の通信品質は、前記測定用機器から前記無線通信機へ通信したときの上りのスループットである、ことを特徴とする付記9、10又は11記載の無線通信機の送信出力制御方法。
1 無線通信機、無線LAN親機
2 測定用機器
3 無線端末、無線LAN子機
4 設定部
5 通信部
6 測定部
7 送信出力決定部
8 送信部
9 受信部
10 記憶部

Claims (10)

  1. 無線端末を使用するエリアに設置された測定用機器が測定用データを受信した時の通信品質のデータを前記測定用機器より受ける無線通信機において、
    ユーザーの操作に基づき自身の無線通信機の使用目的に応じた通信品質基準を設定する設定部と、
    互いに送信出力が異なる複数の前記測定用データを送信し、前記測定用機器から前記複数の測定用データの通信品質に関する第1の通信品質データを受信する通信部と、
    前記通信部が前記通信品質データを受信した時の通信品質(第2の通信品質)を測定しその結果を第2の通信品質データとして出力する測定部と、
    前記複数の測定用データのうち、前記第2の通信品質データと前記第1の通信品質とが、前記通信品質基準を満たすものに対応する前記送信出力の最小値を求める送信出力決定部と、を備え、
    前記最小値を前記使用目的に応じた前記通信品質基準に対する送信電力とすることを特徴とする無線通信機。
  2. 前記通信部は、通信品質を測定するための前記測定用データを送信する毎にその送信出力を変化させて前記測定用機器に送信し、送信する毎に、前記送信出力に応じた送信出力で前記測定用機器が送信した前記測定用データに対応した前記通信品質データを前記測定用機器より受信する、
    ことを特徴とする請求項1記載の無線通信機。
  3. 前記通信部は、前記測定用データを送信する毎にその送信出力を下げて送信する送信部と、送信する毎に、前記送信出力に応じた送信出力で前記測定用機器が送信した前記測定用データに対応した前記通信品質データを前記測定用機器より受信する受信部と、を有し、
    前記測定部は、前記受信部が前記通信品質データを受信する毎に、この通信品質データの前記第2の通信品質を測定し、
    前記送信出力決定部は、前記第1の通信品質と前記第2の通信品質とを前記通信品質基準と比較し、前記第1の通信品質と前記第2の通信品質との少なくとも一方が前記通信品質基準を満たさなくなった場合、前記通信品質基準を満たさなくなった直前の回に前記受信部が受信した前記通信品質データに対応する前記測定用データを前記通信部が送信したときの送信出力を最適の送信出力と決定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の無線通信機。
  4. 前記通信品質基準は、前記無線通信機と前記無線端末との通信の電子メール、ゲームを含む使用目的に応じたスループットである、ことを特徴とする請求項3記載の無線通信機。
  5. 前記第1の通信品質は、前記無線通信機から前記測定用機器へ通信したときの下りのスループットであり、前記第2の通信品質は、前記測定用機器から前記無線通信機へ通信したときの上りのスループットである、ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の無線通信機。
  6. 前記測定用データは、スループットが測定可能な所定量のデータである、ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の無線通信機。
  7. 請求項1から請求項6のうちの一項に記載の前記無線通信機と、
    前記無線端末を使用する領域をカバーするエリアの端部に設置され、前記無線通信機から、この無線通信機が前記測定用データを送信したときの送信出力のデータを含んだ前記測定用データを受信する毎に、受信したときの前記測定用データの前記第1の通信品質を測定し、この測定結果を示す前記通信品質データを、前記送信出力データの示す送信出力により前記無線通信機へ送信する前記測定用機器と、
    を備えたことを特徴とする無線通信システム。
  8. 無線端末を使用するエリアに設置された測定用機器が測定用データを受信した時の通信品質のデータを前記測定用機器より受ける無線通信機の送信出力制御方法において、
    ユーザーの操作に基づき自身の無線通信機の使用目的に応じた通信品質基準を設定し、
    互いに送信出力が異なる複数の前記測定用データを送信し、
    前記測定用機器から前記複数の測定用データの通信品質に関する第1の通信品質データを受信し、
    前記第1の通信品質データを受信した時の通信品質(第2の通信品質)を測定してその結果を第2の通信品質データとして出力し、
    前記複数の測定用データのうち、前記第2の通信品質データと前記第1の通信品質とが、前記通信品質基準を満たすものに対応する前記送信出力の最小値を求め、
    前記最小値を前記使用目的に応じた前記通信品質基準に対する送信電力とする、
    ことを特徴とする無線通信機の送信出力制御方法。
  9. 通信品質を測定するための測定用データを送信する毎にその送信出力を変化させて前記測定用機器に送信し、
    前記測定用データの送信する毎に、送信する毎の前記送信出力に応じた送信出力で前記測定用機器が送信した前記測定用データに対応した前記通信品質データを前記測定用機器より受信し、
    この測定した前記第2の通信品質と前記測定用機器より受信した前記通信品質データの示す第1の通信品質とが、前記通信品質基準を満たした際の前記通信品質データに対応する前記測定用データを送信したときの前記送信出力を検出し、
    この検出した送信出力のうちから最小の送信出力を求め、この求めた送信出力を前記無線端末にデータを送信する際の送信出力とする、
    ことを特徴とする請求項8記載の無線通信機の送信出力制御方法。
  10. 通信品質を測定するための前記測定用データを送信する毎にその送信出力を下げて前記測定用機器に送信し、
    前記測定用データの送信する毎に、送信する毎の前記送信出力に応じた送信出力で前記測定用機器が送信した前記測定用データに対応した前記通信品質データを前記測定用機器より受信し、
    前記通信品質データを受信する毎に、この通信品質データの前記第2の通信品質を測定し、
    前記第1の通信品質と前記第2の通信品質とを前記通信品質基準と比較し、
    前記第1の通信品質と前記第2の通信品質との少なくとも一方が前記通信品質基準を満たさなくなった場合、前記通信品質基準を満たさなくなった直前の回に受信した前記通信品質データに対応する前記測定用データを送信したときの送信出力を最適の送信出力と決定する、
    ことを特徴とする請求項8記載の無線通信機の送信出力制御方法。
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