JP7139440B2 - ビデオ記録方法および電子デバイス - Google Patents

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Description

本出願は、電子技術の分野、特にビデオ記録方法および電子デバイスに関連する。
ビデオが再生されるときに、携帯電話などの電子デバイスで1秒あたりに再生されるフレーム数が、ビデオの記録中に1秒あたりに記録されるフレーム数より少ない場合、スローモーション再生効果がある。例えば、ビデオが30フレーム/秒(frames per second、fps)の再生フレームレートで再生される場合、電子デバイスが60fpsのビデオ記録フレームレートでビデオを記録すると、2倍スローモーション再生効果がある。または、電子デバイスが120fpsのビデオ記録フレームレートでビデオを記録すると、4倍スローモーション再生効果がある。
人間の目が高速移動する物体を識別する能力は限られており、スローモーションビデオは、人間が、高速移動プロセスにおける、動きの細部をはっきりと見るのに役立つ。ビデオ記録中に高いビデオ記録フレームレートを使用すると、スローモーション再生効果が向上し、人間は、特定の動きの細部を、目で、よりはっきりと見ることができる。
現在、携帯電話などの電子デバイスでは、イメージセンサがサポートする最大フレームレートは通常、比較的低く、例えば、30fps、60fps、120fps、または240fpsである。電子デバイスのビデオ記録フレームレートも30fps、60fps、120fps、または240fpsである。通常、高速移動プロセスを識別するための、人間の要求を満たすことができない。例えば、図1に示される再生効果の図を参照すると、水滴が落下するプロセスのビデオが240fpsのビデオ記録フレームレートで記録され、このビデオが30fpsの再生フレームレートで再生される場合、水滴が水面に落ちた後の水滴の跳ね返りプロセス、または水滴が水面に落ちたときに飛散する水しぶきの動きの細部を、ユーザがはっきりと見ることは依然として困難である。
本出願の実施形態は、ビデオ記録方法および電子デバイスを提供し、それにより、ビデオ記録フレームレートを、イメージセンサのハードウェアによってサポートされる最大フレームレートよりも大きくすることができ、ユーザのスローモーションビデオ記録体験を向上させることができる。
以下の技術的解決策は、前述の目的を達成するために、本出願の実施形態で使用される。
一態様では、本出願の実施形態は、ビデオ記録方法を提供する。この方法は、イメージセンサを有する電子デバイスに適用することができ、以下のステップ、すなわち、電子デバイスが、最初にカメラを起動するステップと、次にビデオ記録プレビュインタフェースを表示するステップと、ユーザのビデオ記録指示を検出した後にビデオを記録するステップとを含む。ビデオのビデオ記録フレームレートは元のフレームレートよりも大きく、元のフレームレートは、ビデオ記録中にイメージセンサのハードウェアによってサポートされる最大フレームレートである。また、ビデオはスローモーションタイプのビデオを含む。この解決策では、電子デバイスのビデオ記録フレームレートは、イメージセンサのハードウェアによってサポートされる最大ビデオ記録フレームレートよりも大きくすることができる。すなわち、電子デバイスのビデオ記録フレームレートは、より高くてもよく、それにより、電子デバイスによって記録されたビデオ内のスローモーションビデオは、高速移動プロセスを認識するための、ユーザの要求をよりよく満たすことができる。
可能な設計では、ビデオは、ファストモーションタイプのビデオまたは通常モーションタイプのビデオのうちの少なくとも1つをさらに含み、ビデオのビデオ記録フレームレートは、スローモーションタイプのビデオのビデオ記録フレームレート、スローモーションタイプのビデオのビデオ記録フレームレート、およびスローモーションタイプのビデオのビデオ記録フレームレートの最大値、または平均値である。この解決策では、ビデオがさまざまなタイプのビデオの組み合わせである場合、ビデオで再生される動作が速い場合も遅い場合もあり、それにより、ユーザに強力な視覚的インパクトを与えることができ、ユーザの衝撃および記録体験を向上させることができる。
別の可能な設計では、ビデオの長さはプリセットの長さであり、ビデオのフォーマットはプリセットのフォーマットであり、このフォーマットは、ビデオタイプと、ビデオ内の、当該ビデオタイプに対応するビデオの位置とを含み、このビデオタイプは、スローモーションビデオ、通常モーションビデオ、またはファストモーションビデオのうちの少なくとも1つである。電子デバイスによって記録されたビデオが同じ固定フォーマットを常に有する場合、そのような電子デバイスまたはそのようなモデルの電子デバイスの認識および識別を向上させることができる。
別の可能な設計では、ビデオを記録する前に、この方法はさらに以下のステップ、すなわち、電子デバイスが、プレビュ状態で、元のフレームレートに基づいて元のビデオフレームを収集するステップと、電子デバイスが、直近の時間T内に収集された元のビデオフレームをバッファリングするステップであって、Tはプリセットの長さである、ステップとを含む。電子デバイスがビデオを記録することは、具体的には以下のステップ、すなわち、電子デバイスが、バッファリングされた元のビデオフレームおよびプリセットのフォーマットに基づいてビデオを生成するステップを含む。この解決策では、電子デバイスは、元のビデオフレームを事前にバッファリングし、バッファリングされた元のビデオフレームに基づいてビデオを生成することができ、それにより、ユーザがスローモーションモードで再生したい高速移動プロセスをより効果的に記録することができる。
別の可能な設計では、電子デバイスがビデオを記録することは、具体的には以下のステップ、すなわち、電子デバイスが、第1のビデオタイプのビデオを記録するステップを含む。第2のビデオタイプ指示を検出した後、電子デバイスは、第2のビデオタイプのビデオの記録に切り替え、ここで、第1のビデオタイプまたは第2のビデオタイプは、スローモーションビデオタイプである。この解決策では、ユーザはその時点で記録されているビデオの、タイプおよびフォーマットをリアルタイムで制御できる。
別の可能な設計では、電子デバイスがビデオを記録することは、以下のステップ、すなわち、ユーザの一時停止指示を検出した後、電子デバイスがビデオ記録を一時停止するステップと、ユーザのビデオ記録再開指示を検出した後、電子デバイスがビデオ記録を再開するステップと、または、ユーザの停止指示を検出した後、電子デバイスがビデオ記録を停止するステップとをさらに含む。この解決策では、ユーザはその時点で記録されているビデオの時間長をリアルタイムで制御できる。
別の可能な設計では、方法はさらに以下のステップ、すなわち、電子デバイスがビデオを保存するステップと、ユーザのパラメータ情報指示を検出した後、電子デバイスが、ビデオのパラメータ情報を表示するステップとを含む。パラメータ情報は、ビデオのビデオ記録フレームレートを含む。これは、ユーザが、記録されたビデオに対応するビデオ記録フレームレートを知るのに役立ち得る。
別の可能な設計では、電子デバイスがビデオを記録することは、以下のステップ、すなわち、電子デバイスが、元のフレームレートに基づいて元のビデオフレームを収集するステップと、異なる元のビデオフレーム同士の間に少なくとも1つの新しいビデオフレームを補間するステップと、電子デバイスが、元のビデオフレームおよび新しいビデオフレームに基づいてビデオを生成するステップとを含む。言い換えれば、電子デバイスは、フレーム補間によってビデオ記録フレームレートを増加させることができる。
別の可能な設計では、記録されるビデオがスローモーションタイプである場合、電子デバイスがスローモーションタイプのビデオを記録することは、具体的には以下のステップ、すなわち、電子デバイスが、元のビデオフレームに基づいて元のビデオフレームを収集するステップと、電子デバイスが、2つの隣接する元のビデオフレーム同士の間にn個の新しいビデオフレームを補間するステップであって、nは正の整数である、ステップと、電子デバイスが、元のビデオフレームおよび新しいビデオフレームに基づいてスローモーションタイプのビデオを生成するステップとを含み得る。スローモーションタイプのビデオを記録する必要がある場合、電子デバイスは、フレーム補間によってビデオ記録フレームレートを増加させ、それによってスローモーションビデオの再生効果を向上させることができる。
別の可能な設計では、電子デバイスが2つの隣接する元のビデオフレーム同士の間に、n個の新しいビデオフレームを補間することであって、nは正の整数である、補間することは、具体的には以下のステップ、すなわち、電子デバイスが、2つの隣接する元のビデオフレームのうち、第1の元のビデオフレームおよび第2の元のビデオフレームの各々を、q個の画像ブロックに分割するステップであって、qは正の整数であるステップを含む。次に、電子デバイスは、第1の元のビデオフレームの画像ブロックiに対応する位置であって、第2の元のビデオフレームの中にある位置のプリセットの範囲内で画像ブロックjを検索し、ここで、画像ブロックjと画像ブロックiとの間の残差が最小であり、画像ブロックjは画像ブロックiに一致する画像ブロックであり、iは1~qの整数であり、jは正の整数である。電子デバイスは、第1の元のビデオフレームに一致する画像ブロックの位置であって、第2の元のビデオフレームの中にある位置に基づいて、画像ブロックの動きベクトルを決定する。その後、電子デバイスは、画像ブロックの動きベクトルに基づいて、補間されるn個の新しいビデオフレームの中の画像ブロックの位置を決定する。次に、電子デバイスは、補間されるn個の新しいビデオフレームの中の画像ブロックの位置に基づいて、補間されるn個の新しいビデオフレームを生成する。次に、電子デバイスは、生成されたn個の新しいビデオフレームを、第1の元のビデオフレームと第2の元のビデオフレームとの間に補間する。この解決策では、電子デバイスは、一致した画像ブロックを使用して動きベクトルを正確に決定し、動きベクトルに基づいて、補間されるビデオフレームを生成し、ソフトウェアの方法で新しいビデオフレームを補間することができ、それによって費用を削減し、保守を容易にする。
別の態様では、本出願の実施形態は、以下のステップ、すなわち、電子デバイスが、最初にカメラを起動するステップを含むビデオ記録方法を提供する。次に、電子デバイスはビデオ記録プレビュインタフェースを表示する。電子デバイスは、プレビュ状態で、元のフレームレートに基づいて元のビデオフレームを収集する。ユーザのビデオ記録指示を検出した後、電子デバイスは、バッファリングされた元のビデオフレームおよびプリセットのフォーマットに基づいてビデオを生成する。ビデオのビデオ記録フレームレートは元のフレームレートよりも大きく、元のフレームレートは、ビデオ記録中にイメージセンサのハードウェアによってサポートされる最大フレームレートであり、このビデオはスローモーションタイプのビデオを含む。また、ビデオの長さはプリセットの長さであり、ビデオのフォーマットはプリセットのフォーマットであり、このフォーマットは、ビデオタイプと、ビデオ内の、当該ビデオタイプに対応するビデオの場所とを含み、このビデオタイプはスローモーションビデオ、通常モーションビデオ、またはファストモーションビデオのうちの少なくとも1つである。
別の態様では、本出願の実施形態は、電子デバイスを提供する。電子デバイスは、イメージセンサを含む。電子デバイスは、カメラを起動するように構成された起動部と、ビデオ記録プレビュインタフェースを表示するように構成されたディスプレイ部と、ユーザのビデオ記録指示が検出された後にビデオを記録し、ビデオのビデオ記録フレームレートが元のフレームレートよりも大きく、元のフレームレートがビデオ記録中のイメージセンサのハードウェアによってサポートされる最大フレームレートであり、ビデオがスローモーションタイプのビデオを含む、ように構成された記録部とをさらに含む。
可能な設計では、ビデオは、ファストモーションタイプのビデオまたは通常モーションタイプのビデオのうちの少なくとも1つをさらに含み、ビデオのビデオ記録フレームレートは、スローモーションタイプのビデオのビデオ記録フレームレート、スローモーションタイプのビデオのビデオ記録フレームレート、およびスローモーションタイプのビデオのビデオ記録フレームレートの最大値、または平均値である。
別の可能な設計では、ビデオの長さはプリセットの長さであり、ビデオのフォーマットはプリセットのフォーマットであり、このフォーマットは、ビデオタイプと、ビデオ内の、当該ビデオタイプに対応するビデオの位置とを含み、このビデオタイプは、スローモーションビデオ、通常モーションビデオ、またはファストモーションビデオのうちの少なくとも1つである。
別の可能な設計では、記録部は、ビデオを記録する前に、プレビュ状態で元のフレームレートに基づいて元のビデオフレームを収集し、直近の時間T内に収集された元のビデオフレームをバッファリングし、ここで、Tがプリセットの長さであり、バッファリングされた元のビデオフレームおよびプリセットのフォーマットに基づいてビデオを生成するように、特に構成されている。
別の可能な設計では、記録部は、第1のビデオタイプのビデオを記録し、第2のビデオタイプ指示が検出された後、第2のビデオタイプのビデオの記録に切り替え、ここで、第1のビデオタイプまたは第2のビデオタイプがスローモーションビデオタイプであるように、特に構成されている。
別の可能な設計では、記録部は、ユーザの一時停止指示が検出された後、ビデオ記録を一時停止し、ユーザのビデオ記録再開指示が検出された後、ビデオ記録を再開し、またはユーザの停止指示が検出された後、ビデオ記録を停止するように、特に構成されている。
別の可能な設計では、電子デバイスは、記録部がビデオを記録した後にビデオを保存するように構成された記憶部をさらに含み、ここで、ディスプレイ部が、ユーザのパラメータ情報指示が検出された後、ビデオのパラメータ情報を表示し、パラメータ情報が、ビデオのビデオ記録フレームレートを含むようにさらに構成されている。
別の可能な設計では、記録部は、元のフレームレートに基づいて元のビデオフレームを収集し、少なくとも1つの新しいビデオフレームを異なる元のビデオフレーム同士の間に補間し、元のビデオフレームおよび新しいビデオフレームに基づいてビデオを生成するように、特に構成されている。
別の態様では、本出願の実施形態は、1つ以上のプロセッサと1つ以上のメモリとを含む電子デバイスを提供する。1つ以上のメモリは1つ以上のプロセッサに接続され、1つ以上のメモリはコンピュータプログラムコードを保存するように構成され、コンピュータプログラムコードはコンピュータ命令を含み、1つ以上のプロセッサがコンピュータ命令を実行するとき、電子デバイスは、前述の態様のいずれかの可能な任意の設計でビデオ記録方法を実行する。
別の態様では、本出願の実施形態は、コンピュータ命令を含むコンピュータ記憶媒体を提供する。コンピュータ命令が電子デバイス上で実行されると、電子デバイスは、前述の態様のいずれかの可能な任意の設計でビデオ記録方法を実行する。
別の態様では、本出願の実施形態は、コンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されると、コンピュータは、前述の態様のいずれかの可能な任意の設計でビデオ記録方法を実行する。
従来技術におけるスローモーションビデオの再生効果の概略図である。 本出願の実施形態による携帯電話のハードウェア構造概略図である。 本出願の実施形態によるビデオ記録方法のフローチャートである。 本出願の実施形態によるビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態によるビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態によるビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態によるスローモーションビデオの再生効果の概略図である。 本出願の実施形態による、スローモーションビデオと、通常モーションビデオと、ファストモーションビデオとの間の比較の図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による設定インタフェースの概略図である。 本出願の実施形態による別の設定インタフェースの概略図である。 本出願の実施形態による別の設定インタフェースの概略図である。 本出願の実施形態による別の設定インタフェースの概略図である。 本出願の実施形態による別の設定インタフェースの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による別の設定インタフェースの概略図である。 本出願の実施形態による別の設定インタフェースの概略図である。 本出願の実施形態による再生プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による再生プロセスの概略図である。 本出願の実施形態によるパラメータ情報を表示する概略図である。 本出願の実施形態によるパラメータ情報を表示する概略図である。 本出願の実施形態によるパラメータ情報を表示する概略図である。 本出願の実施形態によるパラメータ情報を表示する別の概略図である。 本出願の実施形態によるパラメータ情報を表示する別の概略図である。 本出願の実施形態によるパラメータ情報を表示する別の概略図である。 本出願の実施形態による別のビデオ記録方法のフローチャートである。 本出願の実施形態によるダウンサンプリングプロセスの概略図である。 本出願の実施形態による動きベクトル計算プロセスの概略図である。 本出願の実施形態による2つの動きベクトル場の概略図である。 本出願の実施形態によるフレーム補間効果の概略図である。 本出願の実施形態による電子デバイスの概略構造図である。
理解を容易にするために、本出願の実施形態に関連するいくつかの概念の説明が、参照用の例として提供されている。詳細は以下のとおりである。
元のフレームレート:ビデオ記録中にイメージセンサのハードウェアによってサポートされる、単位時間あたりに収集できるビデオフレームの最大数。
ビデオ記録フレームレート:単位時間あたりに電子デバイスによって記録されたビデオフレームの数。本出願の実施形態では、フレーム補間が存在する場合、ビデオ記録フレームレートは、フレーム補間後の単位時間あたりに記録されたビデオフレームの総数であり、元のフレームレートよりも大きい。
再生フレームレート:ビデオ再生中に電子デバイスによって1秒間に再生されるビデオフレームの数。
以下は、本出願の実施形態における添付図面を参照して、本出願の実施形態における技術的解決策を説明する。本出願の実施形態の説明において、「/」は、特に指定されない限り、「または」を意味する。例えば、A/Bは、AまたはBを表す場合がある。本明細書では、「および/または」は、関連付けられた対象物を説明するための関連付け関係のみを説明し、3つの関係が存在する場合があることを表す。例えば、Aおよび/またはBは、以下の3つのケース、すなわち、Aのみが存在するケース、AおよびBの両方が存在するケース、およびBのみが存在するケースを表す場合がある。また、本出願の実施形態の説明において、「複数」は、2つ以上であることを意味する。
本出願の実施形態で提供されるビデオ記録方法は、カメラを使用することによってビデオを記録することができる任意の電子デバイス、例えば、携帯電話、タブレットコンピュータ、ウェアラブルデバイス、車載デバイス、拡張現実(augmented reality、AR)/仮想現実(virtual reality、VR)デバイス、ノートブックコンピュータ、ウルトラモバイルパソコン(ultra-mobile personal computer、UMPC)、ネットブック、またはパーソナルデジタルアシスタント(personal digital assistant、PDA)に適用可能であり、このことは本出願の実施形態に限定されていない。
本出願の実施形態における電子デバイスの例として携帯電話を使用して、携帯電話の汎用ハードウェアアーキテクチャを説明する。図2に示されるように、携帯電話200は、通信モジュール220、メモリ230、センサモジュール240、入力デバイス250、スクリーン260、オーディオモジュール280、プロセッサ210、カメラモジュール291、電力管理モジュール295などを含み得る。これらの構成要素は、バスを使用して接続すること、または直接接続することができる。当業者は、図2に示される携帯電話の構造が携帯電話を限定するものではないことを理解するだろう。携帯電話は、図2に示されるものよりも多くの構成要素を含んでもよく、いくつかの構成要素が組み合わされてもよく、異なる構成要素配置が使用されてもよい。
カメラモジュール291は、写真を撮ること、ビデオを記録すること、ビデオチャットを行うこと、ビデオ会議に出席すること、クイック応答コード/バーコードをスキャンすること、顔情報認識を実行することなどを行うために、カメラを使用して画像を収集するように構成され得る。ビデオ記録は、スローモーションビデオ記録、通常モーションビデオ記録、ファストモーションビデオ記録などを含み得る。
通信モジュール220は、別のネットワークエンティティと通信し、例えば、サーバから情報を受信するか、関連データをサーバに送信するように構成されている。通信モジュール220は、無線周波数(radio frequency、RF)モジュール229、セルラモジュール221、ワイヤレスフィデリティ(wireless fidelity、Wi-Fi)モジュール223、GPSモジュール227などを含み得る。RFモジュール229は、情報の送受信処理または呼処理において信号を送受信するように構成され得る。特に、RFモジュール229は、受信した情報を、処理のためにプロセッサ210に送信し、プロセッサ210によって生成された信号を送信する。通常、RF回路21は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、トランシーバ、カプラ、低雑音増幅器(low noise amplifier、LNA)、デュプレクサなどを含み得るが、これらに限定されない。また、RF回路21は、無線通信を介してネットワークおよび別のデバイスとさらに通信することができる。セルラモジュール221およびWi-Fiモジュール223は、ネットワークに接続するように構成され得る。GPSモジュールは、測位またはナビゲーションを実行するように構成され得る。
プロセッサ210は、携帯電話200の制御センタであり、様々なインタフェースおよび回線を使用して携帯電話全体の一部を接続し、携帯電話200の様々な機能を実行し、メモリ230に保存されたソフトウェアプログラムおよび/またはモジュールを実行または実施すること、およびメモリ230に保存されたデータを呼び出すことによって、データを処理し、それによって携帯電話200の全体的な監視を実行する。特定の実装中、一実施形態では、プロセッサ210は、1つ以上の処理部を含むことができる。
メモリ230は、データ、ソフトウェアプログラム、およびモジュールを保存するように構成することができ、ランダムアクセスメモリ(random access memory、RAM)などの揮発性メモリ(volatile memory)、または読み取り専用メモリ(read-only memory、ROM)、フラッシュメモリ(flash memory)、ハードディスクドライブ(hard disk drive、HDD)、ソリッドステートドライブ(solid-state drive、SSD)などの不揮発性メモリ、または前述のタイプのメモリの組み合わせであり得る。具体的には、メモリ230はプログラムコードを保存することができ、プログラムコードは、プロセッサ210がプログラムコードを実行して、本出願の実施形態で提供されるプロンプト情報表示方法を実行できるようにするために使用される。メモリ230は、内部メモリ232と外部メモリ234とを含み得る。
センサモジュール240は、ジェスチャセンサ240A、ジャイロセンサ240B、気圧センサ240C、磁気センサ240D、加速度センサ240Eなどを含んでもよく、さまざまな方向(通常は3軸上)の、携帯電話の加速度の値を検出するように構成され得る。センサモジュール240は、センサモジュール240が静止しているときに重力の値および重力の方向を検出することができ、携帯電話の姿勢(例えば、携帯電話の傾斜角、上向きになっていること、一面を下にして置かれていること、携帯電話の横向きと縦向きとの間の切り替え、関連するゲーム、磁力計の姿勢校正または動作)、(歩数計、ノック、動きなどの)振動認識関連の機能などを認識する用途に適用することができる。携帯電話200は、別のセンサ、例えば、握りセンサ(携帯電話が手持ちの状態にあるか否かを検出するように構成され得るセンサ)、近接センサ(物体の近接を識別するために、変位センサを使用することにより、接近する物体に敏感であり得るセンサ)、RGBセンサ、生体認証センサ、温度/湿度センサ、光センサ(携帯電話がポケットまたはバッグなどに入っているか否かを検出するように構成され得るセンサ)、またはUVセンサをさらに含み得ることに留意されたい。詳細は本明細書では説明しない。
入力デバイス250は、タッチパネル(touch panel、TP)252、スタイラスセンサ254、ボタン256、超音波入力デバイス258、入力感知モジュール259などを含んでもよく、携帯電話200の入力および出力機能を実施する。
スクリーン260は、ディスプレイパネル262、ホログラフィックデバイス264、およびプロジェクタ266などのデバイスを含み得る。ディスプレイパネル262は、携帯電話上にグラフィカルユーザインタフェース(graphical user interface、GUI)を表示し、グラフィカルユーザインタフェースが、様々なアプリケーションアイコン(icon)、サービスアイコン、ウィジェット(widget)、識別情報などを含むように構成され得る。具体的には、スクリーン260は、タッチ機能を有するLCDスクリーン、OLEDスクリーンなどであり得る。
タッチパネル252およびディスプレイパネル262は、タッチスクリーンと呼ばれることもある。タッチスクリーンは、タッチスクリーン上またはその近くのユーザのタッチ操作(例えば、指またはスタイラスなどの任意の適切な物体または付属品を使用することによるタッチスクリーン上またはその近くにおけるユーザの操作)を収集し、プリセットのプログラムにしたがって、対応する接続装置を作動させることができる。タッチスクリーンは、ユーザによって入力された情報、またはユーザのために提供された情報(例えば、カメラを使用して収集された画像)、および携帯電話の様々なメニューを表示するようにさらに構成され得る。例えば、タッチスクリーンは、抵抗膜式タッチスクリーン、静電容量式タッチスクリーン、赤外線式タッチスクリーン、または超音波式タッチスクリーンなどの複数のタイプを使用することによって実装されてもよく、これは、本発明の実施形態に限定されていない。
タッチスクリーンの近くでのユーザの操作は、フローティングタッチと呼ばれることもあり、フローティングタッチを実行できるタッチスクリーンは、静電容量式タッチスクリーン、赤外線式タッチスクリーン、超音波式タッチスクリーンなどを使用して実施され得る。例えば、指などのターゲットが静電容量式タッチスクリーンに近づいたり遠ざかったりすると、タッチスクリーン上の自己容量と相互容量の電流が変化し、それにより電子デバイスがフローティングタッチを検出できるようになる。別の例として、赤外線式タッチスクリーンは、赤外線LEDおよび赤外線発光ダイオードを使用して発光することができ、携帯電話は、ユーザの指などのターゲットによって反射されるスクリーン光を検出することによって、フローティングジェスチャを認識および追跡する。
オーディオモジュール280は、ユーザがオーディオ信号を収集して再生するように、ラウドスピーカ282、レシーバ284、ヘッドセット286、またはマイク288などを含むことができる。
電力管理モジュール295は、電力管理システムを使用することによって充電、放電、および電力消費管理などの機能を実装するために、電力管理システムを使用することによってプロセッサ210に論理的に接続するように構成されたバッテリ296を含み得る。
また、携帯電話200は、加入者識別モジュール、インジケータ、およびモータなどの機能モジュールをさらに含んでもよく、詳細は本明細書では説明されていない。
以下で、本出願で提供されるビデオ記録方法を、特定の実施形態を用いて詳細に説明する。
図3を参照すると、本出願の実施形態は、ビデオ記録方法を提供する。この方法は、イメージセンサを有する電子デバイスに適用することができ、この方法は、以下のステップを含むことができる。
301.電子デバイスがカメラを起動するステップ。
ビデオを記録する必要がある場合、ユーザは電子デバイスにカメラを起動するように指示することができる。例えば、ユーザは、カメラアイコンをタップすることにより、電子デバイスにカメラを起動するように指示することができ、またはユーザは、音声の方法で、電子デバイスにカメラを起動するように指示することができ、またはユーザは、黒いスクリーン状態のスクリーン上に「C」字型の軌道を描くことによって、電子デバイスにカメラを起動するように指示することができ、本出願の本実施形態は、カメラを起動するために電子デバイスをトリガする方法を限定しない。
302.電子デバイスがビデオ記録プレビュインタフェースを表示するステップ。
例えば、図4A、図4B、および図4Cを参照すると、電子デバイスがカメラを起動した後に写真モードまたは別の非ビデオモードに直接入る場合、ユーザはビデオモードに切り替えるように指示することができ、この場合、電子デバイスは、ビデオ記録プレビュインタフェース110を起動する。
例えば、図5Aおよび図5Bを参照すると、電子デバイスが直接ビデオモードに入る場合(例えば、カメラを起動した後に電子デバイスがデフォルトでビデオモードに入る、または電子デバイスが、ユーザが前回カメラを使用していた際にビデオモードにある場合)、電子デバイスはビデオ記録プレビュインタフェース110を直接起動する。ビデオ記録プレビュインタフェースで、ユーザは撮影対象物をプレビュできる。
303.電子デバイスが、ユーザのビデオ記録指示を検出した後にビデオを記録するステップであって、ビデオのビデオ記録フレームレートは元のフレームレートよりも大きく、元のフレームレートはビデオ記録中にイメージセンサのハードウェアでサポートされている最大フレームレートであり、ビデオはスローモーションタイプのビデオを含む、ステップ。
電子デバイスは、ユーザのビデオ記録指示を検出した後、ビデオの記録を開始する。ビデオ記録指示は、複数の形式であってもよく、例えば、音声指示であるか、ユーザが図4Cもしくは図5Bの記録ボタン120をタップしたときに生成される指示であってもよく、これは、本出願の本実施形態に限定されない。
本出願の本実施形態では、ビデオのビデオ記録フレームレートは、元のフレームレートよりも大きい。言い換えれば、電子デバイスのビデオ記録フレームレートは、電子デバイス内のイメージセンサのハードウェア性能によって制限されない。例えば、電子デバイスが使用するイメージセンサのハードウェアがサポートする最大フレームレートが240fpsの場合、電子デバイスがビデオを記録するときに使用される実際のビデオ記録フレームレートは240fpsを超える場合がある。
具体的には、電子デバイスに使用されるイメージセンサのハードウェアがサポートできる最大フレームレートは、イメージセンサのモデル、データマニュアル、仕様パラメータなどに基づいて知ることができる。電子デバイスによって記録されたビデオの全体的な平均ビデオ記録フレームレート、および各々の時間期間内のビデオの実際のビデオ記録フレームレートは、テストを通じて得ることができる。
スローモーションビデオの記録中、ビデオ記録フレームレートが高いほど、単位時間あたりに電子デバイスによって記録されるビデオフレームの数が多く、ビデオフレームに表示される動きの細部が多く、異なるビデオフレームの画像の細部同士の間のジャーキネスが小さいことを示す。同じ再生フレームレートを前提として、ビデオ記録フレームレートが高いほど再生時間長が長くなり、それによりユーザは高速モーションの動きの細部をより多く見ることができる。
したがって、本出願の本実施形態では、電子デバイスのビデオ記録フレームレートが、イメージセンサのハードウェアによってサポートされる最大ビデオ記録フレームレートよりも大きい場合、電子デバイスのビデオ記録フレームレートは、より高くてもよく、それにより、電子デバイスによって記録されたビデオ内のスローモーションビデオは、高速移動プロセスを認識するための、ユーザの要求をよりよく満たすことができる。
例えば、水滴が落下して跳ね返るプロセスの記録中に、実際の衝突と跳ね返りは一瞬のうち(例えば、0.1秒内)に起こる。従来技術における240tpsの記録周波数および30tpsの再生フレームレートが使用される場合、0.1秒内に発生する移動プロセスは、0.8秒内で再生される。スローモーション再生効果の概略図については、図1を参照されたい。本出願の本実施形態では、ビデオ記録フレームレートが240tpsより大きく、例えば、960tpsである場合、0.1秒内に発生する移動プロセスは3.2秒内に再生される。例えば、本出願の本実施形態で提供されるビデオ記録方法を使用して記録されたスローモーションビデオの再生効果の概略図については、図6を参照されたい。図6と図1とを比較することにより、図6において、ユーザが、水滴が落下するときに衝突して跳ね返るプロセスの動きの細部をよりはっきりと見ることができることが分かるだろう。
本出願の本実施形態で提供されるビデオ記録方法において、電子デバイスのビデオ記録フレームレートが、イメージセンサのハードウェアによってサポートされる最大フレームレートよりも大きいことは、イメージセンサのビデオ記録性能が拡張されることと同等である。電子デバイスが、比較的低い性能のハードウェア構成を有するイメージセンサ(例えば、元のフレームレートが30fpsまたは60fpsであるイメージセンサ)を使用する場合、ビデオ記録フレームレートを、960tps以上に増加させることができ、それにより、スローモーションビデオを記録するための、ユーザの要求を満たすことができ、ユーザのビデオ記録体験を向上させることができる。
また、従来技術には3層構造イメージセンサがあり、画素部(pixel section)と回路部(circuit section)との間に、ダイナミックランダムアクセスメモリ(dynamic random access memory、DRAM)の層がさらに含まれている。記録された画像データを一時的に保存するためにDRAMを使用でき、それにより、イメージセンサは単位時間あたりにより多くの画像フレームを処理でき、3層構造イメージセンサのハードウェアでサポートされる最大フレームレートは960fpsに達することができる。ただし、電子デバイスが、高い性能のハードウェア構成を有する3層構造イメージセンサを使用している場合でも、電子デバイスのビデオ記録フレームレートは、イメージセンサのハードウェアがサポートする最大フレームレートにしかなれず、イメージセンサのハードウェアでサポートされている最大フレームレートを超えることはできない。また、DRAMの記憶容量の制限により、特殊な3層構造イメージセンサを使用した電子デバイスは、ビデオ記録時間が短く(例えば、0.2秒のビデオしか記録できない)、解像度が低く(例えば、720p)、ユーザの、ビデオ記録要求を満たすことは困難である。
しかしながら、本出願の本実施形態では、電子デバイスのビデオ記録フレームレートは、イメージセンサのハードウェアによってサポートされる最大フレームレートよりも大きくてもよく、ハードウェア、すなわちDRAMの記憶容量の制限を考慮する必要はなく、ビデオの記録時間長および解像度は制限されず(例えば、ビデオの記録時間は10分以上、解像度は1080p以上)、これはDRAMを含まない一般的なイメージセンサについても該当する。
ビデオを記録するとき、電子デバイスは、最初に元のフレームレートに基づいて元のビデオフレームを記録し、次に元のビデオフレームに基づいて隣接する元のビデオフレーム同士の間でフレーム補間を実行し、それによりビデオ記録フレームレートは元のフレームレートよりも大きくなる。具体的には、スローモーションタイプのビデオを記録する場合、電子デバイスは、フレーム補間によってビデオ記録フレームレートを上げることができ、非スローモーションタイプのビデオを記録する場合、電子デバイスは、フレーム補間処理を実行せず、元のフレームレートを使用してビデオを記録する。
本出願の本実施形態では、スローモーションタイプのビデオに加えて、電子デバイスによって記録されたビデオは、ファストモーションタイプのビデオまたは通常モーションタイプのビデオのうちの少なくとも1つをさらに含み得る。ファストモーションタイプは、微速度撮影(またはタイムラプス撮影)をさらに含み得る。具体的には、電子デバイスによって記録されるビデオは、異なるビデオタイプのビデオの組み合わせであり得る。
図7を参照すると、スローモーションタイプのビデオは、時間期間T1内に収集されたビデオフレームが、時間期間T2内に再生されると理解することができ、ここでT1<T2である。スローモーションタイプのビデオに対応して、ファストモーションタイプのビデオは、時間期間T1内に収集されたビデオフレームが、時間期間T3内に再生されると理解することができ、ここでT1>T3である。通常モーションタイプのビデオは、通常の時間関係に基づいて記録および再生され、時間期間T1内に収集されたビデオフレームは時間期間T1内に再生されると理解できる。ファストモーションタイプのビデオを記録する場合、電子デバイスは、元のフレームレートに基づいて収集された元のビデオフレームに対して等間隔のフレーム抽出処理を実行し、フレーム抽出後に得られたビデオフレームに基づいてファストモーションタイプのビデオを生成することができる。
ビデオがさまざまなタイプのビデオの組み合わせである場合、ビデオで再生される動作が速い場合および遅い場合があり、それにより、ユーザに強力な視覚的インパクトを与えることができ、ユーザの衝撃および記録体験を向上させ得ることに留意されたい。
ビデオのビデオ記録フレームレートについて、記録されたビデオがスローモーションタイプのビデオのみを含む場合、ビデオ全体がスローモーションビデオであり、ビデオのビデオ記録フレームレートは、スローモーションタイプのビデオのビデオフレームレートであり、スローモーションタイプのビデオのビデオフレームレートは、元のフレームレートよりも大きい。記録されたビデオがスローモーションタイプのビデオ以外の別のタイプのビデオを含む場合、ビデオのフレームレートは、異なるタイプのビデオにそれぞれ対応するビデオ記録フレームレートの最大値であり得るか、異なるタイプのビデオにそれぞれ対応するビデオ記録フレームレートの平均値であり得る。具体的には、異なるタイプのビデオにそれぞれ対応するビデオ記録フレームレートの最大値は、スローモーションタイプのビデオに対応するビデオ記録フレームレートである。
本出願の本実施形態では、ビデオは、一般的な通常モーションビデオモードとは異なるスローモーションビデオを含むので、電子デバイスは、複数のビデオモードを有することができる。例えば、図8-1A、図8-1B、および図8-1Cを参照すると、ビデオモードは、第1のビデオモードおよび第2のビデオモードを特に含むことができ、第1のビデオモードは、一般的な通常モーションビデオを記録するために使用される。ユーザが第2のビデオモードを選択すると、電子デバイスは、本出願の本実施形態で提供される方法を使用してビデオを記録し、ビデオ記録フレームレートは、元のフレームレートよりも大きい。別の例として、図8-2A、図8-2B、図8-2C、図8-2D、および図8-2Eを参照すると、ビデオモードで、ユーザは、設定ボタンをタップすることで、ビデオ記録に関連する設定を開き、複数の特定のビデオモードから1つのモードを選択することができる。例えば、ユーザがスーパビデオモード(またはスーパスローモーションビデオモード)を選択すると、スーパビデオモードのビデオ記録プレビュインタフェースが表示され、電子デバイスは、本出願の本実施形態で提供される方法を使用してビデオを記録し、ビデオ記録フレームレートは、元のフレームレートよりも大きい。別の例として、図8-3A、図8-3B、図8-3C、および図8-3Dを参照すると、カメラの起動後の非ビデオモードでは、ユーザは設定ボタンをタップすることで、写真撮影およびビデオ記録に関連して設定を開き、複数の特定のビデオモードからスーパビデオモードを選択し、スーパビデオモードのビデオ記録プレビュインタフェースを表示し、本出願の本実施形態で提供される方法を使用してビデオを記録することができる。
可能な設計では、電子デバイスによって記録するビデオの時間長は、プリセットの時間長であってもよく、プリセットの時間長は、電子デバイスの出荷時にプリセットされ得るか、ユーザによってプリセットされ得る。ビデオがプリセットの長さである場合、ユーザはビデオ記録指示をトリガするだけでよく、ビデオの記録は停止指示をトリガする必要なしに自動的に完了することができる。したがって、ユーザの手動操作を減らすことができ、より優れたインテリジェントな記録体験をユーザに提供することができる。この設計では、例えば、図9を参照すると、電子デバイスは、記録ボタンのみを含んでもよく、一時停止ボタンまたは停止ボタンを含まない。
短いビデオを自動的に記録するための、ユーザの要求を満たすために、プリセットの長さは比較的短くてもよく、例えば、1分以下であってもよい。また、一部の共有プラットフォームはビデオの時間長を制限しているため(例えば、WeChatはビデオの時間長が10秒を超えないことを要求している)、ビデオがプリセットの時間長である場合、プリセットの時間長は共有プラットフォームで制限されている時間長以下になる可能性がある。これは、ユーザがビデオをアップロードして共有するのに役立つ。
可能な実装形態において、ステップ303で、電子デバイスは、バッファリングされた元のビデオフレームに基づいてビデオを生成することができる。ステップ303の前に、電子デバイスは、プレビュ状態で、元のフレームレートに基づいて元のビデオフレームをさらに収集し、直近の時間T内に収集された元のビデオフレームをバッファリングすることができる。
ユーザが移動プロセスを記録したいと思うときから、ユーザがビデオ記録指示をトリガするときまでには時間差がある。ユーザがスローモーションタイプ指示をトリガすると、記録される移動プロセスが、ある時間期間だけ、すでに開始している可能性があり、特に移動プロセスが高速移動プロセスである場合、記録される移動プロセスはすでに終了している可能性がある。したがって、電子デバイスは、時間期間T前に元のビデオフレームをバッファリングし、バッファリングされた元のビデオフレームに基づいてビデオを生成することができ、それによりユーザがスローモーションモードで再生したい高速移動プロセスがより効果的に記録され得る。電子デバイスが、ある時間期間前にビデオフレームをバッファリングする方法によって、瞬間的に高速移動する物体を記録する間のユーザの使用体験を向上させることができる。電子デバイスのビデオの長さがプリセットの長さである場合、Tはプリセットの長さであり得る。
例えば、この実装形態に対応する記録プロセスの概略図については、図10-1A、図10-1B、図10-1C、および図10-1Dと、図10-2A、図10-2B、図10-2C、および図10-2Dとを参照されたい。なお、図10-1Bおよび図10-2Bの(b)における記録ボタンをタップしてビデオを記録するように指示した後、電子デバイスがバッファリングされた元のビデオフレームおよびプリセットのフォーマットに基づいてビデオを生成するのに時間がかかることと、図10-1Cおよび図10-2Cの(c)を参照すると、電子デバイスが記録ボタンをタップした後、電子デバイスがビデオをすぐに生成せず、生成されたビデオを位置130で表示してもよいことと、図10-1Dおよび図10-2Dの(d)を参照すると、電子デバイスは、生成されたビデオをしばらくしてから領域130に表示し、ビデオ記録が完了したことをユーザにプロンプトを表示することとに留意されたい。また、図10-1Aおよび図10-2Aの(a)を参照すると、元のビデオフレームを事前にバッファリングする必要があるため、電子デバイスは、プレビュ状態で、撮影された物体に狙いを定め、リアルタイムで画像収集を実行する必要がある。
また、図10-2A、図10-2B、図10-2C、および図10-2Dにおいて、ユーザがスーパビデオモードの右側にある終了マーク140をタップすると、電子デバイスはスーパビデオを終了し、一般的なビデオモードまたは写真モードに戻る。図10-2A、図10-2B、図10-2C、および図10-2Dにおいて、ユーザがビデオ記録ボタンの右側にある終了マーク150をタップすると、電子デバイスはその時点のビデオ記録をキャンセルすることができる。
また、本出願の本実施形態では、電子デバイスによって記録されたビデオは、複数の異なるフォーマットを有してもよく、フォーマットの内容は、ビデオタイプと、ビデオ内の、当該ビデオタイプに対応するビデオの位置とを含んでもよく、ビデオタイプは、スローモーションビデオ、通常モーションビデオ、またはファストモーションビデオのうちの少なくとも1つを含む。例えば、フォーマットは次の表1に具体的に示されている。
可能な実装形態において、電子デバイスによって記録されたビデオのフォーマットは、プリセットのフォーマットであってもよい。電子デバイスによって記録されたビデオが同じ固定フォーマットを常に有する場合、そのような電子デバイスまたはそのようなモデルの電子デバイスの認識および識別を向上させることができる。
Figure 0007139440000001
前述の表1において、t1、t2、t3、t4、および異なるフォーマットのタイムスライスのサイズは、実際の必要性にしたがって設定され得る。
電子デバイスのビデオの長さがプリセットの長さであり、ビデオのフォーマットがプリセットのフォーマットである場合、ユーザがビデオ記録指示をトリガした後、電子デバイスは、高い識別性を有していて、共有を容易にするビデオを自動的に生成し得る。
また、電子デバイスのビデオの長さがプリセットの長さであり、ビデオのフォーマットがプリセットのフォーマットである場合、ステップ303でビデオを記録する前に、電子デバイスは、プレビュ状態で、元のフレームレートに基づいて元のビデオフレームを収集し、プリセットの時間T内に収集された元のビデオフレームをバッファリングすることができる。ステップ303で、電子デバイスは、バッファリングされた元のビデオフレームおよびプリセットのフォーマットに基づいて、プリセットの長さおよびプリセットのフォーマットを有するビデオを生成することができる。例えば、記録プロセスの概略図については、図10-1A、図10-1B、図10-1C、および図10-1Dと、図10-2A、図10-2B、図10-2C、および図10-2Dとを参照されたい。
別の実装形態では、図11-1を参照すると、ビデオが記録される前に、ユーザは、設定インタフェースを起動し、複数の選択されるビデオフォーマットから、記録のために1つのフォーマットを選択することができる。ビデオ記録中、電子デバイスは、記録のためにユーザが選択したフォーマットに基づいてビデオを記録することができる。あるいは、図11-2A、図11-2B、図11-2C、および図11-2Dを参照すると、ユーザは、記録されるビデオのフォーマットを設定することができ、電子デバイスは、ユーザが設定したフォーマットに基づいて、個人用にカスタマイズされたビデオを生成することができる。
本出願の本実施形態の別の可能な設計では、ビデオの長さは、実際の必要性に基づいて、ビデオ記録プロセスにおいてリアルタイムでユーザによって制御される。ユーザは、一時停止指示、再開指示、および停止指示を使用して、記録したい移動プロセスを選択し、記録したくない移動プロセスをスキップすることができる。具体的には、図12A、図12B、図12C、図12D、および図12Eを参照すると、ビデオの記録中に、ユーザの一時停止指示が検出された場合、電子デバイスはビデオ記録を一時停止する。ユーザのビデオ記録再開指示が検出された場合、電子デバイスはビデオ記録を再開する。または、ユーザの停止指示が検出された場合、電子デバイスはビデオ記録を停止する。図12A、図12B、図12C、図12D、および図12Eにおいて、160は一時停止ボタンを表し、170は記録再開ボタンを表し、180は停止ボタンを表す。
ビデオの長さがユーザによってリアルタイムで制御される場合、ステップ303でビデオを記録する前に、ビデオ記録プレビュインタフェースを表示するとき、電子デバイスは、プレビュ状態で、元のビデオフレームレートに基づいて元のビデオフレームを収集し、直近の時間T内に収集された元のビデオフレームをバッファリングすることができる。ステップ303において、電子デバイスは、バッファリングされた元のビデオフレーム、およびユーザのビデオ記録指示が検出された後に収集された元のビデオフレームに基づいて、ビデオフレームを生成する。
あるいは、ビデオの長さがユーザによってリアルタイムで制御される場合、電子デバイスは、元のビデオフレームを事前にバッファリングしなくてもよく、電子デバイスは、ユーザのビデオ記録指示を検出した後、収集された元のビデオフレームに基づいてリアルタイム処理を実行し、ビデオを生成する。したがって、ユーザが停止指示をトリガした後、電子デバイスは基本的にビデオ記録を完了する。図12A、図12B、図12C、図12D、および図12Eに示されるように、ユーザが停止ボタン180をタップした後、電子デバイスは、生成されたビデオを領域130上にほぼ即時に表示することができる。
また、記録されるビデオのフォーマットが、プリセットのフォーマットまたはユーザによって選択されたフォーマットでない場合、電子デバイスがステップ303でビデオを記録することは、以下のステップ、すなわち、電子デバイスが、第1のビデオタイプのビデオを記録するステップと、第2のビデオタイプ指示を検出した後、電子デバイスが、第2のビデオタイプのビデオの記録に切り替えるステップを特に含み得る。第1のビデオタイプは第2のビデオタイプとは異なり、第1のビデオタイプまたは第2のビデオタイプはスローモーションビデオタイプである。具体的には、ユーザのビデオ記録指示を検出したときに電子デバイスが記録を開始したばかりの初期ビデオタイプが、プリセットのビデオタイプであってもよい。あるいは、ユーザのビデオ記録指示および初期ビデオタイプ指示を検出した後、電子デバイスは、初期ビデオタイプに対応するビデオの記録を開始することができる。
例えば、図13Aの(a)を参照すると、初期ビデオタイプは通常モーションビデオタイプである。ユーザが記録ボタンをタップした後、電子デバイスは通常モーションビデオタイプのビデオを記録する。(b)図13Aおよび図13Bを参照すると、ユーザのスローモーションタイプ指示を検出すると、電子デバイスは、スローモーションタイプのビデオの記録に切り替える。ユーザのファストモーションタイプ指示が検出されると、電子デバイスはファストモーションタイプのビデオの記録に切り替える。ユーザの通常モーションタイプ指示が検出されると、電子デバイスは通常モーションタイプのビデオの記録に切り替える。
特定の実装形態において、ユーザのスローモーションタイプ指示を検出し、スローモーションビデオの記録に切り替えるとき、電子デバイスは、スローモーションタイプ指示が検出された瞬間の前の時間期間T内に記録されたビデオフレーム、およびスローモーションタイプ指示が検出された瞬間の後に記録されたビデオフレームに対してフレーム補間を特に実行し、スローモーションビデオを生成することができる。記録プロセスでは、ユーザが移動プロセスを記録したいと思ったときから、ユーザがスローモーションタイプ指示をトリガするときまで、時間差がある。ユーザがスローモーションタイプ指示をトリガしたとき、記録される移動プロセスが、ある時間期間すでに開始している可能性があり、特に移動プロセスが高速移動プロセスである場合、記録される移動プロセスすでに終了している可能性がある。したがって、電子デバイスは、スローモーションタイプ指示がトリガされる前の時間期間T内に記録された元のビデオフレームに基づいて、ある時間期間前にスローモーションビデオを記録することができ、それにより、ユーザは、ユーザがスローモーションモードで再生したい移動プロセスを効果的に記録することができる。
また、記録するビデオのフォーマットがプリセットのフォーマットまたはユーザが選択したフォーマットでない場合、電子デバイスはさらに、記録プロセスにおいてビデオ記録タイプを自動的に切り替えることができる。例えば、撮影対象物の移動速度がプリセットの値以上の場合、電子デバイスはスローモーションタイプのビデオの記録に切り替える場合がある。撮影する移動速度の移動速度がプリセットの値未満の場合、電子デバイスは、通常モーションタイプまたはファストモーションタイプのビデオの記録に切り替える場合がある。別の例として、電子デバイスが撮影対象物を識別すると、電子デバイスは、ビデオ記録のために、撮影対象物に対応するフォーマットに切り替える。例えば、電子デバイスは、最初に、デフォルトタイプ(例えば、通常モーションタイプ)のビデオを記録することができる。図14-1Aおよび図14-1Bを参照すると、電子デバイスによって識別された撮影対象物が水滴または落下する水滴である場合、電子デバイスは、ビデオ記録のために、水滴または落下する水滴に対応するフォーマット4に切り替える。あるいは、電子デバイスによって識別される撮影対象物がワシまたは飛んでいるワシである場合、電子デバイスは、ビデオ記録のために、ワシまたは飛んでいるワシに対応するフォーマット5に切り替える。あるいは、図14-2Aおよび図14-2Bを参照すると、電子デバイスによって識別される撮影対象物が馬または全速力で駆ける馬である場合、電子デバイスは、ビデオ記録のために、馬または全速力で駆ける馬に対応するフォーマット6に切り替える。例えば、フォーマット4は、0.3秒の固定の時間長、すなわち、ファストモーションビデオ(0.05秒)+スローモーションビデオ(0.25秒)であり得る。また、ビデオ記録タイプを自動的に切り替えるとき、電子デバイスは、記録プロセスにおいて、その時点で記録されたビデオのタイプをリアルタイムで表示することができる。
別の可能な実装形態では、図15Aおよび図15Bを参照すると、電子デバイスは、撮影対象物とフォーマットとの間の対応を事前に保存することができる。ユーザが指示した撮影対象物を検出するとき、電子デバイスは、撮影対象物に対応するフォーマットに基づいてビデオを記録することができる。
また、いくつかの他の実施形態では、電子デバイスによって記録されたビデオは、ファストモーションタイプまたはスローモーションタイプのうちの少なくとも1つのみを含んでもよく、表1のビデオフォーマットは、ファストモーションタイプまたはスローモーションタイプのうちの少なくとも1つのみを含み得る。例えば、表1のビデオフォーマットは、t1秒の通常モーションビデオ+t2秒の高速ビデオ+t3秒の通常モーションビデオである、フォーマット7をさらに含み得る。
また、ビデオ記録が完了した後、電子デバイスは、記録されたビデオを自動的に再生することができ、それによりユーザは、スローモーションビデオの記録効果を遅れずに見ることができる。あるいは、ビデオ記録が完了した後、電子デバイスは、図16-1に示される再生されるインタフェースを表示し、ユーザがビデオを再生するように指示した後にビデオを再生することができる。あるいは、図16-2を参照すると、ビデオ記録が完了した後、電子デバイスは、ユーザの再生指示を検出した後にのみビデオを再生する。
さらに、ビデオ記録が完了した後、電子デバイスは、記録されたビデオを保存し、ユーザのパラメータ情報指示であって、保存されたビデオを指示するために使用されるパラメータ情報指示を検出した後、ビデオのパラメータ情報を指示することができる。パラメータ情報は、ビデオのビデオ記録フレームレートを含み、それによりユーザは記録されたビデオ、特にスローモーションビデオのビデオ記録フレームレートの値を知ることができる。また、パラメータ情報は、代替的に他の情報であってもよく、それによりユーザはビデオのより包括的な細部が分かる。例えば、他の情報は、ファイル名、時間、撮影場所、ファイルフォーマット、幅、高さ、時間長、ファイルサイズ、解像度、モデル、製造業者、パスなどのうちの1つ以上を含み得る。
また、記録されたビデオがスローモーションタイプのビデオ以外の別のタイプのビデオを含む場合、パラメータ情報の中のビデオのビデオ記録フレームレートは、最大値または平均値であってもよく、または異なるタイプのビデオにそれぞれ対応するビデオ記録フレームレートがパラメータ情報の中に表示されてもよい。
例えば、図17-1A、図17-1B、および図17-1C、または図17-2A、図17-2B、および図17-2Cを参照すると、ユーザが、保存されたビデオの「パラメータ情報」オプションをタップすると、電子デバイスは詳細なパラメータ情報を表示する。
具体的には、本出願の本実施形態のステップ303において、記録されるビデオのフォーマットがプリセットのフォーマットであるか否かに関係なく、その時点で記録されるビデオ、またはビデオがスローモーションタイプである場合、電子デバイスがスローモーションタイプのビデオを記録することは、具体的には以下のステップを含み得る。
3031.電子デバイスが、元のビデオフレームに基づいて元のビデオフレームを収集するステップ。
3032.電子デバイスが、2つの隣接する元のビデオフレーム同士の間にn個の新しいビデオフレームを補間するステップであって、nが正の整数である、ステップ。
n個の新しいビデオフレームが補間される元のビデオフレームは、プレビュ状態で事前にバッファリングされた元のビデオフレームであり得るか、電子デバイスがユーザのビデオ記録指示を検出した後に電子デバイスによって収集されたビデオフレームであり得る。電子デバイスは、フレーム補間処理を通じて、ビデオ記録フレームレートを元のフレームレートにnを掛けたものに増加させることができる。
3033.電子デバイスが、元のビデオフレームおよび新しいビデオフレームに基づいて、スローモーションタイプのビデオを生成するステップ。
また、記録するビデオが通常モーションタイプまたはファストモーションタイプのビデオである場合、電子デバイスはフレーム補間処理を実行する必要がない。
記録されるビデオがスローモーションタイプである場合、図18は、電子デバイスによってスローモーションタイプのビデオを記録する別のフローチャートである。このフローチャートは、主に次のステップ、すなわち、電子デバイスのイメージセンサ(sensor)が元のビデオフレームを収集するステップと、画像信号プロセッサ(image signal processing、ISP)が元のビデオフレームを処理するステップと、その後電子デバイスがビデオ記録フレームレートを増加させるステップと、その後電子デバイスが、ビデオを生成するためにビデオ符号化を実行するステップとを含む。電子デバイスがビデオ記録フレームレートを増加させるプロセスは、前処理、動き推定、動きベクトル後処理、フレーム補間処理などを含み得る。隣接する元のビデオフレーム1および2を例として使用して、以下に説明する。
前処理プロセスにおいて、電子デバイスは、元のビデオフレーム1および元のビデオフレーム2のそれぞれを分割して、q個の(例えば、図20に示される例では、元のビデオフレーム1および元のビデオフレーム2のそれぞれは、q=M×Nに分割される)小さい画像ブロックにして、後続の処理はすべて画像ブロックに基づいて実行される。また、電子デバイスは、元のビデオフレーム1および元のビデオフレーム2のそれぞれに対してダウンサンプリングを実行し、元のビデオフレーム1および元のビデオフレーム2のそれぞれをより低い解像度の画像に変換し、それにより、その後の複雑な計算は低解像度の画像に基づいて実行されるため、演算量が削減される。図19を参照すると、100は元のビデオフレームを表し、190は画像ブロックを表し、図(a)および図(b)の小さな点は画素を表す。
動き推定中、図20を参照すると、元のビデオフレーム1の各画像ブロックについて、元のビデオフレーム2における対応する位置を囲む特定の範囲(例えば、図20の破線のボックスによって示される範囲[-p,p]内)が検索される。見つかった画像ブロック2と元のビデオフレーム1の現在画像ブロック1との間の残差が最小である場合、元のビデオフレーム2の画像ブロック2は、元のビデオフレーム1の現在画像ブロック1と一致する画像ブロックであると見なすことができる。そして、電子デバイスは、元のビデオフレーム1の現在画像ブロック1の座標および元のビデオフレーム2の画像ブロック2の座標に基づいて、現在画像ブロック1の動きベクトル(x+u,y+v)を計算する。ここで、(x,y)は、元のビデオフレーム1の現在画像ブロック1の座標を表し、(u,v)は、現在画像ブロック1に対する画像ブロック2の位置オフセットを表す。
動きベクトルの後処理プロセスにおいて、電子デバイスは、近傍中央値フィルタまたは加重平均フィルタなどの平滑化フィルタ法を使用することによって、動きベクトルの精度および平滑性を向上させることができる。例えば、図21を参照すると、(a)は、画像ブロックに対応する計算された動きベクトル場であり、ここでいくつかの画像ブロックの動きベクトルにおいてエラーが発生しており、(b)は、後処理補正後に得られた動きベクトル場であり、ここで画像ブロックの動きベクトルの傾向は一貫している。
次に、電子デバイスは、処理された動きベクトルに基づいて、画像ブロック1および画像ブロック2に対応する、補間されるn個の新しいビデオフレーム内にあるn個の画像ブロックの位置を計算する。電子デバイスは、n個の補間される新しいビデオフレーム内のq個の画像ブロックの位置を個別に決定した後、補間されるn個の画像ブロックを生成し、元のビデオブロック1と元のビデオブロック2との間に、補間されるn個の画像ブロックを補間する。例えば、フレーム補間後の効果の概略図については、図22を参照されたい。具体的には、図22において、(a)および(b)は元のビデオフレームを表し、(c)および(d)は元のビデオフレーム(a)と(b)との間に補間された新しいビデオフレームを表す。
なお、本出願の本実施形態では、ソフトウェア方法を用いてフレーム補間を行うため、費用が抑えられ、更新、保守の実行が容易であることに留意されたい。また、本出願の本実施形態で提供するビデオ記録方法では、記録プロセスにおいてフレーム補間が実行される。再生プロセスでフレーム補間が実行される場合と比較して、記録プロセスでフレーム補間が実行される場合であっても、ビデオを別の機器に送信したり、別の媒体に保存したりした後に、スローモーションでビデオを再生することができる。
前述の機能を実装するために、電子デバイスは、これら機能の各々を実行するための、対応するハードウェア構造および/またはソフトウェアモジュールを含むことが理解されるだろう。当業者は、本明細書に開示された実施形態で説明された例示的なアルゴリズムステップと組み合わせて、本出願がハードウェア、またはハードウェアとコンピュータソフトウェアとの組み合わせによって実装され得ることを容易に認識するはずである。機能がハードウェアによって実行されるのか、コンピュータソフトウェアによって駆動されるハードウェアによって実行されるのかは、特定の用途および技術的解決策の設計上の制約に依存する。当業者は、各々の特定の用途に、説明された機能を実装するために異なる方法を使用することができるが、この実装形態は本出願の範囲を越えると見なすべきではない。
本出願の実施形態では、電子デバイスおよびサーバの機能モジュールは、前述の方法の例に基づいて分割することができる。例えば、機能モジュールは、複数の機能に対応するように分割されてもよく、または2つ以上の機能が1つの処理モジュールに統合されてもよい。統合モジュールは、ハードウェアの形で実装されてもよいし、ソフトウェア機能モジュールの形で実装されてもよい。本出願の実施形態におけるモジュール分割は一例であり、単なる論理機能分割であることに留意されたい。実際の実装中に、別の分割方法が存在する場合がある。
機能モジュールが対応する機能を使用して分割される場合、図23は、前述の実施形態における電子デバイスの可能な構成の概略図である。図23に示されるように、電子デバイス2300は、起動部2301と、ディスプレイ部2302と、記録部2303とを含み得る。
決定部2301は、電子デバイス2300が、図3に示されるビデオ記録方法におけるステップ301を実行することを可能にするように構成され得る。ディスプレイ部2302は、電子デバイス2300が、図3に示されるビデオ記録方法におけるステップ302を実行することを可能にするように構成され得る。記録部2303は、電子デバイス2300が、図3に示されるビデオ記録方法におけるステップ303を実行することを可能にするように構成され得る。
記録部2303は、電子デバイス2300が、プレビュ状態で、元のフレームレートに基づいて元のビデオフレームを収集することと、直近の時間T内に収集された元のビデオフレームをバッファリングすることであって、Tがプリセットの長さである、バッファリングすることと、バッファリングされた元のビデオフレームおよびプリセットのフォーマットに基づいてビデオを生成することとを可能にするようにさらに構成され得る。
また、記録部2303は、電子デバイス2300が、第1のビデオタイプのビデオを記録することと、第2のビデオタイプ指示を検出した後、第2のビデオタイプのビデオの記録に切り替えることであって、第1のビデオタイプまたは第2のビデオタイプはスローモーションビデオタイプである、切り替えることとを可能にするようにさらに構成され得る。
記録部2303は、ユーザの一時停止指示が検出された後、電子デバイス2300が、ビデオ記録を一時停止することと、ユーザのビデオ記録再開指示が検出された後、ビデオ記録を再開することと、ユーザの停止指示が検出された後、ビデオ記録を停止することとを可能にするようにさらに構成され得る。
記録部2303は、電子デバイス2300が、元のフレームレートに基づいて元のビデオフレームを収集することと、異なる元のビデオフレーム同士の間に少なくとも1つの新しいビデオフレームを補間することと、元のビデオフレームおよび新しいビデオフレームに基づいてビデオを生成することとを可能にするようにさらに構成され得る。
さらに、電子デバイス2300は、記憶部2304をさらに含み得る。記憶部2304は、記録部がビデオを記録した後、電子デバイス2300がビデオを保存することを可能にするように構成され得る。ディスプレイ部232は、ユーザのパラメータ情報指示が検出された後、電子デバイス2300がビデオのパラメータ情報を表示することであって、パラメータ情報が、ビデオのビデオ記録フレームレートを含むことを可能にするようにさらに構成されている。
前述の方法の実施形態における各ステップのすべての関連する内容は、対応する機能モジュールの機能の説明において引用され得ることに留意されたい。詳細については本明細書では再度説明しない。
本出願の本実施形態で提供される電子デバイスは、ビデオ記録方法を実行するように構成されているので、ビデオ記録方法およびGUI表示方法と同様の効果を得ることができる。
統合された部品が使用される場合、起動部2301および記録部2303は、処理モジュールに統合することができ、ディスプレイ部2302は、ディスプレイモジュールに統合され、記憶部は、記憶モジュールに統合される。
処理モジュールは、電子デバイスの動作を制御および管理するように構成されている。例えば、処理モジュールは、電子デバイスが図3のステップ301およびステップ303、および/または本明細書で説明された技術の他のプロセスを実行できるように構成されている。ディスプレイモジュールは、電子デバイスが図3のステップ302を実行することを可能にするように構成されてもよく、さらに、グラフィカルユーザインタフェース、画像、パラメータ情報などをユーザに表示することができる。記憶モジュールは、電子デバイスのプログラムコード、記録されたビデオ、およびビデオのパラメータ情報を保存するように構成されている。
処理モジュールは、プロセッサまたはコントローラであってもよく、例えば、中央処理装置(central processing unit、CPU)、グラフィック処理装置(graphics processing unit、GPU)、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor、DSP)、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array、FPGA)もしくは別のプログラマブルロジックデバイス、トランジスタロジックデバイス、ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組み合わせであってもよい。コントローラ/プロセッサは、本出願に開示された内容を参照して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路を実装または実行することができる。あるいは、プロセッサは、演算機能を実装するプロセッサの組み合わせ、例えば、1つ以上のマイクロプロセッサの組み合わせ、またはDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせであり得る。
ディスプレイモジュールは、ディスプレイであってよく、ユーザによって入力された情報、ユーザに提供された情報、および端末の様々なメニューを表示するデバイスで使用されてもよい。具体的には、ディスプレイは、液晶ディスプレイ、有機発光ダイオードディスプレイなどとして構成されてもよい。また、タッチパネルが、ディスプレイにさらに統合されてもよく、タッチパネルは、タッチパネル上またはその近くでタッチイベントを収集し、収集したタッチ情報を別の構成要素(例えば、プロセッサ)に送信するように構成されている。
記憶モジュールはメモリであってもよい。メモリは、高速RAMを含んでもよく、さらに、磁気ディスク記憶装置構成要素、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリ、または別の揮発性ソリッドステートストレージ構成要素を含んでもよい。
また、電子デバイスは、通信モジュールをさらに含み得る。通信モジュールは、電子デバイスが別のネットワークエンティティと通信できるように、例えばサーバと通信することを可能にするように構成することができる。通信モジュールは、具体的には、別の電子デバイス、例えば、無線周波数回路、ブルートゥース(登録商標)チップ、またはWi-Fiチップと連携するデバイスであり得る。
特定の実装形態において、処理モジュールがプロセッサであり、ディスプレイモジュールがディスプレイであり、記憶モジュールがメモリである場合、本出願の本実施形態における電子デバイスは特に、図2に示される携帯電話であり得る。
本出願の実施形態は、コンピュータ記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ命令を保存する。コンピュータ命令が電子デバイス上で実行されると、電子デバイスは、関連する方法ステップを実行して、前述の実施形態におけるビデオ記録方法を実装する。
本出願の実施形態は、コンピュータプログラム製品をさらに提供する。コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されると、コンピュータは、関連する方法ステップを実行して、前述の実施形態におけるビデオ記録方法を実装する。
また、本出願の実施形態は、装置をさらに提供する。装置は、具体的には、チップ、構成要素、またはモジュールであり得る。装置は、接続されたプロセッサと接続されたメモリとを含み得る。メモリは、コンピュータ実行可能命令を保存するように構成され、装置が動作すると、プロセッサは、メモリに保存されたコンピュータ実行可能命令を実行することができ、それによりチップは、方法実施形態におけるビデオ記録方法を実行する。
本出願の実施形態で提供される電子デバイス、コンピュータ記憶媒体、コンピュータプログラム製品、またはチップは、前述の明細書で提供される対応する方法を実行するように構成され得る。したがって、達成できる有益な効果については、前述の明細書で提供されている対応する方法の有益な効果を参照されたい。詳細については本明細書では再度説明しない。
実装形態の前述の説明により、当業者は、簡便かつ簡潔な説明を目的として、前述の機能モジュールの分割が単に説明のための例として使用されていることを理解することができる。実際の用途では、要件に応じて、前述の機能をさまざまなモジュールに割り当てて実装できる。すなわち、装置の内部構造をさまざまな機能モジュールに分割して、前述の機能のすべてまたは一部を実装できる。
本出願で提供されるいくつかの実施形態では、開示された装置および方法は、他の方法で実装されてもよいことが理解されるだろう。例えば、説明された装置の実施形態は単なる例である。例えば、モジュールまたは部品の分割は単なる論理機能の分割であり、実際の実装形態では他の分割が存在する場合がある。例えば、複数の部品または構成要素を組み合わせたり、別の装置に統合したり、いくつかの機能を省略したり、実行しない場合がある。また、表示もしくは説明された相互接続、直接接続、または通信接続は、いくつかのインタフェースを使用して実装されてもよい。装置と装置との間もしくは部品と部品との間の、間接接続または通信接続は、電気的、機械的、または他の形態で実装されてもよい。
別々のパーツとして説明された複数の部品は、物理的に別々であってもそうでなくてもよく、複数の部品として表示される複数のパーツは1つ以上の物理的な部品であってもよく、1か所にあってもよく、または異なる場所に分散していてもよい。実施形態の解決策の目的を達成するための実際の要件に基づいて、一部またはすべての部品を選択することができる。
また、本出願の実施形態の機能部は、1つの処理部に統合されてもよく、部品の各々が物理的に単独で存在してもよく、または2つ以上の部品が1つの部品に統合されてもよい。統合された部品は、ハードウェアの形で実装されてもよく、またはソフトウェア機能部の形で実装されてもよい。
統合された部品がソフトウェア機能部の形で実装され、独立した製品として販売または使用される場合、統合された部品は、読み取り可能な記憶媒体に保存され得る。このような理解に基づいて、本出願の実施形態における技術的解決策は実質的に、または先行技術に寄与する部分は、または本技術的解決策のすべてもしくは一部は、ソフトウェア製品の形で実装され得る。ソフトウェア製品は記憶媒体に保存され、デバイス(シングルチップマイクロコンピュータ、チップなど)またはプロセッサ(processor)に、本出願の実施形態で説明された方法のステップのすべてまたは一部を実行するように指示するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを保存することができる任意の媒体を含む。
前述の説明は、単に本出願の特定の実装形態であり、本出願の保護範囲を限定することを意図したものではない。本出願に開示された技術的範囲内で当業者によって容易に理解される任意の変形形態または置換形態は、本出願の保護範囲内に含まれるものとする。したがって、本出願の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。
21 RF回路
110 ビデオ記録プレビュインタフェース
180 停止ボタン
200 携帯電話
210 プロセッサ
220 通信モジュール
221 セルラモジュール
223 ワイヤレスフィデリティモジュール(Wi-Fiモジュール)
227 GPSモジュール
229 無線周波数モジュール(RFモジュール)
230 メモリ
232 内部メモリ
234 外部メモリ
240 センサモジュール
240A ジェスチャセンサ
240B ジャイロセンサ
240C 気圧センサ
240D 磁気センサ
240E 加速度センサ
250 入力デバイス
252 タッチパネル
254 スタイラスセンサ
256 ボタン
258 超音波入力デバイス
259 入力感知モジュール
260 スクリーン
262 ディスプレイパネル
264 ホログラフィックデバイス
266 プロジェクタ
280 オーディオモジュール
282 ラウドスピーカ
284 レシーバ
286 ヘッドセット
288 マイク
291 カメラモジュール
295 電力管理モジュール
296 バッテリ
2300 電子デバイス
2301 起動部
2302 ディスプレイ部
2303 記録部
2304 記憶部

Claims (17)

  1. イメージセンサを有する電子デバイスを使用した、ビデオ記録方法であって、
    第1の時間長に対応する第1の組のビデオフレームを生成するステップと、
    第2の時間長に対応する第2の組のビデオフレームを生成するステップと、
    前記第2の組のビデオフレームのうちの、第1のフレームと第2のフレームとの間に、第3の組のビデオフレームを挿入するステップと、
    第1のビデオセグメントおよび第2のビデオセグメントを含む、プリセットの時間長の、結合されたビデオを自動的に生成するステップであって、
    前記第1のビデオセグメントが、前記第1の組のビデオフレームの少なくとも一部と対応し、
    前記第2のビデオセグメントが、前記第2の組のビデオフレームおよび前記第2の組のビデオフレームに挿入された前記第3の組のビデオフレームの少なくとも一部と対応し、
    前記第2のビデオセグメントが、前記第2の時間長よりも長い第2のプレイバック時間長と関連付けられている、ステップと
    を含み、
    前記第1の組のビデオフレームおよび前記第2の組のビデオフレームを生成する前のプリセットの時間長さ内に生成されたビデオフレームをバッファリングするステップであって、前記時間長さが、前記プリセットの時間長に等しい、ステップと、
    前記第1の組のビデオフレームおよび前記バッファリングされたビデオフレームに基づいて、前記第1のビデオセグメントを生成するステップと
    をさらに含む方法。
  2. 第1の時間長に対応する第1の組のビデオフレームを生成する前記ステップが、
    前記第1の時間長内に、前記第1の組のビデオフレームを元のフレームレートで記録するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 第2の時間長に対応する第2の組のビデオフレームを生成する前記ステップが、
    前記第2の時間長内に、前記第2の組のビデオフレームを元のフレームレートで記録するステップ
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第3の組のビデオフレームを含む前記第2の組のビデオフレームが、前記イメージセンサの最大フレームレートよりも大きいビデオ記録フレームレートを有する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第3の組のビデオフレームが、前記第2の組のビデオフレームのうちの、前記第1のフレームと前記第2のフレームとの間に挿入された後に、前記第2の組のビデオフレームと前記第3の組のビデオフレームとを結合したものが、前記第1のフレームと前記第2のフレームとの間で、960フレーム/秒以上のビデオ記録フレームレートを有する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記結合されたビデオが、30フレーム/秒のプレイバックフレームレートと関連付けられている、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1のビデオセグメントが、前記第1の時間長と等しい第1のプレイバック時間長と関連付けられている、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第2の組のビデオフレームの少なくとも一部に基づいて、前記第3の組のビデオフレームを生成するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1のビデオセグメントに含まれるフレームの数が、前記第1の組のビデオフレームのフレームの数よりも少ない、請求項3に記載の方法。
  10. 電子デバイスであって、
    ビデオデータを生成するように構成されたイメージセンサを有するカメラと、
    前記ビデオデータの表現を表示するように構成されたスクリーンと、
    前記ビデオデータを処理するように構成されたプロセッサと、
    コンピュータ実行可能命令を保存するように構成されたメモリであって、前記コンピュータ実行可能命令は、前記プロセッサによって実行されると、前記電子デバイスに、
    第1の時間長に対応する第1の組のビデオフレームを生成するステップと、
    第2の時間長に対応する第2の組のビデオフレームを生成するステップと
    前記第2の組のビデオフレームのうちの、第1のフレームと第2のフレームとの間に、第3の組のビデオフレームを挿入するステップと、
    第1のビデオセグメントおよび第2のビデオセグメントを含む、プリセットの時間長の、結合されたビデオを自動的に生成するステップであって、
    前記第1のビデオセグメントが、前記第1の組のビデオフレームの少なくとも一部と対応し、
    前記第2のビデオセグメントが、前記第2の組のビデオフレームおよび前記第2の組のビデオフレームに挿入された前記第3の組のビデオフレームの少なくとも一部と対応し、
    前記第2のビデオセグメントが、前記第2の時間長よりも長い第2のプレイバック時間長と関連付けられている、ステップと
    を実行させる、メモリと
    を備え、
    前記コンピュータ実行可能命令が、前記電子デバイスに、
    前記第1の組のビデオフレームおよび前記第2の組のビデオフレームを生成する前のプリセットの時間長さ内に生成されたビデオフレームをバッファリングするステップであって、前記時間長さが、前記プリセットの時間長に等しい、ステップと、
    前記第1の組のビデオフレームおよび前記バッファリングされたビデオフレームに基づいて、前記第1のビデオセグメントを生成するステップと
    をさらに実行させる、電子デバイス。
  11. 第1の時間長に対応する第1の組のビデオフレームを生成する前記ステップが、
    前記第1の時間長内に、前記第1の組のビデオフレームを元のフレームレートで記録するステップ
    をさらに含む、請求項10に記載の電子デバイス。
  12. 第2の時間長に対応する第2の組のビデオフレームを生成する前記ステップが、
    前記第2の時間長内に、前記第2の組のビデオフレームを元のフレームレートで記録するステップ
    をさらに含む、請求項11に記載の電子デバイス。
  13. 前記第3の組のビデオフレームを含む前記第2の組のビデオフレームが、前記イメージセンサの最大フレームレートよりも大きいビデオ記録フレームレートを有する、請求項12に記載の電子デバイス。
  14. 前記第3の組のビデオフレームが、前記第2の組のビデオフレームのうちの、前記第1のフレームと前記第2のフレームとの間に挿入された後に、前記第2の組のビデオフレームと前記第3の組のビデオフレームとを結合したものが、前記第1のフレームと前記第2のフレームとの間で、960フレーム/秒以上のビデオ記録フレームレートを有する、請求項10に記載の電子デバイス。
  15. 前記第1のビデオセグメントが、前記第1の時間長と等しい第1のプレイバック時間長と関連付けられている、請求項10に記載の電子デバイス。
  16. 前記コンピュータ実行可能命令が、前記電子デバイスに、
    前記第2の組のビデオフレームの少なくとも一部に基づいて、前記第3の組のビデオフレームを生成するステップ
    をさらに実行させる、請求項10に記載の電子デバイス。
  17. 前記第1のビデオセグメントに含まれるフレームの数が、前記第1の組のビデオフレームのフレームの数よりも少ない、請求項12に記載の電子デバイス。
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