JP7135742B2 - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明は、前記第2取得手段は、前記条件データに従って、前記第1商材から取得可能なデータのうち、前記第2商材の前記条件を満たすか否かの判断に必要な前記商材データを取得する請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記第2取得手段は、前記第1商材から取得可能なデータのうち、前記第2商材の前記条件を満たすか否かの判断に必要な前記商材データのみを取得する請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記第2取得手段は、前記条件データが存在しないとされた場合には、前記商材データの取得を停止する請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記第2取得手段は、前記商材データの取得を停止している状態で、前記条件データを取得した場合には、前記商材データの取得を再開する請求項4に記載の情報処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記第1商材は、上位商材と当該上位商材のプラグインとして追加される下位商材とを有し、前記第2取得手段は、前記上位商材および前記下位商材から、それぞれ同じ種類の前記商材データを取得した場合に、当該上位商材および当該下位商材のいずれかの一方における当該商材データの取得を停止する請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項7に記載の発明は、前記第2取得手段は、前記上位商材および前記下位商材のうちの前記商材データの取得を停止していない商材における前記商材データが取得できない場合には、前記取得を停止した商材についての商材データの取得を再開する請求項6に記載の情報処理装置である。
請求項8に記載の発明は、前記上位商材および前記下位商材の各々につき、前記商材データを取得するか否かの設定をする設定手段を有する請求項6または7に記載の情報処理装置である。
請求項9に記載の発明は、前記上位商材および前記下位商材の各々から前記商材データを取得した場合に、各商材データと当該各商材データに対応する商材の属性とを対応づけて管理する管理手段を有する請求項6乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置である。
請求項10に記載の発明は、前記第2取得手段は、前記下位商材の前記商材データを前記上位商材に送信し、前記上位商材から当該上位商材および当該下位商材各々の当該商材データを外部に送信する請求項6乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置である。
請求項11に記載の発明は、第1商材が導入された顧客に対して、第2商材の導入を提案する条件に関するデータである条件データを取得するステップと、前記条件データに従って、前記顧客に導入された前記第1商材から当該第1商材に関するデータである商材データを取得するステップとを備える情報処理方法である。
請求項12に記載の発明は、第1商材が導入された顧客に対して第2商材の導入を提案する条件に関するデータである条件データを取得する機能と、前記条件データに従って、前記顧客に導入された前記第1商材から当該第1商材に関するデータである商材データを取得する機能とをコンピュータに実現させるためのプログラムである。
請求項2の発明によれば、取得するデータの量が抑制される。
請求項3の発明によれば、取得するデータの量が抑制される。
請求項4の発明によれば、商材の提案につながらないデータの取得が抑制される。
請求項5の発明によれば、商材データの取りこぼしが抑制される。
請求項6の発明によれば、取得するデータの量が抑制される。
請求項7の発明によれば、取得するデータの量が抑制される。
請求項8の発明によれば、設定を行う者の意図しない態様での商材データの取得が抑制される。
請求項9の発明によれば、事後的に商材データを確認することができる。
請求項10の発明によれば、例えば商材データの重複排除などの機能拡張が容易となる。
請求項11の発明によれば、既に導入された商材に関する全てのデータを取得する場合と比較して、取得するデータの量を抑制しながら、既に導入された商材に関するデータに従って顧客に他の商材を提案可能となる。
請求項12の発明によれば、既に導入された商材に関する全てのデータを取得する場合と比較して、取得するデータの量を抑制しながら、既に導入された商材に関するデータに従って顧客に他の商材を提案可能となる。
<業務改善システム1>
図1は、本実施の形態が適用される業務改善システム1の概略構成図である。
業務改善システム1は、顧客端末10と、画像処理装置20と、クラウドサーバ30と、商材提案サーバ40と、商材配信サーバ50と、営業端末60と、ファイアーウォール70とを有する。クラウドサーバ30と、商材提案サーバ40と、商材配信サーバ50と、営業端末60と、ファイアーウォール70とは、ネットワーク80を介して接続されている。また、顧客端末10と、画像処理装置20とは、ファイアーウォール70を介して、ネットワーク80と接続されている。
顧客端末10は、画像処理装置20などと通信可能なコンピュータ装置により構成される。図示の例の顧客端末10は、顧客が操作するパーソナルコンピュータ(Personal Computer,PC)である。なお、図示の顧客端末10はデスクトップ型のコンピュータであるが、スマートフォン、タブレット型コンピュータ、あるいはノート型コンピュータなどの所謂モバイル端末であってもよい。この顧客端末10は、商材のインストールあるいは接続を行い、商材を稼働させることが可能である。
商材配信サーバ50は、顧客が購入する商材がソフトウェアである場合に、ネットワーク80を介して画像処理装置20などに商材を配信する。
ところで、近年、IoT(Internet Of Things)やビッグデータ、AI(Artificial Intelligence)を活用した業務の効率化が進んでいる。しかしながら、これらを活用した業務の効率化を実際に進めようとしても、顧客ごとに課題が異なるため、汎用の商材を購入しても、業務の効率化が図れないことがある。
図2は、業務改善システム1の処理動作を示す第1のシーケンス図である。
図3は、業務改善システム1の処理動作を示す第2のシーケンス図である。
図4は、業務改善システム1の処理動作を示す第3のシーケンス図である。
図5は、業務改善システム1の処理動作を示す第4のシーケンス図である。
次に、図1乃至図5を参照しながら、本実施の形態における業務改善システム1の処理動作について説明をする。なお、図2乃至図5は、明瞭化のため複数の図面に分けられているが、図2乃至図5の順に連続して実行される一連の処理動作を示す。
付言すると、以下の業務改善システム1の処理動作は、概略として、まず画像処理装置20が商材として顧客に導入された後、商材Aおよび商材Eが導入され、さらに商材B、商材Dが順に導入される。
まず、図2に示すように、営業担当者によって操作される営業端末60が、商材に関する情報である商材情報を商材提案サーバ40に登録する。ここで、商材情報は、商材の価格、商材の種別(例えば、顧客端末10用、画像処理装置20用、クラウドサーバ30用など)、商材が採取可能なデータ、商材の導入判断に使うデータ(判断データ)や判断条件などを含む。営業端末60によって新たな商材情報が提供されると、商材提案サーバ40は商材連鎖リスト(後述)を生成(構築)する。
なお、上記図2を参照しながら説明をしたように、ここでは起点商材である画像処理装置20が設置されているものとする。
まず、顧客利用環境90に設置された画像処理装置20が稼働を開始すると、画像処理装置20は、予め定めたタイミング(例えば定期的)でデータを採取し、採取したデータを商材提案サーバ40に送信(アップロード)する。
商材提案サーバ40は、商材Aおよび商材Eから受信した採取データを分析する。また、商材提案サーバ40は、商材Aおよび商材Eについて効果レポートを生成し、顧客端末10および営業端末60に送信する。そして、商材提案サーバ40は、提案商材を抽出して、顧客端末10および営業端末60に送信する。ここでは、商材提案サーバ40によって商材Bが提案される。
商材提案サーバ40は、商材Bによって採取された採取データから、次に提案すべき商材があるか判断する。ここで、商材Bの次に提案され得る商材として、商材Cおよび商材Dがあるものの、採取データがこれらの商材を提供する条件を満たしていないものとする。図示の例においては、商材提案サーバ40は、提案され得る商材である商材Cおよび商材Dのうち、商材Dを提案する判断のために追加の情報を取得するための処理を行う。具体的には、アンケートを作成し顧客端末10へ送信する。
図6は、商材提案サーバ40のハードウェア構成を示す図である。
次に、図6を参照しながら、商材提案サーバ40のハードウェア構成について説明をする。
図6に示すように、商材提案サーバ40は、CPU41と、RAM(Random Access Memory)42と、ROM(Read Only Memory)43と、HDD(Hard Disk Drive)44と、通信インターフェイス(通信I/F)45とを備える。
RAM42は、CPU41の作業用メモリなどとして用いられるメモリである。
ROM43は、CPU41が実行する各種プログラムなどを記憶するメモリである。
HDD44は、CPU41が実行する各種プログラムに対する入力データや各種プログラムからの出力データなどを記憶する記憶領域である。
通信I/F45は、ネットワーク80を介して他の装置との間で各種情報の送受信を行う。
図7は、商材提案サーバ40の機能構成を示す図である。
図8(a)は顧客情報管理部411が管理する顧客情報リストを示し、(b)は商材情報管理部413が管理する商材情報リストを示す。
図9は、商材連鎖リスト作成部415が管理する商材連鎖リストを示す図である。
図7に示すように、商材提案サーバ40は、顧客情報管理部411と、商材情報管理部413と、商材連鎖リスト作成部415と、採取データ収集部417と、商材提案部421と、採取データ制御部423と、商材配信指示部425とを備える。以下、商材提案サーバ40を構成する各々の機能構成について説明をする。
顧客情報管理部411は、顧客情報を管理する。この顧客情報は、営業担当者や提供者などによって入力される。図示の顧客情報管理部411は、図8(a)に示すような顧客情報リストによって、顧客情報を管理する。図8(a)に示す顧客情報リストは、顧客の識別情報である顧客ID、顧客の業種、および、当該顧客が購入した商材である購入商材などが紐づけられて管理されたものである。例えば、図8(a)における「顧客ID」が「顧客01」で識別される顧客は、「業種」が「製造業」であり、過去に「MFP」および「商材A」をこの順で購入している。
商材情報管理部413は、商材情報を管理する。この商材情報は、営業担当者や提供者などによって入力される。図示の商材情報管理部413は、図8(b)に示すような商材情報リストによって、商材情報を管理する。
図8(b)に示すように、商材情報リストは、「商材」、当該商材が採取するデータである「採取データ」、当該商材を提案する場合の判断に利用する「判断データ」と「判断条件」、および当該商材を導入するための前提条件である「導入条件」の各項目が紐づけられて管理されたものである。
まず、図示の例においては、「商材」として、図では「MFP」である「画像処理装置20」と、文書管理を行うソフトウェアである「商材A」と、文書共有を行うソフトウェアである「商材B」と、旅費精算を行うソフトウェアである「商材C」と、名刺管理をするソフトウェアである「商材D」と、簡易スキャンを行うソフトウェアである「商材E」とが含まれる。
また、「商材」が「商材D」である場合においては、採取データとして「文書別カウント(電子:名刺)」が採取される。「文書別カウント(電子:名刺)」は、商材Dにより電子媒体を用いてスキャンを実行した名刺のカウントである。
また、「判断条件」は、各商材の導入を顧客に提案するか否かを判断する条件である。すなわち、判断条件は、各商材を顧客に導入する前に、その商材の導入を提案するための条件である。
図7に示す商材連鎖リスト作成部415は、商材連鎖リストの作成および管理をする。さらに説明をすると、商材連鎖リスト作成部415は、商材情報管理部413が管理する商材情報の採取データ、判断データ、判断条件、および導入条件から、商材連鎖リストを作成する。
図9に示すように、商材連鎖リストは、前の商材(導入済商材)で採取したデータから次に提案するべき商材(提案商材)の連鎖を指名する。この商材連鎖リストの最初は、リストの出発点となる商材(起点商材)であり、図示の例においては、画像処理装置20である。
また、図示の例においては、「商材C」、「商材D」、および「商材E」の後ろには提案すべき商材がなく、リストの終端となる。
また、新しい商材が商材情報管理部413に登録された場合、または、商材情報管理部413に登録されている商材のバージョンアップやターミネートが行われた場合などにおいて、採取データや、判断データ/判断条件、あるいは導入条件などが更新されると、商材連鎖リスト作成部415は商材連鎖リストの再構築を行う。言い替えると、商材情報管理部413は、商材連鎖リストを自動的に更新しながら、商材連鎖リストに従った順番で商材を選択し提案する。
図7に示す採取データ収集部417は、導入済商材の各々が採取した採取データを収集する。例えば、「画像処理装置20」から「採取データ」である「JobLog」や「文書別カウント(紙)」を収集する。ここで、「画像処理装置20」からの「採取データ」としては、例えば、FAX受信ジョブ=150、Scanジョブ=150、文書別カウントでカウントされた文書数=15などのデータが収集される。
図7に示す商材提案部421は、採取データ収集部417によって収集されたデータを分析し、商材連鎖リストの判断条件および導入条件から提案商材を決定し、顧客に提案する。例えば、「画像処理装置20」からの「採取データ」である「JobLog」や「文書別カウント」が、商材Aや商材Eの判断条件を満たす(例えば、FAX受信ジョブ=150、Scanジョブ=150、文書別カウントでカウントされた文書数=15)と判断されると、「商材A」および「商材E」が提案される。
図7に示す採取データ制御部423は、複数の商材が稼働する場合に採取データの重複を判断し、重複する採取データの採取の停止や再開を商材に指示する。ここで、導入済商材が採取する採取データが重複、または類似している場合に、商材間で収集する重複/類似データの集約を行うことで、データの採取に関わるセキュリティリスクやデータ採取のための負荷を軽減可能となる。
図7に示す商材配信指示部425は、顧客が商材の購入を決定した場合に、商材配信サーバ50に商材の配信を指示する。
図10は、商材提案サーバ40の処理動作例を示したフローチャートである。
次に、図1、図7、および図10を参照しながら、商材提案サーバ40の処理動作例について説明をする。
図11は、商材提案部421の商材提案処理を示したフローチャートである。
次に、図1、図7、および図11を参照しながら、商材提案部421の商材提案処理の動作例について説明をする。
図12は、効果レポートを示す図である。
次に、図12を参照しながら、効果レポートについて説明をする。
図12に示すように、効果レポートは、ある商材の提案に利用した、連鎖リストの前の商材の採取データの変化を、該当商材の導入前後で記述する。この効果レポートは、例えばUI25(後述する図16参照)に表示される。
図13は、商材提案部421による効果レポート処理を示すフローチャートである。
次に、図13を参照しながら、効果レポート処理の動作例について説明をする。
まず、商材提案部421は、導入済商材(図示の例では画像処理装置20)の採取データを比較表示する(S1301)。また、商材提案部421は、対象商材(図示の例では商材A)の採取データを表示する(S1302)。ここでは、一例として、商材Aの導入前後での、画像処理装置20のジョブログの各ジョブ数の変化を比較表示し、用紙削減やコスト削減の効果金額を表示する。また、商材提案部421は、効果満足度の入力項目(図示の例では「1」乃至「5」)を表示する(S1303)。
図14は、アンケートを示す図である。
次に、図14を参照しながら、商材提案サーバ40が顧客端末10に送信するアンケートについて説明をする。
図15は、商材提案画像を示す図である。
次に、図15を参照しながら、商材提案サーバ40が営業端末60に出力させる商材提案画像について説明をする。
図16は、画像処理装置20のハードウェア構成例を示した図である。
図16に示すように、画像処理装置20は、CPU21と、RAM22と、ROM23と、HDD24と、ユーザインターフェイス(UI)25と、画像読取部26と、印刷部27と、通信I/F28とを備える。
RAM22は、CPU21の作業用メモリなどとして用いられるメモリである。
ROM23は、CPU21が実行する各種プログラムなどを記憶するメモリである。
HDD24は、画像読取部26が読み取った画像データ(スキャナデータ)や印刷部27が画像形成にて用いる画像データ(プリントデータ)、および、商材配信サーバ50から受信する商材としてのプラグインなどを記憶する例えば磁気ディスク装置である。
UI25は、各種情報の表示やユーザからの操作入力の受付を行う例えばタッチパネルである。
通信I/F28は、ネットワーク80(図1参照)を介して他の装置との間で各種情報の送受信を行なう。図示の例の通信I/F28は、他の装置との間で、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)による通信などの無線通信を行うことが可能である。
図17は、画像処理装置20の機能構成を示す図である。
次に、図16および図17を参照しながら、画像処理装置20の機能構成を説明する。
図17に示すように、画像処理装置20は、UI制御部201と、ジョブ制御部203と、画像処理部205と、FAX通信部207と、プリンタ部209と、スキャナ部211と、ネットワーク通信部213と、システム制御部215と、ログ管理部217と、OCR部219と、採取データ制御部221と、プラグイン管理部223とを有する。以下、画像処理装置20を構成する各々の機能構成について説明をする。
ジョブ制御部203は、画像処理装置20で実行されるジョブ(コピー/プリント/スキャン/FAX)の開始/中止/完了などを制御する。
画像処理部205は、FAX通信部207、プリンタ部209、スキャナ部211、およびネットワーク通信部213と連携して、コピー/プリント/スキャン/FAXの機能を実現する。
プリンタ部209は、印刷部27を制御し、コピー/プリントで必要となる印刷を行う。
スキャナ部211は、画像読取部26を制御し、原稿のスキャン読取りを行う。
ネットワーク通信部213は、通信I/F28を制御し、プラグインの受信や業務分析データの送信、画像データのネットワーク通信などを行う。
ログ管理部217は、画像処理装置20が実行するジョブログ、および、画像処理装置20が処理した文書の画像ログを記録管理する。
OCR部219は、文書のOCR処理に加え、画像ログのOCR処理も行う。
図18は、プラグイン管理部223の機能構成を示す図である。
次に、図18を参照しながら、プラグイン管理部223の機能構成を説明する。
ここで、採取データの採取を停止する処理について説明をする。
商材提案サーバ40の採取データ制御部423は、例えば次に提案する提案商材が無い場合や、あるいは判断条件を取得できない場合、採取データの採取を停止させる。具体的には、採取データ制御部423は、画像処理装置20の採取データ制御部221に対して、採取データの採取を停止させる指示を出力する。そして、指示を受けた採取データ制御部221は、商材による採取データの採取を停止する。
図19(a)は判断値の算出例を示す図であり、(b)は重みづけポイントの例を示す図である。
図19(a)および(b)を参照しながら、判断値を用いた提案商材の決定例を説明する。
上記実施の形態においては、提案商材を決定する際に、どれか1つの判断条件を満足する場合にその提案商材が決定されることを説明したが、これに限定されない。例えば、提案商材を決定する判断は、複数の判断条件に基づいて判断しても良い。例えば、複数の判断条件のうちの一部または全部を満たす場合に、提案商材が決定されてもよい。
上記の説明においては、商材提案サーバ40が画像処理装置20に導入された商材から採取データを取得し、採取データに基づいて商材提案サーバ40が提案商材を決定したが、これに限定されない。例えば、顧客端末10や画像処理装置20など、顧客利用環境90側において、提案商材を決定してもよい。
さて、通常、導入条件となっている商材が導入されていない場合など導入条件が満足されない場合には、当該商材を提案したとしても、顧客は当該商材を導入することができない。しかしながら、導入条件となる商材の導入をともに提案すれば、提案可能となる。そこで、導入条件を満足しない場合は、導入条件となる商材の提案も一緒に行ってもよい。ここで、例えば導入条件となる機器の導入可能性(価格、設置スペースなど)から重み付けをしてもよい。さらに説明をすると、導入条件が満足されていれば1.0、導入障壁が低く提案可能であれば0.8、導入障壁が高く導入不可能であれば0などと重み付けをしてもよい。
さらに、顧客に予算があれば、その予算を判断条件に入れてもよい。すなわち、顧客の予算を含めた判断条件に基づいて、提案商材を決定してもよい。
また、本開示は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
Claims (12)
- 第1商材が導入された顧客に対して、第2商材の導入を提案する条件に関するデータである条件データを取得する第1取得手段と、
前記第1取得手段が取得した前記条件データに従って、前記顧客に導入された前記第1商材から当該第1商材に関するデータである商材データを取得する第2取得手段と
を備える情報処理装置。 - 前記第2取得手段は、前記条件データに従って、前記第1商材から取得可能なデータのうち、前記第2商材の前記条件を満たすか否かの判断に必要な前記商材データを取得する請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記第2取得手段は、前記第1商材から取得可能なデータのうち、前記第2商材の前記条件を満たすか否かの判断に必要な前記商材データのみを取得する
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記第2取得手段は、前記条件データが存在しないとされた場合には、前記商材データの取得を停止する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第2取得手段は、前記商材データの取得を停止している状態で、前記条件データを取得した場合には、前記商材データの取得を再開する
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記第1商材は、上位商材と当該上位商材のプラグインとして追加される下位商材とを有し、
前記第2取得手段は、前記上位商材および前記下位商材から、それぞれ同じ種類の前記商材データを取得した場合に、当該上位商材および当該下位商材のいずれかの一方における当該商材データの取得を停止する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第2取得手段は、前記上位商材および前記下位商材のうちの前記商材データの取得を停止していない商材における前記商材データが取得できない場合には、前記取得を停止した商材についての商材データの取得を再開する
請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記上位商材および前記下位商材の各々につき、前記商材データを取得するか否かの設定をする設定手段を有する
請求項6または7に記載の情報処理装置。 - 前記上位商材および前記下位商材の各々から前記商材データを取得した場合に、各商材データと当該各商材データに対応する商材の属性とを対応づけて管理する管理手段を有する
請求項6乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記第2取得手段は、前記下位商材の前記商材データを前記上位商材に送信し、前記上位商材から当該上位商材および当該下位商材各々の当該商材データを外部に送信する
請求項6乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 第1商材が導入された顧客に対して、第2商材の導入を提案する条件に関するデータである条件データを取得するステップと、
前記条件データに従って、前記顧客に導入された前記第1商材から当該第1商材に関するデータである商材データを取得するステップと
を備える情報処理方法。 - 第1商材が導入された顧客に対して第2商材の導入を提案する条件に関するデータである条件データを取得する機能と、
前記条件データに従って、前記顧客に導入された前記第1商材から当該第1商材に関するデータである商材データを取得する機能と
をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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