JP7135515B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本開示は、電力変換装置に関する。
コネクタカバーをコネクタケースから取り外したときに高圧バッテリからの電力供給を停止させる機能を実現するインターロック機構を備える電力変換装置が知られている。
特開2015-97164号公報
ところで、コネクタ部の離脱などに起因して、高圧バッテリから電力変換装置への電力供給の遮断が生じる場合がある。かかる電力供給の遮断が生じると、平滑コンデンサの放電を速やかに行うことが望ましい。この点、コネクタ部にインターロック機構を設ける方法も考えられるが、コネクタ部にインターロック機構を設けずに、安価な構成で高圧バッテリから電力変換装置への電力供給の遮断を検出できれば有用である。
そこで、1つの側面では、本発明は、高圧バッテリから電力変換装置への電力供給の遮断を安価な構成で検出可能とすることを目的とする。
1つの側面では、高圧系のバッテリと2種類以上のセンサとが電気的に接続可能な一の第1コネクタ部と、
前記第1コネクタ部に電気的に接続される処理装置とを含む、電力変換装置が提供される。
1つの側面では、本発明によれば、高圧バッテリから電力変換装置への電力供給の遮断を安価な構成で検出することが可能となる。
電動車両用モータ駆動システムの全体構成の一例を示す図である。 インバータにおけるコネクタ接続構造の説明用の概略図である。 比較例によるインバータにおけるコネクタ接続構造の説明用の概略図である。 急速放電制御装置により実行される処理の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。
図1は、電動車両用モータ駆動システム1の全体構成の一例を示す図である。モータ駆動システム1は、高圧バッテリ10の電力を用いて走行用モータ40を駆動することにより車両を駆動させるシステムである。なお、電動車両は、電力を用いて走行用モータ40を駆動して走行するものであれば、その方式や構成の詳細は任意である。電動車両は、典型的には、動力源がエンジンと走行用モータ40であるハイブリッド(HV)自動車や、動力源が走行用モータ40のみである電気自動車を含む。
モータ駆動システム1は、図1に示すように、高圧バッテリ10(高圧系のバッテリの一例)、インバータ30(電力変換装置の一例)、走行用モータ40、インバータ制御装置50、及び急速放電制御装置60(処理装置の一例)を備える。
高圧バッテリ10は、電力を蓄積して直流電圧を出力する任意の蓄電装置であり、ニッケル水素バッテリ、リチウムイオンバッテリや電気2重層キャパシタ等の容量性素子から構成されてもよい。高圧バッテリ10は、後述する低圧バッテリ90よりも定格電圧が有意に高い。高圧バッテリ10は、典型的には、定格電圧が100Vを超えるバッテリであり、定格電圧が例えば288Vである。但し、高圧バッテリ10は、いわゆるマイルドハイブリッド自動車で用いられる、より定格電圧の低いバッテリ(例えば48V)であってもよい。
インバータ30は、正極ラインと負極ラインとの間に互いに並列に配置されるU相、V相、W相の各アームから構成される。U相アームはスイッチング素子(本例ではIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor))Q1、Q2の直列接続からなり、V相アームはスイッチング素子(本例ではIGBT)Q3、Q4の直列接続からなり、W相アームはスイッチング素子(本例ではIGBT)Q5、Q6の直列接続からなる。また、各スイッチング素子Q1~Q6のコレクタ-エミッタ間には、それぞれ、エミッタ側からコレクタ側に電流を流すようにダイオードD1~D6が配置される。なお、スイッチング素子Q1~Q6は、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field-Effect Transistor)のような、IGBT以外の他のスイッチング素子であってもよい。
走行用モータ40は、3相の交流モータであり、U、V、W相の3つのコイルの一端が中点で共通接続されている。U相コイルの他端は、スイッチング素子Q1、Q2の中点M1に接続され、V相コイルの他端は、スイッチング素子Q3、Q4の中点M2に接続され、W相コイルの他端は、スイッチング素子Q5、Q6の中点M3に接続される。スイッチング素子Q1のコレクタと負極ラインとの間には、平滑コンデンサCが接続される。
インバータ制御装置50は、インバータ30を制御する。インバータ制御装置50は、例えばCPU、ROM、メインメモリなどを含み、インバータ制御装置50の各種機能は、ROM等に記録された制御プログラムがメインメモリに読み出されてCPUにより実行されることによって実現される。インバータ30の制御方法は、任意であるが、基本的には、U相に係る2つのスイッチング素子Q1、Q2が互いに逆相でオン/オフし、V相に係る2つのスイッチング素子Q3、Q4が互いに逆相でオン/オフし、W相に係る2つのスイッチング素子Q5、Q6が互いに逆相でオン/オフする。
急速放電制御装置60は、急速放電条件が成立すると、放電用スイッチ素子SW2をオン/オフする。急速放電条件は、車両の衝突が検知された場合等に満たされてよい。本実施例では、急速放電条件は、後述するように、高圧バッテリ10とインバータ30との間の電気的な接続の切断が検出された場合にも満たされる。放電用スイッチ素子SW2がオンになると、平滑コンデンサCに溜まった正電荷は急速放電抵抗R1を介してグランドへと流される(すなわち放電される)。急速放電制御装置60による放電用スイッチ素子SW2の制御方法の更なる詳細については、後に説明する。
なお、図1に示す例では、モータ駆動システム1は、単一の走行用モータ40を備えているが、追加のモータ(発電機を含む)を備えてもよい。この場合、追加のモータ(複数も可)は、対応するインバータと共に、走行用モータ40及びインバータ30と並列な関係で、高圧バッテリ10に接続されてもよい。また、図1に示す例では、モータ駆動システム1は、DC/DCコンバータを備えていないが、高圧バッテリ10とインバータ30の間にDC/DCコンバータを備えてもよい。
高圧バッテリ10と平滑コンデンサCとの間には、図1に示すように、高圧バッテリ10から電力供給を遮断するための遮断用スイッチSW1-1、SW1-2が設けられる。遮断用スイッチSW1-1、SW1-2は、半導体スイッチやリレー等で構成されてもよい。遮断用スイッチSW1-1、SW1-2は、常態でオン状態であり、例えば車両の衝突検出時等にオフとされる。なお、遮断用スイッチSW1-1、SW1-2のオン/オフの切換はインバータ制御装置50により実現されてもよいし、急速放電制御装置60のような他の制御装置により実現されてもよい。
モータ駆動システム1は、放電回路20を更に含む。放電回路20は、図1に示すように、平滑コンデンサCに並列に接続される。放電回路20は、急速放電抵抗R1及び放電用スイッチ素子SW2と、通常時放電抵抗R2とを含む。急速放電抵抗R1及び放電用スイッチ素子SW2と、通常時放電抵抗R2は、それぞれ、平滑コンデンサCに対して並列に接続される。なお、図1に示す例では、放電回路20は、高圧バッテリ10(及び遮断用スイッチSW1-1、SW1-2)と平滑コンデンサCとの間に配置されているが、遮断用スイッチSW1-1、SW1-2よりも平滑コンデンサC側に配置されていればよい。従って、放電回路20は、平滑コンデンサCとインバータ30との間に配置されてもよい。また、急速放電抵抗R1及び放電用スイッチ素子SW2と、通常時放電抵抗R2とは、対に配置される必要はなく、例えば、急速放電抵抗R1及び放電用スイッチ素子SW2と、通常時放電抵抗R2とは、平滑コンデンサCの両側にそれぞれ配置されてもよい。
放電回路20の放電用スイッチ素子SW2は、図1に示すように、正極ラインと負極ラインとの間に急速放電抵抗R1と直列に接続される。なお、図示の例では、放電用スイッチ素子SW2は、MOSFETであるが、他の半導体スイッチング素子(例えばIGBT等)であってもよい。放電回路20の放電用スイッチ素子SW2は、上述のように急速放電制御装置60により制御される。
図2は、インバータ30におけるコネクタ接続構造の説明用の概略図である。図2は、説明用の概略図であるので、インバータケース31内の各要素等が透視で示されている。また、図1には、インバータ30とともに、高圧バッテリ10や、走行用モータ40を含むモータユニット400、メインスイッチユニット11等が併せて示される。なお、メインスイッチユニット11は、遮断用スイッチSW1-1、SW1-2を含む。
インバータ30は、インバータケース31を備える。インバータケース31内には、インバータ30を形成する各種構成要素が収容される。図2には、インバータケース31内において、インバータ30の構成要素の一部として、平滑コンデンサCや、急速放電抵抗R1、基板300等が図示されている。なお、図示されない構成要素としては、例えば、スイッチング素子Q1~Q6やダイオードD1~D6等を含むパワーモジュール等がある。
インバータケース31には、各種コネクタ部品71、72、73が取り付けられる。コネクタ部品71(第2コネクタ部の一例)は、外部側のコネクタ部品81と嵌合可能である。例えば、コネクタ部品71は、雄型であり、コネクタ部品81は、雌型である。同様に、コネクタ部品72(第1コネクタ部の一例)は、外部側のコネクタ部品82と嵌合可能であり、コネクタ部品73は、外部側のコネクタ部品83と嵌合可能である。以下では、コネクタ部品71及びコネクタ部品81からなるコネクタを、「低圧系コネクタC1」とも称し、コネクタ部品72及びコネクタ部品82からなるコネクタを、「高圧系コネクタC2」とも称し、コネクタ部品73及びコネクタ部品83からなるコネクタを、「モータ系コネクタC3」とも称する。なお、低圧系コネクタC1は、複数個設けられてもよい。
高圧系コネクタC2及びモータ系コネクタC3は、高圧系を扱うコネクタであり、接地されるシールド構造を有する。高圧系コネクタC2及びモータ系コネクタC3は、それぞれ、1つだけ設けられる。
基板300は、低圧系コネクタC1を介して低圧バッテリ90(低圧系のバッテリの一例)及び外部の電子機器92に電気的に接続される。具体的には、低圧系コネクタC1のコネクタ部品71は、基板300に配線W5及びコネクタC5を介して電気的に接続される。低圧系コネクタC1のコネクタ部品81は、低圧バッテリ90及び電子機器92に配線W1を介して電気的に接続される。
低圧バッテリ90は、例えば鉛バッテリであり、例えば定格電圧が12Vである。外部の電子機器92は、車両信号を発生する車載電子機器の一例であり、具体的には各種ECU(Electronic Control Unit)やセンサ等である。基板300は、低圧系コネクタC1を介して低圧バッテリ90から電力供給を受ける。ただし、基板300は、高圧バッテリ10からも電力供給を受けてもよい。例えば、高圧バッテリ10に基づきバックアップ電源が生成され、低圧バッテリ90からの電力が遮断した際に、当該バックアップ電源が利用されてもよい。また、基板300は、低圧系コネクタC1を介して電子機器92から各種車両情報を取得する。なお、基板300には、インバータ制御装置50や急速放電制御装置60等を実現するための各種電子部品が搭載される。
また、基板300は、高圧系コネクタC2を介して高圧バッテリ10、レゾルバ42、及び温度センサ44が電気的に接続される。
具体的には、高圧系コネクタC2のコネクタ部品72は、パワーモジュール(図示せず)に配線W2-1、W2-2を介して電気的に接続される。配線W2-1、W2-2は、正極側及び負極側の電源ラインであり、例えばバスバにより実現される。なお、パワーモジュールは、図1に示したスイッチング素子Q1~Q6やダイオードD1~D6等を含む。
また、高圧系コネクタC2のコネクタ部品72は、基板300に配線W2-6及びコネクタC6を介して電気的に接続される。配線W2-6は、レゾルバ42及び温度センサ44用であり、図2では、計8本の電線からなる。
高圧系コネクタC2のコネクタ部品82は、高圧バッテリ10、レゾルバ42(回転角センサの一例)、及び温度センサ44に配線W2-3、W2-4、W2-5を介して電気的に接続される。配線W2-3、W2-4は、正極側及び負極側の電源ラインであり、高圧バッテリ10に電気的に接続される。配線W2-5は、レゾルバ42及び温度センサ44に電気的に接続される。配線W2-5は、高圧系からの電磁波による影響を低減するためのシールド線SLを備え、シールド線SLは、例えば配線W2-5を形成する各電線を覆う。シールド線SLは、高圧系コネクタC2のシールド構造を利用して接地される。
レゾルバ42は、走行用モータ40の回転角度を検出する。レゾルバ42は、例えば可変リラクタンスレゾルバであり、走行用モータ40と共に回転するロータ、ステータ及びコイルを備える。1相入力/2相出力の場合、コイルは、励磁コイルと、2つの検知コイル(sin相及びcos相の出力コイル)を備える。図2では、配線W2-5は、レゾルバ42に係る6つの電線(励磁、sin相及びcos相のそれぞれに対して2本ずつ)を含む。
温度センサ44は、走行用モータ40の温度を検出する。例えば、温度センサ44は、サーミスタであり、走行用モータ40のコイルに取り付けられる。図2では、配線W2-5は、温度センサ44に係る2つの電線を含む。
また、基板300は、モータ系コネクタC3を介して走行用モータ40が電気的に接続される。具体的には、モータ系コネクタC3のコネクタ部品73は、図示しない配線(バスバ)を介してインバータ30のパワーモジュール(図示せず)に電気的に接続される。モータ系コネクタC3のコネクタ部品83は、走行用モータ40の各相のコイルに電気的に接続される。
次に、比較例を参照しつつ、上述した本実施例の効果について説明する。
図3は、比較例によるインバータ30’におけるコネクタ接続構造の説明用の概略図である。
比較例によるインバータ30’は、上述した本実施例によるインバータ30に対して、図3に示すように、高圧系コネクタC2が高圧系コネクタC2’とセンサ系コネクタC4’とに分離されている点が異なる。また、比較例によるインバータ30’は、インターロック機構80’を備える点が異なる。インターロック機構80’は、高圧系コネクタC2’に設けられる端子部801’と、配線部802’と、コネクタC7’と、コンパレータCP’とを含む。比較例によるインバータ30’では、高圧系コネクタC2’が外れると、端子部801’が非導通となり、かかる非導通がコンパレータCP’を介して基板300’上の処理装置(図示せず)により検知される。処理装置は、コンパレータCP’からの出力に基づいて、高圧系コネクタC2’が外れたことを検知すると、遮断用スイッチ(図1の遮断用スイッチSW1-1、SW1-2参照)をオフさせるとともに、放電用スイッチ素子SW2をオンさせることで急速放電抵抗R1を介して平滑コンデンサCに溜まった電荷を急速に除去する。以下、このようにして高圧系コネクタ(例えば高圧系コネクタC2’)が外れたときに平滑コンデンサCに溜まった電荷を急速に除去する機能を、「高圧系コネクタ切断時の急速放電機能」と称する。
また、比較例によるインバータ30’は、上述した本実施例によるインバータ30に対して、高圧系コネクタC2’とセンサ系コネクタC4’とが別であることに起因して、シールド線SL’が高圧系コネクタC2’のシールド構造(図示せず)に接地されない点が異なる。それに伴い、センサ系コネクタC4’と基板300’との間には、シールド線SL’に電気的に接続されるシールド用電線900’が追加される点が異なる。シールド用電線900’は、基板300’において接地される。
ここで、本実施例と比較例とを比較すると、比較例によるインバータ30’では、高圧系コネクタC2’とセンサ系コネクタC4’とが分離されるのに対して、本実施例では、上述のように、1つの高圧系コネクタC2が、高圧バッテリ10、レゾルバ42、及び温度センサ44の全てに係る電気的な接続を実現する。従って、本実施例によれば、比較例に比べて、コネクタ数を低減できる。
また、比較例によるインバータ30’では、高圧系コネクタC2’とセンサ系コネクタC4’とが分離されることに起因して、センサ系コネクタC4’と基板300’との間には、シールド線SL’に電気的に接続されるシールド用電線900’が必要となる。
これに対して、本実施例によれば、シールド線SLが高圧系コネクタC2のシールド構造(図示せず)に接地されるので、シールド用電線900’及びシールド用電線900’用の端子等を無くすことができる。
また、比較例によるインバータ30’では、高圧系コネクタ切断時の急速放電機能を実現するために、インターロック機構80’が設けられる。
これに対して、本実施例によれば、かかるインターロック機構80’を備えないので、コスト及び部品点数を有意に低減できる。なお、本実施例では、インターロック機構80’を備えないものの、以下で説明するように、高圧系コネクタ切断時の急速放電機能を実現することが可能である。
次に、本実施例における高圧系コネクタ切断時の急速放電機能の実現方法について説明する。
高圧系コネクタ切断時の急速放電機能は、急速放電制御装置60により実現される。具体的には、急速放電制御装置60は、高圧バッテリ10とインバータ30との間の電気的な接続の切断の一態様である“高圧系コネクタC2の外れ”が検出された場合に、遮断用スイッチSW1-1、SW1-2をオフさせるとともに、放電用スイッチ素子SW2をオンさせる。本実施例では、高圧系コネクタC2の外れは、上述のような比較例によるインターロック機構80’を用いずに、レゾルバ42及び温度センサ44との通信態様を用いて検出される。具体的には、急速放電制御装置60は、レゾルバ42及び温度センサ44からの各信号値に異常がある場合に、高圧系コネクタC2の外れを検出する。
ここで、高圧系コネクタC2は、上述したように、高圧バッテリ10とインバータ30との間の電気的な接続のみならず、レゾルバ42及び温度センサ44とインバータ30との間の電気的な接続をも実現している。すなわち、高圧系コネクタC2のコネクタ部品72(コネクタ部品82も同様)は、高圧バッテリ10に係る2つの端子と、レゾルバ42及び温度センサ44に係る8つの端子とを含む。高圧系コネクタC2が外れると、高圧バッテリ10とインバータ30との間の電気的な接続が切断されるのみならず、レゾルバ42及び温度センサ44とインバータ30との間の電気的な接続も切断される。従って、本実施例では、レゾルバ42及び温度センサ44とインバータ30との間の電気的な接続の切断の有無を監視するだけの安価な構成(上述した比較例で用いるインターロック機構80’を使用しない構成)で、高圧バッテリ10からインバータ30への電力供給の遮断を検出することが可能となる。
レゾルバ42及び温度センサ44とインバータ30との間の電気的な接続が切断されると、レゾルバ42及び温度センサ44からの各信号値に異常が発生する。具体的には、レゾルバ42からのsin相及びcos相のそれぞれに係る信号(検出信号)が正弦波状にならず、また、温度センサ44に係る信号は、一定値(例えば5V)に張り付いた状態となる。急速放電制御装置60は、かかる異常を検出すると、遮断用スイッチSW1-1、SW1-2をオフさせるとともに、放電用スイッチ素子SW2をオンさせる。このようにして、本実施例によれば、上述した比較例で用いるインターロック機構80’を使用することなく、高圧系コネクタ切断時の急速放電機能を実現できる。
また、本実施例によれば、レゾルバ42及び温度センサ44の双方からの信号に対してそれぞれ異常の有無を判定するので、レゾルバ42及び温度センサ44の一方のみからの信号に対して異常の有無を判定する場合に比べて、高圧系コネクタC2の外れを精度良く検出できる。なお、変形例では、レゾルバ42及び温度センサ44のいずれか一方又は双方に代えて、他のセンサからの信号が利用されてもよい。この場合、当該他のセンサからの信号は、高圧系コネクタC2を介してインバータ30の基板300に供給される。
図4は、高圧系コネクタ切断時の急速放電機能を実現するために急速放電制御装置60により実行される処理の一例を示すフローチャートである。図4に示す処理は、例えば、遮断用スイッチSW1-1、SW1-2がオン状態である間、所定周期ごとに実行される。なお、図4の処理フロー図(フローチャート)においては、各ステップの入力と出力の関係を損なわない限り、各ステップの処理順序を入れ替えてもよい。なお、以下の急速放電制御装置60の動作は、低圧バッテリ90からの電力に基づいて実現される。
ステップS400では、急速放電制御装置60は、レゾルバ42及び温度センサ44からの各信号値を取得する。
ステップS402では、急速放電制御装置60は、レゾルバ42及び温度センサ44からの各信号値を、あらかじめ規定された記憶領域(例えばRAM内の記憶領域)に記憶する。あらかじめ規定された記憶領域には、あらかじめ規定された期間ΔTにわたるレゾルバ42及び温度センサ44からの各信号値がFIFO(First In、 First Out)形式で記憶されてもよい。
ステップS404では、急速放電制御装置60は、急速放電中フラグが“0”であるか否かを判定する。急速放電中フラグが“0”であることは、急速放電機能が作動していることを表す。急速放電中フラグの初期値は“0”である。判定結果が“YES”の場合は、ステップS406に進み、それ以外の場合は、ステップS414に進む。
ステップS406では、急速放電制御装置60は、あらかじめ規定された記憶領域から、期間ΔTにわたるレゾルバ42及び温度センサ44からの各信号値を読み出す。
ステップS408では、急速放電制御装置60は、ステップS406で読み出した各信号値に異常があるか否かを判定する。すなわち、急速放電制御装置60は、ステップS406で読み出した各信号値に基づいて、高圧系コネクタC2内の電気的な接続状態が切断されたか否かを判定する。例えば、各信号値に係る波形において、高圧系コネクタC2の切断を表す特徴(異常)が現れた場合に、判定結果が“YES”となる。切断を表す特徴は、上述のように、レゾルバ42及び温度センサ44からの信号自体が入力されない状態で生じる特徴である。判定結果が“YES”の場合は、ステップS410に進み、それ以外の場合は、今回周期の処理は終了する。
ステップS410では、急速放電制御装置60は、急速放電処理を開始する。具体的には、急速放電制御装置60は、遮断用スイッチSW1-1、SW1-2をオフさせることで、高圧バッテリ10を平滑コンデンサCから電気的に切り離すとともに、放電用スイッチ素子SW2をオンさせる。以下、このような回路状態を、「急速放電回路状態」とも称する。
ステップS412では、急速放電制御装置60は、急速放電中フラグを“1”にセットする。
ステップS414では、急速放電制御装置60は、急速放電終了条件が成立したか否かを判定する。急速放電終了条件は、例えば平滑コンデンサCの両端電圧が、あらかじめ規定された閾値以下となった場合に成立してよい。この場合、閾値は、平滑コンデンサCからの必要な放電が実現されたことを検出するための閾値である。急速放電終了条件は、放電時間が、あらかじめ規定された時間を超えた場合に満たされてもよい。判定結果が“YES”の場合は、ステップS416に進む。他方、判定結果が“NO”の場合は、今回周期の処理を終了する。なお、この場合、急速放電回路状態は維持されることになる。
ステップS416では、急速放電制御装置60は、急速放電処理を終了する。なお、この際、急速放電制御装置60は、警報等をメータ(図示せず)等に出力させる指令を外部(例えばメータECU)に送信してもよい。
図4に示す処理によれば、直近の期間ΔTにわたるレゾルバ42及び温度センサ44からの各信号値に異常がある場合には、急速放電処理が実行される。これにより、高圧系コネクタC2が外れた場合に急速放電処理が実現される可能性が高くなる。なお、期間ΔTは短いほど、速やかな急速放電の開始を実現できるが、期間ΔTが過度に短いと、ノイズ等の影響を受けやすくなる。従って、期間ΔTは、このような観点から適合されてよい。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
例えば、上述した実施例では、シールド線SLが高圧系コネクタC2のシールド構造(図示せず)に接地されるので、図3に示す比較例のシールド用電線900’が不要となるが、これに限られない。すなわち、上述した実施例においても、シールド線SLが高圧系コネクタC2のシールド構造に接地されることがなく、かかるシールド用電線900’が設けられてもよい。
また、上述した実施例では、レゾルバ42及び温度センサ44の双方からの信号に対してそれぞれ異常の有無を判定するが、3種類以上のセンサからの信号に対してそれぞれ異常の有無を判定してもよい。すなわち、高圧系コネクタC2を介して他のセンサからの信号がインバータ30に供給される場合は、当該他のセンサからの信号が利用されてもよい。
<付記>
以上の実施例に関し、更に以下を開示する。なお、以下で記載する効果のうちの、一の形態に対する追加的な各形態に係る効果は、当該追加的な各形態に起因した付加的な効果である。
一の形態は、高圧系のバッテリ(10)と2種類以上のセンサ(42、44)とが電気的に接続可能な一の第1コネクタ部(72)と、
前記第1コネクタ部(72)に電気的に接続される処理装置(50)とを含む、電力変換装置(30)である。
本形態によれば、高圧系のバッテリ(10)が電気的に接続可能な第1コネクタ部(72)に、2種類以上のセンサ(42、44)が電気的に接続可能であるので、第1コネクタ部(72)に電気的に接続される処理装置(50)は、2種類以上のセンサ(42、44)からの信号を取得可能となるので、当該信号に基づいて、高圧系のバッテリ(10)から電力変換装置(30)への電力供給の遮断を検出できる。従って、インターロック機構(80’)を用いることなく、高圧系のバッテリ(10)から電力変換装置(30)への電力供給の遮断を検出できる。このようにして、高圧系のバッテリ(10)から電力変換装置(30)への電力供給の遮断を安価な構成で検出可能となる。また、2種類以上のセンサ(42、44)からの信号を用いるので、1種類のセンサからの信号だけを用いるよりも高い信頼度で、高圧系のバッテリ(10)から電力変換装置(30)への電力供給の遮断を検出できる。
また、本形態においては、前記2種類以上のセンサ(42、44)からの前記第1コネクタ部(72)までの配線(W2-5)は、シールド線(SL)を含み、
前記シールド線(SL)は、前記第1コネクタ部(72)で接地されてもよい。
この場合、シールド線(SL)を電力変換装置(30)内の基板(300)に電気的に接続するためのシールド用電線(900’)が不要となる。
また、本形態においては、前記2種類以上のセンサ(42、44)は、前記高圧系のバッテリ(10)からの電力で動作する車両走行用モータ(40)に対して設けられる回転角センサ(42)及び温度センサ(44)を含んでよい。
この場合、回転角センサ(42)及び温度センサ(44)からの信号を利用して高圧系のバッテリ(10)から電力変換装置(30)への電力供給の遮断を検出できる。特に、回転角センサ(42)からの配線(W2-5)はシールド線(SL)を有する場合が多いので、その場合には、シールド用電線(900’)を無くす効果を享受できる。
また、本形態においては、低圧系のバッテリ(90)と車両信号を発生する車載電子機器(92)とが電気的に接続可能な第2コネクタ部(71)を更に含んでよい。
この場合、高圧系のバッテリ(10)から電力変換装置(30)への電力供給の遮断があるか否かを、低圧系のバッテリ(90)からの電力に基づいて判定できる。
また、本形態においては、前記処理装置(50)は、前記2種類以上のセンサ(42、44)からの信号に基づいて、前記高圧系のバッテリ(10)と前記第1コネクタ部(72)との間の電気的な接続状態を判定してもよい。
この場合、処理装置(50)は、高圧系のバッテリ(10)と第1コネクタ部(72)との間の電気的な接続状態を、安価な構成で判定できる。
また、本形態においては、前記処理装置(50)は、前記2種類以上のセンサ(42、44)からの信号に基づいて、前記高圧系のバッテリ(10)に電気的に接続される平滑コンデンサ(C)からの放電態様を制御してもよい。
この場合、2種類以上のセンサ(42、44)からの信号に基づいて、高圧系のバッテリ(10)から電力変換装置(30)への電力供給が遮断されたときに平滑コンデンサ(C)からの放電を実現できる。
1 モータ駆動システム
10 高圧バッテリ
11 メインスイッチユニット
20 放電回路
30 インバータ
31 インバータケース
40 走行用モータ
42 レゾルバ
44 温度センサ
50 インバータ制御装置
60 急速放電制御装置
71 コネクタ部品
72 コネクタ部品
73 コネクタ部品
80’ インターロック機構
81 コネクタ部品
82 コネクタ部品
83 コネクタ部品
90 低圧バッテリ
92 電子機器
300 基板
400 モータユニット
C 平滑コンデンサ
C1 低圧系コネクタ
C2 高圧系コネクタ
C3 モータ系コネクタ
R1 急速放電抵抗
R2 通常時放電抵抗
SL シールド線
SW1-1 遮断用スイッチ
SW1-2 遮断用スイッチ
SW2 放電用スイッチ素子
W1 配線
W2-1 配線
W2-2 配線
W2-3 配線
W2-4 配線
W2-5 配線
W2-6 配線
W5 配線

Claims (6)

  1. 車両走行用モータの駆動用に利用される高圧系のバッテリと2種類以上のセンサとが電気的に接続可能な一の第1コネクタ部と、
    前記第1コネクタ部に電気的に接続され、前記高圧系のバッテリよりも定格電圧が低い低圧系のバッテリの電力に基づいて動作する処理装置とを含む、電力変換装置。
  2. 前記2種類以上のセンサからの前記第1コネクタ部までの配線は、シールド線を含み、
    前記シールド線は、前記第1コネクタ部で接地される、請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 高圧系のバッテリと2種類以上のセンサとが電気的に接続可能な一の第1コネクタ部と、
    前記第1コネクタ部に電気的に接続される処理装置とを含み、
    前記2種類以上のセンサは、前記高圧系のバッテリからの電力で動作する車両走行用モータに対して設けられる回転角センサ及び温度センサを含む、電力変換装置。
  4. 低圧系のバッテリと車両信号を発生する車載電子機器とが電気的に接続可能な第2コネクタ部を更に含む、請求項1~3のうちのいずれか1項に記載の電力変換装置。
  5. 高圧系のバッテリと2種類以上のセンサとが電気的に接続可能な一の第1コネクタ部と、
    前記第1コネクタ部に電気的に接続される処理装置とを含み、
    前記処理装置は、前記2種類以上のセンサからの信号に基づいて、前記高圧系のバッテリと前記第1コネクタ部との間の電気的な接続状態を判定する、電力変換装置。
  6. 高圧系のバッテリと2種類以上のセンサとが電気的に接続可能な一の第1コネクタ部と、
    前記第1コネクタ部に電気的に接続される処理装置とを含み、
    前記処理装置は、前記2種類以上のセンサからの信号に基づいて、前記高圧系のバッテリに電気的に接続される平滑コンデンサからの放電態様を制御する、電力変換装置。
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