JP7134259B2 - 過給機および過給機用のスラスト軸受 - Google Patents
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Description
回転シャフトと、
上記回転シャフトをスラスト方向に支持するように構成されるとともに、上記回転シャフトの回転中心に対して図心が偏心するように構成されたスラスト軸受と、
上記スラスト軸受を収納するように構成されたハウジングと、を備え、
上記スラスト軸受および上記ハウジングの夫々は、上記回転シャフトの軸線が延在する方向に交差する方向に延在し、且つ、互いに対向する対向面を含み、
上記回転シャフトの上記軸線に直交する断面における上記回転シャフトの回転中心を通る基準線に対して上記スラスト軸受の上記図心が位置する一方側を第1領域とし、上記基準線に対して上記スラスト軸受の上記図心が位置しない他方側を第2領域としたときに、
上記スラスト軸受又は上記ハウジングの何れか一方の部材は、
上記一方の部材の対向面の上記第1領域の部分から突出して他方の部材の対向面を支持するように構成された少なくとも一つの第1領域側支持部と、
上記一方の部材の上記対向面の上記第2領域の部分から突出して上記他方の部材の上記対向面を支持するように構成された少なくとも一つの第2領域側支持部と、を含む。
上記の構成によれば、第4領域は、回転シャフトの回転方向における第1領域よりも下流側に位置し、且つ、第4領域側支持部は、軸線に直交する断面における第2の基準線に交差する方向に沿って長手方向を有する。このため、第4領域側支持部は、スラスト軸受の対向面とハウジングの対向面との間に流れ込んだ液体潤滑剤を堰き止めて、液体潤滑剤を滞留させることができる。上記液体潤滑剤は、ハウジングのスラスト軸受を支持する部分よりも低温であり、スラスト軸受を冷却できるので、スラスト軸受の熱変形を防止することができる。
過給機の回転シャフトをスラスト方向に支持するためのスラスト軸受であって、
上記回転シャフトを挿通させるように構成された挿通孔、および上記挿通孔の軸線が延在する方向に交差する方向に延在し、且つ、上記挿通孔の上記軸線が延在する方向における一方側に位置する第1端面、を有するとともに、上記挿通孔の上記軸線に対して図心が偏心するように構成された胴体部を備え、
上記挿通孔の上記軸線に直交する断面における上記挿通孔の中心を通る基準線に対して上記スラスト軸受の上記図心が位置する一方側を第1領域とし、上記基準線に対して上記スラスト軸受の上記図心が位置しない他方側を第2領域としたときに、
上記スラスト軸受は、上記第1端面の上記第1領域の部分から突出するように構成された少なくとも一つの第1領域側支持部と、上記第1端面の上記第2領域の部分から突出するように構成された少なくとも一つの第2領域側支持部と、をさらに備える。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
なお、同様の構成については同じ符号を付し説明を省略することがある。
幾つかの実施形態にかかる過給機1は、図1に示されるように、回転シャフト2と、スラスト軸受3と、ハウジング4と、スラスト部材5と、ジャーナル軸受13、14を備える。図示される実施形態では、過給機1は、自動車用のターボチャージャ1Aである。
以下、軸線LAが延在する方向におけるコンプレッサインペラ11が位置する側をコンプレッサ側とし、タービンインペラ12が位置する側をタービン側とする。
軸受ハウジング4Bは、図1に示されるように、軸線LAの延在する方向におけるコンプレッサハウジング4Aとタービンハウジング4Cとの間に配置されて、コンプレッサ側の端部がコンプレッサハウジング4Aに連結され、タービン側の端部がタービンハウジング4Cに固定されている。
図示される実施形態では、軸受ハウジング4Bは、図1に示されるように、第1流路61を流れる液体潤滑剤をジャーナル軸受13に向けて外部に排出するための第3排出口64と、第1流路61を流れる液体潤滑剤をジャーナル軸受14に向けて外部に排出するための第4排出口65と、を含む。また、図1に示されるように、軸受ハウジング4Bの上部に上述した第1導入口62が設けられ、軸受ハウジング4Bの下部に出口開口66が設けられている。
図3、5に示されるように、軸線LB(軸線LA)に直交する断面における挿通孔311の中心(回転シャフト2の回転中心R)を、図心C1が一方側に位置するように通る直線を第1の基準線LHとし、第1の基準線LHに対して図心C1が位置する上側(一方側)を第1領域R1とし、第1の基準線LHに対して図心C1が位置しない下側(他方側)を第2領域R2とする。また、上記断面における挿通孔311の中心(回転シャフト2の回転中心R)および図心C1を通る直線を第2の基準線LVとする。図示される実施形態では、図3、5に示されるように、第2の基準線LVは、鉛直方向に沿って延在し、第1の基準線LHは、第2の基準線LVに直交し、水平方向に沿って延在している。
図示される実施形態では、スラスト軸受3の胴体部31は、図3、5に示されるように、軸線LB(軸線LA)に直交する断面における外形形状が、鉛直上方に円弧を有する半楕円形であり、且つ、軸線LBの鉛直下方に凹状の切欠部315を有している。
図示される実施形態では、図2、4、6に示されるように、スラスト軸受3は、回転シャフト2および回転シャフト2の外周に装着されたタービン側スラストカラー5Aの胴体部51が、挿通孔311に緩く挿通している。スラスト軸受3の内周縁部は、軸線LAが延在する方向におけるタービン側スラストカラー5Aのフランジ部52と、コンプレッサ側スラストカラー5Bのフランジ部54との間に配置されている。
図示される実施形態では、上述した第2排出口73は、スラスト軸受3の挿通孔311の内側面に開口している。第2排出口73からスラスト軸受3の外部に排出された液体潤滑剤は、スラスト軸受3の挿通孔311の内側面と、タービン側スラストカラー5Aの外周面511との間、およびスラスト軸受3の端面314と、フランジ部54のタービン側の端面との間に導入されるように構成されている。
図示される実施形態では、ターボチャージャ1A(過給機1)は、図1、2、4、6に示されるように、オイルディフレクタ15と、リテーナ16と、スナップリング17と、をさらに備える。軸受ハウジング4Bは、オイルディフレクタ15、リテーナ16およびスナップリング17を収容するように構成されている。
リテーナ16は、図2、4、6に示されるように、貫通孔161を有する環状部材であり、コンプレッサ側スラストカラー5Bの胴体部53の外周に相対回転可能な状態で装着されている。リテーナ16の外周部には、軸線LAが延在する方向に沿ってスラスト軸受3側に突出する突出部162が形成されている。突出部162のタービン側の端面163から突出した先端164が、スラスト軸受3の端面314に当接している。
図2、3、5、6に示される実施形態では、第1軸受側突出部32が上述した第1領域側支持部81となり、第2軸受側突出部33および第3軸受側突出部34が上述した第2領域側支持部82となる。
図4に示される実施形態では、第1ハウジング側突出部44が上述した第1領域側支持部81となり、第2ハウジング側突出部45が上述した第2領域側支持部82となる。
複合領域の図心C2は、軸線LA(軸線LB)に近い方が望ましい。好ましくは、挿通孔311の径寸法をDとしたときに、複合領域の図心C2は、回転中心Rを中心とする直径寸法がD/2の仮想円Vよりも回転中心R寄りに位置している。さらに好ましくは、複合領域の図心C2は、回転中心Rと同じく軸線LA(軸線LB)上に位置している。
図3、5に示される実施形態では、第2軸受側突出部33が上述した第3領域側支持部83となり、第3軸受側突出部34が上述した第4領域側支持部84となる。
図5に示される実施形態では、堰9は、第1の基準線LHおよび第2の基準線LVに交差する方向に沿って長手方向を有している。より詳細には、堰9は、第3軸受側突出部34の長手方向と同じ方向に沿って長手方向を有している。他の実施形態では、堰9は、第1の基準線LHが延在する方向に沿って長手方向を有していてもよく、第3軸受側突出部34の長手方向とは異なる方向に延在する長手方向を有していてもよい。
図5に示される実施形態では、堰9は、第3軸受側突出部34よりも内周側に第3軸受側突出部34に隣接して設けられている。堰9の端面313からの突出長さは、第3軸受側突出部34の突出長さよりも短く構成されている。つまり、堰9は、ハウジング4の端面421には当接しないようになっている。
他の実施形態では、図4に示されるような、軸線LAの延在する方向における第1ハウジング側突出部44の先端面441、第2ハウジング側突出部45の先端面451の夫々と、スラスト軸受3の端面313と、の間に断熱材10が配置されていてもよい。
図4に示される実施形態では、第1排出口63は、第1ハウジング側突出部44の先端面441(先端面811)に開口している。第2導入口72は、スラスト軸受3の端面313に開口している。
1A ターボチャージャ
2 回転シャフト
2A 第1軸部
2B 第2軸部
3 スラスト軸受
31 胴体部
311 挿通孔
312 外周面
313,314 端面
315 切欠部
32 第1軸受側突出部
321,331,341 先端面
33 第2軸受側突出部
34 第3軸受側突出部
4 ハウジング
4A コンプレッサハウジング
4B 軸受ハウジング
4C タービンハウジング
41 被覆部
411 内周面
42 内方突出部
421 端面
43 内周溝
44 第1ハウジング側突出部
441,451 先端面
45 第2ハウジング側突出部
5 スラスト部材
5A タービン側スラストカラー
5B コンプレッサ側スラストカラー
51,53 胴体部
511 外周面
52,54 フランジ部
521 端面
61 第1流路
62 第1導入口
63 第1排出口
64 第3排出口
65 第4排出口
66 出口開口
71 第2流路
72 第2導入口
73 第2排出口
81 第1領域側支持部
811 先端面
82 第2領域側支持部
83 第3領域側支持部
84 第4領域側支持部
9 堰
10 断熱材
101 貫通孔
11 コンプレッサインペラ
12 タービンインペラ
13,14 ジャーナル軸受
15 オイルディフレクタ
151 貫通孔
152 内周縁部
153 外周縁部
16 リテーナ
161 貫通孔
162 突出部
163 端面
164 先端
165 後端面
17 スナップリング
C1,C2 図心
FD 回転方向
LA,LB 軸線
LH 第1の基準線
LV 第2の基準線
R 回転中心
R1 第1領域
R2 第2領域
R3 第3領域
R4 第4領域
V 仮想円
Claims (10)
- 回転シャフトと、
前記回転シャフトをスラスト方向に支持するように構成されるとともに、前記回転シャフトの回転中心に対して図心が偏心するように構成されたスラスト軸受と、
前記スラスト軸受を収納するように構成されたハウジングと、を備え、
前記スラスト軸受および前記ハウジングの夫々は、前記回転シャフトの軸線が延在する方向に交差する方向に延在し、且つ、互いに対向する対向面を含み、
前記回転シャフトの前記軸線に直交する断面における前記回転シャフトの回転中心を通る基準線に対して前記スラスト軸受の前記図心が位置する一方側を第1領域とし、前記基準線に対して前記スラスト軸受の前記図心が位置しない他方側を第2領域としたときに、
前記スラスト軸受又は前記ハウジングの何れか一方の部材は、
前記一方の部材の対向面の前記第1領域の部分から突出して他方の部材の対向面を支持するように構成された少なくとも一つの第1領域側支持部と、
前記一方の部材の前記対向面の前記第2領域の部分から突出して前記他方の部材の前記対向面を支持するように構成された少なくとも一つの第2領域側支持部と、を含む
過給機。 - 前記断面における、前記少なくとも一つの第1領域側支持部の支持領域と、前記少なくとも一つの第2領域側支持部の支持領域と、を合わせた複合領域の図心は、前記スラスト軸受の前記回転シャフトを挿通させるように構成された挿通孔の内側面よりも前記回転中心寄りに位置している
請求項1に記載の過給機。 - 前記第2領域を、前記断面における前記スラスト軸受の前記図心および前記回転中心を通る第2の基準線に対して一方側に位置する第3領域と、前記第2の基準線に対して他方側に位置する第4領域と、に区分したときに、
前記少なくとも一つの第2領域側支持部は、前記第3領域に位置する少なくとも一つの第3領域側支持部と、前記第4領域に位置する少なくとも一つの第4領域側支持部と、を含む
請求項1又は2に記載の過給機。 - 前記第4領域は、前記回転シャフトの回転方向における前記第1領域よりも下流側に位置し、
前記少なくとも一つの第4領域側支持部は、前記断面における前記第2の基準線に交差する方向に沿って長手方向を有するように構成された
請求項3に記載の過給機。 - 前記第4領域は、前記回転シャフトの回転方向における前記第1領域よりも下流側に位置し、
前記スラスト軸受又は前記ハウジングの何れか一方の部材は、
前記一方の部材の対向面の前記第4領域の部分から突出し、且つ、前記断面における前記第2の基準線に交差する方向に沿って長手方向を有する堰を含む
請求項3又は4に記載の過給機。 - 前記少なくとも一つの第1領域側支持部又は前記少なくとも一つの第2領域側支持部の少なくとも一方と、前記他方の部材の被支持部との間に配置された断熱材をさらに備える
請求項1乃至5の何れか1項に記載の過給機。 - 前記ハウジングは、第1流路を内部に画定するとともに、液体潤滑剤を前記第1流路に導入するための第1導入口と、前記第1流路を流れる前記液体潤滑剤を外部に排出するための第1排出口と、を含み、
前記スラスト軸受は、第2流路を内部に画定するとともに、前記第1排出口に連通して前記第1排出口から排出された前記液体潤滑剤を前記第2流路に導入するための第2導入口と、前記第2流路を流れる前記液体潤滑剤を外部に排出するための第2排出口と、を含み、
前記第1排出口又は前記第2導入口の何れか一方は、前記少なくとも一つの第1領域側支持部の先端面に開口している
請求項1乃至6の何れか1項に記載の過給機。 - 前記回転シャフトの外周に固定されるように構成されるとともに、前記回転シャフトの前記軸線が延在する方向に交差する方向に延在するフランジ部を含むスラスト部材をさらに備え、
前記スラスト軸受は、前記回転シャフトの前記軸線が延在する方向において前記スラスト部材の前記フランジ部に隣接して配置されるように構成された
請求項1乃至7の何れか1項に記載の過給機。 - 前記回転シャフトの一端に設けられるコンプレッサインペラと、
前記回転シャフトの他端に設けられるタービンインペラと、をさらに備える
請求項1乃至8の何れか1項に記載の過給機。 - 過給機の回転シャフトをスラスト方向に支持するためのスラスト軸受であって、
前記回転シャフトを挿通させるように構成された挿通孔、および前記挿通孔の軸線が延在する方向に交差する方向に延在し、且つ、前記挿通孔の前記軸線が延在する方向における一方側に位置する第1端面、を有するとともに、前記挿通孔の前記軸線に対して図心が偏心するように構成された胴体部を備え、
前記挿通孔の前記軸線に直交する断面における前記挿通孔の中心を通る基準線に対して前記スラスト軸受の前記図心が位置する一方側を第1領域とし、前記基準線に対して前記スラスト軸受の前記図心が位置しない他方側を第2領域としたときに、
前記スラスト軸受は、
前記第1端面の前記第1領域の部分から突出するように構成された少なくとも一つの第1領域側支持部と、
前記第1端面の前記第2領域の部分から突出するように構成された少なくとも一つの第2領域側支持部と、をさらに備える
スラスト軸受。
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