JP7133797B2 - 無線装置、プログラム - Google Patents
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Description
いずれかの無線装置10は、送信すべきデータが発生した場合に、当該データが含められたパケット信号を生成する。パケット信号を生成する無線装置10が前述の起点無線装置に相当し、パケット信号の宛先となる無線装置10が前述の宛先無線装置に相当する。パケット信号には、パケット信号の転送の起点となる無線装置10を識別するためのID(Identification)(以下、「起点ID」という)と、パケット信号の宛先とされる無線装置10を識別するためのID(以下、「宛先ID」という)が含まれる。起点無線装置は、パケット信号を送信する。パケット信号は、メッシュネットワーク内のフラッディング方式によって転送される。ここで、パケット信号には、転送可能回数を示す値であるTTL値が含められる。パケット信号を受信した無線装置10は、パケット信号に含まれた宛先IDが自無線装置10のIDと異なる場合、TTL値が「1」以上であればパケット信号を転送し、TTL値が「0」であればパケット信号を転送しない。なお、無線装置10は、転送の際に、TTL値を「1」減じる。
パケット信号を受信した無線装置10は、パケット信号に含まれた宛先IDが自無線装置10のIDと同一である場合、パケット信号に対して受信処理を実行して、パケット信号に含まれたデータを取得する。この無線装置10が前述の宛先無線装置であり、宛先無線装置を搭載した制御機器あるいは被制御機器は、データに応じた処理を実行してもよい。
1つの無線装置10が複数の他の無線装置10に接続される場合、当該1つの無線装置10において、パケット信号を転送するための経路が複数形成される。このような場合に、パケット信号は複数の経路のそれぞれを通って1つの無線装置10に到達する。1つの無線装置10は、複数の経路を通過した同一のパケット信号を複数回受信する。そこで、1つの無線装置10は、起点IDごとに、同一のパケット信号の受信回数を計測する。
前述のごとく、パケット信号を受信した無線装置10は、パケット信号に含まれた宛先IDが自無線装置10のIDと異なる場合、TTL値が「1」以上であれば、パケット信号に含まれたTTL値を「1」減じてからパケット信号を転送する。その際、無線装置10は、既に記憶した複数の対応関係を参照して、パケット信号に含まれた宛先IDと同一のIDを有する起点無線装置に対する受信回数を取得する。これは、無線装置10から出力される経路の数を取得することに相当する。
無線装置10が起点無線装置である場合、当該無線装置10のパケット信号生成部30は、パケット信号を生成する。図4は、無線通信システム100において使用されるパケット信号のフォーマットを示す。パケット信号には、既に説明した起点ID、宛先ID、TTL値、送信すべきデータが含まれる。ここで、TTL値には予め定められた初期値が設定される。さらに、パケット信号には、認証コード、シーケンス番号も含まれる。認証コードは、データであるメッセージを認証するための短い情報であり、MAC(Message Authentication Code)とも呼ばれる。シーケンス番号は、データの順番を特定するために、データに付与される通し番号である。認証コードとシーケンス番号には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。図3に戻る。パケット信号生成部30は、パケット信号を送信部50に出力する。送信部50は、パケット信号生成部30から受けつけたパケット信号を送信する。送信部50は、フラッディング方式でパケット信号を送信する。通信部20には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。
起点無線装置以外の無線装置10における受信部52は、パケット信号を受信する。受信部52は、パケット信号を処理部22、制御部24に出力する。パケット信号処理部32は、パケット信号に含まれた宛先IDを抽出する。抽出した宛先IDが自無線装置10のIDに一致する場合、パケット信号処理部32は、パケット信号に含まれた認証コード、シーケンス番号を使用しながら、パケット信号に含まれたデータを処理する。処理には復号等が含まれるが、ここでは説明を省略する。パケット信号処理部32は、本無線装置10を搭載した制御機器あるいは被制御機器に処理結果を出力してもよい。
計測部40は、受信部52からのパケット信号を受けつける。計測部40は、受信部52における同一のパケット信号の受信回数を計測する。ここで、計測部40は、例えば、次の3つの計測方法のいずれかを実行する。1つ目の計測方法では、受信したパケット信号であって、かつ図4に示されたフォーマットのパケット信号の全ビットが比較される。計測部40は、全ビットが一致するパケット信号を同一のパケット信号と判定する。つまり、計測部40は、全ビットが一致するパケット信号の数を計測する。
起点無線装置以外の無線装置10における受信部52は、パケット信号を受信する。受信部52は、パケット信号を処理部22、制御部24に出力する。転送処理部34は、パケット信号に含まれた宛先IDを抽出する。抽出した宛先IDが自無線装置10のIDに一致しない場合、転送処理部34は、パケット信号からTTL値を抽出する。転送処理部34は、TTL値が「0」である場合、転送の終了を決定する。一方、転送処理部34は、TTL値が「1」以上である場合、転送を決定する。その際、転送処理部34は、制御部24に宛先IDを出力する。
Claims (5)
- フラッディング方式でパケット信号を転送するメッシュネットワークに含まれる無線装置であって、
転送の起点となる無線装置を識別するための起点IDと、転送の宛先とされる無線装置を識別するための宛先IDとが含まれるパケット信号を受信する受信部と、
同一のパケット信号の受信回数を前記起点ID毎に計測する計測部と、
前記起点IDと前記受信回数との対応関係を記憶する記憶部と、
前記受信部において受信した前記パケット信号から前記宛先IDを抽出し、抽出した前記宛先IDと同じ値の前記起点IDに対応した前記受信回数を前記記憶部から取得し、取得した前記受信回数をもとに前記パケット信号の転送を制御する制御部と、
前記制御部による転送の制御に応じて、前記パケット信号を送信する送信部とを備え、
前記制御部は、取得した前記受信回数がしきい値以上である場合に、前記パケット信号の転送を抑制させることを特徴とする無線装置。 - 前記制御部は、取得した前記受信回数がしきい値以上である場合に転送を抑制させ、取得した前記受信回数がしきい値より少ない場合に転送を増加させることを特徴とする請求項1に記載の無線装置。
- 前記制御部は、本無線装置による転送を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の無線装置。
- 前記送信部は、前記制御部において取得した前記受信回数を前記転送の起点となる無線装置に送信し、
前記受信回数がしきい値以上である場合に前記転送の起点となる無線装置による転送を抑制させることを特徴とする請求項1または2に記載の無線装置。 - フラッディング方式でパケット信号を転送するメッシュネットワークに含まれる無線装置におけるプログラムであって、
転送の起点となる無線装置を識別するための起点IDと、転送の宛先とされる無線装置を識別するための宛先IDとが含まれるパケット信号を受信するステップと、
同一のパケット信号の受信回数を前記起点ID毎に計測するステップと、
前記起点IDと前記受信回数との対応関係をメモリに記憶するステップと、
受信した前記パケット信号から前記宛先IDを抽出し、抽出した前記宛先IDと同じ値の前記起点IDに対応した前記受信回数を前記メモリから取得し、取得した前記受信回数をもとに前記パケット信号の転送を制御するステップと、
転送の制御に応じて、前記パケット信号を送信するステップとを備え、
前記制御するステップは、取得した前記受信回数がしきい値以上である場合に、前記パケット信号の転送を抑制させることをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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JP2017151881A JP7133797B2 (ja) | 2017-08-04 | 2017-08-04 | 無線装置、プログラム |
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JP2017151881A Active JP7133797B2 (ja) | 2017-08-04 | 2017-08-04 | 無線装置、プログラム |
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WO2013145241A1 (ja) | 2012-03-29 | 2013-10-03 | 株式会社日立製作所 | 端末装置、通信システムおよびパケット転送方法 |
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2018
- 2018-08-02 WO PCT/JP2018/028982 patent/WO2019026990A1/ja active Application Filing
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WO2013145241A1 (ja) | 2012-03-29 | 2013-10-03 | 株式会社日立製作所 | 端末装置、通信システムおよびパケット転送方法 |
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JP2019033324A (ja) | 2019-02-28 |
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